JPS58129795A - さし込みプラグの製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はさし込みプラ（の製造方法の改良に関するもの
である。

従来のさし込みプラグは栓刃を耐熱性合成樹脂で同時成
形される方法や、ボディを２つ割りにして栓刃を組み込
む方法のものが一般に行なわれていたが、前者において
は、栓刃とボディが完全に密着固定されているためにさ
し込みプラグを使用していると、電流の熱によって栓刃
が膨張してボディにクラックを生じて破損したり、また
耐熱性合成樹脂か成形後の収縮が促進されてクラックが
発生するという欠点があり、また後者においてはボディ
相互を固定するためにネジによって組み立てねばならず
、その組立時間が多く必要とされ、またボディ自身の強
度が２つ割りのため弱くならざるを得ないという欠点が
あった。

本発明は」二連のような欠点番こ鑑みてなされたもので
あり、本発明の目的とするところは、組み立てが容易で
、しかも破損の少ないさし込みプラグの製造方法を提供
するものである。

以下本発明の一実施例を示す第１図乃至第３図にもとづ
いてさし込みプラグの製造方法を説明すると、ボディ１
を耐熱性合成樹脂で形成し、並設する貫通孔２を設ける
。そしてその貫通孔２に到達するようにボディ１の側面
から連絡孔３が形成される。４は栓刃で、導電材料で平
板状に形成され、その栓刃４の一部には切欠部５が形成
されている。而して、この栓刃４をボディ１の貫通孔２
に挿通し、その後に連絡孔３からピン６を差し込んで栓
刃４に設けた切欠部５部分へ押し付けると切欠部５は変
形してボディ１と栓刃４は取りはずしができなくなって
さし込みプラグが形成される。

尚、上記の説明では、栓刃４の一部に切欠部５を設けて
その切欠部５をピン６で変形させたが、必ずしも切欠部
５を設ける必要なく、ピン６の圧力を大きくすることが
可能であれば、切欠部５を設けずとも栓刃４の一部を変
形させることは可能である。

本発明は上述するように、ボディの一部に設けた連絡孔
に差し込まれるピンによって栓刃の一部を変形させるこ
とにより栓刃とボディを組み立てる方法としたので、組
み立てが容易であり、しかも、この差し込みプラグを使
用しても電流による栓刃の膨張がボディに作用しないと
いう構造を得ることが可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は本発明の一実施例を示し、第１図は
それぞれの部品の斜視図、第２図は一部断面を示し組立
状態図、第３図は側面図を示す。 １・・・ボディ、２・・・貫通孔、３・・・連絡孔、４
・・・栓刃、６・・・ピン。 特許出願人 松下電工株式会社 代理人弁理士　　竹　元　敏　丸 （ほか２名）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 合成樹脂で形成されるボディ１に並設せる貫通孔２を形
   成し、該貫通孔２のはゾ直角方向から到達して突出する
   連絡孔３を形成してなると共に、導電材料で平板状に形
   成される栓刃４を該貫通孔２に挿通した後に、連絡孔３
   よりピン６を挿入して該栓刃４の一部を突出変形させて
   なることを特徴とするさし込みプラグの製造方法。