JPS6360952A - 光学活性な含フツ素アミノアルコ−ル誘導体 - Google Patents

光学活性な含フツ素アミノアルコ−ル誘導体

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JPS6360952A
JPS6360952A JP20518486A JP20518486A JPS6360952A JP S6360952 A JPS6360952 A JP S6360952A JP 20518486 A JP20518486 A JP 20518486A JP 20518486 A JP20518486 A JP 20518486A JP S6360952 A JPS6360952 A JP S6360952A
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Tomoya Kitatsume
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は一般式 (式中、Rはアルキル基又はアリール基である。)で表
わされる光学活性な含フツ素アミノアルコール誘導体に
関する。
[産業上の利用分野] 本発明の前記一般式(り表わされる光学活性な含フツ素
アミノアルコール誘導体は生理活性物質抗ガン剤及び酸
素阻害剤として有用なアミノ糖あるいは抗菌剤、抗ガン
剤として有用な天然型アルカロイドの含有フッ素に導く
ことができる化合物である。
[発明が解決した問題点] 本発明者は、工業的にイf用な光学活性な含フツ素アミ
ノアルコールについて鋭意研究した結果、本発明の化合
物を見出し発明を完成した。
[発明の構成] 本発明の前記一般式(1)表わされる光学活性な含フツ
素アミノアルコール誘導体は、下式に従い製造すること
ができる。
−行〜 (式中、Rはアルキル基又はアリール基である。
Bnはベンジル基である。) [第一工程] 本工程は、前記一般式(II)で表される含フツ素ヒド
ロキシケトン誘導体をジヒドロビランと反応させ次いで
塩基の存在下、0−ベンジルオキシムを反応させること
により、前記一般式(Ill )で表されるオキシムを
製造するものである。ジヒドロビランとの反応は塩化メ
チレン、ジエチルエーテル等の溶媒中で容易に反応が進
行する。反応は0〜50℃が好適である。次いで行うO
−ベンジルオキシムとの反応は、塩基の存在下に行うも
のであるが、塩基としては例えばピリジン、トリエチル
アミン等を使用することができる。反応はメタノール、
エタノール、イソプロパツール、プロパツール等のアル
コール溶媒中で行うことが好ましい。反応温度は50〜
100℃を選択することにより円滑に進行するものであ
る。
[第二工程] 本工程は前記第一工程で得られた前記一般式(Ill 
)で表されるオキシムを還元することにより、前記一般
式(1)で表わされる光学活性な含フツ素アミノアルコ
ール誘導体を製造するものである。
本工程の還元は、例えば、水素化リチウム等の還元剤を
使用することができる。反応を行うにあたっては溶媒中
で行うことが好ましく、例えば、ジエチルエーテル、テ
トラハイドロフラン、ジオキサン等を使用することがで
きる。反応は一10〜10℃を選択することにより円滑
に進行する。以下実施例により本発明の詳細な説明する
実施例1 (1’t)−(+)−(3,3,3−トリフルオロ−2
−ヒドロキシ)プロビルニフェニルニケトンの合成。
CF3       Ph (a)リチウムジイソプロピルアミン(56mmof)
のT HF溶液中にゆっくりとアセトフェノン(6,0
g+ 50mmo l )のT HF溶液(10ml)
を−50℃で加え、30分間−50℃で撹拌した。この
溶液を0°Cに保ちゆっくりとCF3Cf(O(50m
 m o l )を吹き込み反応させた。
2h後に飽和塩化アンモニウムで反応を終了させ先じた
油試物をジエチルエーテルで抽出した。溶媒を留去した
のち、生成物をカラムクロマトグラフィーで精製した。
19F  NMIt(CDCl2):δppm+2゜0
(d)f romcxtcF3Co2H1稍(NMR(
CDC13):δ3・1・3・4(CHAHB、  2
)()、  4. 1  (O)1.  S  )。
4.63(CI、m)、7.43− 7、 93 (Ar−H) P II    CH3 CF t’3        p h 7七′ (b)不斉加水分解 リパーゼ−MY(6g、閉結産業製)をKH2PO4−
Na2HPO41m m溶液(p 117.3+ 60
rnm l )に1け濁させ40−41℃で15分間撹
拌した。この溶)夜に、(3,3,3−)リフルオロ−
2−ヒドロキシ)プロビルニフェニルニケトンのアセタ
ート体(20mmo l )を加え40−41℃で1h
撹拌したのち油状物をジエチルエーテルで抽出した。溶
媒を留去したのちヘキサン−酢酸エチル(5:1)の溶
媒を用いカラムクロマトグラフィーにて目的物とアセタ
ート体を分離精製した。
(加水分解率23%) CF 3              P  11十 CF3       Ph 又、(S)−(−)−(3,3,3−トリフルオロ−2
−ヒドロキシ)プロビルニフェニルニケトンは加水分解
率を73%までおこなったのちアセタート体を回収し、
再19 /jD水分解することにより合成された。
実施例2 実施例1と同様に反応を行った結果を以下に示した。
 H0 H0 実施例3 (R)−(+)−(3,3,3−)リフルオロ−2−ヒ
ドロキシ)プロビルニフェニルニケトン(2,2g+ 
10mmo l )、ベンゾキシアミン塩酸塩(10,
5g、12mmo l )およびピリジン(2ml)の
メタノール溶液(30ml)を4h還流したのち、水な
く加え生じた油試物を酢酸エチルで抽出した。溶媒を留
去したのち、ヘキサン−酢酸エチル(5:1)の溶媒を
用いてカラムクロマトグラフィーにて精製した。
19F  NMR(CDCl2):δppm2.1(d
)fromext、CF3Co2HIHN〜IR(CD
Cl2):δ2.76(31−り、4.2(III)、
4.98(211)。
7、30 (Ar−t() 実施例4 CF 31) h 同様な方法で他のオキシムも合成した。
全て(+)一体を用いて行った結果  F 3R RSyn : an t : Ph          87  13C[12CH2
Ph     79 21(CH2)5CH38317 実施例5 1.3−アミノアルコールの合成 (Is、3fl)−および(IR,3rL)−4,4゜
4−トリフルオロ−3−ヒドロキシ−1−フェニルニブ
チルアミンの合成 水素化リチウムアルミニウム(0,6g)をジエチルエ
ーテル(30ml)に懸濁させ0℃に保ち、この溶液に
(R)−(+)−(3,3,3−トリフルオロ−2−ヒ
ドロキシ)プロビルニフェニルニケトンのオキシム1本
(3,1g+ 10rnmo l )のジエチルエーテ
ル溶液(10ml)を滴下した。
滴下後、4h室温でゆっくりと撹拌したのち飽和塩化ア
ンモニウム溶液で反応を終了させ、生じた油状物を酢酸
エチルで抽出した。溶媒を留去したのち(Is、31t
)一対(llt、3IL)の比率を19FNMILで測
定したのちヘキサン−酢酸エチル(5:1)の溶媒を用
いて両人性体を分離精製した。
(Is、3R)          (1rL、3R)
syn                 antiI
HNMrt(CDCl2)1.76(211)。
3、 20 (2+1 )、  3. 73 (I 1
1 )。
4、 16(111)、  7.33(Ar−1−1)
IHNMrtは左の異性体と変わらず。
*但しカッコ内の立体異性体はNMrt的に区別計来な
い。
CF3          Ph 19FNMR(CDCl2):syn+3.21(d)
、ant:+1.82(d) IHNMR(CDCl2): 1.80(4H)。
2.73<211)、3.0(IH)。
3.23(3H)、4.17(IH)。
7.33(Ar−1−1)  F 3 ”9FNMI”t(CDC13):syn+3.16(
d)、ant  i+1.76(d)IHN M R−
(CD Cl 3) ’ 1 、0 (6H) 。
1.33(311)、  1.67(311>。
3.0(IH>、3.2(2u)+ 4.07(II−1) 19FNMR(CDCl2):syn+3.17(d 
)、 an t i+1.83(d )IHNMR(C
DCl2)=0.93(3””1.33(8H)、1.
73(21,1)。
3.3(311)、3.87(1H)。
4、03(11−2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる光学活性含フッ素アミノアルコール誘導体
    (式中、Rは、アルキル基又はアリール基である。)。
JP20518486A 1986-09-02 1986-09-02 光学活性な含フツ素アミノアルコ−ル誘導体 Expired - Fee Related JPH0778035B2 (ja)

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