JPS6357383A - 自動二輪車 - Google Patents

自動二輪車

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JPS6357383A
JPS6357383A JP61200708A JP20070886A JPS6357383A JP S6357383 A JPS6357383 A JP S6357383A JP 61200708 A JP61200708 A JP 61200708A JP 20070886 A JP20070886 A JP 20070886A JP S6357383 A JPS6357383 A JP S6357383A
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JP
Japan
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cowling
radiator
heat shield
shield wall
air
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JP61200708A
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学 阿部
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Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動二輪車用のカウリング装置に関する。
〔従来技術〕
従来、フレームに水冷エンジンを覆うカウリングを取付
け、このカウリングの前面に開口する冷却風導入口にラ
ジエタを配置した自動二輪車においては、このカウリン
グの側面に、ラジエタを通過した熱風をカウリングの外
側方に逃す排気口と、走行風をカウリングに導く取入れ
口を設けている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、例えば道路渋滞による停車中では、取入れ口
からカウリング内に流れ込む走行風が少なくなるから、
カウリング内の換気性が悪くなり、このカウリング内に
籠もった熱気が、カウリングの後端と車体との間の隙間
を伝わって運転者側に上昇してくるという問題があった
また、特にこのような運転状態では、ラジエタファンが
作動することが多いので、ラジエタからの熱風が上記隙
間から運転者側に向って吹出し、運転者に不快感を与え
る等の問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、本発明においては、カウリングの側面に、ラジ
エタを通過した熱風をカウリングの外側方に逃す排気口
と、外気をカウリングの内側に取入れる取入れ口とを上
下に並べて設け、このカウリングの内側面に、上記排気
口の開口位置の後方を通り、かつ取入れ口の開口位置よ
りも前方を通って上下方向に延びる遮熱壁を内向きに突
設し、この遮熱壁の先端部をエンジンの側面に沿わせて
設けたことを特徴とする。
〔作用〕
この構成によれば、遮熱壁はラジエタの後方でカウリン
グの内側面とエンジンとの間の隙間を塞ぐので、ラジエ
タからの熱風は、この遮熱壁に当たってそれよりも後方
への流れが遮られ、その多くが排気口を通じてカウリン
グの外側方に排出される。
また、この遮熱壁は外気の取入れ口の部分では、この取
入れ口の前方を迂回しているので、遮熱壁の後方には取
入れ口を通じて外気が流れ込むことになり、この外気が
上記カウリングの内側の隙間から運転者側に導かれる。
したがって、ラジエタからの熱風やカウリング内の熱気
が運転者側に吹出すのを防止することができ、従来に比
べて不快感が緩和される。
〔発明の実施例〕
以下本発明を、図面に示す一実施例にもとづいて説明す
る。
第1図中筒号1はフレームであり、その前端のステアリ
ングへラドバイブ2には、後方に向って延びる左右一対
のメインバイブ4とダウンチューブ5が連結されている
。メインバイブ4とダウンチューブ5の後端部は、リヤ
アームの枢支部3で互いに連結されており、これらメイ
ンバイブ4とダウンチューブ5との間に、水冷エンジン
6が搭載されている。水冷エンジン6のシリンダ7は大
きく前傾されており、このシリンダ7の上方にダウンド
ラフト形の気化器8およびエアクリーナ9が配置されて
いる。
また、ダウンチューブ5の上端部には、水冷エンジン6
のラジエタ10が取付けられている。ラジエタ10はシ
リンダ7の上部前方に位置されており、このラジエタ1
0の直後にラジエタフ?ン11が設けられている。
ところで、上記フレーム1にはFRP製のカウリング1
2が固定されている。本実施例のカウリング12は、ス
テアリングヘッドバイブ2の前方を覆うアッパカウル部
13と、このアッパカウル部13に連続して水冷エンジ
ン6の左右両側方から下方にかけてを覆うアンダカウル
部14とで構成され、このカウリング12の前面に開口
する冷却風導入口15内に上記ラジエタ10が配置され
ている。そして、このアンダカウル部14はダウンチュ
ーブ5やメインバイブ4にボルト締めされて、第6図に
示すように、運転者の脚部Aの前方に位置しており、こ
の脚部Aの防風をなしている。
アンダカウル部14の側面14aには、ラジエタ10を
通過した熱風をカウリング12の外側方に逃す排気口1
6と、アンダカウル部14の内側に走行風を取入れる取
入れ口17が上下に並んで開口されている。
排気口16はラジエタ10の後方において、後方斜め外
側に向って開口され、丁度シリンダ7の上端部側方に位
置されているとともに、取入れ口17は排気口16の下
方において、前方に向って開口されている。
また、この側面14aの前端下部には、アンダカウル部
14の底部側に外気を導く通風口18が前方に向って開
口されており、走行中、この通風口18から流入した外
気は、水冷エンジン6の排気管19やオイルパン20を
冷却するようになっている。
なお、アンダカウル部14の底面は、バンク角を稼ぐた
めに後方に向って切り欠かれており、この切り欠き部2
1から排気管19が露出されている。
一方、アンダカウル部14の内側面14bには、内向き
に延びる遮熱壁22が取付けられている。この遮熱壁2
2は第1図および第2図に示すように、アンダカウル部
14の内側において、上記排気口16の開口位置よりも
後方を通り、かつ取入れ口17の開口位!よりも前方を
通過して上下方向に延びており、この遮熱壁22の上端
部は排気口16の上方でうジエタ10側に向って一体に
延長されている。そして、この遮熱122は、第3図お
よび第4図に示すように、その複数箇所に設けたフラン
ジ部23を、アンダカウル部14の内側面14bから延
びるボス部24上にねじ25で締付けることにより固定
されており、この遮熱壁22の一側縁はアンダカウル部
14の内側面14bに接している。また、遮熱壁22の
先端となる他側縁は、上記シリンダ7の外側面に沿うよ
うに形成され、この他側縁にはシリンダ7の外−側面に
接する例えば耐熱ゴム等の弾性材からなるシール材26
が取付けられている。このため、遮熱壁22はカウリン
グ12の後端よりも前方で、アンダカウル部14の内側
面14bとシリンダ7との間の隙間34を塞いでいる。
また、本実施例のアンダカウル部14は、第7図に示す
ように、左右のパネル部27.28と冷却風導入口15
の下端部に位置するインナパネル部29との三分割構造
をなしている。左右のパネル部27.28は、その下端
縁部が互いに衝合されてねじ30およびナツト31を介
して連結されており、上記インナパネル部29は、これ
ら左右のパネル部27.28の前端縁部にねじ32およ
びナツト33を介して締付は固定されて、パネル部27
.28の前端縁部を互いに連結している。
このような構成によれば、アンダカウル部14の内側面
14bに、排気口16の開口位置の後方を通り、かつ取
入れ口17の開口位置よりも前方を通過して上下方向に
延びる遮熱壁22を取付け、この遮熱壁22により、ア
ンダカウル部14の内側面14bとシリンダ7との間の
隙間34を塞いだので、走行中、ラジエタ10を通過し
た冷却風は勿論のこと、停車中、ラジエタファン11の
作動によってラジエタ10からアンダカウル部14内に
排出された熱風は、遮熱壁22に当たって、それよりも
後方への流れが遮られる。このため、熱風は隙間34か
ら吹出すことなく、脚部Aよりも前方の排気口16から
カウリング12の外側方に排出される。
また、遮熱壁22は外気の取入れ口17の前方を迂回し
ているので、この遮熱壁22の後方には、取入れ口17
を通じて外気が流れ込むことになり、この流人外気が上
記隙間34から脚部Aに向って導かれることになる。
したがって、運転者がラジエタ10からの熱風に直接さ
らされずに済み、従来に比べて熱風による不快感を大幅
に緩和することができる。
なお、本発明を実施するに当たっては、シリンダを上記
実施例よりも起立させ、このシリンダの後方に気化器や
エアクリーナを配置しても良い。
この構成によれば、エアクリーナの吸気口口りには、取
入れ口から流入した外気が導かれるから、吸入空気温度
を低く保つことができ、吸気の充填効率が良好となる。
〔発明の効果〕
以上詳述した本発明によれば、遮熱壁がカウリングの内
側面とエンジンとの間の隙間を塞ぐので、ラジエタから
の熱風は運転者よりも前方の排気口からカウリングの外
側方に排出され、運転者側には取入れ口から流入した外
気が導かれる。
したがって、ラジエタからの熱風が、カウリングとエン
ジンとの間の隙間から運転者側に吹出すこともなく、熱
風による不快感を大幅に緩和できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は自動二輪車の
側面図、第2図はカウリングの側面図、第3図は第1図
中■−■線に沿う断面図、第4図は遮熱壁の取付は部分
の断面図、第5図は自動二輪車の正面図、第6図は自動
二輪車の平面図、第7図はアンダカウル部を分解した状
態の正面図、第8B!lは左右のパネル部の連結部分の
断面図、第9図はパネル部とインナパネル部との連結部
分の断面図である。 6・・・水冷エンジン、7・・・シリンダ、10・・・
ラジエタ、12・・・カウリング、15・・・冷却風導
入口、16・・・排気口、17・・・取入れ口、22・
・・遮熱壁。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図 34       第4図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 乗車位置の前方に、水冷エンジンの周囲を覆うカウリン
    グを設け、このカウリングの前面に開口する冷却風導入
    口にラジエタを配置した自動二輪車において、 上記カウリングの側面に、ラジエタを通過した熱風をカ
    ウリングの外側方に逃す排気口と、外気をカウリングの
    内側に取入れる取入れ口とを上下に並べて設け、このカ
    ウリングの内側面に、上記排気口の開口位置の後方を通
    り、かつ取入れ口の開口位置よりも前方を通って上下方
    向に延びる遮熱壁を内向きに突設し、この遮熱壁の先端
    部をエンジンの側面に沿わせて設けたことを特徴とする
    自動二輪車のカウリング装置。
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