JPH055765Y2 - - Google Patents

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JPH055765Y2
JPH055765Y2 JP1987140954U JP14095487U JPH055765Y2 JP H055765 Y2 JPH055765 Y2 JP H055765Y2 JP 1987140954 U JP1987140954 U JP 1987140954U JP 14095487 U JP14095487 U JP 14095487U JP H055765 Y2 JPH055765 Y2 JP H055765Y2
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bar
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bolt
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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Patch Boards (AREA)
  • Installation Of Bus-Bars (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えば、多数の電動機を集中して制
御するために複数相隣接して列設された動力制御
盤のような制御盤間の接続構造の改良に関するも
のである。
(従来の技術) 従来、例えば、工場内の多数の電動機を集中的
に制御するために、制御機器を収容した複数の制
御盤を相隣接して列設することが行われている。
これらの動力制御盤内には、夫々電動機に接続さ
れる複数のブレーカ、マグネツトスイツチ、ヒユ
ーズ等の機器が設置されている。これを概略的に
図示すれば第6図のようになる。同図は動力制御
盤の概略的説明図である。同図において、隣接す
る制御盤A,B,C内には夫々任意位置に集合端
子台1が設けられ、この集合端子台1から各電動
機につながるブレーカ2,2,……に夫々分岐し
て配線されている。そして、各制御盤A,B,C
の集合端子台1,1間は、夫々連結導線3によつ
て接続されている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来の制御盤の接続構造においては、各制
御盤の集合端子台1の位置が特に定まつておらず
(図面には便宜上整列させた状態を示した。)盤毎
に異るため、太い連結導線3を様々に屈曲させて
上下左右に走らせることによつて各制御盤の集合
端子台1,1同士を接続しており、また各連結導
線3の両端は各制御盤A,B,Cの集合端子台1
上に1本のボルトで共締めしている。しかして、
連結導線3はかなり太いものであるため屈曲半径
が大きくなり、しかも三相の場合3本ずつ必要で
あるため、制御盤内のかなりのスペースを奪つて
しまうし、配線が混みあつて見苦しく、また保守
点検の障害となる。さらに、連結導線3,3の端
部を共締めする作業は、2本の太い連結導線3,
3を狭い場所に集合させて行う難作業となるし、
共締め接続部が過熱する危険があると共に、ボル
トを外すと2つの連結導線3が同時に集合端子台
1から外れてしまうという問題点がある。
本考案は、上記従来の問題点を解決しようとす
るものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案においては、上記従来の問題点を解決す
るため、複数相隣接して列設された制御盤B,
C,Dの垂直の取付け面上の略同等高さ位置に、
夫々分岐端子台18を設け、この分岐端子台18
は、絶縁台19と、この絶縁台19上に互いに前
後に間隔を置いて階段状に水平に配列支持された
帯板状の3つの集合端子板20とにより構成し、
隣接制御盤の集合端子板20,20の間を、ボル
ト22と連結座金24とにより、帯板状の3つの
水平の連結バー16で互いに電気的に接続し、一
端側の制御盤Bの集合端子板20は電源に接続し
た集合型制御盤において、各集合端子板20に
は、両端部にボルト22を挿通する孔20bを形
成すると共に、中間部に導線23接続用の複数の
ボルト挿通孔20aを形成し、連結バー16の両
端部には、ボルト22へ掛ける下方へ開放した切
り欠き部16aを形成し、連結座金24には、連
結バー16の上面に当接してこれを抜け止めする
突片24aを設けた。
(作用) 本考案においては、例えば変電設備からの電流
が制御盤Aを経て制御盤B内の集合端子板20に
導かれ、順次連結バー16によつて隣接する制御
盤C,Dの分岐端子台18に導かれる。各制御盤
B,C,Dの分岐端子台18からは、集合端子板
20を介して導線23等により、例えば複数のブ
レーカ2,2……に夫々電流が導かれる。この場
合、各制御盤B,C,Dの略同等高さ位置に夫々
分岐端子台18が位置し、それらが従来の屈曲し
た太い導線に代わつて直線状の連結バー16で接
続されるので、大きなスペースを必要とせず、整
然と配置される。各連結バー16は、端部におい
て夫々単独で集合端子板20に結合されるので、
共締めの場合のように2本同時に外れることがな
く、また結合作業が容易であるし、確実な電気的
導通が得られ、過熱が生じる虞れも少ない。
(実施例) 第1図において、A,B,C,Dは夫々相隣接
して列設された動力制御盤である。
制御盤A内には、上部に入力端子台11が設け
られている。入力端子台11は、第2図に示すよ
うに、絶縁体12と、その上に互いに間隔を置い
て支持された3つの入力端子板13を備えてい
る。入力端子板13は、金属製の帯板から成り、
その一つは平板状で他の2つは下方が屈曲して前
方に立上り、前後に段違いに伸びている。これら
の入力端子板13の上端部には入力導線(図示せ
ず)が接続され、段違い部には、3つの屈曲バー
14の下端及びブレーカ2につながる電線23が
夫々接続されている。この屈曲バー14は金属製
の帯板から成り、盤内を上方に伸びて途上で絶縁
支持体15により前後に相互間隔を置いて支持さ
れ、上端は階段状を成すように順次異なつた位置
で終わつている。屈曲バー14の上端には、水平
の連結バー16の一端がボルト17にて夫々階段
状に接続されている。
制御盤Aに続く各制御盤B,C,D内には、屈
曲バー14の上端部付近と略同等高さ位置に夫々
分岐端子台18が設けられ、これら相互間及び入
屈曲バー14との間は金属製帯板状の3つの連結
バー16により互いに電気的に接続されている。
また、各制御盤A,B,C,D内には、夫々図
示しないマグネツトスイツチ、ヒユーズ等の機器
を介して電動機に接続される複数または単数のブ
レーカ2,2,……が設置されている。
制御盤B,C,D内の分岐端子台18は、第3
図、第4図に示すように、左右一対の絶縁台19
と、この絶縁台19上に高さの夫々異なる脚21
を介してまたはこれを介さず水平に、しかも前後
に階段状に段違いに支持された3つの集合端子板
20とから成る。集合端子板20は、真つ直な金
属製の帯板から成り、夫々端部がボルト22にて
連結バー16に接続され、中間部にはブレーカ2
につながる電線23を接続するための複数のボル
ト挿通孔20aを備えている。
各制御盤A,B,C,Dの集合端子板20,2
0間は、3つの水平の連結バー16で互いに電気
的に接続されている。この連結バー16は、第6
図に示すように、両端部に、軸線直交方向に開放
した切欠き部16aを備えている。そして、この
切欠き部16aと集合端子板20の端部のボルト
挿通孔20bとを一致させ、連結座金24を重ね
た上、ボルト22を挿入して締め付け固定するよ
うになつている。
連結座金24は、第5図に示すように、断面略
Z字状で、一方の縁に連結バー16の側面に当接
してその脱落を阻止するための下向き突片24a
を備えると共に、中央部には孔24bを備え、ま
た他方の縁部に前方へ起立した摘み用舌片24c
を備えている。
しかして、上記実施例の制御盤においては、変
電設備からの電流は制御盤A内の入力端子台11
に導かれ、ここから一方は導線23を介してブレ
ーカ2に、また他方は屈曲バー14を介して連結
バー16に夫々導かれる。そして、順次連結バー
16によつて隣接する制御盤B,C,Dの分岐端
子台18に給電され、それの集合端子板20から
導線23を介して複数のブレーカ2,2……に給
電される。この場合、各制御盤B,C,Dの略同
等高さ位置に夫々分岐端子台18が位置し、それ
らが直線状の連結バー16で接続されるので、大
きなスペースを必要とせず、整然と配置される。
各連結バー16は、集合端子板20のボルト挿通
孔20aに挿通されたボルト22を緩めた状態
で、切欠き部16aを側方からボルト22に嵌合
させることによつて容易に装着することができ
る。連結座金24は、連結バー16の切欠き部1
6aにより損なわれた機械的強度及び導電性を補
充すると共に、下向き突片24aによつて連結バ
ー16の外れ止めの作用を行う。連結バー16を
取り外すときには、ボルト22を緩めるだけでよ
く、これを抜き取る必要がない。
なお、この実施例の接続構造においては、連結
バー16が盤の前面に立体的に支持されているた
め、この連結バー16を横断するような配線を行
うことが困難である。従つて、この実施例のもの
は、連結バー16を横断するような配線を必要と
しない盤内の上部または下部に適用するのに好都
合である。
(考案の効果) 以上のように、本考案においては、複数相隣接
して列設された制御盤B,C,Dの垂直の取付け
面上の略同等高さ位置に、夫々分岐端子台18を
設け、この分岐端子台18は、絶縁台19と、こ
の絶縁台19上に互いに前後に間隔を置いて階段
状に水平に配列支持された帯板状の3つの集合端
子板20とにより構成し、隣接制御盤の集合端子
板20,20の間を、ボルト22と連結座金24
とにより、帯板状の3つの水平の連結バー16で
互いに電気的に接続し、一端側の制御盤Bの集合
端子板20は電源に接続した集合型制御盤におい
て、各集合端子板20には、両端部にボルト22
を挿通する孔20bを形成すると共に、中間部に
導線23接続用の複数のボルト挿通孔20aを形
成し、連結バー16の両端部には、ボルト22へ
掛ける下方へ開放した切り欠き部16aを形成
し、連結座金24には、連結バー16の上面に当
接してこれを抜け止めする突片24aを設けたた
め、各制御盤B,C,Dの略同等高さ位置に夫々
分岐端子台18が位置し、それらが大きな半径で
屈曲した従来の太い導線に代わつて直線状の連結
バー16で水平に接続されるので、スペースを省
略して盤の小型化に貢献することができ、また、
導線が混み合うことなく、整然と配置されるので
保守点検が容易である。各連結バー16は、端部
において夫々単独で集合端子板20に結合される
ので、確実な電気的導通が得られ、従来の共締め
の場合のように接続不良による過熱の虞れがない
し、2本が同時に外れることがなく、また結合作
業も容易である。各連結バー16は、集合端子板
20のボルト挿通孔20aに挿通されたボルト2
2を緩めた状態で、切欠き部16aを上方からボ
ルト22に嵌合させることによつて容易に装着す
ることができる。また、連結座金24により、切
欠き部16aで損なわれた連結バー16の機械的
強度及び導電性が補充され、その突片24aによ
つて、連結バー16を外れ止めすることができ
る。連結バー16を取り外すときには、ボルト2
2を緩めるだけでよく、これを抜き取る必要がな
い等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示すも
ので、第1図は制御盤の概略的正面図、第2図は
制御盤の入力端子台部分の斜視図、第3図は制御
盤の分岐端子台部分の斜視図、第4図は分岐端子
台の平面図、第5図は連結バーの接続構造を示す
斜視図であり、第6図は従来の制御盤の概略的説
明図である。 16……連結バー、18……分岐端子台、19
……絶縁台、20……集合端子板、20a……ボ
ルト挿通孔、22……ボルト、23……電線、
A,B,C,D……制御盤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数相隣接して列設された制御盤B,C,Dの
    垂直の取付け面上の略同等高さ位置に夫々分岐端
    子台18を設け、この分岐端子台18は、絶縁台
    19と、この絶縁台19上に互いに前後に間隔を
    置いて階段状に水平に配列支持された帯板状の3
    つの集合端子板20とにより構成し、隣接制御盤
    の集合端子板20,20の間を、ボルト22と連
    結座金24とにより、帯板状の3つの水平の連結
    バー16で互いに電気的に接続し、一端側の制御
    盤Bの集合端子板20は電源に接続した集合型制
    御盤において、前記各集合端子板20には、両端
    部に前記ボルト22を挿通する孔20bを形成す
    ると共に、中間部に導線23接続用の複数のボル
    ト挿通孔20aを形成し、前記連結バー16の両
    端部には、前記ボルト22へ掛ける下方へ開放し
    た切り欠き部16aを形成し、前記連結座金24
    には、前記連結バー16の上面に当接してこれを
    抜け止めする突片24aを設けたことを特徴とす
    る集合型制御盤の接続構造。
JP1987140954U 1987-09-17 1987-09-17 Expired - Lifetime JPH055765Y2 (ja)

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JPS6447502U JPS6447502U (ja) 1989-03-23
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019215974A1 (ja) * 2018-05-10 2019-11-14 三菱電機株式会社 コントロールセンタの母線接続装置

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