JPH0389345A - 現像装置用フイルム供給装置 - Google Patents

現像装置用フイルム供給装置

Info

Publication number
JPH0389345A
JPH0389345A JP22666189A JP22666189A JPH0389345A JP H0389345 A JPH0389345 A JP H0389345A JP 22666189 A JP22666189 A JP 22666189A JP 22666189 A JP22666189 A JP 22666189A JP H0389345 A JPH0389345 A JP H0389345A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
developing device
magazine
leader
supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22666189A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Suzuki
雅彦 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP22666189A priority Critical patent/JPH0389345A/ja
Publication of JPH0389345A publication Critical patent/JPH0389345A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、露光済のフィルムを現像装置内へ供給する現
像装置用フィルム供給装置に関する。
[従来の技術] 露光済のフィルムは現像装置内へフィルム供給装置によ
って供給され、処理槽内へ順次搬送されて現像処理され
る。
フィルムの種類には135タイプ、110タイプ、12
6タイプ、120タイプ(プローニーフィルム)等の種
類がある。135タイプのフィルムはパトローネ内のス
プールに巻き取られた状態で、パトローネのフィルム出
口から引き出されるようになっている。また110タイ
プや126タイプのフィルムではカートリッジを壊して
フィルムを取り出し別の供給用の容器(フィルムケース
)内にロール状に巻かれた状態で収容され、蓋体で開閉
可能とされたフィルム取り出し口から引き出されるよう
になっている。また120タイプのフィルムは重ねられ
た遮光紙の一部に感光面の端部が貼り付けられた状態で
ロール状に巻き取られて遮光状態とされているのを遮光
紙から剥し、110タイプや126タイプのようにフィ
ルムだけを別の供給用の容器に入れられる。これらのフ
ィルムは、パトローネや供給用容器から現像装置内へ供
給されて現像処理される。
例えば135タイプのフィルムを現像する現像装置には
、135タイプのフィルムを装填するためのフィルム供
給口が設けられており、このフィルム供給口内へ、13
5タイプのフィルムが収容されたフィルム供給マガジン
を挿入し、このフィルム供給マガジン内からパトローネ
入りの135タイプのフィルムを現像装置内へ供給して
いる。
この場合パトローネ内に収容されたフィルムの先端部は
リーグに接続され、このリーグが現像装置内を搬送され
ることによってパトローネが所定の位置に至る。そして
、リーグが更に進んでいき135タイプのフィルムがパ
トローネ内から引き出されて、現像装置内の各処理槽内
へ送られる。
また、135タイプのフィルムが供給されて処理された
現像装置内へ他のフィルム例えば120タイプのフィル
ムいわゆるブローニーフィルムを現像装置内へ供給する
場合には、135タイプのフィルムを供給していたフィ
ルム供給口とは別にブローニーフィルムが収容されたフ
ィルムケースを支持するホルダを現像装置へ装着して、
ブローニーフィルムが収容されたフィルムケースを保持
し、フィルムケース内のブロー二−フイルムヲ現像装置
内へ供給している。
[発明が解決しようとする課題] ところが、例えばオートフィーダーを用いて135タイ
プのフィルムを連続的に現像装置内へ供給して処理して
いる途中で、他の種類のフィルムを現像装置内へ供給し
て処理しようとする場合がある。
本発明は上記事実を考慮し、フィルムの供給中に、オー
トフィーダーと取り換えて他のフィルムを容易に割り込
んで現像装置内へ供給することが出来る現像装置用フィ
ルム供給装置を提供することが目的である。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明では、フィルムが収容さ
れるフィルムケースを収容する収容部とこの収容部へフ
ィルムケースを支持する支持部とを具備し、装填口へ第
2のフィルムを保持する保持手段と、保持手段に連結さ
れ保持手段によって装填口へ保持されたフィルムを遮光
する遮光手段と、を有することを特徴とした構成として
いる。
[作用コ 上記構成の本発明によれば、第1のフィルムが装填口へ
装填されて現像装置内へ第1のフィルムを供給されてい
る途中で、第2のフィルムを現像装置内へ供給する場合
には、第1のフィルムが収容されたフィルム供給マガジ
ンを装填口から取り出して、第2のフィルムを装填口へ
装填し、支持手段によって支持する。さらに装填口へ遮
光手段を支持して第2のフィルムを遮光し得るようにす
る。これにより第2のフィルムが装填口へ装填され、現
像装置内へ供給される。
[実施例] 第1図及び第2図には本発明に係る現像装置用フィルム
供給装置10の実施例が示されている。
この現像装置用フィルム供給装置10はパトローネに入
った135タイプのフィルムと容器に入れられたブロー
ニーフィルムを現像装置12内へ供給することが出来る
。最初に135タイプのフィルムを供給する構成につい
て説明し、次にブローニーフィルムを供給する構成につ
いて説明する。
第3図に示されるように135タイプのフィルム14は
先端部がリーグ16に接続されて、マガジン18内へ収
容されている。マガジン18は箱型形状で、マガジン本
体20の上端部にヒンジ22を介して蓋24が支持され
ており、マガジン本体20の内部を開閉可能としている
。蓋24がマガジン本体20内を閉止している状態では
、マガジン本体2の先端部に懲戒されたフィルム供給口
2OAを除いて内部を遮光状態としている。
マガジン本体20内には軸方向中央部に一対の立壁28
.30が長手方向に沿って懲戒されている。これらの立
壁28.30は頂面がリーグ16の載置面であり、マガ
ジン本体両側壁20B、20Cとの間がそれぞれ135
タイプのフィルムが収容されたパトローネ26の収容空
間となっている。
立壁28.30にはマガジン本体20のフィルム供給口
2OAの付近にその高さが一時的に減少された凹部32
が形式されてリーダ16の支持面を構成している。すな
わちリーダ16は合成樹脂性の可撓性薄肉材で成形され
ており、自由状態では平面状態を維持しているので、立
壁2g、30上へ載置した場合にも凹部32が形式され
ているにも拘わらず平面状態を維持している。ところが
その長手方向のに圧縮力を受けると弾性的に撓みを生じ
て凹部32に沿った屈曲状態となり、先端部付近は自由
状態に比べて斜め上方に向いた状態となることができる
構成である。
立壁28.30間には歯車(スプロケットホイル)34
が軸支されており、無端搬送ベルト36の内周一部がそ
の係合突起36Aで係合している。
またこの無端搬送ベルト36の他の一部内周は立壁28
.30とマガジン後壁20Dとの間に配置される歯車3
8へ巻掛は係合されている。この歯車38は回転軸40
へ固着されており、この回転軸40は両端部がブラケッ
ト42.44を介してマガジン本体20へ軸支されてい
る。
このため無端搬送ベルト36は歯車34.38間で平行
状態となっており、外周に定間隔で突出される係合突起
36Bは側壁2OA、20Bの頂面から突出し、立壁2
8.30へ載置されるリーダ16の開口16Aと係合す
るようになっている。
無端搬送ベルト36の外周へ突出する複数個の係合突起
36Bがリーダ16に形式される開口16Aへ挿入され
ることにより、リーダ16の駆動用となっている。
立壁28.30上には上方へL字型の係合突起46が突
出しており、リーダ16のフィルム取付端部を挿入でき
るようになっている。これらの係合突起46の間隔で、
リーダ16が取付けられて位置決めされるようになって
いる。
従って複数枚のリーダ16の端部をそれぞれ係合突起4
6へ収容させると共に、開口16Aを係合突起36Bと
係合すれば定間隔でリーダ16が立壁28.30上へ載
置され、先端部の識別線16Bが定間隔で露出するので
、作業者は正確にリーダ16が取り付けられた状態を検
知することができる。
蓋24にはその幅方向中央部に一対のリブ24A、24
Bが互いに平行に長手方向に沿って形式されている。こ
れらのリブ24A、24Bは蓋24をマガジン本体20
へ閉止した状態でそれぞれ立壁28.30の上端部と対
向して配置され、係合突起36Bの先端部付近が収容さ
れるようになっている。このため蓋24をマガジン本体
20へ閉止した状態ではリーダ16が不用意に係合突起
36Bから外れることがないように配慮されている。
これらのリブ24A、24Bへは立壁28.30の凹部
32へ入り込む突起を設け、蓋24を閉めた状態でリー
ダ16を屈曲させるようにしてもよい。
立壁28.30内へ配置される歯車34は図示しないス
リーブを介してビン54へ軸支されており、このピン5
4が立壁28.30へ軸支されている。スリーブ外周に
は図示しないワンウェイクラッチを介してピニオン58
(第2図参照〉が軸支されている。図示しないワンウェ
イクラッチはピニオン58の第1時計方向回転のみをス
リーブ及び歯車34の時計方向回転として伝えるように
っている。このピニオン58には第21!Iに示される
ように立壁28.30間で直線移動可能に案内されるラ
ック62が噛み合っている。このラック62は一端部が
ロッド64へ連結されており、pラド64はマガジン本
体20へ取り付けられたガイドブロック66を貫通する
ことにより直線移動可能に案内されている。ロッド64
の先端部はマガジン本体20のフィルム供給口20Bか
ら露出しており、マガジン本体20内へ押込まれた場合
にラック62がピニオン58を第1図時計方向に回転さ
せ、歯車34を介して無端搬送ベルト36をリーダ16
の必要送り込み長さだけ移動させるようになっている。
これによってリーダ16の先端部が現像装置12へと送
られることになる。
ロッド64は図示しない圧縮コイルばねの付勢力によっ
てマガジン本体20のフィルム供給口20Bへ突出する
方向に付勢されているのでロッド64への押圧力が解除
されるとラック62が復帰するが、ワンウェイクラッチ
が配置されているため歯車34は第1図反時計方向に逆
転することがない。
一方無端搬送ベルト36の他の一部を巻掛けて支持する
歯車38はその回転軸40が節度手段によって一定角度
ごとに回転するようになっている。
すなわち歯車38とブラケット44との間の回転軸40
にはブロック72が固着されている。このブロック72
の外周部には3箇所に凹部72Aが形成され、ローラ7
4が挿入されるようになっている。このローラ74は図
示しないブラケットを介してマガジン本体20へ軸支さ
れるアーム78の先端部へ取り付けられており、アーム
78は立壁30との間に引張コイルばね80が介在され
ている。このため無端搬送ベルト36がリーダ16の必
要送り込み長さだけ回転されるとローラ74が凹部72
A内へ入り込んで無端搬送ベルト36を停止させるよう
になっている。
この停止状態を確実にするために歯車34には図示しな
いストッパピンが対応している。すなわちこのストッパ
ピンはラック62から突出して歯車34の歯先間へ入り
込んでいる。しかしこのストッパピンはラック62が第
2図左上方向に移動しピニオン58及びワンウェイクラ
ッチを介して歯車34が回転力を受ける場合には、この
ラック62と共に移動して歯車34の回転軌跡外へ突出
し歯車34の回転を可能とする。
このため歯車34が必要角度だけ回転されてラック62
が復帰する場合には再び歯車34の回転軌跡内、すなわ
ち歯先間へ挿入されて歯車34の回転を停止させる。こ
の結果、複数枚のリーダ16が互いに密着し、先端のり
−ダ16が引張力を受けて現像装置12へ送られる場合
に、次の9−ダ16が摩擦力等でこの引張力を受けて無
端搬送ベルト36を不用意に回転させる力を生じた場合
にも、無端搬送ベルト36が確実にその回転を阻止され
ているので移動することはない。
なお、マガジン本体20、蓋24はその先端部付近が段
部20E、24Aを介した小径部20H124Dとなっ
て現像装置12への挿入部となっている。またマガジン
本体20には側壁2OA、20Bの内壁から平面形状半
円形の突起20F、20Gがそれぞれ一対突出し、これ
らと立壁28.30との間が135タイプのフィルムが
収容されたパトローネ26の収容空間となるように案内
用となっっている。
一対の突起20F、20Gの間は蓋24をマガジン本体
20へ閉止状態に維持するための磁石84の取付は部と
なっている。またこの磁石84に対応して蓋26には吸
着部材86が取付けられている。
マガジン本体20はその先端部付近の側壁20A、20
Bの内周上端部にガイド突条88.90が形成され、こ
れらのガイド突条88.90内へ蓋26の突出リブ24
Cが収容されてマガジン本体20の内部を遮光状態とす
るようになっている。
第2図に示される如く現像装置12には本体102ヘピ
ン104を介して供給部蓋106が配置されている。こ
の供給部蓋106はマガジン18から送り出される13
5タイプのフィルム14を現像装置12の現像部108
へ送り出すための供給部110を覆う構成となっている
供給部蓋106にはマガジン接続部としての筒部112
が斜上方に向けて突出しており、マガジン本体20及び
蓋24の小径部20)1,24Dを収容するようになっ
ている。このため小径部20H,24Dが筒部112内
へ挿入された状態では蓋24が開放することはない。
供給8110にはロック手段114が設けられ、マガジ
ン18が挿入された状態で現像作業が開始されるとマガ
ジン18を抜き出したり、供給部蓋106を不用意に開
放することがないように配慮されている。
すなわち筒部112にはビン116でアーム118の中
間部が軸支されている。このアーム118は先端鉤部1
18Aがマガジン本体20の先端部付近に形成されるフ
ィルム供給口2OAと対応してマガジン抜出し阻止手段
を溝底しているが、自重でフィルム供給口2OAから離
れる方向に付勢されている。
しかしこのアーム118は鉤部118Aと反対側の端部
がアーム120と対応しており、このアーム120によ
る駆動力を受けて鉤部118Aがフィルム供給口2OA
と係合するようになっている。このアーム120はアー
ム122の一端へ固着されており、アーム122の中間
部がビン124で本体102へ軸支されている。アーム
120が取り付けられるアーム122の端部付近は鉤部
122Aが形成されており、圧縮コイルばね125の付
勢力で供給部蓋106の内側に突出されるフック106
Aと対応して蓋開放阻止手段を溝底している。
またアーム122は鉤部122Aと反対側の端部がソレ
ノイド126のプランジャ128八輪支されている。ソ
レノイド126は現像装置12の制御回路130によっ
て駆動力を受けるようになっている。この制御回路13
0は現像が開始されるとソレノイド126へ通電し、ア
ーム122を圧縮コイルばね125の付勢力に抗して回
転させ、鉤部122Aをフック106Aと係合させると
共に、アーム120を介してアーム118を回転させ、
鉤部118Aをフィルム供給口2OAと係合させるよう
になっている。このため現像作業中は供給部蓋106が
不用意に開放されることはなく、またマガジン18も不
用意に筒部112から引き出されることもない。
これらのロック手段114に隣接してマガジン18のロ
ッド64を作動させるための駆動手段142が設けられ
ている。駆動手段142は筒143によって案内されて
軸方向へスライド可能な駆動ロッド144がその先端部
をロッド64の先端部と対応して配置されており、この
駆動ロッド144の他端部にはローラ146が対応して
いる。
このローラ146はクランクアーム148の先端部へ軸
支されており、クランクアーム14gの基端部が固着さ
れると共に本体102へ軸支される回転軸150にはク
ランクアーム152の基端部が固着されている。このク
ランクアーム152は先端部にローラ154が軸支され
ており、偏心カム156の外周へと当接している。偏心
カム156の固着軸158はモータ160の出力軸へと
取り付けられている。
このモータ160は制御回路130によって制御され回
転時には偏心カム156がクランクアーム152を回転
軸150の軸心廻りに回転させ、これによってクランク
アーム148、ローラ146を介して駆動ロッド144
を押し上げるので、駆動ロッド144によってロッド6
4がマガジン18内へ押し込まれてリーダ16がマガジ
ン18から押し出され、先端部が駆動無端ベル)162
へと係合するようになっている。
この駆動無端ベルト162は供給部110内で一対の歯
車164.166へ巻掛けられると共にマガジン18内
の無端搬送ベルト36と同様に内周部から突出する突起
162Aが歯車164.166と噛み合っている。また
駆動無端ベルト162の外周に形成される突起162B
はマガジン18から送り出されるリーダ16の開口16
Aと係合してリーダ16を現像部12へと送り出すよう
になっている。このため駆動無端ベルト162は、マガ
ジン18から送り出されるリーダ16の先端部と対応す
る位置に配置されている。
歯車166の中心軸168には、送りゴムローラ170
が取付けられており、リーダ16に連結されたフィルム
14の送り用となっている。この送りゴムローラ170
には供給部蓋106へ取付けられる押圧ローラ174が
当接され、これによってフィルム14が確実に現像部1
2へと送られるようになっている。この送りゴムローラ
170と現像部12との間にはフィルムセンサ176が
取付けられており、フィルム後端部を検出してその信号
を制御回路130へと送り出すようになっている。
歯車164の上方部分にはリーダ16が確実に駆動無端
ベルト162の突起162Bと係合するように、及びフ
ィルム14が確実にゴムローラ170へと送られるよう
にガイドプレート178が配置されている。
また歯車164の両側部には図示しないパトローネ支持
板がそれぞれ配置されている。これらのパトローネ支持
板はリーダ16が駆動無端ベルト162によって現像部
12へと送り出されると、このリーダ16とフィルム1
4を介して連結されたパトローネ26を支持してパトロ
ーネ26内からフィルム14のみを現像部108へと引
出し可能としている。
またこれらのパトローネ支持板は図示しないガイド手段
によって現像部12との接離方向に移動可能であり、常
時は弾性体付勢力で現像部12と離れる方向に押圧され
ている。しかしパトローネ26内のフィルム14が全て
引き出されると、フィルム14に作用する張力を巻芯1
4Aを介して受け、現像部108へ接近できるようにな
っている。この接近状態は図示しないリミットスイッチ
によって検出され、その信号が制御回路130へと送ら
れるようになっている。
このフィルム終了状態が検出された場合に制御回路13
0によって駆動されるカッタ186がパトローネ支持板
と現像部12との間に配置されている。このカッタ18
6は上刃188と下刃190とがフィルム14の移動軌
跡の上下にそれぞれ配置されており、図示しないソレノ
イド等の駆動手段で下刃190が上昇して上刃188と
の間にフィルム14を挟んで切断するようになっている
次にブローニーフィルムを現像装置12へ供給する場合
について説明する。第1図には現像装置12ヘブロー二
一フイルムを供給可能な状態が示されている。
第1図に示されるように筒部112内にはフィルムホル
ダ200及び遮光ボックス202が挿入されている。フ
ィルムホルダ200はブローニーフィルム212を支持
しており、遮光ボックス202はブローニーフィルム2
12を遮光している。
フィルムホルダ200は第4図に示されるよう断面形状
が略コ字状で、中間部が長手方向に沿って突出して壁2
04が形成されている。この壁204によって2箇所の
フィルム収容部206が形成されている。これらのフィ
ルム収容[206にはブロー二一ブイルム212を巻き
取った状態のフィルムケース208が収容される。この
フィルムケース208は135タイプのフィルムが収容
されているパトローネ26とは大きさ、構造が異なる。
フィルムケース208は樹脂性の筒体で、外周の一部に
フィルム取出口が形成されており、蓋体で開放可能とさ
れている。また135タイプのパトローネはスプールに
フィルムを巻き取って収容しているが、フィルムケース
208はフィルムを単にロール状に巻き取って収容して
いる。
また壁204の内側は、第1図に示されるように駆動装
置142の先端部に取り付けられた駆動ロッド64の収
容用となっている。
フィルムホルダ200の下部には、断面形状が略円弧状
に形成されたフィルムケースホルダ21Oがそれぞれフ
ィルム収容部206に取り付けられている。このフィル
ムケースホルダ210はブローニーフィルム212を収
容するフィルムケース208の外形形状に沿って形成さ
れた円弧状のフィルムケース支持部21OAでフィルム
ケース208を支持しており1、リーダ214が搬送さ
れることによりフィルムケース208内からブローニー
フィルム212が引き出されて、現像装置12の図示し
ない処理槽内へ搬送される。
フィルムホルダ200の背面側には長手方向に沿って一
対の突起216が形成されている。この突起216は供
給蓋106の筒B112の端部から内部に掛けて設けら
れた矩形溝218内へ挿入される。突起216が矩形溝
218内への挿入によって筒部112内をフィルムホル
ダ200が案内されている。
フィルムホルダ200の背面側と筒部112の内壁との
間には遮光ボックス202が挿入されている。この遮光
ボックス202は箱体で、上部が蓋体222で閉止され
、下部は開口して下部開口部224が形成されている。
この下部開口部224からフィルムホルダー202が挿
入される。
この場合、筒部112ヘフイルムホルダ200が先に挿
入されて、フィルムケース208がフイルムホルダ20
0へ挿入される。この後に遮光ボックス202が挿入さ
れる。
第4図に示されるように遮光ボックス202の中間部に
は外方へ突出してフランジ部220が外周全域に渡って
設けられている。このフランジ部220は一方の側面側
に位置する部分より他方の面側に位置する部分が高い位
置に設けられている。
これにより、供給蓋106の筒体112の端部と当接し
て、筒体112内に装填されたフィルムホルダ200を
遮光している(第1図参照)。
遮光ボックス202の裏面側には一対のスリット226
が形成されている。このスリット226にはフィルムホ
ルダ200の背面に設けられた突起216が挿入される
。スリット226の端部にはスリットの幅が拡大されて
凹部228がそれぞれ形成されている。この凹部228
内にはフィルムホルダ200の背面に設けられた突起2
16の凸部230が挿入されて、フィルムホルダ200
が遮光ボックス202に固定されると共に遮光ボックス
202をフィルムホルダ200から不用意に外せないよ
うにしている。
また筒体112から遮光ボックス202を抜き出すこと
によってフィルムケース208を支持したままのフィル
ムホルダ200と共に筒部112から引き出される。
一方、フィルムの種類には135タイプの35帥フイル
ムや120タイプのブローニーフィルム等があり、本実
施例で用いられる現像装置では135タイプのフィルム
とブローニーフィルムの両方を現像処理することが出来
る。
すなわち135タイプのフィルムを処理する際には13
5タイプのフィルムが収容されたマガジン18を第1図
に示されるように筒部112へ挿入し135タイプのフ
ィルムを現像装置12内へ供給する。
またブローニーフィルム供給する時には、ブローニーフ
ィルムをフィルムホルダ200へ支持シ、筒部112内
へ挿入し、遮光ボックス202で遮光して現像装置内1
2ヘブロー二一フイルム212を供給する。
次に本実施例の作用を説明する。
先ず135タイプのフィルムを現像装置12内へ供給す
る動作について説明する。
第3図に示されるように予め接着テープ等によってフィ
ルム14へ連結されたり−ダ16を複数個用意し、これ
を定間隔でマガジン18内へ取付ける。この場合リーダ
16はその最前部から順次そのフィルム連結端部を係合
突起3.6Bへ当接させればよく、これによって識別線
16Bは定間隔で配置されるので、リーダ16が二枚重
ねて配置されたり、異なる間隔で取付けられた場合には
これを速やかに検知して直すことができる。係合突起3
6Bと立壁28.30の頂面との間の間隔をリーダ16
が一枚だけ入り得る寸法とすれば、確実にリーダ16の
二枚重ねを防止することができる。
蓋24をマガジン本体20へ閉止した状態で、マガジン
18はその小径部20H,24Dが筒部112へ挿入さ
れる。
ここで図示しない現像開始ボタンを操作すると、現像作
業が始まる。現像作業が開始されると、制御回路130
はソレノイド126を作動させるので、鉤部122A、
118Aはそれぞれ供給線蓋106のフック106A、
マガジン本体20のフィルム供給口2OAと係合し、供
給線蓋106の開放及びマガジン18の抜き出しが阻止
される。
従って現像作業中にマガジン18が不用意に抜き出され
たり、供給線蓋106が開放されて現像中のフィルムが
感光することはない。
一方、制御回路130はモータ160を駆動し、偏心カ
ム156が回転する。このためクランクアーム152.
148が回転し、駆動ロッド144はロッド64をマガ
ジン24内へと押し込む。この回転力がラック62へと
伝達され、ラック62へ固着されたピン54はピニオン
58の歯先間から突出し、ピニオン58を回転させる。
このピニオン58の回転によって無端搬送ベルト36が
回転し、リーダ16は係合突起36Bによってマガジン
24の先端部から押し出される。
この結果リーダ16の先端部は供給部110内の駆動無
端ベルト162へと当接される。この場合駆動無端ベル
ト162は現像部108内におけるフィルム搬送速度と
同速度で回転されているため、その回転速度は比較的低
速であり、これに比べてリーダ16の送り速度が比較的
高速であるので、リーダ10は圧縮力を受けて屈曲する
。この屈曲したリーダ116立壁28.30の凹部32
と接触する、従ってリーダ16は駆動無端ベルト162
による回転力を受けやすい状態に無端搬送ベルト162
の進行方向に沿って屈曲されることになり、駆動無端ベ
ルト162の回転によって突起162Bがリーダ10の
開口16と確実に係合し、リーダ10は現像部108へ
と引き出されることになる。
また屈曲したリーダ16は次に続くリーダ16の肉厚方
向に離れるので、係合間口16が変形して次のリーダの
開口へと入り込んでいる場合にもこれが離され、不用意
に次のリーダが引張力を受けることがない。
リーダ16が駆動無端ベルト162と係合するとリーダ
16は係合突起36Bとの係合が解除される寸法関係に
なっている。
リーダ16が現像部108へと引き出されると、これに
連結された135タイプのフィルム14及びパトローネ
26もマガジン18から引き出され、供給1110へと
至る。しかし供給部110内へと至ったパトローネ26
はパトローネ支持板へと当接して、現像部108への移
動が停止される。
このためリーダ16によって引っ張られるフィルム14
はパトローネ26から取り出されて現像部108へと送
り出され現像作業が行われる。
フィルム14の全量がパトローネ26から引き出される
と、巻芯12Aの端部に連結されているフィルム14は
この巻芯12Aを介してパトローネ26を現像部108
へと引張るので、パトローネ支持板現像部108方向へ
と移動する。これによってカッタ186が作動し、フィ
ルム14の末尾が切断される。これと同時に引張力が解
消されたパトローネ12は供給部110内を落下して排
出される。
切断されたフィルム14の末尾がフィルムセンサ176
を通過すると、制御回路130は再びモータ160を駆
動させ、駆動ロッド144を上昇させ、ロッド64を押
上げる。このため次のリーダ10が供給部110内へ突
出されて前回と同様に現像作業が行われる。
次に135タイプのフィルムを現像装置12内へ供給し
ている途中でブローニーフィルム212を現像装置12
内へ供給する場合には、筒部112に挿入されている1
35タイプのフィルムが収容されたマガジン18を取り
出して、ブローニーフィルムが収容されたフィルムホル
ダ200ヲflff部112内へ挿入する。次いで遮光
ボックス202を筒部112内壁とフィルムホルダ20
0との間に挿入してブローニーフィルム212が露光し
ないように遮光する。
このときブローニーフィルム212は第4図に示される
ようにリーダ214へ接続された状態でフィルムホルダ
200内へ収容されリーダ214がフィルムホルダ20
0から突出した状態で供給蓋106の筒部112内へ挿
入される。これによってブローニーフィルム212が現
像装置120内供給される。
このように本実施例では135タイプのフィルムの現像
装置12への供給の途中で、ブローニーフィルム212
を現像装置12へ供給して現像処理する際には、135
タイプのフィルムが収容されているマガジン18を筒部
112から取り出し、筒部112内へブローニーフィル
ム212が収容されたフィルムホルダ200を挿入し、
遮光ボックス202によって遮光してブローニーフィル
ムを供給することが出来る。
さらに上述したように、ブローニーフィルム212を割
り込んで現像装置内へ供給する場合でも135タイプの
フィルムを感光させることが無く、ブローニーフィルム
も感光させることがない。
また従来フィルムの現像装置12への供給が終了した後
に、空のパトローネやフィルムケースをフィルム供給装
置12へそのままにして取り忘れることがあったが、本
実施例によればフイルムケ−スホルダ200を取り外す
際にフィルムホルダ208を一緒に取り外すので空のフ
ィルムホルダ208を取り忘れることがない。
なお本実施例ではフィルム供給口を有する現像装置に付
いて説明したが、これに限らず、例えば135タイプの
フィルムを装填する装填部へ例えばブローニーフィルム
を装填することが出来る装填部であれば他の現像装置に
も本発明を適用することが出来る。
また本実施例では135タイプのフィルムを供給中にブ
ローニーフィルムを途中で現像装置10へ供給する例を
示したが、これに限らず他の種類のフィルムの供給の途
中に他のフィルムを供給することも出来る。
また本実施例では保持手段としてフィルムホルダ200
とフィルムケースホルダ210とでフィルムを保持した
が、これに限らず他のフィルム保持手段でも良い。ただ
し現像装置12の筒部112内へ挿入可能な保持手段に
限る。
さらに本実施例では遮光手段として遮光ボックス202
で遮光したが、これに限らず他の遮光手段でも良い。例
えば単なる暗幕でも良い。
[発明の効果] 以上に説明した通り本発明によれば、第1のフィルムが
装填される装填ロヘ第2のフィルムを支持手段によって
支持し、遮光手段によって第2のフィルムを遮光し、第
2のフィルムを現像装置内へ供給することが出来るので
、フィルムの供給中に他のフィルムを割り込んで現像装
置内へ供給することが出来るという優れた効果を有する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用された現像装置用フィルム供給装
置へブローニーフィルムを供給する場合を示す側面図、
第2図は現像装置用フィルム供給装置へ135タイプの
フィルムを供給する場合を示す正面図、第3図は135
タイプのフィルムが収容されるマガジンを示す斜視図、
第4図は遮光ボックスとフィルムホルダーとの関係を示
す分解斜視図、第5図は第1図のV−■線に沿って切断
した断面図である。 10 ・ 12・ 06 12 00 02 12 ・現像装置用フィルム供給装置、 ・現像装置、 ・・供給蓋、 ・・筒部、 ・・フィルムホルダ、 ・・遮光ボックス、 ・・ブローニーフィルム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1のフィルムが収容されたフィルムマガジンが
    装填され、フィルムマガジン内のフィルムが現像装置へ
    供給されるフィルム装填口へ、第2のフィルムを装填し
    て第2のフィルムを現像装置へ供給する現像装置用フィ
    ルム供給装置であって、フィルムが収容されるフィルム
    ケースを収容する収容部とこの収容部へフィルムケース
    を支持する支持部とを具備し、前記装填口へ装填されて
    前記第2のフィルムを装填口へ保持する保持手段と、こ
    の保持手段に連結され保持手段によって装填口へ支持さ
    れたフィルムを遮光する遮光手段と、を有することを特
    徴とする現像装置用フィルム供給装置。
JP22666189A 1989-09-01 1989-09-01 現像装置用フイルム供給装置 Pending JPH0389345A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22666189A JPH0389345A (ja) 1989-09-01 1989-09-01 現像装置用フイルム供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22666189A JPH0389345A (ja) 1989-09-01 1989-09-01 現像装置用フイルム供給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0389345A true JPH0389345A (ja) 1991-04-15

Family

ID=16848676

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22666189A Pending JPH0389345A (ja) 1989-09-01 1989-09-01 現像装置用フイルム供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0389345A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5202713A (en) Lens-fitted photographic film package and film feeder and package holder for film processor
US4797698A (en) Film feeding apparatus
US5210561A (en) Lens-fitted photographic film package and film feeder and package holder for film processor
US4843412A (en) Film supplying apparatus
JPH0389345A (ja) 現像装置用フイルム供給装置
US5169137A (en) Magazine for photosensitive sheets
KR0185603B1 (ko) 필름자동 되감기장치
US5376986A (en) Leader card attachable to a photographic filmstrip having a lead end with a pair of apertures
EP0550916B1 (en) Negative film supplying device
EP0749033B1 (en) Film cartridge
JPS6361252A (ja) フイルム供給装置
JP2607721B2 (ja) 現像装置用フイルム供給装置
JPH0556498B2 (ja)
JPH03267939A (ja) 現像装置用フイルム案内装置
JPH0660998B2 (ja) フイルム供給マガジン
JPH0315175B2 (ja)
EP0763778A1 (en) Automatic film unloading apparatus and intermediate film takeup cartridge of automatic film developing apparatus
JPH0650386B2 (ja) フイルム供給装置
JP3199521B2 (ja) 写真フィルムの分離方法及び写真フィルムパトローネ
KR100219112B1 (ko) 필름 되감기 장치
KR100200402B1 (ko) 필름카트리지케이스
JPH0348588Y2 (ja)
JPH0443877Y2 (ja)
JPH04368943A (ja) 現像装置用フイルム供給装置
JPH03267938A (ja) 現像装置用フイルム供給装置