JPS6362154B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6362154B2 JPS6362154B2 JP56012561A JP1256181A JPS6362154B2 JP S6362154 B2 JPS6362154 B2 JP S6362154B2 JP 56012561 A JP56012561 A JP 56012561A JP 1256181 A JP1256181 A JP 1256181A JP S6362154 B2 JPS6362154 B2 JP S6362154B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- delayed
- period
- component
- quarter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims abstract description 23
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 239000010453 quartz Substances 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N11/00—Colour television systems
- H04N11/06—Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined
- H04N11/12—Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined using simultaneous signals only
- H04N11/14—Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined using simultaneous signals only in which one signal, modulated in phase and amplitude, conveys colour information and a second signal conveys brightness information, e.g. NTSC-system
- H04N11/16—Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined using simultaneous signals only in which one signal, modulated in phase and amplitude, conveys colour information and a second signal conveys brightness information, e.g. NTSC-system the chrominance signal alternating in phase, e.g. PAL-system
- H04N11/165—Decoding means therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は複合PALテレビジヨン信号のデコ
ード装置に関する。
ード装置に関する。
英国PALカラーテレビジヨン受像機において
使用されている複合PALカラーテレビジヨン信
号の一般的なデコード方法は、遅延素子を含むデ
コーダを使用し、それによつて連続する2本の水
平走査線から情報が取り出される。この方法で
は、一般に良好な画像を得る。しかし、厳格な検
査例えばテストカードを使う場合では、細部にお
いて解像度の不足を来たす。
使用されている複合PALカラーテレビジヨン信
号の一般的なデコード方法は、遅延素子を含むデ
コーダを使用し、それによつて連続する2本の水
平走査線から情報が取り出される。この方法で
は、一般に良好な画像を得る。しかし、厳格な検
査例えばテストカードを使う場合では、細部にお
いて解像度の不足を来たす。
この欠点は大画面及び高忠実度テレビジヨン再
生への動向と共により一層の重要性を帯びる。そ
の理由は、到来信号から色成分UとVとを分離す
ることが上述の方法では適正になされないことで
ある。
生への動向と共により一層の重要性を帯びる。そ
の理由は、到来信号から色成分UとVとを分離す
ることが上述の方法では適正になされないことで
ある。
この発明は複合PALテレビジヨン信号のデコ
ード装置を提供するもので、この発明は、1水平
走査期間から色副搬送波信号の1周期の1/4の時
間を引いた時間だけ遅延された第1の遅延信号
と、1水平走査期間に色副搬送波信号の1周期の
1/4の時間を加えた時間だけ遅延された第2の遅
延信号と、2水平走査期間だけ遅延された第3の
遅延信号を入力PALテレビジヨン信号から得る
手段と、上記入力信号の1/2に上記第3の遅延信
号の1/2を加えて出力輝度成分を得る手段と、上
記第1の遅延信号の1/4に上記第3の遅延信号の
1/4を加えたものから上記入力信号の1/4を減算
し、さらに上記第2の遅延信号の1/4を減算して
出力色成分Uを得る手段と、上記第2の遅延信号
の1/4に上記第3の遅延信号の1/4を加えたものか
ら上記入力信号の1/4を減算しさらに上記第1の
遅延信号の1/4を減算して出力色成分Vを得る手
段とからなる複合PALテレビジヨン信号のデコ
ード装置を提供するものである。
ード装置を提供するもので、この発明は、1水平
走査期間から色副搬送波信号の1周期の1/4の時
間を引いた時間だけ遅延された第1の遅延信号
と、1水平走査期間に色副搬送波信号の1周期の
1/4の時間を加えた時間だけ遅延された第2の遅
延信号と、2水平走査期間だけ遅延された第3の
遅延信号を入力PALテレビジヨン信号から得る
手段と、上記入力信号の1/2に上記第3の遅延信
号の1/2を加えて出力輝度成分を得る手段と、上
記第1の遅延信号の1/4に上記第3の遅延信号の
1/4を加えたものから上記入力信号の1/4を減算
し、さらに上記第2の遅延信号の1/4を減算して
出力色成分Uを得る手段と、上記第2の遅延信号
の1/4に上記第3の遅延信号の1/4を加えたものか
ら上記入力信号の1/4を減算しさらに上記第1の
遅延信号の1/4を減算して出力色成分Vを得る手
段とからなる複合PALテレビジヨン信号のデコ
ード装置を提供するものである。
次に、この発明の実施例を添付図面について説
明しよう。
明しよう。
第1図A〜Cはこの発明に用いられるデコーダ
の具体例として、要求されるフイルタ係数を図式
的に示している。
の具体例として、要求されるフイルタ係数を図式
的に示している。
第2図はこの発明によるデコーダの具体例を概
略的に示している。
略的に示している。
第3図は第2図のデコーダのテレビジヨン受像
機の他の回路との接続関係を示すものである。第
4図A〜Cは第2図の具体例におけるフイルタの
周波数特性を示している。
機の他の回路との接続関係を示すものである。第
4図A〜Cは第2図の具体例におけるフイルタの
周波数特性を示している。
第1図A〜Cはこの発明の概略を示すためのも
のである。すなわち、同図A〜Cには、それぞれ
到来PALカラーテレビジヨン信号のうちの輝度
成分Yと色成分U及びVをデコードするのに要求
されるフイルタ係数が示されている。
のである。すなわち、同図A〜Cには、それぞれ
到来PALカラーテレビジヨン信号のうちの輝度
成分Yと色成分U及びVをデコードするのに要求
されるフイルタ係数が示されている。
それぞれの場合において、基底線は、その時、
受信されている水平走査線を示している。したが
つて、2本の連続する走査線を、その2本の連続
する走査線の次の走査線が受信されるまで遅延さ
せることによつて、3本の走査線を利用すること
ができる。
受信されている水平走査線を示している。したが
つて、2本の連続する走査線を、その2本の連続
する走査線の次の走査線が受信されるまで遅延さ
せることによつて、3本の走査線を利用すること
ができる。
第1図A,B,Cのそれぞれにおいて、縦線は
その水平走査位置における時間を示し、そのうち
参照時間である中央のものは基底水平線に関する
ものとした。
その水平走査位置における時間を示し、そのうち
参照時間である中央のものは基底水平線に関する
ものとした。
縦線の左右のものは、それぞれ参照時間の前
後、色副搬送波信号の1周期の1/4時間ずれた時
間を示している。故に、時間で表現すれば、水平
線間の距離は64μsecであり、垂直線間の距離は
56nsecである。
後、色副搬送波信号の1周期の1/4時間ずれた時
間を示している。故に、時間で表現すれば、水平
線間の距離は64μsecであり、垂直線間の距離は
56nsecである。
図で、A,B,C及びDは特徴的な種々の時点
での信号を示している。もし、Aが参照時刻にお
ける信号であるとすると、Dはそれより2水平走
査線前の信号であり、B及びCはそれより1水平
走査線前から、それぞれ色副搬送波信号の期間の
1/4ずつずれた信号である。これら信号A,B,
C及びDを用いて、輝度成分Yと色信号成分U及
びVとを次のようにして形成できる。
での信号を示している。もし、Aが参照時刻にお
ける信号であるとすると、Dはそれより2水平走
査線前の信号であり、B及びCはそれより1水平
走査線前から、それぞれ色副搬送波信号の期間の
1/4ずつずれた信号である。これら信号A,B,
C及びDを用いて、輝度成分Yと色信号成分U及
びVとを次のようにして形成できる。
Y=1/2(A+D) ……(1)
U=1/4(B+D)−1/4(A+C) ……(2)
V=1/4(C+D)−1/4(A+B) ……(3)
これら各成分Y,U及びVが上式によつて得ら
れる理由は次のように説明できる。
れる理由は次のように説明できる。
すなわち、3番目の走査線におけるU信号及び
V信号の位相は、1番目の走査線におけるこれら
信号と比較すると逆転している。なぜなら、
PAL方式の色副搬送波は1/4ラインオフセツトを
有しているからである。
V信号の位相は、1番目の走査線におけるこれら
信号と比較すると逆転している。なぜなら、
PAL方式の色副搬送波は1/4ラインオフセツトを
有しているからである。
そこで、信号Aと信号Dが加算されるとU成分
とV成分は各々相殺されて輝度成分Yのみが加算
される。したがつて、輝度成分は上述の(1)式によ
つて演算できる。
とV成分は各々相殺されて輝度成分Yのみが加算
される。したがつて、輝度成分は上述の(1)式によ
つて演算できる。
そして、U成分についてみれば、信号B及びD
のU成分は同一位相関係にあり、信号A及びCの
U成分は同一位相関係にあり、しかも信号B及び
Dに対して逆相である。
のU成分は同一位相関係にあり、信号A及びCの
U成分は同一位相関係にあり、しかも信号B及び
Dに対して逆相である。
一方、2番目の走査線におけるV成分の位相は
他の走査線におけるそれとは反転されている。こ
のPAL方式の特質のため、信号C及びDのV成
分は同一位相、信号A及びBのV成分は同一位相
関係にあり、しかも信号C及びDに対して逆相で
ある。
他の走査線におけるそれとは反転されている。こ
のPAL方式の特質のため、信号C及びDのV成
分は同一位相、信号A及びBのV成分は同一位相
関係にあり、しかも信号C及びDに対して逆相で
ある。
したがつて、V成分は(B+D)及び(A+
C)の演算において相殺される。そして(B+
D)−(A+C)によつてU成分のみが得られる。
こうして、U成分は上述の(2)式によつて得られ
る。
C)の演算において相殺される。そして(B+
D)−(A+C)によつてU成分のみが得られる。
こうして、U成分は上述の(2)式によつて得られ
る。
上述の(3)式も、上記と同様にして説明すること
ができる。
ができる。
次に、第2図について説明しよう。
この図は、上述に説明した方法によつて、輝度
成分Y及び色成分U及びVを形成するためのブロ
ツク図である。
成分Y及び色成分U及びVを形成するためのブロ
ツク図である。
デコーダは入力端子(1)を有し、この入力端子(1)
はハイパスフイルタ(2)を介して遅延素子3の入力
端に接続される。この遅延素子3の出力端は遅延
素子4の入力端に接続され、そして、この遅延素
子4の出力端は遅延素子5の入力端に接続され
る。これら遅延素子3,4及び5の各々は、クオ
ーツ遅延線を用いることができる。遅延素子3及
び5は同様で、通過する信号を59.944μsec、すな
わち、1水平走査期間から色副搬送波信号の1周
期分の1/4を引いた時間だけ、それぞれ遅延させ
る。遅延素子4は通過する信号を112nsec、すな
わち、色副搬送波信号の1周期分の1/4の時間だ
け遅延させる。こうして、上述した信号A,B,
C及びDがフイルタ2及び遅延素子3,4,5の
出力端に得られる。
はハイパスフイルタ(2)を介して遅延素子3の入力
端に接続される。この遅延素子3の出力端は遅延
素子4の入力端に接続され、そして、この遅延素
子4の出力端は遅延素子5の入力端に接続され
る。これら遅延素子3,4及び5の各々は、クオ
ーツ遅延線を用いることができる。遅延素子3及
び5は同様で、通過する信号を59.944μsec、すな
わち、1水平走査期間から色副搬送波信号の1周
期分の1/4を引いた時間だけ、それぞれ遅延させ
る。遅延素子4は通過する信号を112nsec、すな
わち、色副搬送波信号の1周期分の1/4の時間だ
け遅延させる。こうして、上述した信号A,B,
C及びDがフイルタ2及び遅延素子3,4,5の
出力端に得られる。
これらの信号A,B,C及びDを用いて、輝度
成分Y及び色成分U,Vを形成するための必要な
処理をなすには、種々の回路構成が考えられる
が、第2図の構成はその一例である。この回路構
成は、通常はIC化されるものである。
成分Y及び色成分U,Vを形成するための必要な
処理をなすには、種々の回路構成が考えられる
が、第2図の構成はその一例である。この回路構
成は、通常はIC化されるものである。
すなわち、例えば、信号Aは、1/2減衰器6,
7及びインバータ8の直列回路に供給される。信
号Bは、1/4減衰器9及びインバータ10の直列
回路に供給される。信号Cは、1/4減衰器11及
びインバータ12の直列回路に供給される。信号
Dは、1/2減衰器13及び1/2減衰器14の直列回
路に供給される。減衰器6及び13の出力端は加
算器15に接続される。そして、この加算器15
で1/2(A+D)を形成することにより輝度成分 Yを形成し、これを出力端子16に導出する。
7及びインバータ8の直列回路に供給される。信
号Bは、1/4減衰器9及びインバータ10の直列
回路に供給される。信号Cは、1/4減衰器11及
びインバータ12の直列回路に供給される。信号
Dは、1/2減衰器13及び1/2減衰器14の直列回
路に供給される。減衰器6及び13の出力端は加
算器15に接続される。そして、この加算器15
で1/2(A+D)を形成することにより輝度成分 Yを形成し、これを出力端子16に導出する。
インバータ8,12及び減衰器9の出力端は加
算器17に接続される。そして、この加算器17
で1/2(B+D)−1/2(A+C)を形成すること により、色成分Uを得、これを出力端子18に導
出する。
算器17に接続される。そして、この加算器17
で1/2(B+D)−1/2(A+C)を形成すること により、色成分Uを得、これを出力端子18に導
出する。
インバータ8及び10の出力端と減衰器11及
び14の出力端は加算器19に接続される。そし
て、この加算器19で1/4(C+D)−1/4(A+ B)を形成することにより色成分Vを得、これを
出力端子20に導出する。
び14の出力端は加算器19に接続される。そし
て、この加算器19で1/4(C+D)−1/4(A+ B)を形成することにより色成分Vを得、これを
出力端子20に導出する。
次に第3図について説明するに、この図は第2
図のデコーダをテレビジヨン受像機の他の部分と
結合させたときのデコーダの構成を示している。
ただし、この場合、簡略化されている。
図のデコーダをテレビジヨン受像機の他の部分と
結合させたときのデコーダの構成を示している。
ただし、この場合、簡略化されている。
第3図の構成は入力端子1及びハイパスフイル
タ2を含み、入力複合PALテレビジヨン信号が
この入力端子1に供給される。また、ハイパスフ
イルタ2は到来信号の高域、すなわち、3MHz〜
6MHzを通過させる。この3MHz〜6MHzの帯域は
輝度成分の高域はもちろん、色信号成分の周波数
帯域を含むものである。このフイルタ2の出力端
はY,U及びVフイルタ25,26及び27に接
続されるようにされ、第2図に関して説明したよ
うに輝度成分Y及び色成分U,Vが形成される。
タ2を含み、入力複合PALテレビジヨン信号が
この入力端子1に供給される。また、ハイパスフ
イルタ2は到来信号の高域、すなわち、3MHz〜
6MHzを通過させる。この3MHz〜6MHzの帯域は
輝度成分の高域はもちろん、色信号成分の周波数
帯域を含むものである。このフイルタ2の出力端
はY,U及びVフイルタ25,26及び27に接
続されるようにされ、第2図に関して説明したよ
うに輝度成分Y及び色成分U,Vが形成される。
Uフイルタ26の出力端はU信号復調器28に
供給され、復調された色成分U0が出力端子29
に得られる。Vフイルタ27の出力端はV信号復
調器30に供給され、復調された色成分V0が出
力端子31に得られる。
供給され、復調された色成分U0が出力端子29
に得られる。Vフイルタ27の出力端はV信号復
調器30に供給され、復調された色成分V0が出
力端子31に得られる。
入力端子1はローパスフイルタ32及び遅延素
子33を介して加算器34の一方の入力端に接続
され、この加算器34の他方の入力端はYフイル
タ25からの出力を受けるようにされている。
子33を介して加算器34の一方の入力端に接続
され、この加算器34の他方の入力端はYフイル
タ25からの出力を受けるようにされている。
加算器34からはこれの前段に設けられたハイ
パスフイルタ2によつて除去された低周波成分を
有する輝度成分Yを得る。そして、この出力輝度
成分Yを出力端子35に得る。ローパスフイルタ
32は必須のものではないことは理解できよう。
また、遅延素子33の遅延量は、その遅延が実際
に必要であるならば、加算器34への2信号路に
おいて発生する遅延、特にYフイルタ25を経由
する信号路において発生する遅延に依存すること
も理解できよう。
パスフイルタ2によつて除去された低周波成分を
有する輝度成分Yを得る。そして、この出力輝度
成分Yを出力端子35に得る。ローパスフイルタ
32は必須のものではないことは理解できよう。
また、遅延素子33の遅延量は、その遅延が実際
に必要であるならば、加算器34への2信号路に
おいて発生する遅延、特にYフイルタ25を経由
する信号路において発生する遅延に依存すること
も理解できよう。
最後に、第4図A,B及びCは、それぞれ、
Y,U及びVフイルタ25,26及び27の周波
数レスポンスを示す図である。これら周波数レス
ポンスは色信号の帯域に対するものであり、この
帯域の外側では、成分U及びVのレスポンスはも
ちろん零であるとともに成分Yのレスポンスは平
坦である。このレスポンスで示される各々の周波
数レンジは、15.625kHzである。そして、これら
レスポンスは色信号の帯域中を15.625kHz毎にく
り返すものである。
Y,U及びVフイルタ25,26及び27の周波
数レスポンスを示す図である。これら周波数レス
ポンスは色信号の帯域に対するものであり、この
帯域の外側では、成分U及びVのレスポンスはも
ちろん零であるとともに成分Yのレスポンスは平
坦である。このレスポンスで示される各々の周波
数レンジは、15.625kHzである。そして、これら
レスポンスは色信号の帯域中を15.625kHz毎にく
り返すものである。
したがつて、これらの図において、
YL=n・15.625kHz,
U=(n−1/4)15.625kHz,
V=(n+1/4)15.625kHzである。
第1図はこの発明に用いるデコーダのフイルタ
係数を説明するための図、第2図はこの発明に用
いるデコーダの一例の系統図、第3図はそのデコ
ーダのテレビジヨン受像機の他の回路との接続関
係を示す概略的系統図、第4図はデコーダに用い
る一例のフイルタの周波数レスポンスを説明する
ための図である。 3,4,5は遅延素子、6,9,11,13は
減衰器、15,17,20は加算器である。
係数を説明するための図、第2図はこの発明に用
いるデコーダの一例の系統図、第3図はそのデコ
ーダのテレビジヨン受像機の他の回路との接続関
係を示す概略的系統図、第4図はデコーダに用い
る一例のフイルタの周波数レスポンスを説明する
ための図である。 3,4,5は遅延素子、6,9,11,13は
減衰器、15,17,20は加算器である。
Claims (1)
- 1 1水平走査期間から色副搬送波信号の1周期
の1/4の時間を引いた時間だけ遅延された第1の
遅延信号と、1水平走査期間に色副搬送波信号の
1周期の1/4の時間を加えた時間だけ遅延された
第2の遅延信号と、2水平走査期間だけ遅延され
た第3の遅延信号を入力PALテレビジヨン信号
から得る手段と、上記入力信号の1/2に上記第3
の遅延信号の1/2を加えて出力輝度成分を得る手
段と、上記第1の遅延信号の1/4に上記第3の遅
延信号の1/4を加えたものから上記入力信号の1/4
を減算し、さらに上記第2の遅延信号の1/4を減
算して出力色成分Uを得る手段と、上記第2の遅
延信号の1/4に上記第3の遅延信号の1/4を加えた
ものから上記入力信号の1/4を減算しさらに上記
第1の遅延信号の1/4を減算して出力色成分Vを
得る手段とからなる複合PALテレビジヨン信号
のデコード装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8003084A GB2069287B (en) | 1980-01-30 | 1980-01-30 | Decoding pal television signals |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56162593A JPS56162593A (en) | 1981-12-14 |
JPS6362154B2 true JPS6362154B2 (ja) | 1988-12-01 |
Family
ID=10510988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1256181A Granted JPS56162593A (en) | 1980-01-30 | 1981-01-30 | Decoding device for composite pal televison signal |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4343017A (ja) |
EP (1) | EP0033606B1 (ja) |
JP (1) | JPS56162593A (ja) |
AT (1) | ATE5837T1 (ja) |
AU (1) | AU533980B2 (ja) |
CA (1) | CA1152633A (ja) |
DE (1) | DE3161849D1 (ja) |
GB (1) | GB2069287B (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5850883A (ja) * | 1981-09-21 | 1983-03-25 | Sony Corp | 分離フイルタ |
US4553157A (en) * | 1983-12-05 | 1985-11-12 | Rca Corporation | Apparatus for correcting errors in color signal transitions |
JPS60182289A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-17 | Toshiba Corp | デジタルテレビジヨン信号処理回路 |
US4626895A (en) * | 1984-08-09 | 1986-12-02 | Rca Corporation | Sampled data video signal chrominance/luminance separation system |
DE3435264A1 (de) * | 1984-09-26 | 1986-04-03 | ANT Nachrichtentechnik GmbH, 7150 Backnang | Verfahren zur kompatiblen aufloesungserhoehung fuer farbfernsehuebertragungssysteme mit reduzierung der uebersprechstoerungen bei bewegungsadaptiver bildverarbeitung |
JPH0628475B2 (ja) * | 1985-03-25 | 1994-04-13 | 三菱電機株式会社 | 適応型輪郭信号抽出フイルタ |
US4683490A (en) * | 1985-06-05 | 1987-07-28 | Rca Corporation | Video signal processing apparatus |
GB2188810B (en) * | 1986-04-02 | 1990-01-04 | Sony Corp | Encoding and decoding component digital video signals |
US4819061A (en) * | 1987-06-10 | 1989-04-04 | Dubner Computer Systems, Inc. | Recovery of luminance and chrominance information from an encoded color television signal |
JPH03121693A (ja) * | 1989-10-04 | 1991-05-23 | Sony Corp | 色信号エンハンサ |
JPH08265791A (ja) * | 1995-03-27 | 1996-10-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Pal方式適応型色復調装置 |
US7167213B1 (en) * | 2003-12-30 | 2007-01-23 | Conexant Systems, Inc. | Comb filter design for separating luminance and chrominance in video signals |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1941848C3 (de) * | 1969-08-16 | 1973-10-04 | Robert Bosch Fernsehanlagen Gmbh, 6100 Darmstadt | Verfahren zur Trennung der Leuchtdichte- und Farbartkomponente in einem PAL- Farbfernsehsignal |
US3707596A (en) * | 1969-12-19 | 1972-12-26 | Philips Corp | Circuit arrangement for surpressing the chrominance subcarrier in pal signal |
GB1333887A (en) * | 1972-09-04 | 1973-10-17 | Pye Ltd | Separation of television signals |
US4141035A (en) * | 1977-10-20 | 1979-02-20 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Technique for separating composite video signals |
-
1980
- 1980-01-30 GB GB8003084A patent/GB2069287B/en not_active Expired
-
1981
- 1981-01-20 DE DE8181300244T patent/DE3161849D1/de not_active Expired
- 1981-01-20 AT AT81300244T patent/ATE5837T1/de not_active IP Right Cessation
- 1981-01-20 EP EP81300244A patent/EP0033606B1/en not_active Expired
- 1981-01-21 US US06/226,862 patent/US4343017A/en not_active Expired - Lifetime
- 1981-01-22 CA CA000369111A patent/CA1152633A/en not_active Expired
- 1981-01-23 AU AU66593/81A patent/AU533980B2/en not_active Expired
- 1981-01-30 JP JP1256181A patent/JPS56162593A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2069287B (en) | 1983-09-01 |
EP0033606A1 (en) | 1981-08-12 |
AU533980B2 (en) | 1983-12-22 |
ATE5837T1 (de) | 1984-01-15 |
JPS56162593A (en) | 1981-12-14 |
AU6659381A (en) | 1981-08-06 |
DE3161849D1 (en) | 1984-02-16 |
US4343017A (en) | 1982-08-03 |
CA1152633A (en) | 1983-08-23 |
EP0033606B1 (en) | 1984-01-11 |
GB2069287A (en) | 1981-08-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4072984A (en) | Chrominance-luminance separator | |
JPH0154915B2 (ja) | ||
JPS6362154B2 (ja) | ||
US4345268A (en) | Processing circuit for color television signals | |
US4333104A (en) | Color demodulating apparatus with cross-color cancellation | |
US4809085A (en) | Recording and reproducing apparatus for reducing cross-talk in color television signal | |
CA1245343A (en) | Luminance/chrominance separation circuitry | |
JPH01222593A (ja) | 輝度信号色信号分離回路 | |
JP2698637B2 (ja) | 輝度信号・色度信号分離回路 | |
JPH0588039B2 (ja) | ||
US5122867A (en) | Video signal processing circuit having a band pass filter following a delay circuit in a comb filter arrangement | |
JPS6358437B2 (ja) | ||
JP2501365B2 (ja) | 再生信号処理回路 | |
JPH07226956A (ja) | 輝度信号色信号分離回路 | |
SU766040A1 (ru) | Устройство дл декодировани сигналов пал-секам | |
JP2647652B2 (ja) | クロマ信号処理回路 | |
JPH0753343Y2 (ja) | Ntsc4.43用くし型フイルタ | |
JPH04150394A (ja) | クロスカラー軽減回路 | |
JPS5919673B2 (ja) | カラ−テレビジョン信号処理方式 | |
JPH0294989A (ja) | 画質改善回路 | |
JPS60253394A (ja) | 映像信号記録再生装置の信号処理回路 | |
JPS60194695A (ja) | Pal・secam信号再生装置 | |
JPS606152B2 (ja) | 信号処理装置 | |
JPS58201490A (ja) | カラ−テレビジヨン信号処理装置 | |
JPS63173494A (ja) | 輝度信号分離回路 |