JP4757725B2 - 空気調和機 - Google Patents

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    • F24F8/90Cleaning of purification apparatus

Description

本発明は、空気を清浄化する機能を有する空気調和機に関し、更に詳しくは、空気中の粗塵を捕獲するためのプレフィルタに付着した塵埃を除去するための手段を備えたものに関する。
従来の空気清浄機には、空気吸込口及び空気吹出口を有する本体ケースと、空気吸込口から空気を吸い込んで空気吹出口へ吹き出すためのファンと、このファンを駆動するためのファンモータと、ファンの上流側に配置され、吸い込まれた空気中の塵埃を捕集するためのメインフィルタとを備え、さらに、本体ケース内に、弾性を有し、空気吸込口から吸い込まれてメインフィルタに入る前の空気中の塵埃を捕集するためのプレフィルタと、このプレフィルタの近傍に配設され、所望時にプレフィルタをその弾性を利用して振動させることで、捕集された塵埃をプレフィルタから振るい落とすための振動体と、この振動体を駆動するための駆動部とを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−42333号公報(第2頁)
上記従来の空気清浄機では、プレフィルタを振動させることでプレフィルタに付着した塵埃をふるい落とすとしているが、湿気を帯びた塵埃や、プレフィルタの金網に絡み付いた塵埃等は、単にプレフィルタを振動させるだけでふるい落とすのは困難で、十分な塵埃除去効果が得られていないという問題があった。
本発明はこれらの課題を解消するためになされたものであり、プレフィルタに付着した塵埃の除去能力が高い空気調和機を提供することを目的とする。
本発明に係る空気調和機は、空気吸入口から吸入した空気を空気吹出口に導く風路を有する本体内に、プレフィルタ、ファン及びファンを駆動するためのファンモータが配設された空気調和機において、プレフィルタを回転駆動させるための駆動手段と、回転するプレフィルタの表面に接触してプレフィルタに付着した塵埃を除塵する除塵体とを備え、プレフィルタは略円板状に構成されてなり、除塵体は、軸方向がプレフィルタの半径方向に一致するように配設された回転ブラシであり、プレフィルタとの間に相対速度を有するように回転することによりプレフィルタの除塵を行うものである。
本発明によれば、回転するプレフィルタの表面に接触して除塵を行う除塵体を設けたので、除塵体により直接的にプレフィルタの除塵動作を行うことができ、プレフィルタに対して高い塵埃除去効果を得ることが可能である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。ここでは、空気調和機の一種である空気清浄機に本発明を適用した場合を例に詳細説明を行う。
図1は、本発明に係る一実施の形態の空気清浄機の構成図で、図1(a)は、本体から前面パネルを取り外した状態の正面図、図1(b)は、(a)のA−A断面図である。また、図2は、図1(a)のB−B断面図である。
空気清浄機は、前面に空気吸入口1を有する前面パネル3と、上面に空気吹出口5を有するケース本体7とが着脱自在に装着されて本体9を構成しており、この本体9内に形成された風路内に、大きな塵埃を除去するプレフィルタ11と、空気中の粉塵の除去を行うメインフィルタ21と、臭気成分を吸着して脱臭する活性炭フィルタ31とが、空気吸入口1の背面から下流側方向に順に配設されている。
また、その風路内においてメインフィルタ21の下流側には、空気吸入口1から外部空気を吸い込んで空気吹出口5から本体9外へ吹き出せるためのファン41と、ファン41を回転駆動するためのファンモータ43とが配設されている。
また、本体9の上面部には、電源スイッチ45が設けられ、また、本体9内の上部側には、空気清浄機全体の動作制御を行う制御部47が設けられている。制御部47は、空気清浄機の運転時間を計時して積算保持する図示しない計時部を備えている。
メインフィルタ21は、本例では粒径が0.3μmの粒子に対して99.9%以上の捕集率を有するHEPA(High Efficiency Particulate Air)フィルタで構成されている。
プレフィルタ11は、矩形状の取付パネル51の円形状の開口内に回動自在且つ着脱自在に装着されており、取付パネル51に取り付けられた状態で本体9内に組み込まれている。また、プレフィルタ11のフィルタ面側には、プレフィルタ11の回動動作に連動してプレフィルタ11に付着した塵埃の除去動作を行う除塵ユニット61が着脱自在に装着されている。
プレフィルタ11が取り付けられる取付パネル51には、プレフィルタ11を回動自在に支持するための軸部52が、円形支持枠とその中心から半径方向に延びる4本の支持棒とによって形成された支持体53によってプレフィルタ取付用の開口の中心部分に配置されており、この軸部52にプレフィルタ11の後述の枠体12の中心部に設けられた挿通孔17が回動自在に挿入されることで、プレフィルタ11がこの軸部52を中心軸として回動自在となっている。また、取付パネル51の開口周囲には、パネル面に垂直な方向を軸として回動自在なプレフィルタ外周押さえ54が複数形成されており、このプレフィルタ外周押さえによってプレフィルタ11の前面外周が押さえられて開口内にプレフィルタ11が支持されている。
以下、プレフィルタ11及び除塵ユニット61の詳細構成について順に説明する。
図3は、プレフィルタの斜視図で、図3(a)は正面図、図3(b)は背面図である。
プレフィルタ11は、円形状の枠体12と、枠体12で囲まれる領域全体を覆う網目状のネット部13とから構成されている。また、枠体12のネット部13とは反対側の面全体には、除塵用モータ49のモータ軸49aに設けられた第1歯車49bに噛合する第2歯車14が設けられており、除塵用モータ49の回転によりプレフィルタ11が軸部52に軸支された状態で取付パネル51の開口内を回転するようになっている。この第1歯車49bと第2歯車14により除塵用モータ49の回転を減速してプレフィルタ11に伝達する本発明の第1の動力伝達機構が構成されている。
また、枠体12には、プレフィルタ11の回転を、除塵ユニット61に伝達するための第3歯車15が一体形成されており、第3歯車15は、同心円状に配置された径の異なる複数の円形支持枠と、その中心部から外方に延びる複数の支持棒とが一体形成されてなる支持体16によって枠体12の中心部に支持されている。また、第3歯車15の中心に、取付パネル51の軸部52が挿入される挿通孔17が形成されている。
以下、除塵ユニット61について説明する。
図4は、除塵ユニット内の構成を説明するための概略斜視図、図5は、除塵ユニットの動作説明図である。なお、図4において、ユニットケース62の図示は省略している。
除塵ユニット61は、ユニットケース62内に、プレフィルタ11の表面に接触してプレフィルタ11に付着した塵埃を除塵する除塵体としての回転ブラシ63と、回転ブラシ63に付着した塵埃を除塵する除塵手段としてのヘラ部材64と、回転ブラシ63又はヘラ部材64によって除塵された塵埃を収納する塵埃収納ボックス65とを備えた構成となっている。
ユニットケース62は、プレフィルタ11側に開口を有する空間部62aを備えており、この空間部62a内に、開口を臨み、且つ軸方向がプレフィルタ11の半径方向に一致するように回転ブラシ63が回動自在に収納されている。
回転ブラシ63は、軸部63aを有し、軸部63aの外周面に、複数の傾斜パイル63bが固着された領域と、形成されていない領域とが周方向に並設され、傾斜パイル63bがプレフィルタ11のフィルタ表面に接触して塵埃を捕集することで除去するものである。また、回転ブラシ63の外周面の傾斜パイル63bが形成されてない領域には、軸方向に延びる塵埃押し出し用凸条部63cが複数並設されている。この塵埃押し出し用凸条部63cは、その先端が後述のヘラ部材64に接触するように構成されている。この塵埃押し出し用凸条部63cの作用については後述する。
また、回転ブラシ63は、軸部63aの一方の先端に、プレフィルタ11の枠部の中心部に設けられた第3歯車15に噛合する第4歯車63dが設けられており、プレフィルタ11が回転することによりその回転が第2歯車14から第3歯車15へと伝達され、プレフィルタ11と同一方向に回転する。ここで、第3歯車15と第4歯車63dとにより本発明の第2の動力伝達機構が構成されている。
かかる構成の回転ブラシ63は、プレフィルタ11の半径と略同じ長さを有し、プレフィルタ11の一回転によりフィルタ面全体の除塵を行うことが可能となっている。
ヘラ部材64は、回転ブラシ63と略同じ長さの幅を有する板状の弾性板で構成され、ユニットケース62内にねじ固定されている。ヘラ部材64は、先端部が回転ブラシ63の傾斜パイル63bに接触することで回転ブラシ63に付着した塵埃を掻き落とすもので、ヘラ部材64によって掻き落とされた塵埃は、その下方に配設された塵埃収納ボックス65内に収納される。
塵埃収納ボックス65は、除塵ユニット61がプレフィルタ11に取り付けられた状態でユニットケース62に対して着脱自在(引き出し自在)に構成され、除塵ユニット61をプレフィルタ11から取り外すことなく内部の塵埃を捨てることが可能となっている。
このように構成された除塵ユニット61は、プレフィルタ11を間に挟んだ状態で取付パネル51に着脱自在に装着されている。具体的には、図2に示すように、ユニットケース62に設けられた挿入用空間部62bに取付パネル51の軸部52が挿入され、ユニットケース62の外側から、ボルト62cを軸部52の先端部のねじ部に螺号して締め付けられることによりユニットケース62の一方の端部が装着され、他方の端部が、ユニットケース62においてプレフィルタ11の外周部に対向する部分に設けられた図示しない係止部に係止されることで取付パネル51に着脱自在に装着されている。
ここで、以上のように構成された除塵ユニット61による除塵動作を説明する。
除塵用モータ49が回転すると、その回転がモータ軸49aに設けられた第1歯車49bから第2歯車14へと伝えられ、プレフィルタ11が取付パネル51の軸部52を中心軸として回転する。プレフィルタ11の回転は、プレフィルタ11と一体に回転する第3歯車15から回転ブラシ63の第3歯車15へと伝えられ、これにより回転ブラシ63が回転する。
ここで、回転ブラシ63はプレフィルタ11との接触面においてプレフィルタ11と同一方向に回転するが、プレフィルタ11との間に相対速度を有するように回転している。すなわち、本例では、回転ブラシ63の速度V2 は、プレフィルタ11の速度V1 よりも遅い。この相対速度差により、プレフィルタ11に付着した塵埃が回転ブラシ63の傾斜パイル63bによって捕集されて除去される。ここで、回転ブラシ63の傾斜パイル63bは、回転ブラシ63の回転方向とは逆向きに傾斜するように軸部52に固着され、プレフィルタ11に対して順目で接触しているが、V1 >V2 により、プレフィルタ11に対して相対的には逆目で接触することにより塵埃捕集機能を発揮している。そして、回転ブラシ63に捕集された塵埃は、ヘラ部材64によって掻き取られ、塵埃収納ボックス65に落下して収納される。
ここで、回転ブラシ63に捕集された塵埃は、ヘラ部材64によって掻き取られて落下するものもあれば、ヘラ部材64との間に堆積してしまうものもある。このように堆積した塵埃は、回転ブラシ63が回転して図5(b)に示すように回転ブラシ63の塵埃押し出し用凸条部63cがヘラ部材64先端に接触してその先端を湾曲させることで外方に押し出された後、矢印c方向に落下する。
図6は、本実施の形態の空気清浄機の運転動作を示すフローチャート、図7は、図6の除塵動作を示すフローチャートである。以下、本実施の形態の空気清浄機の動作を説明する。
空気清浄機の運転スイッチがONされ(S1)、空気清浄機が運転を開始すると、制御部47はファンモータ43を駆動させ(S2)、ファンモータ43によりファン41が回転し、空気吸込口体から室内の空気が吸い込まれる。空気吸込口から吸い込まれた空気は、プレフィルタ11により大きな埃が除去され、メインフィルタ21により細かな塵埃が高効率で捕集される。そして、活性炭フィルタ31により臭気が除去される。このようにして空気中の埃や塵埃が除去され、脱臭された清浄空気が、空気吹出口5から室内に吹き出されるようになっている。
また、制御部47は、運転スイッチがONされた後、計時部を駆動させ運転時間を計時して積算している(S3)。この積算処理を、運転スイッチがOFFされるか、計時部により積算された積算時間が予め設定された規定積算時間に到達するまで繰り返し行い(S4)、計時部により積算された積算時間が予め設定された規定積算時間に到達すると(S5)、プレフィルタ除塵動作を実施する(S6)。すなわち、図6に示すように、除塵用モータ49を駆動して(S11)上述したように除塵ユニット61を駆動してプレフィルタ11の除塵動作を行わせ、そして、その除塵用モータ49の駆動時間が規定時間に到達するか、又は除塵用モータ49の回転数が規定回転数に到達すると(S12)、除塵用モータ49を停止させて(S13)除塵動作を終了させる。
以上のプレフィルタ除塵動作が終了後、制御部47は、計時部において積算された運転時間をリセットして(S7)ステップS3に戻り、新たに運転時間の積算を開始する。そして、運転スイッチがOFFされた場合(S4)、ファンモータ43を停止し(S8)、計時部により積算運転時間を積算保持させ(S9)、空気清浄機の動作を停止する。
なお、ここでは、運転時間が予め設定された積算時間に到達した場合にプレフィルタ除塵動作を行うようにしたが、除塵動作を行うタイミングはこのタイミングに限られたものではなく、電源スイッチ45がON(又はOFF)される度に行っても良いし、両方を組み合わせて行うようにしてもよい。
図8は、運転時間が予め設定された積算時間に到達した場合と、電源スイッチON時とにプレフィルタ除塵動作を行うようにした場合の空気清浄機の動作を示すフローチャートである。図8において図7と同一処理部分には、同一ステップ番号を付し、説明を省略する。
この場合、空気清浄機の運転スイッチがON(S1)された後、図6と同様のプレフィルタ除塵動作を実施させ(S1a)、その後は、図6と同様のステップS2〜S9の動作を行う。
図9は、運転時間が予め設定された積算時間に到達した場合と、電源スイッチOFF時とにプレフィルタ除塵動作を行うようにした場合の空気清浄機の動作を示すフローチャートである。図9において図6と同一処理部分には、同一ステップ番号を付し、説明を省略する。
この場合、ステップS4で運転スイッチのOFFが検出された場合に、図6と同様のプレフィルタ除塵動作を実施させる(S4a)ようにしており、その他の処理の流れは図6と同様である。
このように本実施の形態によれば、プレフィルタ11の表面に回転ブラシ63が接触して除塵するので、従来のプレフィルタを振動させてふるい落とす構成に比べ、直接的且つ積極的に除塵動作が行われ、フィルタ表面に絡み付いた塵埃等も除去でき、プレフィルタ11に対する高い除塵効果を備えた空気清浄機を得ることができる。これにより、常に安定した空気清浄化能力を発揮できる空気清浄機を得ることができる。
また、除塵用モータ49の回転を第1歯車及び第2歯車14によって減速してプレフィルタ11を回転させるようにしているので、除塵用モータ49を小型モータで構成できる。
また、除塵ユニット61に、プレフィルタ11から除塵された塵埃を収納する塵埃収納ボックス65を引き出し自在に設けたので、塵埃が溜まった場合には塵埃収納ボックス65を引き出して捨てることができて便利である。
また、回転ブラシ63は、複数の傾斜パイル63bを外周面に固着した構成であるので、プレフィルタ11に付着した塵埃を傾斜パイル63bによって捕集することにより除去することができる。なお、回転ブラシ63には、このようにプレフィルタ11に付着した塵埃を捕集することでプレフィルタ11から塵埃を除塵するタイプに限られたものではなく、例えば硬質な植毛を固着して塵埃を掻き落とすことで除塵するタイプのものを用いても良い。
また、回転ブラシ63は、プレフィルタ11の回転に連動して回転するので、回転ブラシ63を駆動させるための駆動手段を別途設ける必要がない。
また、ヘラ部材64によって回転ブラシ63に付着した塵埃を自動的に除去できる構成としたので、回転ブラシ63の除塵能力を長時間維持することが可能となる。
また、回転ブラシ63の軸部63aに設けた塵埃押し出し用凸条部63cによって、ヘラ部材64と回転ブラシ63との間に堆積した塵埃を押し出して塵埃収納ボックス65に収納させることを可能としたので、回転ブラシ63の除塵能力をより確実に長時間維持することが可能となる。
また、プレフィルタ11の除塵動作を適宜タイミングで自動的に行うようにしたので、ユーザが特に意識してプレフィルタ11の除塵動作の実行を指示する必要が無く、利便性が高い。ここで、プレフィルタ11の除塵動作を実行するタイミングとしては、任意のタイミングとすることができ、例えば、空気清浄機の運転ON時及び/又はOFF時としてもよいし、運転積算時間が予め設定された規定積算時間に達した場合としてもよいし、その両方のタイミングとしてもよい。また、例えば、プレフィルタ11の目詰まりを検出する目詰まり検出手段を設け、目詰まり検出手段によりプレフィルタ11の目詰まりが検出された場合に除塵用モータ49を駆動するようにしてもよい。目詰まり検出手段としては、具体的には例えばプレフィルタ11の上流側及び下流側の差圧を検出する差圧センサなどを用いることができる。
なお、本実施の形態では、除塵動作時に塵埃が舞い散るのを防止するためにファンモータ43を駆動したまま除塵用モータ49を駆動するようにしているが、除塵用モータ49駆動時には、一旦ファンモータ43の駆動を停止させるようにしてもよい。この場合、除塵効果をより高めることができる。
また、本例では除塵ユニット61を1台設けた場合を例示したが、複数設けても良い。
なお、本例では、空気調和機の一種である空気清浄機に本発明を適用した場合を例に説明したが、エアコンに本発明を適用してももちろんよい。
本発明に係る一実施の形態の空気清浄機の構成図で、(a)は、本体から前面パネル3を取り外した状態の正面図、(b)は、(a)のA−A断面図である。 図1(a)のB−B断面図である。 プレフィルタの斜視図である。 除塵ユニット内の構成を説明するための概略斜視図である。 除塵ユニットの動作説明図である。 本実施の形態の空気清浄機の運転動作を示すフローチャートである。 図6の除塵動作を示すフローチャートである。 運転時間が予め設定された積算時間に到達した場合と、電源スイッチON時とにプレフィルタ除塵動作を行う場合のフローチャートである。 運転時間が予め設定された積算時間に到達した場合と、電源スイッチOFF時とにプレフィルタ除塵動作を行う場合のフローチャートである。
符号の説明
1 空気吸入口、5 空気吹出口、9 本体、11 プレフィルタ、14 第2歯車、15 第3歯車、21 メインフィルタ、41 ファン、43 ファンモータ、47 制御部、49 除塵用モータ(駆動手段)、49a モータ軸、49b 第1歯車、61 除塵ユニット、62 ユニットケース、63 回転ブラシ、63a 軸部、63b 傾斜パイル、63c 塵埃押し出し用凸条部、63d 第4歯車、64 ヘラ部材、65 塵埃収納ボックス。

Claims (13)

  1. 空気吸入口から吸入した空気を空気吹出口に導く風路を有する本体内に、プレフィルタ、ファン及びファンを駆動するためのファンモータが配設された空気調和機において、
    前記プレフィルタを回転駆動させるための駆動手段と、
    回転する前記プレフィルタの表面に接触して前記プレフィルタに付着した塵埃を除塵する除塵体とを備え
    前記プレフィルタは略円板状に構成されてなり、
    前記除塵体は、軸方向が前記プレフィルタの半径方向に一致するように配設された回転ブラシであり、前記プレフィルタとの間に相対速度を有するように回転することによりプレフィルタの除塵を行うことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記回転ブラシは、軸部の外周面に複数の傾斜パイルが固着されたものであることを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 前記駆動手段はモータであり、前記プレフィルタは、前記モータの回転を減速して伝達する第1の動力伝達機構を介して回転することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の空気調和機。
  4. 前記第1の動力伝達機構は、前記モータのモータ軸に設けられた第1歯車と、前記プレフィルタの外周全体に形成され、前記第1歯車に噛合する第2歯車とから構成されてなることを特徴とする請求項3記載の空気調和機。
  5. 前記プレフィルタのフィルタ面側に、除塵ユニットを着脱自在に配設し、該除塵ユニットのユニットケース内に、前記除塵体と、該除塵体で除塵された塵埃を収納する塵埃収納ボックスとを設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の空気調和機。
  6. 前記塵埃収納ボックスを、前記ユニットケースに対して着脱自在としたことを特徴とする請求項5記載の空気調和機。
  7. 前記回転ブラシは、前記プレフィルタの回転を伝達する第2の動力伝達機構を介して回転することを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載の空気調和機。
  8. 前記第2の動力伝達機構は、前記プレフィルタの中心部に設けられ、前記プレフィルタと一体的に回転する第3歯車と、前記回転ブラシの軸部の端部に設けられ、前記第3歯車に噛合する第4歯車とから構成されてなることを特徴とする請求項7記載の空気調和機。
  9. 前記ユニットケース内に、更に、前記除塵体に付着した塵埃を除塵する除塵手段を設けたことを特徴とする請求項5乃至請求項8の何れかに記載の空気調和機。
  10. 前記除塵手段は、前記回転ブラシと略同じ幅を有し、先端部が前記回転ブラシの傾斜パイルに当接する弾性板状のヘラ部材であることを特徴とする請求項9記載の空気調和機。
  11. 前記回転ブラシの外周面には、傾斜パイルが形成された領域と、形成されていない領域とが周方向に並設され、該傾斜パイル形成されてない領域には、軸方向に延びる凸条部が複数並設されており、前記回転ブラシが回転して前記凸条部が前記ヘラ部材先端を湾曲させることにより、前記ヘラ部材と前記回転ブラシとの間に堆積した塵埃を押し出すことを特徴とする請求項10記載の空気調和機。
  12. 前記駆動手段の駆動を制御する制御部を備え、該制御部は、空気調和機の運転ON時及び/又はOFF時に前記駆動手段を駆動することを特徴とする請求項1乃至請求項11の何れかに記載の空気調和機。
  13. 空気調和機の運転時間を計時し積算する計時部と、該計時部の出力に基づいて前記駆動手段の駆動を制御する制御部とを備え、該制御部は、前記計時部で計時された運転積算時間が予め設定された規定積算時間に達した場合に前記駆動手段を駆動することを特徴とする請求項1乃至請求項11の何れかに記載の空気調和機。
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