JPS6361907A - 筒状物体の寸法測定装置 - Google Patents
筒状物体の寸法測定装置Info
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
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- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し産業上の利用分野コ
本発明は少なくとも部分的に円筒状または円柱状をなす
被J1測物体の外径、内径、真円度あるいは筒壁の肉厚
を、その成形力り口の過程において簡易且つ精茫にi1
副するための寸法a設置1定装置に関する。
被J1測物体の外径、内径、真円度あるいは筒壁の肉厚
を、その成形力り口の過程において簡易且つ精茫にi1
副するための寸法a設置1定装置に関する。
[従来の技術]
数域部品の切削加][場などでは、加二[途中のワーク
の仕上がり寸法を1/100 mm以]−の精度をもっ
てチェックしたい場合には作業者自身の手によって、一
般に市販されているマイク[1メータ、ダイヤルゲージ
その他の精密計測器が使われてきた。
の仕上がり寸法を1/100 mm以]−の精度をもっ
てチェックしたい場合には作業者自身の手によって、一
般に市販されているマイク[1メータ、ダイヤルゲージ
その他の精密計測器が使われてきた。
[発明が解決しようとする問題点]
計測対象物が板状体であれば、その厚みや表面の平滑度
はダイヤルゲージを使って比較的簡易にまた高い精度を
もって測ることができるが、筒状体の場合には、特別の
δ」測用治具を用意するとしても、かなりわずられしい
手間が掛るうえに、計工設置の熟練度によっては無視し
難い測定誤差を生じ勝ちである。
はダイヤルゲージを使って比較的簡易にまた高い精度を
もって測ることができるが、筒状体の場合には、特別の
δ」測用治具を用意するとしても、かなりわずられしい
手間が掛るうえに、計工設置の熟練度によっては無視し
難い測定誤差を生じ勝ちである。
本発明は測定操作が簡易であり、非熟練者であっても簡
単に手早く、また高い精度をもって筒状物体の寸法を測
ることのでさる、生産現場向きの測定装置を提供するこ
とを目的とする。
単に手早く、また高い精度をもって筒状物体の寸法を測
ることのでさる、生産現場向きの測定装置を提供するこ
とを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
上記の目的を達成するために本発明による筒状物体の寸
法測定装置は、回転可能に平行に対置させた、第1基準
ローラ及び第2基準ローラと、前記一対の基準ローラの
対置間隔の調節手段と、前記第1及び第2基準ローラの
間で同軸的に支持された被計測筒状物体の筒軸線と、前
記第1または第2基準ローラの一方の軸芯線とを結ぶ平
面に沿ってこ1測子を移動させられる様に、該平面と平
行する方向をもって設置すると共に互いにその盤面方向
を平行させた、複数個の寸法測定器載置用定盤と、前記
寸法測定器の計測子を、前記の支持状態にある前記被計
測筒状物体の計測個所に接触させた状態のもとに固定さ
せるための、寸法測定器固定手段と、前記第1および第
2基準ローラの同期的回転手段とを備える構成を採用し
た。
法測定装置は、回転可能に平行に対置させた、第1基準
ローラ及び第2基準ローラと、前記一対の基準ローラの
対置間隔の調節手段と、前記第1及び第2基準ローラの
間で同軸的に支持された被計測筒状物体の筒軸線と、前
記第1または第2基準ローラの一方の軸芯線とを結ぶ平
面に沿ってこ1測子を移動させられる様に、該平面と平
行する方向をもって設置すると共に互いにその盤面方向
を平行させた、複数個の寸法測定器載置用定盤と、前記
寸法測定器の計測子を、前記の支持状態にある前記被計
測筒状物体の計測個所に接触させた状態のもとに固定さ
せるための、寸法測定器固定手段と、前記第1および第
2基準ローラの同期的回転手段とを備える構成を採用し
た。
[作用および発明の効果]
上記の如き構成を備えた本発明装置はその使用に先立っ
て、一対の基準ローラの対置間隔調節手段を操作して、
筒状の被R1測物体がこの一対のローラ間で同軸方向を
もって安定に支持された状態のもとで、被計測物体の筒
軸線と基準ローラの中心軸とを通過する面が定盤の盤面
に対して平行になる様に、ローラ間隔を調節し、その位
置にローラ軸受を固定させる。この間隔は被削+、lI
物体の所望外径と基準ローラの外径寸法に基づいて計口
によって容易に求められる。
て、一対の基準ローラの対置間隔調節手段を操作して、
筒状の被R1測物体がこの一対のローラ間で同軸方向を
もって安定に支持された状態のもとで、被計測物体の筒
軸線と基準ローラの中心軸とを通過する面が定盤の盤面
に対して平行になる様に、ローラ間隔を調節し、その位
置にローラ軸受を固定させる。この間隔は被削+、lI
物体の所望外径と基準ローラの外径寸法に基づいて計口
によって容易に求められる。
次に所定の外径、内径、肉厚などの寸法または真円度に
正しく加工されているモデル物体を一対の基準ローラ間
に同軸的に載せて安定に支持させたうえ、測定子の高さ
を被剖測物体の?i+定個所(上記の平面が物体の外周
と交わる個所)にあらかじめ合致させである寸法測定器
を定盤に戟ぜて、その測定子を測定個所に向けて近づけ
接触させる。
正しく加工されているモデル物体を一対の基準ローラ間
に同軸的に載せて安定に支持させたうえ、測定子の高さ
を被剖測物体の?i+定個所(上記の平面が物体の外周
と交わる個所)にあらかじめ合致させである寸法測定器
を定盤に戟ぜて、その測定子を測定個所に向けて近づけ
接触させる。
測定器の目盛が所定の許容測定誤差の範囲を幾分越えて
振れる位置に達した時、寸法測定器をこの位置を保って
定盤上に固定させ゛、測定器の寸法指示マーク(指針)
を零表示位置に合わせたうえモデル物体を取り除くこと
によって装置の使用前のQ廂作業が完了する。
振れる位置に達した時、寸法測定器をこの位置を保って
定盤上に固定させ゛、測定器の寸法指示マーク(指針)
を零表示位置に合わせたうえモデル物体を取り除くこと
によって装置の使用前のQ廂作業が完了する。
被泪測物体の測定を行うには、物体の測定個所を測定器
の測定子先端に一致させる様にして一対の基準ローラの
間に甲に載せればよい。測定器の寸法表示スケールがモ
デル物体に対する被計測物体の寸法誤差を精密に表示し
てくれる。また外径と内径を測ることによって筒壁の肉
厚が知られるし、一対の基準ローラをその回動手段によ
って回転させることによって筒状体の真円度をチェック
することができる。
の測定子先端に一致させる様にして一対の基準ローラの
間に甲に載せればよい。測定器の寸法表示スケールがモ
デル物体に対する被計測物体の寸法誤差を精密に表示し
てくれる。また外径と内径を測ることによって筒壁の肉
厚が知られるし、一対の基準ローラをその回動手段によ
って回転させることによって筒状体の真円度をチェック
することができる。
上記の様に本発明装置は筒状体の直径方向の寸法を測る
際に、ダイヤルゲージなどの測定器の犯定子(測定個所
への接触子)が、その前後動方向を筒状体の直径方向に
正しく合致させて接触する様にして測定器を被計測筒状
物体に当接させるという、従来は極めて手間がII)か
り且つ困難であった計測時の位置決め作業が、非熟練者
にもほとlυどワンタッヂ式に行えるうえに、測定者が
異なる毎に測定結果に差異が生ずる不都合もはと/υど
皆無にすることができる。従って測定器の粘度の限度内
において充分に信頼性の高い測定が行える。
際に、ダイヤルゲージなどの測定器の犯定子(測定個所
への接触子)が、その前後動方向を筒状体の直径方向に
正しく合致させて接触する様にして測定器を被計測筒状
物体に当接させるという、従来は極めて手間がII)か
り且つ困難であった計測時の位置決め作業が、非熟練者
にもほとlυどワンタッヂ式に行えるうえに、測定者が
異なる毎に測定結果に差異が生ずる不都合もはと/υど
皆無にすることができる。従って測定器の粘度の限度内
において充分に信頼性の高い測定が行える。
[実施例]
以下に図に示す実施例に基づいて本発明の構成を具体的
に説明する。
に説明する。
第1図〜第5図はいずれも一実1M例を示しており、第
1図は正面図、第2図は平面図、第3図は側面図、第4
図は部分拡大正面図そして第5図は第1及び第2基準ロ
ーラの間隔を狭めた状態を示した正面図である。
1図は正面図、第2図は平面図、第3図は側面図、第4
図は部分拡大正面図そして第5図は第1及び第2基準ロ
ーラの間隔を狭めた状態を示した正面図である。
装置全体の概略の構成は、水平に固定されてほぼ長方形
をなすベッド10と、ベッドの中央部より幾分片寄つl
こ位置く図の左側寄り)に、ベッド10の巾方向に対し
て平行を保たせて、回転可能にローラ架台8に載架させ
た第1基準ローラ1と、この第1基準ローラ1に対して
平行を保たせて回転可能にそのローラ架台9に載架さゼ
た第2基準ローラ2と、第1及び′yJ2 I’r準ロ
ーラ1と2の間隔を被測定物の直径の対応させて拡げま
たは狭めさせるために、ローラ架台9をベッド10シで
左右方向に移動させるためのローラ間隔調節手段と、第
1及び第2基準ローラ1と2を同期的に同方向に回転さ
せるためのプーリ群21〜26及びこのプーリ群に掛は
渡した無端ベルト20と、装置の基台30に組み付けた
ベルト20の駆動礪構31〜34と、ベッド10上の左
右両端部にそれぞれ固定させた架台5及び6の上面に、
水平方向に対して任意の傾度をもって且つ互いにその盤
面を平行させて取付けた寸法測定器載置用の第1の定盤
3と第2の定盤4とを主要構成部材として成り立ってい
る。
をなすベッド10と、ベッドの中央部より幾分片寄つl
こ位置く図の左側寄り)に、ベッド10の巾方向に対し
て平行を保たせて、回転可能にローラ架台8に載架させ
た第1基準ローラ1と、この第1基準ローラ1に対して
平行を保たせて回転可能にそのローラ架台9に載架さゼ
た第2基準ローラ2と、第1及び′yJ2 I’r準ロ
ーラ1と2の間隔を被測定物の直径の対応させて拡げま
たは狭めさせるために、ローラ架台9をベッド10シで
左右方向に移動させるためのローラ間隔調節手段と、第
1及び第2基準ローラ1と2を同期的に同方向に回転さ
せるためのプーリ群21〜26及びこのプーリ群に掛は
渡した無端ベルト20と、装置の基台30に組み付けた
ベルト20の駆動礪構31〜34と、ベッド10上の左
右両端部にそれぞれ固定させた架台5及び6の上面に、
水平方向に対して任意の傾度をもって且つ互いにその盤
面を平行させて取付けた寸法測定器載置用の第1の定盤
3と第2の定盤4とを主要構成部材として成り立ってい
る。
筒状の被測定物Aを安定に支持するための、同一寸法の
第1及び第2基準ローラ1と2は、共に硬度の高い金属
棒を精密仕上げ加工することによってミクロン単位の精
度をもって所定の外径寸法に保たれている。
第1及び第2基準ローラ1と2は、共に硬度の高い金属
棒を精密仕上げ加工することによってミクロン単位の精
度をもって所定の外径寸法に保たれている。
第4図に示したように第1基準ローラ1の回転支軸1a
は、ローラ架台8の上端部に設けた軸嵌合用fs8aに
嵌め込んだうえ、ボルト17によって架台8にネジ止め
されている支軸1aの支承部材16により安定に挟持さ
れている。
は、ローラ架台8の上端部に設けた軸嵌合用fs8aに
嵌め込んだうえ、ボルト17によって架台8にネジ止め
されている支軸1aの支承部材16により安定に挟持さ
れている。
ローラ架台8は平面図としての第2図に示したように、
底板8Cの前後両縁部にそれぞれ縦仮8八と8Bを組付
けたコの字形をしており、底板8Cに挿通させたボルト
設置によって架台8はベッド10の上面に図示の如く固
定されている。
底板8Cの前後両縁部にそれぞれ縦仮8八と8Bを組付
けたコの字形をしており、底板8Cに挿通させたボルト
設置によって架台8はベッド10の上面に図示の如く固
定されている。
第2基準ローラ2も第1基準ローラ1と同様にしてその
支1IIIl12aをローラ架台9の’l’lll嵌合
用満θaに嵌め込まれている。そして第2基準ローラ2
の架台9は、その固定用ボルト12がベッド10に設け
たボルト12の遊動用スリット1〇八に挿通されている
ことによって、このボルト12の締結状態が解かれた時
には、ローラ架台9はベッド10上をスリット10Aの
長さの範囲内で左右動することができる。
支1IIIl12aをローラ架台9の’l’lll嵌合
用満θaに嵌め込まれている。そして第2基準ローラ2
の架台9は、その固定用ボルト12がベッド10に設け
たボルト12の遊動用スリット1〇八に挿通されている
ことによって、このボルト12の締結状態が解かれた時
には、ローラ架台9はベッド10上をスリット10Aの
長さの範囲内で左右動することができる。
第1及び第2基準ローラ1と2のそれぞれの支軸1a及
び2aの各々の軸両端部に各ローラの回動用プーリ21
または22が取りつけられており、ベッド10の1・底
面にはローラ架台8に対向する個所に第1図に示すプー
リ群23を取付けたプーリ取付は用部材13が固定され
ている。またローラ架台9に対向させて別のブーり群2
4を取付けたブーり取付は用部材14が、架台9の固定
用ボルト12を利用してこの架台9と一体をなして前記
のスリンl−1OAにガイドされてベッド10の]・底
面に沿って左右動できるように組み付けられている。
び2aの各々の軸両端部に各ローラの回動用プーリ21
または22が取りつけられており、ベッド10の1・底
面にはローラ架台8に対向する個所に第1図に示すプー
リ群23を取付けたプーリ取付は用部材13が固定され
ている。またローラ架台9に対向させて別のブーり群2
4を取付けたブーり取付は用部材14が、架台9の固定
用ボルト12を利用してこの架台9と一体をなして前記
のスリンl−1OAにガイドされてベッド10の]・底
面に沿って左右動できるように組み付けられている。
一方装置の基台30には、第3図に示す電8機の回転力
の伝導用無端ベルト34の係合用プーリ33の回転軸3
1が一対の軸受32を用いて取付りられている。回転軸
31の両端には、前記プーリ群23または24を介して
第1及び第2基準ローラの回動用プーリ21と22を同
期的に同方向に回転させるための駆動用プーリ26が取
付けられており、これらのプーリの間には第1図に示さ
れているように無端ベルト20が掛は渡されている。2
5はブーり取付は用部材14を左右動させた時には無端
ベルト20を常に引張状態に保つためのテンションブー
りであって、図示が省かれた移動ガイド用機構によって
支持されている。
の伝導用無端ベルト34の係合用プーリ33の回転軸3
1が一対の軸受32を用いて取付りられている。回転軸
31の両端には、前記プーリ群23または24を介して
第1及び第2基準ローラの回動用プーリ21と22を同
期的に同方向に回転させるための駆動用プーリ26が取
付けられており、これらのプーリの間には第1図に示さ
れているように無端ベルト20が掛は渡されている。2
5はブーり取付は用部材14を左右動させた時には無端
ベルト20を常に引張状態に保つためのテンションブー
りであって、図示が省かれた移動ガイド用機構によって
支持されている。
第2図に示したようにベッド10の左端上面には、前後
一対の側壁板5Aと5Bの組合わせからなる定盤架台5
がボルト41を用いて第4図に示したように固定されて
おり、ベッド10の頂面に対して左下がり30°の傾斜
をもつ架台5の頂部には、寸法側)「器装置用の第1の
定盤3が取付けられている。同様にベッド10の右端上
面には1対の側壁板ら八と6Bからなる定盤架台6がボ
ルト42により固定されている。架台6の頂部も架台5
と同様に左下がり30°に傾斜させであるので、この架
台の上面に取付けられた第2の定盤4と第1の定盤3の
各盤面は互いに平行状態に保たれている。
一対の側壁板5Aと5Bの組合わせからなる定盤架台5
がボルト41を用いて第4図に示したように固定されて
おり、ベッド10の頂面に対して左下がり30°の傾斜
をもつ架台5の頂部には、寸法側)「器装置用の第1の
定盤3が取付けられている。同様にベッド10の右端上
面には1対の側壁板ら八と6Bからなる定盤架台6がボ
ルト42により固定されている。架台6の頂部も架台5
と同様に左下がり30°に傾斜させであるので、この架
台の上面に取付けられた第2の定盤4と第1の定盤3の
各盤面は互いに平行状態に保たれている。
第5図はより外径の小さい筒状被測定物体Bの寸法を削
るために、第1及び第2基準ローラ1と2との間隔を狭
めた場合の装置正面図であって、テンションプーリ25
を左りに移動さぜることによって無端ベルト20は所要
の引張状態に置かれている。
るために、第1及び第2基準ローラ1と2との間隔を狭
めた場合の装置正面図であって、テンションプーリ25
を左りに移動さぜることによって無端ベルト20は所要
の引張状態に置かれている。
またローラ架台6上の定盤4は、第2基準ロー52の左
方移動に追従すべく、第2図に示す架台6の両側壁板6
八並び6Bの上縁に沿ってそれぞれ設けであるガイド溝
6aと6b(第3図参照)に沿って左方移動させられて
いる。このガイド溝はローラ架台5にも設けられている
。第4図に示す15は定盤3または4の固定用ボルトで
あって、寸法測定器の固定手段としての役目を兼ねさせ
ることができる。
方移動に追従すべく、第2図に示す架台6の両側壁板6
八並び6Bの上縁に沿ってそれぞれ設けであるガイド溝
6aと6b(第3図参照)に沿って左方移動させられて
いる。このガイド溝はローラ架台5にも設けられている
。第4図に示す15は定盤3または4の固定用ボルトで
あって、寸法測定器の固定手段としての役目を兼ねさせ
ることができる。
次に上記実施例装置の使用法の説明図としての第6図及
び第7図において、△は円筒状に切削加工された被測定
物体であって、平行方向を保って対置されている2本の
基準ローラ1と2の間に挟み込む様にして安定に載置さ
れている。CおよびGはそれぞれ定盤4または3に載置
させて被測定物体の内径、外径、円筒の肉厚あるいは円
筒の真円度を計測するための計測用としてのダイヤルゲ
ージである。100および200はダイヤルゲージの本
体部分、101と201はゲージのベースブロック、1
02と202はゲージ本体を上1・動可能に支持するス
タンド、103と203は被計測個所に接触させる測定
子である。
び第7図において、△は円筒状に切削加工された被測定
物体であって、平行方向を保って対置されている2本の
基準ローラ1と2の間に挟み込む様にして安定に載置さ
れている。CおよびGはそれぞれ定盤4または3に載置
させて被測定物体の内径、外径、円筒の肉厚あるいは円
筒の真円度を計測するための計測用としてのダイヤルゲ
ージである。100および200はダイヤルゲージの本
体部分、101と201はゲージのベースブロック、1
02と202はゲージ本体を上1・動可能に支持するス
タンド、103と203は被計測個所に接触させる測定
子である。
またEはダイヤルゲージCまたはGの訂測感kを向上さ
せるための、テコ式のa1測か拡大器であって、51は
その本体をなすテコ、52はテコの支点、53はテコの
一端部に取付けて被計測個所に接触させる計測子、54
はダイヤルゲージなどの寸法測定器の測定子を当接させ
るだめの、テコ51の他端側力点であって、測定子の中
心部の当接位置を正しく決められる様に円穴が設けであ
る。55はベースブロック、56は支点としてのテコの
回転軸を取付けたスタンドである。301と302は被
測定物体Aの肉厚を測るための、図示しない別のダイヤ
ルゲージの測定子である。
せるための、テコ式のa1測か拡大器であって、51は
その本体をなすテコ、52はテコの支点、53はテコの
一端部に取付けて被計測個所に接触させる計測子、54
はダイヤルゲージなどの寸法測定器の測定子を当接させ
るだめの、テコ51の他端側力点であって、測定子の中
心部の当接位置を正しく決められる様に円穴が設けであ
る。55はベースブロック、56は支点としてのテコの
回転軸を取付けたスタンドである。301と302は被
測定物体Aの肉厚を測るための、図示しない別のダイヤ
ルゲージの測定子である。
第7図に示すFは定盤4の盤面からこの盤上に載置した
ダイヤルゲージCの測定子103の先端部までの高さを
所定の高さにもたらすための位置決め用補助具である。
ダイヤルゲージCの測定子103の先端部までの高さを
所定の高さにもたらすための位置決め用補助具である。
次に上記実施例装置の使用法を付図によって説明する。
先ずこの装置を用いて円筒状体の外径、内径、筒壁肉厚
あるいは真円度を精密に、T設置lllする方法の基本
原理を説明すると、2木の基準ローラ1と2の間隙部に
挟み込む様にして安定に載置させた被計測物体Aの筒軸
線と、第1の基準ローラ1の軸芯線とを通過する平面を
aとするとく第6図参照)、第2の定盤4にそのベース
10ツク101を載置させて自在に定盤上を移動できる
ダイヤルゲージCが如何な移動位置を占めても、その測
定子103の4測先端部中心を上記の平面aに一致した
位置に保ちつづ【プさせるために、定!134の盤面が
平面aに対して平行となる様に、定盤4を水平面に対し
て傾斜させて架台6に取りイ4けである。
あるいは真円度を精密に、T設置lllする方法の基本
原理を説明すると、2木の基準ローラ1と2の間隙部に
挟み込む様にして安定に載置させた被計測物体Aの筒軸
線と、第1の基準ローラ1の軸芯線とを通過する平面を
aとするとく第6図参照)、第2の定盤4にそのベース
10ツク101を載置させて自在に定盤上を移動できる
ダイヤルゲージCが如何な移動位置を占めても、その測
定子103の4測先端部中心を上記の平面aに一致した
位置に保ちつづ【プさせるために、定!134の盤面が
平面aに対して平行となる様に、定盤4を水平面に対し
て傾斜させて架台6に取りイ4けである。
JII定子103が上記の設定条件を満足させながら移
動できるためには、下記の方法によって求められる特定
値としての、物体Aの直径によって決定されるローラ1
と2の間の間隙部Wと、定盤4の盤面から測定子103
の先端中心までの高さHとを固定させておけばよい。
動できるためには、下記の方法によって求められる特定
値としての、物体Aの直径によって決定されるローラ1
と2の間の間隙部Wと、定盤4の盤面から測定子103
の先端中心までの高さHとを固定させておけばよい。
Wの値は、被副測物体への所望直径りと、第1及び第2
基準ローラ1と2の直径、及び−組の基準ローラ上に載
置されている筒状被貫1測物体用の筒軸線と第1の基準
ローラ1の軸芯線とを結ぶ平面aと、同じく筒軸線と第
2の基準ローラ2の軸芯線とを結ぶ平面すどの交叉角θ
との、3つの値に基づいて角θに関する三角函数を用い
容易に求められる。叩ちθ=120°、1及び2の直径
=34.000+ 0.0003 mmの場合には、W
==DX O,866の関係式が成り立つので、この換
算用スケールを用意すればローラ間隔Wは即座に設定で
きる。
基準ローラ1と2の直径、及び−組の基準ローラ上に載
置されている筒状被貫1測物体用の筒軸線と第1の基準
ローラ1の軸芯線とを結ぶ平面aと、同じく筒軸線と第
2の基準ローラ2の軸芯線とを結ぶ平面すどの交叉角θ
との、3つの値に基づいて角θに関する三角函数を用い
容易に求められる。叩ちθ=120°、1及び2の直径
=34.000+ 0.0003 mmの場合には、W
==DX O,866の関係式が成り立つので、この換
算用スケールを用意すればローラ間隔Wは即座に設定で
きる。
この様な物体へと測定子103との間の接触条件が設定
されれば、物体Aを2本の基準ローラ1と2の間に単に
挟み込ませることによって、転動しやすく安定に静止し
難い物体△は装置上の所定の計測位置に常に正確に静止
される。そしてダイヤルゲージCはその測定子103の
前後動方向を常に物体Aの直径方向に合致させることが
できる。
されれば、物体Aを2本の基準ローラ1と2の間に単に
挟み込ませることによって、転動しやすく安定に静止し
難い物体△は装置上の所定の計測位置に常に正確に静止
される。そしてダイヤルゲージCはその測定子103の
前後動方向を常に物体Aの直径方向に合致させることが
できる。
従って正しい寸法に仕上げられている基準物体をこの装
置に載置した時のダイへフルゲージCの指針をあらかじ
めゲージ目盛のO位置に合わせて置りば、物体Aが12
%寸法物体に対してどれだけ寸法誤差があるかを、ある
いは物体Aの真円度を極めて簡単迅速に且つ回転し、被
計測物体の全周を精密に測ることができる。
置に載置した時のダイへフルゲージCの指針をあらかじ
めゲージ目盛のO位置に合わせて置りば、物体Aが12
%寸法物体に対してどれだけ寸法誤差があるかを、ある
いは物体Aの真円度を極めて簡単迅速に且つ回転し、被
計測物体の全周を精密に測ることができる。
一方第1の定盤3は、その盤面を第2の定盤4の盤面に
対して平行方向を保たせてベース10に固定されている
ので、定盤3の盤面もまた上記の平面aに対して正しく
平行状態に維持されている。
対して平行方向を保たせてベース10に固定されている
ので、定盤3の盤面もまた上記の平面aに対して正しく
平行状態に維持されている。
従って定盤3上に載置されたダイへフルゲージGも、そ
の測定子203の先端部が常に前記平面a上に位置する
状態のもとに定盤3上を移動させることができる。
の測定子203の先端部が常に前記平面a上に位置する
状態のもとに定盤3上を移動させることができる。
しかし定盤3の盤面と第1の基準ローラ1との相互仲買
関係からして、測定子203を直接被泪測物体の計測個
所に当てかうことは行い難いので、例えば第6図に描か
れているような訓測子先端部の延長用の適宜のアダプタ
ー、この場合にはテコ式の測定回拡大器[に取り付けた
補助測定子53を計測個所に当てがうのも一方である。
関係からして、測定子203を直接被泪測物体の計測個
所に当てかうことは行い難いので、例えば第6図に描か
れているような訓測子先端部の延長用の適宜のアダプタ
ー、この場合にはテコ式の測定回拡大器[に取り付けた
補助測定子53を計測個所に当てがうのも一方である。
その際には、補助測定子53の萌後動プノ向を被泪測物
体Aの筒軸線と第2の基準ローラ 2の軸芯線とを結ぶ
平面すに一致させるようにその配設方向を定める必要が
ある。
体Aの筒軸線と第2の基準ローラ 2の軸芯線とを結ぶ
平面すに一致させるようにその配設方向を定める必要が
ある。
装置の操作方法を具体的に説明すると、先ず始めに被詣
測物体Aの外径の如何に応じて第1のりを準ローラ1と
第2の基準ローラ2どの間の間#AWを調整することに
よって、装置を前記の設定条件が満たされる状態にもた
らづために、可動ローラ架台9の固定用ボルト12をゆ
るめて所定間隔Wに正確に合致する位置に移動させた後
、架台9をベッド10上に再び締結固定させる。
測物体Aの外径の如何に応じて第1のりを準ローラ1と
第2の基準ローラ2どの間の間#AWを調整することに
よって、装置を前記の設定条件が満たされる状態にもた
らづために、可動ローラ架台9の固定用ボルト12をゆ
るめて所定間隔Wに正確に合致する位置に移動させた後
、架台9をベッド10上に再び締結固定させる。
可動ローラ架台9の移動に先立ってテンシコンプーリ2
5の固定をあらかじめ解いて置き、架台9の移動を終え
た後に無端ベルト20に適度の張力が及ぼされる様に、
萌後−組のテンションプーリ25の望ましい固定位置を
選定する。
5の固定をあらかじめ解いて置き、架台9の移動を終え
た後に無端ベルト20に適度の張力が及ぼされる様に、
萌後−組のテンションプーリ25の望ましい固定位置を
選定する。
次に寸法測定器としてのダイヤルゲージCを定盤4上に
載置した時、測定子103の先9;′1が前述の設定条
件を満足させるために定盤4の盤面から高さHの位置に
ある様に:A整するためには様々な方法が可能であるが
その一つの方法を第7図に示した。60はダイヤルゲー
ジCの測定子103の先端部高さl」の位冒決め用スケ
ールであって、金設置製の細長いバー材の一端部を90
°下向きに折り曲げた形状を備えており、この折曲げ部
60aには測定子103の円形先端部を嵌入させるため
の円穴61が穿たれている。スケール60の底面(定盤
3の上面)から円穴61の中心までの距@dは、定盤3
の上面から平面aまでの距i■に一致させである。スケ
ール60は適宜の手段によって定盤3に固定させる。
載置した時、測定子103の先9;′1が前述の設定条
件を満足させるために定盤4の盤面から高さHの位置に
ある様に:A整するためには様々な方法が可能であるが
その一つの方法を第7図に示した。60はダイヤルゲー
ジCの測定子103の先端部高さl」の位冒決め用スケ
ールであって、金設置製の細長いバー材の一端部を90
°下向きに折り曲げた形状を備えており、この折曲げ部
60aには測定子103の円形先端部を嵌入させるため
の円穴61が穿たれている。スケール60の底面(定盤
3の上面)から円穴61の中心までの距@dは、定盤3
の上面から平面aまでの距i■に一致させである。スケ
ール60は適宜の手段によって定盤3に固定させる。
スケール60の使用方法はその折り曲げ部GOaがはみ
出すようにしてスケール60を定盤上に載置し、定盤4
に載せであるダイヤルゲージCの測定子103の先端部
がスケールの円穴61のぼぽ中心に一致させる様に目測
によってダイヤルゲージ本体100の取付は高さを調節
させながらダイヤルゲージCをスケール60に接近させ
る。測定子103の先端が円穴61内にはまり込んだ後
は、ダイヤルゲージの指針の動きを注目しながら、測定
子103の高さ位置を微調整しつつダイヤルゲージCを
更に前進させると測定子103の先端が円穴61内に同
軸的位置関係のもとに完全に押し込まれた時指釧の揺れ
が止まるので、この高さ位置でダイヤルゲージ本体10
0をそのスタンド102に固定さぜることによって定盤
4の盤面から測定子103の先端までの高さは容易に前
述のHの値に一致させることができる。
出すようにしてスケール60を定盤上に載置し、定盤4
に載せであるダイヤルゲージCの測定子103の先端部
がスケールの円穴61のぼぽ中心に一致させる様に目測
によってダイヤルゲージ本体100の取付は高さを調節
させながらダイヤルゲージCをスケール60に接近させ
る。測定子103の先端が円穴61内にはまり込んだ後
は、ダイヤルゲージの指針の動きを注目しながら、測定
子103の高さ位置を微調整しつつダイヤルゲージCを
更に前進させると測定子103の先端が円穴61内に同
軸的位置関係のもとに完全に押し込まれた時指釧の揺れ
が止まるので、この高さ位置でダイヤルゲージ本体10
0をそのスタンド102に固定さぜることによって定盤
4の盤面から測定子103の先端までの高さは容易に前
述のHの値に一致させることができる。
この様にして一対の基準ローラ1と2の間隔Wとダイヤ
ルゲージの測定子103の高さHが設定寸法に正確に合
致されると測定装置は使用可能状態になる。
ルゲージの測定子103の高さHが設定寸法に正確に合
致されると測定装置は使用可能状態になる。
そこで装置のローラ駆動用モータを起動させることによ
って一対の基準ローラ1及び2をゆるやかに回転させな
がら、先ず正確な寸法に加工されている被計測物体と同
じ形状寸法のモデル物体をこの一対のローラの間に静か
に載せる。もちろんローラも物体も異物のイ」着のも無
を綿密に確める必要がある。物体が円滑に静かに回転す
れば異常なく物体が載置されていることがmE明される
ので回転を止める。次にダイヤルゲージCを物体に接近
させて測定子103を物体の51測個所に接触させ、ゲ
ージの指針が0.10〜015程度振れる位置に達した
ら、この位置において定盤4の面上に図示が省かれたク
ランプなどの固定手段を用いてダイヤルゲージを固定さ
せる。ダイヤルゲージの指針をゲージの零表示?−りに
合わせた上、基準ローラ上からモデル物体を取り除けば
、波計より物体の寸法測定のためのすべての準備は完了
する。
って一対の基準ローラ1及び2をゆるやかに回転させな
がら、先ず正確な寸法に加工されている被計測物体と同
じ形状寸法のモデル物体をこの一対のローラの間に静か
に載せる。もちろんローラも物体も異物のイ」着のも無
を綿密に確める必要がある。物体が円滑に静かに回転す
れば異常なく物体が載置されていることがmE明される
ので回転を止める。次にダイヤルゲージCを物体に接近
させて測定子103を物体の51測個所に接触させ、ゲ
ージの指針が0.10〜015程度振れる位置に達した
ら、この位置において定盤4の面上に図示が省かれたク
ランプなどの固定手段を用いてダイヤルゲージを固定さ
せる。ダイヤルゲージの指針をゲージの零表示?−りに
合わせた上、基準ローラ上からモデル物体を取り除けば
、波計より物体の寸法測定のためのすべての準備は完了
する。
切削ないし研削加工途中で加工個所の寸法ヂエックを行
うために、または加二[仕上がり品について寸法測定を
行うために本発明装置を使用する方法は、被計測物体の
測定個所がダイヤルゲージの測定子の先端に触れる様に
して一対の基準[1−ラ1と2の間に被計測物体を静か
に載置する。この時−時的にローラ1と2を回転させて
やることは前記のモデル物体を載せる場合と同様である
。そしてダイヤルゲージCの指針によって被こ1測物体
の外径寸法が基準寸法(モデル物体の寸法)と−致して
いるか、あるいはどれだけ偏っているかをたちどころに
知ることができる。
うために、または加二[仕上がり品について寸法測定を
行うために本発明装置を使用する方法は、被計測物体の
測定個所がダイヤルゲージの測定子の先端に触れる様に
して一対の基準[1−ラ1と2の間に被計測物体を静か
に載置する。この時−時的にローラ1と2を回転させて
やることは前記のモデル物体を載せる場合と同様である
。そしてダイヤルゲージCの指針によって被こ1測物体
の外径寸法が基準寸法(モデル物体の寸法)と−致して
いるか、あるいはどれだけ偏っているかをたちどころに
知ることができる。
ダイヤルゲージCの目盛を読み取る際に一対の基準ロー
ラ1と2を回転させつづければ、筒状物体の真円度も精
密且つ容易にヂエックすることができる。ダイヤルゲー
ジの指針の振れを自動記録するためのデータメモリー装
置あるいは寸法誤差警報装冒を併用すれば、I程管理や
製品の品質管理、あるいは品質証明などに役立てられる
。
ラ1と2を回転させつづければ、筒状物体の真円度も精
密且つ容易にヂエックすることができる。ダイヤルゲー
ジの指針の振れを自動記録するためのデータメモリー装
置あるいは寸法誤差警報装冒を併用すれば、I程管理や
製品の品質管理、あるいは品質証明などに役立てられる
。
−組の定盤3と4の使用方法は、例えば定盤4を主とし
て被苫1測物体Aの外径測定に用い、定盤3は主として
筒状被計測物体の肉厚測定用計器の載置に用いるといっ
た具合に使い分けることによって、すこぶる手際よく正
確迅速に物体の外径と共に内径および筒壁の肉厚を同時
に測ることができる。
て被苫1測物体Aの外径測定に用い、定盤3は主として
筒状被計測物体の肉厚測定用計器の載置に用いるといっ
た具合に使い分けることによって、すこぶる手際よく正
確迅速に物体の外径と共に内径および筒壁の肉厚を同時
に測ることができる。
更に第6図に描かれている様にテコ式の計測値拡大器E
をダイヤルゲージGまたはCと組み合わせて使用すれば
、より高い粘度をもって寸法測定を行うことができる。
をダイヤルゲージGまたはCと組み合わせて使用すれば
、より高い粘度をもって寸法測定を行うことができる。
また寸法測定に当って定盤3及び4の広さが不足となれ
ば、あらかじめ用意しておいた補助定盤を、これらの定
盤の盤面に正しく平行になるように継ぎ足して取り付け
る方法を講じておけば、定盤3及び4の有効盤面積を希
望通りに拡大することができる。
ば、あらかじめ用意しておいた補助定盤を、これらの定
盤の盤面に正しく平行になるように継ぎ足して取り付け
る方法を講じておけば、定盤3及び4の有効盤面積を希
望通りに拡大することができる。
本発明装置の計測精度を充分に高い水準に引き上げさせ
る要因の一つは基準ローラ1及び20回転軸1aと2a
の支持方法にある。通常回転1!71体はベアリングを
用いてその回転軸を支承させているが、ベアリングはそ
の構造上回転上径方向の遊びを完全になくすことは不可
能に近い。しかしこの装置てはローラ回転軸1aおよび
2aを、」字形、7字形あるいはU字形などの適宜の形
状の溝内に嵌め込まれた状態のもとに支持されているの
で回転動に伴う遊びをほとんど零に近づけることかでき
る。
る要因の一つは基準ローラ1及び20回転軸1aと2a
の支持方法にある。通常回転1!71体はベアリングを
用いてその回転軸を支承させているが、ベアリングはそ
の構造上回転上径方向の遊びを完全になくすことは不可
能に近い。しかしこの装置てはローラ回転軸1aおよび
2aを、」字形、7字形あるいはU字形などの適宜の形
状の溝内に嵌め込まれた状態のもとに支持されているの
で回転動に伴う遊びをほとんど零に近づけることかでき
る。
上記実施例では寸法測定器としてダイヤルゲージを用い
ているが、電子式の圧力センサ型寸法測定器などを使用
することも可能である。
ているが、電子式の圧力センサ型寸法測定器などを使用
することも可能である。
第8図に本発明装置の他の実施例を模式的平面図として
示した。この装置の特長は筒状の被計測物体の外径また
は内径が筒軸方向に一様でない場合にも、一対の基準ロ
ーラの間で既述の4測条件が満たされた状態のもとに正
確に支持させることを可能にするために、第1および第
2の基準ローラの各々を軸方向に2分割して被計測物体
の形状と寸法に応じて適宜の間隔[を保たせた状態のも
とに、回転可能にそれぞれの架台に取り付けた点にある
。
示した。この装置の特長は筒状の被計測物体の外径また
は内径が筒軸方向に一様でない場合にも、一対の基準ロ
ーラの間で既述の4測条件が満たされた状態のもとに正
確に支持させることを可能にするために、第1および第
2の基準ローラの各々を軸方向に2分割して被計測物体
の形状と寸法に応じて適宜の間隔[を保たせた状態のも
とに、回転可能にそれぞれの架台に取り付けた点にある
。
1Aと1Bは2分割された第1の基準ローラCあり、5
1Aと513は各々のローラの架台である。
1Aと513は各々のローラの架台である。
2Aと2Bは2分割された第2の基準ローラCあり、5
2△と52Bは各々のローラの架台である。
2△と52Bは各々のローラの架台である。
架台51Aと52Aは図中に黒矢印で示した様に相互間
の隔たりを調整可能にベッド10上に第1実施例と同様
な方法で取付けられている。
の隔たりを調整可能にベッド10上に第1実施例と同様
な方法で取付けられている。
また架台51Bと架台52[3は、上記のローラ間隔L
を任意に調節できるように、可動式の供用架台70上に
組み付けられており、この供用架台70は図中に白矢印
で示したように、装置の萌後方向く第8図では左右方向
)に移動可能にベッド10上に架装されている。架台5
1Bと架台52Bの相互間の間隔を調節できることは架
台51△と52Aと同様である。
を任意に調節できるように、可動式の供用架台70上に
組み付けられており、この供用架台70は図中に白矢印
で示したように、装置の萌後方向く第8図では左右方向
)に移動可能にベッド10上に架装されている。架台5
1Bと架台52Bの相互間の間隔を調節できることは架
台51△と52Aと同様である。
この実施例装置を用いれば、例えば第8図に描かれてい
るような外径と内径が共に異経形状を有する複雑な形を
備えた物体であっても、2つの定盤3と4上にセットし
た曵数個の寸法測定器及び各測定器に付設した電子式表
示装置などによって複数の測定個所の81測結果を一瞬
にして記録させ且つ読み取ることができる。
るような外径と内径が共に異経形状を有する複雑な形を
備えた物体であっても、2つの定盤3と4上にセットし
た曵数個の寸法測定器及び各測定器に付設した電子式表
示装置などによって複数の測定個所の81測結果を一瞬
にして記録させ且つ読み取ることができる。
第1図〜第5図はいずれも一実施例を示しており、第1
図は正面図、第2図は平面図、第3図は右側々面図であ
り、第4図は要部の細部構造を示した正面図、そして第
5図はより外径の小さな被計測物体を装置に載せた状態
を示した正面図である。 第6図と第7図はそれぞれ装置の計測方法の原理説明図
と、定盤上に載置した寸法測定器のffl’l定子の位
置決め方法の説明図である。 第8図は第2実施例装首の構成を説明した模式的平面図
である。 図中 1・・・第1基準ローラ 2・・・第2L1準
ローラ 3.4・・・寸法測定器載置用定盤 5.6・
・・ローラ架台 8.9・・・定S架台 10△、12
・・・ローラ間隔の調節手段
図は正面図、第2図は平面図、第3図は右側々面図であ
り、第4図は要部の細部構造を示した正面図、そして第
5図はより外径の小さな被計測物体を装置に載せた状態
を示した正面図である。 第6図と第7図はそれぞれ装置の計測方法の原理説明図
と、定盤上に載置した寸法測定器のffl’l定子の位
置決め方法の説明図である。 第8図は第2実施例装首の構成を説明した模式的平面図
である。 図中 1・・・第1基準ローラ 2・・・第2L1準
ローラ 3.4・・・寸法測定器載置用定盤 5.6・
・・ローラ架台 8.9・・・定S架台 10△、12
・・・ローラ間隔の調節手段
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1) (a)回転可能に平行に対置させた、第1基準ローラ及
び第2基準ローラと、 (b)前記一対の基準ローラの対置間隔の調節手段と、 (c)前記第1及び第2基準ローラの間で同軸的に支持
された被計測筒状物体の筒軸線と、前記第1または第2
基準ローラの一方の軸芯線とを結ぶ平面に沿つて計測子
を移動させられる様に、該平面と平行する方向をもつて
設置すると共に互いにその盤面方向を平行させた、複数
個の寸法測定器載置用定盤と、 (d)前記寸法測定器の計測子を、前記の支持状態にあ
る前記被計測筒状物体の計測個所に接触させた状態のも
とに固定させるための、寸法測定器固定手段と、 (e)前記第1および第2基準ローラの同期的回転手段
とを備えてなる筒状物体の寸法測定装置。 2)前記寸法測定器はダイヤルゲージであり、前記筒状
物体の円周を自動検査できることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の筒状物体の寸法測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20661186A JPH0749947B2 (ja) | 1986-09-02 | 1986-09-02 | 筒状物体の寸法測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20661186A JPH0749947B2 (ja) | 1986-09-02 | 1986-09-02 | 筒状物体の寸法測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6361907A true JPS6361907A (ja) | 1988-03-18 |
JPH0749947B2 JPH0749947B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=16526248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20661186A Expired - Lifetime JPH0749947B2 (ja) | 1986-09-02 | 1986-09-02 | 筒状物体の寸法測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0749947B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0714340B2 (ja) * | 1987-04-15 | 1995-02-22 | バイオカラーズ インテレセントスカブ | アスタキサンチン生産性酵母細胞,その製造方法及びその使用 |
-
1986
- 1986-09-02 JP JP20661186A patent/JPH0749947B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0714340B2 (ja) * | 1987-04-15 | 1995-02-22 | バイオカラーズ インテレセントスカブ | アスタキサンチン生産性酵母細胞,その製造方法及びその使用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0749947B2 (ja) | 1995-05-31 |
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