JPS6148936B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6148936B2 JPS6148936B2 JP11743377A JP11743377A JPS6148936B2 JP S6148936 B2 JPS6148936 B2 JP S6148936B2 JP 11743377 A JP11743377 A JP 11743377A JP 11743377 A JP11743377 A JP 11743377A JP S6148936 B2 JPS6148936 B2 JP S6148936B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- filter
- removal mechanism
- lid
- dust removal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 68
- 238000007790 scraping Methods 0.000 claims description 11
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、除塵機構を備えた電気掃除機に関
するものである。
するものである。
従来、フイルタに目詰りした塵埃を除去する除
塵機構を備えたものとしては、例えば実公昭48−
2431号公報、実公昭52−36472号公報に記載され
ているようなものが存するが、前者のものは除塵
機構を手で操作するものであるため、操作が面倒
で手が汚れる欠点を有し、また、後者のものはコ
ードリールの回転を利用するものであるが、その
構造が複雑化し、故障も多く、耳障りな駆動音等
を発生すると云う欠点を有する。
塵機構を備えたものとしては、例えば実公昭48−
2431号公報、実公昭52−36472号公報に記載され
ているようなものが存するが、前者のものは除塵
機構を手で操作するものであるため、操作が面倒
で手が汚れる欠点を有し、また、後者のものはコ
ードリールの回転を利用するものであるが、その
構造が複雑化し、故障も多く、耳障りな駆動音等
を発生すると云う欠点を有する。
また、実開昭52−107064号公報に記載されたも
ののように、コードリール駆動用レバーに連動し
ているものもあるが、このようなものは塵落しを
無意識に行うことができるものの、フイルタから
落された微細塵は再びフイルタに付着すると云う
欠点を有している。
ののように、コードリール駆動用レバーに連動し
ているものもあるが、このようなものは塵落しを
無意識に行うことができるものの、フイルタから
落された微細塵は再びフイルタに付着すると云う
欠点を有している。
この発明は、フイルタの除塵を意図することな
く塵捨時にそのフイルタの除塵を自動的に行うこ
とができ、また、除塵された微細塵がフイルタに
再付着することがない電気掃除機を得ることを目
的とする。
く塵捨時にそのフイルタの除塵を自動的に行うこ
とができ、また、除塵された微細塵がフイルタに
再付着することがない電気掃除機を得ることを目
的とする。
この発明は、フイルタを保持するフイルタ枠に
ばねにより復帰方向に付勢されたかき落し体を回
動自在に取付けた除塵機構を取付け、この除塵機
構を有する前記フイルタ枠を収納する集塵ケース
を設け、この集塵ケースに形成した塵捨用の開口
部に蓋を開閉自在に取付け、この蓋にその開閉動
作時に前記除塵機構の前記かき落し体に当接する
摺動軸を押圧する干渉部を形成したことを特徴と
するものである。すなわち、塵捨てのために行う
蓋の開閉の都度その干渉部が除塵機構を駆動し、
これにより、意識することなく除塵操作を行うこ
とができ、集塵ケースの塵捨時にフイルタに付着
した塵を取り除くことによりフイルタへの微細塵
の再付着がなく、操作も簡単であり、また、蓋の
開閉動作により駆動力が得られるため駆動力伝達
機構の構造もきわめて簡単で、故障の発生も少な
く、また、耳障りな駆動音の発生を防止しうるよ
うに構成したものである。
ばねにより復帰方向に付勢されたかき落し体を回
動自在に取付けた除塵機構を取付け、この除塵機
構を有する前記フイルタ枠を収納する集塵ケース
を設け、この集塵ケースに形成した塵捨用の開口
部に蓋を開閉自在に取付け、この蓋にその開閉動
作時に前記除塵機構の前記かき落し体に当接する
摺動軸を押圧する干渉部を形成したことを特徴と
するものである。すなわち、塵捨てのために行う
蓋の開閉の都度その干渉部が除塵機構を駆動し、
これにより、意識することなく除塵操作を行うこ
とができ、集塵ケースの塵捨時にフイルタに付着
した塵を取り除くことによりフイルタへの微細塵
の再付着がなく、操作も簡単であり、また、蓋の
開閉動作により駆動力が得られるため駆動力伝達
機構の構造もきわめて簡単で、故障の発生も少な
く、また、耳障りな駆動音の発生を防止しうるよ
うに構成したものである。
この発明の一実施例を図面に基いて説明する。
1は電動送風機2を内蔵した電動ケースで、こ
の電動ケース1には掛け部3とクランプ4とによ
り集塵ケース5が着脱自在に取付けられている。
この集塵ケース5は一端に吸込口6が形成されて
いる。また、前記集塵ケース5内には下方に付勢
されて塵埃を圧縮する圧縮板7が設けられてい
る。この圧縮板7は第2図に示すように先端が斜
めにカツトされた吸込管8を吸入口6に差し込む
ことにより掃除中は圧縮方向とは逆に上昇するも
のである。さらに、前記集塵ケース5には、スポ
ンジ等多孔質のフイルタ9と紙材による波形のフ
イルタ10とを保持するフイルタ枠11が着脱自
在に装着されている。このフイルタ枠11の吸込
側には前記フイルタ9を叩くように動作する除塵
機構12がヒンジ部12aを中心として前後方向
に可動自在に保持されている。また、フイルタ枠
11の排気側にも他の除塵機構13が設けられて
いる。この除塵機構13はフイルタ枠11に保持
された支持板14にばね15により一方向へ付勢
されつつ回動自在に支持されて前記フイルタ10
の塵埃をかき落すかき落し体16と、前記フイル
タ枠11に上下動自在に保持されて上端がかき落
し体16の一端に当接する摺動軸17とよりな
る。そして、前記集塵ケース5の底面には塵捨用
の開口部18を開閉する蓋19の一端がヒンジ2
0を支点として回動自在に取付けられている。こ
の蓋19の他端には集塵ケース5の一部に係合す
るフツク21が形成されている。また、この蓋1
9の上面には、前記除塵機構12の突片22に弾
撥的に係合する干渉部である係合爪23と、前記
除塵機構13の摺動軸17を突き上げる干渉部で
ある突片24とが形成されている。
の電動ケース1には掛け部3とクランプ4とによ
り集塵ケース5が着脱自在に取付けられている。
この集塵ケース5は一端に吸込口6が形成されて
いる。また、前記集塵ケース5内には下方に付勢
されて塵埃を圧縮する圧縮板7が設けられてい
る。この圧縮板7は第2図に示すように先端が斜
めにカツトされた吸込管8を吸入口6に差し込む
ことにより掃除中は圧縮方向とは逆に上昇するも
のである。さらに、前記集塵ケース5には、スポ
ンジ等多孔質のフイルタ9と紙材による波形のフ
イルタ10とを保持するフイルタ枠11が着脱自
在に装着されている。このフイルタ枠11の吸込
側には前記フイルタ9を叩くように動作する除塵
機構12がヒンジ部12aを中心として前後方向
に可動自在に保持されている。また、フイルタ枠
11の排気側にも他の除塵機構13が設けられて
いる。この除塵機構13はフイルタ枠11に保持
された支持板14にばね15により一方向へ付勢
されつつ回動自在に支持されて前記フイルタ10
の塵埃をかき落すかき落し体16と、前記フイル
タ枠11に上下動自在に保持されて上端がかき落
し体16の一端に当接する摺動軸17とよりな
る。そして、前記集塵ケース5の底面には塵捨用
の開口部18を開閉する蓋19の一端がヒンジ2
0を支点として回動自在に取付けられている。こ
の蓋19の他端には集塵ケース5の一部に係合す
るフツク21が形成されている。また、この蓋1
9の上面には、前記除塵機構12の突片22に弾
撥的に係合する干渉部である係合爪23と、前記
除塵機構13の摺動軸17を突き上げる干渉部で
ある突片24とが形成されている。
このような構成において、掃除は第2図のよう
に吸込管8を挿着した状態で行うが、吸込管8を
抜くと圧縮板7が弾撥的に下降して塵埃を圧縮す
る。そしてフツク21を外すと蓋19を開くこと
ができる。これにより、塵埃を捨てるが、このと
き、係合爪23が突片22から弾撥的に外れ、そ
のはずみで除塵機構12に駆動力(振動)を与え
る。これにより、除塵機構12はフイルタ9に詰
つた塵埃を叩き出す。他方では摺動軸17が突片
24から解放されるため、かき落し体16はばね
15の力により摺動軸17を下降させつつ回動し
てフイルタ10に詰つた塵埃をかき落す。そし
て、塵捨後蓋19を閉じるが、このときも係合爪
23と突片22との干渉により除塵機構12が振
動を受けてフイルタ9の塵埃を叩き出し、他方で
は突片24に突き上げられた摺動軸17の動きに
よりかき落し体16がばね15の力に抗して回動
してフイルタ10の塵埃をかき落す。塵埃てに際
しては集塵ケース5の底面に開口部18が形成さ
れているので集塵ケース5の向きを変えることな
く簡単に行いうる。
に吸込管8を挿着した状態で行うが、吸込管8を
抜くと圧縮板7が弾撥的に下降して塵埃を圧縮す
る。そしてフツク21を外すと蓋19を開くこと
ができる。これにより、塵埃を捨てるが、このと
き、係合爪23が突片22から弾撥的に外れ、そ
のはずみで除塵機構12に駆動力(振動)を与え
る。これにより、除塵機構12はフイルタ9に詰
つた塵埃を叩き出す。他方では摺動軸17が突片
24から解放されるため、かき落し体16はばね
15の力により摺動軸17を下降させつつ回動し
てフイルタ10に詰つた塵埃をかき落す。そし
て、塵捨後蓋19を閉じるが、このときも係合爪
23と突片22との干渉により除塵機構12が振
動を受けてフイルタ9の塵埃を叩き出し、他方で
は突片24に突き上げられた摺動軸17の動きに
よりかき落し体16がばね15の力に抗して回動
してフイルタ10の塵埃をかき落す。塵埃てに際
しては集塵ケース5の底面に開口部18が形成さ
れているので集塵ケース5の向きを変えることな
く簡単に行いうる。
このように、除塵作用は蓋19を開閉するだけ
の簡単な動作で意識の有無に拘わらず塵捨てと同
時に行うことができ、また、除塵機構12,13
を駆動する構造もきわめて簡単で故障も少ない。
さらに、その駆動力はモータやコードリール等回
転駆動体から得ているわけではないため、回転伝
達時の異音が発生することもない。
の簡単な動作で意識の有無に拘わらず塵捨てと同
時に行うことができ、また、除塵機構12,13
を駆動する構造もきわめて簡単で故障も少ない。
さらに、その駆動力はモータやコードリール等回
転駆動体から得ているわけではないため、回転伝
達時の異音が発生することもない。
この発明は上述のように開口部を開閉する蓋に
除塵機構と干渉して駆動力を付与する干渉部を形
成したことにより、蓋を開閉するだけの簡単な操
作で塵捨てとフイルタの除塵とを同時に行うこと
ができ、これにより、フイルタの除塵操作は意識
の有無に拘わらず行うことができ常にフイルタの
目詰りを防止することができ、また、除塵機構を
駆動する駆動力は蓋の開閉動作により得られるた
め構造が簡単で故障の発生を少なくすることがで
き、モータやコードリールの回転力を駆動力とす
る必要がないため耳ざわりな駆動音の発生を防止
することもでき、さらに、蓋開放時に一旦落した
塵埃がフイルタに再付着することがない等の効果
を有するものである。
除塵機構と干渉して駆動力を付与する干渉部を形
成したことにより、蓋を開閉するだけの簡単な操
作で塵捨てとフイルタの除塵とを同時に行うこと
ができ、これにより、フイルタの除塵操作は意識
の有無に拘わらず行うことができ常にフイルタの
目詰りを防止することができ、また、除塵機構を
駆動する駆動力は蓋の開閉動作により得られるた
め構造が簡単で故障の発生を少なくすることがで
き、モータやコードリールの回転力を駆動力とす
る必要がないため耳ざわりな駆動音の発生を防止
することもでき、さらに、蓋開放時に一旦落した
塵埃がフイルタに再付着することがない等の効果
を有するものである。
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1
図は一部を切欠した側面図、第2図は吸込管挿着
状態を示す一部の縦断側面図、第3図は一方の除
塵機構と干渉部との干渉状態を示す一部を拡大し
た縦断側面図、第4図は他方の除塵機構及び干渉
部との干渉状態を示す一部の背面図である。 5……集塵ケース、9〜10……フイルタ、1
2〜13……除塵機構、15……ばね、16……
かき落し体、17……摺動軸、18……開口部、
19……蓋、23……係合爪(干渉部)、24…
…突片(干渉部)。
図は一部を切欠した側面図、第2図は吸込管挿着
状態を示す一部の縦断側面図、第3図は一方の除
塵機構と干渉部との干渉状態を示す一部を拡大し
た縦断側面図、第4図は他方の除塵機構及び干渉
部との干渉状態を示す一部の背面図である。 5……集塵ケース、9〜10……フイルタ、1
2〜13……除塵機構、15……ばね、16……
かき落し体、17……摺動軸、18……開口部、
19……蓋、23……係合爪(干渉部)、24…
…突片(干渉部)。
Claims (1)
- 1 フイルタを保持するフイルタ枠にばねにより
復帰方向に付勢されたかき落し体を回動自在に取
付けた除塵機構を取付け、この除塵機構を有する
前記フイルタ枠を収納する集塵ケースを設け、こ
の集塵ケースに形成した塵捨用の開口部に蓋を開
閉自在に取付け、この蓋にその開閉動作時に前記
除塵機構の前記かき落し体に当接する摺動軸を押
圧する干渉部を形成したことを特徴とする電気掃
除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11743377A JPS5451264A (en) | 1977-09-30 | 1977-09-30 | Vacuum cleaner |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11743377A JPS5451264A (en) | 1977-09-30 | 1977-09-30 | Vacuum cleaner |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5451264A JPS5451264A (en) | 1979-04-21 |
JPS6148936B2 true JPS6148936B2 (ja) | 1986-10-27 |
Family
ID=14711518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11743377A Granted JPS5451264A (en) | 1977-09-30 | 1977-09-30 | Vacuum cleaner |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5451264A (ja) |
-
1977
- 1977-09-30 JP JP11743377A patent/JPS5451264A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5451264A (en) | 1979-04-21 |
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