JPS636196Y2 - - Google Patents

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JPS636196Y2
JPS636196Y2 JP9456983U JP9456983U JPS636196Y2 JP S636196 Y2 JPS636196 Y2 JP S636196Y2 JP 9456983 U JP9456983 U JP 9456983U JP 9456983 U JP9456983 U JP 9456983U JP S636196 Y2 JPS636196 Y2 JP S636196Y2
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JP
Japan
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frame
lift frame
rotating roller
shift
shift frame
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Expired
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JP9456983U
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JPS604558U (ja
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  • Reciprocating Conveyors (AREA)
  • Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
  • Tunnel Furnaces (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ウオーキングビーム炉のウオーキ
ングビーム駆動装置に関するものである。
従来のウオーキングビーム駆動装置を第1図に
示す。図において、1はシフトフレーム、2はリ
フトフレームである。シフトフレーム1は上面に
可動ビーム(図示せず)を搭載し、下面部に軸支
した回転ローラ3を介して前記リフトフレーム2
上に摺接している。一方、前記リフトフレーム2
は下面部に軸支した回転ローラ4を介して傾斜カ
ム面5に摺接している、前記シフトフレーム1及
びリフトフレーム2はそれぞれの端部に連結した
油圧シリンダー等の駆動源(図示せず)により前
後方向に摺動するようになつている。従つて、、
リフトフレーム2を駆動源にて前後方向に可動さ
せると、該リフトフレーム2は傾斜カム面5に沿
つて上下動するから、この運動とシフトフレーム
1の前後運動を一定のタイミングにより組合せる
ときは可動ビームは上昇、前進、下降、後退のス
クエア運動を操り返し、炉床上の被搬送物を順次
一定のピツチで前方に搬送することができる。
しかしながら、上記従来の場合は傾斜カム面5
に回転ローラ4を介してリフトフレーム2が載
り、更にリフトフレーム2に回転ローラ3を介し
てシフトフレーム1が載つているので、傾斜カム
の設置面からシフトフレームまでの寸法が大きく
なり、炉高が大きくなるばかりでなく、稼動時に
横揺れを起こす虞れがあつた。
この考案は上記の問題を解消するためのもの
で、傾斜カム面に摺接する回転ローラと、シフト
フレームが搭する回転ローラとをリフトフレーム
の側壁を挿通した同一の軸杆に軸支させることに
よつて、傾斜カム設置面からシフトフレームまで
の高さを低くして炉高を小さくすると共にフレー
ムの横揺れを可及的になくし、かつ、部品点数減
少によるイニシヤルコストを低減化したウオーキ
ングビーム駆動装置を提供することを目的として
いる。
次に、この考案を第2図以下の図面に示す実施
例に基づいて説明する。
10は炉本体で、該炉本体10の炉床部11に
はスキツドレール12,12′が炉長方向に沿つ
て敷設されている。13は前記スキツドレール1
2,12′間のスリツト部14を通して昇降でき
るように設けた可動ビームで、該可動ビーム13
はシフトフレーム15の上面に支持ポスト16を
介して搭載されている。17はリフトフレーム
で、該リフトフレーム17はその両側壁を挿通し
た軸杆18の両外端部に回転自在に取付けた回転
ローラ(以下外部ローラという)19,19′を
介して傾斜カム20のカム面に摺接している。前
記軸杆14の内側(即ち外部ローラ19,19′
と同軸)には更に回転ローラ(以下内部ローラと
いう)21,21′が回転自在に取付けられてい
る。しかして、該内部ローラ21,21′の上面
には前記シフトフレーム15がその下面に固設し
た滑板22,22′を介して摺接している。
23,24はシフトフレーム15及びリフトフ
レーム17を前後方向に付勢するための駆動源
で、それぞれシフトフレーム15及びリフトフレ
ーム17の端部に連結している。この駆動源2
3,24としては油圧シリンダーを用いて満足で
きるがこれに限定する必要がない。
次に作用について述べる。
駆動源23,24を一定のタイミングにより作
動する。これによりリフトフレーム17は傾斜カ
ム20とそのカム面に摺接した外部ローラ19,
19′とにより上昇あるいは下降する。この際、
外部ローラ19,19′と同軸の内部ローラ21,
21′は停止しているシフトフレーム15の滑板
22,22′に接しているが、該内部ローラ21,
21′は軸杆18に対してフリーであるため支障
を及ぼすことがない。
一方、シフトフレーム15はリフトフレーム1
7の上昇点又は下降点に至つた時点で前進あるい
は後退するようになつている。従つて、この両者
の運動を組合せることにより、シフトフレーム1
5上に搭載した可動ビーム13は炉本体10の炉
床部11に敷設したスキツドレール12,12′
間のスリツト14を通して炉本体10内に上昇
し、スキツドレール12,12′上の被搬送物a
を掬い上げて前進し、その前進点にて下降してス
キツドレール12,12′上に被搬送物aを受け
渡して炉床下方に没入し、下降点にて後退し、初
期位置に戻る繰り返し運動を行い、被搬送物aを
順次一定のピツチで漸次前方に向けて搬送する。
以上の如く、この考案にかかるウオーキングビ
ーム駆動装置は傾斜カム面に摺接する回転ローラ
と、シフトフレームが搭載する回転ローラとをリ
フトフレームの側壁を挿通した同一の軸杆に回転
自在に軸支したことを特徴としているから、少な
くともシフトフレームを摺動させるための回転ロ
ーラとその支持部材の寸法分が不要となり、従来
装置に比して傾斜カム設置面からシフトフレーム
までの高さを低くすることが可能となる。従つ
て、炉高を小さくすることができると共にフレー
ムの横揺れが可及的に減少する。しかも、回転ロ
ーラは一つの軸杆により組込まれ、部品点数が減
少するので、イニシヤルコストの低減化が期待で
きるなど各種の優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す断面図、第2図この考案
の実施例を示す正面断面図、第3図は同側面断面
図、第4図は要部の斜視図である。 13……可動ビーム、15……シフトフレー
ム、16……支持ポスト、17……リフトフレー
ム、18……軸杆、19,19′……回転ローラ
(外部ローラ)、20……傾斜カム、21,21′
……回転ローラ(内部ローラ)、22,22′……
滑板、13,24……駆動源、a……被搬送物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 傾斜カム面に摺接する回転ローラと、シフトフ
    レームが搭載する回転ローラとをリフトフレーム
    の側壁を挿通した同一の軸杆に軸支したことを特
    徴とするウオーキングビーム駆動装置。
JP9456983U 1983-06-20 1983-06-20 ウオ−キングビ−ム駆動装置 Granted JPS604558U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9456983U JPS604558U (ja) 1983-06-20 1983-06-20 ウオ−キングビ−ム駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9456983U JPS604558U (ja) 1983-06-20 1983-06-20 ウオ−キングビ−ム駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS604558U JPS604558U (ja) 1985-01-14
JPS636196Y2 true JPS636196Y2 (ja) 1988-02-22

Family

ID=30226312

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9456983U Granted JPS604558U (ja) 1983-06-20 1983-06-20 ウオ−キングビ−ム駆動装置

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JP (1) JPS604558U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101051297B1 (ko) 2008-09-25 2011-07-22 현대제철 주식회사 워킹빔 가열로

Also Published As

Publication number Publication date
JPS604558U (ja) 1985-01-14

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