JPS6355926B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6355926B2 JPS6355926B2 JP58051799A JP5179983A JPS6355926B2 JP S6355926 B2 JPS6355926 B2 JP S6355926B2 JP 58051799 A JP58051799 A JP 58051799A JP 5179983 A JP5179983 A JP 5179983A JP S6355926 B2 JPS6355926 B2 JP S6355926B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- dust collection
- wall
- collection case
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 124
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 23
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 23
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は、集塵ケース内に集塵された塵埃を圧
縮するようにした電気掃除機に関するものであ
る。
縮するようにした電気掃除機に関するものであ
る。
従来の技術
一般に、この種の電気掃除機においては、種々
の塵埃圧縮手段が採用されているが、その圧縮の
手段としては圧縮板を直線的に往復動させる形式
のものやスクリユーを設けて塵埃を一方向に送り
だしている形式のものがある。
の塵埃圧縮手段が採用されているが、その圧縮の
手段としては圧縮板を直線的に往復動させる形式
のものやスクリユーを設けて塵埃を一方向に送り
だしている形式のものがある。
発明が解決しようとする問題点
前者の圧縮板を直線的に往復動させる形式のも
のにおいては、十分な圧縮を行わせるためにはそ
のストロークを大きくしなければならず、そのた
め、圧縮板に連結されて集塵ケースの外部に突出
する操作部を長くしなければならないものであ
る。また、後者のスクリユー形式のものは、スク
リユーが集塵ケース内の容積を大きく占有してし
まい、集塵ケースの内部空間を集塵のために有効
に使用することができないものである。
のにおいては、十分な圧縮を行わせるためにはそ
のストロークを大きくしなければならず、そのた
め、圧縮板に連結されて集塵ケースの外部に突出
する操作部を長くしなければならないものであ
る。また、後者のスクリユー形式のものは、スク
リユーが集塵ケース内の容積を大きく占有してし
まい、集塵ケースの内部空間を集塵のために有効
に使用することができないものである。
問題点を解決するための手段
中心軸を前後方向に向けた略円筒状で塵捨て用
の開口を有する集塵ケースを設け、この集塵ケー
スの前面の前記中心軸とずらせた位置に吸込口を
形成するとともにこの集塵ケースの後面側にフイ
ルタ部を設け、このフイルタ部と前記前面との間
の内部空間に前記吸込口の近傍に位置して前記集
塵ケースの内面から中心に向けて突出する前後方
向に長い固定壁を形成し、この固定壁の前記吸込
口側に並設された位置から前記吸込口と交叉する
位置を経て前記固定壁の反対面に向けて前記集塵
ケースの中心軸を中心として回動する圧縮壁を設
け、この圧縮壁に前記集塵ケースの外部に位置す
る回動操作部を連結した。
の開口を有する集塵ケースを設け、この集塵ケー
スの前面の前記中心軸とずらせた位置に吸込口を
形成するとともにこの集塵ケースの後面側にフイ
ルタ部を設け、このフイルタ部と前記前面との間
の内部空間に前記吸込口の近傍に位置して前記集
塵ケースの内面から中心に向けて突出する前後方
向に長い固定壁を形成し、この固定壁の前記吸込
口側に並設された位置から前記吸込口と交叉する
位置を経て前記固定壁の反対面に向けて前記集塵
ケースの中心軸を中心として回動する圧縮壁を設
け、この圧縮壁に前記集塵ケースの外部に位置す
る回動操作部を連結した。
作 用
集塵ケース内に設けられた圧縮壁はその集塵ケ
ースの中心軸を中心として回動し、かつ、外部に
位置する回動操作部が連結されているので、その
操作のための構造が簡単であり、集塵ケースの外
部に突出する部分も回動操作部のみで小さいもの
で良く、また、圧縮壁の回動範囲も固定壁の一面
から吸込口と交叉する位置を経て他面に向かうま
での広い領域であり、これにより、塵埃の圧縮動
作が有効に行われ、また、圧縮操作を行わないと
きの圧縮壁の位置は固定壁の吸込口側に並設され
ているものであり、集塵ケース内の容積を無駄に
することがないものである。
ースの中心軸を中心として回動し、かつ、外部に
位置する回動操作部が連結されているので、その
操作のための構造が簡単であり、集塵ケースの外
部に突出する部分も回動操作部のみで小さいもの
で良く、また、圧縮壁の回動範囲も固定壁の一面
から吸込口と交叉する位置を経て他面に向かうま
での広い領域であり、これにより、塵埃の圧縮動
作が有効に行われ、また、圧縮操作を行わないと
きの圧縮壁の位置は固定壁の吸込口側に並設され
ているものであり、集塵ケース内の容積を無駄に
することがないものである。
実施例
本発明の第一の実施例を第1図および第2図に
基いて説明する。1は電動送風機2を内蔵した本
体ケースで、その前端壁3上部には係合孔4が形
成され、この係合孔4に係脱するクランプ5等を
有する集塵ケース6が着脱自在に取付けられてい
る。この集塵ケース6の前端側にはその上部左方
(第2図)に位置させて吸込口7が形成され、底
部には塵捨用の開口8が形成されている。さら
に、この開口8を開閉する蓋体9がヒンジ10に
より回動自在に取付けられている。この蓋体9の
後端にはこの蓋体9を常時閉塞状態にする係止部
(図示せず)が設けられている。また、前記集塵
ケース6内後部にはフイルタ部11が設けられて
いる。このフイルタ部11はシールパツキング1
2により固定されたフイルタ枠13とこのフイル
タ枠13のネツトフイルタとされつつ回動自在な
吸込面14および内方に位置するスポンジ状のフ
イルタ15、ジグザグ状に折り畳まれたフイルタ
16とからなる。このフイルタ部11における吸
込面14にはこの吸込面14とともに往復回動自
在で回動中心より前記集塵ケース6の内面17に
向けて半径方向に延出した圧縮壁としての壁18
が一体成形されている。また、前記フイルタ枠1
3の後端に固定された支持板19、すなわち前記
本体ケース1と前記集塵ケース6との接合面には
前記フイルタ16を振動させる除塵体20ととも
に前記吸込面14、壁18を回動させる回動操作
部21が取付けられている。また、前記集塵ケー
ス6の内面17頂部には前記壁18の回動中心に
向けて略鉛直方向に固定壁22が突出形成され、
また前記壁18の回動先端が接触しうる複数の突
起23が形成されている。
基いて説明する。1は電動送風機2を内蔵した本
体ケースで、その前端壁3上部には係合孔4が形
成され、この係合孔4に係脱するクランプ5等を
有する集塵ケース6が着脱自在に取付けられてい
る。この集塵ケース6の前端側にはその上部左方
(第2図)に位置させて吸込口7が形成され、底
部には塵捨用の開口8が形成されている。さら
に、この開口8を開閉する蓋体9がヒンジ10に
より回動自在に取付けられている。この蓋体9の
後端にはこの蓋体9を常時閉塞状態にする係止部
(図示せず)が設けられている。また、前記集塵
ケース6内後部にはフイルタ部11が設けられて
いる。このフイルタ部11はシールパツキング1
2により固定されたフイルタ枠13とこのフイル
タ枠13のネツトフイルタとされつつ回動自在な
吸込面14および内方に位置するスポンジ状のフ
イルタ15、ジグザグ状に折り畳まれたフイルタ
16とからなる。このフイルタ部11における吸
込面14にはこの吸込面14とともに往復回動自
在で回動中心より前記集塵ケース6の内面17に
向けて半径方向に延出した圧縮壁としての壁18
が一体成形されている。また、前記フイルタ枠1
3の後端に固定された支持板19、すなわち前記
本体ケース1と前記集塵ケース6との接合面には
前記フイルタ16を振動させる除塵体20ととも
に前記吸込面14、壁18を回動させる回動操作
部21が取付けられている。また、前記集塵ケー
ス6の内面17頂部には前記壁18の回動中心に
向けて略鉛直方向に固定壁22が突出形成され、
また前記壁18の回動先端が接触しうる複数の突
起23が形成されている。
このような構成において、集塵中など通常は第
2図実線で示すように壁18を固定壁22に接合
させておき(したがつて、吸込口7は壁18の回
動方向近傍に位置する)、電動送風機2を始動さ
せると吸込口7より集塵ケース6内に塵埃が集塵
される。そこで、塵埃がある程度溜まつてきて吸
塵力が落ちてきたらクランプ5を押して集塵ケー
ス6を本体ケース1から取外す。そして、回動操
作部21により壁18を反時計方向(第2図)に
回動させる。これにより集塵された塵埃はこの壁
18と固定壁22とに挾まれつつ圧縮される。こ
のような操作を集塵の度に繰返すわけであるが、
集塵された塵埃が壁18の回動により順次圧縮さ
れていくので、従来に比べ非常に大容量の塵埃を
溜めることができ、集塵ケース6をそれ程大きく
する必要もなくコンパクトに形成できる。また、
壁18の回動中にその回動先端が集塵ケース6の
内面17に形成された突起23に接触して集塵ケ
ース6の内面17の一部に間欠的な振動を与える
ので、内面17に付着し塵捨て時にもなかなか落
ちにくい微細塵を落下させることができ、同時に
この微細塵が綿埃などの粗い塵埃と混じつて圧縮
されるので粗い塵埃だけの場合より固化し易い。
2図実線で示すように壁18を固定壁22に接合
させておき(したがつて、吸込口7は壁18の回
動方向近傍に位置する)、電動送風機2を始動さ
せると吸込口7より集塵ケース6内に塵埃が集塵
される。そこで、塵埃がある程度溜まつてきて吸
塵力が落ちてきたらクランプ5を押して集塵ケー
ス6を本体ケース1から取外す。そして、回動操
作部21により壁18を反時計方向(第2図)に
回動させる。これにより集塵された塵埃はこの壁
18と固定壁22とに挾まれつつ圧縮される。こ
のような操作を集塵の度に繰返すわけであるが、
集塵された塵埃が壁18の回動により順次圧縮さ
れていくので、従来に比べ非常に大容量の塵埃を
溜めることができ、集塵ケース6をそれ程大きく
する必要もなくコンパクトに形成できる。また、
壁18の回動中にその回動先端が集塵ケース6の
内面17に形成された突起23に接触して集塵ケ
ース6の内面17の一部に間欠的な振動を与える
ので、内面17に付着し塵捨て時にもなかなか落
ちにくい微細塵を落下させることができ、同時に
この微細塵が綿埃などの粗い塵埃と混じつて圧縮
されるので粗い塵埃だけの場合より固化し易い。
さらに、壁18の回動の際、吸込面14も一緒
に回動するので、この吸込面14がフイルタ15
を振動させ、このフイルタ15の吸塵力を回復さ
せるとともにこの吸込面14自体も圧縮された塵
埃、特に綿埃等の粗い塵埃で刷毛のように清掃さ
れその吸塵力が回復される。他方、フイルタ16
も同時に回動する除塵体20によつて塵落しされ
る。このようにして、フイルタ部11は塵埃の圧
縮の度に吸塵力の回復がなされるので、圧縮後に
おける吸塵力が損なわれない。
に回動するので、この吸込面14がフイルタ15
を振動させ、このフイルタ15の吸塵力を回復さ
せるとともにこの吸込面14自体も圧縮された塵
埃、特に綿埃等の粗い塵埃で刷毛のように清掃さ
れその吸塵力が回復される。他方、フイルタ16
も同時に回動する除塵体20によつて塵落しされ
る。このようにして、フイルタ部11は塵埃の圧
縮の度に吸塵力の回復がなされるので、圧縮後に
おける吸塵力が損なわれない。
なお、吸込口7が壁18の回動始点の回動方向
近傍に対向させて設けられているので、塵埃が順
次圧縮されて集塵ケース6の大半を占めるに至つ
ても、吸込口7とフイルタ部11とを連通させる
空間が圧縮毎に維持され、最も効率的であるとと
もに前述した効果を最大限に発揮できる。また、
直線的な摺動により塵埃の圧縮を行なう従来のも
のと比べ、壁18の回動により圧縮を行なうよう
にしたので、その回動操作部21が圧縮のストロ
ークに対して大きくあるいは長くなるようなこと
はなく、集塵ケース6のいずれかにコンパクトに
収めることができる。
近傍に対向させて設けられているので、塵埃が順
次圧縮されて集塵ケース6の大半を占めるに至つ
ても、吸込口7とフイルタ部11とを連通させる
空間が圧縮毎に維持され、最も効率的であるとと
もに前述した効果を最大限に発揮できる。また、
直線的な摺動により塵埃の圧縮を行なう従来のも
のと比べ、壁18の回動により圧縮を行なうよう
にしたので、その回動操作部21が圧縮のストロ
ークに対して大きくあるいは長くなるようなこと
はなく、集塵ケース6のいずれかにコンパクトに
収めることができる。
このようにして、圧縮された塵埃が集塵ケース
6内にかなり溜まつたら蓋体9を開け開口8を開
放する。ここで、固定壁22が集塵ケース6の内
面17頂部に形成され、その下方にこの開口8が
形成されているので、圧縮された塵埃は固定壁2
2等に引つ掛つたりすることなく容易に落下す
る。
6内にかなり溜まつたら蓋体9を開け開口8を開
放する。ここで、固定壁22が集塵ケース6の内
面17頂部に形成され、その下方にこの開口8が
形成されているので、圧縮された塵埃は固定壁2
2等に引つ掛つたりすることなく容易に落下す
る。
なお、壁18の回動操作部21を支持板19に
設けたので、圧縮の度に集塵ケース6を取外して
手動で行なうまでもなく、本体ケース1との連結
状態でこの本体ケース1内に内蔵されているコー
ドリール等の回転力と連動連結させて自動的に回
動させて圧縮することもできる。この場合、回動
操作部21にカツプリングを設ける程度で、複雑
な駆動手段を集塵ケース6に設けなくてもよいの
で集塵ケース6が軽くて済み、持ち運び、塵捨て
操作を簡単に維持できる。
設けたので、圧縮の度に集塵ケース6を取外して
手動で行なうまでもなく、本体ケース1との連結
状態でこの本体ケース1内に内蔵されているコー
ドリール等の回転力と連動連結させて自動的に回
動させて圧縮することもできる。この場合、回動
操作部21にカツプリングを設ける程度で、複雑
な駆動手段を集塵ケース6に設けなくてもよいの
で集塵ケース6が軽くて済み、持ち運び、塵捨て
操作を簡単に維持できる。
つぎに、本発明の第二の実施例を第3図に基い
て説明する。前記実施例と同一部分は同一符号を
用い説明も省略する(以下の実施例においても同
様とする)。この実施例は集塵ケース6の前端部
に塵捨用の開口24を形成し、この開口24を開
閉するとともに吸込口25が形成された蓋体26
をクランプ27により着脱自在に取付け、この蓋
体26に前記集塵ケース6の内面17にそつて往
復回動自在な壁28を取付けたものである。な
お、この壁28の回動操作部29は前記集塵ケー
ス6の前端側に突出されている。
て説明する。前記実施例と同一部分は同一符号を
用い説明も省略する(以下の実施例においても同
様とする)。この実施例は集塵ケース6の前端部
に塵捨用の開口24を形成し、この開口24を開
閉するとともに吸込口25が形成された蓋体26
をクランプ27により着脱自在に取付け、この蓋
体26に前記集塵ケース6の内面17にそつて往
復回動自在な壁28を取付けたものである。な
お、この壁28の回動操作部29は前記集塵ケー
ス6の前端側に突出されている。
このような構成において、集塵する度に回動操
作部29により壁28を回動させ、前記実施例と
同様にこの壁28と固定壁22とにより塵埃を圧
縮する。そして、集塵ケース6内に圧縮された塵
埃がある程度溜まつたらクランプ27をはずし蓋
体26を集塵ケース6から取り外して塵捨てを行
なう。このとき、集塵ケース6内には塵捨て方向
にそつた固定壁22があるだけであるため、塵埃
は開口24から容易に落下し、壁28等に邪魔さ
れることがない。
作部29により壁28を回動させ、前記実施例と
同様にこの壁28と固定壁22とにより塵埃を圧
縮する。そして、集塵ケース6内に圧縮された塵
埃がある程度溜まつたらクランプ27をはずし蓋
体26を集塵ケース6から取り外して塵捨てを行
なう。このとき、集塵ケース6内には塵捨て方向
にそつた固定壁22があるだけであるため、塵埃
は開口24から容易に落下し、壁28等に邪魔さ
れることがない。
さらに、本発明の第三の実施例を第4図に基い
て説明する。この実施例は第一の実施例における
開口および蓋体を集塵ケース6の前端部に形成し
たものである。すなわち、集塵ケース6に壁18
の回動面と対向させて塵捨用の開口30を形成
し、この開口30を開閉するとともに吸込口31
を有する蓋体32をヒンジ33、クランプ34に
より回動自在に取付けたものである。
て説明する。この実施例は第一の実施例における
開口および蓋体を集塵ケース6の前端部に形成し
たものである。すなわち、集塵ケース6に壁18
の回動面と対向させて塵捨用の開口30を形成
し、この開口30を開閉するとともに吸込口31
を有する蓋体32をヒンジ33、クランプ34に
より回動自在に取付けたものである。
このような構成において、集塵ケース6内に集
塵された塵埃は前記第一の実施例と同じく壁18
と固定壁22により圧縮される。そこで、塵捨て
の際には蓋体32をヒンジ33を中心に回動させ
て開口30を開放するわけであるが、集塵ケース
6内の壁18および固定壁22が塵捨て方向に平
板状に伸びているので、塵埃は壁18、固定壁2
2、内面17をすべつて落下し、開口30から容
易に排出される。
塵された塵埃は前記第一の実施例と同じく壁18
と固定壁22により圧縮される。そこで、塵捨て
の際には蓋体32をヒンジ33を中心に回動させ
て開口30を開放するわけであるが、集塵ケース
6内の壁18および固定壁22が塵捨て方向に平
板状に伸びているので、塵埃は壁18、固定壁2
2、内面17をすべつて落下し、開口30から容
易に排出される。
本発明は上述のように、中心軸を前後方向に向
けた略円筒状で塵捨て用の開口を有する集塵ケー
スを設け、この集塵ケースの前面の前記中心軸と
ずらせた位置に吸込口を形成するとともにこの集
塵ケースの後面側にフイルタ部を設け、このフイ
ルタ部の端面と前記前面との間に形成された集塵
空間に前記吸込口の近傍に位置して前記集塵ケー
スの内面から中心軸方向に向けてこの中心軸近傍
まで突出する前後方向に長い固定壁を形成し、先
端と後端とが前記集塵ケースの内面と前面と前記
フイルタ部の端面とに各々近接し前記固定壁の前
記吸込口側壁面位置から前記吸込口と交叉する位
置を経て前記固定壁の反対面に向けて前記集塵ケ
ースの中心軸を中心として回動する圧縮壁を設
け、この圧縮壁に前記集塵ケースの外部に位置す
る回動操作部を連結したので、集塵ケース内の集
塵空間に設けられた圧縮壁はその集塵ケースの中
心軸を中心として回動し、しかも、この圧縮壁の
長さと幅が集塵ケースの内面と前面とフイルタ部
の端面とに近接し、その回動により集塵空間内の
ほぼ全面に渡り作用することになるので、吸込口
の内部の塵埃を有効に取り除くことができ、しか
も、塵埃の圧縮位置は固定壁の吸込口と逆側の部
分であり、これにより、吸込口の付近の集塵空間
の塵埃を除去して有効な集塵作用を回復させるこ
とができ、しかも、その操作のための構造が簡単
であり、集塵ケースの外部に突出する部分も回動
操作部のみで小さいもので良く、また、圧縮壁の
回動範囲も固定壁の一面から吸込口と交叉する位
置を経て他面に向かうまでの広い領域であり、こ
れにより、塵埃の圧縮動作が有効に行われ、ま
た、圧縮操作を行わないときの圧縮壁の位置は固
定壁の吸込口側に並設されているものであり、集
塵ケース内の容積を無駄にすることがない等の効
果を有するものである。
けた略円筒状で塵捨て用の開口を有する集塵ケー
スを設け、この集塵ケースの前面の前記中心軸と
ずらせた位置に吸込口を形成するとともにこの集
塵ケースの後面側にフイルタ部を設け、このフイ
ルタ部の端面と前記前面との間に形成された集塵
空間に前記吸込口の近傍に位置して前記集塵ケー
スの内面から中心軸方向に向けてこの中心軸近傍
まで突出する前後方向に長い固定壁を形成し、先
端と後端とが前記集塵ケースの内面と前面と前記
フイルタ部の端面とに各々近接し前記固定壁の前
記吸込口側壁面位置から前記吸込口と交叉する位
置を経て前記固定壁の反対面に向けて前記集塵ケ
ースの中心軸を中心として回動する圧縮壁を設
け、この圧縮壁に前記集塵ケースの外部に位置す
る回動操作部を連結したので、集塵ケース内の集
塵空間に設けられた圧縮壁はその集塵ケースの中
心軸を中心として回動し、しかも、この圧縮壁の
長さと幅が集塵ケースの内面と前面とフイルタ部
の端面とに近接し、その回動により集塵空間内の
ほぼ全面に渡り作用することになるので、吸込口
の内部の塵埃を有効に取り除くことができ、しか
も、塵埃の圧縮位置は固定壁の吸込口と逆側の部
分であり、これにより、吸込口の付近の集塵空間
の塵埃を除去して有効な集塵作用を回復させるこ
とができ、しかも、その操作のための構造が簡単
であり、集塵ケースの外部に突出する部分も回動
操作部のみで小さいもので良く、また、圧縮壁の
回動範囲も固定壁の一面から吸込口と交叉する位
置を経て他面に向かうまでの広い領域であり、こ
れにより、塵埃の圧縮動作が有効に行われ、ま
た、圧縮操作を行わないときの圧縮壁の位置は固
定壁の吸込口側に並設されているものであり、集
塵ケース内の容積を無駄にすることがない等の効
果を有するものである。
第1図は本発明の第一の実施例を示す縦断側面
図、第2図はその縦断背面図、第3図は本発明の
第二の実施例を示す縦断側面図、第4図は本発明
の第三の実施例を示す縦断側面図である。 6……集塵ケース、7……吸込口、8……開
口、17……内面、18……壁、22……固定
壁。
図、第2図はその縦断背面図、第3図は本発明の
第二の実施例を示す縦断側面図、第4図は本発明
の第三の実施例を示す縦断側面図である。 6……集塵ケース、7……吸込口、8……開
口、17……内面、18……壁、22……固定
壁。
Claims (1)
- 1 中心軸を前後方向に向けた略円筒状で塵捨て
用の開口を有する集塵ケースを設け、この集塵ケ
ースの前面の前記中心軸とずらせた位置に吸込口
を形成するとともにこの集塵ケースの後面側にフ
イルタ部を設け、このフイルタ部の端面と前記前
面との間に形成された集塵空間に前記吸込口の近
傍に位置して前記集塵ケースの内面から中心軸方
向に向けてこの中心軸近傍まで突出する前後方向
に長い固定壁を形成し、先端と側端とが前記集塵
ケースの内面と前面と前記フイルタ部の端面とに
各々近接し前記固定壁の前記吸込口側壁面位置か
ら前記吸込口と交叉する位置を経て前記固定壁の
反対面に向けて前記集塵ケースの中心軸を中心と
して回動する圧縮壁を設け、この圧縮壁に前記集
塵ケースの外部に位置する回動操作部を連結した
ことを特徴とする電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5179983A JPS58175532A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5179983A JPS58175532A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58175532A JPS58175532A (ja) | 1983-10-14 |
JPS6355926B2 true JPS6355926B2 (ja) | 1988-11-04 |
Family
ID=12896971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5179983A Granted JPS58175532A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 電気掃除機 |
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JP (1) | JPS58175532A (ja) |
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Citations (3)
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-
1983
- 1983-03-28 JP JP5179983A patent/JPS58175532A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS4827773U (ja) * | 1971-08-06 | 1973-04-04 | ||
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JPS5351663A (en) * | 1976-10-20 | 1978-05-11 | Sanyo Electric Co Ltd | Vacuum cleaner |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58175532A (ja) | 1983-10-14 |
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