JPS5919673B2 - カラ−テレビジョン信号処理方式 - Google Patents

カラ−テレビジョン信号処理方式

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Publication number
JPS5919673B2
JPS5919673B2 JP13938278A JP13938278A JPS5919673B2 JP S5919673 B2 JPS5919673 B2 JP S5919673B2 JP 13938278 A JP13938278 A JP 13938278A JP 13938278 A JP13938278 A JP 13938278A JP S5919673 B2 JPS5919673 B2 JP S5919673B2
Authority
JP
Japan
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signal
color
polarity
color television
signals
Prior art date
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Expired
Application number
JP13938278A
Other languages
English (en)
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JPS5566187A (en
Inventor
玲二 古屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般にカラーテレビジョン信号処理方式に関
し、特に、輝度信号と色信号とが1次結合として多重化
されているカラーテレビジョン信号を、輝度信号と色信
号に分離する手法に関する。
本発明は、本出願人が、先に特願昭52−106770
とb出願しだドット・インターレースを行つて帯域圧縮
を図るカラーテレビジョン方式に適用して特に有効なカ
ラーテレビジョン信号処理方式である。
先ず、特願昭52−106770によるカラーテレビジ
ョン方式について簡単に説明する。
現行の標準方式カラーテレビジョンにおいてはフィール
ド周波数が約60H2に定められているが、この値は主
としてフリッカが感じられないようにという点から定め
られたものであり、画面の動きを伝えるという点からい
えば必ずしも上記の値を必要としないことが知られてい
る。
従つて、受像側にフレームメモリを用意して、ドット・
インターレースを適用すれば大幅な帯域圧縮を行うこと
ができる。ドットインターレースは走査線上の画素を各
フレームで一定の数毎にサンプリングして、複数のフレ
ームにより全画素の情報を送出する方法である。ドット
・インターレースを行う場合に適したカラーテレビジョ
ン方式として先に出願した方式の実施例の送像側系統図
を第1図に示す。
以下では4次のドット・インターレースを行う(すなわ
ち、1/4に帯域を圧縮する)ものとして説明する。
信号入力端子1、2、3から入つてくる輝度信号EYお
よび2つの色信号EC、、EC2を低域フィルタ4、5
、6により、各々適当な帯域(例えば輝度信号を4MH
Z、色信号をO、5MHZ)に制限する。
2つの色信号については、1走査線ごとにスイッチTで
切り換えてEC4、EC2を交互に取り出し、それを2
分岐し、その一方をインバータ8により極性反転する。
そして、スイッチ9を1フレーム走査周期ごとに切り換
えて、正極性の信号と逆極性の信号とを交互に取り出す
。かくして、2つの色信号は、1ラインごとに交互に、
線順次に、しかも各々1フレーム走査ごとに極性が反転
する形で取り出される。従つて走査線方向で隣接する画
素は、画素毎に色信号の極性が反転する形となつている
。この色信号を加算器10により輝度信号EYに加え合
せ、サンプラ11により標本化して信号出力端子12か
ら送出する。サンプラ11は第2図に示すごとく、1フ
レーム走査周期ごとに1画素分ずつずらせて標本化を行
うので、受像側でフレームメモリに格納したときには、
色信号の極性は1画素ごとに反転することになる。第2
図Aは送像側の標本化位置を示すもので、1,2,・・
・,4は第1回目、2回目、・・・、4回目の走査時に
おける標本化位置を示す。もちろん、5回目の走査時に
}ける標本化位置は、1回目のそれと同一となる。
又、同図B,Cは受像側フレームメモリに格納したとき
の色信号の極性を示すもので、Bは寄数番ラインの第1
の色信号、Cは偶数番目ラインの第2の色信号を表して
いる。このようにして送られる信号を、受像側ではフレ
ームメモリの対応する記憶位置に順次に格納していく。
1つの画素に着目すれば、4次のドツトインターレース
を行う場合には、4フレーム走査周期ごとにメモリの内
容が書き換えられる。
このようにフレームメモリの記憶内容を間欠的に書き換
えながら、一方では画面上の画素の順序に従つて、メモ
リの全内容を普通のケレビジヨンのレートで読み出せば
、色信号CLは第3図Aに示すように、周波数がフレー
ム′モリの標本化周波数の1/2である搬送波Cに載せ
られた形で得られる。もちろん、基底帯域成分は輝度信
号Yとなつている。フレームメモリから得られる信号が
、時間に関して離散的なものであると考えれば、少なく
とも理論的には、輝度信号にしても色信号にしても、標
本化周波数の間隔で高調波が無数に存在するわけである
が、ここでは重要でないので、第3図Aには基本波のみ
を示してある。このような信号から色信号を分離するた
めには、バンドパス・フイルタで搬送成分を取う出し、
それを検波する方法が、先ず考えられる。しかし、その
ためには、バンドパス・フイルタとして、帯域内の振幅
特性、遅延特性が平担であ)、しかも遮断特性がかなり
急峻なものが必要となることは、もちろんであるが、そ
れから得られる搬送色信号は搬送波を除去した振幅変調
波の形をしているので、複雑な同期検波を行うか、ある
いは整流回路によるならば理想に近い特性をもつ回路に
よらなければ、色再現誤差を生ずることになる。そして
、いずれの方法によるにしても、検波した後に、低域フ
イルタを設けて不用成分を除去してやる必要がある。従
つて本発明は上述のごとき面倒な操作を経ることなく、
容易に高精度で色信号を抽出する方式を提供することを
目的とし、その特徴は、2つの色信号が線順次に、かつ
、各々が走査線方向で隣接する画素もしくは標本値毎に
逆極性の係数を乗ぜられて、画面上で対応する位置の輝
度信号に1次結合として多重化されているカラーテレビ
ジヨン信号から色信号を分離する方式において、多重化
信号の標本値の極性を標本値毎に反転して色信号に乗ぜ
られる係数を同極性にそろえた信号を低域フイルタに通
し、その出力に色信号を得ることにある。以下図面によ
り実施例を説明する。第4図は本発明の構成例を示し、
13は受信信号入力端子、14は受信信号の波形を整形
するためのりサンプラ、15はフレームメモリ、16は
フレームメモリから読み出した信号から搬送色成分を除
去するためのトラツブもしくは低域フイルタ、17は輝
度信号出力端子、18はフレームメモリから読み出した
信号の極性を反転するインバータ、19は1標本値ごと
に切v換わるスイツチ、20は低域フイルタ、21は1
ライン遅延線、22,23は1水平走査周期ごとに連動
して切り換わるスイツチ、24,25は2つの色信号の
出力端子である。信号入力端子13から入つてくる信号
は、りサンプラ14によ)波形整形されフレームメモリ
15に格納される。
このフレームメモリの内容を標準のテレビジヨンのレー
トで読み出せば、前述したごとく、第3図Aに示すよう
なスペクトルを有する信号が得られる。この信号から、
搬送色成分をトラツプもしくは低域フイルタ16により
除去して、輝度信号を得ることは、特願昭52一106
770において述べたとうりである。さて、本発明によ
る色信号の抽出は次のようにする。上記フレームメモリ
から読み出した信号を分岐し、その極性をインバータ1
8により反転する。フレームメモリから読み出した信号
の標本値は輝度信号といずれか一方の色信号の標本値と
の1次結合となつているが、その色信号に掛る係数は既
にのべたごとく標本値ごとに反転するようになつている
。従つて、スイツチ19を1標本値ごとに切り換えて、
フレームメモリから読み出したままの信号と、それを反
転した信号とから交互に1標本値づつ取り出すようにす
れば、色信号に掛る係数が常に正となつている信号を得
ることができる。同時に、そのようにして得た信号は、
今度は、輝度信号の極性が1標本値ごとに反転している
ので、そのスペクトルは第3図Bに示すように、色信号
が基底帯域に、輝,度信号が搬送波に載つた形になつて
いる。すなわち、フレームメモリから読み出したままの
信号とは、輝度信号と色信号の位置が入れ換つている。
この信号から、低域フイルタ20により輝度信号分を除
去すれば色信号を得ることができる。インバータ19お
よびスイツチ20からなる回路は、前にスイツチを置き
、先に、色信号に掛る係数が正の標本値と負の標本値と
を振シ分けるようにしても良い。もちろん、ス.イツチ
はゲート回路で良いし、信号の極性を反転するのも簡単
である。又、フレームメモリへ書き込むときに、色信号
に掛る係数が正の標本値と負の標本値とを振シ分けて、
格納して訃き、読み出す時に両方を適当なタイミングで
並列に読み出し、色信号の分離を行う方法も考えられる
。本発明の手法によシ色信号の抽出を行えば、搬送成分
を取)出してそれに同期検波を行う場合のように搬送波
をつくシ出し位相を合せて掛け合せてやることなく、極
めて容易にかつ正確に等価の結果を得ることができる。
もちろん、整流回路によ)検波を行う場合のように直線
性が問題となることもない。従つて、検波回路で色再現
誤差の原因を生ずることはない。又、搬送成分を取り出
すためのバンドパスフイルタも必要なく、いずれの方法
によるにしても必要となる低域フイルタのみを用意すれ
゛ばよい。更に、スイツチ19の出力を低域フイルタ2
0へ導くに先立つて、信号を2分岐し、片方を1標本周
期だけ遅延させた後、遅延を与えない方の信号に加え合
せてやれば、輝度信号成分を近似的に消去することがで
きるので、そうした後で低域フイルタを通すようにすれ
ば、低域フイルタも簡単化することができる。かくして
、低域フイルタ20の出力としては、いずたか一種類の
色信号のみが1ラインおきに交互に得られることになる
ので、1ライン遅延線21およびスイツチ22,23か
らなる回路によう補間を行い、連続した2つの色信号と
して信号出力端子24,25から取勺出す。
以上説明したように、本発明によれば、色信号が搬送波
に載せられて輝度信号に多重化された形になつているカ
ラーテレピジヨン信号から色信号を分離するために、同
期検波とか整流器による検波のようないわゆる検波を行
う必要がないので、そのための回路が必要でないのはも
ちろんであるが、位相特性や振幅特性の不完全さにより
得られる信号に誤差が生ずる恐れも全くない。
検波に先立つて搬送成分を取り出すためのバンドパスフ
イルタも必要でない。このように、本発明によれば、検
波において出力信号に誤差を生ずる原因となるような構
成要素がほとんどないので、極めて簡単にしかも高い精
度で色信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に適用されるカラーテレビジヨン方式の
送像側のプロツクダイヤグラム、第2図はドツトインタ
ーレース方式の説明図、第3図A及びBはカラーテレビ
ジヨン信号のスペクトル図、第4図は本発明による受像
側の構成例である。 1,2,3・・・入力端子、4,5,6・・・低域フイ
ルタ、7・・・スイツチ、8・・・インバータ、9・・
・スイツチ、10・・・加算器、11・・・サンプラ、
12・・侶号出力端子、13・・侵信信号入力端子、1
4・・・リサンブラ、15・・・フレームメモリ、16
●・・低域フイルタ、17・・・輝度信号出力端子、1
8・・・インバータ、19・・・スイツチ、20・・・
低域フイルタ、21・・・1ライン遅延線、22,23
・・・スイツチ、24,25・・・色信号出力端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 2つの色信号が線順次に、かつ、各々が走査線方向
    で隣接する画素もしくは標本値毎に逆極性の係数を乗ぜ
    られて、画面上で対応する位置の輝度信号に1次結合と
    して多重化されているカラーテレビジョン信号から色信
    号を分離する方式において、多重化信号の標本値の極性
    を標本値毎に反転して色信号に乗ぜられる係数を同極性
    にそろえた信号を低域フィルタに通し、その出力に色信
    号を得ることを特徴とするカラーテレビジョン信号処理
    方式。
JP13938278A 1978-11-14 1978-11-14 カラ−テレビジョン信号処理方式 Expired JPS5919673B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62148734A (ja) * 1986-10-16 1987-07-02 東陶機器株式会社 シンク

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JP2772520B2 (ja) * 1984-08-22 1998-07-02 日本電気株式会社 カラーテレビ信号符号化復号化装置

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JPS62148734A (ja) * 1986-10-16 1987-07-02 東陶機器株式会社 シンク

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