JP2552572B2 - 電子部品自動装着装置 - Google Patents

電子部品自動装着装置

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JP2552572B2 JP2222003A JP22200390A JP2552572B2 JP 2552572 B2 JP2552572 B2 JP 2552572B2 JP 2222003 A JP2222003 A JP 2222003A JP 22200390 A JP22200390 A JP 22200390A JP 2552572 B2 JP2552572 B2 JP 2552572B2
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安男 滝川
正之 茂原
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、多数のチップ状電子部品をテープに封入し
て収納したテープ送出装置が多数搭載される部品供給台
を複数有し当該部品供給台の少くとも1つから部品が供
給される電子部品自動装着装置に関する。
(ロ)従来の技術 此種の電子部品自動装着装置としては、特開昭63−26
9600号公報に開示された技術がある。
これは、部品供給テーブルとして第1の供給テーブル
と第2の供給テーブルとを有し、これら供給テーブルか
ら部品を取り出す作業領域と、該作業領域の両側に夫々
設けられた第1の供給テーブル退避領域及び第2の供給
テーブル退避領域間を、移動部材としてのキャリッジが
第1の供給テーブル及び第2の供給テーブルに選択的に
係合して移動するものであった。
従って、例えば第1の供給テーブルから第2の供給テ
ーブルへ段取り替えする場合、先ず第1の供給テーブル
を第1の供給テーブル退避領域に移動させた後、キャリ
ッジだけ移動して第2の供給テーブル退避領域に待機さ
れた第2の供給テーブルに係合して、該第2の供給テー
ブルを作業領域へ移動させていた。そのため、ロスタイ
ムが生じていた。
(ハ)発明が解決しようとする課題 従って、作業効率を上げ、ロスタイムの減少をはかる
ことである。
(ニ)課題を解決するための手段 そこで、本発明は多数のチップ状電子部品をテープに
封入して収納したテープ送出装置が多数搭載される部品
供給台を複数有し当該部品供給台の少くとも1つから部
品が供給される電子部品自動装着装置に於いて、前記複
数の部品供給台を同時にその並び方向に移動させるボー
ルネジと、前記各部品供給台の夫々に設けられ該ボール
ネジに嵌合されるナット体と、該各ナット体の夫々がベ
アリングを介在して固定され、かつ前記部品供給台が固
定される固定部材と、該各固定部材の夫々に回動自在に
取り付けられバネの付勢力により一端が前記各ナット体
の夫々に係止されるクラッチ板により前記ボールネジの
回動時に該各ナット体を介して前記複数の部品供給台を
その並び方向に移動せしめると共に、該各クラッチ板の
夫々を前記バネの付勢力に抗して回動させて前記ナット
体からの係止を解除して前記ボールネジが回動しても前
記部品供給台が移動されないようにするクラッチ機構
と、該各クラッチ機構によりナット体からの係止が解除
された各クラッチ板を夫々ロックするロック部材とを設
けたものである。
(ホ)作用 以上の構成から、各クラッチ機構のクラッチ板の夫々
が各ナット体に係止されることにより、ボールネジの回
動により各ナット体が移動されて各固定部材を介して複
数の部品供給台が移動される。
また、各ナット体による係止が解除された各クラッチ
板が、ロック部材によりロックされることにより、前記
ボールネジが回動されてもナット体は移動されず、従っ
て、部品供給台も移動されない。
(ヘ)実施例 以下、本発明の一実施例について図面に基づき詳述す
る。
(1)は本発明の電子部品自動装着装置である。
(2)は図示しない駆動系により間欠回転される回転
盤で、下面にはチップ状電子部品をテープ送出装置
(3)から取り出し吸着し搬送する取出具としての複数
の吸着ノズル(4)が設置されている。(5)は前記吸
着ノズル(4)が前記部品を吸着した際、部品と該ノズ
ル(4)との中心を一致させ、かつプリント基板(P)
の装着方向に応じてチップ部品を回転させる位置決め装
置で、部品の大きさに対応できるように複数個の位置決
めユニットが設けられている。
(6)は前記プリント基板(P)が載置されるXYテー
ブルで、X軸方向及びY軸方向に位置決め移動制御され
る。
(7),(8)は前記XYテーブル(6)上へプリント
基板(P)を供給搬送する第1のコンベア及びXYテーブ
ル(6)上の部品組付け装着後のプリント基板(P)を
排出搬送する第2のコンベアである。
(9)は前記第1のコンベア(7)上のプリント基板
(P)をXYテーブル(6)上へ、XYテーブル(6)上の
プリント基板(P)を第2のコンベア(8)上へ搬送す
る搬送装置である。
次に、部品供給装置(10)について第1図乃至第3図
を基に説明する。
(11),(12)は多数のテープ送出装置(3)が並設
される第1の部品供給台及び第2の部品供給台である。
該部品供給台(11),(12)は駆動モータ(13)の回動
がタイミングプーリ(14),(15)及びタイミングベル
ト(16)を介して伝えられるボールネジ(17)の回動に
より、リニアガイド(18)に案内されて左右方向に移動
可能となっている。この駆動モータ(13)の回動はエン
コーダ(19)により計数されている。
(20),(21)は前記部品供給台(11),(12)の夫
々に設けられたナット体で、前記ボールネジ(17)が嵌
合されている。
(22),(23)はベアリング体(24)(24),(25)
(25)を介して前記ナット体(20),(21)に固定され
る固定部材で、前記部品供給台(11),(12)が固定さ
れている。
(26),(27)は前記ボールネジ(17)の回動により
ナット体(20),(21)を介して左右移動される部品供
給台(11),(12)の移動を許すか許さないか決定する
クラッチ機構である。
(28),(29)は前記固定部材(22),(23)から突
設されて軸(30),(31)に回動自在に取り付けられた
逆T字形のクラッチ板で、バネ(32),(33)により付
勢されて、上端に設けられた突起部(34),(35)がナ
ット体(20),(21)の係止部(36),(37)に係止さ
れる。これにより、ボールネジ(17)の回動時にナット
体(20),(21)の回動が規制されて、ナット体(2
0),(21)は左右移動される。
(38),(39)は前記バネ(32),(33)の付勢力に
抗して前記クラッチ板(28),(29)を押し上げて軸
(30),(31)を中心にして回動させる押し上げ部材で
ある。この回動により、前記突起部(34),(35)が係
止部(36),(37)から離れると共に、クラッチ板(2
8),(29)の一端に設けられた被係止部(40),(4
1)がボールネジ固定板(42),(43)に設けられた係
止部(44),(45)に係止される。これにより、ボール
ネジ(17)の回動に連動してナット体(20),(21)も
回動されるため、ナット体(20),(21)はその位置に
停止される。
(46),(47)は前記クラッチ板(28),(29)が係
止部(44),(45)に係止されたか否かを検知する近接
スイッチである。
(48),(49)は部品供給台(11),(12)が夫々原
点位置にあることを検知する近接スイッチである。
以下、動作について説明する。
先ず、第1図及び第3図に示すように第2の部品供給
台(12)を順次移動させて、所定の部品を供給するもの
として、以下説明を行なう。
この場合、第1の部品供給台(11)は、クラッチ機構
(26)によりその移動が規制される。即ち、該部品供給
台(11)が近接スイッチ(48)で示す原点位置に待機さ
れた時、押し上げ部材(38)によりクラッチ板(28)を
バネ(32)の付勢力に抗して軸(30)を中心に反時計方
向に回動させて、係止部(36)から突起部(34)が離
れ、係止部(44)が被係止部(40)に嵌まり込む。従っ
てボールネジ(17)が回動されてもその回動と共にナッ
ト体(20)も回動されるため、部品供給台(11)はその
位置に停止された状態で維持される。
ここで、駆動モータ(13)が作動されて、タイミング
プーリ(14),(15)及びタイミングベルト(16)を介
してボールネジ(17)が回動される。するとクラッチ機
構(27)による部品供給台(12)の移動が規制されてい
ないため、ボールネジ(17)の回動によるナット体(2
1)の移動に伴ない部品供給台(12)が所定位置に移動
される。この所定位置に移動された部品供給台(12)上
の所望のテープ送出装置(3)から吸着ノズル(4)に
より部品が取り出される。
そして、回転盤(2)の回動により前記吸着ノズル
(4)に保持された部品は、位置決め装置(5)により
位置決めされた後、XYテーブル(6)によりXY移動され
て所定位置に待機されたプリント基盤(P)上の所定位
置に装着される。
以下、作業が続けられて、第2の部品供給台(12)上
のテープ送出装置(3)の1つでも部品が空となった
ら、次からは第1の部品供給台(11)上のテープ送出装
置(3)から部品供給を行なう。
この場合、前述とは逆に第2の部品供給台(12)が移
動されないようにクラッチ機構(22)により規制され
る。即ち、ボールネジ(17)の回動により部品供給台
(12)を原点位置に戻し(近接スイッチ(49)により原
点位置にあることが検知される。)、押し上げ部材(3
9)によりクラッチ板(29)をバネ(33)の付勢力に抗
して軸(31)を中心に反時計方向に回動させて、係止部
(37)から突起部(35)が離れ、被係止部(41)が係止
部(45)に係止される。
そして、部品供給台(11)のクラッチ機構(26)によ
る移動規制を解除する。即ち、押し上げ部材(38)によ
るクラッチ板(28)の押し上げが解除されると、クラッ
チ板(28)はバネ(32)の付勢力により軸(30)を中心
に時計方向に回動されて、係止部(44)から被係止部
(40)が外れて、突起部(34)がナット体(20)の係止
部(36)に係止される。
その状態で、駆動モータ(13)が回動されると、ナッ
ト体(20)の移動に伴ない部品供給台(11)が所定位置
に移動される。
そして、該第1の部品供給台(11)上のテープ送出装
置(3)から部品供給が行なわれている内に、第2の部
品供給台(12)上に新しいテープ送出装置(3)がセッ
トされる。
以下、第4図に示すように両方の部品供給台(11),
(12)を同時に使用する場合の動作について説明する。
ここでは、以下の説明を前述した如く第2の部品供給
台(12)上に新しいテープ送出装置(3)がセットされ
た後、同時移動させるものとして説明する。
先ず、第1の部品供給台(11)が第2の部品供給台
(12)に近接されるまで移動される(このとき、エンコ
ーダ(19)により移動距離が計数されている。)。
次に、前述した如くクラッチ機構(27)による部品供
給台(12)の移動規制が解除される。そして、駆動モー
タ(13)が再回動されて、ボールネジ(17)を介して部
品供給台(11),(12)が所定位置に移動される。
以上、両方の部品供給台(11),(12)を同時に使用
することにより、多品種の部品装着が行なえる。
(ト)発明の効果 以上、本発明によれば、従来技術のようにキャリッジ
を介して不使用となった供給テーブルを一旦退避領域に
運んだ後、該キャリッジのみを移動させた後該キャリッ
ジを介して別の供給テーブルを持って来るような手間が
省けるため、段取り替え時のロスタイムが減少される。
【図面の簡単な説明】
第1図は部品供給装置の斜視図、第2図は電子部品自動
装着装置の平面図、第3図及び第4図は部品供給装置の
種々の動作図を示す。 (1)……電子部品自動装着装置、(10)……部品供給
装置、(11)……第1の部品供給台、(12)……第2の
部品供給台、(13)……駆動モータ、(14),(15)…
…タイミングプーリ、(16)……タイミングベルト、
(17)……ボールネジ、(18)……リニアガイド、(2
0),(21)……ナット体、(26),(27)……クラッ
チ機構、(38),(39)……押し上げ部材。
フロントページの続き (72)発明者 山崎 英昭 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−172633(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数のチップ状電子部品をテープに封入し
    て収納したテープ送出装置が多数搭載される部品供給台
    を複数有し当該部品供給台の少くとも1つから部品が供
    給される電子部品自動装着装置に於いて、前記複数の部
    品供給台を同時にその並び方向に移動させるボールネジ
    と、前記各部品供給台の夫々に設けられ該ボールネジに
    嵌合されるナット体と、該各ナット体の夫々がベアリン
    グを介在して固定され、かつ前記部品供給台が固定され
    る固定部材と、該各固定部材の夫々に回動自在に取り付
    けられバネの付勢力により一端が前記各ナット体の夫々
    に係止されるクラッチ板により前記ボールネジの回動時
    に該各ナット体を介して前記複数の部品供給台をその並
    び方向に移動せしめると共に、該各クラッチ板の夫々を
    前記バネの付勢力に抗して回動させて前記ナット体から
    の係止を解除して前記ボールネジが回動しても前記部品
    供給台が移動されないようにするクラッチ機構と、該各
    クラッチ機構によりナット体からの係止が解除された各
    クラッチ板を夫々ロックするロック部材とを設けたこと
    を特徴とする電子部品自動装着装置。
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