JPS6361133B2 - - Google Patents

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JPS6361133B2
JPS6361133B2 JP59259609A JP25960984A JPS6361133B2 JP S6361133 B2 JPS6361133 B2 JP S6361133B2 JP 59259609 A JP59259609 A JP 59259609A JP 25960984 A JP25960984 A JP 25960984A JP S6361133 B2 JPS6361133 B2 JP S6361133B2
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claw
printed circuit
circuit board
pawl
chuck
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、プリント基板チヤツク装置に関する
ものであり、特に互いに接近、離間可能な第一爪
および第二爪を備えてそれら爪によりプリント基
板の両側縁に係合してプリント基板を保持する形
式のチヤツク装置に関するものである。
従来の技術 この種のプリント基板チヤツク装置は、例えば
特開昭51−51761号公報によつて既に知られてい
る。このチヤツク装置はチヤツク本体たる案内枠
によつて移動可能に支持された一対のブラケツト
からそれぞれ1本ずつの回動軸が互いに平行に延
び出させられ、それら回転軸にそれぞれ適数個の
爪が固定されるとともに、それら回転軸が爪駆動
装置により回動させられることによつて爪がその
回転軸の軸線まわりの回動運動により接近、離間
させられ、プリント基板の両側縁に係合してそれ
を保持するようにされたものである。また、一対
のブラケツトを案内枠に沿つて移動させることに
より大きさの異なるプリント基板を保持させるこ
とができるものである。
発明が解決しようとする問題点 しかし、上記ブラケツトの移動をプリント基板
の大きさに合わせて自動的に変更することはまだ
行われていなかつた。そのため、保持すべきプリ
ント基板の大きさが異なるごとに作業者がブラケ
ツトの位置を変更する必要があり、プリント基板
の大きさが頻繁に変わる場合には作業者の負担が
増し、また作業能率が低下するという問題があつ
た。
問題点を解決するための手段 本発明は、この発明を解決するために、チヤツ
ク本体に互いに接近、離間可能に設けられた第一
爪および第二爪が爪駆動装置によつて互いに接近
させられることによりプリント基板の両側縁部に
係合してそれを保持するプリント基板のチヤツク
装置において、前記爪駆動装置によつて前記爪の
接近、離間方向に移動させられる移動部材を設け
るとともに前記第二爪をその移動部材に対してそ
の移動部材の移動方向に相対移動可能とし、その
第二爪を弾性部材によつて爪接近方向に付勢する
とともにその爪接近方向における前記移動部材に
対する相対移動限度をストツパによつて規定し、
前記移動部材が前記爪接近方向に移動させられる
際、前記第二爪がプリント基板の一側縁に係合す
ることにより爪接近方向の運動を阻止された後前
記移動部材が更に爪接近方向へ移動することによ
つてそれら第二爪と移動部材との間に相対移動が
生じたことを検出装置に検出させ、かつ、その検
出装置の検出信号に基づいて前記爪駆動装置の作
動を停止させる一方、その爪駆動装置が前記移動
部材を爪離間方向へ移動させる際、前記第二爪の
ストツパへの当接を前記検出装置によつて検出
し、その検出信号が発せられた後予め定められた
一定時間後に前記爪駆動装置の作動を停止させる
制御装置を設けたものである。
作 用 以上のように構成されたプリント基板チヤツク
装置においては爪駆動装置によつて移動部材が爪
接近方向へ移動させられれば第二爪が第一爪に接
近し、第一爪と共同してプリント基板の両側縁を
保持する状態となる。この状態においてはプリン
ト基板によつて第二爪の第一爪への接近が阻止さ
れるため、第二爪は移動を停止するのであるが、
移動部材は更に爪接近方向へ移動させられ第二爪
がストツパから離れる。それに伴つて検出装置か
ら発せられる離間信号に基づいて制御装置が爪駆
動装置を停止させるため移動部材の爪接近方向の
移動も停止する。以上の作動によつてプリント基
板は第一爪と第二爪とによつて弾性的に挟まれて
保持された状態となる。
一方、プリント基板を解放する場合には、爪駆
動部材が移動部材を爪離間方向へ移動させる。こ
の移動の初期においては第二爪はプリント基板の
一側縁に係合しており、弾性部材の弾性変形を伴
つてストツパから離れているため移動部材が移動
しても第二爪は移動しない。やがて、移動部材と
ともに移動するストツパが第二爪に当接し、それ
に伴つて検出装置から当接信号が発せられる。制
御装置は、この当接信号を受けた後、予め定めら
れた一定時間爪駆動装置を作動させた上で停止さ
せる。したがつて、第二爪はプリント基板の側縁
から離れてから一定距離移動することとなり、プ
リント基板が解放される。
このように、本発明に係るプリント基板チヤツ
ク装置においては、第一爪と第二爪との間にプリ
ント基板が保持されたことが検出装置によつて検
出され、その検出装置からの信号に基づいて爪駆
動装置が停止させられるのであり、またプリント
基板の解放時には第二爪がストツパに当接してか
ら一定時間経過後に爪駆動装置の作動が停止させ
られて、第一爪と第二爪がプリント基板を解放す
るに十分な距離だけ離れたとき自動的に停止させ
られる。
効 果 すなわち、第二爪のストツパに対する当接、離
間を検出装置で検出することにより第一爪と第二
爪とによるプリント基板の保持、解放を検出し、
爪駆動装置の作動を自動的に制御するようになつ
ているのであり、そのため移動部材は第二爪が第
一爪と共同してプリント基板を丁度保持する位置
を基準として小距離移動するのみであつて、無駄
な移動を行わず、短時間でプリント基板の保持、
解放を行うことができる。
しかも、保持すべきプリント基板がそれまでの
プリント基板より小さいものとなつた場合には、
第一爪と第二爪とがプリント基板を保持する位置
まで移動部材が移動させられ、その位置を基準と
して上述のように小距離の往復運動を繰り返すこ
とによつて第一爪と第二爪とにその小さいプリン
ト基板の保持、解放を行わせることとなり、作業
者は何等特別な操作を行う必要がない。
また、それまでのプリント基板より大きいプリ
ント基板を保持させる必要が生じた場合には、移
動部材を一旦爪離間方向へ移動させたのち、制御
装置による通常の制御を開始させればよい。
このように、本発明に係るプリント基板チヤツ
ク装置においては、対象プリント基板の寸法変化
に極めて容易に対処することができ、大きさの異
なるプリント基板を能率良く取り扱うことができ
る。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
第1図および第2図において10はチヤツク本
体であり、互いに平行な2枚の側板12,14と
それら両側板12,14を結合する2本のチヤン
ネル材16とからなる矩形の枠構造を有してい
る。このチヤツク本体10にはブラケツト18を
介して2本のロツド20が互いに平行に且つ上下
方向に延びる姿勢で固定されている。これらのロ
ツド20はチヤツク保持部材22により保持され
ており、図示しないエアシリンダ等のアクチユエ
ータによつて上下方向に移動させられる。またチ
ヤツク保持部材22は、図示しない駆動装置によ
つて水平面内において任意の方向に移動させられ
るようになつており、このチヤツク保持部材22
の水平面内における移動と上記ロツド20の昇降
運動とによつてチヤツク本体10が3次元空間内
において任意の方向に移動可能となつている。
チヤツク本体10の一方の側板14には、第一
爪30が取り付けられている。また、第2図に示
すように側板12,14間に互いに平行に掛け渡
された2本のガイドロツド32により第二爪34
が摺動可能に支持されている。この第二爪34の
ガイドロツド32に沿つた摺動運動により第一爪
30と第二爪34とは互いに接近、離間させら
れ、共同してプリント基板36を保持および解放
するようになつているのである。
第一爪30は側板14の下端に固定されたL字
形断面の爪本体42と、それに対して回動可能な
補助爪44とを備えている。爪本体42は第3図
から明らかなように、長手形状の部材であり、補
助爪44はその長手方向に間隔を隔てて複数個配
設されている。すなわち、爪本体42の上面には
3対のブラケツト46が固定されており、これら
3対のブラケツト46により回動可能に支持され
た回動軸48に3個の補助爪44が固定されてい
るのである。これら補助爪44は、第2図から明
らかなように、連結棒50によつて連結されてお
り、回動軸48を中心として一斉に回動するよう
にされている。そして、連結棒50とチヤツク本
体10との間には、第1図に示すように、スプリ
ング52が張り渡されており、このスプリング5
2の弾性力によつて補助爪44は、第1図におい
て反時計方向に付勢されている。そして、この反
時計方向の回動は補助爪44が爪本体42に形成
された切欠54内に嵌入した状態で爪本体42に
当接することによつて阻止されるようになつてい
る。補助爪44の下端部には一対の係合突起56
が上下方向に隔たつて形成されており、上記のよ
うに補助爪44の反時計方向の回動が阻止された
状態でこれら係合突起56が爪本体42の第二爪
34に対応する内側面より突出してその内側面に
当接させられたプリント基板36の側縁部に上下
両側から係合するようにされている。
前記側板14の上端にはエアシリンダ60が下
向きに固定されており、そのエアシリンダ60の
ピストンロツドに固定されたプツシヤ62が複数
の補助爪44の1個の真上に位置させられてい
る。そして、エアシリンダ60の作動によりプツ
シヤ62が下降させられることにより、複数の補
助爪44がスプリング52の付勢力に抗して一斉
に時計方向に回動させられ、係合突起56が爪本
体42の内側面より引つ込んでプリント基板36
の一側縁に係合しない状態となるようにされてい
る。
一方、第二爪34は、ガイドロツド32に摺動
可能に嵌合された一対の筒部材66と、それら筒
部材66を結合する長手形状の爪本体68と、そ
の爪本体68に着脱可能に取り付けられた複数の
爪部材70とを備えている。各爪部材70は、前
記第一爪30に対向する内側面に上下に隔たつた
係合突起72を備えており、これら係合突起72
がプリント基板36の一側縁に上下両側から係合
するようにされている。複数の爪部材70は第4
図から明らかなように、爪本体68の長手方向に
沿つて一列に配列されており、保持すべきプリン
ト基板36が小さいものである場合には右側の爪
部材70から適宜取り外されて、第二爪34がプ
リント基板36を保持したときプリント基板36
の両端が第4図に示すように第二爪34の両端か
ら一定長さずつ突出する状態となるようにされ
る。
前記2本のガイドロツド32には、更に移動部
材としてのスライダ80が摺動可能に取り付けら
れている。スライダ80は、第二爪34の爪本体
68と平行に配設された長手形状の部材であり、
その長手方向の中間部にナツト部材82が固定さ
れている。このナツト部材82に前記ガイドロツ
ド32と平行に配設された送りねじ84が螺合さ
れており、この送りねじ84がモータ86により
ギヤ88,90,92(第3図参照)を介して回
転させられることによりスライダ80がガイドロ
ツド32に沿つて移動させられるようになつてい
る。本実施例においては、モータ86、送りねじ
84、ナツト部材82、ギヤ88,90,92等
によつて、移動部材たるスライダ80を介して第
二爪34を爪接近、離間方向に移動させる爪駆動
装置が構成されているのである。
上記スライダ80と第二爪34との間には、第
1図に示すように、弾性部材としてのスプリング
94が張られており、それの弾性力によつて第二
爪34はスライダ80に接近する向き、すなわち
第一爪30に接近する向きに付勢されている。そ
して、この接近の限度は第二爪34の筒部材66
がスライダ80の側面95に当接することによつ
て規定されており、このスライダ80の側面95
がストツパとして機能するようになつている。
第二爪34には第2図に示すように、ブラケツ
ト96により光電スイツチ98が取り付けられる
一方、スライダ80にはドツグ100が取り付け
られており、第二爪34がスライダ80に当接し
た状態においてはドツグ100が光電スイツチ9
8の投光素子から受光素子に向う光を遮断し、第
二爪34とスライダ80とがスプリング94の弾
性力に抗して離間させられた場合には、投光素子
から受光素子に向う光を遮断しなくなるようにさ
れている。すなわち、ドツグ100と光電スイツ
チ98とは第二爪34とスライダ80とが当接し
た状態と離間した状態とで異なる電気信号を発す
る検出装置を構成しているのである。また、チヤ
ツク本体10に固定された光電スイツチ102と
スライダ80に固定されたドツグ104とによつ
てスライダ80の爪離間方向における移動端を検
出する検出装置が構成されている。
上記のように構成されたプリント基板チヤツク
装置は、モータ86が図示を省略するシーケンス
回路、あるいはマイクロコンピユータ等の制御装
置によつて制御されることにより以下のように作
動する。なお、この制御装置自体は良く知られた
ものであるため詳細な説明は省略する。
チヤツク保持部材22は、常には例えば第1図
に一点鎖線で示されているプリント基板搬送用の
コンベア106の真上の位置で待機しており、チ
ヤツク装置は上昇位置にある。また、第二爪34
は第1図に示す状態から更に小距離右方へ移動し
た位置にあり、チヤツク装置は開状態となつてい
る。また、コンベア106上にはプリント基板3
6が所定の位置に位置決めされて待機している。
チヤツク装置にプリント基板36を保持させる
必要が生じた場合には、まずエアシリンダ60が
作動させられてプツシヤ62が補助爪44を一点
鎖線で示す位置へ回動させる。続いて、ロツド2
0の下降に伴つてチヤツク装置が下降させられ、
第一爪30と第二爪34との係合突起56および
72がそれぞれコンベア106上のプリント基板
36の上下に位置する状態となる。
次に、モータ86が正方向に起動され、送りね
じ84によつて移動部材80が第一爪30に接近
する爪接近方向へ移動させられる。第二爪34は
スプリング96の弾性力によつてスライダ80に
当接させられているため、スライダ80が移動す
ればそれと一体的に爪接近方向へ移動する。
やがて、第二爪34の爪部材70がプリント基
板36の一側縁に当接し、プリント基板36を第
一爪30の爪本体42の内側面と共同して挟む状
態となり、プリント基板36によつて爪接近方向
への移動を阻止される。しかし、スライダ80は
爪接近方向への移動を継続するため、第二爪34
に固定されている光電スイツチ98に対してドツ
グ100が相対移動し、光電スイツチ98の投光
素子から受光素子へ投光される光を遮断しない状
態となり光電スイツチ98がそれまでとは異なる
レベルの電気信号を、すなわち離間信号を発す
る。この離間信号に基づいてモータ86の正方向
の回転が停止させられ、スライダ80の爪接近方
向の移動も停止する。それと同時にエアシリンダ
60が作動させられ、プツシヤ62が後退して補
助爪44が第1図に実線で示されている位置へ復
帰することを許容し、補助爪44の係合突起56
がプリント基板36の一側縁に上下両側から係合
する状態となる。すなわち、プリント基板36は
チヤツク装置によつて保持された状態となり、続
くロツド20の上昇およびチヤツク保持部材22
の移動によつて適宜の場所、例えば電子部品組付
装置のプリント基板位置決め台上へ搬送される。
プリント基板位置決め台上にプリント基板36
が位置決めされた後、エアシリンダ60により補
助爪44が退避位置へ回動させられるとともに、
モータ86が逆方向に起動される。それによつて
スライダ80が第一爪30から離れる爪離間方向
へ移動させられるが、この移動の初期においては
第二爪34がプリント基板36に係合した状態に
あつて、スライダ80から離間しているため、ス
ライダ80が移動しても第二爪34は移動しな
い。
しかし、スライダ80が第二爪34の筒部材6
6に当接するに至れば、それ以後は第二爪34が
スライダ80とともに爪離間方向へ移動する。ま
た、スライダ80と第二爪34とが当接する時期
に光電スイツチ98がドツグ100を検出して当
接信号を発する。この当接信号に基づいて制御装
置のタイマが計時動作を開始し、予め定められた
時間の経過後にタイムアツプ信号を発する。この
タイムアツプ信号に基づいてモータ86が停止さ
せられ、それによつて、第二爪34はスライダ8
0とともに予め定められた一定小距離だけ爪離間
方向へ移動して爪部材70がプリント基板36の
一側縁から離れる。すなわち、プリント基板36
が解放されるのであり、続いてロツド20の上昇
に伴いチヤツク装置も上昇する。
以上の作動により大形のプリント基板36が適
数枚搬送された後、それより小形のプリント基
板、例えば第1図および第2図に36aで示され
ているプリント基板を搬送する必要が生じた場合
には、第4図における右側の爪部材70を2枚取
り外せば、それだけでチヤツク装置側の段取替え
作業が完了する。
すなわち、前述の場合と同様にコンベア106
の真上の位置に待機していたチヤツク装置が下降
させられ、モータ86が正方向に起動されれば、
スライダ80が第1図に一点鎖線で示されている
位置まで移動して前述の場合と同様に第一爪30
と第二爪34とによつてプリント基板36aが保
持されるのであり、そのプリント基板36aの解
放時には、第二爪34がプリント基板36aの一
側縁から予め定められた小距離だけ離れた位置に
おいて停止させられるのである。以後、第二爪3
4はプリント基板36aの保持、解放に必要な小
距離だけ移動を繰り返すこととなる。
その後、更に、小さいプリント基板を搬送する
必要が生じた場合には前述の場合と同様にして段
取替えが行われるのであるが、逆にプリント基板
36aより大形のプリント基板を搬送する必要が
生じた場合には作業者が制御装置に設けられてい
るリセツト指令操作部材としてのリセツトボタン
を操作する。この操作に基づいてモータ86が逆
方向に起動され、スライダ80および第二爪34
が爪離間方向へ移動させられて、光電スイツチ1
02がドツグ104を検出したときモータ86が
停止させられる。これによつて第二爪34は爪離
間方向における移動端まで移動させられたことと
なり、いかなる大きさのプリント基板をも保持し
得る状態となる。
以上、本発明の一実施例を詳細に説明したが、
これは文字通り例示であつて、本発明はこれに限
定して解釈されるべきものではなく、当業者の知
識に基づいて種々の変形、改良を施した態様を包
含するものであることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例であるプリント基
板チヤツク装置の正面断面図である。第2図は、
同チヤツク装置の平面図であり、第3図は左側面
図、第4図は右側面図(一部断面)である。 10:チヤツク本体、30:第一爪、32:ガ
イドロツド、34:第二爪、36:プリント基
板、42:爪本体、44:補助爪、68:爪本
体、70:爪部材、80:スライダ(移動部材)、
82:ナツト部材(爪駆動装置)、84:送りね
じ(爪駆動装置)、86:モータ(爪駆動装置)、
94:スプリング(弾性部材)、95:スライダ
の側面(ストツパ)、98:光電スイツチ(検出
装置)、100:ドツグ(検出装置)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 チヤツク本体に互いに接近、離間可能に設け
    られた第一爪および第二爪が爪駆動装置によつて
    互いに接近させられることによりプリント基板の
    両側縁部に係合してそれを保持するプリント基板
    のチヤツク装置において、 前記爪駆動装置によつて前記爪の接近、離間方
    向に移動させられる移動部材を設けるとともに前
    記第二爪をその移動部材に対してその移動部材の
    移動方向に相対移動可能とし、その第二爪を弾性
    部材によつて爪接近方向に付勢するとともにその
    爪接近方向における前記移動部材に対する相対移
    動限度をストツパによつて規定し、前記移動部材
    が前記爪接近方向に移動させられる際、前記第二
    爪がプリント基板の一側縁に係合することにより
    爪接近方向の運動を阻止された後前記移動部材が
    更に爪接近方向へ移動することによつてそれら第
    二爪と移動部材との間に相対移動が生じたことを
    検出装置に検出させ、かつ、その検出装置の検出
    信号に基づいて前記爪駆動装置の作動を停止させ
    る一方、その爪駆動装置が前記移動部材を爪離間
    方向へ移動させる際、前記第二爪のストツパへの
    当接を前記検出装置によつて検出し、その検出信
    号が発せられた後予め定められた一定時間後に前
    記爪駆動装置の作動を停止させる制御装置を設け
    たことを特徴とするプリント基板チヤツク装置。 2 前記制御装置が、リセツト指令操作部材と、
    それから発せられるリセツト信号に基づいて前記
    移動部材を前記爪離間方向における移動端まで移
    動させるように前記爪駆動装置を制御する手段と
    を含むものである特許請求の範囲第1項記載のプ
    リント基板チヤツク装置。
JP59259609A 1984-12-07 1984-12-07 プリント基板チヤツク装置 Granted JPS61136738A (ja)

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