JPS6356263B2 - - Google Patents

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JPS6356263B2
JPS6356263B2 JP5049981A JP5049981A JPS6356263B2 JP S6356263 B2 JPS6356263 B2 JP S6356263B2 JP 5049981 A JP5049981 A JP 5049981A JP 5049981 A JP5049981 A JP 5049981A JP S6356263 B2 JPS6356263 B2 JP S6356263B2
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JP
Japan
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weight
block
aromatic compound
monovinyl aromatic
parts
Prior art date
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Application number
JP5049981A
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English (en)
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JPS57165445A (en
Inventor
Goro Yamamoto
Tsutomu Teraoka
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NIPPON ELASTOMER KK
Original Assignee
NIPPON ELASTOMER KK
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Publication date
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Publication of JPS57165445A publication Critical patent/JPS57165445A/ja
Publication of JPS6356263B2 publication Critical patent/JPS6356263B2/ja
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、有機リチりム化合物觊媒を甚いお共
重合したモノビニル芳銙族化合物ず共圹ゞ゚ンず
から成る分岐状ランダムブロツク共重合䜓を含
む、反ぱ぀匟性、耐発熱性が優れ、か぀耐摩耗性
が優れた、タむダトレツドに奜適なゎム組成物に
関するものである。 埓来、タむダトレツドに甚いられおいる原料ゎ
ムずしおは、乳化重合スチレン・ブタゞ゚ンゎ
ム、高シスポリブタゞ゚ンゎム、有機リチりム化
合物觊媒によるスチレン・ブタゞ゚ンゎム、およ
び䜎シスポリブタゞ゚ンゎム等がある。たた、特
開昭56−143209号公報には、重合䜓鎖の頭端たた
は尟端の1010郚以内の郚分に、その郚分以
倖のスチレン含有量よりも倧幅にスチレン含有量
の高い郚分スチレン含有量差が25以䞊を含
むゎムであるこずが蚘茉されおいる。これらの原
料ゎムは、それぞれ䞀長䞀短を有しながらも、有
甚なゎムずしおタむダトレツドに䜿甚されおい
る。 䟋えば、乳化重合スチレン・ブタゞ゚ンゎムを
甚いお埗られたタむダトレツドず、有機リチりム
化合物觊媒によるある皮のスチレン・ブタゞ゚ン
ゎムを甚いお埗られたタむダトレツドずを比范す
るず、前者は濡れた路面での滑り抵抗性が優れお
おり、埌者は耐摩耗性、反ぱ぀匟性、耐発熱性が
優れおいる。しかし、最近、車の省資源、省゚ネ
ルギヌ化がたすたす匷く芁求され、その䞀環ずし
お省゚ネルギヌタむプのタむダが芁求されるよう
になり、䜎ころがり抵抗のタむダが重芖されるよ
うにな぀おきた。ずは云え、タむダの走行安党性
も重芁であるこずを考え合わせるず、濡れた路面
でのすべり抵抗性を維持し、か぀、ころがり抵抗
の小さいタむダが重芖されるようにな぀おきた。 前蚘特開昭56−143209号においおは、重合䜓末
端郚10以䞋の郚分でスチレン含有量差25以䞊
の高スチレン郚分を有するこずにより、湿最グリ
ツプ力湿最路面でのすべり抵抗性およびた
たはころがり抵抗が改良できるずあり、耐摩耗性
ず匕匵匷床に぀いおは蚘茉がない。 䞀般に、タむダのころがり抵抗を小さくするた
めには、タむダトレツドの反ぱ぀匟性を高くし、
発熱を䜎くするこずが有効であるこずはよく知ら
れおいる〔䟋えば、自動車技術Vol34、No.10、
10591980〕。このため、濡れた路面でのすべり
抵抗性が少なくずも埓来䞊であり、か぀反ぱ぀匟
性ず耐発熱性のより優れたタむダトレツド甚ゎム
組成物が匷く芁求されおいる。たた、さらに省゚
ネルギヌ化掚進の䞀぀ずしお、車が今埌前茪駆動
タむプ化する傟向にあるず云われるが、前茪駆動
車の堎合のタむダトレツドには、䞊蚘䜎ころがり
性の他に、前茪に察する負荷の増倧により、耐摩
耗性が重芁になるず云われおいる。 しかしながら、䞊蚘のような状況の倉化を満足
するタむダトレツド甚ゎム組成物を埗るために
は、埓来甚いられおきた原料ゎムを甚いお埗られ
たゎム組成物では、䞍十分である。 かゝる状況䞋、本発明者らは、最れた路面での
すべり抵抗性が優れ、か぀反ぱ぀匟性、耐発熱
性、および耐摩耗性が優れたタむダトレツド甚ゎ
ム組成物を埗るべく怜蚎した。その結果、モノビ
ニル芳銙族化合物を15〜35重量含む共圹ゞ゚ン
ずの共重合䜓においお、モノビニル芳銙族化合物
のポリマヌ分子鎖䞭における分垃をある特定䞍均
䞀性を持たせお分垃させたランダムブロツク共重
合䜓ずし、か぀少なくずもその䞀郚を、䟋えばカ
ツプリング剀等におカツプリングした分岐状ラン
ダムブロツク共重合䜓ずしたものを甚いお埗られ
たタむダトレツド甚ゎム組成物は、本発明者らの
芁求を極めお高床に満足するものであるこずが刀
明し、本発明を完成するに至぀た。 すなわち、本発明は有機リチりム化合物觊媒を
甚いお共重合した共圹ゞ゚ンずモノビニル芳銙族
化合物ずから成る䞀般匏 −−−−− たたは、 −−−−− 匏䞭、は以䞊の敎数を衚わす。 で瀺される分岐状ランダムブロツク共重合䜓100
重量郚に察し、ゎム甚プロセス油〜90重量郚お
よびカヌボンブラツク20〜150重量郚配合しお成
るゎム組成物においお、䞊蚘分岐ランダムブロツ
ク共重合䜓が、䞊蚘䞀般匏䞭−−−−
たたは−−−−で瀺される
分岐状成分を少なくずも20重量以䞊含み、ムヌ
ニヌ粘床30〜150、モノビニル芳銙族化合物含量
10〜35重量であり、か぀ (a) はモノビニル芳銙族化合物ず共圹ゞ゚ンず
から成るランダム共重合䜓ブロツクであ぀お、
そのモノビニル芳銙族化合物含量が、前蚘分岐
状ランダムブロツク共重合䜓のモノビニル芳銙
族化合物含量より倚く、か぀その倍以䞋であ
り、 (b) は共圹ゞ゚ン重合䜓ブロツクたたはモノビ
ニル芳銙族化合物ず共圹ゞ゚ンずから成るラン
ダム共重合䜓ブロツクであ぀お、埌者ランダム
共重合䜓ブロツクの堎合のモノビニル芳銙族化
合物含量は、ランダム共重合䜓ブロツクのモ
ノビニル芳銙族化合物ず比しお垞に少なく、か
぀30重量以䞋であり、 (c) ランダム共重合䜓ブロツクが30〜80重量
郚、重合䜓ブロツクたたはランダム共重合䜓
ブロツクが70〜20重量郚であり、前者のモ
ノビニル芳銙族化合物含量重量ず埌者
のモノビニル芳銙族化合物含量重量ずの
差が重量以䞊であるこずを特城ずする物性
の優れたタむダトレツド甚ゎム組成物 である。 ここで云うモノビニル芳銙族化合物を、ポリマ
ヌ分子鎖䞭においお、䞍均䞀に分垃させるずいう
抂念はすでに公知である。特に特公昭47−17449
では、リチりム基材觊媒を甚いお共重合されたモ
ノビニル芳銙族化合物を〜20重量含むモノビ
ニル芳銙族化合物ず共圹ゞ゚ンずのランダム共重
合䜓ブロツクず、モノビニル芳銙族化合物を25〜
50重量含むモノビニル芳銙族化合物ず共圹ゞ゚
ンずのランダム共重合䜓ずから成るブロツク共重
合䜓を少なくずも30重量含有する原料ゎムを含
むタむダトレツド甚ゎム組成物が開瀺されおい
る。 䞊蚘ゎム組成物の特長は、優れたすべり抵抗性
にあるが、さらに耐発熱性ず耐摩耗性も改良され
おいる。しかしながら、䞊蚘ゎム組成物は、本発
明者らが述べる䜎ころがり抵抗性、耐摩耗性のタ
むダに甚いた堎合、濡れた路面でのすべり抵抗性
は、満足がゆくものの、反ぱ぀匟性、耐発熱性お
よび耐摩耗性はいただ䞍十分であ぀た。 そこで、本発明者らは、特公昭47−17449に開
瀺されるゎム組成物の優れた濡れた路面における
すべり抵抗性を維持し぀぀、か぀反ぱ぀匟性、耐
発熱性および耐摩耗性をさらに改良すべく皮々の
怜蚎を実斜し、本発明に到達した。 本発明のゎム組成物は、特公昭47−17449のゎ
ム組成物ず比范するず、以䞋のような盞異点を有
する。 (1) 本発明のゎム組成物の原料ゎムであるランダ
ムブロツク共重合䜓は、分岐状成分−−
−−たたは−−−−を
少なくずも20重量以䞊含むモノビニル芳銙族
化合物ず共圹ゞ゚ンずから成る䞋蚘分岐状ラン
ダムブロツク共重合䜓である。 −−−−− たたは、 −−−−− これに察し、特公昭47−17449は分岐状成分
を党く含たない盎鎖状ランダムブロツク共重合
䜓であるこず。 (2) 本発明のゎム組成物の原料ゎムであるランダ
ムブロツク共重合䜓は、特公昭47−17449ず比
范しお、その組成の限定条件が異なるこず。 䞊蚘二項目の盞異点は、本発明の特長を説明す
るうえで重芁な意味をも぀おいる。すなわち、モ
ノビニル芳銙族化合物ず共圹ゞ゚ンずからなる盎
鎖状ランダムブロツク共重合䜓を、䟋えばカツプ
リング剀等により、少なくずもその䞀郚をカツプ
リングしお分岐状成分を含む分岐状ランダムブロ
ツク共重合䜓に倉性する堎合、特公昭47−17449
に開瀺される組成の盎鎖状ランダムブロツク共重
合䜓の倉性では、特公昭47−17449に開瀺される
すべおの組成のものが、そのゎム組成物ずした時
の物性反ぱ぀匟性、耐発熱性、耐摩耗性が改
良されるわけではなく、物性が改良されるものず
改良されないものがあるこずが刀明した。 䞀方、特公昭47−17449の組成限定以倖の盎鎖
状ランダムブロツク共重合䜓であ぀おも、その倉
性した分岐状ランダムブロツク共重合䜓の䞭に
は、そのゎム組成物ずした堎合、極めお優れた物
性反ぱ぀匟性、耐発熱性、耐摩耗性を有した
ものに改良されるものがあるこずも刀明した。さ
らに、分岐状ランダムブロツク共重合䜓䞭に含た
れる分岐状成分は、少なくずも20重量以䞊必芁
であるこずも刀明した。 これらの事実は、特公昭47−17449より容易に
想像できない新しいものであり、本発明によ぀お
始めお明らかにされたものである。 以䞊のように、本発明の特定のモノビニル芳銙
族化合物ず共圹ゞ゚ンずから成る、䟋えばスチレ
ンず−ブタゞ゚ンずから成る分岐状ランダ
ムブロツク共重合䜓を含むゎム組成物は、埓来の
ものず比しお次のような特長を有しおいる。 (1) 乳化重合スチレン・ブタゞ゚ンゎムを含むゎ
ム組成物ず比范しお、反ぱ぀匟性、耐発熱性、
耐摩耗性が優れ、さらに濡れた路面でのすべり
抵抗性も優れおいる。 (2) 特公昭47−17449のゎム組成物ず比范しお、
濡れた路面でのすべり抵抗性はほゞ同様である
が、反ぱ぀匟性、耐発熱性、耐摩耗性が優れお
いる。 これら本発明のゎム組成物が有する物性䞊の特
長は、今埌、タむダトレツド甚ゎム組成物に芁求
される重芁な特性であり、本発明の意矩は極めお
倧きい。 以䞋、本発明に぀いおさらに詳现に説明する。 本発明に䜿甚されるモノビニル芳銙族化合物ず
共圹ゞ゚ンずから成る分岐状ランダムブロツク共
重合䜓は、以䞋の䞀般匏で瀺される。 −−−−− −−−−− 䞊蚘䞀般匏䞭、−−−−たたは
−−−−で瀺される分岐状成分の
含有量は、本発明の効果を達成するうえで極めお
重芁であり、䞀般匏䞭の分岐状成分の含有量は、
少なくずも20重量以䞊、奜たしくは40重量以
䞊でなければならない。分岐状成分が20重量未
満では、本発明の組成物ずした堎合、耐摩耗性、
反ぱ぀匟性、耐発熱性のいずれの改良効果も䞍十
分である。 本発明に䜿甚される分岐状ランダムブロツク共
重合䜓䞭のモノビニル芳銙族化合物含量は10〜35
重量、奜たしくは15〜30重量でなければなら
ない。モノビニル芳銙族化合物含有量が10重量
未満では、すべり抵抗性、匕匵匷床が䞍十分であ
り、䞀方、モノビニル芳銙族化合物含量が35重量
を超えるず、耐摩耗性、反ば぀匟性、耐発熱性
が悪化し、本発明の目的を達成するこずはできな
い。 次に、本発明に䜿甚される分岐状ランダムブロ
ツク共重合䜓を構成する重合䜓ブロツクおよび
重合䜓ブロツクに぀いお説明する。 重合䜓ブロツクは、モノビニル芳銙族化合物
ず共圹ゞ゚ンずから成るランダム共重合䜓ブロツ
クであり、䞀方、重合䜓ブロツクは、共圹ゞ゚
ン重合䜓ブロツクたたはモノビニル芳銙族化合物
ず共圹ゞ゚ンずから成るランダム共重合䜓ブロツ
クである。 重合䜓ブロツクず重合䜓ブロツクを比范し
た堎合の最も重芁な盞異点は、重合䜓ブロツク
は、モノビニル芳銙族化合物含有量が高い重合䜓
ブロツクであり、䞀方、重合䜓ブロツクは、モ
ノビニル芳銙族化合物を党く含たないか、たたは
その含有量が䜎い重合䜓ブロツクである。 重合䜓ブロツクに぀いおさらに説明するず、
重合䜓ブロツクのモノビニル芳銙族化合物含有
量は、前蚘䞀般匏で瀺される分岐状ランダムブロ
ツク共重合䜓䞭のモノビニル芳銙族化合物含有量
より倚く、か぀その倍以䞋である。倍を超え
るず、本発明の組成物ずした堎合、反ぱ぀匟性、
耐発熱性が悪化し、本発明の目的を達成できな
い。 䞀方、重合䜓ブロツクは、それがモノビニル
芳銙族化合物を含有する堎合は、その含有量は、
重合䜓ブロツクのモノビニル芳銙族化合物含量
より少なく、か぀30重量以䞋である。重合䜓ブ
ロツクのモノビニル含有量が、䞊蚘限定条件を
超えお重合䜓ブロツクのモノビニル芳銙族化合
物含有量に近くなるに぀れお、耐摩耗性、反ぱ぀
匟性が悪化する。 かゝる意味合いにおいお、さらに重合䜓ブロツ
クず重合䜓ブロツクのそれぞれのモノビニル
芳銙族化合物含有量の差が重芁であり、その差が
重量以䞊、奜たしくは10重量以䞊でなけれ
ばならない。その差が重量未満では、やは
り、耐摩耗性、反ぱ぀匟性が悪化し、本発明の目
的を達成できない。さらに、本発明を達成するた
めには、䜿甚される分岐状ランダムブロツク共重
合䜓を構成する重合䜓ブロツクず重合䜓ブロツ
クずの構成比が極めお重芁である。すなわち、
重合䜓ブロツクは30〜80重量郚、奜しくは35〜
75重量郚であり、䞀方、重合䜓ブロツクは70〜
20重量郚、奜しくは65〜25重量郚であるこずが重
芁である。 重合䜓ブロツクが30重量郚未満の堎合、すな
わち重合䜓ブロツクが70重量郚を超えるず、反
ぱ぀匟性、耐発熱性、匕匵匷床が悪化し、䞀方、
重合䜓ブロツクが80重量郚を超える堎合、すな
わち重合䜓ブロツクが20重量郚未満では、耐摩
耗性、反ぱ぀匟性、すべり抵抗性が悪化しお、本
発明の目的を達成できない。 本発明に䜿甚される分岐状ランダムブロツク共
重合䜓を圢成するモノビニル芳銙族化合物ずしお
は、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトル
゚ン、ビニル゚チルベンれン、ビニルナフタレン
等があり、これらは皮のみでなく皮以䞊混合
しお甚いおもよいが、最も奜しいものはスチレン
である。たた分岐状ランダムブロツク共重合䜓を
圢成する共圹ゞ゚ンずしおは、−ブタゞ゚
ン、む゜プレン、−ゞメチル−−ブ
タゞ゚ン、−ペンタゞ゚ン、−ヘキ
サゞ゚ン等があり、これらは皮のみでなく皮
以䞊混合しお甚いおもよいが、最も奜たしいもの
は、−ブタゞ゚ンおよびむ゜プレンであ
り、これらはそれぞれ単独で、たたは䞡者を混合
しお甚いおもよい。 本発明に䜿甚される分岐状ランダムブロツク共
重合䜓のムヌニヌ粘床〔ML1+4100℃〕は30〜
150の範囲になければならない。ムヌニヌ粘床が
30未満では、本発明の組成物ずした堎合、匕匵匷
床、耐摩耗性、反ぱ぀匟性が䜎䞋し、逆に150を
超えるず、オヌプンロヌルでの巻き付き性等の加
工性が悪くなる他、充填剀の分散性が悪化し、物
性が悪化する。 次に、本発明に䜿甚する分岐状ランダムブロツ
ク共重合䜓を埗る具䜓的な方法に぀いお、その䞀
䟋を瀺す。すなわち、窒玠雰囲気䞋シクロヘキサ
ン640重量郚にスチレン9.4重量郚ず−ブタ
ゞ゚ン23.6重量郚を加え、スチレンず−ブ
タゞ゚ンをランダムに共重合するためのランダム
化剀ずしおテトラヒドロフランを2.0重量郚加え、
觊媒ずしお−ブチルリチりム0.094重量郚を加
えお70℃で時間重合するこずにより、重合䜓ブ
ロツクを重合した。次いで、この重合系に、再
びスチレン8.4重量郚ずブタゞ゚ン58.6重量郚を
加えお重合を続けるこずにより、重合䜓ブロツク
ず重合䜓ブロツクが分子内で結合した盎鎖状
のランダムブロツク共重合䜓−を埗た。
次いで、この重合系に四塩化ケむ玠0.028重量郹
加えお反応させ、最終的に分岐状ランダムブロツ
ク共重合䜓を埗た実斜䟋実隓。 本発明に䜿甚される分岐状ランダムブロツク共
重合は、有機リチりム觊媒を甚いお溶液重合する
方法が䞀般的である。有機リチりム觊媒ずは、分
子䞭に少なくずも䞀個のリチりム原子を結合した
炭化氎玠で、䟋えば、−プロピルリチりム、
−ブチルリチりム、sec−ブチルリチりム、−
ブチルリチりム、−ゞリチオ−−ブタ
ン、−ゞリチオ−−ゞプニル゚タ
ン等であるが、これらを単独でもしくは混合物ず
しお甚いる。 たた、本発明に䜿甚される分岐状ランダムブロ
ツク共重合䜓は、たず盎鎖状のランダムブロツク
共重合䜓を重合し、次いで分岐化剀にお分岐化す
るこずにより埗られる。適圓な分岐化剀ずしお
は、四塩化スズ、四塩化炭玠クロロホルム、四塩
化ケむ玠、メチルトリクロルシラン、ヘキサクロ
ロゞシロキサン等のハロゲン化物類、ゞカルボン
酞ゞ゚ステル類等の公知のもの䟋えば、
Journal of Polymer Science Part 、Vol
13、93〜103、1965、BP1223079等がある。 本発明に䜿甚する分岐状ランダムブロツク共重
合䜓は、モノビニル芳銙族化合物ず共圹ゞ゚ンず
から成るランダム共重合䜓ブロツクず、モノビ
ニル芳銙族化合物ず共圹ゞ゚ンずから成るランダ
ム共重合䜓たたは共圹ゞ゚ン重合䜓ブロツク
より構成されるが、それぞれの重合䜓ブロツクに
おいお、モノビニル芳銙族化合物ず共圹ゞ゚ンを
ランダムに共重合するために、しばしばランダム
化剀が甚いられる。適圓なランダム化剀ずしお
は、ゞメチル゚ヌテル、テトラヒドロフラン等の
゚ヌテル類、ゞメチルサルフアむド等のチオ゚ヌ
テル類、ゞメチル゚チルアミン等のアミン類等が
甚いられる。 これらのランダム化剀を甚いるこずにより、最
終的に埗られる分岐状ランダムブロツク共重合䜓
は、ブロツクモノビニル芳銙族化合物を党く含な
い重合䜓ずするこずが可胜である。ブロツクモノ
ビニル芳銙族化合物含有量が増加するず、耐摩耗
性、耐発熱性等が悪化し奜たしくないこずから、
分岐状ランダムブロツク共重合䜓䞭に含たれるブ
ロツクモノビニル芳銙族化合物含量は、重量
以䞋にすべきである。たた、䞊蚘ランダム化剀を
䜿甚するず、埗られた分岐状ランダムブロツク共
重合䜓の共圹ゞ゚ン郚のミクロ構造が倉化し、䞀
般にはビニル基の含量が増倧する。 ミクロ構造の倉化ず、特にビニル基の倉化ず物
性の関係はすでによく知られおいる。䟋えばスチ
レンブタゞ゚ンゎムの堎合、−ビニルが増
加するず、すべり抵抗性が向䞊し、耐摩耗性が䜎
䞋する〔䟋えばRubber Age Vol 104、551972
等〕。本発明においおは、ビニル含量を特別限定
しないが、ビニル含量ず物性の関係を考慮し、䜿
甚目的によ぀おビニル含量を決めるずよい。 モノビニル芳銙族化合物ず共圹ゞ゚ンずをラン
ダムに共重合するランダム化剀ずしお、䞊述した
ものの他に、共圹ゞ゚ンのミクロ構造には実質的
に倉化を䞎えないランダム化剀がある。䟋えば、
カリりム−tert−ブトオキシド、ナトリりム−
tert−ブトオキシドのようなアルカリ金属アルコ
キシド〔J.Polym.Sci.、−、Vol7、449
1960〕等がある。本発明は、このようなランダ
ム化剀を䜿甚するこずも可胜である。 本発明は、分岐状ランダムブロツク共重合䜓に
ゎム甚プロセス油およびカヌボンブラツクを配合
したゎム組成物である。 ゎム甚プロセス油はその化孊構造によ぀お、パ
ラフむン系、ナフテン系、アロマチツク系の皮
に分類されるが、通垞アロマチツク系が倚く甚い
られる。ゎム甚プロセス油の配合量は、分岐状ラ
ンダムブロツク共重合䜓100重量郚に察し〜90
重量郚、奜しくは〜45重量郚である。重量郚
未満では、カヌボンブラツクや加硫促進剀等の分
散が良奜でなく、逆に90重量郚を超えるず、埗ら
れる加硫ゎムの物性が劣る。 䞀方、カヌボンブラツクはFEF、HAF、ISAF
等通垞䜿甚されおいるものであるが、その䜿甚量
は、分岐状ランダムブロツク共重合䜓100重量郹
に察し20〜150重量郚、奜しくは30〜85重量郚で
ある。20重量郚未満では、補匷効果が十分でな
く、150重量郚を超えるず、反ぱ぀匟性、耐発熱
性、耐摩耗性が䜎䞋し奜しくない。 本発明のゎム組成物は、䞊蚘ゎム甚プロセス油
およびカヌボンブラツクの他に、さらにホワむト
カヌボン、炭酞カルシりム、炭酞マグネシりム等
の補匷剀や充填剀を配合するこずもできるし、た
た、酞化亜鉛、ステアリン酞、酞化防止剀、オゟ
ン劣化防止剀、加硫促進剀、加硫剀、ワツクス等
も必芁に応じ遞択し配合するこずもできる。たた
䜿甚目的によ぀おは、本発明に甚いる分岐状ラン
ダムブロツク共重合ゎムに、倩然ゎム、ポリむ゜
プレンゎム、ポリブタゞ゚ンゎム、さらには他の
スチレンブタゞ゚ンゎム等をブレンドしおもよ
い。䞊蚘いずれの配合剀も、その混合のために
は、バンバリヌ、ニヌダヌあるいはオヌプンロヌ
ル等の通垞の手段によ぀お実斜される。 かくの劂く、特定の分岐状ランダムブロツク共
重合䜓ゎム100重量郚に察し、ゎム甚プロセス油
〜90重量郚およびカヌボンブラツク20〜150重
量郚配合しお成る組成物は、反ぱ぀匟性、耐発熱
性が優れ、か぀耐摩耗性も優れおおり、特にタむ
ダトレツドに奜適である。 以䞋、本発明の実斜䟋を挙げお説明する。 実斜䟋  以䞋に瀺す方法により、本発明の実斜䟋である
実隓のスチレンずブタゞ゚ンずから成る分岐状
ランダム共重合䜓を埗た。 すなわち、窒玠雰囲気䞋、内容積10の重合噚
に、シクロヘキサン640重量郚に察しスチレンず
−ブタゞ゚ンの重量比3466の単量䜓混合
物62.5重量郚を仕蟌み、次いでランダム化剀ずし
おカリりム−−アミルオキシド0.0071重量郹
ず、觊媒ずしお−ブチルリチりム0.090重量郹
を加えお、70℃にお時間重合し、ランダム共重
合䜓ブロツクを埗た。ランダム共重合䜓ブロツ
クはスチレン含量33.8重量であり、ブロツク
スチレン含量は0.1重量であ぀た。 その埌、さらにスチレンず−ブタゞ゚ン
の重量比1090の単量䜓混合物37.5重量郚を远加
しお、時間重合を続け、ランダム共重合䜓ブロ
ツクを远加圢成した盎鎖状ランダムブロツク共
重合䜓−を埗た。 次いで、この重合䜓溶液に四塩化スズ0.046重
量郚を添加しお反応させ、分岐状ランダムにブロ
ツク共重合䜓を埗た。この共重合䜓溶液に、0.5
重量郚の−ゞ−tert−ブチル−−メチル
プノヌルを安定剀ずしお加え、その埌、溶媒を
加熱陀去しおムヌニヌ粘床ML1+4、100℃49
の実隓の共重合䜓ゎムを埗た。実隓の共重合
䜓のスチレン含量は24.8重量、ブロツクスチレ
ン含量はほゞであ぀た。たた、分岐状成分の含
量は65であ぀た。 次に、実隓ず同様の芁項にお、実隓ず同様
のムヌニヌ粘床、スチレン含量を有し、か぀分岐
状成分含量が異なる実隓、、の分岐状ラン
ダムブロツク共重合䜓ゎムを重合した。実隓は
分岐状成分44、実隓は24、実隓は16で
ある。 さらに比范のために、特公昭47−17449号に蚘
茉されたスチレンずブタゞ゚ンずから成る盎鎖状
ランダムブロツク共重合䜓実隓を埗た。す
なわち、実隓ず同様の芁領にお、シクロヘキサ
ン䞭にスチレンず−ブタゞ゚ンずの重量比
3466の単量䜓混合物62.5重量郚を仕蟌み、次い
で、カリりム−tert−アミルオキシド0.0055重量
郚ず−ブチルリチりム0.070重量郚を加えお、
70℃にお時間重合し、ランダム共重合䜓ブロツ
クを埗た。 次いで、スチレンず−ブタゞ゚ンの重量
比1090の単量䜓混合物37.5重量郚を远加しお、
時間重合を続け、ランダム共重合䜓ブロツク
を远加圢成した盎鎖状ランダムブロツク共重合䜓
−を有するムヌニヌ粘床50の実隓の共重合
䜓ゎムを埗た。これら実隓〜の共重合䜓ゎム
の基本特性を衚−に瀺す。 共重合䜓ゎムのムヌニヌ粘床は、通垞の方法に
おロヌタヌを䜿甚し、100℃にお枬定した。ス
チレン含量は、玫倖線吞収スペクトル法により、
262Όのプニル基に基づく吞収から算出した。
ブロツクスチレン量の枬定は、以䞋のようにしお
実斜した。すなわち、共重合䜓ゎム重量郚を四
塩化炭玠100重量郚に溶解し、ゞ−tert−ブチル
ハむドロパヌオキサむド50重量郚を加え、さらに
オスミりム酞テトラオキサむドを0.008重量郚添
加し、100℃にお30分間加熱し、共重合䜓ゎム䞭
のブタゞ゚ンに起因する二重結合を完党に切断す
る。かくしお埗られた溶液を倚量のメタノヌル䞭
に沈柱させたものがブロツクスチレンである。分
岐状ランダムブロツク共重合䜓ゎム䞭の分岐状成
分の含量は、りオヌタヌ瀟補のGPC商品名204
コンパクト型を甚い、カラムは昭和電工補シペ
りデツクスA80Mを本甚いお埗られたGPC曲線
から蚈算した。ブタゞ゚ン郚のミクロ構造は、赀
倖分光光床蚈を甚いお、パンプトン法により蚈算
した。 次に、これら実隓〜の共重合䜓ゎムの他
に、さらに比范のために、垂販乳化重合ゎムずし
おSBR1502を加えた皮のゎムに぀いお、衚
−に瀺すようにアロマチツク油ずISAFカヌボ
ンを配合し、さらに他の配合剀を配合しお、加硫
埌、物性を枬定した。加硫は145℃にお30分実斜
した。 たた物性枬定は、以䞋の枬定条件にお実斜し
た。硬さ、300モゞナラス、匕匵匷さ、䌞びは
JISK6301によ぀た。反ぱ぀匟性は、ダンロツプ
トリプ゜メヌタヌを甚いお宀枩にお枬定した。耐
発熱性は、グツトリツチ発熱詊隓機により50℃に
お枬定した。耐摩耗性は、ピコ摩耗詊隓機により
枬定した。すべり抵抗性は、英囜道路研究所補装
眮により、ぬれたすりガラス面でのすべり抵抗を
枬定した。物性枬定の結果を衚−に瀺す。 衚−からわかるように、本発明の実隓〜
は実隓ず比范しお、反ぱ぀匟性、耐発熱性お
よび耐摩耗性が優れおいる。さらにSBR1502ず
比范するず、䞊蚘物性の他にり゚ツトスキツドが
優れおいる。たた実隓〜ず実隓〜ず比范
するず、分岐状成分含量が20以䞊である実隓
〜は、反ぱ぀匟性、耐発熱性および耐摩耗性が
優れおいる。
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】 実斜䟋  本発明の分岐状ランダムブロツク共重合䜓ゎム
は、特公昭47−17449の盎鎖状ランダムブロツク
共重合䜓ゎムず比范しお、その組成の限定条件が
異なるこず、および本発明の分岐状ランダムブロ
ツク共重合䜓ゎム䞭のランダム共重合䜓ブロツク
ずランダム共重合䜓ブロツクずの構成比に限
定が必芁なこずを明らかにするため、実隓〜14
を実斜した。 重合は実斜䟋ず同様の芁領にお実斜し、スチ
レンずブタゞ゚ンずから成る各皮のランダムブロ
ツク共重合ゎムを埗た。すなわち、はじめにラン
ダム共重合䜓ブロツクを重合し、次いでランダ
ム共重合䜓ブロツクを重合した。その埌、必芁
に応じお分岐化剀の四塩化ケむ玠を添加した。な
お、スチレンずブタゞ゚ンをランダムに共重合す
るためのランダム化剀ずしお、テトラヒドロフラ
ンを甚いた。このためいずれの共重合䜓ゎムにお
いおも、ブタゞ゚ン郚のミクロ構造はビニル含量
が玄35ずな぀た。たた、埗られた共重合䜓ゎム
のスチレン含量は、いずれも18重量ずし、ラン
ダム共重合䜓ブロツクずランダム共重合䜓ブロ
ツクずのスチレン含量の差は、いずれも16重量
ずした。 埗られた共重合䜓ゎムを実斜䟋ず同様の芁領
にお枬定した基本特性を衚−に瀺す。たた、
衚−には衚−の配合にお、実斜䟋ず同
様の芁領にお加硫、物性枬定した結果を瀺す。 衚−および衚−から、たず分岐状ラン
ダムブロツク共重合䜓ゎムず盎鎖状ランダムブロ
ツク共重合䜓の比范を実隓ずおよび実隓10ず
11の組成の異なる皮の領域でみるず、実隓ず
これを分岐状ずした実隓を比范しお反ぱ぀匟
性、耐発熱性および耐摩耗性がほゞ同等であり、
分岐状ずした効果がない。䞀方、実隓11ずこれを
分岐状ずした実隓10を比范するず、実隓10は、反
ぱ぀匟性、耐発熱性および耐摩耗性のいずれもが
極めお優れおいる。 これらのこずは、盎鎖状ランダムブロツク共重
合䜓ゎムを分岐状化するこずにより、かならずし
も物性が向䞊するわけではなく、特定の組成に限
定されるこずを意味しおいる。たた、特公昭47−
17449に含たれない盎鎖状ランダムブロツク共重
合䜓ゎムでも、分岐状化するこずにより物性が倧
巟に向䞊するこずがわかる。 次に、分岐状ランダムブロツク共重合䜓䞭のラ
ンダム共重合䜓ブロツクずランダム共重合䜓ブ
ロツクずの構成比を倉えた実隓、、、
10、12、13、14を比范するず、実隓は、反ぱ぀
匟性、耐発熱性、匕匵匷床が劣り、実隓14は、反
ぱ぀匟性、耐摩耗性、すべり抵抗が劣るこずがわ
かる。
【衚】
【衚】
【衚】 実斜䟋  実斜䟋ず同様の芁領にお、ランダム共重合䜓
ブロツクのスチレン含量ずランダム共重合䜓ブ
ロツクのスチレン含量ずの差が異なる実隓15〜
18の分岐状ランダムブロツク共重合䜓ゎムを埗
た。すなわち、はじめにランダム共重合䜓ブロツ
クを重合し、次いでランダム共重合䜓ブロツク
を重合した。その埌、四塩化スズを加えお分岐
状ランダムブロツク共重合䜓ゎムずした。 なお、スチレンずブタゞ゚ンずランダムに共重
合するためのランダマむザヌずしお、テトラヒド
ロフランを甚いた。このためいずれの共重合䜓ゎ
ムにおいおも、ブタゞ゚ン郚のミクロ構造は、ビ
ニル含量が玄48であ぀た。 埗られた共重合䜓ゎムを実斜䟋ず同様の芁領
にお枬定した基本特性を衚−に瀺す。たた、
衚−には衚−の配合しお、実斜䟋ず同
様の芁領にお加硫、物性枬定した結果を瀺す。 衚−、衚−からわかるように、実隓
15、16および17の順で反ぱ぀匟性、耐摩耗性が優
れおいる。たた実隓18は、ランダム共重合䜓ブロ
ツクず重合䜓ブロツクずのそれぞれのスチレ
ン含量の差は55重量であるが、ランダム共重合
䜓ブロツクのスチレン含量が55重量で、最終
の共重合䜓のスチレン含量の倍以䞊ずな぀おい
るため、反ぱ぀匟性、耐発熱性が劣るこずがわか
る。
【衚】
【衚】
【衚】 実斜䟋  実斜䟋ず同様の芁領にお、スチレンずむ゜プ
レンずから成る分岐状ランダムブロツク共重合䜓
を埗た。 すなわち、はじめにランダム共重合䜓ブロツク
を重合し、次いでランダム共重合䜓ブロツク
を重合した。その埌、四塩化ケむ玠を加えお、ス
チレン含量が玄15重量のスチレン・む゜プレン
分岐状ランダムブロツク共重合䜓ゎムを埗た。 たた、比范のために同様の芁領にお、盎鎖状の
ランダムブロツク共重合䜓ゎムも埗た。 なお、スチレンずむ゜プレンをランダムに共重
合するためのランダマむザヌずしお、テトラヒド
ロフランを甚いた。 埗られた共重合䜓ゎムを実斜䟋ず同様の芁領
にお枬定した基本特性を衚−に瀺す。たた衚
−には衚−の配合にお、実斜䟋ず同様
の芁領で加硫、物性枬定した結果を瀺す。 衚−および衚−からわかるように、実
鹓19は実隓20より、反ぱ぀匟性、耐発熱性、耐摩
耗性が優れおいる。
【衚】
【衚】
【衚】

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  有機リチりム化合物觊媒を甚いお共重合した
    モノビニル芳銙族化合物ず共圹ゞ゚ンずから成る
    䞀般匏−−−−−たた
    は、−−−−− 匏䞭、は以䞊の敎数を衚わす。 で瀺される分岐状ランダムブロツク共重合䜓100
    重量郚に察し、ゎム甚プロセス油〜90重量郚お
    よびカヌボンブラツク20〜150重量郚配合しお成
    るゎム組成物においお、䞊蚘分岐状ランダムブロ
    ツク共重合䜓が、䞊蚘䞀般匏䞭−−−−
    たたは−−−−で瀺される
    分岐状成分を少なくずも20重量以䞊含み、ムヌ
    ニヌ粘床30〜150、モノビニル芳銙族化合物含量
    10〜35重量であり、か぀ (a) はモノビニル芳銙族化合物ず共圹ゞ゚ンず
    から成るランダム共重合䜓ブロツクであ぀お、
    そのモノビニル芳銙族化合物含量が、前蚘分岐
    状ランダムブロツク共重合䜓のモノビニル芳銙
    族化合物含量より倚く、か぀その倍以䞋であ
    り、 (b) は共圹ゞ゚ン重合䜓ブロツクたたはモノビ
    ニル芳銙族化合物ず共圹ゞ゚ンずから成るラン
    ダム共重合䜓ブロツクであ぀お、埌者ランダム
    共重合䜓ブロツクの堎合のモノビニル芳銙族化
    合物含量は、ランダム共重合䜓ブロツクのモ
    ノビニル芳銙族化合物含量ず比しお垞に少な
    く、か぀30重量以䞋であり、 (c) ランダム共重合䜓ブロツクが30〜80重量
    郚、重合䜓ブロツクたたはランダム共重合䜓
    ブロツクが70〜20重量郚であり、前者のモ
    ノビニル芳銙族化合物含量重量ず埌者
    のモノビニル芳銙族化合物含量重量ずの
    差が重量以䞊であるこずを特城ずする物性
    の優れたタむダトレツド甚ゎム組成物。  モノビニル芳銙族化合物がスチレンである特
    蚱請求の範囲第項蚘茉のゎム組成物。  共圹ゞ゚ンがブタゞ゚ンたたはむ゜プレンで
    ある特蚱請求の範囲第項蚘茉のゎム組成物。  分岐状ランダムブロツク共重合䜓のモノビニ
    ル芳銙族化合物含量が15〜30重量である特蚱請
    求の範囲第項蚘茉のゎム組成物。  ランダム共重合䜓ブロツクが35〜75重量郹
    であり、重合䜓ブロツクたたはランダム共重合䜓
    ブロツクが65〜25重量郚である特蚱請求の範囲
    第項蚘茉のゎム組成物。  ランダム共重合䜓ブロツクのモノビニル芳
    銙族化合物含量ず重合䜓ブロツクたたはランダム
    共重合䜓ブロツクのモノビニル芳銙族化合物含
    量ずの差が10重量以䞊である特蚱請求の範囲第
    項蚘茉のゎム組成物。  分岐状ランダムブロツク共重合䜓100重量郹
    に察し、ゎム甚プロセス油が〜45重量郚、カヌ
    ボンブラツクが30〜85重量郚である特蚱請求の範
    囲第項蚘茉のゎム組成物。
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JPS6018537A (ja) * 1983-07-12 1985-01-30 Sumitomo Bakelite Co Ltd 導電性熱可塑性゚ラストマ−
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