JPS635372Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS635372Y2 JPS635372Y2 JP1980011716U JP1171680U JPS635372Y2 JP S635372 Y2 JPS635372 Y2 JP S635372Y2 JP 1980011716 U JP1980011716 U JP 1980011716U JP 1171680 U JP1171680 U JP 1171680U JP S635372 Y2 JPS635372 Y2 JP S635372Y2
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- JP
- Japan
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- bar
- branch
- main bar
- phase main
- breaker
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 12
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Distribution Board (AREA)
- Patch Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は分岐バーと主幹バーとの接続切換えに
より100V/200V切換え可能な単相3線式分電盤
の分岐接続構造に関するものである。
より100V/200V切換え可能な単相3線式分電盤
の分岐接続構造に関するものである。
従来この種の分電盤において、100Vと200Vを
切換えるには、例えば第1図に示すように、
100V専用分岐バー21と200V専用分岐バー22
が必要であつた。同図aは100V用接続で、例え
ば左列の各ブレーカ4は第1相主幹バー2と中性
相主幹バー1とに接続されて100Vを得ており、
同図bおよびcは200V用接続で、各ブレーカ4
は第1相主幹バー2と第3相主幹バー3とに接続
されて200Vを得ている。この場合、電圧を変更
するには別の種類の専用分岐バーを予備品として
保管しておく必要がある上に個々のブレーカ単独
に電圧を変更することが困難であるという問題が
あつた。本考案は上記の問題点を解決することを
目的とするものである。
切換えるには、例えば第1図に示すように、
100V専用分岐バー21と200V専用分岐バー22
が必要であつた。同図aは100V用接続で、例え
ば左列の各ブレーカ4は第1相主幹バー2と中性
相主幹バー1とに接続されて100Vを得ており、
同図bおよびcは200V用接続で、各ブレーカ4
は第1相主幹バー2と第3相主幹バー3とに接続
されて200Vを得ている。この場合、電圧を変更
するには別の種類の専用分岐バーを予備品として
保管しておく必要がある上に個々のブレーカ単独
に電圧を変更することが困難であるという問題が
あつた。本考案は上記の問題点を解決することを
目的とするものである。
以下第2図および第3図の実施例によつて本考
案を詳述すると、中性相主幹バー1の両側に第1
相主幹バー2および第3相主幹バー3を配置し、
その外側にそれぞれ1列に分岐ブレーカ4群を配
置し、中性相主幹バー1の取付位置を他の主幹バ
ー2,3より距離Dだけ高くし、中性相主幹バー
1には巾方向の中央に各分岐ブレーカ4の両接続
端子5,6に対応したビス孔7を列設し、他の主
幹バー2,3には各分岐ブレーカ4の一方の接続
端子5に対応したビス孔8を巾方向に2個ずつ並
べて列設し、各分岐ブレーカ4の接続端子5,6
にいずれもD/2の段差をもつてクランク状に折
曲形成した長寸の分岐バー9および短寸の分岐バ
ー10の各一端を連結して、短寸の分岐バー10
を該バー10の他端部に形成されたビス孔11に
より各分岐ブレーカ4に近い主幹バー2または3
にビス12固定すると共に、長尺の分岐バー9は
上下面を反転させることにより該バー9の他端部
(200V用)および中間部(100V用)に形成され
たビス孔13および14を用いて中性相主幹バー
1および各分岐ブレーカ4から遠い側の主幹バー
2または3のいずれか一方に選択的にビス固定し
たものである。
案を詳述すると、中性相主幹バー1の両側に第1
相主幹バー2および第3相主幹バー3を配置し、
その外側にそれぞれ1列に分岐ブレーカ4群を配
置し、中性相主幹バー1の取付位置を他の主幹バ
ー2,3より距離Dだけ高くし、中性相主幹バー
1には巾方向の中央に各分岐ブレーカ4の両接続
端子5,6に対応したビス孔7を列設し、他の主
幹バー2,3には各分岐ブレーカ4の一方の接続
端子5に対応したビス孔8を巾方向に2個ずつ並
べて列設し、各分岐ブレーカ4の接続端子5,6
にいずれもD/2の段差をもつてクランク状に折
曲形成した長寸の分岐バー9および短寸の分岐バ
ー10の各一端を連結して、短寸の分岐バー10
を該バー10の他端部に形成されたビス孔11に
より各分岐ブレーカ4に近い主幹バー2または3
にビス12固定すると共に、長尺の分岐バー9は
上下面を反転させることにより該バー9の他端部
(200V用)および中間部(100V用)に形成され
たビス孔13および14を用いて中性相主幹バー
1および各分岐ブレーカ4から遠い側の主幹バー
2または3のいずれか一方に選択的にビス固定し
たものである。
上記のように構成すれば、長寸の分岐バー9を
裏返すことによつて100Vと200Vの切換えができ
るので、従来のように予備の分岐バーを備えてお
く必要がなく、また各ブレーカ4単独で100V/
200V切換えを行なうことができるので、100V用
と200V用を混在させることもできるという利点
がある。特に各分岐ブレーカの接続端子にいずれ
も中性相主幹バーと主幹バーとの間距離Dの1/2
の段差をもつてクランク状に折曲形成した長寸の
分岐バー及び短寸の分岐バーの各一端を連結し
て、短寸の分岐バーを該バーの他端部に形成され
たビス孔により各分岐ブレーカに近い主幹バーに
ビス固定すると共に、長寸の分岐バーは上下面を
反転させることにより該バーの他端部および中間
部に形成されたビス孔を用いて中性相主幹バーお
よび各分岐ブレーカから遠い側の主幹バーのいず
れ一方に選択的にビス固定するので、主幹バーに
延長片等を形成する必要が無く、従つて平角銅棒
のような大電流を流すことができる導体を主幹バ
ーに用いることができ、結果大容量の分電盤に適
用ができるという利点が有る。
裏返すことによつて100Vと200Vの切換えができ
るので、従来のように予備の分岐バーを備えてお
く必要がなく、また各ブレーカ4単独で100V/
200V切換えを行なうことができるので、100V用
と200V用を混在させることもできるという利点
がある。特に各分岐ブレーカの接続端子にいずれ
も中性相主幹バーと主幹バーとの間距離Dの1/2
の段差をもつてクランク状に折曲形成した長寸の
分岐バー及び短寸の分岐バーの各一端を連結し
て、短寸の分岐バーを該バーの他端部に形成され
たビス孔により各分岐ブレーカに近い主幹バーに
ビス固定すると共に、長寸の分岐バーは上下面を
反転させることにより該バーの他端部および中間
部に形成されたビス孔を用いて中性相主幹バーお
よび各分岐ブレーカから遠い側の主幹バーのいず
れ一方に選択的にビス固定するので、主幹バーに
延長片等を形成する必要が無く、従つて平角銅棒
のような大電流を流すことができる導体を主幹バ
ーに用いることができ、結果大容量の分電盤に適
用ができるという利点が有る。
第1図は従来例を示すもので、aは100V用接
続を示す上面図、bは200V用接続を示す上面図、
cは同上の側面図であり、第2図および第3図は
本考案の一実施例を示すもので、第2図a,bは
100V用接続を示す上面図および側面図、第3図
a,bは200V用接続を示す上面図および側面図、
第4図は本考案に用いた部品の分解斜視図であ
る。 1は中性相主幹バー、2は第1相主幹バー、3
は第3相主幹バー、4は分岐ブレーカ、5,6は
接続端子、7,8,11,13,14はビス孔、
9は長寸の分岐バー、10は短寸の分岐バー、1
2はビス。
続を示す上面図、bは200V用接続を示す上面図、
cは同上の側面図であり、第2図および第3図は
本考案の一実施例を示すもので、第2図a,bは
100V用接続を示す上面図および側面図、第3図
a,bは200V用接続を示す上面図および側面図、
第4図は本考案に用いた部品の分解斜視図であ
る。 1は中性相主幹バー、2は第1相主幹バー、3
は第3相主幹バー、4は分岐ブレーカ、5,6は
接続端子、7,8,11,13,14はビス孔、
9は長寸の分岐バー、10は短寸の分岐バー、1
2はビス。
Claims (1)
- 中性相主幹バーの両側に第1相主幹バーおよび
第3相主幹バーを配置し、その外側にそれぞれ1
列に分岐ブレーカ群を配置し、中性相主幹バーの
取付位置を他の主幹バーより距離Dだけ高くし、
中性相主幹バーには巾方向の中央に各分岐ブレー
カの両接続端子に対応したビス孔を列設し、他の
主幹バーには各分岐ブレーカの一方の接続端子に
対応したビス孔を巾方向に2個ずつ並べて列設
し、各分岐ブレーカの接続端子にいずれもD/2
の段差をもつてクランク状に折曲形成した長寸の
分岐バーおよび短寸の分岐バーの各一端を連結し
て、短寸の分岐バーを該バーの他端部に形成され
たビス孔により各分岐ブレーカに近い主幹バーに
ビス固定すると共に、長寸の分岐バーは上下面を
反転させることにより該バーの他端部および中間
部に形成されたビス孔を用いて中性相主幹バーお
よび各分岐ブレーカから遠い側の主幹バーのいず
れか一方に選択的にビス固定して成る単相3線式
分電盤の分岐接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980011716U JPS635372Y2 (ja) | 1980-01-31 | 1980-01-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980011716U JPS635372Y2 (ja) | 1980-01-31 | 1980-01-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56113408U JPS56113408U (ja) | 1981-09-01 |
JPS635372Y2 true JPS635372Y2 (ja) | 1988-02-15 |
Family
ID=29608324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980011716U Expired JPS635372Y2 (ja) | 1980-01-31 | 1980-01-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS635372Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2542211Y2 (ja) * | 1989-10-27 | 1997-07-23 | 河村電器産業株式会社 | 単相3線式分電盤の分岐接続機構 |
JP2567544Y2 (ja) * | 1991-06-15 | 1998-04-02 | 松下電工株式会社 | 分電盤の分岐装置 |
JP2004088899A (ja) * | 2002-08-27 | 2004-03-18 | Matsushita Electric Works Ltd | 分電盤 |
JP6406963B2 (ja) * | 2014-10-02 | 2018-10-17 | 日東工業株式会社 | 太陽光発電システム用の集電ボックス |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS565454Y2 (ja) * | 1976-09-25 | 1981-02-05 |
-
1980
- 1980-01-31 JP JP1980011716U patent/JPS635372Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56113408U (ja) | 1981-09-01 |
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