JPH0546369Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0546369Y2
JPH0546369Y2 JP20054687U JP20054687U JPH0546369Y2 JP H0546369 Y2 JPH0546369 Y2 JP H0546369Y2 JP 20054687 U JP20054687 U JP 20054687U JP 20054687 U JP20054687 U JP 20054687U JP H0546369 Y2 JPH0546369 Y2 JP H0546369Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
response
message
circuit
monitoring period
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP20054687U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01103947U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP20054687U priority Critical patent/JPH0546369Y2/ja
Publication of JPH01103947U publication Critical patent/JPH01103947U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0546369Y2 publication Critical patent/JPH0546369Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、電話がかかつてくると自動的に応答
文を送出するとともに相手の用件を録音する留守
番電話機に関するものである。
〈従来の技術〉 第4図は従来の留守番電話機の構成を示してい
る。回線101より着信があると、システムコン
トローラ103はフツクスイツチ102を閉じ、
応答文再生/用件録音回路104を回線101に
接続する。そして、応答文再生/用件録音回路1
04は応答文を再生し回線101へ送出する。こ
の応答文送出の後、応答文再生/用件録音回路1
04は相手側の用件メツセージを録音する。使用
者は、外出先から戻つたとき、録音内容を再生す
る。
〈考案が解決しようとする問題点〉 電話の相手がこちらが留守番電話であることを
知ると、相手は留守番電話の応答文の送出が完了
しないうちに電話を切つてしまうことがある。こ
の場合、従来の留守番電話機においては、単にビ
ジートーンが録音されるだけであり、したがつて
使用者は録音内容を再生したときビジートーンを
聞くことになり、電話をかけてきた相手がだれで
あるか知ることができない。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案に係る留守番電話機は、応答文送出時の
スクリーンモニタ期間の音声を録音する録音手段
と、応答文送出後に用件の録音の有無を検出する
検出手段と、用件が録音されたときスクリーンモ
ニタ期間の音声の録音内容を消去する消去手段と
を備える。
〈作用〉 本考案に係る留守番電話機は、最初の応答文の
送出後のスクリーンモニタ期間に相手の音声を録
音し、その後、応答文の送出後に相手の用件が録
音されると、スクリーンモニタ期間に録音した内
容を消去し、相手の用件の録音がないときは、ス
クリーンモニタ期間の録音の内容を消去しない。
〈実施例〉 第1図は本実施例の留守番電話機の構成を示し
ている。図において、1は回線,2は着信検出回
路,3はシステムコントローラ、4は応答文再
生/用件録音回路,5はフツクスイツチである。
システムコントローラ3は、フツクススイツチ駆
動回路6,録音再生切換駆動回路7,録音位置記
憶回路8,録音再生位置検出回路9,ビジートー
ン検出回路10,スクリーンモニタ/用件検出回
路11から構成される。
着信検出回路2は、回線1からの着信を検出す
る。システムコントローラ3は、着信検出回路2
による着信の検出に応じてフツクスイツチ5の閉
結および応答文再生/用件録音回路4の駆動を行
う。応答文再生/用件録音回路4は、予じめ録音
された応答文を再生し、また相手の用件を録音す
る。
システムコントローラ3を構成するフツクスイ
ツチ駆動回路6は、着信があつたときにフツクス
イツチ5を閉じる。録音再生切換駆動回路7は、
フツクスイツチ駆動回路6,ビジートーン検出回
路10,スクリーンモニタ/用件検出回路11か
らの信号に応じて応答文再生/用件録音回路4を
制御する。録音位置記憶回路8は、スクリーンモ
ニタ期間における記録媒体の録音位置の先頭位置
のデータを記憶する。なお、スクリーンモニタ期
間とは、第3図に示すように、冒頭の応答文と次
の応答文との間に設けられた数秒程度の期間であ
る。
録音再生位置検出回路9は、録音媒体の現在の
録音再生位置を検出する。ビジートーン検出回路
10は、回線1からのビジートーンを検出する。
スクリーンモニタ/用件検出回路11は、現在が
スクリーンモニタ期間であるか否か及び用件の録
音が行われているか否かを検出する。
以下、この留守番電話機の動作手順について第
2図に示す流れ図を参照して説明する。
回線1から着信があると(ステツプS1),着信
検出回路2はこの着信を検出し、フツクスイツチ
駆動回路6はフツクスイツチ5を閉じる(S2)。
この時、フツクスイツチ駆動回路6は、録音再生
切換駆動回路7にも信号を与える。録音再生切換
駆動回路7は、応答メツセージの出力を指示する
信号を応答文再生/用件録音回路4へ与える。応
答文再生/用件録音回路4は、この応答文を再生
し、回線1へ送出する。(S3)。
応答文の冒頭部分(例えば「はい○○です」)
の送出が終わると、スクリーンモニタ期間に入
る。スクリーンモニタ/用件検出回路11は、こ
のスクリーンモニタ期間にあることを検出すると
(S4)、録音再生切換駆動回路7に信号を与える。
この時、録音再生切換駆動回路7は、応答文再
生/用件録音回路4に対して録音を指示する信号
を与える。そして、スクリーンモニタ期間におけ
る録音が開始される(S5)。このスクリーンモニ
タ期間では、相手は音声(例えば「もしもし△△
ですが」)を発し、この音声が第3図に示すよう
に録音テープまたは録音メモリに録音される。こ
のスクリーンモニタ期間の録音の記録媒体におけ
る録音位置の情報は、録音位置記憶回路8に記憶
される。
スクリーンモニタ期間が終了すると(S6)、ス
クリーンモニタ/用件検出回路11からの信号に
応じて、録音再生切換駆動回路7は応答文再生/
用件録音回路4に対して応答文の送出を指示する
信号を与え、応答文再生/用件録音回路4は先の
冒頭の応答文に続く応答文(例えば「ただ今、留
守にしております……」)を送出する。
応答文の送出が完了すると(S7),ビジートー
ン検出回路10はビジートーンの有無を検出し
(S8)、ビジートーンが無いと、相手が用件を喋
ることになるので、録音再生切換駆動回路7は応
答文再生/用件録音回路4に対して録音を指示す
る信号を与える。そして、用件の録音が開始され
る(S9)。用件の録音が終ると、スクリーンモニ
タ/用件検出回路11からの用件録音の終了を示
す信号に応じて録音再生切換駆動回路7は応答文
再生/用件録音回路4へ信号を与え、応答文再
生/用件録音回路4は録音位置記憶回路8に記憶
されたデータが示す位置に録音されたスクリーン
モニタ期間の録音内容を消去する(S10)。以上
で用件録音の動作が完了し(S11)、フツクスイ
ツチ駆動回路6はフツクスイツチ5を開く
(S13)。
一方、応答メツセージの送出が終わつた後にビ
ジートーンが入ると(S8)、相手は用件を喋らず
にそのまま電話を切つたことになるので、録音再
生切換駆動回路7は応答文再生/用件録音回路4
に対して先のスクリーンモニタ期間の録音位置の
次の位置へ頭出しを指示する信号を与え、応答文
再生/用件録音回路4はこの頭出しを行う
(S12)。その後、フツクスイツチ駆動回路6はフ
ツクスイツチ5を開く(S13)。
〈考案の効果〉 以上説明したように本考案においては、スクリ
ーンモニタ期間に相手の音声を録音するようにし
たので、相手が用件を喋らずに電話を切つた場合
でも録音内容を再生すると相手がだれであるか知
ることができる。したがつて、留守番電話の欠点
が解消でき、使用者にとつて大層便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の構成を示すブロツク
図、第2図は本考案実施例の動作手順を示す流れ
図、第3図は本考案実施例のスクリーンモニタ期
間と録音内容との関係を説明する図、第4図は従
来例の構成を示すブロツク図である。 1……回線、2……着信検出回路、3……シス
テムコントローラ、4……応答文再生/用件録音
回路、7……録音再生切換駆動回路、8……録音
位置記憶回路、9……録音再生位置検出回路、1
0……ビジートーン検出回路、11……スクリー
ンモニタ/用件検出回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 着信に応じて自動的に応答文を送出するととも
    に相手の用件を録音するようにした留守番電話機
    において、応答文送出時のスクリーンモニタ期間
    の音声を録音する録音手段と、応答文送出後に用
    件の録音の有無を検出する検出手段と、この検出
    手段により用件が録音されたことが検出されると
    スクリーンモニタ期間の音声の録音内容を消去す
    る消去手段とを備えたことを特徴とする留守番電
    話機。
JP20054687U 1987-12-28 1987-12-28 Expired - Lifetime JPH0546369Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20054687U JPH0546369Y2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20054687U JPH0546369Y2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01103947U JPH01103947U (ja) 1989-07-13
JPH0546369Y2 true JPH0546369Y2 (ja) 1993-12-03

Family

ID=31490948

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20054687U Expired - Lifetime JPH0546369Y2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0546369Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01103947U (ja) 1989-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2197768A (en) Automatic telephone answering
US4783797A (en) Telephone answering device and method having incoming voice message reproduction loudspeaker
JPH0546369Y2 (ja)
JPH09102817A (ja) 通話端末装置
JP2686642B2 (ja) 留守番電話装置
JP2606212B2 (ja) 留守番電話装置
JP2565164B2 (ja) 留守番電話装置
JP3096984B2 (ja) 留守番電話装置
JP2550984B2 (ja) 留守番電話装置
JPS63179652A (ja) 留守番電話機
JP3001032U (ja) 無音検出留守番電話装置
JPH0238544Y2 (ja)
JPH036059Y2 (ja)
JPH02268054A (ja) 留守番電話機能付通信端末装置
JP2552379B2 (ja) 留守番電話機
JPS62296649A (ja) フアクシミリ装置
JP2829543B2 (ja) 通信装置
JP3178235B2 (ja) 留守番電話装置
JPH03108932A (ja) 電話装置
JPH03208450A (ja) 留守番電話装置の録音制御方式
JPH02119459A (ja) 留守番電話装置
JPS59154856A (ja) 留守番電話装置
JPH01189265A (ja) 留守番電話装置
JPH0316061B2 (ja)
JPS63200655A (ja) 留守番電話装置