JPS6363142B2 - - Google Patents

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JPS6363142B2
JPS6363142B2 JP57034747A JP3474782A JPS6363142B2 JP S6363142 B2 JPS6363142 B2 JP S6363142B2 JP 57034747 A JP57034747 A JP 57034747A JP 3474782 A JP3474782 A JP 3474782A JP S6363142 B2 JPS6363142 B2 JP S6363142B2
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Publication of JPS6363142B2 publication Critical patent/JPS6363142B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/64Automatic arrangements for answering calls; Automatic arrangements for recording messages for absent subscribers; Arrangements for recording conversations
    • H04M1/65Recording arrangements for recording a message from the calling party
    • H04M1/658Means for redirecting recorded messages to other extensions or equipment

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 近時留守番電話装置はかなり普及したが一方に
おいて発呼者が留守番電話装置にかゝつたことを
知るとすぐ電話を切つてしまう習慣も同時に広ま
つている。このことにより留守番電話の実際的使
用はかなり制限を受けつゝある。この理由は種々
のことが考えられるが、先ず発呼者が電話をかけ
たとき機械で応答されるという心理的抵抗がある
ことが否めない。しかし実際に用件があるときで
も留守番電話であることを知つたらすぐ電話を切
るという心理は、大体において以下の2つのこと
に分析される。それは何回かけても長々しい応答
用語がその都度出て来るということ、そのために
至急メツセージを録音しようとしても応答用語が
終らなければ録音態勢にならないということ、ま
た応答用語とメツセージが同時に録音される形式
のものでは、応答用語が出ている間邪魔になり、
それが妨害してメツセージが録音されてないので
はないかという不安がある。次に自分のメツセー
ジを吹込んでもこれが目的とするその機械の所有
者に届いて、その所有者から自分に対して反応が
あるのがいつのことであるかゞ全く保証がないと
いう不安である。従つて用が足りなければほかの
人に電話をしてそこで注文を済ましてしまうとい
うことになつてしまうのである。このようなこと
では留守番電話が折角あつてもその効用が狭めら
れる。そこでこのような場合如何にして顧客の要
求に副うかということが緊急の問題となされてい
たものである。本願は以上の状況に鑑み従来の留
守番電話装置の方式を改良するものとして提起さ
れたものである。
即ち本願の目的は、留守番電話装置であること
が発呼者に分つたときに、間違いなくその番号へ
かゝつたことが分りさえすれば、その後の長々し
い応答用語を聞かなくとも直ちに受信用テープに
録音する態勢に発呼者側でコントロールできるこ
とを可能ならしめることにある。本願発明の他の
目的は発呼者がそのメツセージを録音しようとす
るさいに、従来までの留守番電話装置で使用され
ていたいわゆるビープトーンを、例えばタツチト
ーン電話等において採用されている短縮ダイヤル
等の1桁乃至2桁のコードナンバーの信号に代
え、このコードナンバーは夫々機械の所有者の出
先または所有者が加入しているページングシステ
ムのセンター等に連絡できるものであるというこ
とを発呼者側が自然と分り、そして自分の吹込ん
でいるメツセージは何れ可及的速かにその装置の
所有者が返答を返してくるだろうということを期
待した上でメツセージを吹込むことを可能ならし
めることにある。
以下本願の詳細な説明に移るが第1の目的を達
成する具体的装置と、第2の目的を達成するため
の装置とはその内容が異なるので、これを第1の
実施例第2の実施例として以下その細部を詳細に
述べることにする。
第1図は、本装置に使用する応答用テープT―
1の録音状態を図示したものであり、100は応
答用メツセージ記憶手段としてのエンドレス状の
該応答用テープ(T−1)、101が該テープの
始点に貼付された導体箔、102は第1の応答用
メツセージで例えば「こちらは橋本ですが留守を
しております」と録音されている。又103は詳
細は後述されるが4KHzの制御用信号であり、こ
の制御信号の再生中に発呼者の声が入来すると以
後に再生される応答用メツセージを打切り本装置
を録音状態に切換えるように作用する。又104
は第2の応答用メツセージであり例えば「留守番
電話があなた様の御用件を録音いたします、発振
音が終りましたら御用件をお話し下さい」と録音
されている。又105は2桁、或は3桁の短縮ダ
イヤルが録音されたものである。
第2図は、第1の実施例の回路図であり、L
1,L2は電話線、LTはライントランス、1は
呼出信号を検出するためのリンギングアンプ、
FF―1は上述リンギングアンプの出力によりセ
ツトされループ用リレーY―1を付勢するための
フリツプフロツプ、2は上記FF―1がセツトさ
れると約1秒のパルスを出力する微分回路、FF
―2は上記微分回路2のパルスによりセツトされ
上記応答用テープ(T―1)を駆動する直流モー
タMを動作させるフリツプフロツプである。又
CPは上記応答用テープの導体箔101によつて
短絡される電極である。又TR―1は発呼者が電
話を切つたさいに電話線に発生するパルスを検出
し、動作中の本装置を待機状態に復旧させる瞬断
検出回路を構成している。又3は、本装置がルー
プになつたさいのパルスで上記TR―1の瞬断検
出回路の誤動作を防止するための遅延回路、
RPH―1は上記応答用テープの録再ヘツド、
AMP―1は応答用メツセージの増巾回路、4は
本装置が録音状態に切換つたときに応答用メツセ
ージが電話線に送出されないようにするアナログ
スイツチ、AMP―2は上記制御信号103、短
縮ダイヤル105を増巾する増巾回路、5は上記
制御信号103、短縮ダイヤル105を上記応答
用メツセージと弁別して出力する信号音検出回路
である。又6は上記制御信号103、短縮ダイヤ
ル105の直流出力をカウントするカウンターで
あり本図でカウント数3、即ち短縮ダイヤル10
5の全てが電話線に送出されたときに端子3がH
レベルになる。又FF―3は上記カウンター6の
出力或は前述の制御信号103の再生中に入来す
る発呼者の声によつてセツトされる録音用フリツ
プフロツプである。又Y―2は上記FF―3によ
つて駆動される録音用リレーであり、本実施例で
は、該リレー2、フリツプフロツプFF―3で発
呼者からのメツセージ録音に切換える切換手段を
構成している。又7は上記リレーY―2の接点に
よつて駆動され発呼者の声を録音するための録音
装置である。
次に、第3図は、上述の第2図のものにページ
ング作用を持たさせたものの回路図であり、第2
図と重複する部分は省略して図示されている。
こゝで第2図との相違点について述べると、FF
―4は本装置の録音状態(FF―3がセツトされ
た状態)が終了后待機状態に復旧(FF―1がリ
セツトされる)したさいにセツトされるページン
グ用フリツプフロツプ、リレーY―3は上記FF
―4の出力によりインバータG―14を介して駆
動されるページングのためのループ用リレーで、
本実施例は該リレーY―3及びフリツプフロツプ
FF―4で再閉結手段を構成している。9は上記
G―14の出力により駆動される所の例えば30秒
のページング用タイマーであり、このタイマーが
タイムオフになるとゲートG―11を介して上記
FF―4をリセツトする。又8は後で詳述される
ように上記リレーY―3の接点y3-1によつてルー
プが形成されたさいのダイヤルトーン検出回路、
G―13は上記FF―4がセツトされ、ダイヤル
トーンが入力されたときにHレベルを出力するナ
ンドゲート、G―10は上記G―13の出力或は
不特定の発呼者の着信によりセツトされるFF―
1の出力の何れかによりHレベルを出力するオア
ゲートであり、G―10の出力がHレベルになる
と前述のようにFF―2、モータMを介して応答
用テープを駆動する。又G―5はナンドゲートで
あり、上記FF―4がセツトされ応答用テープが
再生されている間は録音状態に切換わるのを防止
する作用をなす。
本装置は上述の各部品で構成されているが、先
ず第一の実施例である第2図について具体的に詳
述する。本装置に電源を投入すると抵抗R1、コ
ンデンサーC1の遅延回路によりフリツプフロツ
プFF―1、FF―2はリセツトされ、且つFF―
1の出力によりフリツプフロツプFF―3、カ
カウンター6はリセツトされる。この状態で端子
L1,L2に呼出信号が着信すると、公知のリン
ギングアンプ1により検出され、その出力よりフ
リツプフロツプFF―1をセツトする。こゝでFF
―1の出力によりリレーY―1が動作状態に保
持され、その接点y1-1、ライントランスLTを介
してループが形成されるので呼出信号は鳴り止み
通話状態となる。同時にFF―1のQ出力により
微分回路2から約1秒巾のパルスを出力し、この
パルスによりフリツプフロツプFF―2をセツト
するので、その出力により直流モータMを通電
し、第1図に示す応答用テープT―1の駆動を開
始する。こゝで先ずT―1上の第1の応答用メツ
セージ102、例えば「こちらは橋本ですが……
…」が録再ヘツドRPH―1で再生され、増巾回
路AMP―1で増巾され、4KHzのフイルター回路
FIL、アナログスイイツチ4を介してライントラ
ンスLTに加わりL1,L2を介して発呼者に送
出される。これに引続き4KHzの制御信号103
が再生されるが、この信号はフイルターFILによ
つて除去されるので発呼者には聞こえないから発
呼者は瞬間応答用語が途切れたかの感じを持つだ
けである。一方、この信号は増巾回路AMP―2
によつて増巾され、検出回路5に入力される。即
ちダイオードD3,D4で整流されコンデンサー
C5で平滑化されインバータG―5の入力側をH
レベルに引上げ、出力側をLレベルに引下げる。
こゝで抵抗R6を介してコンデンサーC6を徐々
に充電し、約1秒後にC6を所定値に充電し、イ
ンバータG―6を介してアンドゲートG―7の端
子1をHレベルに引上げる。更にインバータG―
8を介してカウンター6のクロツク端子CをLレ
ベルに引下げる。本装置に使用したカウンターは
クロツク端子CがLからHに切換わつたさいにカ
ウント数が進むので、上述の場合はカウント数0
と変わらずカウンタ6の端子0がHであり、そこ
でG―7の端子2はHである。このさい上述のよ
うに制御信号103の再生中に応答用語がと切れ
たかの感じを持つた発呼者又は本装置の特殊作用
を知つた特定の発呼者からの呼びかけの声が送ら
れてくると、この声はライントランスLTを介し
て増巾回路AMP―3で増巾され、ダイオードD
6,D7で整流されコンデンサーC8で平滑化さ
れるので上記アンドゲートG―7の端子3をHレ
ベルに引上げる。即ち、本実施例では、増幅回路
AMP―3、ダイオードD6,D7、コンデンサ
ーC8等で発呼者の音声を検出する音声検出回路
を構成している。こゝでG―7の3つの入力端子
全てがHレベルになつたことになり、その出力端
子4はHレベルになり、オアゲートG―9の端子
2,3を介して録音用フリツプフロツプFF―3
をセツトする。こゝでFF―3の出力により録
音用リレーY―2を動作状態に保持し、その接点
y2-1により公知の録音装置7を駆動し発呼者のメ
ツセージを録音する状態に切換える。同時に上記
FF―3の出力によりアナログスイツチ4をオ
フとして上記制御信号103の後に録音されてい
る第2の応答用メツセージ104、短縮ダイヤル
105の送出を停止する。しかし上述の発呼者の
メツセージの録音中、エンドレス状の応答用テー
プT―1は走行を続けており、一周して始点に貼
付された導体箔101が電極CPを短絡するとノ
アゲートG―1の端子2,3を介してフリツプフ
ロツプFF―2をリセツトし応答用テープの走行
を解除する。続いて、用件の終了した発呼者が電
話を切ると電話線に発生する瞬断時のパルスがラ
イントランスLT、コンデンサーC2、抵抗R3
を介してトランジスターTR―1をオンとしアン
ドゲートG―3、ノアゲートG―2を介してフリ
ツプフロツプFF―1をリセツトするのでリレー
Y―1を復旧してループを開放し、且つフリツプ
フロツプFF―3、カウンター6をリセツトし本
装置を待機状態に戻す。
次に、上述の制御信号103の再生中に発呼者
から声が送られてこない場合について述べる。こ
れは主として本装置の特殊作用を知らない不特定
多数の発呼者の場合である。即ち、このさいは前
述から明らかのように増巾回路AMP―3の出力
が無いから前記アンドゲートG―7の端子3,4
はLでオアゲートG―9を介してフリツプフロツ
プFF―3をセツトできないからアナログスイツ
チ4はオン状態を保持し、制御信号103に続い
て第2の応答用メツセージ104、短縮ダイヤル
105が再生送出される。一方、上述の制御信号
103の再生が終了すると前述のインバータG―
5の入力はL、出力はHになるからダイオードD
5を介して充電されていたコンデンサーC5の電
荷を急速に放電する。こゝでインバータG―6、
G―8を介してカウンター6のクロツク端子Cは
LからHに切換わるのでカウント数1となり、該
カウンターの端子1がHになる。従つてアンドゲ
ートG―7の端子2はカウンター6の0端子によ
り本装置が復旧するまでLレベルに保持されるの
で、後述の短縮ダイヤル105の再生が終了する
までの間は本装置が録音状態に切換わることはな
い。さて信号音検出回路5には応答用メツセージ
の音声も入力されるが、音声のように振巾の様々
に変化するものに対してはダイオードD5によつ
てコンデンサーC6の電荷を放電する作用の方が
強いので、インバータG―6の入力側をLレベル
に引下げることはできない。従つて2桁(国によ
つては3桁)の短縮ダイヤル105によつてイン
バータG―6,G―8を介してカウンター6のカ
ウント数3となり、その端子3がHレベルになる
のでオアゲートG―9の端子1,3を介して前述
の録音用フリツプフロツプFF―3をセツトする
ことにより本装置を録音状態に切換える。このさ
い前述のように信号音の後縁でカウンター6は進
数するので、上記の短縮ダイヤルのコード全部が
発呼者に再生送出されてから本装置は録音状態に
切換わるのである。従つて上記短縮ダイヤル音は
従来の留守番電話における応答用テープT―1か
ら受信用テープT―2への切換時のビープトーン
(1400Hz位の単純な信号音)の代りをなすことは
明白であり、本装置の特殊作用を知らない不特定
の発呼者に対してもこれから自分が録音するメツ
セージが可及的速かに相手又は装置の所有者に達
せられることを予想することができる。又は、従
来の技術で公知である。例えば1400Hzのビープト
ーンを上記短縮ダイアルの位置に録音し、上記短
縮ダイアルを応答用メツセージの間に録音し、こ
の短縮ダイアルでは録音に切換わらないようにす
ることもできる。又もし上記短縮ダイヤルが再生
される以前に発呼者が電話を切つた場合には前述
のトランジスターTR―1によつて本装置を復旧
させたさい上記カウンター6はリセツトされるの
で上記短縮ダイヤルによつて録音状態に切換わる
ことはないから受信用テープの無駄おくりはなく
なる。
次に、第2の実施例であるページング作用を持
たせた装置を第3図について述べる。先ず既に第
2図において述べた録音用フリツプフロツプFF
―3がセツトされた時、抵抗R10を介してフリ
ツプフロツプFF―4の端子D(データ端子)に接
続されているコンデンサーC10を充電してお
く。この状態で前述のように短縮ダイヤルの再生
音を聞いた発呼者が自己の録音動作を終了して通
話を切ることになる。そのさい前述のようにルー
プ用フリツプフロツプFF―1がリセツトされ、
このさいFF―1の出力はLからHに切換わり、
これが上記FF―4のクロツク端子Cに導入され
ているのでFF―4は上記コンデンサーC10の
電荷によりセツトされ、その出力はL,Q出力
はHになる。こゝで抵抗R11、コンデンサーC
11の遅延回路により約1秒後にインバータG―
14を介してリレーY―3を動作状態に保持し、
その接点y3-1により電話機をオンフツクのまゝル
ープ状態にする。こゝで局から送られてくるダイ
ヤルトーンはライントランスLT、増巾回路AMP
―3を介してダイヤルトーン検出回路8に加えら
れる。この回路の作用は前述の信号音検出回路5
と同じであり、上記ダイヤルトーンによりナンド
ゲートG―13の端子1をLレベルに引下げる。
G―13の端子2は上述のFF―4の出力によ
りLであるから、こゝでG―13の端子3はHと
なりオアゲートG―10の端子2,3、微分回路
2を介してフリツプフロツプFF―2をセツトし、
モータMを通電し第1図に示す応答用テープT―
1を駆動し、T―1を始点から再生し、その再生
音を第2図において述べたように電話線に送出す
る。但し、今回は装置側から一方的に閉結状態に
したまでのことであるからダイヤルトーンに重複
してT―1が再生されることになる。このさい第
2図におけるインバータG―5は、第3図におい
てナンドゲートG―5に変更され、このG―5の
端子2は上記FF―4の出力によりLに引下げ
られているので前述の制御信号103、短縮ダイ
ヤル105によつて本装置の内部には何等の作用
をせず、応答用テープを再生して電話線に送出す
る。従つて局側では第1の応答用メツセージ10
2、第2の応答用メツセージ104を無視し、短
縮ダイヤル用信号105に対して始めて反応し、
ダイヤルトーンは停止し、指定された電話番号の
ダイヤル(主として本装置の所有者の行先の電話
番号にセツトされている)を開始する。この呼出
しに応じて所有者がオフフツクすると被呼者は応
答用語がサイレントになつたまゝの状態であるか
ら最初は何のことか分らぬがやがて本装置からの
呼出しであることが分る。そこで必要に応じてオ
フフツクし、図示されてないリモコン装置により
録音装置に録音されている顧客のメツセージを遠
隔聴取することもできる。さて、このさいの本装
置側のループはタイマー9によつて保持され、こ
のタイマーがタイムオフになるとノアゲートG―
11の端子2,3を介してフリツプフロツプFF
―4をリセツトし、その出力QによりリレーY―
3を復旧し、本装置を待機状態に戻し、発呼者か
ら着信があり発呼者からのメツセージが録音され
る毎に上述の動作を反復する。
以上のように本発明は、応答用メツセージの途
中に録音された第1の信号が発生している間に発
呼者が発声すれば、ただちに発呼者のメツセージ
録音状態にに切換わるので、応答用メツセージが
終了するまで待つ必要がなく録音できるから、本
装置のこのような作用を知つている発呼者にとつ
ては時間の無駄をなくし便利である。しかも、通
常一般に、電話がつながつたとき、一般の発呼者
は、例えば「もしもし」と発声することが常であ
り、この発呼者の声でメツセージ録音状態に切換
わると、発呼者はどうなつているのか理解でき
ず、とまどうのみである。しかし、本発明は、上
記第1の信号が応答用メツセージの途中に録音さ
れているから、一般の発呼者が電話がつながつた
とき発声する声ではメツセージ録音状態に切換わ
らず、かつ、一般の発呼者は電話自動応対録音装
置につながつたことを知ると、その後、発声を止
めることが常であるから、一般の発呼者に対し、
応答用メツセージ送出途中において、メツセージ
録音状態に切換わることがなく、一般の発呼者を
とまどわせることはない。そして、本装置のこの
作用を知つている発呼者のみに対し、応答用メツ
セージ途中でメツセージ録音状態に確実に切換え
させることができるものである。
また、発呼者からのメツセージが録音された際
には、電話が切れると共に再度電話線を閉結し、
応答用メツセージと共に録音されている連絡先の
電話番号に代る短縮ダイヤル信号を自動的に送信
し、連絡先の電話機に本電話自動応対録音装置に
発呼者からのメツセージが録音されていることを
知らせるから、本装置等の所有者等は録音された
メツセージに対する応答を早く行うことができ
る。さらに、発呼者は応答用メツセージと共に短
縮ダイヤル信号の発信音も聞くことができるの
で、自分の吹込んだメツセージに対し、何れ可及
的速やかにその装置の所有者が返答を返してくれ
るだろうということを期待させ、電話自動応対録
音装置の即座に対応できないという利用上の欠点
を改善し、効用を高めることができる。そして、
短縮ダイヤル信号の信号音を録音状態に切換える
切換信号としても、さらには発呼者が録音メツセ
ージを開始するためのタイミング信号としても利
用し、効率的役割を為さしめているものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はテープ上の信号を図示したダイヤグラ
ム、第2図は本発明の第1の実施例の回路図、第
3図は本発明の第2の実施例の回路図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電話の着信に自動的に応答し、応答用メツセ
    ージを電話線に送出した後発呼者からのメツセー
    ジを録音するようにした電話自動応対録音装置に
    おいて、 上記応答用メツセージの途中に所定区間第1の
    信号を録音し、応答用メツセージの最後に、発呼
    者のメツセージ録音に切換える第2の信号を録音
    した応答用メツセージ記憶手段と、 上記第1、第2の信号を検出する信号検出回路
    と、 発呼者の音声を検出する音声検出回路と、 上記第1の信号の再生信号がまわり込み上記音
    声検出回路で検出出力されることを防止するた
    め、まわり込み回路中に設けられた第1の信号の
    再生信号を除却するフイルタと、 上記信号検出回路が上記第1の信号の検出出力
    を出力中上記音声検出回路から音声検出出力があ
    ると第1の切換信号を出力する手段と、 上記信号検出回路から第2の信号検出出力があ
    ると第2の切換信号を出力する手段と、 上記第1または第2の切換信号で発呼者からの
    メツセージ録音に切換える切換手段とを有するこ
    とを特長とする電話自動応答録音装置。 2 電話の着信に自動的に応答し、応答用メツセ
    ージを電話線に送出した後発呼者からのメツセー
    ジを録音するようにした電話自動応対録音装置に
    おいて、 上記応答用メツセージの途中に所定区間第1の
    信号を録音し、応答用メツセージの最後に連絡先
    の電話番号に代る短縮ダイヤル信号を録音した応
    答用メツセージ記憶手段と、 上記第1の信号及び上記短縮ダイヤル信号を検
    出する信号検出回路と、 発呼者の音声を検出する音声検出回路と、 上記第1の信号の再生信号がまわり込み上記音
    声検出回路で検出出力されることを防止するた
    め、まわり込み回路中に設けられた第1の信号の
    再生信号を除却するフイルタと、 上記信号検出回路が上記第1の信号の検出出力
    を出力中上記音声検出回路から音声検出出力があ
    ると第1の切換信号を出力する手段と、 上記信号検出回路から短縮ダイヤル信号検出出
    力があると第2の切換信号を出力する手段と、 上記第1または第2の切換信号で発呼者からの
    メツセージ録音に切換える切換手段と、 ダイヤルトーンを検出するダイヤルトーン検出
    回路と、 上記切換手段で発呼者からのメツセージ録音に
    切換えられた後に電話が切られると電話線を閉結
    にする再閉結手段と、 再閉結手段で閉結後上記ダイヤルトーン検出回
    路から検出出力が出されると上記応答用メツセー
    ジ記憶手段から応答用メツセージを送出し上記短
    縮ダイヤル信号を電話線へ送出する手段とを有す
    ることを特長とする電話自動応対録音装置。
JP57034747A 1982-03-05 1982-03-05 電話自動応対録音装置 Granted JPS58151756A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57034747A JPS58151756A (ja) 1982-03-05 1982-03-05 電話自動応対録音装置
US06/471,214 US4525600A (en) 1982-03-05 1983-03-01 Automatic telephone answering device
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