JPS6358462A - 自動画像濃度制御装置における温度補正装置 - Google Patents

自動画像濃度制御装置における温度補正装置

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JPS6358462A
JPS6358462A JP61204651A JP20465186A JPS6358462A JP S6358462 A JPS6358462 A JP S6358462A JP 61204651 A JP61204651 A JP 61204651A JP 20465186 A JP20465186 A JP 20465186A JP S6358462 A JPS6358462 A JP S6358462A
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temperature
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exposure lamp
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Kazuhiro Mizuide
一弘 水出
Toru Nakamaru
仲丸 徹
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
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Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は自動露光装置における温度補正装置に関し、
さらに詳細にいえば、感光体の温度に基いて露光量、ま
たは現像バイアスの制御量を補正する温度補正装置に関
する。
〈従来の技術〉 従来から複写機の使い勝手を向上させる目的で、原稿濃
度に対応させて露光量、または現像バイアスを制御する
自動露光装置が装着されるようになっている。
さらに詳細に説明すると、原稿濃度が濃い場合、或は淡
い場合には、露光量、または現像バイアスを減少させ、
或は露光量、または現像バイアスを増加させることによ
り、電荷ぬけ、かぶり等の発生を防止して、適正濃度の
複写物を得ることができることが知られており、このよ
うな制御を自動的に行なわせるために自動露光装置が装
着されている。
しかし、上記のように原稿濃度のみに基いて露光量、ま
たは現像バイアスを変化させるようにしても、感光体そ
のものにおいては、同一量の光が照射された状態であっ
ても、温度により電荷ぬけの割合が変化することになる
ので、原稿濃度のみならず、感光体温度に基いて露光量
、または現像バイアスを変化させることが必要になって
くる。
このような点を考慮して、従来は、感光体に近接させて
温度センサを取付けているとともに、第6図に示すよう
に、感光体温度が変化する可能性がある全範囲にわたっ
て直線的に温度補正を行なわせるようにしている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記の温度補正装置においては、感光体の温度特性に対
応する正確な補正を行なうことができず、適正濃度の複
写物が得られる補償がないという間層がある。
さらに詳細に説明すると、 ■ セレン系感光体ドラムの温度特性は直線的ではない
ので、直線的な温度補正を施しても正確な温度補正が行
なわれていることにはならない。
■ 感光体ドラムの表面保護の観点から温度センサを感
光体ドラムの表面に接触させることが不可能であるから
、温度センサによる検出温度は感光体ドラムの温度その
ものではなく、感光体ドラムの雰囲気温度であるから、
実際の感光体ドラムの温度と温度センサによる検出温度
とは、第5図に示すように、かなりずれてしまうことに
なる。
特に、複写機の内部においては、空気の対流等が原因で
、感光体ドラムの温度が一定であっても、温度センサに
よる検出温度がかなり変動することになる。
したがって、このような状況の下で、直線的に温度補正
を施すと、温度補正を施す必要がないにも拘わらず温度
補正を施してしまい、かえって得られる複写物の画像品
質を低下させてしまうことになるという問題がある。
〈発明の目的〉 この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
感光体の温度に対応させて適正な温度補正を施し、適正
濃度の複写物を得ることができる自動露光装置における
温度補正装置を提供することを目的としている。
く問題点を解決するための手段〉 上記の目的を達成するための、この発明の温度補正装置
は、感光体の雰囲気温度を検出する温度検出手段と、温
度検出手段からの検出信号に基いて感光体の雰囲気温度
が、温度補正を要しない所定範囲内であるか否かを判別
する判別手段と、感光体の雰囲気温度が上記所定範囲内
でないことを示す判別手段からの判別信号に基いて露光
量、または現像バイアスの制御量に温度に対応する補正
を施す補正手段とを有している。
く作用〉 以上の構成の温度補正装置であれば、原稿濃度を検出し
て適正複写濃度を得るべく露光量、または現像バイアス
を制御することにより適正濃度の複写物を得る場合にお
いて、感光体の雰囲気温度を温度検出手段により検出し
、判別手段により、上記温度検出信号に基いて感光体の
雰囲気温度が、温度補正を要しない所定範囲内であるか
否かを判別し、感光体の雰囲気温度が上記所定範囲内で
ないことを示す判別手段からの判別信号に基いて、補正
手段により、露光量、または現像バイアスの制御量に温
度に対応する補正を施すことができる。
したがって、温度補正を要しない所定範囲内である場合
には、原稿濃度のみに基いて露光量、または現像バイア
スを制御することにより適正濃度の複写物を得ることが
でき、逆に、上記範囲外である場合には、原稿濃度のみ
ならず、感光体の雰囲気温度に基いて露光量、または現
像バイアスを制御することにより適正濃度の複写物を得
ることができる。
〈実施例〉 以下、実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。
第4図は複写機の要部を示す概略図であり、原稿台(1
)の上にセットされた原稿■を露光する露光ランプ(3
)を有しているとともに、原稿台(1)の下方に回転可
能に取付けられたセレンテルル系の感光体ドラム(4)
の周囲に帯電チャージャ【5)、表面電位センサ(6)
、現像装置(′7)、転写チャージャ【8)、分離チャ
ージャ(9)、クリーナ001、およびサーミスタ(1
1)をこの順に配設している。そして、複写紙搬送部(
12)を通して上記感光体ドラム(4)と転写チャージ
ャ(8)との間に複写紙を導き、分離チャージャ(9)
により感光体ドラム(4)から剥離された複写紙を定着
装置(15)に向かって搬送するようにしている。
第1図は自動露光装置の電気的構成を示すブロック図で
あり、表面電位センサ(6)からの出力信号、およびサ
ーミスタ(11)からの出力信号を図示しないA/D変
換器、およびI10インターフェースを介してマイクロ
コンピュータ(13)に供給しているとともに、マイク
ロコンピュータ(13)からの制御信号を図示しないI
10インターフェース、およびD/A変換器を介して露
光ランプ点灯回路(14)に供給し、露光ランプ点灯回
路(14)からの出力電圧信号を露光ランプ(3)に印
加している。
第2図は上記の構成の自動露光装置の動作を説明するフ
ローチャートである。
図示しないステップにおいて複写機の初期設定、ウオー
ミングアツプ等を行なった後、ステップ■において露光
ランプロ)に、予め設定された所定電圧を供給すること
により原稿(2)を照明し、ステップ■において感光体
ドラム(4)の表面に形成された静電潜像の電位を表面
電位センサ(6)により検出し、ステップ■においてサ
ーミスタ(11)により感光体ドラム(4)の雰囲気温
度を検出し、ステップ■においてサーミスタ(11)に
よる検出温度T”Cが予め設定されている所定温度範囲
内(11℃<T”C<12℃)であるか否かを判別する
そして、ステップ■において11℃<T’C<12℃で
あると判別された場合には、ステップ■において、第3
図中領域Aで示すように、温度に基く補正を全く行なう
ことなく、原稿濃度のみに基いて露光ランプ(3)への
印加電圧を変化させ、ステップ[株]において変化させ
られた印加電圧のままで複写動作を行なって適正濃度の
複写物を得る。
また、上記ステップ■においてT”C<Tl”Cである
と判別された場合には、ステップ■において原稿濃度に
基いて露光ランプロ)への印加電圧を変化させるととも
に、ステップ■において、第3図中領域Bで示すように
、温度が低下するに伴なって同一量の補正が施される温
度範囲を広くすべく露光ランプ(3)への印加電圧を変
化させ、その後、ステップ0の処理を行なう。
さらに、上記ステップ■において12℃<T”Cである
と判別された場合には、ステップ■において原稿濃度に
基いて露光ランプ〔3]への印加電圧を変化させるとと
もに、ステップ■において、第3図中領域Cで示すよう
に、温度の上昇に影響されることなく、同一量の補正が
施される温度範囲をほぼ一定に保持すべく露光ランプ(
3)への印加電圧を変化させ、その後、ステップ[株]
の処理を行なう。
尚、上記温度T 1,72℃は、第3図においてはそれ
ぞれ28.40℃となっており、この温度範囲において
は、感光体Pラム(4]の実際の温度がほぼ20〜25
℃であり、温度補正を行なう必要がないのである。但し
、実際に使用される感光体ドラム[4)の種類、複写機
内部における各構成部材の配置等によっては数℃程度の
変動が生じる可能性があるので、各複写機毎に上記温度
T I、T 2℃を変化させることができるようにして
おくことが好ましい。
以上、要約すれば、サーミスタ(11)による検出温度
が、11℃<T’C<12℃の範囲内であれば、原稿濃
度のみに基いて露光ランプ(3)への印加電圧を制御す
ることにより、適正濃度の複写物を得ることができ、上
記範囲外であれば、原稿濃度に基いて露光ランプ(3)
への印加電圧を制御するとともに、サーミスタ(11)
による検出温度に基いて露光ランプ(3]への印加電圧
を制御することにより、適正濃度の複写物を得ることが
できる。
尚、この発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、例えば露光ランプ(3]への印加電圧を制御する代わ
りに現像装置[7)に供給する現像バイアスを制御する
こと、表面電位センサ(6)により原稿濃度を検出する
代わりに原稿からの反射光に基いて直接原稿濃度を検出
することが可能である他、サーミスタ(11)の配設位
置を帯電チャージャ(5)とクリーナ(財)との間以外
の箇所とすることが可能であり、さらに、原稿の全面を
露光して露光量、または現像バイアスを制御する代わり
に原稿の露光を行ないながら現像バイアスを制御するこ
とが可能であり、その他この発明の要旨を変更しない範
囲内において、種々の設計変更を施すことが可能である
〈発明の効果〉 以上のようにこの発明は、自動露光装置における温度補
正を、所定温度範囲以外の部分においてのみ行なうよう
にしているので、感光体の温度に拘わらず、原稿濃度に
対応する適正な露光量、または現像バイアスを与えるこ
とができ、ひいては適正濃度の複写物を得ることができ
るという特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の自動露光装置の電気的構成を示すブ
ロック図、 第2図は自動露光動作を説明するフローチャート、 第3図は温度補正特性を示す図、 第4図は複写機の要部を示す概略図、 第5図は実際の感光体ドラムの温度と温度センサによる
検出温度との関係を示す図、 第6図は従来の温度補正特性を示す図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、原稿濃度を検出して適正複写濃度を得るべく露光量
    、または現像バイアスを制御する自動露光装置において
    、感光体の雰囲気温度を検出する温度検出手段と、温度
    検出手段からの検出信号に基いて感光体の雰囲気温度が
    、温度補正を要しない所定範囲内であるか否かを判別す
    る判別手段と、感光体の雰囲気温度が上記所定範囲内で
    ないことを示す判別手段からの判別信号に基いて露光量
    、または現像バイアスの制御量に温度に対応する補正を
    施す補正手段とを有していることを特徴とする自動露光
    装置における温度補正装置。
JP61204651A 1986-08-29 1986-08-29 自動画像濃度制御装置における温度補正装置 Expired - Lifetime JPH0746241B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01230077A (ja) * 1987-11-13 1989-09-13 Ricoh Co Ltd 静電記録装置
JPH05341627A (ja) * 1991-12-02 1993-12-24 Ricoh Co Ltd 帯電ローラ及びその製造方法,及び帯電ローラを用いた画像形成装置及びその帯電装置
JP2017072718A (ja) * 2015-10-07 2017-04-13 株式会社東芝 画像形成装置

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