JPS6356409B2 - - Google Patents

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JPS6356409B2
JPS6356409B2 JP60154381A JP15438185A JPS6356409B2 JP S6356409 B2 JPS6356409 B2 JP S6356409B2 JP 60154381 A JP60154381 A JP 60154381A JP 15438185 A JP15438185 A JP 15438185A JP S6356409 B2 JPS6356409 B2 JP S6356409B2
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JP
Japan
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lever
compensation
spring
injection pump
intermediate lever
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JP60154381A
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JPS61118529A (ja
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Konraato Kaaru
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Publication date
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Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JPS61118529A publication Critical patent/JPS61118529A/ja
Publication of JPS6356409B2 publication Critical patent/JPS6356409B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M41/00Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor
    • F02M41/08Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined
    • F02M41/10Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined pump pistons acting as the distributor
    • F02M41/12Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined pump pistons acting as the distributor the pistons rotating to act as the distributor
    • F02M41/123Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined pump pistons acting as the distributor the pistons rotating to act as the distributor characterised by means for varying fuel delivery or injection timing
    • F02M41/125Variably-timed valves controlling fuel passages
    • F02M41/126Variably-timed valves controlling fuel passages valves being mechanically or electrically adjustable sleeves slidably mounted on rotary piston
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D1/00Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type
    • F02D1/02Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type not restricted to adjustment of injection timing, e.g. varying amount of fuel delivered
    • F02D1/04Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type not restricted to adjustment of injection timing, e.g. varying amount of fuel delivered by mechanical means dependent on engine speed, e.g. using centrifugal governors
    • F02D1/045Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type not restricted to adjustment of injection timing, e.g. varying amount of fuel delivered by mechanical means dependent on engine speed, e.g. using centrifugal governors characterised by arrangement of springs or weights
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D1/00Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type
    • F02D1/02Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type not restricted to adjustment of injection timing, e.g. varying amount of fuel delivered
    • F02D1/08Transmission of control impulse to pump control, e.g. with power drive or power assistance
    • F02D1/10Transmission of control impulse to pump control, e.g. with power drive or power assistance mechanical

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内燃機関の燃料噴射ポンプの回転数調
整器であつて、1つの軸を中心として旋回可能な
双腕の中間レバーを有し、この中間レバーの第1
のレバーアームが噴射ポンプの送り量調節部材と
連結されており、回転数に関連して少なくとも1
つの主調整ばねの力に抗して調節される回転数信
号発生器により負荷された第2のレバーアーム
が、自由端部に単腕の補償レバーの旋回軸を有し
ており、この補償レバーが中間レバーと主調整ば
ねの作用下にある引張りレバーとの間に配置され
ていて、補償レバーの自由端部が回転数信号発生
器と中間レバーの旋回軸との間に配置された弾性
的に支持されたストツパと協働している形式のも
のに関する。
回転数調整器が補償レバーを介して中間レバー
に作用し、補償レバーに弾性的に支持されたスト
ツパで補償レバーが引張りレバーに支えられ得る
ように構成された冒頭に述べた形式の回転数調整
器は公知である(西ドイツ国特許出願公開第
2402374号明細書)。この回転数調整器においては
回転数が上昇する場合に補償レバーは送り量を増
大させる補償を行なう。すなわち、補償レバーは
回転数調整器の調整方向とは反対方向に作用する
負の補償を行なう。しかしながら回転数が上昇す
る場合に送り量を減少させる正の補償はこの調整
器では実施できない。
送り量の正の補償を行なうことのできる似たよ
うな構造形式の回転数調整器は既に公知である。
この回転数調整器は前述の回転数調整器とほぼ同
じ形式で構成されているが補償レバーを有してお
らず、中間レバーの第2のレバーアームはその自
由端部に取付けられた弾性的なストツパを介して
直接的に引張りレバーに支えられる。これによつ
て正の補償が達成される。しかしながらこの回転
数調整器は弾性的なストツパが小さなばね力で比
較的に短い制御距離を移動しなければならないと
いう欠点を有している。従つてこの構成ではばね
行程とばね力の調節が極めて困難になる。これ
は、送り量調節部材がリングスライダで制御され
た分配形噴射ポンプのリングスライダである場合
には特に不都合である。この場合には補償用の作
動距離、ひいてはリングスライダの行程は極めて
小さい。すなわち斜縁で制御された列形噴射ポン
プの送り量調節部材として役立つ調整棒の補償制
御距離は略1mmであるのに対し、リングスライダ
で制御された分配形噴射ポンプに於いて同じ大き
さの量変化を制御するためには、スライダは略
0.2mmの行程しか必要としない。このような小さ
い補償行程を十分な精度で制御するためには、送
り量調節部材に於ける制御運動(補償行程)を弾
性的なストツパの補償量を決定する行程(補償制
御行程)に出来るだけ大きな伝達比で伝達するこ
とが必要である。
本発明の課題は正の補償が可能であり、しかも
できるだけ小さな構成部材を用いて、有利にはリ
ングスライダとして構成された送り量調節部材の
補償行程を十分な大きさの伝達比で弾性的なスト
ツパの補償制御行程に変換できる回転数調整器を
提供することである。
本発明の課題は特許請求の範囲第1項に記載し
た回転数調整器によつて解決された。
本発明の構成によれば回転数信号発生器が中間
レバーに直接的に作用することによつて弾性的に
支持されたストツパのばね行程を大きくして送り
量調節部材に小さな補償運動を与えることができ
るようになつた。従つてストツパを弾性的に支持
するばねには小さなばね力と大きなばね行程を与
えることができ、補償量の調節が正確にかつ微細
に行なえるようになる。
本願特許請求の範囲第2項以下には本発明の回
転数調整器の有利な実施例が示されている。例え
ば回転数調整器の耐振性は弾性的なストツパを中
間レバーの第2のレバーアームに配置することに
よつて高めることが出来る。何故ならばこれによ
つて補償レバーは極めて容易に構成することが出
来、ストツパが中間レバーの旋回軸の近くに取付
けられるようになるからである。更にU字形の横
断面を有する曲げ打抜部分として構成された中間
レバーはウエブから曲げ出されたU字形の部分に
弾性的なストツパのストツパピンの支承部を形成
している。これによつてストツパの構成は極めて
簡単になる。弾性的なストツパの簡単な構成は、
ストツパピンの第1の支承個所を中間レバーの第
2のレバーアームのウエブに配置し、第2の支承
個所を中間レバーの両方の脚部を橋絡する、これ
に固定された横ウエブの孔によつて形成すること
によつても得られる。
次に図面について本発明を説明する: 第1図に示された本発明の第1実施例たる回転
数調整器は、回転数信号発生器として、往復動ピ
ストン式分配形の噴射ポンプのケーシング1内に
組込まれた遠心式回転数調整器から構成されてい
る。噴射ポンプはシリンダ孔2内にポンプピスト
ン3を有している。このポンプピストン3は、公
知の形式で、機関により駆動された図示されてい
ないカム円板により、同様に図示されていない戻
しばねの力に抗して往復運動せしめられると同時
に回転せしめられる。符号4で示されたポンプ作
業室には、ポンプピストン3の外套面に配置され
た縦溝5とケーシング1内を延びる通路6とを介
して、ポンプピストンが吸込行程を行なつている
間若しくはポンプピストンが下死点位置を占めて
いる間、吸込室7から燃料が供給される。ポンプ
ピストンが吐出行程を開始し、ポンプピストンが
適度回動せしめられて通路6が閉じられると、ポ
ンプ作業室4内に在る燃料がポンプピストン3内
を延びる縦通路8に送られる。縦通路8から燃料
は、分岐する半径方向の孔9とポンプピストン3
の表面に配置された分配縦溝10とを介して多数
の圧力導管11の1本に引続き送られる。圧力導
管11は燃料を供給しようとする機関シリンダの
数に応じてシリンダ孔2の周囲に分配されて配置
されており、それぞれ圧送方向に開く逆止弁12
を介して、内燃機関の個々のシリンダにおける図
示されていない噴射弁に通じている。
吸込室7には搬送ポンプ13を介して燃料タン
ク14から燃料が供給される。圧力制御弁15に
よつて吸込室内に圧送された燃料の圧力が公知の
形式で制限され、余剰量が燃料タンク14に戻さ
れる。
ポンプピストン3には送り量調節部材としての
リングスライダ16がポンプピストン3の長手方
向に摺動可能に配置されている。このリングスラ
イダ16は縦溝5と連通している半径方向の孔1
7をピストンの吐出行程の間に開放制御し、延い
ては吐出終了時若しくはポンプピストン3によつ
て圧力導管内に圧送された吐出量を決定する。開
放制御の後で流出する燃料は吸込室7に帰流せし
められる。
噴射ポンプの送り量調節部材として役立つリン
グスライダ16の軸方向の位置はポンプピストン
3に於ける半径方向の孔17の位置に対して、ポ
ンプの吸込室内に組込まれた遠心式回転数調整器
の双腕の中間レバー18によつて制御される。中
間レバー18はケーシングに固定された軸19を
中心として旋回可能であり、折り曲げられた短い
第1のレバーアーム18aに、連行体として役立
つ球形のピン20を保持している。このピン20
はリングスライダ16の切欠き21に係合してい
る。中間レバー18の第2のレバーアーム18b
の外側の端部に於いてはレバーアーム18bのウ
エブ22から曲げ出された2つの脚部23にピン
状の軸24が支承されており、この軸24を中心
としては補償レバー25が中間レバー18と同じ
平面内で旋回可能に支承されている。この場合に
は補償レバー25は軸19に向かつて延びてお
り、レバーアーム18bにヒンジ状に枢着されて
おり、レバーアーム18bと略平行に延びてい
る。
軸19を中心としては中間レバー18とは無関
係に単腕の引張りレバー27が旋回可能に支承さ
れている。この引張りレバー27はリングスライ
ダ16から離反する方向に中間レバー18のレバ
ーアーム18bに対して略平行に延びている。引
張りレバー27は軸19から離れた方の自由端部
に孔28を有している。この孔28にはピン29
が差嵌められており、このピン29の、図示され
た位置で引張りレバー27に接触するヘツド30
と引張りレバー27との間にはアイドリングばね
31が配置されている。ピン29の、ヘツド30
並びにアイドリングばね31とは反対側の端部に
は、引張りばねとして構成された主調整ばね32
の一端が作用している。この主調整ばね32の他
端部にはレバー33が舌状片34を介して引掛け
られている。主調整ばね32の初ばね力によつて
引張りレバー27はケーシング1に固定されたス
トツパ35に当てつけられている。このストツパ
35は図示の実施例に於いては回動可能な偏心体
によつて構成されている。ケーシング1内に偏心
的に支承されたピンによつて形成されたレバー3
3の位置は、調節レバー36の旋回によつて決め
られる。これによつて主調整ばね32の初ばね力
は、調整しようとする限界回転数を調節するため
に変化させることが出来るようになつている。
補償レバー25は旋回軸24の近くに傾動個所
として役立つストツパピン37を備えておりかつ
自由端部25aで別の弾性的に支持されたストツ
パ49に支えられている。このストツパ49につ
いては後でもう一度触れることにする。旋回軸2
4とレバーアーム18b内に配置されたストツパ
49との間では、回転数信号発生器として役立つ
遠心式回転数調整器の調節スリーブ39の半球状
の加圧ピン38が中間レバー18に作用してい
る。遠心式回転調整器40は図示されていない伝
動装置によつて機関若しくはポンプピストン3の
回転数に比例して駆動されるようになつておりか
つ遠心錘43の配置されるポケツトを備えた保持
体42を有している。遠心錘43は突起状の加圧
アーム44で、遠心式回転調整器40の軸45の
上を軸方向に摺動可能な調節スリーブ39に係合
している。回転数に関連して働く遠心式調整器4
0の代わりに他の、液力または空気力で作動せし
められる回転数信号発生器を中間レバー18の同
じ作用点に係合させることも考えられる。
中間レバー18の第2のレバーアーム18bに
支承された、補償レバー25の旋回軸24の近く
では、始動ばねとして役立つ板ばね46が中間レ
バー18の一方の脚部23から折曲げられた部分
47に固定されている。この場合には板ばね46
は中間レバー18と補償レバー25と引張りレバ
ー27とに対して略平行に、中間レバー18と引
張りレバー27との間の中間室内を延びており、
しかも引張りレバー27に支えられておりかつ補
償レバー25が突出するための切欠き48を有し
ている。
第2図は切欠き48を備えた板ばね46を第1
図の矢印の方向から見た図である。
第3図に於いては遠心式調整器40と軸と中間
レバー18の旋回軸19との間で中間レバー18
の第2のレバーアーム18bに取付けられた、弾
性的に運動するストツパ49が、第1図の−
線に沿つて断面して示されている。ストツパ49
は主としてストツパピン51と押しばねとして構
成された補償ばね52とからなつている。補償ば
ね52は一方ではストツパピン51のヘツド53
の段部53aに支られており、他方では、中間レ
バー18の2つの脚23の間の間隔を橋絡しかつ
この脚23に固定された横ウエブ54に支えられ
ている。この第3図からは中間レバー18の2つ
のレバーアーム18bがU字形横断面を有してい
ることが明確に図示されている。このU字形横断
面を有する中間レバー18のウエブ22内には、
ストツパピン51の第1の支承個所としての孔5
5が設けられている。ストツパピン51の第2の
支承個所としては孔55に対して同軸的に横ウエ
ブ54に配置された孔56が用いられる。補償ば
ね52で与えられた、補償レバー25に向けられ
たストツパピン51の運動は、行程ストツパとし
て役立つ確保円板57によつて制限されるので、
ストツパピン51は第1図及び第3図に示された
位置に保持される。補償ばね52とストツパピン
51に於ける付加部53aとの間に配置された円
板58は、ストツパピン51に対するばね52の
支持状態を改善するために役立つ。この個所に別
の円板を挿入することによつて補償ばね52の初
ばね力は高めることが出来る(図示せず)。スト
ツパピン51により制御された補償制御行程を変
えることは、ピン長さを変えるかまたは確保円板
57と横ウエブ54との間に中間円板を挿入する
ことによつて達成される(図示せず)。横ウエブ
54は簡単な形式で付加的な補助手段なしで、中
間レバー18の脚部23から突出する、横ウエブ
54に於ける切欠き54aを貫くピン59を介し
て中間レバー18とリベツト止めされている。ピ
ン59はリベツト止めされる前には中間レバー1
8の脚部23に於ける方形の突起であつて、付加
的な費用なしでこの中間レバーを打抜く際に製造
することができる。横ウエブ54に於ける所属の
切欠き54aはこれに応じて方形に構成されてお
り、横ウエブ54を越えて突出するピン59の部
分はリベツト止めした後で横ウエブ54を保持す
るリベツトの頭を形成する。
第4図に示された第2実施例に於いては、第1
実施例に相当する部分には同じ符号が付けられて
いるが、僅かに変更された部分には同じ符号にダ
ツシユを付けたものが付けられている。この実施
例と第1図から第3図に示された実施例との相違
はレバーの配置形式が異なるだけである。回転数
信号発生器としての遠心式調整器40の調節運動
を送り量調節部材としてのリングスライダ16に
伝達する中間レバー18′の第2のレバーアーム
18′は符号49′で示された弾性的なストツパの
範囲にU字形にウエブ22′から曲げ出された部
分61を備えている。ストツパ49′のストツパ
ピン51′はレバーアーム18b′のウエブ22′に
第1実施例の場合のように第1の支承個所55′
を有しており、U字形の部分61のウエブ22′
に向き合つた脚部62に支承個所56′を有して
いる。
補償レバー25′は第1実施例の場合のように、
旋回軸24′を第2のレバーアーム18b′の外側
の自由端部に有しておりかつこのレバーアーム1
8b′と軸19に支承された引張りレバー27′と
に対して平行に延びている。この引張りレバー2
7′は補償レバー25′の傾動個所として突起3
7′を有している。この突起37′は第1図のスト
ツパピン37と同じ機能を有している。補償レバ
ー25′の旋回軸24′の高さ位置に於いては中間
レバー18′と引張りレバー27′との間に、両方
のレバーに支えられかつ始動ばねとして役立つ押
しばね46′が配置されている。この実施例でも
押しばね46′の代わりに勿論始動ばねとして役
立つ板ばねをレバー27′と18′との間に配置し
ておくこともできる。
中間レバー18′は第2のレバーアーム18
b′の範囲に、第1実施例の中間レバー18のレバ
ーアーム18bと同じように、第1実施例の第3
図に示されたようにU字形横断面を備えている。
補償レバー25′は同様にU字形の横断面を有し、
旋回軸24′の範囲に於いて中間レバー18′の対
応する部分を掴んでいる。
第5図の線図は第1図から第4図までに示され
た実施例を説明するためのものである。横軸には
機関若しくはポンプ駆動軸の回転数nが、縦軸に
は送り量調節部材として役立つリングスライダの
位置が著しく拡大された寸法でプロツトされてい
る。符号aで示された曲線は第1図から第4図に
応じて構成された回転数調整器の回転数に関する
調整行程の経過を機関の停止状態Aから限界回転
数nEを越えた場合の抑制制御された状態Gとの間
で示すものである。
次に第5図を用いて第1実施例の働きを説明す
る。
図示された出発位置−機関が停止している場合
−に於いて、引張りレバー27は予め緊張された
主調整ばね32の作用下でアイドリングばね31
を緊縮して全負荷ストツパ35に接触している。
引張りレバー27に支えられる板ばねとして構成
された始動ばね46の初ばね力によつて、中間レ
バー18は逆時計回りに最も遠くまで旋回せしめ
られた位置に押されかつ第2のレバーアーム18
bで調節スリーブ39の加圧ピン38に接触して
いる。この場合噴射ポンプの送り量を決定する送
り量調節部材として役立つリングスライダ16は
上方の始動位置にある。遠心式回転数調整器40
の遠心錘はこの位置ではまだ出発位置にある。調
節スリーブ39は第5図に於いて符号Aで示され
た出発位置にあり、この位置を点Bまで、すなわ
ち回転数n1まで、しかも始動ばね46の初ばね力
に相応して保持される。回転数が引続き上昇して
この初ばね力が克服されると、調節スリーブ39
は中間レバー18の第2のレバーアーム18bを
第5図の点Cに相当する位置がリングスライダ1
6に与えられるまで押す。この位置に於いてレバ
ーアーム18bは回転数n2で引張りレバー27に
ストツパピン37で当接させられる。中間レバー
18はこの位置を、回転数n3まで、すなわち曲線
aの点Dまで維持する。何故ならば補償ばね52
の適当な初ばね力によつてこの回転数までは補償
レバー25と中間レバー18とが剛性的なレバー
として作用するからである。回転数n3を越え、遠
心式回転数調整器40により生ぜしめられたスリ
ーブ力が上昇すると弾性的に支持されたストツパ
49のストツパピン51が後退し、これによつて
補償レバー25は傾動個所として役立つストツパ
ピン37と引張りレバー27との間の接触個所を
中心とした時計回り方向の傾動運動を行なうよう
になる。この傾動運動に際して旋回軸24は引張
りレバー27に向かつて移動し、中間レバー18
は正の補償を行なう値だけ軸19を中心として回
動せしめられ、リングスライダは調整距離の変化
に応じて点Dから点Eに向かつて回転数n4まで後
退させられる。この位置にリングスライダ16
は、限界回転数nEに相当する点Fに於いて抑制制
御が開始され、主調整ばねのばね剛さに応じてリ
ングスライダ16が符号Gで示された停止位置に
後退せしめられるまで保持される。補償ばね52
を適当に設計することによつて点Eと点Fと合致
させることができる。正の補償の開始を表す点D
は補償ばね52の初ばね力によつて決められ、こ
の初ばね力を変化させることによつて同様に別の
回転数に配属させることができる。極端な場合に
は点Dを点Cと合致させることもできる。
第4図に示された第2実施例は第1図に示され
た実施例と同じ形式で働くが、この場合には第5
図の点AとCとの間の始動過剰量の制御と減少は
板ばねによつて制御されるのではなく、押しばね
として構成された始動ばね46′によつて制御さ
れる。
この記載したレバーの配置形式は、殊に分配形
噴射ポンプに於いて存在する僅かな構成スペース
を十分に活用することを可能にし、弾性的なスト
ツパの位置を遠心式回転数調整器40の軸と中間
レバー18の旋回軸19との間に選び、傾動個所
37を遠心式回転数調整器40の軸と補償レバー
25の旋回軸24の間に配置し、補償レバー25
を中間レバー18の第2のレバーアーム18bの
最外端に枢着し、リングスライダ16を中間レバ
ー18の短い方のレバーアーム18aに枢着する
ことによつて、補償制御運動の極めて細かい制御
が可能になる。第5図に於いて点DとEとの間を
延びるリングスライダ16の補償行程は、列形噴
射ポンプの調整棒の場合の略1mmの補償行程とは
異なつて、実地に於いては略0.2mmにしかならな
いので、リングスライダの行程がストツパピン5
1の補償制御行程に極めて大きな伝達比で伝達さ
れることは極めて有利である。従つて図示の実施
例においては中間レバーによる伝達比の増大と、
補償レバー25による補償制御運動の伝達比の増
大とによつて1:12の伝達比が得られる。従つて
補償ばね52は比較的に小さなばね剛さで比較的
大きな補償行程を与えることができる。この補償
行程は中間円板を挿入することによつて細かく調
節することができるようになる。有利である場合
には第1図と第3図に於いて符号49で、第4図
に於いて符号49′で示された弾性的なストツパ
は、位置が調節可能であるか又は予め調節して存
在するカプセルと交換することのできる補償カプ
セルと置換えることも可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の2つの実施例を示すものであつ
て、第1図は分配形噴射ポンプに組込まれた回転
数調整器の断面図、第2図は板ばねとして構成さ
れた始動ばねを第1図の矢印方向から見た図、
第3図は第1図の弾性的なストツパの−線に
沿つた断面図、第4図は本発明の回転数調整器の
第2実施例の断面図、第5図は本発明によつて与
えられる調整曲線を示す線図である。 1……ケーシング、2……シリンダ孔、3……
ポンプピストン、4……ポンプ作業室、5……縦
溝、6……通路、7……吸込室、8……縦通路、
9……半径方向の孔、10……分配縦溝、11…
…圧力導管、12……逆止弁、13……搬送ポン
プ、14…燃料タンク、15……圧力制御弁、1
6……リングスライダ、17……半径方向の孔、
18,18′……中間レバー、19……軸、20
……ピン、21……切欠き、22,22′……ウ
エブ、23……脚部、24,24′……軸、25,
25′……補償レバー、27,27′……引張りレ
バー、28……孔、29……ピン、30……ヘツ
ド、31……アイドリングばね、32……主調整
ばね、33……レバー、34……舌状弁、35…
…ストツパ、36……調節レバー、37……スト
ツパピン、38……加圧ピン、39……調節スリ
ーブ、40……遠心式回転数調整器、42……保
持体、43……遠心錘、44……加圧アーム、4
5……軸、46……板ばね、47……折曲げられ
た部分、48……切欠き、49,49′……スト
ツパ、51,51′……ストツパピン、52……
補償ばね、53……頭部、54……横ウエブ、5
5……孔、56……孔、57……確保円板、58
……円板、59……ピン、61……折曲げ部分、
62……脚部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内燃機関の燃料噴射ポンプの回転数調整器で
    あつて、1つの軸19を中心として旋回可能な双
    腕の中間レバー18を有し、この中間レバー18
    の第1のレバーアーム18aが噴射ポンプの送り
    量調節部材と連結されており、回転数に関連して
    少なくとも1つの主調整ばね32の力に抗して調
    節される回転数信号発生器により負荷された第2
    のレバーアーム18bが、自由端部に単腕の補償
    レバー25の旋回軸24を有しており、この補償
    レバー25が中間レバー18と主調整ばね32の
    作用下にある引張りレバー27との間に配置され
    ていて、この引張りレバー27に補償レバー25
    が、回転数信号発生器の軸線が補償レバー25と
    交わる点と補償レバー25の旋回軸24との間で
    補償レバー25に設けられた傾動個所で支えられ
    るようになつていて、補償レバー25の自由端部
    が回転数信号発生器40と中間レバー18の旋回
    軸19との間に配置された弾性的に支持されたス
    トツパ49と協働している形式のものに於いて、
    補償レバー25,25′の自由端部25aが弾性
    的に支持されたストツパ49,49′を介して中
    間レバー18,18′の第2のレバーアーム18
    b,18b′に支えられていて、回転数信号発生器
    が中間レバー18,18′に直接的に作用してい
    ることを特徴とする、燃料噴射ポンプの回転数調
    整器。 2 中間レバー18,18′の第2のレバーアー
    ム18b,18b′に於いて弾性的に支持されたス
    トツパ49,49′が、中間レバー18,18′の
    旋回軸19と回転数信号発生器の作用点との間に
    配置されている、特許請求の範囲第1項記載の、
    燃料噴射ポンプの回転数調整器。 3 弾性的に支持されたストツパ49,49′が、
    中間レバー18,18′の第2のレバーアーム1
    8b,18b′に2つの離れた支承個所55,5
    6;55′,56′を介して支承されたストツパピ
    ン51,51′と、2つの支承個所の間に配置さ
    れた補償ばね52とから成つており、この補償ば
    ね52が一方では第2の支承個所56,56′を
    有する部分54,62に支えられ、他方ではスト
    ツパピン51,51′の段部53aに支えられて
    いる、特許請求の範囲第2項記載の、燃料噴射ポ
    ンプの回転数調整器。 4 曲げ打抜部分として構成された中間レバー1
    8,18′の少なくとも第2のレバーアーム18
    b,18b′が縦軸線に対して直角にU字形横断面
    を有しており、このU字形の脚部23を通して、
    中間レバーの旋回軸19並びに補償レバー25,
    25′の旋回軸24,24′が貫通している、特許
    請求の範囲第3項記載の、燃料噴射ポンプの回転
    数調整器。 5 ストツパピン51の第1の支承個所として中
    間レバー18の第2のレバーアーム18bのウエ
    ブ22に於ける孔55が用いられており、第1の
    支承個所55に対して同軸的な第2の支承個所5
    6が、中間レバー18の両方の脚部23の間の間
    隔を橋絡する、この脚部23の上に固定された横
    ウエブ54に設けられた孔として構成されてい
    る、特許請求の範囲第4項記載の、燃料噴射ポン
    プの回転数調整器。 6 横ウエブ54が中間レバー18の脚部から突
    出する、横ウエブ54に於ける切欠き54aを貫
    くピン59を介して中間レバー18とリベツト結
    合されている、特許請求の範囲第5項記載の燃料
    噴射ポンプの回転数調整器。 7 ストツパピン51′の第1の支承個所55′と
    して、中間レバー18′の第2のレバーアーム1
    8bのウエブ22′に設けられた孔が用いられて
    おり、この孔に対して同軸的な第2の支承個所5
    6′が、第2のレバーアーム18b′のウエブ2
    2′からU字形に曲げ出された部分61の側壁6
    2に設けられた孔である、特許請求の範囲第4項
    記載の、燃料噴射ポンプの回転数調整器。 8 中間レバー18の旋回軸19に支承された、
    中間レバー18の少なくとも第2のレバーアーム
    18bに対して略平行に延びる引張りレバー27
    を有し、中間レバー18の、補償レバー25の旋
    回軸24の近くに、始動ばねとして役立つ、中間
    レバー18と引張りレバー27との間の中間スペ
    ース内を延びる、引張りレバー27に支えられた
    板ばね46が固定されていて、この板ばね46が
    補償レバー25が通過する切欠き48を備えてい
    る、特許請求の範囲第1項記載の、燃料噴射ポン
    プの回転数調整器。 9 中間レバー18′の旋回軸19に支承された、
    中間レバー18′の少なくとも第2のレバーアー
    ム18b′に対して略平行に延びる引張りレバー2
    7′を有し、補償レバー25′の旋回軸24′の高
    さ位置に始動ばねとして役立つ、中間レバー1
    8′と引張りレバー27′との双方に支えられた押
    しばね46′が配置されている、特許請求の範囲
    第1項記載の、燃料噴射ポンプの回転数調整器。
JP60154381A 1977-07-15 1985-07-15 燃料噴射ポンプの回転数調整器 Granted JPS61118529A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19772731968 DE2731968A1 (de) 1974-01-18 1977-07-15 Drehzahlregler fuer kraftstoffeinspritzpumpen
DE2731968.2 1977-07-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61118529A JPS61118529A (ja) 1986-06-05
JPS6356409B2 true JPS6356409B2 (ja) 1988-11-08

Family

ID=6013978

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8598678A Pending JPS5422025A (en) 1977-07-15 1978-07-14 Regulator of number of revolution of fuel injection pump
JP60154381A Granted JPS61118529A (ja) 1977-07-15 1985-07-15 燃料噴射ポンプの回転数調整器

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JP8598678A Pending JPS5422025A (en) 1977-07-15 1978-07-14 Regulator of number of revolution of fuel injection pump

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US (1) US4208999A (ja)
JP (2) JPS5422025A (ja)
BR (1) BR7804541A (ja)
GB (1) GB1582506A (ja)
IT (1) IT1097020B (ja)

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GB1582506A (en) 1981-01-07
BR7804541A (pt) 1979-03-06
JPS5422025A (en) 1979-02-19
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IT7825593A0 (it) 1978-07-12
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