JPS6363139B2 - - Google Patents

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JPS6363139B2
JPS6363139B2 JP56205962A JP20596281A JPS6363139B2 JP S6363139 B2 JPS6363139 B2 JP S6363139B2 JP 56205962 A JP56205962 A JP 56205962A JP 20596281 A JP20596281 A JP 20596281A JP S6363139 B2 JPS6363139 B2 JP S6363139B2
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/16Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/22Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using more than one loop
    • H03L7/23Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using more than one loop with pulse counters or frequency dividers

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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <発明の背景> この発明は例えばスペクトルアナライザの受信
信号周波数決定用の局部信号発生器、各種伝送機
器の周波数特性測定用の信号発生器、その各種測
定、検出用の所定の周波数信号を発生するいわゆ
る信号発生器などに用いられ、設定した周波数の
信号を発生する周波数合成器に関する。
従来の周波数合成器は設定周波数に対応したア
ナログ信号をデジタルアナログ変換器により発生
し、そのアナログ信号により電圧制御発振器の発
振周波数を制御して、その発振周波数をほゞ設定
した周波数とし、これと共にその電圧制御発振器
の出力を周波数信号発生器の出力信号で周波数変
換し、その周波数変換出力と基準周波数信号とを
位相比較し、その位相比較出力により前記電圧制
御発振器を制御して位相同期ループを構成してい
る。前記設定周波数を変更すると共に前記周波数
信号発生器の出力信号周波数を対応して変化させ
る。前記位相同期ループにより前記基準周波数信
号の周波数精度で決る正しい周波数で、かつ雑音
成分の小さい出力を前記電圧制御発振器から得る
ことができる。しかしこの従来の周波数合成器に
おいて出力周波数を大幅に変化できるようにする
ことは困難である。即ち電圧制御発振器の制御電
圧に対する発振周波数特性が非直線性であり、か
つヒステリシスがあり、一方、前記位相同期ルー
プは同期状態でループ利得が大きいが引込み周波
数範囲の狭いものが用いられるため、設定周波数
を変化させた時に電圧制御発振器の発振周波数が
前記位相同期ループの引込み範囲内に入らないこ
とがある。
一方、このような点を改善するため、電圧制御
発振器の出力を可変分周器で周波数分周し、その
分周出力を基準周波数信号と位相比較し、その位
相比較出力により電圧制御発振器を制御する第1
位相同期ループを構成し、これと共に電圧制御発
振器の出力を周波数信号発生器の周波数信号と位
相比較し、その位相比較出力により電圧制御発振
器を制御する第2位相同期ループを構成する。第
1位相同期ループよりも第2位相同期ループの同
期状態におけるループ利得が大とされている。前
記可変分周器の分周比を変更すると共にこれと対
応して前記周波数信号発生器の発生周波数信号の
周波数を変更することが電圧制御発振器の発振周
波数を変更する。この場合は設定周波数に電圧制
御発振器の発振周波数を正しく設定できるが、周
波数変化範囲を大きくするには可変分周器の分周
比を大きくする必要があり、そのため第1位相同
期ループ利得が小さくなり、かつ設定周波数の変
化ステツプを小さくするためには第1位相同期ル
ープ内のループフイルタの遮断周波数を低く選定
する必要があり、設定周波数の変更から第1位相
同期ループが同期状態になるまで時間が長くなる
欠点がある。
<発明の概要> この発明の目的は設定周波数に正しく一致し、
かつ雑音成分が少なく、つまり周波数純度が高
く、しかも広い周波数範囲にわたつて周波数を設
定することができる周波数合成器を提供すること
にある。
この発明の他の目的は設定周波数に正しく設定
でき、しかも設定周波数を小さいステツプで変化
させることができ、また広い周波数範囲にわたつ
て周波数を設定できる周波数合成器を提供するこ
とにある。
この発明の更に他の目的は出力信号の位相が低
周波で変動するおそれがない周波数合成器を提供
することにある。
この発明によれば、可変周波数発振手段の出力
は第1位相比較器に供給され、一方、第1周波数
信号発生手段よりの第1周波数信号により第2周
波数信号発生手段の第2周波数信号が第1周波数
変換器により周波数変換され、その周波数変換出
力は前記第1位相比較器で可変周波数発振手段の
出力と位相比較される。その位相比較出力により
前記可変周波数発振手段の出力周波数が制御さ
れ、この可変周波数発振手段、第1位相比較器に
より第1位相同期ループが構成され、第1位相比
較器の両入力信号の周波数が一致するように前記
可変周波数発振手段が制御される。第1位相比較
器はいわゆるデジタル形のものが用いられ、第1
位相同期ループは引込み周波数範囲が広いものと
される。第1位相比較器の構成を容易にするため
その両入力をそれぞれ同一分周比で分周した後に
位相比較するようにすることもできる。
更に可変周波数発振手段の出力を前記第1周波
数信号発生手段の第1周波数信号により第2周波
数変換器により周波数変換し、その変換出力を第
2位相比較器で前記第1周波数信号と位相比較
し、その位相比較出力により前記可変周波数発振
手段を制御し、この可変周波数発振手段、第2位
相比較器、第2周波数変換器により第2位相同期
ループが構成され、第2位相比較器の両入力信号
の周波数が一致するように前記可変周波数発振手
段が制御される。第2位相比較器はいわゆるアナ
ログ形のものが用いられ、第2位相同期ループは
第1位相同期ループよりも同期引込み周波数範囲
が狭く、かつ同期状態におけるループ利得が大に
される。この結果第1周波数信号発生手段から発
生する第1周波数信号の周波数を第1設定手段に
より変更すると、その設定周波数が、その時の可
変周波数発振手段の出力周波数と可成り大きく異
つていても、前記第1位相同期ループの作用によ
り同期状態となり、更に第2位相同期ループの作
用により同期状態となり、後者の作用により高い
周波数精度で、しかも雑音が小さい、高純度の出
力が得られる。
第2周波数信号発生手段より発生する第2周波
数信号の周波数を第2設定手段により、第1設定
手段による周波数変化ステツプよりも小さく変化
させることができるようにすることにより、可変
周波数発振手段の出力周波数を小さいステツプで
変化させることもできる。その場合、分周比の大
きい可変分周器を用いないため、ループ利得を大
きくすることができ、かつループフイルタの遮断
周波数もそれ程低くする必要がなく、短時間で同
期状態になる。一般に第1位相同期ループが同期
状態になつた時の第1位相比較器の両入力は同位
相となり、第2位相同期ループが最もループ利得
が高い同期状態になつた時の第2位相比較器の両
入力は90度位相差がある。しかし常に第1、第2
位相同期ループが閉じた状態にしておくと、周波
数合成器を動作させた時、また設定周波数を変更
した時に、第2位相同期ループが最大ループ利得
の状態で定常状態になるとは限らない。よつて第
1位相同期ループが同期状態になつた後に、第2
位相同期ループが動作を開始するように、第2位
相比較器の出力側と可変周波数発振手段の制御入
力側との間にスイツチを挿入することもある。
このようにスイツチを挿入すると、第1位相同
期ループが同期状態になり、スイツチをオンにし
て第2位相同期ループを動作状態にすると、前記
第1、第2位相比較器の特性により可変周波数発
振手段の出力位相が低周波で変動することがあ
る。
この発明では特にこのようなことが発生しない
ようにするには第2周波数信号発生手段として、
電圧制御発振器のような簡単な構成の制御信号に
より出力周波数が変化する第1周波数信号発生部
と、第2周波数信号発生部とで構成し、その第1
周波数信号発生部の出力を前記第1周波数変換器
へ供給し、第2周波数信号発生部の出力を第2位
相比較器へ供給する。第2位相比較器の出力によ
り第1周波数信号発生部を制御する。設定周波数
と可変周波数発振手段の出力周波数とが大きく離
れていると、これに対し第2位相同期ループは引
込み範囲内にないため、第2位相比較器の出力に
より第1周波数信号発生部は制御されない。従つ
て第1位相同期ループによつてのみ同期状態に近
ずく、その結果、遂には第2位相同期ループも動
作するようになり、第2位相同期ループにより同
期状態になるが、この際に第2位相比較器の出力
により第1周波数信号発生部も制御され、その出
力周波数は第2周波数信号発生部の出力信号周波
数と一致する。
上述では可変周波数発振手段の出力を第1周波
数信号より周波数変換して第2位相比較器へ供給
したが、可変周波数発振手段の出力を直接、第2
位相比較器へ供給し、代りに第2周波数信号を第
1周波数信号により周波数変換して第2位相比較
器へ供給してもよい。また可変周波数発振手段と
しては電圧制御発振器自体でもよく、或は電圧制
御発振器の出力を第3周波数信号で周波数変換
し、その周波数変換出力を前記可変周波数発振手
段の出力とすることもできる。
<実施例> 先ず従来の周波数合成器を第1図を参照して説
明しよう。電圧制御発振器11の出力と周波数信
号発生器12の出力とが周波数変換器13へ供給
され、電圧制御発振器11の出力の発振数0と周
波数信号発生器12の出力の周波数r1との差0
r1の周波数の信号が周波数変換器13より得
られる。その周波数変換器13の出力と端子14
の周波数r0の基準信号とが位相比較器15で位
相比較され、その位相差に応じた出力が加算回路
16を通じて電圧制御発振器(以下VCOと記す)
11へ制御信号として供給される。VCO11、
周波数変換器13、位相比較器15、加算回路1
6、VCO11により位相同期ループ、いわゆる
PLL17が構成される。
発振周波数を設定するため設定回路18にデジ
タル値を設定し、そのデジタル値をDA変換器1
9によりアナログ電圧に変換し、その電圧を加算
回路16に供給する。周波数信号発生器12の発
生信号周波数を設定器22により変化させること
ができるようにされる。PLL17は同期状態の
ループ利得が大きいが、引込み周波数範囲が狭
い。従つて設定器22に対し目的の周波数を設定
すると共に、これと同一周波数を設定回路18に
対し設定し、DA変換器19により、その設定周
波数にほゞ必要とする電圧をVCO11の制御入
力として与え、その設定周波数に対しPLL17
が引込むことができるようにされる。VCO11
の出力は端子21より取出され、その周波数0
は、設定回路18、設定器22の各設定周波数が
ゼロの場合はr0r1である。
設定回路18で設定する値に対するDA変換器
19の出力電圧は直線的に変化するが、VCO1
1の発振周波数はその制御電圧に対して直線的で
ない場合があり、かつこの発振周波数―制御電圧
特性はヒステリシスを持つことがある。この発振
周波数―制御電圧特性が非直線であるがヒステリ
シスをもたない場合は設定回路18の設定値と制
御電圧との関係をあらかじめ補正することができ
るが、その補正回路が複雑になり、かつ発振周波
数―制御電圧特性の非直線性を正く補正すること
は難かしい、またその補正が充分でないとPLL
17は引きこむことができず、設定した周波数と
異なる周波数の信号が得られてしまう。VCO1
1の発振周波数―制御電圧特性にヒステリシスが
ある場合はその補正をすることは困難である。
このような点を改善するために、例えば第2図
に示す周波数合成器が考えられる。即ちVCO1
1の出力を、分周器23でN分の1に周波数分周
して位相比較器24に供給し、この位相比較器2
4において端子14よりの基準信号と位相比較
し、その比較出力を加算回路16に供給する。こ
の位相比較器24としては引込み周波数範囲が広
い。いわゆるデジタル形のものを用いる。一方、
周波数混合器13は位相比較器として作用させ、
つまりいわゆるアナログ形位相比較器とし、その
出力を加算回路16に供給する。周波数分周器2
3は設定回路18によつてその分周比Nを変更
し、これと共に周波数信号発生器12に対する設
定周波数r1を対応変化させる。この結果、出力
端子21の出力周波数0はNr0r1になる。
このようにVCO11、分周器23、位相比較
器24、加算回路16、VCO11より成る位相
制御ループ25は、位相比較器24としてデジタ
ル形のものが用いられているため、そのループ2
5の引込み範囲が広いため、設定回路18により
VCO11の発振周波数より比較的大きく離れた
周波数を設定しても、時間がかかるかもしれない
が、必ず同期状態になり、その状態において
VCO11は周波数信号発生器12の出力に同期
するように位相同期ループ17が動作することに
なる。位相同期ループ17は、位相比較器15が
アナログ形のものであるためループ17の引込み
範囲は比較的狭いがループ利得が大きいため、こ
のループ17の引込み範囲は比較的狭いがループ
利得が大きいため、このループ17による引込み
動作により、位相制御ループ25のみの場合にお
ける悪い雑音特性の問題が解決される。
この第2図に示した回路では第1図に示したよ
うな非直線特性やヒステリシスの問題はないが、
出力周波数0を小さなステツプで広い範囲にわた
つて変化させるには分周器23の分周数Nを大き
くし、かつ端子14の基準信号の周波数r0を小
さくする必要があり、これらの点において限界が
あつた。またループ25に含まれているループフ
イルタの遮断周波数を低くする必要があり、引込
み時間が長くなる欠点もある。
第3図は以上の諸点を改良した周波数合成器の
一例を示し、第1図と対応する部分には同一符号
をつけてある。可変周波数発振手段10としての
VCO11の出力は周波数信号発生器12の出力
により周波数変換器13で周波数変換され、その
差周波数の信号が位相比較器15に供給される。
位相比較器15において周波数変換器13の出力
は周波数信号発生器27の周波数1の出力と位相
比較され、その比較出力によりVCO11が制御
される。即ち位相比較器15の出力はスイツチ2
8を通じて加算回路16に供給される。VCO1
1、周波数変換器13、位相比較器15、加算回
路16、VCO11はPLL17を構成し、周波数
信号発生器27の出力を基準としてVCO11が
制御される。
この改良された周波数合成器においては周波数
信号発生器12の出力と周波数信号発生器27の
出力とが周波数変換器29で周波数変換される。
この周波数変換器29としてはいわゆるSSBミキ
サーが用いられる。SSBミキサについては例えば
Mc.Hill book Co.発行L.J.Giacolelto著
「Electronics Designers Handbook」第2版
(1977年)P.22〜55“Single Sideband
Modulator”の項を参照されたい。このSSBミキ
サー29より周波数信号発生器12の出力周波数
2と周波信号発生器27の出力周波数1との和の
周波数をもつ信号が取出される。この和周波数信
号を基準としてVCO11に対する制御を行なう
位相同期ループ31が構成される。必要に応じて
このループ1における位相比較を容易に行なうた
め、SSBミキサー29の出力及びVCO11の出
力はそれぞれ周波数分周器32,33で周波数分
周され、その分周された出力が位相比較器34で
位相比較される。その比較出力は加算回路16を
通じてVCO11に制御信号として供給され、
VCO11、位相比較器34、加算回路16、
VCO11によりPLL31が構成される。
周波数信号発生器12,27より発生する各信
号の周波数は設定器22,35によつてそれぞれ
設定することができる。必要に応じて周波数信号
発生器12,27は例えば水晶発振器のような高
安定度の基準発振器36の出力が供給され、これ
を基準として設定器22,35の各設定値にそれ
ぞれ対応した周波数の信号が出力されるようにさ
れる。なお加算回路16はいわゆるループフイル
タを含むものである。位相比較器15は平衡形混
合器(balanced mixer)形位相比較器、アナロ
グ形位相検出器などと呼ばれるものであり、
PLL17は同期状態では高利得、低雑音のもの
となる。位相比較器34はデジタル位相比較器と
呼ばれ、例えばモトロラ社製MC4044、フエアチ
ヤイルド社製11C44が該当する。このような両位
相比較器を用いるため、PLL31はPLL17に比べ
てその引込み範囲が著しく広いものとなる。周波
数信号発生器12としては例えば、Wily
Interscience Publication社発行、1976年、
Vadin Manassenictsch著“Frequency Synt−
hesizers theory and desigh”P34〜36、Fig 1
−17に示すものを用いることができる。周波数信
号発生器27も周波数信号発生器12と同様に構
成できるが、特にはこの出願人が昭和55年12月29
日に出願の特願昭55−186693号「周波数合成器」
が好ましい。
スイツチ28は出力端子21の出力周波数を設
定する時には先ずOFFとし、PLL31が位相同
期状態になること、これを例えば位相比較器34
の両入力より同期検出回路37により検出し、そ
の検出出力によつてスイツチ28をONに制御す
る。前記市販されているデジタル形位相比較器3
4には一般に同期検出回路が内蔵されているか
ら、その同期検出回路の出力端子の出力でスイツ
チ28を制御すればよい。PLL31においては、
ミキサー29の出力周波数12とVCO11の
出力周波数0とが等しくなるように動作する。一
方、PLL17においてはVCO11の出力周波数
0と周波数信号発生器12の出力周波数2との差
02が周波数信号発生器27の出力周波数1
等しくなるように動作する。従つていずれにおい
ても出力端子21の出力の周波数012とな
る。
第4図において横軸に設定周波数を基準(ゼ
ロ)とした周波数nを、縦軸に搬送波信号(設定
周波数信号)とVCO11の出力に含まれる雑音
(搬送波信号以外の信号)との各レベルの比をと
ると、単なる制御電圧によるVCO11の制御の
場合、つまり両PLL17及び31のループが構
成されていない状態においては曲線41に示すよ
うに設定周波数(n=0)よりnが大きくなるに
従つて雑音レベルが徐々に減少する。PLL31
のループのみが構成され、PLL17が構成され
ていない状態では曲線42に示すようにそのルー
プ利得G1だけ、C/N比がよくなり、更にPLL
17,31の両者のループが構成されると曲線4
3に示すように更にPLL17のループ利得G2
けC/Nが改善される。この曲線43の特性で得
られる雑音は基準の信号、つまり周波数信号発生
器12及び27の両出力をSSBミキサーに与えた
時のSSB位相雑音と同等となり、つまり雑音の少
ない周波数純度の高い出力が端子21に得られ
る。
デジタル形位相比較器34の基準周波数に対す
る周波数偏差nと、位相比較出力との関係は第5
図に示すように偏差nが大きくなるに従つて大き
くなり、遂に飽和するが、nが大きくても飽和出
力E1又は−E2が発生しているため、VCO11の
出力周波数に対し、設定器22,35による設定
周波数が大きく離れていてもPLL31の引込み
動作によつて必ず引込み、広い範囲での引込みが
可能である。しかもその引込み後にPLL17が
動作して雑音のレベルが小さい純度の高い出力が
端子21に得られる。
また例えば一方の周波数信号発生器27の周波
1を設定器35により変化するステツプを小さ
くし、他方の周波数信号発生器12の発生周波数
2を設定器22により変化するステツプを大きく
することによつてVCO11の発振周波数を広い
周波数範囲にわたつて小さなステツプで変化させ
ることができる。例えば第6図に示すように
PLL31による同期引込み範囲が周波数F1から
F2である場合においてPLL17の同期引込み範
囲がΔFである場合、先の第3図におけるスイツ
チ28を設けることによつて、まずこのスイツチ
28をOFFとしてPLL31によつて同期引込み
を行い、その後スイツチ28をONとすることに
よつて常にPLL17の引込み動作の中心をその
設定周波数とほゞ一致させることができる。つま
り、最もループ利得の大きな所でPLL17の引
込み動作を行なうことができ、安定した出力が得
られる。第6図において縦軸はVCO11に対す
る制御電圧である。
この例のように設定器35による周波数変化を
小ステツプ、設定器22による周波数変化を大ス
テツプとする時は、02を、02に対して十
分小さくすることができるため、周波数変換器1
3内に設けられている02成分を取出すフイル
タとして遮断周波数が固定の低域通過フイルタを
用いることができる。また周波数変換器29とし
てSSBミキサを用いれば、出力しようとする周波
数成分12に対し、212の各成分のレベ
ルが小さく、変換器29の出力側に特にフイルタ
を用いる必要はない。周波数変換器29として
SSBミキサを用いない場合は、設定器22により
周波数信号発生器12の出力周波数を大幅に変化
させると、これに応じて周波数変換器内のフイル
タの中心周波数を変化させる必要が生じることが
ある。
スイツチ28は省略し、位相比較器15の出力
を加算回路16へ常時供給する構成としてもよ
い。VCO11の発振周波数に対する設定器22,
35による設定周波数が大きく離れているとアナ
ログ形位相比較器15の両入力の周波数差が大き
く、出力はゼロであつてPLL17は引込み動作
を行わない。PLL31による引込み動作により、
位相比較器15の両入力周波数が接近しPLL1
7が引込みが動作するようになる。この時、その
引込み状態によつては位相比較器15の両入力の
周波数は一致するが、その位相差は必ずしも90度
にならず、0度や180度で安定してしまうことが
ある。PLL17のループ利得は位相比較器15
の両入力の位相差が90度の時最大である。よつて
前記0度や180度で同期状態になり安定してしま
うと、PLL17のループ利得は最大とならず、
それだけC/Nが多少悪くなる。しかしスイツチ
チ28を用いる場合はPLL17が常に最大ルー
プ利得で同期状態にすることができる。従つてス
イツチ28を設けた方が好ましい。
PLL17ではVCO11の発振周波数0を必ず
しも12とするものでなくてもよい。例えば
VCO11の出力周波数0を周波数変換したもの
を周波数変換器13及び分周器33に供給するよ
うにしてもよい。例えば第7図に示すように可変
周波数発振手段10として周波数信号発生器45
からの周波数0′の出力とVCO11の周波数0
出力とを周波数変換器46へ供給し、周波数変換
器46からこれら入力の差の周波数00′=i
信号を得、この周波数iの信号を可変周波数発振
手段10の出力としてミキサー13及び分周器3
3に供給するようにする。周波数信号発生器45
にも基準発振器36の出力が供給され設定器47
の設定に応じた周波数の信号を発生するようにし
た場合である。
例えばVCO11はYIG発振器により2400〜
4200MHzの発振をするように構成され、周波数信
号発生器45はその出力周波数0′が2180〜
3880MHzの間を100MHzステツプで変化するよう
にされる。従つて周波数変換器46の出力周波数
iは220〜320MHzとなる。周波数信号発生器12
の出力周波数2は200乃至299.99MHzを10KHzステ
ツプで変化するようにされ、周波数信号発生器2
7の出力周波数1は20MHz〜20.009999MHzを1
Hzステツプで変化するようにされる。分周器3
2,33はその入力周波数を1/200にそれぞれ分
周するものである。基準発振器36の発振周波数
は10MHzとされる。
このようにすれば出力端子21の出力周波数0
は2400乃至4200MHzの間を1Hzステツプで変化さ
せることが可能となる。この場合周波数信号発生
器27についてはその出力周波数を先に述べたよ
うに20MHzに対して10KHzの間を1Hzステツプで
変化させればよく、周波数信号発生器12の出力
周波数2については200MHzを10KHzステツプで
変化させるものであり、これらの周波数変化はそ
の変化ステツプと変化範囲と中心周波数の高さな
どから、比較的容易に行なうことが可能である。
またこの場合においては先に述べたように第1図
について述べたようなVCO11に対する制御周
波数特性の非直線性やヒステリシス特性に関係な
く設定周波数に引込ませることが可能である。周
波数0′の100MHzごとの設定は設定器47で行
い、これと同時に対応した直流電圧を加算回路1
6に端子51より与える。
先に述べたように位相比較器15としてはアナ
ログ形のものを用い、位相比較器34としてはデ
ジタル形のものを用いる。アナログ形位相比較器
は一般にその両入力信号の周波数が一致し、位相
差が90度になつた時に出力がゼロとなる。一方デ
ジタル形位相比較器は一般にその両入力信号の周
波数及び位相が共に一致した時に出力がゼロにな
る。従つて第3図や第7図に示した構成において
出力周波数を変化するため設定器22,35の設
定を変更すると、同期検出回路37が非同期状態
を検出し、その検出出力によりスイツチ28がオ
フにされる。従つてPLL31のみによる同期引
込み動作状態になり、その結果、PLL31によ
り同期状態になり、同期検出回路37の出力によ
りスイツチ28がオンにされる。このスイツチ2
8がオンになる直前においては位相比較器34の
両入力信号の位相差がゼロであるため、スイツチ
28をオンにすると位相比較器15から比較的大
きい出力が生じ、これによるVCO11の制御に
より位相比較器34の両入力信号の位相がずれ、
この出力によりVCO11の変化を修正するよう
に作用し、位相比較器15の出力による制御と、
位相比較器34による制御とによりVCO11が
交互に制御されてVCO11の出力の位相が低周
波で位相変調を受けた状態になるおそれがある。
<実施例の説明> このようなおそれが発生しないようにするには
両同期制御ループにおいて基準信号発生のために
共通に用いられる周波数信号発生器として、ほゞ
同一のものを二つ設け、その一方を引込み範囲が
広い同期制御ループに対し用い、他方を引込み範
囲が狭い同期制御ループに対し用い、引込み範囲
が広い同期制御ループにより同期が確立し、引込
み範囲が狭い同期制御ループによる同期動作時に
その引込み範囲が狭い同期制御ループにおける位
相比較出力により引込み範囲が広い同期制御ルー
プに対する前記一方の周波数信号発生器の位相を
制御して、このループにおける位相比較器より出
力が発生しないようにすればよい。
この考えを第3図に示した周波数合成器に適用
した例を第8図に対応する部分に同一符号を付け
て示す。即ちPLL17,31に共通に用いられ
る周波数信号発生器27として、周波数信号発生
部27a,27bの二つが設けられ、一方の周波
数信号発生部27aは簡単な電圧制御発振器のみ
でよい。周波数信号発生部27bは第3図中の周
波数信号発生器27と同一構成であり、基準発振
器36の基準信号を基準とし、設定器35により
周波数に設定される。周波数信号発生部27aの
出力の中心周波数は周波数信号発生部27bの設
定器35による設定可能な周波数範囲の中心周波
数とほゞ一致させる。PLL31に対しては周波
数信号発生部27aが用いられ、その出力は周波
数変換器29へ供給され、周波数信号発生部27
bの出力は位相比較器15へ供給される。第3図
中のスイツチ28は省略され、位相比較器15の
出力は常に加算回路16へ供給されている。この
構成によれば設定器22により設定周波数を大き
く変化すると、PLL17はそれに対して引込み
範囲から外れ、つまり位相比較器15の出力はゼ
ロになり、まずPLL31のみにより同期制御が
行われ、PLL31が同期状態になり、または同
期状態に近ずくと、位相比較器15からも出力が
発生し、その出力によつてもVCO11が制御さ
れると共に周波数信号発生部27aの周波数及び
位相も制御されて、位相比較器15,34の何れ
の出力もゼロになるように動作し、VCO11の
出力位相が低周波で変調を受けるおそれはない。
なお設定器22の設定を固定したまゝ、設定器の
設定を変化した場合はPLL17のみ各別に供給
すればよい。またVCO11として周波数制御素
子として可変容量ダイオードを用いる場合はその
可変容量ダイオードの容量の制御端子を二つ設
け、これらの端子に位相比較器15,34の各出
力をそれぞれ供給するようにしてもよい。
上述の各実施例においてはPLL17の位相比
較器15における位相比較を、周波数変換器13
により低い周波数に下げて行つたが、この周波数
変換器13を省略して高い周波数で位相比較を行
つてもよい。例えば第10図に第8図と対応する
部分に同一符号を付けて示すが、VCO11の出
力は分周器33へ供給されると共に、位相比較器
15へ直接供給されるように変更する。この後者
の変更に伴つて周波数信号発生部27bの出力は
周波数信号発生部12の出力と周波数変換器48
により同期状態となり、その際位相比較器15の
出力により周波数設定部27aも制御され、周波
数設定部27aの出力は周波数設定部27bの出
力と同一周波数になる。従つて周波数設定部27
aが制御される周波数範囲は第6図中のΔFと対
応する。
この第8図に示した考えは第7図に示した実施
例にも適用できることは容易に理解できよう。そ
の例を第9図に第7図、第8図と対応する部分に
同一符号を付けて示し、説明は省略する。この第
9図に示したように、位相比較器15,34の出
力によるVCO11に対する制御は加算回路16
を省略してVCO11に対して直接行つてもよい。
つまりVCO11として、例えばYIG発振器を用
いる場合は周波数制御用磁界コイルを二つ設け、
これら二つのコイルに位相比較器15,34の各
出力により周波数変換され、これら両出力周波数
の和12が得られる。この周波数変換出力が位
相比較器15へ基準信号として供給される。この
構成において周波数信号発生部27aの出力周波
数を1′とすると、PLL31の動作によりVCO1
1の出力周波数00/p=(1′+2)/pを満
足するように制御され、VCO11の出力周波数
はPLL17の引込み範囲に入り、PLL17の動
作により012になるように0は制御され、
これと同時に周波数信号発生部27aが位相比較
器15の出力により制御されて1′=1になる。
第7図に示した例についても同様に第10図に
示した考えを適用でき、その場合は第11図に示
すように周波数変換器46の出力を位相比較器1
5、分周器33へ供給すればよい。
更に第10図に示したように位相比較器15に
VCO11の出力を直接供給し、代りに周波数信
号発生器27の出力を周波数信号発生器12の出
力で周波数変換して供給してもよい。その例を第
12図に第3図、第10図と対応する部分に同一
符号を付けて示す。即ちVCO11の出力は位相
比較器15、分周器33へそれぞれ直接供給さ
れ、周波数信号発生器12,27の各出力は周波
数変換器29へ供給され、その変換出力は位相比
較器15、分周器32へそれぞれ供給される。こ
の周波数変換器29は第10図における周波数変
換器48も兼ねている。
上述において周波数変換器29,48において
それぞれその各両入力の和の周波数を得たが、差
の周波数を得るようにしてもよい。この場合は周
波数変換器13では和周波数を得るようにする。
さらに周波数変換器29,48としてはSSBミキ
サの代りに通常の周波数混合器と、その出力から
所望の周波数成分を取出す波器とを用いてもよ
い。この場合、必要に応じて所望周波数成分を選
択する波器を可変帯域通過波器とし、その通
過中心周波数をVCO11の出力周波数を変える
度に変更する。またこの場合±2の二次成分が
ほゞ同一レベルで出てくるが、分周器32,33
の分周によりこれら高次成分はかなり抑圧され、
これらはPLL31の動作には支障を与えない。
分周器32,33は位相比較器34の比較動作が
容易に行なわれるように設けるものであり、位相
比較器34の比較が高い周波数で行なうことが可
能であればこれらを省略してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の周波数合成器を示すブロツク
図、第2図は従来技術から一般に考えられる周波
数合成器を示すブロツク図、第3図は改良された
周波数合成器の一例を示すブロツク図、第4図は
設定出力周波数に対する雑音成分を示す図、第5
図はデジタル形位相比較器の出力―周波数特性
図、第6図は第1位相同期ループの引込み周波数
範囲と第2位相同期ループの引込み周波数範囲と
の関係を示す図、第7図は第3図に示した周波数
合成器に対し可変周波数発振手段を変更した例を
示すブロツク図、第8図は第3図に示した周波数
合成器にこの発明に適用した例を示すブロツク
図、第9図は第7図に示した周波数合成器に対
し、この発明を適用した例を示すブロツク図、第
10図はこの発明の更に他の例を示すブロツク
図、第11図は第10図に示した実施例に対し、
可変周波数発振手段を変更した例を示すブロツク
図、第12図は改良された周波数合成器を示すブ
ロツク図である。 10:可変周波数発振手段、11:VCO、1
2:第1周波数信号発生器、13,48:第2周
波数変換器、15:第2位相比較器、17:第
2PLL、21:出力端子、22:第1設定器、2
7:第2周波数信号発生器、27a:第1周波数
信号発生部、27b:第2周波数信号発生部、2
9:第1周波数変換器、31:第1PLL、32,
33:分周器、34:第1位相比較器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 設定した周波数の信号を発生するための周波
    数合成器であつて次のものよりなる、 制御信号により出力周波数が制御される可変周
    波数発振手段と、 設定された周波数をもつ第1周波数信号を発生
    する第1周波数信号発生手段と、 第1周波数信号発生手段に接続され、その発生
    する第1周波数信号の周波数を設定する第1設定
    手段と、 制御信号により発振周波数が制御される第1周
    波数信号発生部と、その第1周波数信号発生部の
    出力周波数に近い基準となる周波数をもつ第2周
    波数信号を発生する第2周波数信号発生部とより
    なる第2周波数信号発生手段と、 前記第1周波数信号発生手段及び第2周波数信
    号発生手段の第1周波数信号発生部に接続され、
    これらよりの出力信号をその和の周波数の信号に
    周波数変換する第1周波数変換器と、 前記可変周波数発振手段及び前記第1周波数変
    換器の各出力側に接続され、これらの出力の位相
    を比較する第1位相比較器と、 前記可変周波数発振手段の出力側と前記第1周
    波数信号発生手段の出力側とに接続され、これら
    両出力をその差の周波数の信号に周波数変換する
    第2周波数変換器と、 その第2周波数変換器と、前記第2周波数信号
    発生手段の第2周波数信号発生部との各出力側に
    接続され、これらの出力の位相を比較する第2位
    相比較器とを具備し、 その第1位相比較器の比較出力を前記可変周波
    数発振手段へ制御信号として供給し、前記可変周
    波数発振手段の出力周波数が前記第1周波数変換
    器の出力周波数と一致するように動作する第1位
    相同期ループが構成され、前記第1位相比較器は
    その両入力の周波数差が比較的大きい場合でも比
    較動作が可能とされて、前記第1位相同期ループ
    の引込み範囲が広くされ、前記第2位相比較器の
    比較出力を前記可変周波数発振手段へ制御信号と
    して供給し、第2位相比較器の両入力周波数が一
    致するように動作する第2位相同期ループが構成
    され、前記第2位相比較器はその両入力の周波数
    差が前記第1位相比較器と比較して小さい範囲で
    のみ、比較動作が可能とされて、前記第2位相同
    期ループは前記第1位相同期ループよりも引込み
    範囲が狭くかつ、ループ利得が大とされ、前記第
    2位相比較器の出力が前記第1周波数信号発生部
    に制御信号として供給されている周波数合成器。
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