JPS6360241A - 銅系スクラツプの処理方法 - Google Patents
銅系スクラツプの処理方法Info
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- JPS6360241A JPS6360241A JP61201372A JP20137286A JPS6360241A JP S6360241 A JPS6360241 A JP S6360241A JP 61201372 A JP61201372 A JP 61201372A JP 20137286 A JP20137286 A JP 20137286A JP S6360241 A JPS6360241 A JP S6360241A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
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- Electrolytic Production Of Metals (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は、銅系スクラップの処理方法に関する。
発明の従来技術
錫メッキを剥離する方法としては、従来法として電気分
解又は酸、アルカリによって錫を溶かしだす方法がある
。
解又は酸、アルカリによって錫を溶かしだす方法がある
。
これらの方法では、母材である銅も溶出し、浸出液中の
錫の回収が良好に行えないという欠点があった。
錫の回収が良好に行えないという欠点があった。
また、酸電解法においては、特に細かい線の場合、母材
の銅までを完全に溶出してしまう欠点があり、塩化第２
鉄法においては、処理スピードが速いがスズのみを選択
的に回収できるという点において良好に行われない。
の銅までを完全に溶出してしまう欠点があり、塩化第２
鉄法においては、処理スピードが速いがスズのみを選択
的に回収できるという点において良好に行われない。
本発明者等は、これらの欠点を解決すべく以下の方法を
なした。
なした。
発明の構成
即ち、本発明は、銅系スクラップに錫又はハンダメッキ
したものからスズを回収する方法において、硫酸銅の溶
液に前記スクラップを浸しておくことを特徴とする銅ス
クラップの処理方法に関する。
したものからスズを回収する方法において、硫酸銅の溶
液に前記スクラップを浸しておくことを特徴とする銅ス
クラップの処理方法に関する。
さらに、上記発明の実施態様として、硫酸濃度５０〜１
５０ ｇ／ｌである浸出液を用いることを特徴とする上
記の銅スクラップの処理方法、銅濃度５〜２０ｇ／ｌで
ある浸出液を用いることを特徴とする上記の銅スクラッ
プの処理方法、浸出液のＳｎの濃度が４０ ｇ／ｌ、以
下になるようにすることを特徴とする上記の銅スクラッ
プの処理方法を提供する。
５０ ｇ／ｌである浸出液を用いることを特徴とする上
記の銅スクラップの処理方法、銅濃度５〜２０ｇ／ｌで
ある浸出液を用いることを特徴とする上記の銅スクラッ
プの処理方法、浸出液のＳｎの濃度が４０ ｇ／ｌ、以
下になるようにすることを特徴とする上記の銅スクラッ
プの処理方法を提供する。
また、別の発明として銅系スクラップに錫又はハンダメ
ッキしたものからスズを回収する方法において、硫酸銅
の溶液に前記スクラップを浸しておいて得られた浸出液
を、電解処理し、電気Ｓｎを回収することを特徴とする
銅系スクラップの処理方法を提供する。
ッキしたものからスズを回収する方法において、硫酸銅
の溶液に前記スクラップを浸しておいて得られた浸出液
を、電解処理し、電気Ｓｎを回収することを特徴とする
銅系スクラップの処理方法を提供する。
上記発明の実施態様として電流密度ＤΛ、ＤＫがそれぞ
れ７０〜１３０ Ａ／ｒｒｉ’であることを特徴とする
上記の銅スクラップの処理方法、電解液温が１０〜２５
℃であることを特徴とする上記の銅スクラップの処理方
法を提供する。
れ７０〜１３０ Ａ／ｒｒｉ’であることを特徴とする
上記の銅スクラップの処理方法、電解液温が１０〜２５
℃であることを特徴とする上記の銅スクラップの処理方
法を提供する。
さらに、他の発明として、銅系スクラップに錫又はハン
ダメッキしたものからスズを回収する方法において、硫
酸銅の溶液に前記スクラップを浸しておいて得られた浸
出液を、電解処理し、電気Ｓｎを回収し、該電気Ｓｎを
還元処理することを特徴とする銅系スクラップの処理方
法を提供する。
ダメッキしたものからスズを回収する方法において、硫
酸銅の溶液に前記スクラップを浸しておいて得られた浸
出液を、電解処理し、電気Ｓｎを回収し、該電気Ｓｎを
還元処理することを特徴とする銅系スクラップの処理方
法を提供する。
介匪立人生修腹匪
本発明で、対象となるのは、銅系スクラップである。
銅系スクラップとは、銅あるいは銅の合金からなるスク
ラップである。さらに、銅系スクラップに錫又はハンダ
メッキをしたものを対象とする。
ラップである。さらに、銅系スクラップに錫又はハンダ
メッキをしたものを対象とする。
前記の対象物を、硫酸銅の液中に浸しておく。
これにより、ＳｎとＣｕが置換し、好ましいＳｎの回収
ができるのである。
ができるのである。
放置時間は、４時間〜８時間前後である。ただ。
Ｓｎのメッキ厚、スクラップ量により異ることはある。
硫酸の濃度は、５０〜１５０ ｇ／ｌであることがこの
ましい。
ましい。
銅濃度は５〜２０ｇ／ｌであることが好ましい。
スズの濃度を４０ ｇ／ｌ以下に保持した方が、反応が
右に移行するため、置換剤である銅の濃度を上記の範囲
とするものである。
右に移行するため、置換剤である銅の濃度を上記の範囲
とするものである。
Ｓｎを浸出した液中には、銅がほとんど残留していない
。
。
Ｓｎとの置換反応が良好に行われるからである。
この浸出液を電気分解することにより、電気スズを回収
する。
する。
この際の陽極としては、例えば、カーボン性の不溶性陽
極を用いる。
極を用いる。
得られたスズは、酸化物を含むため９０〜９３％前後で
ある。
ある。
このため、還元処理することにより、スズ品位９９％以
上のスズを回収する。
上のスズを回収する。
発明の効果
以上のように本発明を実施することにより以下の効果を
有する。
有する。
（１）スクラップ中のスズを極めて低くすることができ
るため、その母材も他の処理をすることなく製品となり
得る。
るため、その母材も他の処理をすることなく製品となり
得る。
（２）Ｎ出液中に銅がほとんど混入しないため、浸出液
から電解採取等によって高品位のスズを回収することが
できる。
から電解採取等によって高品位のスズを回収することが
できる。
実施例
スズメッキされた銅スクラップ（ＳｎＯ，７％）を硫酸
銅溶液（銅濃度１６ ｇ／ｌ、硫酸濃度１００ｇ／ｌ）
に、６時間漬は放置した。
銅溶液（銅濃度１６ ｇ／ｌ、硫酸濃度１００ｇ／ｌ）
に、６時間漬は放置した。
放置後スクラップ中には、Ｓｎが０．０５％と極めて低
くなり、母材自体も販売可能なものとなった。
くなり、母材自体も販売可能なものとなった。
さらに、浸出液中には、Ｃｕが０．０５ｇ／Ｑ以下。
Ｓｎが３０ｇ／ｌであり高純度のスズ溶液を得ることが
できた。
できた。
上記の液をカーボン性の不溶性陽極を用いて、電解処理
し、電気スズ９０．３％を得た。ただ、酸素が一定量含
まれているため還元熔融処理することにより、９９．３
％の高純度のスズを回収することができた。
し、電気スズ９０．３％を得た。ただ、酸素が一定量含
まれているため還元熔融処理することにより、９９．３
％の高純度のスズを回収することができた。
Claims (8)
- （１）銅系スクラップに錫又はハンダメッキしたものか
らスズを回収する方法において、硫酸銅の溶液に前記ス
クラップを浸しておくことを特徴とする銅スクラップの
処理方法。 - （２）硫酸濃度５０〜１５０ｇ／ｌである浸出液を用い
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の銅スク
ラップの処理方法。 - （３）銅濃度５〜２０ｇ／ｌである浸出液を用いること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の銅スクラップ
の処理方法。 - （４）浸出液のＳｎの濃度が４０ｇ／ｌ以下になるよう
にすることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の銅
スクラップの処理方法。 - （５）銅系スクラップに錫又はハンダメッキしたものか
らスズを回収する方法において、硫酸銅の溶液に前記ス
クラップを浸しておいて得られた浸出液を、電解処理し
、電気Ｓｎを回収することを特徴とする銅系スクラップ
の処理方法。 - （６）電流密度ＤΛ、ＤＫがそれぞれ７０〜１３０Ａ／
ｍ＾２であることを特徴とする特許請求の範囲第５項記
載の銅スクラップの処理方法。 - （７）電解液温が１０〜２５℃であることを特徴とする
特許請求の範囲第５項記載の銅スクラップの処理方法。 - （８）銅系スクラップに錫又はハンダメッキしたものか
らスズを回収する方法において、硫酸銅の溶液に前記ス
クラップを浸しておいて得られた浸出液を、電解処理し
、電気Ｓｎを回収し、該電気Ｓｎを還元処理することを
特徴とする銅系スクラップの処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20137286A JP2671276B2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 銅系スクラツプの処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20137286A JP2671276B2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 銅系スクラツプの処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6360241A true JPS6360241A (ja) | 1988-03-16 |
| JP2671276B2 JP2671276B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=16439975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20137286A Expired - Lifetime JP2671276B2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 銅系スクラツプの処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2671276B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102876903A (zh) * | 2012-10-08 | 2013-01-16 | 来宾华锡冶炼有限公司 | 一种粗锡除铜渣直接酸性氧压浸出处理方法 |
| WO2015025304A3 (en) * | 2014-06-26 | 2015-07-16 | Ecoback Sp. Z O.O. | A process for the recovery of a tin material from electronic scrap and an electrolytic tin material obtained using the process |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101486668B1 (ko) | 2013-11-13 | 2015-01-26 | 주식회사 화류테크 | 주석함유폐기물에서 습식추출로 주석금속을 98%이상 회수분리하는 방법 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5032008A (ja) * | 1973-07-24 | 1975-03-28 | ||
| JPS5887275A (ja) * | 1981-11-18 | 1983-05-25 | Kobe Steel Ltd | Ｃｕ及びＣｕ合金上のＳｎ層の剥離法 |
| JPS5928539A (ja) * | 1982-08-09 | 1984-02-15 | Yoshiyuki Yokoyama | 錫被覆スクラツプから錫を回収する方法 |
| JPS61159580A (ja) * | 1985-01-08 | 1986-07-19 | Tamagawa Kikai Kinzoku Kk | 銅または銅合金材表面の錫または錫・鉛合金層の溶解剥離方法 |
-
1986
- 1986-08-29 JP JP20137286A patent/JP2671276B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5032008A (ja) * | 1973-07-24 | 1975-03-28 | ||
| JPS5887275A (ja) * | 1981-11-18 | 1983-05-25 | Kobe Steel Ltd | Ｃｕ及びＣｕ合金上のＳｎ層の剥離法 |
| JPS5928539A (ja) * | 1982-08-09 | 1984-02-15 | Yoshiyuki Yokoyama | 錫被覆スクラツプから錫を回収する方法 |
| JPS61159580A (ja) * | 1985-01-08 | 1986-07-19 | Tamagawa Kikai Kinzoku Kk | 銅または銅合金材表面の錫または錫・鉛合金層の溶解剥離方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102876903A (zh) * | 2012-10-08 | 2013-01-16 | 来宾华锡冶炼有限公司 | 一种粗锡除铜渣直接酸性氧压浸出处理方法 |
| WO2015025304A3 (en) * | 2014-06-26 | 2015-07-16 | Ecoback Sp. Z O.O. | A process for the recovery of a tin material from electronic scrap and an electrolytic tin material obtained using the process |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2671276B2 (ja) | 1997-10-29 |
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