JPS6357303B2 - - Google Patents
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- JPS6357303B2 JPS6357303B2 JP56059976A JP5997681A JPS6357303B2 JP S6357303 B2 JPS6357303 B2 JP S6357303B2 JP 56059976 A JP56059976 A JP 56059976A JP 5997681 A JP5997681 A JP 5997681A JP S6357303 B2 JPS6357303 B2 JP S6357303B2
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23L—FOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
- A23L3/00—Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs
-
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- A23L3/32—Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs by treatment with electric currents without heating effect
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は新規で有用かつ改良された包装食品
製造方法に関する。
製造方法に関する。
この発明の主要な目的は、食品材料を充填収容
させる物品を一枚からなる薄層を呈する耐熱絶縁
性の包装膜としたことで、所定量からなる生の食
品材料は勿論のこと所定量以外の食品材料であつ
ても食品材料間に〓間を発生させずに包装膜内へ
簡単に充填収容せしめて、充填収容した生の食品
材料を通電作用のみにより的確に熟熱殺菌処理し
た加工品を容易に得さしめると共に、この加工品
を包装膜で直ちに包んで速かに包装食品とするこ
とができる包装食品製造方法に関する。
させる物品を一枚からなる薄層を呈する耐熱絶縁
性の包装膜としたことで、所定量からなる生の食
品材料は勿論のこと所定量以外の食品材料であつ
ても食品材料間に〓間を発生させずに包装膜内へ
簡単に充填収容せしめて、充填収容した生の食品
材料を通電作用のみにより的確に熟熱殺菌処理し
た加工品を容易に得さしめると共に、この加工品
を包装膜で直ちに包んで速かに包装食品とするこ
とができる包装食品製造方法に関する。
従来、食品材料を充填した包装袋の両側に、含
塩水接点体を外側に付設した多孔状の保形枠を嵌
入し一体状に溶着して生の食品材料と含塩水接点
体とを多孔部を介し接触させるようにして食品材
料の充填および含塩水接点体の付設作業を能率化
ならしめると共に柔軟性の包装袋の両側を規定形
状に保形せしめると共に柔軟性の包装袋の両側を
規定形状に保形せしめる如くして、含塩水接点体
が常に広い平面を維持できるようにし、もつて電
極板の圧接度合に関係なく電極板と含塩水接点体
とが均一に接触できるようにして均等な殺菌、熟
熱を施された包装食品を得るようにした包装食品
の製造方法は本出願前例えば特公昭55−3219号公
報に記載されて公知である。
塩水接点体を外側に付設した多孔状の保形枠を嵌
入し一体状に溶着して生の食品材料と含塩水接点
体とを多孔部を介し接触させるようにして食品材
料の充填および含塩水接点体の付設作業を能率化
ならしめると共に柔軟性の包装袋の両側を規定形
状に保形せしめると共に柔軟性の包装袋の両側を
規定形状に保形せしめる如くして、含塩水接点体
が常に広い平面を維持できるようにし、もつて電
極板の圧接度合に関係なく電極板と含塩水接点体
とが均一に接触できるようにして均等な殺菌、熟
熱を施された包装食品を得るようにした包装食品
の製造方法は本出願前例えば特公昭55−3219号公
報に記載されて公知である。
ところで上記公知の製造方法においては、生の
食品材料を収容するために、両端を開放した柔軟
性および薄性に富んだ筒状の包装袋が使用されて
いたので、生の食品材料の充填作業時或は保形枠
の嵌入作業時に際しては包装袋の開放部周囲が水
等によりぬれているため開放部が互いに付着して
仲々開かせることができず、これが原因で食品材
料の充填作業や保形枠の嵌入作業が能率的に達成
させることができず、その結果、所定量の食品材
料を充填した包装品を多量生産することができな
い許りでなく、充填食品材料の容量に減少変化が
生じた場合には、包装袋内の収容量が規定されて
いるため、材料間に空〓が生じ、これが原因で良
好な通電加工作業を正確に行うことができない欠
点が生じた。
食品材料を収容するために、両端を開放した柔軟
性および薄性に富んだ筒状の包装袋が使用されて
いたので、生の食品材料の充填作業時或は保形枠
の嵌入作業時に際しては包装袋の開放部周囲が水
等によりぬれているため開放部が互いに付着して
仲々開かせることができず、これが原因で食品材
料の充填作業や保形枠の嵌入作業が能率的に達成
させることができず、その結果、所定量の食品材
料を充填した包装品を多量生産することができな
い許りでなく、充填食品材料の容量に減少変化が
生じた場合には、包装袋内の収容量が規定されて
いるため、材料間に空〓が生じ、これが原因で良
好な通電加工作業を正確に行うことができない欠
点が生じた。
そこでこの発明の一つの目的は、生の食品材料
を充填収容せしめるのに、略中央位置に多数の通
電孔部を配設した一枚の薄層を呈する包装膜を使
用し、しかもこの包装膜は通電孔部を、上下両面
が開放された絶縁性容器内に展開状態のもとに押
し込み、次いで、押し込まれた包装膜内には生の
食品材料を充填収容せしめて、如何なる型態のも
のであつても、食品材料を簡単、迅速に、かつ任
意量の充填が省力化のもとで容易に達成できる許
りか、充填収容された食品材料への均一通電作用
を可能ならしめた包装食品製造方法を提供するこ
とにある。
を充填収容せしめるのに、略中央位置に多数の通
電孔部を配設した一枚の薄層を呈する包装膜を使
用し、しかもこの包装膜は通電孔部を、上下両面
が開放された絶縁性容器内に展開状態のもとに押
し込み、次いで、押し込まれた包装膜内には生の
食品材料を充填収容せしめて、如何なる型態のも
のであつても、食品材料を簡単、迅速に、かつ任
意量の充填が省力化のもとで容易に達成できる許
りか、充填収容された食品材料への均一通電作用
を可能ならしめた包装食品製造方法を提供するこ
とにある。
この発明の他の主要な目的は、通電孔部を略中
央位置に配設した一枚の包装膜内に食品材料を充
填収容し、これを通電作用により熟熱殺菌して得
られた加工品を前記包装膜により直ちに包装せし
めて包装食品とした包装食品製造方法を提供する
ことにある。
央位置に配設した一枚の包装膜内に食品材料を充
填収容し、これを通電作用により熟熱殺菌して得
られた加工品を前記包装膜により直ちに包装せし
めて包装食品とした包装食品製造方法を提供する
ことにある。
次に本発明方法を使用した装置の構成を添附図
面に示された実施例にもとづいて説明する。
面に示された実施例にもとづいて説明する。
第１図において、１は、耐熱絶縁性の薄層から
なる材料にて作られた一枚の包装膜であつて、該
包装膜１の略中央位置には充填収容された食品材
料Ａが外部へ妄りに滲出しない程度の通電孔３を
多数穿孔した通電孔部２が配設されており、上記
包装膜１内に充填収容される食品材料Ａとして、
例えば、生の食肉類、魚肉類、穀類、野菜類、或
は水産動物等の姿身、又はこれらの混合物を稀塩
水に浸潰して適宜の調味料、香辛料を加えたもの
等が考えられる。
なる材料にて作られた一枚の包装膜であつて、該
包装膜１の略中央位置には充填収容された食品材
料Ａが外部へ妄りに滲出しない程度の通電孔３を
多数穿孔した通電孔部２が配設されており、上記
包装膜１内に充填収容される食品材料Ａとして、
例えば、生の食肉類、魚肉類、穀類、野菜類、或
は水産動物等の姿身、又はこれらの混合物を稀塩
水に浸潰して適宜の調味料、香辛料を加えたもの
等が考えられる。
４は、上面および下面をともに開放状とした絶
縁容器であつて、該絶縁容器４は第１図に示され
た矩形筒の外に、第５図の円筒状、第６図の惰円
筒状、第７図の正方形筒状、第８図の菱形筒状の
如く任意の断面形状に形成せしめることができ
る。
縁容器であつて、該絶縁容器４は第１図に示され
た矩形筒の外に、第５図の円筒状、第６図の惰円
筒状、第７図の正方形筒状、第８図の菱形筒状の
如く任意の断面形状に形成せしめることができ
る。
前記のように構成した絶縁容器４の下部開放部
には繊維性の材料に塩分水を含ませて形成した含
塩水接電体を載置した電極板６が収納されてお
り、上記含塩水接電体５上には、絶縁容器４の上
部開放側に展開状態をもつて載せた一枚の包装膜
１の通電孔部２を適宜の手段により絶縁容器４内
に押し込んで通電孔部２を位置せしめると共に、
絶縁容器４内に展開状態のもとに押し込まれた包
装膜１内に生の食品材料Ａを上積み充填収納せし
める。
には繊維性の材料に塩分水を含ませて形成した含
塩水接電体を載置した電極板６が収納されてお
り、上記含塩水接電体５上には、絶縁容器４の上
部開放側に展開状態をもつて載せた一枚の包装膜
１の通電孔部２を適宜の手段により絶縁容器４内
に押し込んで通電孔部２を位置せしめると共に、
絶縁容器４内に展開状態のもとに押し込まれた包
装膜１内に生の食品材料Ａを上積み充填収納せし
める。
７は、絶縁容器４内に包装膜１を介し充填収納
された生の食品材料Ａ上に該食品材料Ａと密接す
る如く収納せしめた含塩水接電体であり、８は、
上記含塩水接電体７へ密接状態をもつて載置した
他の電極板であつて、該電極板８は下部の電極板
６に対し、適度の負荷が加えられるように構成さ
れている。上下一対の電極板６，８間に亘り通電
作用を施すことで、充填収納した生の食品材料Ａ
に対し一対の含塩水接電体５，７および通電孔部
２を介し均一に通電せしめ、発生したジユール熱
により速かに熟熱殺菌して加工品Ｂを塑成せしめ
る。
された生の食品材料Ａ上に該食品材料Ａと密接す
る如く収納せしめた含塩水接電体であり、８は、
上記含塩水接電体７へ密接状態をもつて載置した
他の電極板であつて、該電極板８は下部の電極板
６に対し、適度の負荷が加えられるように構成さ
れている。上下一対の電極板６，８間に亘り通電
作用を施すことで、充填収納した生の食品材料Ａ
に対し一対の含塩水接電体５，７および通電孔部
２を介し均一に通電せしめ、発生したジユール熱
により速かに熟熱殺菌して加工品Ｂを塑成せしめ
る。
そして得られた加工品Ｂは包装膜１で包装して
包装食品として提供せしめるか或はこの包装食品
をさらに包装用フイルム等で密封状に包装せしめ
て衛生的ならしめることができる。９は、電極板
６，８に接続された通電用の端子である。前記電
極板６，８はともに負荷作用を兼用する絶縁体１
０，１１の内面に装着されている。
包装食品として提供せしめるか或はこの包装食品
をさらに包装用フイルム等で密封状に包装せしめ
て衛生的ならしめることができる。９は、電極板
６，８に接続された通電用の端子である。前記電
極板６，８はともに負荷作用を兼用する絶縁体１
０，１１の内面に装着されている。
次に本発明の作用について説明する。
今、上下両面を開放した絶縁容器４の下部開放
側に含塩水接電体５を載置した電極板６を収納位
置せしめた後、絶縁容器４の上部開放側に通電孔
部２を略中央位置に配設した耐熱絶縁性材料から
なる一枚の包装膜１を載せ、上記通電孔部２を展
開状態のまま適宜の手段を経て絶縁容器４内に押
し込む。さすれば、通電孔部２は含塩水接電体５
に密接する如く収納される。そこで上記包装膜１
内に生の食品材料Ａを所定量充填収納した後、生
の食品材料Ａ上に含塩水接電体７を載せ、電極板
８を適度の押圧力で押圧すれば、生の食品材料Ａ
と一対の含塩水接電体５，７および一対の含塩水
接電体５，７と一対の電極板６，８は共に密接状
態となる。
側に含塩水接電体５を載置した電極板６を収納位
置せしめた後、絶縁容器４の上部開放側に通電孔
部２を略中央位置に配設した耐熱絶縁性材料から
なる一枚の包装膜１を載せ、上記通電孔部２を展
開状態のまま適宜の手段を経て絶縁容器４内に押
し込む。さすれば、通電孔部２は含塩水接電体５
に密接する如く収納される。そこで上記包装膜１
内に生の食品材料Ａを所定量充填収納した後、生
の食品材料Ａ上に含塩水接電体７を載せ、電極板
８を適度の押圧力で押圧すれば、生の食品材料Ａ
と一対の含塩水接電体５，７および一対の含塩水
接電体５，７と一対の電極板６，８は共に密接状
態となる。
そこで上記一対の電極板６，８間に通電作用を
施せば、電流は一対の含塩水接電体５，７と通電
孔部２を介して均等に生の食品材料Ａ中を円滑に
流れ、抵抗作用によつて生じたジユール熱で速か
に熟熱殺菌され、短時間内に風味ある加工品Ｂを
得ることができる。このようにして得られた加工
品Ｂは包装膜１と共に絶縁容器４より取出した
後、包装膜１により包装せしめて包装食品とする
か、若しくはこの包装食品をさらに包装用フイル
ム等により包装して、より衛生的にすることがで
きる。
施せば、電流は一対の含塩水接電体５，７と通電
孔部２を介して均等に生の食品材料Ａ中を円滑に
流れ、抵抗作用によつて生じたジユール熱で速か
に熟熱殺菌され、短時間内に風味ある加工品Ｂを
得ることができる。このようにして得られた加工
品Ｂは包装膜１と共に絶縁容器４より取出した
後、包装膜１により包装せしめて包装食品とする
か、若しくはこの包装食品をさらに包装用フイル
ム等により包装して、より衛生的にすることがで
きる。
なお上記食品材料Ａの熟熱殺菌処理の進行に伴
ない食品材料Ａの液汁は通電孔３を経て外側の含
塩水接電体５へ滲出して滲潤状態ならしめるので
通電作用は益々良好となり短時間内に完全に熟熱
された加工品を製造することができる許りか、例
え食品材料Ａが膨脹しても包装膜１が一枚状であ
るため、破損されることがない。又、充填作業時
に、食品材料Ａの容量が多い場合、或は少ない場
合が生じても、通電加工用の包装膜１が一枚状で
あるので、増減した食品材料Ａを材料間に空〓を
発生させず密接状態のもとに充填収容して良好な
通電加工を施すことができる。
ない食品材料Ａの液汁は通電孔３を経て外側の含
塩水接電体５へ滲出して滲潤状態ならしめるので
通電作用は益々良好となり短時間内に完全に熟熱
された加工品を製造することができる許りか、例
え食品材料Ａが膨脹しても包装膜１が一枚状であ
るため、破損されることがない。又、充填作業時
に、食品材料Ａの容量が多い場合、或は少ない場
合が生じても、通電加工用の包装膜１が一枚状で
あるので、増減した食品材料Ａを材料間に空〓を
発生させず密接状態のもとに充填収容して良好な
通電加工を施すことができる。
要するに本発明は、一枚からなる薄層の耐熱絶
縁性の包装膜１の略中央位置に配設した通電孔部
２を、上下両面が開放され、しかも下部開放側に
含塩水接電体５を載置した電極板６を位置せしめ
た絶縁容器４内に展開状態のもとに押し込み、次
いで、押し込まれた包装膜１内には生の食品材料
Ａを充填収容せしめた後、該食品材料Ａに含塩水
接電体７を介し、他の電極板８を押し当て、両電
極板６，８間に亘る通電作用により熟熱殺菌した
加工品Ｂを得さしめると共に、該加工品Ｂは包装
膜１により包装せしめた包装食品製造方法とした
から、一枚の包装膜１であつても、微細通電孔部
２に生の食品材料Ａを的確に充填収容せしめて、
充填収容した食品材料Ａを含塩水接電体５，７を
介し、一対の電極板６，８よりの通電作用で迅速
にしかも均一に熟熱殺菌せしめて加工品Ｂを得さ
しめることができ、その結果、筒状を呈する包装
袋を使用した従来の製造方法に較べて食品材料Ａ
の充填口を大きく、しかも容易に開口させて食品
材料Ａの充填作業を簡単、かつ能率的ならしめて
多量生産ができるようなすと共に、包装膜１の製
造コストを安価にすることができる許りか、通電
作用による熟熱殺菌処理中に例え食品材料Ａが膨
脹しても展開状の一枚膜のため包装膜１が破れて
不良品となることを皆無ならしめるは勿論のこ
と、絶縁容器４の形状を変えることで任意の厚
さ、形状の加工および包装食品を簡単に提供でき
る外、包装膜１が一枚状のため加工品Ｂの形状如
何或は食品材料Ａの増減量の変化に際しても食品
材料Ａ間に空〓を発生させず密接状態のもとに包
装膜内に収容して、通電作用を良好に行わせ、常
に高品質の包装食品を提供できる等の効果を奏す
る。
縁性の包装膜１の略中央位置に配設した通電孔部
２を、上下両面が開放され、しかも下部開放側に
含塩水接電体５を載置した電極板６を位置せしめ
た絶縁容器４内に展開状態のもとに押し込み、次
いで、押し込まれた包装膜１内には生の食品材料
Ａを充填収容せしめた後、該食品材料Ａに含塩水
接電体７を介し、他の電極板８を押し当て、両電
極板６，８間に亘る通電作用により熟熱殺菌した
加工品Ｂを得さしめると共に、該加工品Ｂは包装
膜１により包装せしめた包装食品製造方法とした
から、一枚の包装膜１であつても、微細通電孔部
２に生の食品材料Ａを的確に充填収容せしめて、
充填収容した食品材料Ａを含塩水接電体５，７を
介し、一対の電極板６，８よりの通電作用で迅速
にしかも均一に熟熱殺菌せしめて加工品Ｂを得さ
しめることができ、その結果、筒状を呈する包装
袋を使用した従来の製造方法に較べて食品材料Ａ
の充填口を大きく、しかも容易に開口させて食品
材料Ａの充填作業を簡単、かつ能率的ならしめて
多量生産ができるようなすと共に、包装膜１の製
造コストを安価にすることができる許りか、通電
作用による熟熱殺菌処理中に例え食品材料Ａが膨
脹しても展開状の一枚膜のため包装膜１が破れて
不良品となることを皆無ならしめるは勿論のこ
と、絶縁容器４の形状を変えることで任意の厚
さ、形状の加工および包装食品を簡単に提供でき
る外、包装膜１が一枚状のため加工品Ｂの形状如
何或は食品材料Ａの増減量の変化に際しても食品
材料Ａ間に空〓を発生させず密接状態のもとに包
装膜内に収容して、通電作用を良好に行わせ、常
に高品質の包装食品を提供できる等の効果を奏す
る。
図面は本発明方法を実施するための装置の実施
例を示すものであつて、第１図は一部を切欠した
製造装置の縦断正面図、第２図は一部を切欠した
包装膜の平面図、第３図は包装膜を展開状態のも
とに絶縁容器内へ押し込んだ場合の一部破断した
斜視図、第４図は一部を破断した包装食品の斜視
図、第５図乃至第８図は絶縁容器の各種実施例で
あり、第５図は円筒状とした絶縁容器の平面図、
第６図は楕円筒状とした絶縁容器の平面図、第７
図は正方形状とした絶縁容器の平面図、第８図は
菱形筒状とした絶縁容器の平面図である。 １……包装膜、２……通電孔部、４……絶縁容
器、５，７……含塩水接電体、６，８……電極
板、Ａ……生の食品材料、Ｂ……加工品。
例を示すものであつて、第１図は一部を切欠した
製造装置の縦断正面図、第２図は一部を切欠した
包装膜の平面図、第３図は包装膜を展開状態のも
とに絶縁容器内へ押し込んだ場合の一部破断した
斜視図、第４図は一部を破断した包装食品の斜視
図、第５図乃至第８図は絶縁容器の各種実施例で
あり、第５図は円筒状とした絶縁容器の平面図、
第６図は楕円筒状とした絶縁容器の平面図、第７
図は正方形状とした絶縁容器の平面図、第８図は
菱形筒状とした絶縁容器の平面図である。 １……包装膜、２……通電孔部、４……絶縁容
器、５，７……含塩水接電体、６，８……電極
板、Ａ……生の食品材料、Ｂ……加工品。
Claims (1)
- １ 一枚からなる薄層の耐熱絶縁性の包装膜の略
中央位置に配設した通電孔部を、上下両面が開放
され、しかも下部開放側に含塩水接電体を載置し
た電極板を位置せしめた絶縁容器内に展開状態の
もとに押し込み、次いで、押し込まれた包装膜内
には生の食品材料を充填収容せしめた後、該食品
材料に含塩水接電体を介し、他の電極板を当て、
両電極板間に亘る通電作用により熟熱殺菌した加
工品を得さしめると共に、該加工品は包装膜によ
り包装したことを特徴とする包装食品製造方法。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56059976A JPS57175534A (en) | 1981-04-21 | 1981-04-21 | Method and device for manufacturing packed food |
| KR8201368A KR880002584B1 (ko) | 1981-04-21 | 1982-03-30 | 포장식품 제조방법 및 그 장치 |
| AU82638/82A AU538276B2 (en) | 1981-04-21 | 1982-04-15 | Sterilising packed food |
| CA000401098A CA1201052A (en) | 1981-04-21 | 1982-04-16 | Method of producing packed food and apparatus therefor |
| GB8211305A GB2098453B (en) | 1981-04-21 | 1982-04-19 | Method of producing packed food and apparatus therefor |
| FR8206779A FR2504087B1 (fr) | 1981-04-21 | 1982-04-20 | Procede et appareil pour produire un aliment emballe |
| DE3214861A DE3214861C2 (de) | 1981-04-21 | 1982-04-21 | Verfahren zur Herstellung abgepackter Lebensmittel und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
| US06/541,477 US4496594A (en) | 1981-04-21 | 1983-10-14 | Method of heating and packaging food |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56059976A JPS57175534A (en) | 1981-04-21 | 1981-04-21 | Method and device for manufacturing packed food |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57175534A JPS57175534A (en) | 1982-10-28 |
| JPS6357303B2 true JPS6357303B2 (ja) | 1988-11-10 |
Family
ID=13128705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56059976A Granted JPS57175534A (en) | 1981-04-21 | 1981-04-21 | Method and device for manufacturing packed food |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57175534A (ja) |
| KR (1) | KR880002584B1 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0773485B2 (ja) * | 1987-02-21 | 1995-08-09 | 株式会社スワーク | 通電加工包装食品の製造方法 |
| KR100868382B1 (ko) * | 2007-08-22 | 2008-11-12 | 정종국 | 뼈가 연화된 생선 및 그 제조방법 |
-
1981
- 1981-04-21 JP JP56059976A patent/JPS57175534A/ja active Granted
-
1982
- 1982-03-30 KR KR8201368A patent/KR880002584B1/ko active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR830008524A (ko) | 1983-12-10 |
| KR880002584B1 (ko) | 1988-12-03 |
| JPS57175534A (en) | 1982-10-28 |
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