JPS6363458B2 - - Google Patents

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JPS6363458B2
JPS6363458B2 JP57115905A JP11590582A JPS6363458B2 JP S6363458 B2 JPS6363458 B2 JP S6363458B2 JP 57115905 A JP57115905 A JP 57115905A JP 11590582 A JP11590582 A JP 11590582A JP S6363458 B2 JPS6363458 B2 JP S6363458B2
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voltage
speed
signal
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H29/00Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles
    • B65H29/66Advancing articles in overlapping streams
    • B65H29/6609Advancing articles in overlapping streams forming an overlapping stream
    • B65H29/6618Advancing articles in overlapping streams forming an overlapping stream upon transfer from a first conveyor to a second conveyor advancing at slower speed
    • B65H29/6627Advancing articles in overlapping streams forming an overlapping stream upon transfer from a first conveyor to a second conveyor advancing at slower speed in combination with auxiliary means for overlapping articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H43/00Use of control, checking, or safety devices, e.g. automatic devices comprising an element for sensing a variable

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、シートがコンベヤ手段から送り出
される際に生じるシートの飛散によるバラツキや
乱れを防止するため、シートの走行速度や長さが
変化しても、シートの搬出にタイミングを合わせ
て自動的にシートを押えるようにした装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
一般に、コルゲーテイングマシンにおいて、段
ボールシートを連続的に所定寸法に切断するロー
タリカツタ装置の直後に、切断された枚葉シート
を切断される前の段ボールシートの走行速度(最
高200〜250m/分)より幾分早い速度で搬送する
第1コンベヤを設け、この第1コンベヤの直後に
配置され、第1コンベヤの搬送速度より幾分低速
駆動される第2コンベヤと、この上方に設けたシ
ート押え機構とにより枚葉シートをオーバーラツ
プ状(かわら状)に積重ねることは知られてい
る。上記第1コンベヤは、切断された枚葉シート
の後端と、ロータリカツタ装置側にある切断前の
段ボールシートの前端との衝突、切断された枚葉
シートの後端とロータリカツタ装置の切断刃との
衝突等による不都合を防止するものである。また
第2コンベヤは枚葉シートをオーバーラツプ状に
するものであり、シート押え機構は、高速で搬出
された枚葉シートを押えることにより、枚葉シー
トの飛散によるばらつきや乱れ等を防止して確実
にオーバーラツプ状にするものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記シート押え機構において、シートを押える
タイミングは、シートが第1コンベヤを離れる瞬
間或いはその直前及び直後でなければならない。
というのは、シートを押えるタイミングがシート
が第1コンベヤを離れる瞬間よりも余り遅ければ
シートが飛散するので、正しいオーバーラツプ状
とならないために後工程での処理に支障を来た
し、そして、ジヤムアツプしてマシントラブルの
原因となるからである。
また、そのタイミングがあまりにも早ければ、
シートが第1コンベヤから完全に搬出されるまで
に押えられることとなるので、シートを第1コン
ベヤと擦れたり、後続のシートと干渉したり、正
しいオーバーラツプ状とならなかつたり、そして
第1コンベヤと第2コンベヤとの受渡し部でシー
ト折れが生じたりして、不良シート及びジヤムア
ツプ発生等の不都合が生じるからである。
また、上記シートの切断長及び走行速度が変化
する時は、切断された枚葉シートを押える動作の
周期を変化させなければならず、しかもシート
は、切断されてから第1コンベヤを介してシート
押え機構に達するため、第1コンベヤの移動距離
を考慮してシート押え機構の動作を変化させる必
要がある。このような動作の変化も正確に行なわ
れなければ、上記と同様の不都合が生じる。
しかしながら、従来のコルゲーテイングマシン
等においては、コンベヤから排出されるシートを
上記のような乱れその他の不都合を生じることな
く正確に押えることの出来る手段がなく、段ボー
ルシート等の製造における生産性の向上が阻害さ
れていた。
この発明は、以上の事情に鑑みなされたもの
で、コンベヤ手段によつて送給されるシートの走
行速度や長さに変化があつても正確にシートを押
えることができるシート押え装置を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するためになされたこの発明
のシート押え装置は、シートを搬送するコンベヤ
手段の搬出側にあつてこのコンベヤ手段より次か
ら次へと搬出されるシートを押えるシート押え機
構と、このシート押え機構を駆動する駆動装置
と、シートが上記コンベヤ手段から搬出される都
度その搬出を示すタイミング信号を発生するタイ
ミング信号発生手段、上記タイミング信号の発生
の都度、搬出されるシートの長さLのデータと上
記のシート押え機構の所定点がその1動作サイク
ルの間に移動する経路の長さlのデータとから係
数K=l/Lを得る係数手段、上記コンベヤ手段
の走行量φAを表わすデータと上記シート押え機
構の所定点の移動量φBを表わすデータとを入力
して、KφA−φBに比例する誤差電圧VC=f(KφA
−φB)を得る手段、上記シート押え機構の所定
点を上記コンベヤ手段の速度(単位時間当たりの
走行量)のK倍を基準速度として駆動するため
に、KφAに比例する電圧VA=f(KφA)を上記駆
動装置の速度基準電圧として得る手段、および上
記速度基準電圧VAと誤差電圧VCとから上記駆動
装置の速度指令電圧V0=VA+VCを得る手段を有
する演算部と、上記駆動装置の速度を上記演算部
からの速度指令電圧V0に追随させるよう制御す
る速度指令手段と、を具備したことを特徴とす
る。
〔作用〕
上記の構成を有するこの発明のシート押え装置
においては、シートの長さLとシート押え機構の
所定点の1動作サイクルの移動距離lとが等しけ
れば、シート押え機構をコンベヤ手段と同じ速度
で駆動すればよいが、両者が異なるときは、シー
トの長さLに応じてシート押え機構の速度を早く
あるいは遅くする必要があり、シートがLだけ走
行する(すなわちφA=Lとなる)間にシート押
え機構の所定点を正確にlだけ進ませる(すなわ
ちφB=lとなる)よう制御が行なわれる。その
ため、シート押え機構の駆動装置にはVA=f
(KφA)なる速度基準電圧に対してVC=f(KφA
−φB)で表わされる誤差電圧だけ加減したV0
VA+VCが速度指令電圧として与えられ、上記駆
動装置はその速度がこの速度指令電圧V0に追随
するよう制御される。
〔実施例〕
以下、この発明のシート押え装置の一実施例を
添付図面に示すシートに基づいて説明する。
第1図に示すように、連続したシート1はフイ
ードロール2でロータリカツタ3に送給されて所
定長のシート1aに切断され、このシート1aは
サンドイツチベルトコンベヤ4を介して搬送コン
ベヤ5に送給される。上記サンドイツチベルトコ
ンベヤ4は第1の駆動装置7により駆動され、駆
動装置7にはこの回転量(すなわちサンドイツチ
ベルトコンベヤ4の走行量)に比例する数のパル
スを発生する第1のパルス発生器8が取付けられ
ている。
上記搬送コンベヤ5のシート供給側には、サン
ドイツチベルトコンベヤ4からのシート1aを押
えるシート押え機構9が設けられている。このシ
ート押え機構9は、クランク円板10とブラシ取
付け棒11を介してブラシ6を固定したアーム1
2とを連竿13で支持することにより、クランク
円板10の回転運動をブラシ6の揺動連動に変換
している。なお、シート押え機構9は最小寸法の
シート1aがサンドイツチベルトコンベヤ4から
送り出されたときでもこのシート1a、例えばシ
ート1aの後端から一定の位置をブラシ6で押え
ることのできる位置に設けられている。
上記クランク円板10は第2の駆動装置14に
より回転駆動され、駆動装置14には回転速度に
比例した信号を発生するタコ発電機15と回転量
に比例する(すなわちクランク円板10の回転量
に比例する)数のパルスを発生する第2のパルス
発生機16とが取付けられている。また、上記ブ
ラシ6が1回の揺動運動すなわち1動作サイクル
が終了したことを検出するため、クランク円板1
0の周縁上には被検出体17が固定され、かつク
ランク円板10の周縁の近傍には被検出体17を
検出して検出信号Sを発生する検出器18が設け
られている。なお、この検出器18はシート1a
をブラシ6で押えるときに検出信号Sを発するよ
うに設置されている。また、被検出体17および
検出器18は、シート押え機構9の1動作サイク
ル(図示例においてはクランク円板10の1回
転)の終了を検出することが可能な任意の位置に
取付けることができる。
次に、この発明の制御回路を第2図に示すブロ
ツク図に基づいて説明する。
第2図に示すように、シート1aの長さL及び
クランク円板10の周長l(シート押え機構9の
1動作サイクルに相当)が設定可能な第1の設定
器30は、シート長L及び周長lに対応したデー
タを除算器31に出力する。この除算器31は、
K=l/Lなる係数を得るための係数手段として
用いられる。
上記除算器31の係数Kと、第1パルス発生器
8からシート1aの走行量に比例した数のパルス
信号φA(φAは信号名およびそのパルス数を表わす
ものとする)とが入力される乗算器32は、パル
ス信号φAに上記係数Kに乗じて積信号KφA(KφA
は信号名およびそのパルス数を表わすものとす
る)として出力する。この積信号KφAを入力とす
る第1のF/V変換器33は積信号KφA周波数
(単位時間当りのパルス数)をこれに比例した電
圧に変換して速度基準電圧VA=f(KφA)を出力
する。
上記第1パルス発生器8の出力パルス信号φA
を計数する第1の計数器34は、タイミング信号
発生手段として、外部信号aにより計数を開始
し、シート1の切断完了点からサンドイツチベル
トコンベヤ4の排出点までの距離に相当する値X
に計数値が達したときにコンベヤ4からのシート
1の搬出を示すタイミング信号Tを出力する。こ
の外部信号aは、サンドイツチベルトコンベヤ4
にシート1aが供給されたことを示す信号であつ
て、例えばロータリカツタ3がシートの切断を完
了した際に発するシート切断完了信号である。
第2のパルス発生器16のパルス信号φBとタ
イミング信号T及び検出信号Sが入力される走行
量補償回路35は、タイミング信号Tが入力され
るたびに、被検出体17の位置を確認し、所定位
置(所定位置とはタイミング信号Tと検出器18
の検出信号Sとが同時に発せられるときのクラン
ク円板10の回転位置であり、シート押え機構9
のブラシ6が最も下方に位置したときである。)
との位置ずれ量に対応した補償値(位置ずれ量を
示すパルス数のデータ)Eを出力する。この補償
値Eは被検出体17が所定位置より進んでいる場
合が負であり、遅れている場合が正である。上記
走行量補償回路35は、検出器18の検出信号S
が入力されるたびにリセツトされ新たに計数を開
始する第2の計数器36と、タイミング信号Tが
入力されたときに第2の計数器36の計数値Nを
記憶する記憶回路37と、上記第1の設定器30
と同様クランク円板10の周長lを設定する第2
の設定器38と、上記記憶回路37の記憶値Nと
第2の設定器38の設定値lを比較演算してN<
l/2のとき、E=−Nを、N≧l/2のときは
E=l−Nを補償値Eとして出力する比較演算器
39とからなり、タイミング信号Tが発生された
ときの計数器36の計数値Nを記憶回路37で記
憶し、この記憶値Nが設定器38の設定値lと比
較演算器39で比較演算された後、比較演算器3
9から上記の補償値Eが出力される。
なお、比較演算器39で計数値Nをl/2と比
較するのは、タイミング信号Tが出力された時ク
ランク円板10上の被検出体17の位置が上記所
定位置にあるか、あるいは進んでいるか遅れてい
るかを判断するためであつて、l/2に代えて
l/3等の値であつてもよく、その比較する値は
任意である。たとえば、設定器38によつてl/
3を設定しておき、クランク円板10の進みが3
分の1回転未満(3分の2回転を超える遅れ)で
あればE=−N、クランク円板10の進みが3分
の1回転以上(3分の2回転以内の遅れ)であれ
ば、E=l−NとしてEを処理するようにするこ
とも可能である。また、この比較において、補償
値Eの絶対値が所定値以下であるときは零を出力
するようにしておいてもよい。
上記乗算器32からの積信号KφA、第2のパル
ス発生器16からのパルス信号φB、第1の計数
器34からのタイミング信号T及び走行量補償回
路35からの補償値Eを入力とする演算器40
は、積信号KφAを刻々加算計数すると共にパルス
信号φBを刻々減算計数し、タイミング信号Tが
出た瞬間補償値Eのデータを読込み、このEのデ
ータと刻々変化するKφA、φBのデータにもとずき
演算値M=KφA−φB+E(デイジタルデータ)を
D/A変換器41に出力する。このD/A変換器
41は演算値Mをアナログ量の誤差電圧VCに変
換する。この誤差電圧VCと上記第1のF/V変
換器33からの速度基準電圧VAとを入力とする
演算増幅器42は電圧VCおよびVAから速度指令
電圧V0=VA+VCを出力する。
また、上記第2のパルス発生器16のパルス信
号φBを入力する第2のF/V変換器43はパル
ス信号φBの周波数に対応した回転速度電圧VB
出力する。この回転速度電圧VBと速度指令電圧
V0を入力とする速度指令器44は、回転速度電
圧VBと速度指令電圧V0を比較することにより第
2の駆動装置14が速度指令電圧V0に基づいて
正しく駆動されるよう駆動装置14に最終速度指
令電圧VDを出力する。なお、速度指令電圧V0
負の場合、速度指令器44は駆動装置14を停止
させる。
設定器30、除算器31、乗算器32、F/V
変換器33、計数器34、演算器40、D/A変
換器41及び演算増幅器42からなる演算部45
は、シート押え機構の1サイクルに対応する値で
あるクランク円板10の周長lをシート長Lで除
算した係数Kを第1パルス発生器8からのパルス
信号φAのパルス数に乗じ、これによつて得られ
る積信号KφAのパルス数のデータ、第2パルス発
生器16からのパルス信号φBのパルス数のデー
タからKφA−φB或いはこれに補正値Eのデータを
加味したKφA−φB+Eの演算を行ない、その演算
結果に相当する電圧VC=f(KφA−φB)またはf
(KφA−φB+E)と上記積信号KφAの周波数に相
当する電圧VA=f(KφA)とを加算して電圧VA
VCを出力する。この実施例では、積信号KφA
求めて速度基準電圧VAを得ているが、例えば、
パルス信号φAの周波数を電圧に変換し、その電
圧に係数Kを乗算して基準電圧VAを求めてもよ
い。
また、オープンループ制御によつて実用上充分
な制御の精度が確保される場合等は、上記の第2
のF/V変換器43及び速度指令器44によるフ
イードバツク制御は必ずしも必要ではない。さら
に、上記第1の計数器(タイミング信号発生手
段)34からのタイミング信号Tが上記検出信号
Sと同時に発生するような位置関係に被検出体1
7及び検出器18を設置し、補償値Eがほぼ無視
できるような設計においては、上記走行量補償回
路35は必ずしも必要ではない。
この実施例においては、係数手段として除算器
31およびタイミング信号発生手段としての計数
器34を第3図に示す構成とすることにより、搬
送されるシートの長さやサンドイツチベルトコン
ベヤの速度が変化しても、シート押えの動作が正
確なタイミングで行なわれる。
第3図に示すように、外部信号aを計数する4
ビツトのリングカウンタ47は、添字の同一アル
フアベツトがそれぞれペアとなつている4個のカ
ウンタ48a,……と4個の係数記憶部49a,
……の循環計数値に対応した各ペアに対して順次
信号を出力している。上記カウンタ48a,……
は、プリセツト可能なカウンタであり、リングカ
ウンタ47の循環計数値が変化すると、変化した
計数値に対応したものが、パルス信号φAを計数
し、上記値Xに相当するプリツト値に達すると、
オア回路50を介してタイミング信号Tを出力す
る。また、上記係数記憶部49a,……は、リン
グカウンタ47の循環計数値が変化すると、変化
した計数値に対応したものが、設定器30から読
み込んだ設定値L、lに基づいて演算する係数器
51からの出力K=l/Lを記憶する。
上記カウンタ48a,……からの出力信号と係
数記憶部49a,……からの記憶値を入力とする
データセレクタ52は、カウンタ48a,……か
らの出力信号が発せられると次の出力信号が発せ
られるまで、先に出力信号を発したカウンタに対
応する係数記憶部の記憶値を乗算器32に出力す
る。例えば、データセレクタ52は、カウンタ4
8aが出力信号を発すると次にカウンタ48bが
出力信号を発するまで、係数記憶部49aの記憶
値を乗算器32に出力する。
なお、リングカウンタ47の循環計数値は、コ
ンベヤ4の長さやシート長L等によつて、すなわ
ちコンベヤ4上に同時に最大概ね何枚のシートが
存在するかによつて適宜の値nにすればよいが、
数nを選択すると、カウンタ及び係数記憶部もそ
れぞれn個設ける必要がある。上記データセレク
タ52は、カウンタ48a,……からの出力信号
によつて、カウンタと対となる係数記憶部の記憶
値を記憶する記憶回路としてもよい。上記除算器
31は、カウンタ48a,……と対となるシート
長記憶部を有するようにし、リングカウンタ47
の係数値が変化した際にカウンタ及びこれと対と
なるシート長記憶部を作動させてシート長記憶部
にシート長Lを記憶させ、カウンタが出力信号を
発した際にこのシート長記憶部に記憶されたシー
ト長を選択し、このシート長Lと設定値lとを演
算して係数Kを求め、この係数Kを乗算器32に
出力するようにしておいてもよい。即ち、この除
算器31はサンドイツチベルトコンベヤ4を通過
したシートの次のシート長に基づく係数を乗算器
32に出力するものであればよい。
また、上記設定器30におけるシート長に対応
した値Lの次の切断長さへの変更は、外部信号a
が発せられると同時に行なわれるものである。例
えば、ロータリカツタ3が切断完了信号を発し、
その信号に基づいて次に新たな切断長でシートを
切断するために、ロータリカツタの速度制御装置
の設定器に新たな切断長が書き込まれるのと同じ
タイミングで設定器30に設定される。実際に、
ロータリカツタとシート押え機構を同時に使用す
る場合は、ロータリカツタにおける切断長を設定
すれば、その切断長はロータリカツタの速度制御
装置と同時に除算器31にも設定できる。
この発明は、以上の構成であり、まず、シート
長が一定である場合にシートをオーバーラツプ状
に押さえる制御動作を説明する。
先ず、設定器30にシート1aの長さL及びク
ランク円板10の周長lを設定すると、除算器3
1でl/Lの演算が行なわれ、演算結果として一
定の係数Kが算出される。この係数Kと第1のパ
ルス発生器8からのパルス信号φAのパルス数と
の乗算が乗算器32で行なわれて積信号KφAが出
力され、この積信号KφAの周波数に比例した速度
基準電圧VAが第1のF/V変換器33によつて
得られる。また、上記パルス信号φAが入力され
る第1の係数器34は、外部信号aとしての切断
完了信号が入力されるとカウンタ48a,48
b,……を順次選択してパルス信号φAの計数を
開始させ、計数値がシート1の切断完了点からサ
ンドイツチベルトコンベヤ4の排出点までの距離
に相当する値Xになつたときに選択したカウンタ
から信号を出力させ、オア回路50を介してタイ
ミング信号Tを出力する。
また、上記走行量補償回路35の第2の係数器
36は、第2のパルス発生器16からのパルス信
号φBの計数を行い、検出器18が被検出体17
を検出して検出信号Sを出力するたびにリセツト
され、新たに計数を開始する。この走行量補償回
路35は次のようにして補償値Eを出力する。即
ち上記タイミング信号Tが入力されたときに第2
の計数器36の計数値Nは記憶回路37に読込ま
れ、比較演算器39は、記憶回路37の記憶値
NNと設定値lに基づく値l/2とを比較演算
し、N<l/2のときはE=−Nを、E≧l/2
のときはE=l−Nを補償値Eとして出力する。
次に、演算器40は、第1の計数器34からの
タイミング信号Tが入力された瞬間補償値Eのデ
ータを新たに読込み、このEのデータとKφA、φB
のデータとから演算を行なつて、デイジタル演算
値M=KφA−φB+EをD/A変換器41に出力
し、D/A変換器41て演算値Mは誤差電圧VC
に変換される。この誤差電圧VCと速度基準電圧
VAとの合成による速度指令電圧V0=VA+VCが演
算増幅器42から出力され、また、速度指令電圧
V0通りに駆動装置14が駆動しているかどうか
を確認するためのフイードバツク電圧である回転
速度電圧VBが第2のF/V変換器43から出力
されるため、速度指令器44は駆動装置14を速
度指令電圧V0で制御するよう最終速度指令電圧
VDを発生する。即ち、シート1aがサンドイツ
チベルトコンベヤ4から搬出されるたびに、クラ
ンク円板10が1回転するうよにブラシ6を制御
するものである。
なお、上記演算器40のデイジタル演算値M=
A−KφB+Eは零を維持するように制御され
る。なぜならば、M=KφA−φB+E<0であると
すると、誤差電圧VCは負となるので、演算増幅
器42の速度指令電圧V0はV0=VA+(−|VC|)
=VA−|VC|によつて速度基準電圧VAより誤差
電圧VCの絶対値|VC|だけ低電圧となり、シー
ト押え機構9の第2の駆動装置14が減速されて
パルス信号φBの発生パルス数が減少し、M=KφA
−φB+Eは零を維持しようとする。また、M=
A−φB+E>0であるとすると、誤差電圧VC
は正となるので、演算増幅器42の速度指令電圧
V0はV0=VA+VCによつて速度基準電圧VAより
誤差電圧VCだけ高電圧となり、シート押え機構
9の第2の駆動装置14が加速されてパルス信号
φBの発生パルス数が増加し、M=KφA−φB+E
は零を維持しようとする。このように、演算値M
が零を維持するように制御されることにより、第
2の駆動装置14は第1の駆動装置8と一定の割
合で駆動されるように制御される。
以上の制御動作を言い換えると、シート1aの
走行量、即ち速度に比例するパルス信号φAと、
クランク円板10の周長をシート1aの長さで除
算して得られた計数Kとを乗算し、その結果によ
り表わされる速度をシート押え機構9を駆動する
第2の駆動装置14の基準回転速度として用い、
この基準回転速度と第2の駆動装置14(クラン
ク円板10)の実際の回転速度と比較し、それら
の間に差が生じれば、その差を補正するように第
2の駆動装置14が差の結果に基づき加速或いは
減速され、また、検出器18が検出信号Sを出力
する時点と第1の計数器34がタイミング信号T
を出力する時点とに差が生じれば、その差に相当
する量に基づいて第2の駆動装置14の回転速度
を増加或いは減少させる。
次に、シート長に変更があつた場合の制御動作
を説明する。
まず、サンドイツチベルトコンベヤ4に搬入さ
れるシートのシート長がL1であり、設定器30
にはシート長がL1として設定され、計数記憶部
49a,……はすべて係数K1=l/L1が記憶さ
れているものとする。
次に、切断長L1での最後の切断が完了し、サ
ンドイツチベルトコンベヤ4に搬入されるシート
長がL2に変更されるとき、その切断長L1での最
後の切断完了信号aに基づいて、設定器30の設
定シート長はL1からL2に変更され、係数器51
は係数K2=l/L2を出力することになる。また、
この外部信号aがリングカウンタ47に入力され
ると、リングカウンタ47の循環計数値は変化
し、変化した計数値に対応するカウンタ及び係数
記憶部を選択して信号を発する。例えばカウンタ
48aと係数記憶部49aが選択されたとすれ
ば、カウンタ48aは新たに計数を開始すると共
に、係数記憶部49aは係数器51の係数K2
l/L2を新たに記憶する。そして、カウンタ4
8aが値Xに相当する値を計数して出力信号を発
する。即ち、シート長L1の最後のシートがサン
ドイツチベルトコンベヤ4から搬出された瞬間カ
ウンタ48aが出力信号を発する。データセレク
タ52は、係数記憶部49aを選択して係数K2
=l/L2を乗算器32に出力し、その後前述と
同様に第2図のブロツク図に従つて駆動装置14
を制御して、変更されたシート長L2のシートが
サンドイツチベルトコンベヤ4から搬出された時
点にタイミングを合せて押えるようにシート押え
機構9を駆動する。
なお、以上の実施例において、サンドイツチベ
ルトコンベヤ4はシート1aがこのコンベヤ4と
等速で移動する装置、例えばサクシヨンコンベヤ
に変更することは任意である。また、シート押え
機構9のブラシ6は、送られて来るシート1aの
ばらつきを防止するためにシート1aを押える目
的のものであり、このブラシ6に代えてローラ等
で押えてもよく、シート押え機構9は揺動運動に
よつてシート1aを押えるのではなく、上下運動
などの他の運動によつて押えてもよい。さらに搬
送コンベヤ5に代えて、上下運動可能なスタツカ
ーを設け、送られて来るシート1aをこのスタツ
カーに順次積重ねる際にシート押え機構9を使用
してもよい。
また、以上のシート押え機構の制御手段、即ち
第2図に示す制御ブロツク図に、マイクロコンピ
ユータ等のコンピユータ装置を用い、制御の一部
或いは前部をソフトウエア(プログラム)によつ
て行なつてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明のシート押え装
置は、コルゲートマシン等においてコンベヤから
排出されるシートを乱れその他の不都合を生じる
ことなく正確に押さえることができ、しかもシー
トの長さ及び走行速度が変化しても、その都度自
動的にシート押え機構で確実に押さえてばらつき
や乱れを防止することが可能であり、段ボールシ
ート製造等における生産性の向上に少なからぬ貢
献をなし得ることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例を示す説明図、第2図
はこの発明のシート押え装置の一実施例の制御系
を示すブロツク図、第3図は第2図の要部を示す
ブロツク図である。 1,1a……シート、2……フイードロール、
3……ロータリカツタ、4……サンドイツチベル
トコンベヤ、5……搬送コンベヤ、6……ブラ
シ、7,14……駆動装置、8,16……パルス
発生器、9……シート押え機構、10……クラン
ク円板、11……ブラシ取付け棒、12……アー
ム、13……連竿、15……タコ発電機、17…
…被検出体、18……検出器、30……設定器、
31……除算器、32……乗算器、33……F/
V変換器、34……計数器、35……走行量補償
回路、36……計数器、37……記憶回路、38
……設定器、39……比較演算器、40……演算
器、41……D/A変換器、42……演算増幅
器、43……F/V変換器、44……速度指令
器、45……演算部、47……リングカウンタ、
48a,48b……カウンタ、49a,49b…
…係数記憶部、50……オア回路、51……係数
器、52……データセレクタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シートを搬送するコンベヤ手段の搬出側にあ
    つてこのコンベヤ手段より次から次へと搬出され
    るシートを押えるシート押え機構と; このシート押え機構を駆動する駆動装置と; シートが上記コンベヤ手段から搬出される都度
    その搬出を示すタイミング信号を発生するタイミ
    ング信号発生手段、上記タイミング信号の発生の
    都度、搬出されるシートの長さLのデータと上記
    シート押え機構の所定点がその1動作サイクルの
    間に移動する経路の長さlのデータとから係数K
    =l/Lを得る係数手段、上記コンベヤ手段の走
    行量φAを表わすデータと上記シート押え機構の
    所定点の移動量φBを表わすデータとを入力して、
    A−φBに比例する誤差電圧VC=f(KφA−φB
    を得る手段、上記シート押え機構の所定点を上記
    コンベヤ手段の速度(単位時間当りの走行量)の
    K倍を基準速度として駆動するために、KφAに比
    例する電圧VA=f(KφA)を上記駆動装置の速度
    基準電圧として得る手段、および上記速度基準電
    圧VAと上記誤差電圧VCとから上記駆動装置の速
    度指令電圧V0=VA+VCを得る手段を有する演算
    部と; 上記駆動装置の速度を上記演算部からの速度指
    令電圧V0に追随させるよう制御する速度指令手
    段; を具備したことを特徴とするシート押え装置。
JP11590582A 1981-07-20 1982-07-02 シ−ト押え装置 Granted JPS597663A (ja)

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CA000407561A CA1180427A (en) 1981-07-20 1982-07-19 Control system for blank presser
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JPS60130253U (ja) * 1984-02-08 1985-08-31 三菱重工業株式会社 シングリングコンベア
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JPS56114543A (en) * 1980-02-05 1981-09-09 Waller Innovation Ab Method of mounting hammer locking wedge* means of executing said method and wedge structure for executing said method

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