JPS6363957B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6363957B2
JPS6363957B2 JP60230587A JP23058785A JPS6363957B2 JP S6363957 B2 JPS6363957 B2 JP S6363957B2 JP 60230587 A JP60230587 A JP 60230587A JP 23058785 A JP23058785 A JP 23058785A JP S6363957 B2 JPS6363957 B2 JP S6363957B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reception
department
patient
medical
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP60230587A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6289186A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP23058785A priority Critical patent/JPS6289186A/ja
Publication of JPS6289186A publication Critical patent/JPS6289186A/ja
Publication of JPS6363957B2 publication Critical patent/JPS6363957B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Ticket-Dispensing Machines (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、病院の窓口における診療受付票の
発行方式に関する。
従来の技術 従来から、病院での受付は初診時に診療カード
を発行し、再診時以降はこの診療カードを窓口へ
提出して行なうことが一般に行なわれている。こ
の場合、診療カードを提出しただけでは、自分が
何番目なのか、或いは、あとどれくらい待つたら
よいのか分からない不都合がある。病院によつて
は、受付番号を記入した受付票を発行していると
ころもあるが、しかし、この受付票を発行するた
めの係が少なくとも一人は必要となり、省力化に
反する結果となる。そこで、このような受付票の
発行を自動化するため、特公昭58−26593号公報
に記載された再診自動受付器の発明がある。
この発明は、再診患者が自己の持参したカード
を投入し、受診科名を入力すると、オンライン方
式によりそのデータを処理装置側に送り、その処
理装置において患者のフアイルデータの存在を確
認した後、制御部のプリンタによつて受付票を発
行するようにしたものである。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記公報に記載された受付器
は、カードを所持する再診患者についてのみであ
り、初診患者については依然として手作業で受付
を行なわなければならないとともに、初診患者の
受付順は再診患者とは別になるから、再診患者と
の診察の順序を調整するのが非常に面倒である。
例えば、初診患者を再診患者の後に回すと、初診
患者の診察が非常に長引くことになり、途中で待
つのを諦めて帰つてしまう場合を生じ、新たな患
者を失うことになる。この場合、初診窓口で発行
されたカードを受付にかけて受付番号を発行させ
ることも考えられるが、しかし、再診受付器は、
患者のフアイルデータがないと受付票を発行しな
いことから、これも困難である。
また、大きな病院では、ホストコンピユータが
設置されており、診察を終えた患者は、その診療
科で受け取つた書類を会計窓口に提出し、この会
計窓口で入力されたデータに基づいてホストコン
ピユータが診察科の計算を行なうようにしてい
る。この場合、投薬を受ける患者については、そ
の薬局の受付部で会計処理したことを確認できる
が、かかる投薬を受けない者或いは投薬を放棄し
た患者については、各診療科と会計側との連絡が
ないため、会計処理を行わずにそのまま帰宅して
も、病院側では把握できないという不都合があ
り、このように診療を受けながら費用を払わない
で帰宅する患者が、各病院においてかなりの数に
上る。この場合においても、上記のような再診受
付器においては、やはり単純に各診療科の診療を
受け付けるのみであることから、その日に受け付
けた再診患者の氏名はその診療科で分かるとして
も、会計を終了したかどうかについては、各診療
科では把握できず、結局患者の良心に任せざるを
得ないという不都合があつた。
更に、この従来の受付器では、センター側の処
理装置は単にフアイルデータを確認するのみであ
り、受付番号の設定は受付器で行なわなければな
らないから、複数の受付器を用いると受付番号が
重複することになる。そのため、比較的規模の大
きい病院では、各診療科毎にその診療科に合わせ
た数だけの受付器を用いなければならず、規模に
応じて1又は複数の受付器を任意に選択できない
不都合がある。
この発明は、かかる従来の欠点を解消して、初
診患者であつても再診患者と共にその受付番号を
設定することができるとともに、会計を終えない
で帰宅した患者をその診療科で容易に把握できる
ようにし、加えて、病院の規模に応じて1又は複
数の受付器を任意に選択することのできる受付票
の発行方法を提供するものである。
課題を解決するための手段 そして、上記目的を達成するため、この発明で
は、 患者の投入したカードの記録情報を読み込む読
み取り出段と、診療科名を入力する入力手段と、
各診療科毎の受付番号を印字して排出する受付票
プリンターとを備えた1又は複数の受付器と、 前記読み取り手段によつて読み込まれた患者情
報を記憶する記憶手段と、各診療科毎の現在の受
付番号を記憶する記憶手段と、その受付番号記憶
手段によつて記憶された受付番号をもとに各診療
毎の新たな受付番号を設定する受付番号設定手段
とを備えた1台の管理装置と、 初診患者の受付と診療費用の会計処理を行なう
ホストコンピユータと、 からなり、各受付器が受け付けた再診患者の受付
情報とホストコンピユータに入力された初診患者
の受付情報を前記管理装置に送り、この管理装置
において、各受付器及びホストコンピユータによ
つて受け付けた患者の各診療科毎の受付番号を設
定して該当する受付器又はホストコンピユータへ
送り、受付器において、その設定された受付番号
を受付票に印字して排出するとともに、ホストコ
ンピユータから会計を終了した患者の情報を前記
管理装置へ送ることを特徴とする。
作 用 再診患者が持参したカードを投入すると、その
カードに記録された記録情報を読み込み手段が読
み込み、その情報を管理装置側へ送信する。この
管理装置には、ホストコンピユータに入力された
初診患者の情報も送信され、これら再診患者と初
診患者の受付番号を設定して、各々該当する受付
器又はホストコンピユータ側へ送信する。また、
受付器では、この送信された受付番号を受付票へ
プリントして排出する。他方、診察を終えた患者
が会計窓口へ行つて会計処理を終えると、ホスト
コンピユータからその旨の情報が管理装置側に送
られる。
実施例 以下、この発明の構成を図示の実施例に基づい
て説明する。
第1図は本発明にかかる診療受付器1の外観を
示しており、表面中央部にCRT表示装置2が設
けられている。このCRT表示装置2の左右両側
に、各々縦方向に多数並列させて、診療科選択キ
ー3,3……が配列されている。同じくCRT表
示装置2の下方には、診療内容を選択する診療内
容選択キー4,4……が配置され、その下方に、
受付患者の入力操作が終了したことを入力する確
認キー5と、入力を取り消したい時に操作する取
消キー6とが設けられている。表面の右端上部に
カード挿入口7が、同じく下部に、受付票排出口
8が設けられている。
第2図は、診療受付器1の背面を示しており、
その上下方向の略中央部には、受付態様選択部9
が設けられ、この選択部9は、縦8列横2列の16
個の診療科区分10,10……に分割されてい
る。これら各診療科区分10,10……には、受
付中である旨を表示するランプ11、各診療科の
名称を記入したカードを挿し込む名称欄12、受
付の開始、中止または予め設定された時間によつ
て自動的に受付の開始及び中止が行われる自動受
付の3つの態様を選択的に切り換える受付時間切
換キー13が横1列に配置されている。キー13
を上方に倒すと受付け中止、下方へ倒すと受付け
開始、どちらにも倒されていないときは予め設定
した時間に開始・終了が自動的に行なわれる。受
付態様選択部9の左上方部には、現在の時刻を設
定できる現時刻設定ダイヤルキー14が配置され
ている。更に受付態様選択部9の下方には、自動
受付の開始及び終了時間を設定するための、開始
設定ダイヤルキーと終了設定ダイヤルキー16と
が、これらを一対として二対配置されている。こ
れら二対のうち、その一方の一対は、例えば午前
中の開始・終了時間を、他方は午後の開始・終了
時間を設定するために用いられる。これらの現時
刻設定ダイヤルキー14、開始設定ダイヤルキー
15及び終了設定ダイヤルキー16は、いずれも
4桁の数値を入力する回転式のものであり、各4
個のロータ17,17……を回転させてその数値
を合わせることにより、時・分が入力される。
第3図は、上記診療受付器1の具体的な内部構
造の概略を示している。
同図において21は、各入・出力機器の制御や
演算を行うCPU(中央処理装置)、22はROM
(リードオンリーメモリー)、23はRAM(ラン
ダムアクセスメモリー)を示し、ROM22に
は、実行作業の手順を示すプログラムが格納され
ている。他方、RAM23には、受付患者の各種
情報を記憶する患者情報記憶部24と、各診療科
毎の現在の受付番号を記憶する現受付番号記憶部
と、前記自動受付の開始・及び終了設定ダイヤル
キー15,16によつて設定入力された受付時間
を記憶する受付時間記憶部25の領域を有してい
る。キヤラクタージエネレーター27はCRT表
示装置2に所定の文字パターンを表示するために
用いられる。
この第3図において、各選択キー28は、診療
受付器1の正面側に設けられた、診療科選択キー
3,3……、診療内容選択キー4,4……及び確
認若しくは取消キー5.6を総称して示してい
る。他方、各設定キー29とは、同じく診療受付
器1の背面に設けられた、現時刻設定ダイヤルキ
ー14及び受付開始・終了時間設定ダイヤルキー
15,16を総称して示しており、これら選択キ
ー28及び設定キー29の出力は、CPU21へ
入力される。磁気カードリーダー30は、患者の
投入した磁気カードの記録情報を読み込み、これ
をCPU21側に出力する。タイマー34は現時
刻を刻むもので、CPU21は、このタイマーか
らの入力情報によつて現時刻を判別し、また、現
時刻設定ダイヤルキー14によつて現時刻を修正
できる。
CPU21の出力側には、インターフエイス3
1を介して、CRT表示装置2、受付票プリンタ
ー32、及び一覧表プリンター33が接続されて
いる。CRT表示装置2は、前記診療科選択キー
3,3……、診療内容選択キー4,4……、等を
受付患者が操作するための案内表示を行なうもの
であり、CPU21が、ROM22内に格納された
プログラムの実行手順にしたがつて、このCRT
表示装置2が逐次案内表示を行なうよう制御す
る。受付票プリンター32は、CPU21によつ
て設定された受付番号その他の必要項目を、受付
票へプリントして排出するものである。一覧表プ
リンター33は、受付開始からそれまでの受付患
者のリストをプリントするものであり、これは、
病院側の内部リストとして用いられる。
第11図が、プリンター32によつてプリント
された受付票36を示している。用紙には、「受
付票」の文字、「患者番号」の文字とその記入欄、
氏名及び生年月日、性別の記入欄、「診療科名」、
「診療内容」及び「受付番号」の文字とその記入
欄、病院名が予め印刷されており、前記プリンタ
ー32は各記入欄へ必要事項を印字して排出す
る。
更に、CPU21の出力側には、通信I/Oポ
ート35が設けられ、この通信I/Oポート35
には、後述の管理コンピユータ41が接続され、
該管理コンピユータ41との交信を行うようにな
つている。
第4図は、管理コンピユータの内部構造の概略
を示している。図において、42は前記診療受付
器のCPU21と同様に、各入・出力機器の制御
及び演算を行なうCPU(中央処理装置)、43は
ROM(リードオンリーメモリー)であり、この
ROM43には、管理コンピユータ41の行なう
実行手順のプログラムが格納されている。44は
RAM(ランダムアクセスメモリー)であり、こ
のRAM44は、これまでに受付けた全患者の患
者情報が記憶されている全患者情報記憶部45
と、ある一定期間即ち当日の受付開始からそれま
での受付患者の情報が記憶されている受付患者情
報記憶部46と、当日の各診療科毎の現在の受付
番号が記憶されている各科現受付番号記憶部47
とが割付られている。CPU42には、受付器用
通信インターフエイス48が設けられ、この受付
器用通信インターフエイス48を介して、1また
は複数の診療受付器1,1……が接続されて、こ
れら診療受付器1,1……との交信を行うように
なつている。なお、この診療受付器1との接続
は、第3図の通信I/0ポート35を通して行な
われる。
CPU42の出力側には、インターフエイス4
9を介して、一覧表リストプリンター50が接続
されている。この一覧表リストプリンター50
は、前記診療受付器1のリンター33が、その診
療受付器1が受付けた患者のみのリストをプリン
トするのに対し、管理コンピユータ41側の一覧
表リストプリンター50は、各診療受付器1,1
が受付けた全患者を総合してプリントアウトする
ものである。51は、同じくインターフエイス4
9を介して接続された科別リストプリンターであ
つて、この科別リストプリンター51は、各診療
受付器1,1……によつて受付けた受付患者のリ
ストを各診療科毎にプリントアウトする。これら
一覧表リストプリンター50及び科別リストプリ
ンター51によるプリントは、CPU42の入力
側に設けられた入力キー52を操作することによ
つて、逐次制御される。
更に、CPU42の出力側には、上記インター
フエイス49を介して、コントローラ用通信I/
Oポート53が設けられており、このコントロー
ラ用通信I/Oポート53には、モニターコント
ローラ54が接続される。このモニターコントロ
ーラ54は、各診療科に設置されるモニター5
6,56……への出力制御を行うものであり、こ
のモニター56,56……には、各診療科におけ
る現在の受付番号を表示する。したがつて、各診
療科では、これによつてその科の現在の受付番号
即ち受付人数を知ることができ、かつ患者数があ
と何人残つているか等を知ることができる。
第12図が、そのモニター56による表示方法
の一例を示している。モニター56の表示画面に
は、1個の診療科名表示欄60と、縦9個横5個
の計45名分の受付番号表示欄61とが設けられて
いる。受付番号表示欄61……には、各診療科の
全受付番号が表示され、一画面で表示できないと
きは、複数画面で表示する。そして、各モニター
56は、一診療科を数分として各診療科の受付番
号を順次繰返し表示する。従つて、1つのモニタ
ーを見れば他の科の受付番号を知ることができ
る。更に、後述するホストCPU59から会計終
了の報告があれば、該当の受付番号表示を消去す
る。また、各モニター56毎に備えられた入力キ
ーによつて、診療の終つた患者の受付番号を消去
できるようにすることもできる。
57は、ホストCPU用インターフエイス、5
8は、ホストCPU用通信I/Oポートであり、
このホストCPU通信I/Oポート58を介して、
管理コンピユータ41とホストコンピユータの
CPU59が接続されて、該ホストCPU59と交
信を行なうことができるようになつている。この
ような交信は、例えば、ホストCPU59側にお
いて、各患者の診察料の支払が終わると、その終
了を管理コンピユータ41のCPU42側へ送信
し、該管理コンピユータのCPU42では、これ
に基づいて演算を行い、各診療料の残り患者数を
計算するというように用いられる。
次に、第5図及び第6図のフロチヤートに従つ
て、受付処理の手順を説明する。第5図が、診療
受付器1側の作業手順を、第6図が、管理コンピ
ユータ側41の作業手順を示している。診療受付
器1におけるRAM23の受付時間記憶部26に
は、前記受付時間開始設定ダイヤルキー15及び
終了設定ダイヤルキー16によつて入力された受
付時間が記憶されており、CPU21は、この
RAM23によつて記憶された時間と、タイマー
34により入力される現時刻とを比較し(ステツ
プS101)、現時刻が受付時間になつていれば、
CRT表示装置2に、第1図の如く「ただ今受付
中」「カードをお入れ下さい」の文字を表示する
(S102)。未だ受付時間になつていない場合には、
CPU21は、受付時間切換キー13が、受付開
始側に入力されているかどうかを判断し
(S103)、その場合には、同様にCRT表示装置2
に上記の表示を行なう。この場合の受付けは、受
付時間切換キー13が開始となつている診療科の
み行なわれる。また、この受付時間切換キー13
が、各診療科全てについて受付中止側に倒されて
いる場合には、受付時間中であつても、CPU2
1は上記の表示を中止する。
上記受付表示の表示中に、カード挿入口7より
カードが挿入されると(S105)、磁気カードリー
ダー30がこのカードの記録情報を読み込み、
CPU21へ出力する(S106)。該カード30に
は、患者のコード番号、氏名、生年月日、性別が
記録されており、CPU21は、これらの情報を
RAM23の患者情報記憶部24へストアする。
同時に、CPU21は、ROM22に記憶された手
順にしたがつて、CRT表示装置2へ、診療科選
択キー3の操作の案内表示を行なうよう制御出力
する。その表示内容は、第5図のとおりであり、
まず、各診療科選択キー3,3……に対応して、
表示画面の両側に各診療科名を表示する。そし
て、これら表示された診療科名に対応する選択キ
ー3,3……を押すことによつて、その診療科の
情報がCPU21側へ入力される。画面の中央部
には、診療科目表示欄41、診療内容表示欄4
2、及び受付番号表示欄43が設けられ、更にそ
の上方部に、「診療科目を選択してください(終
了は「確認」)」の文字が表示される(S107)。ま
た、これら各欄41,42,43の下方には、診
療内容の表示が、各診療内容選択キー4,4……
にあわせて表示されており、この例では、診療内
容は、診察、投薬、検査、注射、の4種に分けて
表示されている。この場合においても、各診療内
容に対応する選択キー4,4……を押すことによ
つて、それに対応した診療内容の情報が、CPU
21へ入力される。なお、途中で受付時間切換キ
ー13が中止側へ倒されると(S104)、受付時間
中であつてもその診療科の受付けは行なわれな
い。
カードを投入し終えた受付患者は、上記の案内
表示を見て、表示された各診療科に対応する選択
キー3,3……を押し、診療科を選択する
(S108)。CPU21はその押された選択キー3の
診療科を読み込み(S109)画面中央の診療科目
表示欄41に、その押されたキーに対応する診療
科名が表示される。
このようにして、診療科選択キー3,3……の
一つが押されると、CPU21は、第6図の如く、
CRT表示装置Cの上方部の案内表示を、「診療内
容を選択して下さい」の文字に変更するよう制御
する(S110)。これにしたがつて、患者は、4個
の診療内容の表示に従い、その対応する診療内容
選択キー4,4……を選択して押し、診療内容を
入力する(S111)。そして、押されたキー4の診
療内容を読み込み(S112)、診療内容表示欄42
に、その診療内容が表示される。これが終わる
と、再び、画面の上部に前記と同じ「診療科目を
選択して下さい」の文字を表示し、患者は、一度
に複数種の診療科を選択でき、必要な診療科及び
診療内容の入力を終えると、下方の確認キー5を
押す。
確認キー5が押されると(S113)、CPU21
は、管理コンピユータのCPU42側へその情報
を送信する(S114)。管理コンピユータ41の
CPU42では、この受信した患者情報を、RAM
44の全患者情報記憶部45に記憶されている患
者情報と照合して、カードが有効であるかどうか
をチエツクし(S121)、カードが有効である場合
には、各診療受付器1,1……からの情報を調整
しながら、各科現受付番号記憶部47内に記憶さ
れている該当診療科の現在の受付番号を基に、演
算を行なつて新しい受付番号を設定する。そし
て、この新しい受付番号が、再び受付器用通信イ
ンターフエイス48を介して、該当する診療受付
器1へ送信され(S122)、診療受付器1のCPU2
1は、受付票プリンター32を出力制御し、該受
付票プリンター32が受付票36をプリントして
排出する(S116)。この時、新しい受付番号が、
CRT表示装置2の受付番号表示欄43へ表示さ
れる。又、磁気カードリーダー30は、カードを
返却するよう排出する。そして、患者はこれら受
付票36とカードを受け取つて受付を完了する。
なお、この時、診療受付器1の診療科目表示欄4
1、診療内容表示欄42、及び受付番号表示欄4
3は、第9図の如く、画面の右側に移動して表示
されるとともに、その左側に、患者氏名、患者番
号、生年月日、性別及び受付日時が表示される。
更に、「受付は終了しました。カードと受付票を
お取り下さい。」の文字が表示される。
管理コンピユータ41のCPU42は、診療受
付器1から受け取つたカードの記録情報、即ち、
患者のコード番号、氏名、生年月日、性別、及び
該患者の受付診療科、受付内容、及び、受付番
号、更には、受付の日時を受付患者情報記憶部4
6内へストアする。又、新に設定された診療科の
受付番号が、各科現受付番号記憶部47における
受付番号と書き換えられる。
上記の管理コンピユータが接続されていない場
合、即ち、診療受付器1が1個のみで使用される
場合には、上記受付番号の設定は、診療受付器1
のCPU21が、そのRAM23の各科現受付番号
記憶部25に記憶されている受付番号に基づいて
設定する。即ち、診療受付器1のCPU21は、
管理コンピユータ41が接続されていない場合に
は、該管理コンピユータ41のCPU42と同様
の制御や演算を行なう。
更に受付番号が設定されると、管理コンピユー
タ41のCPU42は、これをコントローラ用通
信I/Oポート53側に出力し、(S123)、モニ
ターコントローラ54が、その該当する診療科の
モニター56,56……を制御して、その表示さ
れている受付番号を新に設定された受付番号に変
更して表示する。
最後に、管理コンピユータのCPU42側は、
科別リストプリンター51を制御して、このリス
トプリンター51が診療科毎の患者の一覧表をプ
リントアウトする(S124)。また、各診療科毎の
受付患者名リストをプリントするよう入力キー5
2によつて命令されると、科別リストプリンター
51を制御して、該当診療科の患者リストをプリ
ントアウトする(S113、S113)。
管理コンピユータ側において、ホストCPU5
9側から、初診の受付、即ち、新な患者カードが
発行されると、その情報をホストCPU用通信
I/Oポート58側より受け取り(S125)、この
初診患者についても、前記と同様にして受付番号
を設定し、ホストCPU59側へ送信する
(S126)。同時に、前記モニターコントローラ5
4側にも新な受付番号の情報が出力される。
同様に、ホストCPU59側から、診療を終え
た患者の会計が終了したという情報が送信される
と、前述したように、該当の受付番号表示を消去
するとともに、各診療科の受付患者数をカウント
ダウンして、未診療患者の人数を減算する
(S128)。したがつて、診療を終わつて会計を終
えていない患者は、その該当受付番号がいつまで
も残つていることになるから、これによつて、診
療費用を支払わないで帰宅した患者を把握するこ
とができる。また、この場合、会計終了患者のリ
スト或いは未終了患者のリストをリストプリンタ
50,51で表示させることにより、より的確に
把握することも可能となる。
発明の効果 以上のように、この発明によれば、再診患者の
持参したカードに基づいて受付番号を自動的に設
定して発行するのみならず、ホストコンピユータ
側で入力された初診患者の情報に基づいて、これ
ら再診患者のみならず初診患者についても受付番
号を設定することができ、従来の受付器のように
初診患者のみ手作業で受け付ける必要がなく、初
診患者の診療が不当に早く行なわれたり或いは遅
く行なわれたりする不都合も解消される。また、
各受付器によつて受け付けられた情報を管理装置
側で受けて、この管理装置で診療科毎の受付番号
を設定するから、受付器が1台であつても或いは
複数台であつても、常に各診療科毎に受付番号が
設定されることになり、病院の規模に応じて1個
乃至複数個の受付器を任意に選択して、経費節減
を行なうことができるという効果がある。更に、
この発明では、会計処理を行なうホストコンピユ
ータ側から患者の会計処理を終えた旨の情報が送
信されるため、仮に診察を受けて費用を支払わな
いで帰宅する患者があつた場合でも、この管理装
置側で容易に把握することができ、かかる不良患
者の跳梁を排除できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明診療受付器の斜視図、第2図
は、同じく診療受付器の背面を示す正面図、第3
図は、本発明診療受付器の内部構造を示すブロツ
ク図、第4図は、管理コンピユータの内部構造を
示すブロツク図、第5図は、診療受付器による実
行手順を示すフロチヤート、第6図は、管理コン
ピユータ側の実行手順を示すフロチヤート、第7
図は、診療受付器の正面の一部拡大図、第8図〜
第10図は、CRT表示装置に表示される表示内
容を示す正面図、第11図は受付票の正面図、第
12図はモニターの表示画面を示す正面図であ
る。 1……診療受付器、32……受付票プリンタ
ー、36……受付票、42……CPU、44……
RAM、46……受付患者情報記憶部、47……
各科現受付番号記憶部、48……受付器用通信イ
ンターフエイス、51……科別リストプリンタ
ー、53……モニターコントローラ用通信I/O
ポート、56……モニター。59……ホスト
CPU。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 患者の投入したカードの記録情報を読み込む
    読み取り手段と、診療科名を入力する入力手段
    と、各診療科毎の受付番号を印字して排出する受
    付票プリンターとを備えた1又は複数の受付器
    と、 前記読み取り手段によつて読み込まれた患者情
    報を記憶する記憶手段と、各診療科毎の現在の受
    付番号を記憶する記憶手段と、その受付番号記憶
    手段によつて記憶された受付番号をもとに各診療
    科毎の新たな受付番号を設定する受付番号設定手
    段とを備えた1台の管理装置と、 初診患者の受付と診療費用の会計処理を行なう
    ホストコンピユータと、 からなり、各受付器が受け付けた再診患者の受付
    情報とホストコンピユータに入力された初診患者
    の受付情報を前記管理装置に送り、この管理装置
    において、各受付器及びホストコンピユータによ
    つて受け付けた患者の各診療科毎の受付番号を設
    定して該当する受付器又はホストコンピユータへ
    送り、受付器において、その設定された受付番号
    を受付票に印字して排出するとともに、ホストコ
    ンピユータから会計を終了した患者の情報を前記
    管理装置側へ送ることを特徴とする診療受付票発
    行方法。
JP23058785A 1985-10-15 1985-10-15 診療受付票発行方法 Granted JPS6289186A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23058785A JPS6289186A (ja) 1985-10-15 1985-10-15 診療受付票発行方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23058785A JPS6289186A (ja) 1985-10-15 1985-10-15 診療受付票発行方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6289186A JPS6289186A (ja) 1987-04-23
JPS6363957B2 true JPS6363957B2 (ja) 1988-12-09

Family

ID=16910077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23058785A Granted JPS6289186A (ja) 1985-10-15 1985-10-15 診療受付票発行方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6289186A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007140759A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 診断システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5731076A (en) * 1980-07-31 1982-02-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd Window number display device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5731076A (en) * 1980-07-31 1982-02-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd Window number display device

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6289186A (ja) 1987-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE69533396T2 (de) Universelle elektronische transaktionskarte und verfahren zum durchführen von elektronischen transaktionen
JP4970163B2 (ja) 景品管理システム
JP3086078B2 (ja) レストランのオーダリングシステム
JPS623399A (ja) 窓口会計機
JPS6363957B2 (ja)
JPS61292776A (ja) 病院事務合理化装置
JP4531322B2 (ja) Posシステム、pos端末装置、レシート、レシート発行方法及びプログラム
JPS5920075A (ja) 取引処理装置
JPS6289185A (ja) 診療受付器
JPS61271571A (ja) 病院事務合理化装置
JPS63219064A (ja) 診療受付装置
JP2584600Y2 (ja) 景品交換管理装置
JPS61260357A (ja) 医療費精算装置
JP2591555Y2 (ja) 景品交換管理装置
JPH0287293A (ja) スタンプカード処理装置
JP2744103B2 (ja) 事務用計算機の窓口業務におけるデータ入力方式
JPH0315781B2 (ja)
JPH0342504Y2 (ja)
JPH0510700B2 (ja)
JPH11242701A (ja) 事務処理装置
JP2601070Y2 (ja) 利益計算装置
JPH0535804A (ja) 再診自動受付装置
JPH0315780B2 (ja)
JPS59153293A (ja) 自動取引処理装置
JP5395206B2 (ja) 景品管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term