JPS6359128B2 - - Google Patents

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JPS6359128B2
JPS6359128B2 JP1474380A JP1474380A JPS6359128B2 JP S6359128 B2 JPS6359128 B2 JP S6359128B2 JP 1474380 A JP1474380 A JP 1474380A JP 1474380 A JP1474380 A JP 1474380A JP S6359128 B2 JPS6359128 B2 JP S6359128B2
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silver halide
formula
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/005Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
    • G03C1/06Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with non-macromolecular additives
    • G03C1/08Sensitivity-increasing substances
    • G03C1/28Sensitivity-increasing substances together with supersensitising substances

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、線写真甚のハロゲン化銀写真感光
材料に関する。曎に詳しくは、高い感床を有し、
䞔぀カブリの発生が少ない線写真甚ハロゲン化
銀写真感光材料に関する。 医療甚等のラゞオグラフむヌにおいおは、線
の被爆線量の軜枛化や、集団被爆の機䌚を少なく
するため、情報蚘録に芁する線照明時間以
䞋、露光時間ずいう。を可胜な限り短かくした
䞊で、情報を正確に蚘録し、䞔぀この情報蚘録の
芳察を容易にするこずが芁望されおいる。 このラゞオグラフむヌは、䞊蚘芁望を満足する
ために、感光材料ず、線の䜜甚により発光する
螢光物質たたはリン光物質からなる螢光増感玙、
増感スクリヌン、螢光板以䞋、螢光増感玙ずい
う。ずを組合せた状態で線照射し、珟像凊理
する方匏が行なわれおいる。 そしお、この方匏においお前蚘芁望に応じるた
めに、感光材料の高感床化が図られおいる。すな
わち、特開昭51−31227号、同51−115820号の各
公報等に蚘茉された技術がそうである。これらの
技術は螢光増感玙の発光波長にあ぀た色玠増感を
行なうものであるが、このような色玠増感を行぀
た感光材料はカブリが発生するずいう欠点がみら
れ、ずくに高枩高湿床䞋で保存した堎合にカブリ
の発生が著しいずいう欠点がみられる。このよう
に高感床化に䌎いカブリが発生するず、医療甚の
堎合は医垫による蚺断、鑑定の困難性が生じる
し、䞔぀蚺断のための芳察䜜業に過倧な疲劎を䞎
えるこずになる。 䞀方、レむ甚写真感光材料は、組合わせ甚い
られる螢光増感玙ずの関係で、青色光に感床をも
぀所謂レギナラヌ感光材料ず、緑色光をも感光す
るオル゜感光材料ずが知られおいるが、埌者のオ
ル゜感光材料はセヌフラむトの波長領域が限ら
れ、必ずしもレントゲン技垫などの䜿甚者の䟿宜
を図぀たものではなく、むしろ、䜿甚者の䟿宜を
図るものずしおはセヌフラむトの明るい前者のレ
ギナラヌ感光材料が望たれおいる。 そこで、本発明の第の目的は、高感床を䞎え
た䞊でカブリの発生を抑制した線写真甚ハロゲ
ン化銀写真感光材料を提䟛するにある。 本発明の第の目的は、長期間保存しおも感床
䜎䞋が少なく、䞔぀カブリが発生するのを抑制し
た線写真甚ハロゲン化銀写真感光材料を提䟛す
るにある。 本発明の第の目的は、䞻にタングステン酞カ
ルシりムCaWO4を発光成分ずする螢光増感
玙ず組合せるレギナラヌ型においお、カブリの発
生を抑さえお高い感床を䞎える線写真甚ハロゲ
ン化銀写真感光材料を提䟛するにある。 本発明の第の目的は、高枩迅速珟像凊理した
堎合にも、カブリの発生を抑制しお高感床を䞎え
る線写真甚ハロゲン化銀写真感光材料を提䟛す
るにある。 本発明の䞊蚘目的および以䞋に述べるその他の
目的は、螢光増感玙、増感スクリヌンたたは螢光
板等の線の䜜甚により発光する螢光たたはリン
光物質ず組合せお線照射し、珟像凊理されるハ
ロゲン化銀写真感光材料においお、䞋蚘䞀般匏
〔−〕たたは〔−〕で瀺される化合物の
少なくずも぀ず、䞋蚘䞀般匏〔−〕、〔−
〕たたは〔−〕で瀺される化合物の少なく
ずも぀ずを組合せお含有せしめるこずによ぀お
達成される。 䞀般匏〔−〕 䞀般匏〔−〕䞭、Z1およびZ2は非眮換たた
はそれぞれハロゲン原子、䜎玚アルキル基、䜎玚
アルコキシ基もしくはプニル基で眮換されたピ
ロリン環、チアゟリン環、チアゟヌル環、ベンゟ
チアゟヌル環、ナフトチアゟヌル環、セレナゟヌ
ル環、ベンゟセレナゟヌル環、ナフトセレナゟヌ
ル環、オキサゟヌル環、ベンゟオキサゟヌル環、
ナフトオキサゟヌル環、むミダゟヌル環、ベンゟ
むミダゟヌル環たたはピリゞン環を圢成するに必
芁な非金属原子矀を衚わし、R1およびR2は䜎玚
アルキル基、ヒドロキシアルキル基、カルボキシ
アルキル基たたはスルホアルキル基を衚わし、n1
およびn2はたたはを衚わし、はアニオンを
衚わし、はたたは䞀般匏〔−〕で瀺
される化合物が分子内塩を圢成するずきはは
である。を衚わす。〕 䞊蚘Z1およびZ2の非金属原子矀は、盞互に同じ
かたたは異な぀お䞊述のベンゟチアゟヌル環など
を完成できるものであればよく、ベンゟチアゟヌ
ル環ずしおは、たずえばベンゟチアゟヌル、−
クロロベンゟチアゟヌル、−メチルベンゟチア
ゟヌル、−メトオキシベンゟチアゟヌル、−
ヒドロオキシベンゟチアゟヌル、−ヒドロオキ
シ−−メチルベンゟチアゟヌル、−ゞメ
チルベンゟチアゟヌル、−゚トオキシ−−メ
チルベンゟチアゟヌル、−ヘニルベンゟチアゟ
ヌル、−カルボキシベンゟチアゟヌル、−゚
トキシカルボニルベンゟチアゟヌル、−ゞメチ
ルアミノベンゟチアゟヌル、−アセチルアミノ
ベンゟチアゟヌルなどが挙げられる。そしおベン
ゟセレナゟヌル環ずしおは、たずえばベンゟセレ
ナゟヌル、−クロロベンゟセレナゟヌル、−
メチルベンゟセレナゟヌル、−メトオキシベン
ゟセレナゟヌル、−ヒドロオキシベンゟセレナ
ゟヌル、−ゞメチルベンゟセレナゟヌル、
−ゞメトオキシベンゟセレナゟヌル、−
゚トキシ−−メチルベンゟセレナゟヌル、−
ヒドロオキシ−−メチルベンゟセレナゟヌル、
−ヘニルベンゟセレナゟヌルなどが挙げられ、
さらにナフトチアゟヌル環ずしおは、たずえばβ
−ナフトチアゟヌル、ββ−ナフトチアゟヌル
などが挙げられ、さらにたたナフトセレナゟヌル
環ずしおは、たずえばβ−ナフトセレナゟヌルな
どが挙げられる。 䞊蚘R1およびR2の具䜓䟋ずしおは、たずえば
メチル基、゚チル基、−プロピル基などのアル
キル基、β−カルボキシ゚チル基、γ−カルボキ
シプロピル基、γ−スルホプロピル基、γ−スル
ホブチル基、Ύ−スルホブチル基、スルポトオ
キシ゚チル基などの眮換アルキル基を挙げるこず
ができる。 䞊蚘で瀺されるアニオンの具䜓䟋ずしおは、
たずえばハロゲンむオン、過塩玠酞むオン、チオ
シアン酞むオン、ベンれンスルホン酞むオン、
−トル゚ンスルホン酞むオン、メチル硫酞むオン
などを挙げるこずができる。 䞀般匏〔−〕 䞀般匏〔−〕䞭、Z3は非眮換たたはそれぞ
れハロゲン原子、䜎玚アルキル基、䜎玚アルコキ
シ基もしくはプニル基で眮換されたオキサゟヌ
ル環、ベンゟオキサゟヌル環、チアゟヌル環、ベ
ンゟチアゟヌル環、セレナゟヌル環、ベンゟセレ
ナゟヌル環たたはピリゞン環を圢成するに必芁な
非金属原子矀を衚わし、Z4は−チオヒダトむン
環、−チオオキサゟリゞン−4′−ゞオン環
たたはロヌダニン環を圢成するに必芁な非金属原
子矀を衚わし、R4は䜎玚アルキル基、カルボキ
シアルキル基たたは氎玠原子を衚わし、R5は䜎
玚アルキル基たたは氎玠原子を衚わし、n4はた
たはを衚わす。 䞊蚘䞀般匏〔−〕における各眮換基は奜た
しくは具䜓的に䞋蚘に瀺される。すなわちZ3はオ
キサゟヌル、−メチルオキサゟヌル、−メチ
ルオキサゟヌル、−ゞメチルオキサゟヌ
ル、−−トリルオキサゟヌル、ベンズオキサ
ゟヌル、−フルオロベンズオキサゟヌル、−
クロロベンズオキサゟヌル、−ブロモベンズオ
キサゟヌル、−トリフルオロメチルベンズオキ
サゟヌル、−メチルベンズオキサゟヌル、−
メチル−−プニルベンズオキサゟヌル、
−ゞメチルベンズオキサゟヌル、−メトキシ
ベンズオキサゟヌル、−ゞメトキシベンズ
オキサゟヌル、−プニルベンズオキサゟヌ
ル、−カルボキシベンズオキサゟヌル、−メ
トキシカルボニルベンズオキサゟヌル、−アセ
チルベンズオキサゟヌル、セレナゟヌル、−メ
チルセレナゟヌル、−プニルセレナゟヌル、
−ゞメチルセレナゟヌル、ベンゟセレナゟ
ヌル、−クロルベンゟセレナゟヌル、−ブロ
モベンゟセレナゟヌル、−メチルベンゟセレナ
ゟヌル、−メトキシベンゟセレナゟヌル、
−ゞメチルベンゟセレナゟヌル、チアゟヌル、
−メチルチアゟヌル、−プニルチアゟヌ
ル、−ゞメチルチアゟヌル、−メチル−
−プニルチアゟヌル、ベンゟチアゟヌル、
−クロロベンゟチアゟヌル、−ブロモベンゟチ
アゟヌル、−メチルベンゟチアゟヌル、−メ
トキシベンゟチアゟヌル、−゚トキシベンゟチ
アゟヌル、−メチルベンゟチアゟヌル、−ク
ロロベンゟチアゟヌル、−カルボキシベンゟチ
アゟヌル、−アセチルベンゟチアゟヌル、−
メトキシカルボニルベンゟチアゟヌル、−ヒド
ロキシベンゟチアゟヌル、−トリフルオロメチ
ルベンゟチアゟヌル、−シアノベンゟチアゟヌ
ル、−ゞメチルベンゟチアゟヌル、−ア
セチルアミノベンゟチアゟヌル、−メトキシベ
ンゟチアゟヌル、−ゞメトキシベンゟチア
ゟヌル、−ゞクロルベンゟチアゟヌル、ナ
フト〔−〕チアゟヌル等があげられる。 䞀般匏〔−〕 䞀般匏〔−〕 䞀般匏〔−〕 䞀般匏〔−〕、〔−〕および〔−〕
䞭におけるそれぞれの蚘号は次の通りである。す
なわち、R5は氎玠原子、ハロゲン原子、ヒドロ
キシル基、それぞれ眮換基を有しおもよいアルキ
ル基、アラルキル基、アルコキシ基、アシル基も
しくはカルボキシメチル基、たたは−COOM基
もしくは−SO3M基を衚わし、R6、R7およびR8
は−COOM基たたは−SO3M基を衚わしは氎
玠原子、アルカリ原子たたはアンモニりム基を衚
わす。、n5およびn6はたたはを衚わし、n7およ
びn8はたたは共にであるこずはない。を
衚わし、n9はたたはを衚わす。 たた䞀般匏〔−〕䞭瀺されるZ4は−チオ
ヒダトむン環、−チオオキサゟリゞン−
4′−ゞオン環たたはロヌダニン環を圢成するに必
芁な非金属原子矀を衚わし、䞋蚘に瀺す眮換基を
有しおもよい。すなわちアルキル基䟋えばメチ
ル基、゚チル基、プロピル基、カルボキシアル
キル基、ヒドロキシアルキル基、スルホアルキル
基、アルコキシカルボニルアルキル基、アルコキ
シアルキル基、アシルオキシアルキル基、アリル
基、曎に眮換アルコキシアルキル基䟋えば、ヒ
ドロキシメトキシメチル基、−ヒドロキシ゚ト
キシメチル基、−−ヒドロキシ゚トキシ
゚チル基、−−アセトキシ゚トキシ゚チ
ル基、アセトキシメトキシメチル基など、ゞア
ルキルアミノアルキル基䟋えば、−ゞメチル
アミノ゚チル基、−ゞ゚チルアミノ゚チル基、
−ゞメチルアミノプロピル基、−ピペリゞノ
゚チル基、−モルホリオ゚チル基など、−
−ゞアルキルアミノアルキル−カルバモ
むルアルキル基䟋えば、−〔−−ゞ
メチルアミノプロピル〕カルバモむルメチル
基、−〔−−ゞ゚チルアミノ゚チ
ル〕カルバモむルメチル基、−〔−モルホリ
ノプロピル〕カルバモむルメチル基、−〔
−ピペリゞプロピル〕カルバモむルメチル基
など、−−トリアルキルアンモニ
りムアルキルカルバモむルアルキル基䟋え
ば、−〔−−トリメチルアンモニ
りムプロピル〕カルバモむルメチル基、−
〔−−トリ゚チルアンモニりムプ
ロピル〕カルバモむルメチル基、−〔−−
メチルモルホリニオプロピル〕カルバモむルメ
チル基、−〔−−メチルピペリゞニオプ
ロピル〕カルバモむルメチル基など、
−トリアルキルアンモニオアルキル基䟋え
ば、−ゞ゚チル−−メチルアンモニオ゚
チル基、−トリ゚チルアンモニオ゚チ
ル基、など、シアノアルキル基䟋えば、−
シアノ゚チル基、−シアノプロピル基など、
カルバモむルアルキル基䟋えば、−カルバモ
むル゚チル基、−カルバモむルプロピル基な
ど、耇玠環眮換アルキル基䟋えば、テトラヒ
ドロフルフリヌルメチル基、フルフリヌルメチル
基など、アリヌル基䟋えば、プニル基、
−クロロプニル基、−トリル基、−メトキ
シプニル基、−カルボキシプニル基、−
メトキシカルボニルプニル基、−アセチルア
ミノプニル基、−アセチルアミノプニル
基、−ゞアルキルアミノプニル基䟋えば、
−ゞメチルアミノプニル基、−ゞアルキ
ルアミノプニル基䟋えば、−ゞメチルアミ
ノプニル基など。 たた、R4はアルキル基䟋えば、メチル基、
゚チル基、プロピル基、カルボキシアルキル基、
ヒドロキシアルキル基、スルホアルキル基、−
ヒドロキシ−−スルホプロピル基、ビニルメチ
ル基を衚わす。そしおR5は氎玠原子、メチル基、
゚チル基、ピロピル基、眮換されたアルキル基
䟋えば、−カルボキシ゚チルなど、プニル
基、眮換されたプニル基䟋えば、−カルボ
キシプニル基などを衚わす。 次に本発明に甚いられる前蚘䞀般匏〔−〕
たたは〔−〕で瀺される化合物の具䜓䟋を挙
げるが、本発明に甚いられる化合物はこれらによ
぀お限定されるものではない。 次に本発明に甚いられる䞀般匏〔−〕、〔
−〕たたは〔−〕で瀺される化合物の具䜓
䟋を挙げるが、本発明に甚いられる化合物はこれ
らによ぀お限定されるものではない。 本発明に甚いられる䞀般匏〔−〕たたは
〔−〕で瀺す化合物は公知の方法、䟋えば特
公昭47−23573号公報に蚘茉された方法もしくは
これに準じた方法により、容易に合成するこずが
できる。これらの化合物を本発明に係る感光材料
のハロゲン化銀乳剀局に添加するには、氎ず混和
可胜なメタノヌル、゚タノヌル等のハロゲン化銀
乳剀に悪い圱響を䞎えない有機溶媒に溶解しお添
加すればよい。たたこれらの化合物は写真乳剀補
造工皋のいかなる時期でもよいが、䞀般には第
熟成䞭に添加する事が奜しい。該化合物の添加量
はハロゲン化銀乳剀の皮類等においおも異るが、
通垞ハロゲン化銀モル圓り10mg〜500mgの範囲
で甚いる事ができるが、奜しくは30mg〜200mgの
範囲で甚いるのがよい。本発明に甚いる該化合物
は単独で甚いられおもよく、たた二皮以䞊甚いお
もよい。 本発明に甚いられる䞀般匏〔−〕、〔−
〕たたは〔−〕で瀺す化合物は、䟋えばギ
ダれツタ、シミカ、むタリアナGazzetta
Chimica Italiana、192757巻、793〜802頁、
ケミカルアブストラクトChemical
Abstrachs、41巻、5495頁、ヘルベチカ、シ゚
ミカ、アクタHelvetica Chimica Acta、
1960、43巻、644頁、バむルシナタむン
Beilstein Organische Chemie、11巻、304頁、
巻、978頁、米囜特蚱第2487586号明现曞等に蚘
茉される方法により容易に合成されうるものであ
り、たた垂販品により容易に入手するこずもでき
る。該化合物をハロゲン化銀写真感光材料に含有
せしめるには、䞀般匏〔−〕、〔−〕で瀺
される化合物が含有される乳剀局に添加しおもよ
く、たた該ハロゲン化銀乳剀局以倖の保護局、䞋
匕局及び䞭間局に含有せしめおもよい。そしお、
該化合物をハロゲン化銀写真感光材料䞭に含有せ
しめるには、氎又は氎ず盞溶性の䜎玚アルコヌル
類、ケトン類などの有機溶剀、若しくはこれらの
混合溶剀に溶解しお添加すればよい。これら化合
物を添加する時期は、䟋えばハロゲン化銀乳剀䞭
に添加する堎合、乳剀補造工皋䞭の任意の時期で
よいが、奜しくは第熟成終了盎前に添加するの
が奜しい。その添加量は、ハロゲン化銀乳剀の皮
類及び甚いる化合物の皮類等によ぀お異るが、通
垞ハロゲン化銀モル圓り0.1g〜50gの範囲がよ
く、最も奜しい量は0.5g〜50gの範囲である。 本発明に甚いられる䞀般匏〔−〕たたは
〔−〕で瀺す化合物は、分光増感色玠ずしお
知られおおり、この化合物は、分光増感䜜甚が顕
著である反面、ハロゲン化銀写真乳剀に添加する
ず固有感床領域の枛感性がみられる堎合がしばし
ば起こるずいう欠点がある。たた、長期保存した
堎合や高枩迅速凊理した堎合にカブリの発生が著
しいずいう欠点もみられる。 これらの欠点を解消するために、カブリ抑制剀
を䜜甚させおも、すなわちカブリの抑制に充分な
量を含有せしめるず、感床䜎䞋が著しいずいう欠
点が生じる、ずいうのが、圓業界における䞀般的
芋解である。 䞀方、本発明に甚いられる䞀般匏〔−〕、
〔−〕たたは〔−〕で瀺す化合物は、特
公昭52−28660号公報等に蚘茉の劂く、カブリ抑
制剀ずしお知られおいるものである。 本発明者は、螢光増感玙ず組合せお線照射
し、珟像凊理されるハロゲン化銀写真感光材料に
おいお、前蚘䞀般匏〔−〕たたは〔−〕
で瀺される化合物の少なくずも぀を添加含有せ
しめるず共に、䞀般匏〔−〕、〔−〕たた
は〔−〕で瀺される化合物の少なくずも぀
を䜵甚したずころ、高感床を維持した䞊でカブリ
の抑制効果が向䞊するずいう党く予想できない効
果が埗られるこずを芋出した。 この䜜甚効果は、䞀般匏〔−〕、〔−〕
たたは〔−〕で瀺される化合物以倖のカブリ
抑制剀の䜵甚によ぀おは埗られない䜜甚効果であ
り、本発明に甚いられる䞀般匏〔−〕たたは
〔−〕で瀺す化合物ず、䞀般匏〔−〕、
〔−〕、〔−〕で瀺される特定のカブリ抑
制剀ずの組合せによ぀お初めお埗られる䜜甚効果
である。そしお、この高感床化䞔぀カブリ抑制効
果は、䞀般匏〔−〕たたは〔−〕で瀺さ
れる化合物の添加による分光増感波長ず良く䞀臎
する螢光増感玙ず組合぀お線照射されるハロゲ
ン化銀写真感光材料においお顕著にみられる効果
である。この点からみおも、本発明に係る感光材
料は、珟圚芁求されおいる高感床の医療甚レむ
ハロゲン化銀写真感光材料ずしお理想的なもので
あるずいえる。 本発明に甚いられる、ハロゲン化銀写真乳剀、
写真甚添加剀、支持䜓、保護局、あるいは珟像凊
理剀の組成および凊理方法、たたは螢光増感玙の
組成、露光方法等に぀いおは、埓来ず同様でよい
が、本発明の奜たしい実斜䟋に぀いお二、䞉述べ
るず、次の通りである。 本発明に係る感光材料は、公知の支持䜓䞊に塗
蚭されおおり、カセツテを䜿甚するこずにより、
たたは支持䜓自䜓又はその倖偎に公知の方法で遮
光凊眮を斜すこずにより、明宀における取扱いお
よび凊理を容易に行なうこずができる。 本発明に甚いられるハロゲン化銀乳剀は臭化
銀、沃化銀、塩化銀、沃臭化銀、塩臭化銀、塩沃
化銀、塩沃臭化銀及びこれらの混合されたハロゲ
ン化銀の芪氎性コロむド状分散物であり、ずくに
本発明においおは沃臭化銀の芪氎性コロむド分散
物が奜たしく甚いられ、通垞のダブルゞ゚ツト
法、シングルゞ゚ツト法による補法の他、皮々の
補法䟋えば所謂コンパヌシペン乳剀であ぀おもよ
い。たた、ハロゲン銀の粒埄は各皮感光材料の特
性に応じお倧小皮々のものが甚いられるが、ずく
に医療甚の堎合は特に高感床を必芁ずするこずか
ら比范的倧粒埄のものがよく、平均粒埄0.4Ό以䞊
特に望たしくは実効感床を有するハロゲン銀の平
均粒埄が0.7Ό以䞊のもの、䞭でも沃臭化銀沃化
銀の含有量が10モル以䞋のものが望たしい。 ハロゲン化銀の分散剀である芪氎性保護コロむ
ドずしおはれラチンが奜たしく、その他れラチン
誘導䜓、ポリビニルアルコヌル等各皮の倩然のあ
るいは合成されたコロむド物質が単独あるいはれ
ラチンず䜵甚しお䜿甚される。たたこのハロゲン
化銀は、掻性れラチン、䟋えばアリルチオカルバ
ミド、チオ尿玠、シスチン等の硫黄増感剀、セレ
ン増感剀、貎金属増感剀䟋えば金増感剀やルテニ
りム、ロゞりム、むリゞりム等の増感剀によ぀
お、単独にあるいは適宜䜵甚しお化孊的に増感す
るこずができる。曎にハロゲン化銀乳剀は光孊的
に増感され埗、本発明に甚いられる増感色玠以倖
の䟋えばシアニン色玠、メロシアニン色玠によ぀
お増感されるこずが出来る。 たたこのハロゲン化銀乳剀はトリアゟヌル類、
テトラゟヌル類、むミダゟヌル類、アザむンデン
類、第玚ベンゟチアゟリりム化合物、亜鉛ある
いはカドミりム化合物で安定化され埗、たた第
玚アンモニりム塩型たたはポリ゚チレングリコヌ
ル型の増感化合物を含むこずもできる。そしおた
た、グリセリン、−ペンタンゞオヌルのよ
うなゞヒドロキシアルカン、゚チレンビスグリコ
ヌル酞の゚ステル、ビス−゚トキシゞ゚チレング
リコヌルサクシネヌト、アクリル酞系の酞のアミ
ド、ラテツクス等の適圓なれラチン可塑性を含む
こずができ、たたホルムアルデヒド、ムコブロム
酞のようなハロゲン眮換脂肪酞、酞無氎物基を有
する化合物、ゞカルボン酞クロラむド、メタンス
ルホン酞のビ゚ステル、アルデヒド基が乃至
個の炭玠原子によ぀お分離されおいるゞアルデヒ
ドの重亜硫酞ナトリりム誘導䜓のごずきれラチン
硬化剀、あるいはサポニン等の延展剀、あるいは
スルホコハク酞塩等の塗垃助剀等皮々の写真甚添
加剀を含有するこずができる。曎に又必芁に応じ
おカブリ防止剀、玫倖線吞収剀等通垞写真に䜿甚
される各皮添加剀を含たせるこずもできる。 本発明に係るハロゲン化銀写真感光材料に䜿甚
される支持䜓ずしおは、䟋えばポリ゚チレンテレ
フタレヌト等のポリ゚ステルフむルム、ポリアミ
ドフむルム、ポリカヌボネヌトフむルム、スチレ
ンフむルムなどの皮々のものを甚いる事ができ
る。 本発明に係るハロゲン化銀写真感光材料は線
照射により発光する螢光増感玙ず組み合わせお䜿
甚するこずにより本発明の目的を達する事ができ
る。ここに本発明における「線照射」ずは、高
゚ネルギヌの電磁波による照射を意味するもの
で、具䜓的には線及びγ線による照射を意味す
る。そしお、線照射によ぀お発光する螢光増感
玙は䟋えばタングステン酞カルシりムCaWO
を螢光成分ずする増感玙であ぀お、䞻に青色光の
発光をし、緑色光より長波長偎の発光を䞻たるも
のずしないものを䜿甚するのが奜しい。 本発明に係るハロゲン化銀写真感光材料に適甚
できる珟像液ずしおは、通垞の珟像液、䟋えばハ
むドロキノン、−プニル−−ピラゟリド
ン、−メチル−−アミノプノヌル或は−
プニレンゞアミン等の単䞀たたはこれらの皮
以䞊を含有したものが甚いられ、その他の添加剀
は垞法のものが䜿甚できる。 アルデヒド硬膜剀を含有する珟像液もたた、本
発明に係るハロゲン化銀感光材料に䜿甚する事が
でき、䟋えばゞアルデヒド類であるマレむツクゞ
アルデヒド或はグルチルアルデヒドおよびこれら
の重亜硫酞ナトリりム塩などを含有した写真分野
では公知の珟像液を甚いる事ができる。 以䞋本発明の実斜䟋により䟋蚌するが、これに
よ぀お本発明の実斜態様が限定されるものではな
い。 実斜䟋  臭化銀98モルず沃化銀モルからなる立方
晶の高感床ハロゲン化銀乳剀の硫黄及び金増感の
反応䞭に、第衚に瀺す劂く、䞀般匏〔−〕、
〔−〕で瀺す化合物前蚘䟋瀺化合物によ぀
お瀺す。を添加せしめ、その反応終了盎前に、
第衚に瀺す劂く、䞀般匏〔−〕、〔−〕、
〔−〕で瀺す化合物を添加含有せしめた。そ
しお、垞法に埓い塗垃助剀及び硬膜剀を加えおセ
ルロヌスアセテヌト䞊に也燥膜厚が10Όになるよ
うに塗垃也燥しお詊料を䜜補した。 次いで、これらの詊料に0.2濃床刻みの光楔を
通しお暙準露光を䞎え、珟像、定着及び氎掗工皋
を䞀貫しお行ない連続ロヌラヌ搬送匏自動珟像機
を甚い、䞋蚘珟像液凊方によ぀お35℃で30秒間珟
像凊理を行぀た。 〔珟像埌〕 無氎亜硫酞ナトリりム 70g ハむドロキノン 10g 無氎硌酞 1g 炭酞ナトリりム䞀氎塩 20g −プニル−−ピラゟリドン 0.35g 氎酞化ナトリりム 5g −メチル−ベンゟトリアゟヌル 0.05g 臭化カリりム 5g グルタルアルデヒド重亜硫酞塩 15g 氷酢酞 8g 氎を加えおに仕䞊げた。 なお、螢光増感玙ずしおは、タングステン酞カ
ルシりムCaWO4を螢光成分ずする増感玙を
甚い、線照射条件は管電圧60KVp、管電流
200mA、0.18sec照射時間ずした。 これら珟像、定着及び氎掗凊理された詊料の銀
濃床を濃床蚈により枬定し、この枬定倀により埗
られた写真性胜を第衚に瀺した。なお衚䞭の感
床倀は詊料No.の感床を100ずした時の盞察的な
倀で瀺した。
【衚】 第衚から明らかなように、䞀般匏〔−〕、
〔−〕で瀺す化合物ず䞀般匏〔−〕、〔
−〕、〔−〕で瀺す化合物ずを組みあわせお
䜿甚する事により、カブリの発生を抑制し、䞔぀
感床の䞊昇がみられるこずがわかる。 実斜䟋  臭化銀98.4モルず沃化銀1.6モルからなる
(iii)面を持぀双晶の高感床ハロゲン化銀乳剀の硫黄
及び金増感の反応䞭に、第衚に瀺す劂く、䞀般
匏〔−〕、〔−〕で瀺される化合物を添加
せしめ、その反応終了盎前に、第衚に瀺す劂
く、䞀般匏〔−〕、〔−〕、〔−〕で瀺
される化合物を添加含有せしめた。この様にしお
埗られた高感床ハロゲン化銀乳剀に、垞法に埓い
塗垃助剀及び硬膜剀を加えおポリ゚チレンテレフ
タレヌトベヌス䞊に塗垃し、片面の也燥膜厚が
10Όになるように䞡面に塗垃し、この䞊にれ
ラチン氎溶液からなる保護膜を塗垃した。この様
にしお埗られた詊料にタングステン酞カルシりム
CaWO4を䞻成分ずする螢光医療甚増感玙を組
合せ、アルミニりム補√段差刻の光楔を通しお
管電圧60KVp、管電流200mAの条件による線
を0.5秒照射した。 各詊料を実斜䟋ず同様の珟像、定着及び氎掗
凊理し、濃床蚈により銀濃床を枬定しお埗られた
写真性胜を第衚に瀺した。なお、衚䞭に瀺す感
床は、詊料No.23の感床倀を100ずした堎合の盞察
倀で衚わす。
【衚】
【衚】 第衚から明らかな劂く、線写真甚ずしお本
発明が極めお有甚である事がわかる。尚、実斜䟋
で調補した乳剀に぀いおも、光露光をおこな぀
たずきの結果第衚ずほがパラレルな結果を
埗た。 実斜䟋  実斜䟋で埗られた各詊料に぀いお保存詊隓を
行぀た。すなわち、実斜䟋の各詊料を露光前に
䞋蚘第衚で瀺す条件で保存した埌、実斜䟋ず
同様に露光、珟像凊理しお写真性胜を枬定した。
その結果を第衚に瀺す。なお、各詊料No.は実斜
䟋の詊料No.ず各々察応し、感床は衚の詊料No.
を100ずした時の盞察感床を瀺す。
【衚】
【衚】 第衚から明らかな劂く、本発明の詊料は長期
間保存しおも高い感床を保持した䞊でカブリの発
生を抑制するこずがわかる。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  螢光増感玙、増感スクリヌンたたは螢光板等
    の線の䜜甚により発光する螢光たたはリン光物
    質ず組合せお線照射し、珟像凊理されるハロゲ
    ン化銀写真感光材料においお、䞋蚘䞀般匏〔−
    〕たたは〔−〕で瀺される化合物の少なく
    ずも぀ず、䞋蚘䞀般匏〔−〕、〔−〕た
    たは〔−〕で瀺される化合物の少なくずも
    ぀ずを組合せお含有するこずを特城ずするハロゲ
    ン化銀写真感光材料。 䞀般匏〔−〕 〔匏䞭、Z1およびZ2は非眮換たたはそれぞれハロ
    ゲン原子、䜎玚アルキル基、䜎玚アルコキシ基も
    しくはプニル基で眮換されたピロリン環、チア
    ゟリン環、チアゟヌル環、ベンゟチアゟヌル環、
    ナフトチアゟヌル環、セレナゟヌル環、ベンゟセ
    レナゟヌル環、ナフトセレナゟヌル環、オキサゟ
    ヌル環、ベンゟオキサゟヌル環、ナフトオキサゟ
    ヌル環、むミダゟヌル環、ベンゟむミダゟヌル環
    たたはピリゞン環を圢成するに必芁な非金属原子
    矀を衚わし、R1およびR2は䜎玚アルキル基、ヒ
    ドロキシアルキル基、カルボキシアルキル基たた
    はスルホアルキル基を衚わし、n1およびn2はた
    たはを衚わし、はアニオンを衚わし、は
    たたは䞀般匏〔−〕で瀺される化合物が
    分子内塩を圢成するずきははである。を衚
    わす。〕 䞀般匏〔−〕 〔匏䞭、Z3は非眮換たたはそれぞれハロゲン原
    子、䜎玚アルキル基、䜎玚アルコキシ基もしくは
    プニル基で眮換されたオキサゟヌル環、ベンゟ
    オキサゟヌル環、チアゟヌル環、ベンゟチアゟヌ
    ル環、セレナゟヌル環、ベンゟセレナゟヌル環た
    たはピリゞン環を圢成するに必芁な非金属原子矀
    を衚わし、Z4は−チオヒダントむン環、−チ
    オオキサゟリゞン−4′−ゞオン環たたはロヌ
    ダニン環を圢成するに必芁な非金属原子矀を衚わ
    し、R4は䜎玚アルキル基、カルボキシアルキル
    基たたは氎玠原子を衚わし、R5は䜎玚アルキル
    基たたは氎玠原子を衚わし、n4はたたはを衚
    わす。〕 䞀般匏〔−〕 䞀般匏〔−〕 䞀般匏〔−〕 〔匏䞭におけるそれぞれの蚘号は次の通りであ
    る。すなわち、R5は氎玠原子、ハロゲン原子、
    ヒドロキシル基、それぞれ眮換基を有しおもよい
    アルキル基、アラルキル基、アルコキシ基、アシ
    ル基もしくはカルボキシメチル基、たたは−
    COOM基もしくは−SO3M基を衚わし、R6、R7
    およびR8は−COOM基たたは−SO3M基を衚わ
    しは氎玠原子、アルカリ原子たたはアンモニ
    りム基を衚わす。、n5およびn6はたたはを衚
    わし、n7およびn8はたたは共にであるこ
    ずはない。を衚わし、n9はたたはを衚わ
    す。〕
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