JPH1079275A - 防水コネクタ用ハウジング - Google Patents
防水コネクタ用ハウジングInfo
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- JPH1079275A JPH1079275A JP8234074A JP23407496A JPH1079275A JP H1079275 A JPH1079275 A JP H1079275A JP 8234074 A JP8234074 A JP 8234074A JP 23407496 A JP23407496 A JP 23407496A JP H1079275 A JPH1079275 A JP H1079275A
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- waterproof
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- connector housing
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/52—Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
- H01R13/5219—Sealing means between coupling parts, e.g. interfacial seal
- H01R13/5221—Sealing means between coupling parts, e.g. interfacial seal having cable sealing means
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/005—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for making dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof connection, coupling, or casing
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
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- H01R13/5216—Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases characterised by the sealing material, e.g. gels or resins
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 液状ゴムが注入され易く、防水パッキンがコ
ネクタハウジングの外部から露出されない。 【解決手段】 端子収容室３を備えたハウジング本体２
の周壁面に、相手方コネクタ２１を受け入れる嵌合枠４
を有するコネクタハウジング６と、コネクタハウジング
と嵌合枠との間に形成する防水パッキン７とを一体成形
した防水コネクタ用ハウジングにおいて、ハウジング本
体の少なくとも一側壁２ｂに、ハウジング本体と相手方
コネクタとの嵌合面１８側から相手方コネクタの受け入
れ方向へパッキン材料１４を注入する注入溝９が形成さ
れた。注入されたパッキン材料が注入溝の入口９ａから
溢れ出ることなく入口内に残される。
ネクタハウジングの外部から露出されない。 【解決手段】 端子収容室３を備えたハウジング本体２
の周壁面に、相手方コネクタ２１を受け入れる嵌合枠４
を有するコネクタハウジング６と、コネクタハウジング
と嵌合枠との間に形成する防水パッキン７とを一体成形
した防水コネクタ用ハウジングにおいて、ハウジング本
体の少なくとも一側壁２ｂに、ハウジング本体と相手方
コネクタとの嵌合面１８側から相手方コネクタの受け入
れ方向へパッキン材料１４を注入する注入溝９が形成さ
れた。注入されたパッキン材料が注入溝の入口９ａから
溢れ出ることなく入口内に残される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、雌，雄コネクタ間
に環状の防水パッキンを介在させた防水コネクタに使用
する防水コネクタ用ハウジングに関するものである。
に環状の防水パッキンを介在させた防水コネクタに使用
する防水コネクタ用ハウジングに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、図７に示すように、環状パッキン
とコネクタハウジングとを一体成形した防水コネクタ用
ハウジングが提案されている（特開平３−２１９５７８
号公報）。すなわち、図７において、この防水コネクタ
用ハウジング５１は、複数の端子収容室５２と、相手コ
ネクタ（図示せず）を受け入れるフード５３とを有する
コネクタハウジング５４に、環状の防水パッキン５５を
挿着したものである。防水パッキン５５がコネクタハウ
ジング５４の外壁面５４ａとフード５３との間に設けら
れている。
とコネクタハウジングとを一体成形した防水コネクタ用
ハウジングが提案されている（特開平３−２１９５７８
号公報）。すなわち、図７において、この防水コネクタ
用ハウジング５１は、複数の端子収容室５２と、相手コ
ネクタ（図示せず）を受け入れるフード５３とを有する
コネクタハウジング５４に、環状の防水パッキン５５を
挿着したものである。防水パッキン５５がコネクタハウ
ジング５４の外壁面５４ａとフード５３との間に設けら
れている。
【０００３】コネクタハウジング５４と防水パッキン５
５とが一体成形された防水コネクタ用ハウジング５１を
製造するためには、一次成形と二次成形とから成る工程
を経て製造される。一次成形により一対の金型（図示せ
ず）を型閉めした後に材料（図示せず）が充填されてコ
ネクタハウジングが成形される。二次成形により図８に
示すように、一対の金型のうち一方の金型（図示せず）
が可動されて防水パッキン成形用の一方の金型５６に交
換され、他方の金型５７と該一方の金型５６との型閉め
が行われ、液状ゴム５９が挿入孔５８から孔５３ａへ注
入されて空所６０内に充填され、防水パッキン５５とコ
ネクタハウジング５４とが一体成形される。
５とが一体成形された防水コネクタ用ハウジング５１を
製造するためには、一次成形と二次成形とから成る工程
を経て製造される。一次成形により一対の金型（図示せ
ず）を型閉めした後に材料（図示せず）が充填されてコ
ネクタハウジングが成形される。二次成形により図８に
示すように、一対の金型のうち一方の金型（図示せず）
が可動されて防水パッキン成形用の一方の金型５６に交
換され、他方の金型５７と該一方の金型５６との型閉め
が行われ、液状ゴム５９が挿入孔５８から孔５３ａへ注
入されて空所６０内に充填され、防水パッキン５５とコ
ネクタハウジング５４とが一体成形される。
【０００４】しかしながら、図７に示すように、二次成
形後の防水パッキン５５が防水コネクタ用ハウジング５
１の孔５３ａから外部に露出されているから、露出した
防水パッキン５５ａが高圧洗浄時に高圧水等によって直
撃されると、防水パッキン５５ａが破損されるという欠
点があった。
形後の防水パッキン５５が防水コネクタ用ハウジング５
１の孔５３ａから外部に露出されているから、露出した
防水パッキン５５ａが高圧洗浄時に高圧水等によって直
撃されると、防水パッキン５５ａが破損されるという欠
点があった。
【０００５】そこで、図９に示すような防水パッキン６
５が外部に露出されない防水コネクタ用ハウジング６１
が提案されている。コネクタハウジング５４と防水パッ
キン６５とが一体成形された防水コネクタ用ハウジング
６１を製造するには、図１０のように、一次成形後に一
方の金型６６と他方の金型６７とが型閉めされ、他方の
金型６７に形成された挿入孔６８へ液状ゴム５９が注入
されて空所６０に充填される。液状ゴム５９が硬化した
ら、一方の金型６６と他方の金型６７とが開かれ、防水
コネクタ用ハウジング６１が製造される。
５が外部に露出されない防水コネクタ用ハウジング６１
が提案されている。コネクタハウジング５４と防水パッ
キン６５とが一体成形された防水コネクタ用ハウジング
６１を製造するには、図１０のように、一次成形後に一
方の金型６６と他方の金型６７とが型閉めされ、他方の
金型６７に形成された挿入孔６８へ液状ゴム５９が注入
されて空所６０に充填される。液状ゴム５９が硬化した
ら、一方の金型６６と他方の金型６７とが開かれ、防水
コネクタ用ハウジング６１が製造される。
【０００６】しかしながら、二次成形に使用する他方の
金型６７の挿入孔６８がフード５３とコネクタハウジン
グ５４との間の空所６０に到達しているから、挿入孔６
８自身の形状が細くて長くなるために実際に他方の金型
６７に挿入孔６８を形成することが難しいという欠点が
あった。
金型６７の挿入孔６８がフード５３とコネクタハウジン
グ５４との間の空所６０に到達しているから、挿入孔６
８自身の形状が細くて長くなるために実際に他方の金型
６７に挿入孔６８を形成することが難しいという欠点が
あった。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した点
に鑑み、二次成形時に液状ゴムが注入され易く、防水パ
ッキンがコネクタハウジングの外部に露出されない防水
コネクタ用ハウジングを提供することを目的とする。
に鑑み、二次成形時に液状ゴムが注入され易く、防水パ
ッキンがコネクタハウジングの外部に露出されない防水
コネクタ用ハウジングを提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、端子収容室を備えたハウジング本体の周
壁面に、相手コネクタを受け入れる嵌合枠を有するコネ
クタハウジングと、該ハウジング本体と嵌合枠との間に
形成する防水パッキンとを一体成形した防水コネクタ用
ハウジングにおいて、前記ハウジング本体の少なくとも
一側壁に、該ハウジング本体と前記相手コネクタとの嵌
合面側から該相手コネクタの受け入れ方向へパッキン材
料を注入する注入溝が形成された防水コネクタ用ハウジ
ングを採用する。注入された前記パッキン材料が前記注
入溝の入口から溢れ出ることなく該入口内に残される防
水コネクタ用ハウジングも有効である。
に、本発明は、端子収容室を備えたハウジング本体の周
壁面に、相手コネクタを受け入れる嵌合枠を有するコネ
クタハウジングと、該ハウジング本体と嵌合枠との間に
形成する防水パッキンとを一体成形した防水コネクタ用
ハウジングにおいて、前記ハウジング本体の少なくとも
一側壁に、該ハウジング本体と前記相手コネクタとの嵌
合面側から該相手コネクタの受け入れ方向へパッキン材
料を注入する注入溝が形成された防水コネクタ用ハウジ
ングを採用する。注入された前記パッキン材料が前記注
入溝の入口から溢れ出ることなく該入口内に残される防
水コネクタ用ハウジングも有効である。
【０００９】請求項１によれば、ハウジング本体の一側
壁が嵌合面から相手コネクタの受け入れ方向へ形成され
た注入溝を有するから、パッキン材料が注入溝に沿って
流れ込んでハウジング本体と嵌合枠との間に溜まる。請
求項２によれば、注入されたパッキン材料が注入溝の入
口から溢れ出ないから、パッキン材料の硬化後に防水パ
ッキンが入口から露出しない。これにより、例えば、高
圧洗浄時に高圧水が直接防水パッキンを直撃することが
ない。
壁が嵌合面から相手コネクタの受け入れ方向へ形成され
た注入溝を有するから、パッキン材料が注入溝に沿って
流れ込んでハウジング本体と嵌合枠との間に溜まる。請
求項２によれば、注入されたパッキン材料が注入溝の入
口から溢れ出ないから、パッキン材料の硬化後に防水パ
ッキンが入口から露出しない。これにより、例えば、高
圧洗浄時に高圧水が直接防水パッキンを直撃することが
ない。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態の具体例
を、図面を参照して説明する。図１〜図６は本発明に係
る防水コネクタ用ハウジングの一実施例を示すものであ
る。なお従来例と同一構成部材には同一名称を付けて詳
細な説明を省略する。
を、図面を参照して説明する。図１〜図６は本発明に係
る防水コネクタ用ハウジングの一実施例を示すものであ
る。なお従来例と同一構成部材には同一名称を付けて詳
細な説明を省略する。
【００１１】図１において、この防水コネクタ用ハウジ
ング１は、ハウジング本体２に複数の端子収容室３を区
画形成し、ハウジング本体２の周壁面２ａに相手コネク
タ（図示せず）を受け入れる嵌合枠４を周設し、嵌合枠
４に相手コネクタのロック部（図示せず）を収容するロ
ック収容室５を設けて成るコネクタハウジング６と、ハ
ウジング本体２と嵌合枠４との間に環状の防水パッキン
７（図２参照）とを一体成形したものである。
ング１は、ハウジング本体２に複数の端子収容室３を区
画形成し、ハウジング本体２の周壁面２ａに相手コネク
タ（図示せず）を受け入れる嵌合枠４を周設し、嵌合枠
４に相手コネクタのロック部（図示せず）を収容するロ
ック収容室５を設けて成るコネクタハウジング６と、ハ
ウジング本体２と嵌合枠４との間に環状の防水パッキン
７（図２参照）とを一体成形したものである。
【００１２】図１に示すように、ハウジング本体２の周
壁面２ａでロック収容室５と反対側の側壁面２ｂの上部
には、押さえ具１６（図６参照）を挿着するために凹状
の切欠８が形成されている。図６に示す如くに、押さえ
具１６は、端子２２が端子収容室３に挿入され、端子収
容室３内に形成された可撓係止片１７によって固定され
た後に、可撓係止片１７を固定して端子２２の後抜けを
防止するためのものである。
壁面２ａでロック収容室５と反対側の側壁面２ｂの上部
には、押さえ具１６（図６参照）を挿着するために凹状
の切欠８が形成されている。図６に示す如くに、押さえ
具１６は、端子２２が端子収容室３に挿入され、端子収
容室３内に形成された可撓係止片１７によって固定され
た後に、可撓係止片１７を固定して端子２２の後抜けを
防止するためのものである。
【００１３】ハウジング本体２の周壁面２ａには、切欠
８の底壁面８ａから相手コネクタの嵌合方向へ延びる凹
状の注入溝９（図３参照）が形成されている。なお、注
入溝９をハウジング本体２の周壁面２ａの任意の側壁に
形成することも可能である。防水パッキン７を形成する
パッキン材料としての（粘性の）液状ゴム１４が注入溝
９の入口（嵌合面側）から流入される。そして、液状ゴ
ム１４が注入溝９の出口（図示せず）から流出し、嵌合
枠４の根元部分に溜まってハウジング本体２の周壁面２
ａに沿った状態で硬化される。
８の底壁面８ａから相手コネクタの嵌合方向へ延びる凹
状の注入溝９（図３参照）が形成されている。なお、注
入溝９をハウジング本体２の周壁面２ａの任意の側壁に
形成することも可能である。防水パッキン７を形成する
パッキン材料としての（粘性の）液状ゴム１４が注入溝
９の入口（嵌合面側）から流入される。そして、液状ゴ
ム１４が注入溝９の出口（図示せず）から流出し、嵌合
枠４の根元部分に溜まってハウジング本体２の周壁面２
ａに沿った状態で硬化される。
【００１４】次に、一次成形によって成形されたコネク
タハウジング６と、防水パッキン７とが二次成形により
一体に成形されて防水コネクタ用ハウジング１が製造さ
れる場合を説明すると、図４に示す如くに、二次成形用
の一対の金型１０，１１が閉じられ、一方の金型１０に
形成された挿入孔１３へ液状ゴム１４が注入される。液
状ゴム１４が挿入孔１３につながった注入溝９を経由
し、他方の金型１１に設けられたパッキン用空所１５に
充填される。液状ゴム１４が硬化したら、一方の金型１
０と他方の金型１１とが開かれ、防水コネクタ用ハウジ
ング１が製造される。
タハウジング６と、防水パッキン７とが二次成形により
一体に成形されて防水コネクタ用ハウジング１が製造さ
れる場合を説明すると、図４に示す如くに、二次成形用
の一対の金型１０，１１が閉じられ、一方の金型１０に
形成された挿入孔１３へ液状ゴム１４が注入される。液
状ゴム１４が挿入孔１３につながった注入溝９を経由
し、他方の金型１１に設けられたパッキン用空所１５に
充填される。液状ゴム１４が硬化したら、一方の金型１
０と他方の金型１１とが開かれ、防水コネクタ用ハウジ
ング１が製造される。
【００１５】このように、ハウジング本体２に注入溝９
が形成されているから、一方の金型１０に設ける挿入孔
１３が細くならない。これにより、挿入孔１３が、従来
に比べて太くなり、液状ゴム１４が確実にパッキン用空
所１５内に充填される。従って、防水コネクタ用ハウジ
ング１の質が向上される。
が形成されているから、一方の金型１０に設ける挿入孔
１３が細くならない。これにより、挿入孔１３が、従来
に比べて太くなり、液状ゴム１４が確実にパッキン用空
所１５内に充填される。従って、防水コネクタ用ハウジ
ング１の質が向上される。
【００１６】液状ゴム１４がパッキン用空所１５に充填
された後、図５の如くに、液状ゴム１４が注入溝９の入
口９ａから漏れたり、溢れ出たりすることがないよう
に、即ち、入口の近傍で液状ゴム１４が注入溝内に留ま
るように注入される。
された後、図５の如くに、液状ゴム１４が注入溝９の入
口９ａから漏れたり、溢れ出たりすることがないよう
に、即ち、入口の近傍で液状ゴム１４が注入溝内に留ま
るように注入される。
【００１７】これにより、液状ゴム１４を硬化させて防
水パッキン７が形成されると、防水パッキン７がハウジ
ング本体２と嵌合枠４との間に配置されてハウジング本
体２の嵌合面１８と、嵌合面１８側のハウジング本体２
の側壁面２ｂとから露出しない。従って、高圧水による
高圧洗浄時に、高圧水が防水パッキン７を直撃しないか
ら、防水パッキン７の破損が防止され、防水パッキン７
に対する防水性の信頼度が向上される。
水パッキン７が形成されると、防水パッキン７がハウジ
ング本体２と嵌合枠４との間に配置されてハウジング本
体２の嵌合面１８と、嵌合面１８側のハウジング本体２
の側壁面２ｂとから露出しない。従って、高圧水による
高圧洗浄時に、高圧水が防水パッキン７を直撃しないか
ら、防水パッキン７の破損が防止され、防水パッキン７
に対する防水性の信頼度が向上される。
【００１８】その次に、図６を参照しながら防水コネク
タ用ハウジング１と相手コネクタ２１とが嵌合されてい
る状態を説明する。防水コネクタ用ハウジング１の端子
収容室３に端子２２が収容係止されて防水コネクタ１Ａ
が形成される。端子２３を有する相手コネクタ２１と防
水コネクタ１Ａとが嵌合されると、端子２２と端子２３
とが電気的に接続されると共に、防水コネクタ１Ａのロ
ック収容室５内に設けられているロック係合部２４と、
相手コネクタ２１のロック部２５とが係合される。
タ用ハウジング１と相手コネクタ２１とが嵌合されてい
る状態を説明する。防水コネクタ用ハウジング１の端子
収容室３に端子２２が収容係止されて防水コネクタ１Ａ
が形成される。端子２３を有する相手コネクタ２１と防
水コネクタ１Ａとが嵌合されると、端子２２と端子２３
とが電気的に接続されると共に、防水コネクタ１Ａのロ
ック収容室５内に設けられているロック係合部２４と、
相手コネクタ２１のロック部２５とが係合される。
【００１９】端子２２に圧着された電線２６と、端子収
容室３の内壁面３ａとの間には防水栓２７が挿着され
る。防水栓２７を保持するために防水栓カバー２８が防
水コネクタ１Ａに嵌着される。防水栓カバー２８から外
部へ伸びた電線２６が電線保持具２９により保護固定さ
れる。なお、相手コネクタ２１として機器直付け用コネ
クタ（図示せず）を代用することもできる。
容室３の内壁面３ａとの間には防水栓２７が挿着され
る。防水栓２７を保持するために防水栓カバー２８が防
水コネクタ１Ａに嵌着される。防水栓カバー２８から外
部へ伸びた電線２６が電線保持具２９により保護固定さ
れる。なお、相手コネクタ２１として機器直付け用コネ
クタ（図示せず）を代用することもできる。
【００２０】
【発明の効果】以上の如くに、本発明によれば、ハウジ
ング本体の一側壁に嵌合面から相手コネクタの受け入れ
方向へ形成された注入溝に沿ってパッキン材料が注入さ
れてハウジング本体と嵌合枠との間に溜まるから、一次
成形されたコネクタハウジングと、防水パッキンとの二
次成形による一体成形時に使用する一対の金型のうち、
一方の金型にパッキン材料を注入する挿通孔が形成され
る場合、従来に比べて太い挿通孔が形成される。これに
より、パッキン材料をコネクタ本体の注入溝に注入し易
くなる。
ング本体の一側壁に嵌合面から相手コネクタの受け入れ
方向へ形成された注入溝に沿ってパッキン材料が注入さ
れてハウジング本体と嵌合枠との間に溜まるから、一次
成形されたコネクタハウジングと、防水パッキンとの二
次成形による一体成形時に使用する一対の金型のうち、
一方の金型にパッキン材料を注入する挿通孔が形成され
る場合、従来に比べて太い挿通孔が形成される。これに
より、パッキン材料をコネクタ本体の注入溝に注入し易
くなる。
【００２１】また、注入されたパッキン材料が注入溝の
入口内に残って硬化し、防水パッキンが入口から溢れ出
ないから、該防水パッキンがハウジング本体の側壁から
露出しない。これにより、高圧洗浄時に該防水パッキン
が高圧水の直撃を受けない。従って、該防水パッキンの
破損が防止される。
入口内に残って硬化し、防水パッキンが入口から溢れ出
ないから、該防水パッキンがハウジング本体の側壁から
露出しない。これにより、高圧洗浄時に該防水パッキン
が高圧水の直撃を受けない。従って、該防水パッキンの
破損が防止される。
【図１】本発明に係る防水コネクタ用ハウジングの一実
施例を示す斜視図である。
施例を示す斜視図である。
【図２】図１におけるＡ方向の図である。
【図３】図１におけるＢ−Ｂ線の断面図である。
【図４】防水コネクタ用ハウジングを成形する場合の説
明図である。
明図である。
【図５】注入溝に液状ゴムが注入された状態を示す図で
ある。
ある。
【図６】防水コネクタ用ハウジングに端子を収容係止し
た防水コネクタと相手コネクタとの嵌合状態を示す断面
図である。
た防水コネクタと相手コネクタとの嵌合状態を示す断面
図である。
【図７】従来の防水コネクタ用ハウジングを示す断面図
である。
である。
【図８】従来の防水コネクタ用ハウジングを成形する場
合の説明図である。
合の説明図である。
【図９】従来の他の防水コネクタ用ハウジングを示す断
面図である。
面図である。
【図１０】従来の他の防水コネクタ用ハウジングを成形
する場合の説明図である。
する場合の説明図である。
１ 防水コネクタ用ハウジング ２ ハウジング本体 ３ 端子収容室 ４ 嵌合枠 ６ コネクタハウジング ７ 防水パッキン ９ 注入溝 ９ａ 入口 １８ 嵌合面
Claims (2)
- 【請求項１】 端子収容室を備えたハウジング本体の周
壁面に、相手コネクタを受け入れる嵌合枠を有するコネ
クタハウジングと、該ハウジング本体と嵌合枠との間に
形成される防水パッキンとを一体成形した防水コネクタ
用ハウジングにおいて、 前記ハウジング本体の少なくとも一側壁に、該ハウジン
グ本体と前記相手コネクタとの嵌合面側から該相手コネ
クタの受け入れ方向へパッキン材料を注入する注入溝が
形成されたことを特徴とする防水コネクタ用ハウジン
グ。 - 【請求項２】 注入された前記パッキン材料が、前記注
入溝の入口から溢れ出ることなく該入口内に残されるこ
とを特徴とする請求項１記載の防水コネクタ用ハウジン
グ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23407496A JP3243786B2 (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | 防水コネクタ用ハウジング |
| DE19738761A DE19738761C2 (de) | 1996-09-04 | 1997-09-04 | Wasserdichtes Steckverbindergehäuse und Verfahren zur Herstellung desselben |
| US08/923,600 US5993233A (en) | 1996-09-04 | 1997-09-04 | Waterproof connector housing and method of manufacturing the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23407496A JP3243786B2 (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | 防水コネクタ用ハウジング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1079275A true JPH1079275A (ja) | 1998-03-24 |
| JP3243786B2 JP3243786B2 (ja) | 2002-01-07 |
Family
ID=16965196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23407496A Expired - Fee Related JP3243786B2 (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | 防水コネクタ用ハウジング |
Country Status (3)
| Country | Link |
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