JPS6356679B2 - - Google Patents
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- JPS6356679B2 JPS6356679B2 JP2582079A JP2582079A JPS6356679B2 JP S6356679 B2 JPS6356679 B2 JP S6356679B2 JP 2582079 A JP2582079 A JP 2582079A JP 2582079 A JP2582079 A JP 2582079A JP S6356679 B2 JPS6356679 B2 JP S6356679B2
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- Expired
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/16—Making multilayered or multicoloured articles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコンセントのような配線器具のケーシ
ングとその製造方法に関し、熱硬化性合成樹脂の
内殻体1に熱可塑性合成樹脂の外殻体2を被着
し、内殻体1の外部に露出する突出部3の周縁に
外殻体2が被らない溝4を設け、溝4の底に外殻
体2の内面より凹設した凹部5を形成して成るこ
とを特徴とする配線器具のケーシングを特定発明
とし、併せて熱硬化性合成樹脂にて内殻体1を一
次成形し、次いで内殻体1が硬化する前に熱可塑
性合成樹脂の外殻体2を被着する二次成形を行な
うに当つて、二次金型6の溝形成用突部7にて内
殻体1の突出部3の周縁を凹ませるように押圧す
ることを特徴とする配線器具のケーシングの製造
方法を併合発明とするものに係る。
ングとその製造方法に関し、熱硬化性合成樹脂の
内殻体1に熱可塑性合成樹脂の外殻体2を被着
し、内殻体1の外部に露出する突出部3の周縁に
外殻体2が被らない溝4を設け、溝4の底に外殻
体2の内面より凹設した凹部5を形成して成るこ
とを特徴とする配線器具のケーシングを特定発明
とし、併せて熱硬化性合成樹脂にて内殻体1を一
次成形し、次いで内殻体1が硬化する前に熱可塑
性合成樹脂の外殻体2を被着する二次成形を行な
うに当つて、二次金型6の溝形成用突部7にて内
殻体1の突出部3の周縁を凹ませるように押圧す
ることを特徴とする配線器具のケーシングの製造
方法を併合発明とするものに係る。
一般にテーブルタツプ、露出コンセント等の配
線器具において絶縁性能、耐熱性の面から見て熱
硬化性合成樹脂を用い、部品を製造しているが、
落したり物が当つたとき割れ易く、また割れて充
電部が露出した状態で使用されるケースが多くて
不安全であつた。従来、第1図a,bに示すよう
に内殻体1′内に刃受金具8等を内蔵させて組立
てた後、ゴム、軟質塩化ビニル等の外殻体2に被
着していた。しかしこの場合成形が別工程となる
ためコスト高となり、またコード9が外殻体2′
と一体となつて補修ができないという不都合が生
じたりした。このため熱硬化性合成樹脂の内殻体
1″を一次成形した直後に外殻体2″を二次成形す
ると工程を少なくできるが、この場合第2図に示
すように硬化せず柔らかい内殻体1″の突出部
3″が外殻体2″を射出する射出圧力によつて想像
線で示すように変形する虞れがある。この変形を
防止するため第3図のように外殻体2″を形成す
るとき二次金型6″の溝形成用突部7″にて突出部
3″の周縁を押え、突出部3″の周縁に溝4″を設
けて変形を防止しているが、このようにしても外
殻体2″を二次成形するとき溝4″に外殻体2″の
ばりが出るという欠点があつた。
線器具において絶縁性能、耐熱性の面から見て熱
硬化性合成樹脂を用い、部品を製造しているが、
落したり物が当つたとき割れ易く、また割れて充
電部が露出した状態で使用されるケースが多くて
不安全であつた。従来、第1図a,bに示すよう
に内殻体1′内に刃受金具8等を内蔵させて組立
てた後、ゴム、軟質塩化ビニル等の外殻体2に被
着していた。しかしこの場合成形が別工程となる
ためコスト高となり、またコード9が外殻体2′
と一体となつて補修ができないという不都合が生
じたりした。このため熱硬化性合成樹脂の内殻体
1″を一次成形した直後に外殻体2″を二次成形す
ると工程を少なくできるが、この場合第2図に示
すように硬化せず柔らかい内殻体1″の突出部
3″が外殻体2″を射出する射出圧力によつて想像
線で示すように変形する虞れがある。この変形を
防止するため第3図のように外殻体2″を形成す
るとき二次金型6″の溝形成用突部7″にて突出部
3″の周縁を押え、突出部3″の周縁に溝4″を設
けて変形を防止しているが、このようにしても外
殻体2″を二次成形するとき溝4″に外殻体2″の
ばりが出るという欠点があつた。
本発明は叙述の点に鑑みてなされたものであつ
て、本発明の目的とするところは内殻体の突出部
の周縁に溝を形成することにより外殻体を被着す
るとき射出圧で突出部が変形する虞れがないのは
勿論、溝の底に外殻体の内面より凹設する凹部を
形成するように溝形成用突部にて押圧するので溝
内に外殻体のばりが出ない配線器具のケーシング
とその製造方法を提供するにある。
て、本発明の目的とするところは内殻体の突出部
の周縁に溝を形成することにより外殻体を被着す
るとき射出圧で突出部が変形する虞れがないのは
勿論、溝の底に外殻体の内面より凹設する凹部を
形成するように溝形成用突部にて押圧するので溝
内に外殻体のばりが出ない配線器具のケーシング
とその製造方法を提供するにある。
以下本発明を実施例により詳述する。第4図の
本発明の一実施例としてのテーブルタツプにより
説明する。テーブルタツプは刃受金具8を装着す
るための基体Aと基体Aの開口部を塞ぐ蓋体B及
び刃受金具8からなつており、基体Aは内殻体1
と外殻体2からなつている。内殻体1はユリア樹
脂メラミン樹脂、フエノール樹脂等の熱硬化性樹
脂にて成形されていて上面が開口した略箱状をし
ており、内殻体1の中央部には長手方向の略全長
にわたつて隔壁11が底面から内殻体1の上端面
と面一になるように立設されていて隔壁11の両
側はそれぞれ刃受金具挿入部12になつている。
隔壁11の略中央部には螺子孔13が上下方向に
突設されていて螺子孔13の両側には刃受金具8
を固定するための圧入部14が立設されており、
隔壁11の一方の端部側の内殻体1の側面の中央
上部には断面略方形状に突出した突出部3が設け
られていて突出部3にはプラグの栓刃を挿入する
ための2つの栓刃挿入部16が穿設してある。内
殻体1の上記突出部3と反対側の側面の中央上部
にはコード挿入口17が穿設されており、コード
挿入口17の外周全周は内殻体1の側面から突出
していて突出部3となつている。熱可塑性合成樹
脂に形成せる外殻体2は内殻体1の外面に略全面
に亘つて被着してあり、一側の上部中央には栓刃
挿入部16の突出部3を露出するための切欠部1
8が設けられていてこの切欠部18と反対側の側
面にはコード挿入口17の突出部3を外側面と面
一にするための切欠部18が設けられている。上
記突出部3と切欠部18との間には溝4を周設し
てあつて、溝4の底には外殻体2の内面より凹設
する凹部5を設けてある。蓋体Bも基体Aと同様
に熱硬化性合成樹脂製の内殻体1と内殻体1の外
面を覆う熱可塑性合成樹脂製の外殻体2からなつ
ており、栓刃挿入部16の突出部3と切欠部18
との間に溝4を周設してあり、溝4の底に凹部5
を凹設させてある。刃受金具8の中央部には圧入
部14を挿入するための角孔19が穿設されてい
て角孔19の側部には螺子孔20があり、刃受金
具8の長手方向の両側と一側端にはそれぞれ刃受
ばね21が設けてある。しかしてテーブルタツプ
を組立てるに当つて、内殻体1の圧入部14に角
孔19を被嵌して2つの刃受金具8を隔壁11を
介して対向する2つの刃受金具挿入部12にそれ
ぞれ取付け、螺子孔20から端子螺子22を挿入
して刃受金具8を内殻体1の底部に固定する。次
いで刃受金具8の一側端にコード(図示せず)を
結線した後、基体Aと蓋体Bの開口部を合せ、基
体Aの外殻体2から螺子孔13及び蓋体B側に組
立螺子23を挿入して基体Aと蓋体Bを着脱自在
に螺着して第5図のようにテーブルタツプを形成
する。
本発明の一実施例としてのテーブルタツプにより
説明する。テーブルタツプは刃受金具8を装着す
るための基体Aと基体Aの開口部を塞ぐ蓋体B及
び刃受金具8からなつており、基体Aは内殻体1
と外殻体2からなつている。内殻体1はユリア樹
脂メラミン樹脂、フエノール樹脂等の熱硬化性樹
脂にて成形されていて上面が開口した略箱状をし
ており、内殻体1の中央部には長手方向の略全長
にわたつて隔壁11が底面から内殻体1の上端面
と面一になるように立設されていて隔壁11の両
側はそれぞれ刃受金具挿入部12になつている。
隔壁11の略中央部には螺子孔13が上下方向に
突設されていて螺子孔13の両側には刃受金具8
を固定するための圧入部14が立設されており、
隔壁11の一方の端部側の内殻体1の側面の中央
上部には断面略方形状に突出した突出部3が設け
られていて突出部3にはプラグの栓刃を挿入する
ための2つの栓刃挿入部16が穿設してある。内
殻体1の上記突出部3と反対側の側面の中央上部
にはコード挿入口17が穿設されており、コード
挿入口17の外周全周は内殻体1の側面から突出
していて突出部3となつている。熱可塑性合成樹
脂に形成せる外殻体2は内殻体1の外面に略全面
に亘つて被着してあり、一側の上部中央には栓刃
挿入部16の突出部3を露出するための切欠部1
8が設けられていてこの切欠部18と反対側の側
面にはコード挿入口17の突出部3を外側面と面
一にするための切欠部18が設けられている。上
記突出部3と切欠部18との間には溝4を周設し
てあつて、溝4の底には外殻体2の内面より凹設
する凹部5を設けてある。蓋体Bも基体Aと同様
に熱硬化性合成樹脂製の内殻体1と内殻体1の外
面を覆う熱可塑性合成樹脂製の外殻体2からなつ
ており、栓刃挿入部16の突出部3と切欠部18
との間に溝4を周設してあり、溝4の底に凹部5
を凹設させてある。刃受金具8の中央部には圧入
部14を挿入するための角孔19が穿設されてい
て角孔19の側部には螺子孔20があり、刃受金
具8の長手方向の両側と一側端にはそれぞれ刃受
ばね21が設けてある。しかしてテーブルタツプ
を組立てるに当つて、内殻体1の圧入部14に角
孔19を被嵌して2つの刃受金具8を隔壁11を
介して対向する2つの刃受金具挿入部12にそれ
ぞれ取付け、螺子孔20から端子螺子22を挿入
して刃受金具8を内殻体1の底部に固定する。次
いで刃受金具8の一側端にコード(図示せず)を
結線した後、基体Aと蓋体Bの開口部を合せ、基
体Aの外殻体2から螺子孔13及び蓋体B側に組
立螺子23を挿入して基体Aと蓋体Bを着脱自在
に螺着して第5図のようにテーブルタツプを形成
する。
次に叙述の如く構成せる基体Aや蓋体Bとなる
ケーシングの製造方法について説明する。第6図
の24は90゜づつ回転する回転金型であつて、四
面に夫々一次コア25を突設してあり、一次成形
する第1段階(イ)には一次金型26を対向するよう
に配設してあり、第3段階(ハ)には二次金型6を対
向するように配設してある。しかして第1段階(イ)
で一次コア25に一次金型26を合致させてキヤ
ビテイ内に熱硬化性合成樹脂を射出して内殻体1
を形成し、一次金型26を離して回転金型24を
回転させ、第2段階(ロ)で内殻体1に必要に応じて
接着剤を塗布し、さらに90゜回転させて第3段階
(ハ)で二次金型6を合致させる。このとき第7図に
示すように溝形成用突部7を内殻体1の突出部3
の周縁に位置させ、溝形成用突部7で内殻体1の
外面よりδ量さらに凹設されるように溝形成用突
部7を押付け、キヤビテイ内に熱可塑性合成樹脂
を射出し、二次金型6を離し、回転金型24を
90゜回転させて第4段階(ニ)でノツクアウトピン2
7を駆動してケーシングを取出す。ここで図中2
8は外殻体2の剥離防止用脚である。このように
形成された第8図に示すようなケーシングは内殻
体1の突出部3と外殻体2との間に溝4を有し、
溝4の底に内殻体1の外面より凹設する凹部5を
有する。二次成形する際突出部3の周縁に溝形成
用突部7を位置させて溝4を形成すると、溝4が
ない場合硬化する前の内殻体1の突出部3が第9
図aに示すように変形したのが、第9図bに示す
ように変形しなくなつた。また溝形成用突部7を
内殻体1を凹設させるように押付けると外殻体2
を成形するときのばりが出ない。
ケーシングの製造方法について説明する。第6図
の24は90゜づつ回転する回転金型であつて、四
面に夫々一次コア25を突設してあり、一次成形
する第1段階(イ)には一次金型26を対向するよう
に配設してあり、第3段階(ハ)には二次金型6を対
向するように配設してある。しかして第1段階(イ)
で一次コア25に一次金型26を合致させてキヤ
ビテイ内に熱硬化性合成樹脂を射出して内殻体1
を形成し、一次金型26を離して回転金型24を
回転させ、第2段階(ロ)で内殻体1に必要に応じて
接着剤を塗布し、さらに90゜回転させて第3段階
(ハ)で二次金型6を合致させる。このとき第7図に
示すように溝形成用突部7を内殻体1の突出部3
の周縁に位置させ、溝形成用突部7で内殻体1の
外面よりδ量さらに凹設されるように溝形成用突
部7を押付け、キヤビテイ内に熱可塑性合成樹脂
を射出し、二次金型6を離し、回転金型24を
90゜回転させて第4段階(ニ)でノツクアウトピン2
7を駆動してケーシングを取出す。ここで図中2
8は外殻体2の剥離防止用脚である。このように
形成された第8図に示すようなケーシングは内殻
体1の突出部3と外殻体2との間に溝4を有し、
溝4の底に内殻体1の外面より凹設する凹部5を
有する。二次成形する際突出部3の周縁に溝形成
用突部7を位置させて溝4を形成すると、溝4が
ない場合硬化する前の内殻体1の突出部3が第9
図aに示すように変形したのが、第9図bに示す
ように変形しなくなつた。また溝形成用突部7を
内殻体1を凹設させるように押付けると外殻体2
を成形するときのばりが出ない。
本発明は叙述の如く内殻体の突出部の周縁に溝
を形成するので内殻体に外殻体を被着するとき外
殻体を射出するときの射出圧で突出部がたわんで
変形する虞れがなく成形射出圧力等の条件設定が
容易なものであり、しかも成形収縮率の差により
接合面に隙間があくことがないものであり、さら
に内殻体の突出部の外面を外殻体の外面よりわず
かに低くすることができて熱硬化性合成樹脂の突
出部の外面に物が当つて割れるのを防止できるも
のであり、また外殻体の内面より凹設する凹部を
形成するように溝形成用突部にて押圧するので、
溝内に外殻体のばりが出ないものである。
を形成するので内殻体に外殻体を被着するとき外
殻体を射出するときの射出圧で突出部がたわんで
変形する虞れがなく成形射出圧力等の条件設定が
容易なものであり、しかも成形収縮率の差により
接合面に隙間があくことがないものであり、さら
に内殻体の突出部の外面を外殻体の外面よりわず
かに低くすることができて熱硬化性合成樹脂の突
出部の外面に物が当つて割れるのを防止できるも
のであり、また外殻体の内面より凹設する凹部を
形成するように溝形成用突部にて押圧するので、
溝内に外殻体のばりが出ないものである。
第1図a,bは従来例の一部切欠正面図及び一
部切欠側面図、第2図は同上の他の従来例の一部
断面図、第3図は同上のさらに他の従来例の一部
切欠断面図、第4図は本発明の一実施例の分解斜
視図、第5図は同上の組立後の半断面図、第6図
は同上の成形装置の断面図、第7図は第5図のX
部を成形するときの断面図、第8図は第7図の成
形後の断面図、第9図a,bは同上の溝ある場合
とない場合の説明図であつて、1は内殻体、2は
外殻体、3は突出部、4は溝、5は凹部、6は二
次金型、7は溝形成用突部である。
部切欠側面図、第2図は同上の他の従来例の一部
断面図、第3図は同上のさらに他の従来例の一部
切欠断面図、第4図は本発明の一実施例の分解斜
視図、第5図は同上の組立後の半断面図、第6図
は同上の成形装置の断面図、第7図は第5図のX
部を成形するときの断面図、第8図は第7図の成
形後の断面図、第9図a,bは同上の溝ある場合
とない場合の説明図であつて、1は内殻体、2は
外殻体、3は突出部、4は溝、5は凹部、6は二
次金型、7は溝形成用突部である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 熱硬化性合成樹脂の内殻体に熱可塑性合成樹
脂の外殻体を被着し、内殻体の外部に露出する突
出部の周縁に外殻体が被らない溝を設け、溝の底
に外殻体の内面より凹設した凹部を形成して成る
ことを特徴とする配線器具のケーシング。 2 熱硬化性合成樹脂にて内殻体を一次成形し、
次いで内殻体が硬化する前に熱可塑性合成樹脂の
外殻体を被着する二次成形を行うに当つて、二次
金型の溝成形用突部にて内殻体の突出部の周縁を
凹ませるように押圧することを特徴とする配線器
具のケーシングの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2582079A JPS55118844A (en) | 1979-03-06 | 1979-03-06 | Double layer molded article and its manufacture |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2582079A JPS55118844A (en) | 1979-03-06 | 1979-03-06 | Double layer molded article and its manufacture |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55118844A JPS55118844A (en) | 1980-09-12 |
JPS6356679B2 true JPS6356679B2 (ja) | 1988-11-09 |
Family
ID=12176491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2582079A Granted JPS55118844A (en) | 1979-03-06 | 1979-03-06 | Double layer molded article and its manufacture |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55118844A (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4895529A (en) * | 1982-12-27 | 1990-01-23 | Amp Incorporated | Environmentally sealed connector |
JPS6032265A (ja) * | 1983-07-31 | 1985-02-19 | 松下電工株式会社 | コネクタ |
JPS61124051A (ja) * | 1984-11-20 | 1986-06-11 | Yuasa Battery Co Ltd | 蓄電池の製造方法 |
JPH066310B2 (ja) * | 1985-09-24 | 1994-01-26 | エヌオーケー株式会社 | 焼付成形品の製造方法 |
JPS6471716A (en) * | 1987-09-11 | 1989-03-16 | Tokyo Electric Co Ltd | Two-material molding |
JPH0241221A (ja) * | 1988-08-01 | 1990-02-09 | Daikyo Inc | 二重射出成形方法 |
JP2644034B2 (ja) * | 1989-03-28 | 1997-08-25 | 松下電工株式会社 | 連続成形方法 |
JP2603720B2 (ja) * | 1989-03-28 | 1997-04-23 | 松下電工株式会社 | 成形装置 |
DE102006009054B4 (de) | 2006-02-27 | 2007-11-22 | Woco Industrietechnik Gmbh | Gehäuse für Radialverdichter |
DE102006010461B3 (de) | 2006-03-03 | 2007-10-25 | Woco Industrietechnik Gmbh | Kunststoffverdichtergehäuse |
DE102007009781B4 (de) | 2007-02-27 | 2009-09-17 | Woco Industrietechnik Gmbh | Kunststoffverdichtergehäuse sowie Verfahren zu dessen Herstellung |
DE102007027282B3 (de) | 2007-06-11 | 2008-11-13 | Woco Industrietechnik Gmbh | Kunststoffverdichtergehäuse und Verfahren zur Herstellung eines Kunststoffverdichtergehäuses |
GB2500633A (en) * | 2012-03-27 | 2013-10-02 | Louise Mohn | Moulding method |
-
1979
- 1979-03-06 JP JP2582079A patent/JPS55118844A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55118844A (en) | 1980-09-12 |
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