JPS6361252A - フイルム供給装置 - Google Patents

フイルム供給装置

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JPS6361252A
JPS6361252A JP20571086A JP20571086A JPS6361252A JP S6361252 A JPS6361252 A JP S6361252A JP 20571086 A JP20571086 A JP 20571086A JP 20571086 A JP20571086 A JP 20571086A JP S6361252 A JPS6361252 A JP S6361252A
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JP
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magazine
film
opening
lid
leader
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Kaoru Uchiyama
薫 内山
Haruo Takase
高瀬 治雄
Kiichiro Sakamoto
坂本 喜一郎
Masuo Akimoto
秋本 斗雄
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Priority to EP87105718A priority patent/EP0242817B1/en
Priority to US07/039,866 priority patent/US4831401A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は撮影後のフィルムを現像装置へと送り込むため
のフィルム供給装置に関する。
〔背景技術〕
撮影済のフィルムはパトローネ内へ収容されており、こ
のパトローネから引き出して現像装置へと送り込む必要
がある。
このため従来、パトローネの先端からフィルムの一端を
突出させてこの先端部へリーグを取りつけ、このリーグ
を現像装置内へ送り込んでリーグによってフィルムを現
像装置へと引き込み、案内させながら現像を行う現像装
置が用いられている。
またこのリーグを取りつけたパトローネ入りフィルムを
マガジン内へ多数収容し、リーグを定間隔でマガジンか
ら突出させ、このマガジンを現像装置へ接続することに
より、リーグに案内させて順次フィルムを現像装置へと
送り込む自動供給装置も提案されている(特願昭61−
90382号)、これによれば多数のフィルムをマガジ
ン内へ収容し、現像装置へセットするのみで自動的なフ
ィルム供給が可能となる。
このためマガジンから送り出されたリーグは現像装置内
の駆動用突起に係合して現像装置内へと引き込まれるよ
うになっている。
ところがマガジン内の多数のフィルムを順次現像装置へ
と送り込んでいる間に、マガジンが現像装置から引き抜
かれると、現像のためにマガジンから引き出し中のフィ
ルムが不用意に露光されることになる。
本発明は上記事実を考慮し、マガジン内のフィルムが現
像されている間はマガジンを現像装置から引き出すこと
ができないように配慮されたフィルム供給装置を得るこ
とが目的である。
(発明の概要及び作用〕 本発明は、フィルム現像装置へフィルム供給マガジン内
のフィルムを供給するためのフィルム供給装置であって
、フィルム現像装置のフィルム供給部を開放可能な蓋と
、この蓋に設けられ前記マガジンを接続可能な接続部と
、前記蓋の開放を阻止する蓋開放阻止手段と、この蓋開
放阻止手段と連動し前記接続部からのマガジン抜出しを
阻止するマガジン抜出し阻止手段と、を有することを特
徴としている。
このため本発明ではマガジン内のフィルムが現像g M
へと供給されている間は、マガジンが接続部から抜き出
されたり、フィルム供給部の蓋が開放されることがない
ので、マガジン内から現像装置へと供給されているフィ
ルムが不用意に露光されることがないようになっている
〔発明の実施例〕
第3図には本実施例に用いられるリーダ10がパトロー
ネ12から突出したフィルム14の先端へ取りつけられ
た状態が示されている。フィルム14は基端がパトロー
ネ12内の巻芯12Aへ係止されている。リーダ10は
合成樹脂等の薄肉シート材料で製作され、その長手方向
に沿って複数  。
個の開口16が形成されている。
前記フィルム14とリーダlOとの結合は接着テープ2
0が用いられている。またリーダlOの他の一端部には
幅方向全域に亘って識別マークとしての識別線22が細
幅で塗布されている。
第4図にはこのリーダ10及びフィルム14が収容され
るマガジ、ン24が示されている。このマガジン24は
箱形状であり、マガジン本体25の上端部にヒンジ24
Aを介して開閉可能とされる蓋26が閉止されるとフィ
ルム供給口24Bを除いて内部が遮光状態となる構成で
ある。
マガジン本体25内には幅方向中央部に一対の立壁28
.30が長手方向に沿って形成されている。これらの立
壁28.30は頂面がリーダ載置面であり、マガジン本
体両側壁25A、25Bとの間がそれぞれパトローネ1
2の収容空間となっている。
立壁28.30はマガジン本体25のフィルム供給口2
4Bの付近にその高さが一時的に減少された凹部32が
形成されてリーダ10の支持面を構成している。すなわ
ちリーダ10は合成樹脂等の可撓性薄肉材で形成されて
おり、自由状態では平面状態を維持しているので、立壁
2B、30上へ′M、置した場合にも四部32が形成さ
れているにも拘わらず平面状態を維持している。ところ
がその長手方向に圧縮力を受けると弾性的に撓みを生し
て凹部32に沿った屈曲状態となり、先端部付近は自由
状態に較べて斜め上方に向いた状態となることができる
構成である。
立壁28.30間には第6図に示される如く歯車(スプ
ケットホイル)34が軸支されており、リーダ送り出し
手段としての無端搬送ベルト36の内周一部がその保合
突起36Aで係合している。
またこの無端搬送ベルト36の他の一部内周は立壁28
.30とマガジン後壁25Cとの間に配置される歯車3
8へ巻掛は係合されている。この歯車38は回転軸40
へ固着されており、この回転軸40は両端部がブラケッ
ト42.44を介してマガジン本体25へ軸支されてい
る。
このため無端搬送ベルト36は歯車34.38間で平行
状態となっており、外周に定間隔で突出される係合突起
36Bは側壁25A、2513の頂面から突出し、立壁
28.30へiaiされるり−ダ10の開口16と係合
するようになっている。
無端搬送ベルト36の外周へ突出する複数個の保合突起
36Bがリーダ10に形成される開口16へ挿入される
ことにより、リーダ10の駆動用となっている。
立壁28.30上には上方へL字型の保合突起46が突
出しており、リーダ10のフィルム取付端部を挿入でき
るようになっている。これらの保合突起46の間隔で、
リーダ10が取付けられて位置決めされるようになって
いる。
従って複数枚のり−ダ10の端部をそれぞれ係合突起4
6へ収容させると共に、開口16を係合突起36Bと保
合すれば定間隔でリーダ10が立壁28.30上へi置
され、先端部の識別線22が定間隔で露出するので、作
業員は正確にリーダ10が取り付けられた状態を検知す
ることができる。
蓋26にはその幅方向中央部に一対のリブ26A、26
Bが互いに平行に長手方向に沿って形成されている。こ
れらのリブ26A、26BはM26をマガジン本体25
へ閉止した状態でそれぞれ立壁28.30の上端部と対
向して配置され、保合突起36Bの先端部付近が収容さ
れるようになっている。このため蓋26をマガジン本体
25へ閉止した状態ではり−ダ10が不用意に係合突起
36Bから外れることがないように配慮されている。
これらのリブ26A、26Bへは立壁2B、30の凹部
32へ入り込む突起を設け、M26を閉めた状態でリー
ダ10を屈曲させるようにしてもよい。
立壁2B、30内へ配置される歯車34は第7図に示さ
れる如くスリーブ52を介してピン54へ軸支されてお
り、このピン54が立壁2B、30へ軸支されている。
スリーブ52の外周にはワンウェイクラッチ5Gを介し
てピニオン58が軸支されている。ワンウェイクラッチ
56はピニオン5日の第6.7図時計方向回転のみをス
リーブ52及び歯車34の時計方向回転として伝えるよ
うなっている。このピニオン58にば立壁28.30間
で直線移動可能に案内されるラック62が噛み合ってい
る。このラック62は一端部がロッド64へ連結されて
おり、ロッド64はマガジン本体25へ取り付けられた
ガイドブロック66を貫通することにより直線移動可能
に案内されている。ロッド64の先端部はマガジン本体
25のフィルム供給口24Bから露出しており、マガジ
ン本体25内へ押込まれた場合にラック62がピニオン
58を第6.7図時計方向に回転させ、歯車34を介し
て無端搬送ベルト36をリーダ10の必要送り込み長さ
だけ移動させるようになっている。これによってリーダ
10の先端部が現像装置68へと送られることになる。
ロッド64は圧縮コイルばね70の付勢力によってマガ
ジン本体25のフィルム供給口24Bへ突出する方向に
付勢されているのでロッド64への押圧力が解除される
とラック62が復帰するが、ワンウェイクラッチ56が
配置されているため歯車34は第6.7図反時計方向に
逆転することがない。
一方無端搬送ベルト36の他の一部を巻掛けて支持する
歯車38はその回転軸40が節度手段によって一定角度
ごとに回転するようになっている。
すなわち歯車38とブラケット44との間の回転軸40
にはブロック72が固着されている。このブロック72
の外周部には3箇所に凹部72Aが形成され、ローラ7
4が挿入されるようになっている。このローラ74はブ
ラケット76を介してマガジン本体25へ軸支されるア
ーム78の先端部へ取り付けられており、アーム78は
立壁3゜との間に引張コイルばね80が介在されている
このため無端搬送ベルト36がリーダ10の必要送り込
み長さだけ回転されるとローラ74が凹部72A内へ入
り込んで無端搬送ベルト36を停止させるようになって
いる。
この停止状態を確実にするために第7図に示される如く
歯車34にはストッパピン82が対応している。すなわ
ちこのストッパピン82はラック62から突出して歯車
34の歯先間へ入り込んでいる。しかしこのストッパピ
ン82はラック62が第6図左方向に移動しピニオン5
8及びワンウェイクラッチ56を介して歯車34が回転
力を受ける場合には、このラック62と共に移動して歯
車34の回転軌跡外へ突出し歯車34の回転を可能とす
る。
このため歯車34が必要角度だけ回転されてラック62
が復帰する場合には再び歯車34の回転軌跡内、すなわ
ち歯先間へ挿入されて歯車34の回転を停止させる。こ
の結果、複数枚のリーダ10が互いに密着し、先端のり
−ダlOが引張力を受けて現像装置へ送られる場合に、
次のリーダlOがFj擦力等でこの引張力を受けて無端
搬送ベルト36を不用意に回転させる力を生じた場合に
も、無端搬送ベルト36が確実にその回転を阻止されて
いるので移動することはない。
なお、マガジン本体25、蓋26はその先端部付近が段
部25D、26Aを介した小径部25E、26Bとなっ
て現像装置68への挿入部となっている。またマガジン
本体25には側壁2h5A、25Bの内壁から平面形状
半円形の突起25F、25Gがそれぞれ一対突出し、こ
れらと立壁28.30との間がパトローネ12の収容空
間となるように案内用となっっている。
一対の突起25Fの間は蓋26をマガジン本体25へ閉
止状態に維持するための磁石84の取付は部となってい
る。またこの磁石84に対応して流26には吸着部材8
6が取付けられている。
マガジン本体25はその先端部付近の側壁25A、25
Bの内周上端部にガイド突条88.90が形成され、こ
れらのガイド突条88.90内へM26の突出リブ26
Cが収容されてマガジン本体25の内部を遮光状態とす
るようになっている。
第1図に示される如く現像装置68には本体102ヘピ
ン104を介して供給部蓋106が配置されている。こ
の供給部M106はマガジン24から送り出されるフィ
ルム14を現像装置6日の現像部10日へ送り出すため
の供給部110を覆う構成となっている。
供給部蓋106にはマガジン接続部としての筒部112
が斜上方に向けて突出しており、マガジン本体25の小
径部25B、26Bを収容するようになっている。この
ため小径部25E、26Bが筒部112内へ挿入された
状態では蓋26が開放することはない。
供給部110にはロック手段114が設けられ、マガジ
ン24が挿入された状態で現像作業が開始されるとマガ
ジン24を抜き出したり、供給部蓋106を不用意に開
放することがないように配慮されている。
すなわち筒部112にはビン116でアーム118の中
間部が軸支されている。このアーム118は先端鉤部1
18Aがマガジン本体25の先端部付近に形成される開
口25Hと対応してマガジン抜出し阻止手段を構成して
いるが、自重で開口25Hから離れる方向に付勢されて
いる。
しかしこのアーム118は鉤部118Aと反対側の端部
がアーム120と対応しており、このアーム120によ
る駆動力を受けて鉤部118Aが開口25Hと係合する
ようになっている。このアーム120はアーム122の
一端へ固着されており、アーム122の中間部がピン1
24で本体102へ軸支されている。アーム120が取
り付けられるアーム122の端部付近は鉤部122Aが
形成されており、圧縮コイルばね125の付勢力で供給
部蓋106の内側に突出されるフック106Aと対応し
て蓋開放阻止手段を構成している。
またアーム122は鉤部122Aと反対側の端部がソレ
ノイド126のプランジャ128へ軸支されている。ソ
レノイド126は現像装置6Bの制御回路130によっ
て駆動力を受けるようになっている。この制御回路13
0は現像が開始されるとソレノイド126へ通電し、ア
ーム122を圧縮コイルばね125の付勢力に抗して回
転させ、鉤部122Aをフック106Aと係合させると
共に、アーム120を介してアーム118を回転させ、
鉤部118Aを開口25 Hと係合させるようになって
いる。このため現像作業中は供給部蓋106が不用意に
開放されることはなく、またマガジン24も不用意に筒
部112から引き出されることもない。
これらのロック手段114に隣接してマガジン24のロ
ッド64を作動させるための駆動手段142が設けられ
ている。第9図に示される如くこの駆動手段142は筒
143によって案内されて軸方向へスライド可能な駆動
ロッド144がその先端部をロッド64の先端部と対応
して配置されており、この駆動ロッド144の他端部に
はローラ146が対応している。
このローラ146はクランクアーム148の先端部へ軸
支されており、クランクアーム148の基端部が固着さ
れると共に本体102へ軸支される回転軸150にはク
ランクアーム152の基端部が固着されている。このク
ランクアーム152は先端部にローラ154が軸支され
ており、偏心カム156の外周へと当接している。偏心
カム156の固着軸158はモータ160の出力軸へと
取り付けられている。
このモータ160は制御回路130によって制御され回
転時には偏心カム156がクランクアーム152を回転
軸150の軸心廻りに回転させ、これによってクランク
アーム148、ローラ146を介して駆動ロッド144
を押し上げるので、駆動ロッド144によってロッド6
4がマガジン24内へ押し込まれてリーダ10がマガジ
ン24から押し出され、先端部が駆動無端ベルト162
へと係合するようになっている。
この駆動無端ベルト162は供給部110内で一対の歯
車164.166へ巻掛けられると共にマガジン24内
の無端搬送ベルト3Gと同様に内周部から突出する突起
162Aが歯車164.166と噛み合っている。また
駆動無端ベルト162の外周に形成される突起162B
はマガジン24から送り出されるリーダ10の開口16
と係合してリーダlOを現像部10Bへと送り出すよう
になっている。このため駆動無端ベルト162は、マガ
ジン24から送り出されるリーダ10の先端部と対応す
る位置に配置されている。
歯車166の中心軸16Hには、第2図に示される如く
送りゴムローラ170.172が取付けられており、リ
ーダ10に連結されたフィルム14の送り用となってい
る。この送りゴムローラ170.172には供給部首1
06へ取付けられる押圧ローラ174が当接され、これ
によってフィルム14が確実に現像部108へと送られ
るようになっている。これらの送りゴムローラ170.
172と現像部108との間にはフィルムセンサ176
が取付けられており、フィルム後端部を検出してその信
号を制御回路130へと送り出すようになっている。
歯車164の上方部分にはり−ダ10が確実に駆動無端
ベルト162の突起162Bと係合するように、及びフ
ィルム14が確実にゴムローラ170.172へと送ら
れるようにガイドプレート17Bが配置されている。
また第2図及び第8図に示される如く歯車164の両側
部にはパトローネ支持板180がそれぞれ配置されてい
る。これらのパトローネ支持板180ばリーダ10が駆
動無端ベルト162によって現像部108へと送り出さ
れると、このリーダ10とフィルム14を介して連結さ
れたパトローネ12を支持してパトローネ12内からフ
ィルム14のみを現像部10Bへと引出し可能としてい
る。
またこれらのパトローネ支持板180は図示しないガイ
ド手段によって現像部108との接離方向に移動可能で
あり、常時は弾性体付勢力で現像部10Bと離れる方向
に押圧されている。しかしパトローネ12内のフィルム
14が全て引き出されると、フィルム14に作用する張
力を巻芯12Aを介して受け、現像部108へ接近でき
るようになっている。この接近状態は図示しないリミッ
トスイッチによって検出され、その信号が制御回路13
0へと送られるようになっている。
このフィルム終了状態が検出された場合に制御回路13
0によって駆動されるカッタ186がパトローネ支持板
180と現像部108との間に配置されている。このカ
ッタ186は上刃188と下刃190とがフィルム14
の移動軌跡の上下にそれぞれ配置されており、図示しな
いソレノイド等の駆動手段で下刃190が上昇して上刃
188との間にフィルム14を挟んで切断するようにな
っている。
次に本実施例の作用を説明する。
予め接着テープ20によってフィルム14へ連結された
リーダ10を複数個用意し、これを定間隔でマガジン2
4内へ取付ける。この場合リーダ10はその最前部から
順次そのフィルム連結端部を係合突起46へ当接させれ
ばよく、これによって識別線22は定間隔で配置される
ので、リーダ10が二枚重ねて配置されたり、異なる間
隔で取付けられた場合にはこれを速やかに検知して直す
ことができる。係合突起46と位壁28.30の頂面と
の間の間隔をリーダ10が一枚だけ入り得る寸法とすれ
ば、確実にリーダ10の二枚重ねを防止することができ
る。
M26をマガジン本体25へ閉止したBBで、マガジン
24はその小径部25E、26Bが筒部112へ挿入さ
れる。
ここで図示しない現像開始ボタンを操作すると、現像作
業が始まる。現像作業が開始されると、制御回路130
はソレノイド126を作動させるので、鉤部122A、
118Aはそれぞれ供給部首106のフック106A、
マガジン本体25の開口25Hと係合し、供給部M10
6の開放及びマガジン24の抜き出しが阻止される。従
って現像作業中にマガジン24が不用意に抜き出された
り、供給部M106が開放されて現像中のフィルムが感
光することはない。
一方、制御回路130はモータ160を駆動し、偏心カ
ム156が回転する。このためクランクアーム152.
148が回転し、駆動ロッド144はロッド64をマガ
ジン24内へと押し込む。この回転力がラック62へと
伝達され、ラック62へ固着されたピン54はピニオン
58の歯先間から突出し、ピニオン58を回転させる。
このピニオン5Bの回転によって無端搬送ベルト36が
回転し、リーダ10は保合突起36Bによってマガジン
24の先端部から押し出される。
この結果リーグ10の先端部は供給部110内の駆動無
端ベルト162へと当接される。この場合駆動無端ベル
ト162は現像部108内におけるフィルム搬送速度と
同速度で回転されているため、その回転速度は比較的低
速であり、これに比べてリーダ10の送り速度が比較的
高速であるので、リーダ10は圧縮力を受けて第1図に
示される如く屈曲する。この屈曲したリーダ10は立壁
28.30の凹部32と接触する、従ってリーダ10は
駆動無端ヘルド162による回転力を受けやすい壮健に
無端V9送ベルト162の進行方向に沿って屈曲される
ことになり、駆動無端ベルト162の回転によって突起
1 ’62 Bがリーダ1oの開口16と確実に係合し
、リーダ1oは現像部108へと引き出されることにな
る。
また屈曲したり−ダ10は次に続くリーダ1゜と肉厚方
向に茄れるので、係合間口16が変形して次のリーダの
開口へと入り込んでいる場合にもこれが離され、不用意
に次のリーダが引張力を受けることがない。
リーダ10が駆動無端ベルト162と係合するとり−ダ
lOは保合突起36Bとの保合が解除される寸法関係に
なっている。
リーダ10が現像部108へと引き出されると、これに
連結されたフィルム14及びパトローネ12もマガジン
24から引き出され、供給部110へと至る。しかし供
給部110内へと至ったパトロース12はパトローネ支
持畳屋180へと当接して、現像部108への移動が停
止される。このためリーダ10によって引っ張られるフ
ィルム14はパトローネ12から取り出されて現像部1
08へと送り出され現像作業が行われる。
フィルム14の全量がパトローネ12から引き出される
と、巻芯12Aの端部に連結されているフィルム14は
この巻芯12Aを介してパトローネ12を現像部108
へと引張るので、パトローネ支持板180が現像部10
8方向へと移動する。
これによってカッタ186が作動し、フィルム14の末
尾が切断される。これと同時に引張力が解消されたパト
ローネ12は供給部110内を落下して排出される。
切断されたフィルム14の末尾がフィルムセンサ176
を通過すると、制御回路130は再びモータ160を駆
動させ、駆動ロッド14・1を上昇させ、ロッド64を
押上げる。このため次のリーダ10が供給部110内へ
突出されて前回と同様に現像作業が行われる。
次にマガジン24内へ収容された複数個のパトローネ1
2を連続現像している間に、別個の至急現像処理フィル
ムを割込んで先に現像する必要性が生じた場合について
説明する。この場合には作業者が割り込み現像作業の操
作ボタンを操作する。
この場合その操作中に現像されているフィルムの末尾が
フィルムセンサ176で検出された状態では連続現像と
異り、モータ160を不作動にする。
またこの状態でプランジャ128への通電を解消し、マ
ガジン24の抜き出し及び供給部、!(106の開放を
可能とする。
このため作業者は供給部蓋106をビン104を中心と
して第1図時計方向に開放させ、第3図の状態にフィル
ムをセットしたり−ダ10を手動で駆動無端ベルト16
2へと係合させ、パトローネ12がパトローネ支持板1
80へ当接した状態で再び供給部蓋106を閉止する。
これによって再びプランジャ128が励磁され、供給部
蓋工06の開放及びマガジン24の抜き出しが阻止され
て現像作業が開始される。その後、この手動で供給した
フィルム14の現像が終了すると、それまで中断してい
たマガジン24内のフィルムが再び供給部110へと送
られることになる。
またこのように作業を中断して別個のフィルムを現像さ
せる場合に、そのフィルムが多数あると、これらの至急
処理フィルムは別個のマガジンに収容され、このマガジ
ンを既に筒部112へ接続しているマガジン24と差し
替えて供給することにより、供給部蓋106を開放した
場合と同様の割込現像作業がなされ、これらの至急処理
フィルムが現像作業を終了した状態では再び中断してい
たフィルムの収容されているマガジン24を筒部112
ヘセツトすればよい。
このようにマガジン24内のフィルムの現像作業が中断
される場合には、割り込み現像作業の操作ボタンが押さ
れた状態で現像装置68へ引き出されている現像中のフ
ィルムが末尾まで送り出された後は、マガジン内の次の
リーグが供給部IIOへと送られることがなく、割り込
み現像作業がなされるので、マガジン24内の現像を中
断した未処理フィルムが不用意に露光されることはない
マガジン24内の全てのフィルムが現像終了すると、ソ
レノイド126への通電が解消されロック手段114が
解除されるので、作業員はマガジン24を引き出して再
び新規なフィルムが装填されたマガジン24を筒部11
2へ取り付ければよい。なお、供給部蓋106には手動
解除可能なラッチ機構を設けて不用意な開放製阻止して
もよい。
〔発明の効果〕
本発明は、フィルム現像装置へフィルム供給マガジン内
のフィルムを供給するためのフィルム供給装置であって
、フィルム現像装置のフィルム供給部を開放可能な蓋と
、この蓋に設けられ前記マガジンを接続可能な接続部と
、前記蓋の開放を阻止する蓋開放阻止手段と、この蓋開
放阻止手段と連動し前記接続部からのマガジン抜出しを
阻止するマガジン抜出し阻止手段と、を有するので、マ
ガジン内のフィルムが現像装置へと供給されている間に
このフィルムが不用意に露光されることがない優れた効
果を存する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が通用される現像装置とフィルム供給マ
ガジンとの接続状態を示す第2図1’−1線断面に相当
する縦断面図、第2図は第1図の供給部M106を開放
した状態を示す平面図、第3図はフィルムへパトローネ
を取り付けた状態を示す斜視図、第4図はフィルム供給
マガジンの蓋開放状態を示す斜視図、第5図はマガジン
の蓋開放状態を示す平面図、第6図はマガジンの第5図
■−■線に沿う縦断面図、第7図はマガジン内に配置さ
れる無端ベルト駆動用歯車とストッパとの関係を示す分
解斜視図、第8図は第2図■−■断面に相当するフィル
ム供給状態の断面図、第9図はフィルム供給部に設けら
れるマガジン内のフィルム送り出し手段を駆動する駆動
構造の斜視図である。 10・・・リーダ、 12・・・パトローネ、 14・・・フィルム、 16・・・開口、 24・・・マガジン、 25・・・マガジン本体、 2511・・・開口、 36・・・無端搬送ベルト、 6日・・・現像装置、 106・・・供給部蓋、 106A・・・フック、 116 ・ ・ ・ピン、 118・・・アーム、 118A・・・鉤部、 120・・・アーム、 122・・・アーム、 】12A・・・鉤部、 126・・・ソレノイド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フィルム現像装置へフィルム供給マガジン内のフ
    ィルムを供給するためのフィルム供給装置であって、フ
    ィルム現像装置のフィルム供給部を開放可能な蓋と、こ
    の蓋に設けられ前記マガジンを接続可能な接続部と、前
    記蓋の開放を阻止する蓋開放阻止手段と、この蓋開放阻
    止手段と連動し前記接続部からのマガジン抜出しを阻止
    するマガジン抜出し阻止手段と、を有するフィルム供給
    装置。
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