JPS6360120A - フツ化物ガラス光フアイバ母材の製造方法 - Google Patents
フツ化物ガラス光フアイバ母材の製造方法Info
- Publication number
- JPS6360120A JPS6360120A JP20094586A JP20094586A JPS6360120A JP S6360120 A JPS6360120 A JP S6360120A JP 20094586 A JP20094586 A JP 20094586A JP 20094586 A JP20094586 A JP 20094586A JP S6360120 A JPS6360120 A JP S6360120A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluoride glass
- crucible
- base material
- mold
- optical fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000005383 fluoride glass Substances 0.000 title claims abstract description 72
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims abstract description 61
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 11
- 239000000835 fiber Substances 0.000 title abstract description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title 1
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims abstract description 38
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 18
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000004320 controlled atmosphere Methods 0.000 claims abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 17
- 238000005253 cladding Methods 0.000 claims description 3
- 239000000156 glass melt Substances 0.000 claims description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 11
- 239000000155 melt Substances 0.000 abstract description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 6
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 abstract description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 abstract 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 abstract 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 8
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 8
- 238000002425 crystallisation Methods 0.000 description 4
- 230000008025 crystallization Effects 0.000 description 4
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 2
- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Chemical compound [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000010453 quartz Substances 0.000 description 2
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- YCKRFDGAMUMZLT-UHFFFAOYSA-N Fluorine atom Chemical compound [F] YCKRFDGAMUMZLT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 229910052731 fluorine Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011737 fluorine Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000002074 melt spinning Methods 0.000 description 1
- 229910000510 noble metal Inorganic materials 0.000 description 1
- XNGIFLGASWRNHJ-UHFFFAOYSA-L phthalate(2-) Chemical compound [O-]C(=O)C1=CC=CC=C1C([O-])=O XNGIFLGASWRNHJ-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
- 229910052697 platinum Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010970 precious metal Substances 0.000 description 1
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 1
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- OMQSJNWFFJOIMO-UHFFFAOYSA-J zirconium tetrafluoride Chemical group F[Zr](F)(F)F OMQSJNWFFJOIMO-UHFFFAOYSA-J 0.000 description 1
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B37/00—Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
- C03B37/01—Manufacture of glass fibres or filaments
- C03B37/012—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments
- C03B37/01265—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments starting entirely or partially from molten glass, e.g. by dipping a preform in a melt
- C03B37/01268—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments starting entirely or partially from molten glass, e.g. by dipping a preform in a melt by casting
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2201/00—Type of glass produced
- C03B2201/80—Non-oxide glasses or glass-type compositions
- C03B2201/82—Fluoride glasses, e.g. ZBLAN glass
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
r産業上の利用分野J
本発明は可視光から波長8ル厘帯の赤外線が伝送できる
光ファイバの母材を製造する方法に関する。
光ファイバの母材を製造する方法に関する。
r従来の技術1
赤外線伝送用光ファイバの一つに、フッ化物ガラスから
なるものがあり、例えば、フッ化ジルコニウムを主成分
とするフッ化物ガラス光ファイバの場合、弔に赤外領域
の光な透過させるだけでなく、理論的に算出される伝送
特性として、10−2〜1O−3dB/km以下の優れ
た(/4が期待できる。
なるものがあり、例えば、フッ化ジルコニウムを主成分
とするフッ化物ガラス光ファイバの場合、弔に赤外領域
の光な透過させるだけでなく、理論的に算出される伝送
特性として、10−2〜1O−3dB/km以下の優れ
た(/4が期待できる。
このようなことから、フッ化物ガラスは、次獣代の通信
媒体として、例えば赤外光を利用した計測分野での応用
が考えられており、有望な光ファイバ材ネ1として注[
1されている。
媒体として、例えば赤外光を利用した計測分野での応用
が考えられており、有望な光ファイバ材ネ1として注[
1されている。
しかし、フッ化物ガラスの一般的傾向として、結晶化が
起こりやすく、低粘性であるため、周知のルツボ溶融紡
糸法により−に記光ファイバを製造するのは困難である
。
起こりやすく、低粘性であるため、周知のルツボ溶融紡
糸法により−に記光ファイバを製造するのは困難である
。
これに代わる1段として、注型成形法により−たん光フ
アイバ母材を作製し、その光ファイバat材を加熱延伸
して光ファイバを得る方法が採用されており、この際の
母材製造法として、第3図、第4図に示す方法が実施さ
れている。
アイバ母材を作製し、その光ファイバat材を加熱延伸
して光ファイバを得る方法が採用されており、この際の
母材製造法として、第3図、第4図に示す方法が実施さ
れている。
第3図の場合は、フッ化物ガラス入りの貴金属製ルツボ
51を図示しないiし気炉内に入れて、フッ化物ガラス
を500〜800℃にて溶融し、その後、に記ルツボ5
1を電気炉から取り出してそのルツボ51内のフッ化物
ガラス融液52を縦型の成形型53内に注入し、該フッ
化物ガラス融液52の冷却固化時間が経過した後、離型
して、フッ化物ガラス成形物たる光ファイバRI材を得
ている。
51を図示しないiし気炉内に入れて、フッ化物ガラス
を500〜800℃にて溶融し、その後、に記ルツボ5
1を電気炉から取り出してそのルツボ51内のフッ化物
ガラス融液52を縦型の成形型53内に注入し、該フッ
化物ガラス融液52の冷却固化時間が経過した後、離型
して、フッ化物ガラス成形物たる光ファイバRI材を得
ている。
第4図の場合も、両側に押え454をfilえた横型の
分割成形型55を用いる以外は、前記と同様にして、光
ファイバRI材を得るようにしている。
分割成形型55を用いる以外は、前記と同様にして、光
ファイバRI材を得るようにしている。
r発11が解決しようとする問題点J
上述した従来例の場合、縦型、横型をとわす、成形型内
へのフッ化物ガラス融液注入を手作業にて行なっている
。
へのフッ化物ガラス融液注入を手作業にて行なっている
。
かかる・r−作業では、フッ化物ガラス融液の注入速度
をも含めた注入作業が全般的に定常化しないばかりか、
その注入時に外気の取りこみが殆ど例外なく起こり、母
材中に気泡が残留する。
をも含めた注入作業が全般的に定常化しないばかりか、
その注入時に外気の取りこみが殆ど例外なく起こり、母
材中に気泡が残留する。
しかも、その気泡残留が母材長手方向におよぶので ’
@該母材の歩留りが約50%と悪化する。
@該母材の歩留りが約50%と悪化する。
−・方、電気炉から取り出した後のルツボは保温されて
おらず、ルツボ内のフッ化物ガラス融液が50〜b 液の粘性が時間の経過とともに高まる。
おらず、ルツボ内のフッ化物ガラス融液が50〜b 液の粘性が時間の経過とともに高まる。
そのため、急な融液注入が要求されるが、急な融液注入
では、大きな泡が発生するとか、その大きな泡が融液の
冷却速度をIくするなど、ツー2化物ガラスの結晶化の
原因となる。
では、大きな泡が発生するとか、その大きな泡が融液の
冷却速度をIくするなど、ツー2化物ガラスの結晶化の
原因となる。
他にも、ルツボ内のフッ化物ガラス融液が保温されてい
ないので、時間の経過とともにその粘性が変化し、かか
る融液を母材成形型内に注入した場合は、成形母材の長
毛方向に連続的な温度変化や密度のゆらぎが生じるので
、これが光フアイバ段階での散乱原因となる。
ないので、時間の経過とともにその粘性が変化し、かか
る融液を母材成形型内に注入した場合は、成形母材の長
毛方向に連続的な温度変化や密度のゆらぎが生じるので
、これが光フアイバ段階での散乱原因となる。
未発明は上記の問題点に鑑み、気泡の残留、結晶化など
の欠陥を発生させることのない、すなわち、特性のよい
フッ化物ガラス光ファイバが歩留りよく、かつ、合理的
に得られる母材の製造方法を提供しようとするものであ
る。
の欠陥を発生させることのない、すなわち、特性のよい
フッ化物ガラス光ファイバが歩留りよく、かつ、合理的
に得られる母材の製造方法を提供しようとするものであ
る。
r問題点を解決するための手段、1
本発明に係るフッ化物ガラス光ファイバ母材の製造方法
は、母材成形型とルツボとが相対接近移動可能に内装さ
れた加熱炉を用い、当該加熱炉内部の雰囲気制御状態に
おいて、上記ルツボ内に収容されているフッ化物ガラス
を溶融し、上記母材成形型の温度を調整した後、これら
ルツボと母材成形型とを接近させて、ルツボ内のフッ化
物ガラス融液を母材成形型内に注入し、当該母材成形型
のフッ化物ガラス融液を冷却固化させることを特徴とし
て、所期の目的を達成する。
は、母材成形型とルツボとが相対接近移動可能に内装さ
れた加熱炉を用い、当該加熱炉内部の雰囲気制御状態に
おいて、上記ルツボ内に収容されているフッ化物ガラス
を溶融し、上記母材成形型の温度を調整した後、これら
ルツボと母材成形型とを接近させて、ルツボ内のフッ化
物ガラス融液を母材成形型内に注入し、当該母材成形型
のフッ化物ガラス融液を冷却固化させることを特徴とし
て、所期の目的を達成する。
r作用1
本発明方法の場合、雰囲気制御状態にある加熱炉内にお
いて、ルツボ内にあるフッ化物ガラスの溶融、母材成形
型の温度調整、IIJl材成形型成形型内ッ化物ガラス
融液の注入、i材成形型内に注入されたフッ化物ガラス
融液の冷却固化等を行なうから、加熱炉内部が外気、外
温に影響されない。
いて、ルツボ内にあるフッ化物ガラスの溶融、母材成形
型の温度調整、IIJl材成形型成形型内ッ化物ガラス
融液の注入、i材成形型内に注入されたフッ化物ガラス
融液の冷却固化等を行なうから、加熱炉内部が外気、外
温に影響されない。
したがって、ルツボ内から母材成形型内ヘフッ化物ガラ
ス融液を注入する際、その注入速度が自由に制御でき、
フッ化物ガラス融液の早期粘性変化、フッ化物ガラスの
結晶化等が回避できる。
ス融液を注入する際、その注入速度が自由に制御でき、
フッ化物ガラス融液の早期粘性変化、フッ化物ガラスの
結晶化等が回避できる。
特に、フッ化物ガラス融液を母材成形型内に一定流量で
注入すれば、その融液中に気泡を取りこむことがなく、
この際、注入したフッ化物ガラス融液を連続的に固化さ
せることも可能であり、いわゆる、融液注入速度による
ガラス温度管理が行なえるから、母材成形型内に注入さ
れた上記融液の熱拡散による流動性が抑制されて、密度
のゆらぎが生ぜず、この点からもフッ化物ガラスの結晶
化が防止できる。
注入すれば、その融液中に気泡を取りこむことがなく、
この際、注入したフッ化物ガラス融液を連続的に固化さ
せることも可能であり、いわゆる、融液注入速度による
ガラス温度管理が行なえるから、母材成形型内に注入さ
れた上記融液の熱拡散による流動性が抑制されて、密度
のゆらぎが生ぜず、この点からもフッ化物ガラスの結晶
化が防止できる。
かくて、母材成形型内で冷却固化したフッ化物ガラスは
、特性1品質ともに優れたフッ化物ガラス光ファイバ母
材となる。
、特性1品質ともに優れたフッ化物ガラス光ファイバ母
材となる。
r実 施 例J
以下、本発明方法の実施例につき、図面を参照して説明
する。
する。
第1図において、機台1には、例えばアルミニウム盤か
らなる回転体2が装備されている。
らなる回転体2が装備されている。
前後面の中央に軸3を有する上記回転体2は、その前面
側の軸3に歯車(ウオームホイル)4が取りつけられて
いるとともに、水モ方向〜垂直方向にわたって回転自在
なるよう、軸受5を介して機台l上に支持されている。
側の軸3に歯車(ウオームホイル)4が取りつけられて
いるとともに、水モ方向〜垂直方向にわたって回転自在
なるよう、軸受5を介して機台l上に支持されている。
回転体2を回転させる手段として、機台lにはモータ6
が装備され、そのモータ軸に取りつけられた小歯車(ウ
オームギヤ)7が前記歯車4に噛み合わされている。
が装備され、そのモータ軸に取りつけられた小歯車(ウ
オームギヤ)7が前記歯車4に噛み合わされている。
回転体2の上面両側には、ハンドル8A、8B付の移動
軸9A、 9Bを有する真空フランジIOA 、 IO
Bそれぞれ取りつけられ、これら真空フランジIOA、
10Bを介して加熱炉11が両端支持されている。
軸9A、 9Bを有する真空フランジIOA 、 IO
Bそれぞれ取りつけられ、これら真空フランジIOA、
10Bを介して加熱炉11が両端支持されている。
加熱炉11は、石英製の炉心管12と、コイル状、バン
ド状などの電熱式ヒータ13.14とを主体にして構成
され、両ヒータ13.14が炉心管12の両端外周(図
中、左端と右端)に設けられている。
ド状などの電熱式ヒータ13.14とを主体にして構成
され、両ヒータ13.14が炉心管12の両端外周(図
中、左端と右端)に設けられている。
加熱炉11の炉心管12内には、一方のヒータ!3に対
応してヒートシンク部材15が内装されているとともに
、他方のヒータ14と対応して石英製のポート1Bが内
装され、そのヒートシンク部材15には成形型17が固
定され、そのポー)1Bには金、白金などの貴金属製ル
ツボ18が取りつけられている。
応してヒートシンク部材15が内装されているとともに
、他方のヒータ14と対応して石英製のポート1Bが内
装され、そのヒートシンク部材15には成形型17が固
定され、そのポー)1Bには金、白金などの貴金属製ル
ツボ18が取りつけられている。
さらに、ヒートシンク部材15、ボー)1Bは、それぞ
れ継手19A 、 19Bを介して前記真空フランジ1
1A 、 IIBと連結されている。
れ継手19A 、 19Bを介して前記真空フランジ1
1A 、 IIBと連結されている。
図中、20は炉心管12内と通じるガス入口、21は炉
心管12内と通じるガス出口である。
心管12内と通じるガス出口である。
第1図の装置を用いて本発明方法を実施するとき、ルツ
ボ18内に1例えばフッ化ジルコニウムを主成分とする
コア用のフッ化物ガラスを入れ、加熱炉11の炉心管1
2内を不活性ガスなどによる清浄な雰囲気に保持した後
、ルツボ18内のフッ化物ガラスをヒータ14により加
熱溶融するとともに、成形型17の温度を調整すべく、
これをヒータ13により加熱して保温する。
ボ18内に1例えばフッ化ジルコニウムを主成分とする
コア用のフッ化物ガラスを入れ、加熱炉11の炉心管1
2内を不活性ガスなどによる清浄な雰囲気に保持した後
、ルツボ18内のフッ化物ガラスをヒータ14により加
熱溶融するとともに、成形型17の温度を調整すべく、
これをヒータ13により加熱して保温する。
上記により、ルツボ18内のフッ化物ガラスが溶解され
た後は、そのフッ化物ガラス融液を、−たん注入温度ま
で降温させ、ついで、ハンドル8A、8B付の各移動軸
9に、 9Bにより真空フランジIOA、10Bを操作
してtrh材成形成形型17ツボ18とを、これらの突
き合わせ方向へ互いに接近移動させ、当該母材成形型1
7とルツボ18とを接合させる。
た後は、そのフッ化物ガラス融液を、−たん注入温度ま
で降温させ、ついで、ハンドル8A、8B付の各移動軸
9に、 9Bにより真空フランジIOA、10Bを操作
してtrh材成形成形型17ツボ18とを、これらの突
き合わせ方向へ互いに接近移動させ、当該母材成形型1
7とルツボ18とを接合させる。
その後、モータ8を駆動させ、この際の回転を小歯車?
、fjiIjlI4などの歯車伝動系により軸3に伝
えて回転体2を、図中、反時計回り方向へ定速回転させ
る。
、fjiIjlI4などの歯車伝動系により軸3に伝
えて回転体2を、図中、反時計回り方向へ定速回転させ
る。
かかる回転により、水平状態の回転体2は、母材成形型
17が下位、ルツボ18が上位となるよう回転変位し、
ルツボ18内のフッ化物ガラス融液が母材成形型17内
に一定流量で注入される。
17が下位、ルツボ18が上位となるよう回転変位し、
ルツボ18内のフッ化物ガラス融液が母材成形型17内
に一定流量で注入される。
母材成形型17内への融液注入を終えた後は、ハンドル
8A付の各移動軸8Aにより真空フランジIOAを操作
して、フッ化物ガラス融液入りの母材成形型17をヒー
タ13側へ復帰させ、そのヒータ13を一定速度で高温
させることにより、型内のフッ物ガラス融液を冷却固化
する。
8A付の各移動軸8Aにより真空フランジIOAを操作
して、フッ化物ガラス融液入りの母材成形型17をヒー
タ13側へ復帰させ、そのヒータ13を一定速度で高温
させることにより、型内のフッ物ガラス融液を冷却固化
する。
かくて、フッ化物ガラスからなる光ファイ/<M材が得
られる。
られる。
第2図(A)は、上記のようにして得られたコア用の光
フアイバ母材30であり、かかる光ファイバm材30は
、その表面奢研磨し、さらに同図仮5線のごとく、プラ
スチック製のクラッドパイプ31をジャケットした後、
リングヒータを備えた既知の紡糸炉にて線引き(加8延
伸)することにより、プラスチッククラット型フッ化物
ガラス光ファイバとなる。
フアイバ母材30であり、かかる光ファイバm材30は
、その表面奢研磨し、さらに同図仮5線のごとく、プラ
スチック製のクラッドパイプ31をジャケットした後、
リングヒータを備えた既知の紡糸炉にて線引き(加8延
伸)することにより、プラスチッククラット型フッ化物
ガラス光ファイバとなる。
ちなみに、こうして得られる光ファイバは、波長2μ厘
帯における伝送損失が3dB/kmであり、その値が従
来の約1730に改みされた。
帯における伝送損失が3dB/kmであり、その値が従
来の約1730に改みされた。
なお、L記プラスチック製クラッドバイブ31に代えて
、光フアイバ母材30よりも低屈折率のフッ化物ガラス
からなるチューブ、例えば鋳型回転法により成形された
フッ化物ガラス製のチューブを用い、そのクラッド用チ
ューブと光ファイバIJ材30とを、ロッドインチュー
ブ法にて紡糸すれば、コア、クラ・7Fの両者がフッ化
物ガラスからなる光ファイバが11#られる。
、光フアイバ母材30よりも低屈折率のフッ化物ガラス
からなるチューブ、例えば鋳型回転法により成形された
フッ化物ガラス製のチューブを用い、そのクラッド用チ
ューブと光ファイバIJ材30とを、ロッドインチュー
ブ法にて紡糸すれば、コア、クラ・7Fの両者がフッ化
物ガラスからなる光ファイバが11#られる。
つぎに、未発明方V:の他の実施例について説明する。
第1図の装置を用いて光フアイバ母材を作製するとき、
別途の手段により、例えば前述した鋳型回転法により、
フッ化物ガラスからなるクラッド川のチューブをあらか
じめ成形しておき、かかるチューブを母材成形型17内
にセットする。
別途の手段により、例えば前述した鋳型回転法により、
フッ化物ガラスからなるクラッド川のチューブをあらか
じめ成形しておき、かかるチューブを母材成形型17内
にセットする。
その後は、前記と同様にして、雰囲気制御状態にある加
熱炉11の炉心Ir112内において、ルツボ18内に
あるフッ化物ガラスの溶融、母材成形型17の温度調整
(保温)、母材成形型17内へのフッ化物ガラス融液の
注入、母材成形型17内でのフッ化物ガラス融液の冷却
固化等を行なう。
熱炉11の炉心Ir112内において、ルツボ18内に
あるフッ化物ガラスの溶融、母材成形型17の温度調整
(保温)、母材成形型17内へのフッ化物ガラス融液の
注入、母材成形型17内でのフッ化物ガラス融液の冷却
固化等を行なう。
第2図(B)は」−記により得られた光フアイバ17材
40であり、かかる光フアイバ母材40はコア用のフッ
化物ガラス41とクラ−、ド用のフッ化物ガラス42と
からなる。
40であり、かかる光フアイバ母材40はコア用のフッ
化物ガラス41とクラ−、ド用のフッ化物ガラス42と
からなる。
この光ファイバlす材40も、気泡、結晶化、屈折率の
ゆらぎ等がなく、当該光フアイバ母材40を既知の加熱
延伸手段で紡糸することにより、低損失のフッ化物ガラ
ス光ファイバが得られる。
ゆらぎ等がなく、当該光フアイバ母材40を既知の加熱
延伸手段で紡糸することにより、低損失のフッ化物ガラ
ス光ファイバが得られる。
「発明の効果1
以−1二説明した通り、未発[η方法によるときは、加
熱炉内部の雰囲気制御状態において、ルツボ内に収容さ
れているフッ化物ガラスを溶融し、f’J材成形型の温
度をJ3整した後、これらルツボとfXlXl形型とを
接近させて、ルツボ内のフッ化物ガラス融液を母材成形
型内に注入し、当該母材成形型のフッ化物ガラス融液を
冷却固化させるから、伝送特性のよいフッ化物ガラス光
ファイバが歩留りよく得られる母材を製造することがで
きる。
熱炉内部の雰囲気制御状態において、ルツボ内に収容さ
れているフッ化物ガラスを溶融し、f’J材成形型の温
度をJ3整した後、これらルツボとfXlXl形型とを
接近させて、ルツボ内のフッ化物ガラス融液を母材成形
型内に注入し、当該母材成形型のフッ化物ガラス融液を
冷却固化させるから、伝送特性のよいフッ化物ガラス光
ファイバが歩留りよく得られる母材を製造することがで
きる。
第1図は本発明方法の−・実施例を略示した説[JJ[
4,第2図(A) (B)は本発明方法により得られた
光フアイバ母材の各個を示した説明図、第3図、第4図
は従来法の説明図である。 11−−争加熱炉 12−−参加熱炉の炉心管 13−−拳ヒータ 14111111ヒータ 17・・・Cj材成形で! 1811・争ルツホ 30・・・A、ブア・イノへI’:L材(コア IN
)40・・・光フアイバ母材
4,第2図(A) (B)は本発明方法により得られた
光フアイバ母材の各個を示した説明図、第3図、第4図
は従来法の説明図である。 11−−争加熱炉 12−−参加熱炉の炉心管 13−−拳ヒータ 14111111ヒータ 17・・・Cj材成形で! 1811・争ルツホ 30・・・A、ブア・イノへI’:L材(コア IN
)40・・・光フアイバ母材
Claims (6)
- (1)母材成形型とルツボとが相対接近移動可能に内装
された加熱炉を用い、当該加熱炉内部の雰囲気制御状態
において、上記ルツボ内に収容されているフッ化物ガラ
スを溶融し、上記母材成形型の温度を調整した後、これ
らルツボと母材成形型とを接近させて、ルツボ内のフッ
化物ガラス融液を母材成形型内に注入し、当該母材成形
型のフッ化物ガラス融液を冷却固化させることを特徴と
するフッ化物ガラス光ファイバ母材の製造方法。 - (2)ルツボ内にコア用のフッ化物ガラスを入れて溶融
し、そのフッ化物ガラス融液を母材成形型内に注入する
特許請求の範囲第1項記載のフッ化物ガラス光ファイバ
母材の製造方法。 - (3)母材成形型内に、あらかじめ、クラッド用のフッ
化物ガラスチューブをセットしておき、ルツボ内にコア
用のフッ化物ガラスを入れて溶融し、そのフッ化物ガラ
ス融液を母材成形型内のフッ化物ガラスチューブ中に注
入する特許請求の範囲第1項記載のフッ化物ガラス光フ
ァイバ母材の製造方法。 - (4)ルツボの加熱手段と母材成形型の加熱手段とが互
いに独立している特許請求の範囲第1項記載のフッ化物
ガラス光ファイバ母材の製造方法。 - (5)ルツボ内のフッ化物ガラス融液を母材成形型内に
注入するとき、ルツボが上位、母材成形型が下位となる
よう、加熱炉を回転させる特許請求の範囲第1項ないし
第3項いずれかに記載のフッ化物ガラス光ファイバ母材
の製造方法。 - (6)加熱炉を一定速度で回転させる特許請求の範囲第
5項記載のフッ化物ガラス光ファイバ母材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20094586A JPS6360120A (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | フツ化物ガラス光フアイバ母材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20094586A JPS6360120A (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | フツ化物ガラス光フアイバ母材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6360120A true JPS6360120A (ja) | 1988-03-16 |
JPH0327492B2 JPH0327492B2 (ja) | 1991-04-16 |
Family
ID=16432913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20094586A Granted JPS6360120A (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | フツ化物ガラス光フアイバ母材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6360120A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102457274B1 (ko) * | 2021-02-18 | 2022-10-20 | 한영대학교 산학협력단 | 미세먼지 제거용 안전밸브가 구비된 신발 |
-
1986
- 1986-08-27 JP JP20094586A patent/JPS6360120A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0327492B2 (ja) | 1991-04-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN103011575B (zh) | 一种多孔红外硫系玻璃光子晶体光纤预制棒的制备方法 | |
JPH04270129A (ja) | ガラスプリフォ−ムの作成方法および装置 | |
JPS6360120A (ja) | フツ化物ガラス光フアイバ母材の製造方法 | |
JPH03183630A (ja) | 非酸化物ガラスファイバ用プリフォームの製造方法 | |
CN111792838A (zh) | 一种光学玻璃制造工艺 | |
JP2694860B2 (ja) | フッ化物ガラスプリフォームの製造方法 | |
JP2566128B2 (ja) | 光ファイバ用プリフォームの製造用鋳型およびこの鋳型を用いた光ファイバ用プリフォームの製造方法 | |
JPS6320773B2 (ja) | ||
JPS58125627A (ja) | 赤外線伝送用ふっ化物光ファイバ母材の製造方法 | |
JP2502525B2 (ja) | 光ファイバ用プリフォ―ムの製造用鋳型 | |
JPS62270431A (ja) | 光フアイバ用母材の製造方法およびその製造装置 | |
JPH0660028B2 (ja) | 光フアイバ用プリフオ−ムの製造方法 | |
JPS6035297B2 (ja) | 滴下回転光フアイバ用母材の製造方法 | |
JPS63190741A (ja) | フツ化物光フアイバ母材の作製方法 | |
Drexhage et al. | Multikilogram fluoride glass synthesis | |
JPS6251214B2 (ja) | ||
JPS6346011B2 (ja) | ||
JPH0218294B2 (ja) | ||
JP2784385B2 (ja) | 光ファイバ用ジャケット管の製造装置 | |
JPS593030A (ja) | 赤外光フアイバ母材の製造方法 | |
JPH038736A (ja) | フッ化物ガラス光ファイバ母材の製造方法 | |
JPS6121175B2 (ja) | ||
JPH08133768A (ja) | ガラス成形体の製造方法と光ファイバーの製造方法 | |
JPH08217479A (ja) | フッ化物ガラス母材の製造方法 | |
JPS60251147A (ja) | ハロゲン化物ガラスの製造方法および装置 |