JPS58175532A - 電気掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、集塵された塵埃を圧縮するようにした電気掃
除ＩＩＫ関するものである龜 一般に、この種の電気掃除機においては１種々の圧縮手
段を採用しているものであるが、その基本は直線的な摺
動による圧縮であり、十分表圧縮を行なわせるためには
操作部を長くしなければならず、結局は十分な圧縮を行
ない難いものである。

本発明は、このような点に鑑みなされたもので、集塵ケ
ース内に溜められた塵埃を効率よく圧縮しうる電気掃除
機を得る仁とを目的とするものである。

本発明の第一の実施例を第１図および第２図に基いて説
明する。（１）轄電動送風横（２）を内蔵した本体ケー
スで、その前端壁（３）上部には保合孔（４）が形成さ
れ、この保合孔（４）に係脱するクランプ（５）等を有
する集塵ケース（６）が着脱自在に取付けられている。

この集塵ケース（６）の前端側にはその上部左方（第２
図）に位置させて吸込口（７）が形成され、底部には塵
捨用の開口（８）が形成されている。さらに、この開口
（８）を開閉する蓋体（９）がヒンジ（２）によｐ回動
自在に取付けられている。この蓋体（９）の後端にはこ
の蓋体（９）を常時閉塞状態にする係止部（図示せず）
が設けられている。また、前記集塵ケース（６）内談部
にはフィルタ部ａｆｌが設けられている。このフィルタ
部αυはシールバッキング（６）Ｋよシ固定されたフィ
ルタ枠（２）とこのフィルタ枠００ネツトフイルタとさ
れつつ回動自在な吸込面ａ４および内方に位置するスポ
ンジ状のフィルタ（２）、ジグザグ状に折り畳まれたフ
イ炉りα・とからなる、この７イルタ部α］）Ｋおける
吸込面０４にはとの吸込面ａ４とともに往復回動自在で
回動中心より前記集塵ケース（６）の内面αηに向けて
半径方向に延出した壁（２）が一体成形されている。ま
た、前記フィルタ枠０の稜端に固定された支持板（至）
、すなわち前記本体ケース（１）と前記集塵ケース（６
）との接合面には前記フィルタα６を振動させる除塵体
員とともに前記吸込面ａ４、壁（２）を回動させる回動
操作部６！■が取付けられている。ｔた、前記集塵ケー
ス（６）の内面αη頂部には前記壁ａ峰の回動中心に向
けて略鉛直方向に固定壁（２）が央出形成され、また前
記壁（至）の回動先端が接触しうる複数の突起（至）が
形成されている。

このような構成において、集塵中など通常は第り図実線
で示すように壁α締を固定壁（イ）に接合させておき（
したがって、吸込口（７）は壁（２）の回動方向近傍に
位置する）、電動送風機（２）を始動させると吸込口（
７）よシ集塵ケース（６）内に塵埃が集塵される。

そこで、塵埃がある程度溜まってきて吸塵力が落ちてき
たらクランプ（５）を押して集塵ケース（６）を本体ケ
ース（１）から取外す、そして、回動操作部四によシ壁
顛を反時計方向（第２図）Ｋ回動させる。

これにより集塵された塵埃はこの壁（２）と固定ｌ１（
２）とに挾まれつつ圧縮される。このような操作を集塵
の度に□繰返すわけであるが、集塵された塵埃が壁α［
有］の回動によシ順次圧縮されていくので、従来に比べ
非常に大容量の塵埃を溜めることができ、集塵ケース（
６）をそれ程大きくする必要もなくコンパクトに形成で
きる。を九、壁（２）の回動中にその回動先端が集塵ケ
ース（６）の内面αηに形成された突起−に接触して集
塵ケース（６）の内面ａηの一部に間欠的な振動を与え
るので、内面αηに付着し塵捨て時にもなかなか落ちに
くい微細塵を落下させることができ、同時にこの微細塵
が綿埃などの粗い塵埃と混じって圧縮されるので粗い塵
埃だけの場合よシ同化し易い。

さらに、壁αｄの回動の際、吸込面α４も一緒ＫｌＯ動
するので、この吸込面Ｏがフィルタ（２）を振動させ、
このフィルタα９の吸塵力を回復させるとともにこの吸
込面α尋自体も圧縮され九塵埃、４１に＃Ｉ埃郷の粗い
塵埃で刷毛のように清掃されその吸塵力が回復される。

他方、フィルタαＧも同時に回動する除塵体−によって
塵落しされる。このようにして、フィルタ部ａｔＪは塵
埃の圧縮の度に吸塵力の回復がなされるので、圧縮後に
おける吸塵力が損なわれない。

なお、吸込口（７）が壁α梯の回動始点の回動方向近傍
に対向させて設けられているので、塵埃が順次圧縮され
て集塵ケース（６）の大半を占めるに至っても、吸込口
（７）とフィルタ部ｃＡ心とを連通させる空間が圧縮毎
に維拝され、最も効率的であるとともに前述し九効果を
最大限に発揮できる。また、直線的な摺動により塵埃の
圧縮を行なう従来のものと比べ、壁（２）の回動により
圧縮を行なうようにしたので、その回動操作部Ｑ心が圧
縮のストロークに対して大きくあるいは長くなるよう表
ことはなく、集−ケース（６）のいずれかにコンｉくク
トに収めることができる。

このようにして、圧縮された塵埃が集塵ケース（６）内
にかなり溜まったら蓋体（９）を開は開口（８）を開放
すゐ。ここで、固定壁翰が集塵ケース（６）の内面αη
頂部に形成され、その下方にこの開口（８）が形成され
ているので、圧縮され九塵埃は固定Ｉ！＠勢に引っ掛っ
たシすることなく容易に落下する・なお、壁（２）の回
動操作部（２）を支持板（２）に設けたので、圧縮の度
に集塵ケース（６）を取外して手動で行なうまでもなく
、本体ケース（１）との連結状態でこの本体ケース（１
）内に内蔵されているコードり一部等の回転力と連動連
結させて自動的に回動させて圧縮することもできる。仁
の場合、回動操作部Ｑ１にカップリングを設ける程度で
、複線な駆動手段を集塵ケース（６）に設けなくてもよ
いので集塵ケース（６）が軽くて済み、持ち運び、塵捨
て操作を簡単に維持できる。

つぎに、本発明の第二の実施例を第３図に基いて説明す
る。前記実施例と同一部分は同一符号を用い説明も省略
する（以下の実施例においても同様とする）、この実施
例は集塵ケース（６）Ｏ前端部に塵捨用の開口（ハ）を
形成し、この開口−を開閉するとともに吸込口に）が形
成された蓋体（２）をクランプ翰により着脱自在に取付
け、この蓋体ＨＫ前記集塵ケース（６）の内面αηにそ
って往復回動自在な壁（ハ）を取付けたものである。な
お、この壁（ハ）の回動操作部−は前記集塵ケース（６
）の前端側に突出されている。

このような構成において、集塵する度に回動操作部−に
より壁（至）を回動させ、前記実施例と同様にこの壁（
ホ）と固定壁（至）とによシ塵埃を圧縮する。

そして、集塵ケース（６）内に圧縮された塵埃がある程
度溜まったらクランプ■をはずし蓋体（２）を集塵ケー
ス（６）から取り外して塵捨てを行なう。このとき、集
塵ケース（６）内には塵捨て方向にそった固定壁（２）
があるだけであるため、塵埃は開口（ハ）から容易に落
下し、壁（ハ）等に邪魔されることがない。

さらに、本発明の第三の実施例を第４図に基いて説明す
る。この実施例は第一の実施例における開口および蓋体
を集塵ケース（６）の前端部に形成したものである。す
なわち、集塵ケース（６）に壁α均の回動面と対向させ
て塵捨用の開口（１）を形成し、この開口■を開閉する
とともに吸込口も力を有する蓋体０濤をヒンジ（２）、
クランプ（ロ）により回動自在に取付けたものである。

このような構成において、集塵ケース（６）内に集塵さ
れた塵埃は前記第一の実施例と同じく壁（至）と固定壁
（２）により圧縮される。そ仁で、塵捨ての際には蓋体
０オをヒンジ（至）を中心に回動させて開口（至）を開
放するわけであるが、集塵ケース（６）内の壁輪および
固定壁（２）が塵捨て方向に平板状に伸びているので、
塵埃は壁６日、固定壁（２）、内面αηをすべって落下
し、開口−から容易に排出される。

本発明は、上述のように集塵ケース内に往復回動自在な
壁と集塵ケースの内面に形成された固定壁とにより集塵
され喪塵埃を圧縮するようにし喪ので、集塵ケースを大
きくすることな〈従来に比べ大容量の塵埃を効率よく圧
縮して溜めることができ、また、壁の操作部が圧縮スト
ロークに対して大きくなるようなこともなく、ｔた、固
定壁を略鉛直方向に突出形成し、その下方に開口を形成
したので塵埃てを容易に行なえ、さらに回動自在なフィ
ルタに壁を設けたので圧縮談の吸塵力を回復させること
ができ、しかも、壁によシその回動中に集塵ケースに間
欠的な振動を与えるようにし九ので、圧縮時に集塵ケー
スの内面に付着し易い微細塵をも落下させることができ
、そして、壁の回動操作部を集塵ケースと本体ケースと
の接合部＠に設けたので、本体ケース内のコードリール
等の駆動力との連動連結が容易であシ、これによシ壁の
回動を自動的に行なわせることができ、また開口を開閉
する蓋体に壁を設け、あるいは壁の回動面と対向させて
開口を形成したので、圧縮された塵埃を容易に捨てるこ
とができる等の効果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第一の実施例を示す縦断側面図、第２
図はその縦断背面図、第３図は本発明の第二の実施例を
示す縦断側面図、第４図社本発明の第三の実施例を示す
縦断側面図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 略筒状に形成されつつ吸込口および塵捨用の開口を有す
   る集塵ケース内にその内面にそって往復回動自在で回動
   中心よシ半径方向へ鴬出したヘラ状の壁を設け、前記集
   塵ケースの内面に前記吸込口の近傍に位置させつつ前記
   壁に対向する固定壁を形成し、この固定壁と前記壁とに
   よシ塵埃を圧縮させるようにしたことを特徴とする電気
   掃除機。