JP3002177B1 - 分電盤 - Google Patents

分電盤

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JP3002177B1
JP3002177B1 JP10194257A JP19425798A JP3002177B1 JP 3002177 B1 JP3002177 B1 JP 3002177B1 JP 10194257 A JP10194257 A JP 10194257A JP 19425798 A JP19425798 A JP 19425798A JP 3002177 B1 JP3002177 B1 JP 3002177B1
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郁夫 北原
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B1/00Frameworks, boards, panels, desks, casings; Details of substations or switching arrangements
    • H02B1/20Bus-bar or other wiring layouts, e.g. in cubicles, in switchyards
    • H02B1/205Bus-bar or other wiring layouts, e.g. in cubicles, in switchyards for connecting electrical apparatus mounted side by side on a rail

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Abstract

【要約】 【課題】 主幹バーの片側のみに分岐用ブレーカを配設
した100V、200V電圧の切り換える分電盤を安価
に提供する。 【解決手段】 3本の主幹バーの片側に多数並設した2
極の分岐用ブレーカ4から離れた位置にある一方のL相
の主幹バーであるL1相主幹バー2に接続爪6と200
配線切り替え用のネジ接続部7bを先端に形成した分岐
用バー7を配設する。これによりN相主幹バー3の下を
潜る部分が共通の分岐用バー7であるから該N相主幹バ
ー3を支持するためのバーホルダーを設置できる箇所が
大幅に増え製作が容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主幹バーの片側のみに
分岐用ブレーカを配設した100V、200V電圧の切
り換えの容易な分電盤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】L2相、L1相の主幹バーの中央の上方
にN相の主幹バーを配置し、これらの主幹バーの片側に
のみ複数の2極の分岐用ブレーカを配置した分電盤は、
図4に示すように分岐用ブレーカ21の一方の端子部2
1aをL2相或いはL1相の主幹バー22、23と接続
しておき、100V配線の場合には他方の端子部21b
をN相の主幹バー24と電圧切替用リードバー25を介
して接続し、また、200V配線の場合には電圧切替用
リードバー25を反転させて他方の端子部21bをL1
相或いはL2相の主幹バー23、22と接続することに
より電圧の切り換えを行うものである。そのため電圧切
替用リードバー25を反転させて接続するブレーカから
離れたL1相主幹バー23には図4に示すように主幹バ
ー本体23aの内側から一方の端子部21aと接続する
接続端子爪26及び反転した電圧切替用リードバー25
と接続するための端子板部27を交互に櫛歯状に設けも
のであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのような従
来のものは、分岐用ブレーカから離れたL2相主幹バー
23に接続端子爪26と端子板部27を独立させて交互
に櫛歯状に設けたものであり、N相の主幹バーの下方に
接続端子爪26と端子板部27の本体部が位置する。そ
のため、該N相の主幹バーを支持するためのバーホルダ
ーの設置箇所が制限されるという問題があり製造が厄介
であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、L2相主幹バーとL1相主幹バ
ーの中央の上方にN相主幹バーを配置し、これらの3本
の主幹バーの片側に多数並設した2極の分岐用ブレーカ
を交互に一方の端子をL2相主幹バーとL1相主幹バー
に接続し、他方の端子をN相主幹バーに接続して100
V配線を、一方の端子をL2相主幹バーに接続をした分
岐用ブレーカにあっては他方の端子をL1相主幹バーに
接続して、また、一方の端子をL1相主幹バーに接続を
した分岐用ブレーカにあっては他方の端子をL2相主幹
バーに接続して200V配線を行う分電盤であって、分
岐用ブレーカから離れた位置にあるL1相主幹バー或い
はL2相主幹バーに、交互の他方の分岐用ブレーカの一
方の端子と、該一方の端子と隣合う一方の分岐用ブレー
カの他方の端子に接続するネジ接続部を形成すると共に
該一方の端子に嵌合接続する接続爪を折曲形成した分岐
用バーを配設し、さらに、他方の端子に嵌合する接続爪
板部の先端に斜めの脚板部を介して水平のネジ接続部を
設けた電圧切替用リードバーを前記接続爪板部を起点に
反転させてネジ接続部を分岐用ブレーカ側に張設したN
相主幹バーのネジ接続端子部または分岐用バーのネジ接
続部に接続したことを特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳細に説明する。図1において、1はL2相主
幹バー、2はL1相主幹バー、3はN相主幹バーであ
る。このうちL2相主幹バー1及びL1相主幹バー2は
所要の間隔をおいて平行に配置され、N相主幹バー3は
L2相主幹バー1とL1相主幹バー2の中央の上方位置
に平行に配置してある。4はこれら主幹バー1、2、3
の片側即ちL2相主幹バー1側に並設した2極の分岐用
ブレーカである。
【0006】各分岐用ブレーカ4は一方の端子4a(図
示のL表示)をL相の主幹バーと接続してあるが、L2
相主幹バー1と接続した分岐用ブレーカ4(図1に4−
1と示す)に隣接する分岐用ブレーカ4(図1に4−2
と示す)はL1相主幹バー2と接続させて、並設した分
岐用ブレーカ4は交互に一方の端子4aをL2相主幹バ
ー1とL1相主幹バー2と接続するものとしている。そ
のため、L2相主幹バー1の内側端面には分岐用ブレー
カ4を一つ置きに一方の端子4aに嵌合接続する接続爪
5が折曲形成されている。
【0007】また、分岐用ブレーカ4から離れた位置に
あるL1相主幹バー2には前記L2相主幹バー1の接続
爪5と嵌合接続しない一つ置きに残された分岐用ブレー
カ4−2の一方の端子4aと嵌合接続する接続爪6を先
端に折曲形成した分岐用バー7がN相主幹バー2の下を
潜って設けてある。この分岐用バー7は一つ置きに残さ
れた分岐用ブレーカ4−2の一方の端子4a側と隣合う
分岐用ブレーカ4−1の他方の端子4b(図示のN表
示)との中間に位置する分岐主板部7aの先端に200
V用のネジ接続部7bを形成すると共に該ネジ接続部7
bの一方の端子4a側の側方に該端子4aに嵌合接続す
る接続爪6を折曲形成したものである。
【0008】また、各分岐用ブレーカ4の他方の端子4
bは100V配線する際にはN相主幹バー3と電圧切替
用リードバー8により接続されている。該電圧切替用リ
ードバー8は端子4bに嵌合する接続爪板部8aの先端
にクランク状に屈曲させた斜めの脚板部8bを介して水
平のネジ接続部8cを設けたもので、図2に示すように
ネジ接続部8cを上方に位置させ分岐用ブレーカ4側に
向け張設したN相主幹バー3のネジ接続端子部3aの上
面に該ネジ接続部8cの下面を当接させて止めネジ9に
より締めつけて100V配線するものである。
【0009】そして、200V配線する際には一方の端
子4aをL2相主幹バー1と接続している分岐用ブレー
カ4−1にあっては、他方の端子4bをL1相主幹バー
2と接続して行うものであるが、L1相主幹バー2には
分岐主板部7aの先端にネジ接続部7bを形成すると共
に端子4aに嵌合接続する接続爪6を折曲形成した分岐
用バー7が設けられており、このネジ接続部7bが端子
4bを起点に前記N相主幹バー3のネジ接続端子部3a
と対称位置にあるので、前記電圧切替用リードバー8を
図3に示すように反転することにより該電圧切替用リー
ドバー8の水平のネジ接続部8cの上面がネジ接続部7
bの上面に当接されるので止めネジ9により締めつけて
200V配線を行うことができるものである。
【0010】なお、分岐用ブレーカ4に遠い側のL1相
主幹バー2と接続する一方の端子4aを備えた分岐用ブ
レーカ4−2の他方の端子4bはL2相主幹バー1と接
続するものであるが、電圧切替用リードバー8を反転す
ることにより該電圧切替用リードバー8の水平のネジ接
続部8cが合致する分岐板部1aがL2相主幹バー1か
らL1相主幹バー2に向け張設してあるので、この分岐
用ブレーカ4−2も200V配線を行うことができるも
のである。
【0011】このように構成された本発明は、並設した
2極の分岐用ブレーカ4から離れた位置にあるL1相主
幹バー2は、交互の分岐用ブレーカ4(図1に4−2と
示す)の一方の端子4aと接続する接続爪6と他の分岐
用ブレーカ4(図1に4−1と示す)の他方の端子4a
と接続するネジ接続部7bを一つの分岐用バー7の先端
に並設して設けたものであり、N相主幹バー2の下を潜
る部分も分岐用バー7のみであるから、従来の主幹バー
に接続端子爪と端子板部を独立させて交互に櫛歯状に設
けたものに比べ該N相主幹バー3を支持するためのバー
ホルダー11を設置できる箇所が大幅に増えるものであ
る。
【0012】なお、2極の分岐用ブレーカ4から離れた
位置にあるL相主幹バーであるL1相主幹バー2は分岐
用バー7を一体に設けたものとせず、短冊状の主幹バー
本体2aに別体とした分岐用バー7をネジ止めして設け
たものとすれば、単純な形状の短冊状の主幹バー本体3
aに同一形状の分岐用バー7を多数製造し組み合わせる
ことにより製造できるので、材料の歩留り率がよく、L
相主幹バーを所定長さ切断するだけで数の異なる分岐用
ブレーカの分電盤にも対応でき製造コストを下げること
も可能とするものである。しかも、該分岐用バー7は必
ずその先端の接続爪6を分岐用ブレーカ4−2に嵌合保
持されていることとなるので、このように分岐用バー7
を別体としてネジ止めしたもの若しくはリベット止めし
たものであっても、該分岐用バー7は安定して設置する
ことができるので分岐用バー7に設けたネジ接続部7b
も確実に所定箇所に設置されることとなる。
【0013】
【発明の効果】本発明は以上の説明によって明らかなよ
うに、3本の主幹バーの片側に多数並設した2極の分岐
用ブレーカから離れた位置にあるL相主幹バーに接続爪
と200配線切り替え用のネジ接続部を先端に形成した
分岐用バーを配設したものであり、N相主幹バーの下を
潜る部分が接続爪とネジ接続部を共通に設けた分岐用バ
ーであるから該N相主幹バーを支持するためのバーホル
ダーを設置できる箇所が大幅に増え製作が容易となる。
また、分岐用ブレーカから離れた位置にあるL相主幹バ
ーに配設した分岐用バーを別体とすれば材料の歩留り率
がよくなるものである。従って、本発明は従来の主幹バ
ーの片側のみに分岐用ブレーカを配設した100V、2
00V電圧の切り換える分電盤の問題点を解決したもの
として業界にもたらす益大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を示す一部切欠正面図で
ある。
【図2】 本発明の実施の形態の要部を示す一部切欠斜
視図である。
【図3】 本発明の実施の形態の要部を態様を異にして
示す一部切欠斜視図である。
【図4】 従来例を示す一部切欠正面図である。
【符号の説明】
1 L2相主幹バー 2 L1相主幹バー 3 N相主幹バー 4 2極の分岐用ブレーカ 4a 分岐用ブレーカの一方の端子 4b 分岐用ブレーカの他方の端子 6 接続爪 7 分岐用バー 7a 200V用のネジ接続部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 L2相主幹バー(1)とL1相主幹バー
    (2)の中央の上方にN相主幹バー(3)を配置し、こ
    れらの3本の主幹バーの片側に多数並設した2極の分岐
    用ブレーカ(4)を交互に一方の端子(4a)をL2相
    主幹バー(1)とL1相主幹バー(2)に接続し、他方
    の端子(4b)をN相主幹バー(3)に接続して100
    V配線を、一方の端子(4a)をL2相主幹バー(1)
    に接続をした分岐用ブレーカ(4)(4−1)にあって
    は他方の端子(4b)をL2相主幹バー(2)に接続し
    て、また、一方の端子(4a)をL1相主幹バー(2)
    に接続をした分岐用ブレーカ(4)(4−2)にあって
    は他方の端子(4b)をL2相主幹バー(1)に接続し
    て200V配線を行う分電盤であって、分岐用ブレーカ
    (4)から離れた位置にあるL1相主幹バー(2)或い
    はL2相主幹バー(1)に、交互の他方の分岐用ブレー
    カ(4)(4−2)の一方の端子(4a)と、該一方の
    端子(4a)と隣合う一方の分岐用ブレーカ(4)(4
    −1)の他方の端子(4b)に接続するネジ接続部(7
    b)を形成すると共に該一方の端子(4a)に嵌合接続
    する接続爪(6)を折曲形成した分岐用バー(7)を配
    設し、さらに、他方の端子(4b)に嵌合する接続爪板
    部(8a)の先端に脚板部(8b)を介して水平のネジ
    接続部(8c)を設けた電圧切替用リードバー(8)を
    前記接続爪板部(8a)を起点に反転させてネジ接続部
    (8c)を分岐用ブレーカ(4)側に張設したN相主幹
    バー(3)のネジ接続端子部(3a)または分岐用バー
    (7)のネジ接続部(7b)に接続したことを特徴とす
    る分電盤。
  2. 【請求項2】 分岐用ブレーカ(4)から離れた位置に
    あるL1相主幹バー(2)或いはL2相主幹バー(1)
    に配設した分岐用バー(7)を別体とした請求項1に記
    載の分電盤。
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