JP3239003B2 - 部品装着装置 - Google Patents

部品装着装置

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JP3239003B2
JP3239003B2 JP00644994A JP644994A JP3239003B2 JP 3239003 B2 JP3239003 B2 JP 3239003B2 JP 00644994 A JP00644994 A JP 00644994A JP 644994 A JP644994 A JP 644994A JP 3239003 B2 JP3239003 B2 JP 3239003B2
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修二 主山
和義 大山
正信 坂口
良則 狩野
一徳 高田
茂 影山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、載置台上を第1のガイ
ド体にガイドされた状態で水平移動する移動体上に多数
搭載された部品供給装置から部品を取り出してプリント
基板上に装着する部品装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】此種の従来技術として、本出願人が先に
出願した特開平5−167286号公報がある。これ
は、近年プリント基板に装着する部品の種類が増えてき
たことに対処するために移動体上に多数の部品供給装置
を搭載する必要が生じたが、移動機構にかかる負荷、移
動時の振動やモータの寿命等を考慮すると移動体上に搭
載できる供給装置の数には限度があるため、装着装置本
体上に所望数の部品供給装置を搭載した移動体を複数用
意して、該移動体と係合して移動する移動機構を所望の
移動体と選択係合させて、各移動体を移動させるように
して、前記問題を解消すると共に多品種の部品の供給を
可能にしたものである。
【0003】しかし、更に多品種の部品を扱いたい場合
には前記移動機構と係合して移動する移動体の移動範囲
外の装着装置本体上に使用しない移動体を待機させてお
く必要があるため、本体上に準備できる移動体の数にも
限度があり、対処できなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は更に
多品種の部品を扱うことができるようにすることを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は部品供
給台上を第1のガイド体にガイドされた状態で水平移動
する移動体上に多数搭載された部品供給装置から部品を
取り出してプリント基板上に装着する部品装着装置に於
いて、装着装置本体一側部の前記第1のガイド体に連結
可能な第2のガイド体を有し該本体上の使用しなくなっ
た前記部品供給装置を搭載した移動体を受け取るための
待機用部品供給台と、同じく装着装置本体他側部の前記
第1のガイド体に連結可能な第3のガイド体を有し本体
側へ使用する部品供給装置を搭載した新たな移動体を受
け渡すための増設用部品供給台とを設けたとを設けたも
のである。
【0006】また、本発明は部品供給台上を第1のガイ
ド体にガイドされた状態で水平移動する移動体上に多数
搭載された部品供給装置から部品を取り出してプリント
基板上に装着する部品装着装置に於いて、装着装置本体
一側部の前記第1のガイド体に連結可能な第2のガイド
体を有し該本体上の使用しなくなった前記部品供給装置
を搭載した移動体を受け取るための待機用部品供給台
と、同じく装着装置本体他側部の前記第1のガイド体に
連結可能な第3のガイド体を有し本体側へ使用する部品
供給装置を搭載した新たな移動体を受け渡すための増設
用部品供給台と、前記本体側の部品供給台に待機用及び
増設用部品供給台を連結する際の基準となる突当部材を
本体側の部品供給台あるいは待機用及び増設用部品供給
の何れかに設けたものである。
【0007】更に、本発明は部品供給台上を第1のガイ
ド体にガイドされた状態で水平移動する移動体上に多数
搭載された部品供給装置から部品を取り出してプリント
基板上に装着する部品装着装置に於いて、装着装置本体
一側部の前記第1のガイド体に連結可能な第2のガイド
体を有し該本体上の使用しなくなった前記部品供給装置
を搭載した移動体を受け取るための待機用部品供給台
と、同じく装着装置本体他側部の前記第1のガイド体に
連結可能な第3のガイド体を有し本体側へ使用する部品
供給装置を搭載した新たな移動体を受け渡すための増設
用部品供給台と、該各移動体の係合部に係合する係合爪
を有し該係合部と係合爪とが係合した状態で本体と待機
用部品供給台との間あるいは本体と増設用部品供給台
の間を往復移動する移載機構とを設けたものである。
【0008】
【作用】以上の構成から、装着装置本体側の部品供給台
待機用及び増設用部品供給台を連結する際、本体側の
部品供給台あるいは待機用及び増設用部品供給台の何れ
かに設けられた突当部材を基準にして装着装置本体一側
部に該本体の部品供給台上の第1のガイド体と待機用部
品供給台上の第2のガイド体とが連結された状態で待機
用部品供給台が配列され、本体他側部に前記第1のガイ
ド体と増設用部品供給台上の第3のガイド体とが連結さ
れた状態で増設用部品供給台が配列される。そして、装
着装置本体上の使用しなくなった部品供給装置が搭載さ
れた移動体は、移載機構により待機用部品供給台側へ移
載される。また、増設用部品供給台上の使用する部品供
給装置を搭載した新たな移動体が移載機構により本体側
に移載される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づき
詳述する。図2は部品装着装置本体1の平面図である。
2は図示しない駆動源により間欠回転される回転盤で、
その下端には後述する部品供給装置9からチップ部品
(図示せず)を取り出す吸着ヘッド3が多数配置され、
該吸着ヘッド3の多数の吸着ノズル4の中から選択され
た所望のノズル4で部品を吸着する。このとき、ヘッド
3の図示しない上下動機構による下降により部品に当接
しながらノズル4は部品を吸着する。
【0010】5は前記吸着ノズル4で取り出された前記
チップ部品が順次装着されるプリント基板6を載置する
XYテーブルで、X軸モータ7及びY軸モータ8により
XY移動される。9は前記ノズル4による部品取出し位
置へ部品を供給する部品供給装置で、部品供給台10上
を移動する載置台としての各移動体11(以下、パレッ
ト11という。図7等にP1、P2、P3、P4、P
5、P6、と示してある。)に多数載置されている。
尚、本実施例では1つのパレット11上に40台の部品
供給装置9が搭載可能である。
【0011】前記供給装置9は、図4に示すようにテー
プリール取付け板73に取り付けられたテープリール7
4に巻回されたテープ75が順次図示しない駆動機構に
より送出されて、ある支点を介してカバーテープ76が
剥離された後、テープ75の収納部に収納されている部
品をノズル4で取り出す。剥離されたカバーテープ76
は、カバーテープ巻き取りリール77に巻回される。該
供給装置9は、パレット11上に設けられた取付け穴7
8内にピン79を入り込ませた後ロック機構80により
係合板81に固定される。
【0012】12は前記パレット11を移動させる移動
機構で、図3乃至図5に示すように回動しないネジ軸1
3にはまり込まされていてモータ14の駆動により駆動
プーリ15、従動プーリ16及び両プーリ15、16に
掛け渡されたベルト17を介してパレット11を移動さ
せる。即ち、従動プーリ16に固定されたネジ軸13の
軸受13Aが回転し、その周りのサポートベアリング1
3Bが水平移動して、該ベアリング13Bに固定された
移動機構12のベース24が移動される。尚、本実施例
では移動機構12を2個設けている。
【0013】以下、該パレット11と移動機構12の係
合機構20について説明する。21はパレット11の裏
面にネジ22止めされた回転可能なローラで、該パレッ
ト11の両端に夫々一対設けられている。23は前記一
対のローラ21、21間に入り込んで、パレット11と
移動機構12とを係合する先端が幾分細くなった係合部
である。該係合部23は、図4に示すように移動機構1
2のベース24に設置されたシリンダ25のロッド26
の先端に取り付けられ、その駆動により軸27を中心に
して回転され、図4に実線で示すようにロッド26が引
っ込んだ状態で係合部23が各ローラ21、21間に嵌
合する(図6参照)。これにより、パレット11は、モ
ータ14の駆動によるガイド28、29に沿った移動機
構12の移動に伴って第1のガイド体としてのガイド3
0、31に沿って移動される。
【0014】95は前記ガイド30の側面に設けられた
シリンダで、使用しないパレット11を供給台10の両
端部である待機位置に固定するもので、該シリンダ95
の駆動によりロッド96が上昇されパレット11の裏面
に設けられた被嵌合部97にはまり込むことにより、パ
レット11をその位置に固定する。前記吸着ノズル4で
部品供給装置9内の部品を取り出す位置が吸着ステーシ
ョンで、ヘッド3内の最も外側のノズル4にて部品を取
り出す。
【0015】91は前記ノズル4に吸着された部品の姿
勢を認識する認識装置で、該装置91が配設されている
ステーションが認識ステーションである。92は前記認
識装置91での認識結果を基にヘッド3を介してノズル
4を回転させるノズル回転装置で、ここがノズル回転補
正ステーションである。尚、該回転装置92は図示しな
い移動機構によりヘッド3に接離移動される。
【0016】前記ノズル回転補正ステーションの次の位
置が装着ステーションで、前記部品を吸着したノズル4
が降下して前記XYテーブル5上の基板6に部品を装着
する。図7は部品装着装置本体1に2個のパレット11
を増設した状態を示す斜視図である。以下、パレット1
1の増設方式について図7乃至図13を基に説明する。
【0017】33は前記部品装着装置本体1に連接され
た後該本体1上に位置されたパレット11のうち使用し
なくなったパレット11を受け取る待機用部品供給台
で、34は増設用部品供給台で同様に本体1に連接され
た後該供給台34上のパレット11を本体1に供給す
る。該供給台33、34は供給台10と連接する第2、
第3のガイド体としてのガイド30、31を有してい
る。図7では本体1の右側に待機用部品供給台33を、
左側に増設用部品供給台34を位置させてある。この状
態では供給台33に本体1上のパレット11(P1ある
いはP1とP2)が移載され、供給台34上のパレット
11(P6あるいはP5とP6)が本体1側に移載可能
である。また、同様に本体1の右側に増設用部品供給台
34を、左側に待機用部品供給台33を位置させた状態
では、供給台33に本体1上のパレット11(P6ある
いはP5とP6)が移載され、供給台34上のパレット
11(P1あるいはP1とP2)が本体1側に移載可能
となる。尚、増設時には本体1とそれら供給台33、3
4とは図7及び図11に示すように本体1側の突当片3
5に供給台33側の当接片36が当接され、本体1側と
供給台33、34側に夫々向かい合う形で設けられた断
面L字状の金具37同士が当接された状態で、それらが
ボルト38止めされる。尚、供給台34も同様な構造に
より固定される。これにより、本体1と供給台33、3
4との位置合わせが簡単に行える。
【0018】40は前記供給台33、34の増設後本体
1上のパレット11を供給台33へ移載するため、供給
台34上のパレット11を本体1へ移載するための1対
の移載機構である。該移載機構40は夫々供給台33、
34の側面に金具41を介して固定されており、増設時
には本体1側の側面に固定された突当片42に前記金具
41が突き当たった状態でボルト43(図13参照)止
めされることにより、上下方向の位置合わせが簡単に行
える。
【0019】44は移載機構40のベースで、該ベース
44上をリニアガイド45にガイドされながらパレット
11に嵌合する移載機構40の4つの移載爪46を有す
る移動ベース47が水平移動される。48は前記移載爪
46を移動させるためのサーボモータ等の駆動モータ
で、該モータ48の駆動により駆動用歯車49が回動さ
れることにより、タイミングベルト50を介して該歯車
49の回動が伝達された従動用歯車51が回動され、そ
の回動がウォーム減速機52を介して歯車53に出力さ
れ、該歯車53の回動により歯車53と歯車54との間
に掛け渡されたタイミングベルト55が移動することに
より、該ベルト55に固定された移載爪搭載用の前記移
動ベース47が移動される。
【0020】図8及び図9に示す57はベース47に金
具58を介してボルト59止めされたシリンダで、該シ
リンダ57のロッド60の先端部にリニアガイド61の
スライダである前記移載爪46がボルト62止めされて
おり、シリンダ57が駆動されロッド60が前進するこ
とにより該移載爪46が前方に位置されたパレット11
に取り付けられた金具63に設けられた係合部としての
1対のローラ64の間に入り込む。これにより、該移載
爪46が移動することによりパレット11も移動され
る。尚、移載爪46をリニアガイド61のスライダによ
り構成したため、爪46がパレット11のような重いも
のに係合して移動する際に、スライダがリニアガイド6
1のガイド部によりガイドされるため、十分な剛性力が
得られる。
【0021】以下、動作について説明する。先ず、作業
者は図1に示す各パレット11上に所望の部品を収納し
た部品供給装置9を搭載する。以下、40品種までの部
品が装着される基板6への装着動作について説明する。
この場合、1パレット11(部品供給装置9を40連ま
で搭載可能である。)のみで済むため、例えば図1に示
すP1のパレット11から部品の供給を受けるとして説
明する。先ず、作業者は図2に示すように使用しないP
2、P3、P4のパレット11をP1のパレット11の
部品供給時の移動範囲外に出るようにそれらのパレット
11を左端に寄せておく。このとき、それらのパレット
11が移動しないように図4に示すシリンダ95が駆動
されて、そのロッド96が被嵌合部97に嵌合してい
る。
【0022】そして、図4に示すように移動機構12の
シリンダ25のロッド26が引っ込む後退移動されるこ
とにより、軸27を中心にして係合部23が実線で示し
たように時計方向に回動されて1対のローラ21の間に
入り込み、係合する。これにより、該パレット11と係
合した移動機構12がモータ14の駆動によりネジ軸1
3に沿ってガイド28、29に案内されて移動するに伴
いパレット11もガイド30、31に案内されて移動す
る。そして、所望の部品供給装置9が吸着ノズル4によ
る部品取り出し位置に移動され、吸着ノズル(4)で部
品が取り出される。
【0023】回転盤2の間欠回転により、前記部品を吸
着したノズル4は認識ステーションに移動され、認識装
置91により部品の姿勢が認識される。この認識結果を
基に次のノズル回転補正ステーションでノズル回転装置
92によりヘッド3を介してノズル4を回転させてθ方
向のズレを補正する。このズレが補正された部品は、次
の装着ステーションでプリント基板6にXY方向のズレ
を加味して所定位置に装着される。
【0024】以下、同様にして該パレット11上の部品
供給装置9から順次部品が供給され、該部品を吸着した
ノズル4により基板6に装着される。尚、P1のパレッ
ト11に限らず、P2あるいはP3あるいはP4のパレ
ット11のうち何れのパレット11を用いても構わな
い。また、80品種までの部品が装着される基板6への
装着動作を行う場合には、2パレット11以上が必要で
あり、例えば図12に示すようにP1、P2のパレット
11から部品の供給を受けるとして説明する。先ず、こ
の場合も作業者は図14に示すように使用しないP3、
P4のパレット11をP1、P2のパレット11の部品
供給時の移動範囲外に出るようにそれらのパレット11
を左端に寄せて、移動しないように固定しておく。
【0025】そして、前述したようにして移動機構12
と各パレット11とを係合させて、移動機構12の移動
によりそれらのパレット11を移動させて、所望の供給
装置9をノズル4による部品の取り出し位置に移動させ
る。ノズル4により取り出された部品は、前述と同様に
して順次基板6に装着される。以下、同様にして本体1
上の4つのパレット11を全て使用することにより最大
160台の部品供給装置9から最大160品種の部品の
供給が行える。
【0026】次に、200、240品種の部品を供給す
る場合について説明する。現在、図1に示すように本体
1の右側に待機用部品供給台33が連結され、左側に増
設用部品供給台34が連結されているとして、以下説明
する。図15に示すように本体1上の4つのパレット1
1(P1、P2、P3、P4)から順次部品の供給を受
け、それらから供給される部品の装着が終了した、ある
いはそれらに搭載された部品供給装置9には収納されて
いない部品を装着したい場合等には、図示しない制御装
置はモータ14の駆動を停止させ、移動機構12を介し
たパレット11の移動を停止させる。
【0027】ここでは、パレット11(P1、P2)に
代えて増設用部品供給台34上のパレット11(P5、
P6)を本体1側に移載させる例について説明する。先
ず、図16に示すように各移動機構12を駆動してパレ
ット11(P1、P2)をリール1(R1)原点に、パ
レット11(P3、P4)をリール2(R2)原点位置
に夫々移動させる。
【0028】次に、図17に示すように各移動機構12
と各パレット11との係合を解除する。続いて、図18
に示すように各パレット11と移載機構40の移載爪4
6とを連結させる。即ち、待機用部品供給台33側の移
載機構40の駆動モータ48を駆動させて移動ベース4
7を本体1側(左側)に移動させて、移載ベース47上
の右側の2つの移載爪46と各パレット11(P1、P
2)とを位置合わせした後、それらを連結する。また、
増設用部品供給台34側の移載機構40の移載爪46と
各パレット11(P3、P4、P5、P6)とも連結作
業が行われる。
【0029】次に、図19に示すように各移動ベース4
7が右方向に移動されて、パレット11(P1、P2)
が本体1側の部品供給台10上のガイド30、31に連
接されたガイド30、31を通って待機用部品供給台3
3上に移載されると共に、パレット11(P3、P
4、)が本体1側の右方向に移動されると共に増設用部
品供給台34上のパレット11(P5、P6)が本体1
側に移載される。これにより、本体1上にはパレット1
1(P1、P2)に代わってパレット11(P5、P
6)が搭載される。
【0030】続いて、図20に示すように各移載機構4
0の移載爪46と各パレット11の連結が解除されると
共に各移動機構12と各パレット11とが係合される。
これにより、図21に示すように移動機構12の移動に
伴ってパレット11(P3、P4、P5、P6)が移動
されることにより、所望の部品供給装置9から部品の供
給が行える。このように、初めパレット11(P1、P
2、P3、P4)から部品の供給を受け、パレット11
(P1、P2)に代えてパレット11(P5、P6)を
移載することにより、最大240品種の部品に対応する
ことができる。
【0031】尚、本実施例では全ての部品供給装置9に
収納されている部品の種類が違うとして説明したが、こ
れに限らず例えば同種類の部品を収納する部品供給装置
9を複数のパレット11に準備しておき、現在使用して
いるパレット11上の部品供給装置9内のどれか一つで
も部品切れが発生したら、該パレット11に代えてそれ
まで待機させておいたパレット11を駆動させてノズル
4に対する部品供給動作を続けるようにすることもでき
る。
【0032】
【発明の効果】以上、本発明によれば装着装置本体上の
パレットを待機用部品供給台上へ移載し、該パレットに
代えて増設用部品供給台上のパレットを本体側に移載可
能としたため、従来に比して、更に多品種の部品を扱う
ことができる。また、装着装置本体のみを既に購入して
あるユーザーにとっては待機用、増設用部品供給台を購
入し、後付けするだけで上記目的が達成できる。更に、
使用しなくなった移動体を待機位置に移動させる方向
と、使用する移動体を本体側に移動させる方向が別方向
であるため、入替え時間にかかる時間の短縮がはかれ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】部品装着装置の移載動作を示す図である。
【図2】部品装着装置の平面図である。
【図3】部品供給台の斜視図である。
【図4】部品供給台の側断面図である。
【図5】部品供給台の断面図である。
【図6】係合機構を示す図である。
【図7】部品装着装置の斜視図である。
【図8】増設用部品供給台の側面図である。
【図9】移載爪を示す平面図である。
【図10】増設用部品供給台の側断面図である。
【図11】待機用部品供給台の斜視図である。
【図12】移載機構を示す平面図である。
【図13】移載機構を示す正面図である。
【図14】部品装着装置の平面図である。
【図15】部品装着装置の移載動作を示す図である。
【図16】部品装着装置の移載動作を示す図である。
【図17】部品装着装置の移載動作を示す図である。
【図18】部品装着装置の移載動作を示す図である。
【図19】部品装着装置の移載動作を示す図である。
【図20】部品装着装置の移載動作を示す図である。
【図21】部品装着装置の移載動作を示す図である。
【符号の説明】
1 部品装着装置本体 9 部品供給装置 10 部品供給台 11 パレット 12 移動機構 14 モータ 20 係合機構 21 ローラ 23 係合部 25 シリンダ 33 待機用部品供給台 34 増設用部品供給台 40 移載機構 46 移載爪 47 移動ベース 48 駆動モータ
フロントページの続き (72)発明者 狩野 良則 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 高田 一徳 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 影山 茂 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−279239(JP,A) 特開 平4−352499(JP,A) 特開 平3−147400(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 3/30 H05K 13/00 - 13/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品供給台上を第1のガイド体にガイド
    された状態で水平移動する移動体上に多数搭載された部
    品供給装置から部品を取り出してプリント基板上に装着
    する部品装着装置に於いて、装着装置本体一側部の前記
    第1のガイド体に連結可能な第2のガイド体を有し該本
    体上の使用しなくなった前記部品供給装置を搭載した移
    動体を受け取るための待機用部品供給台と、同じく装着
    装置本体他側部の前記第1のガイド体に連結可能な第3
    のガイド体を有し本体側へ使用する部品供給装置を搭載
    した新たな移動体を受け渡すための増設用部品供給台
    を設けたことを特徴とする部品装着装置。
  2. 【請求項2】 部品供給台上を第1のガイド体にガイド
    された状態で水平移動する移動体上に多数搭載された部
    品供給装置から部品を取り出してプリント基板上に装着
    する部品装着装置に於いて、装着装置本体一側部の前記
    第1のガイド体に連結可能な第2のガイド体を有し該本
    体上の使用しなくなった前記部品供給装置を搭載した移
    動体を受け取るための待機用部品供給台と、同じく装着
    装置本体他側部の前記第1のガイド体に連結可能な第3
    のガイド体を有し本体側へ使用する部品供給装置を搭載
    した新たな移動体を受け渡すための増設用部品供給台
    と、前記本体側の部品供給台に待機用及び増設用部品供
    給台を連結する際の基準となる突当部材を本体側の部品
    供給台あるいは待機用及び増設用部品供給台の何れかに
    設けたことを特徴とする部品装着装置。
  3. 【請求項3】 部品供給台上を第1のガイド体にガイド
    された状態で水平移動する移動体上に多数搭載された部
    品供給装置から部品を取り出してプリント基板上に装着
    する部品装着装置に於いて、装着装置本体一側部の前記
    第1のガイド体に連結可能な第2のガイド体を有し該本
    体上の使用しなくなった前記部品供給装置を搭載した移
    動体を受け取るための待機用部品供給台と、同じく装着
    装置本体他側部の前記第1のガイド体に連結可能な第3
    のガイド体を有し本体側へ使用する部品供給装置を搭載
    した新たな移動体を受け渡すための増設用部品供給台
    と、該各移動体の係合部に係合する係合爪を有し該係合
    部と係合爪とが係合した状態で本体と待機用部品供給台
    との間あるいは本体と増設用部品供給台との間を往復移
    動する移載機構とを設けたことを特徴とする部品装着装
    置。
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