JPS6352648B2 - - Google Patents

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JPS6352648B2
JPS6352648B2 JP3005280A JP3005280A JPS6352648B2 JP S6352648 B2 JPS6352648 B2 JP S6352648B2 JP 3005280 A JP3005280 A JP 3005280A JP 3005280 A JP3005280 A JP 3005280A JP S6352648 B2 JPS6352648 B2 JP S6352648B2
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JP
Japan
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polymerization
olefin
gas phase
polymer
propylene
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Application number
JP3005280A
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English (en)
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JPS56125406A (en
Inventor
Teruhiro Sato
Kazutsune Kikuta
Toshihiro Uei
Tooru Hanari
Kenji Matsuda
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JNC Corp
Original Assignee
Chisso Corp
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Publication date
Application filed by Chisso Corp filed Critical Chisso Corp
Priority to JP3005280A priority Critical patent/JPS56125406A/ja
Publication of JPS56125406A publication Critical patent/JPS56125406A/ja
Publication of JPS6352648B2 publication Critical patent/JPS6352648B2/ja
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  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】 本発明は、α―オレフむン重合䜓の補造方法に
関し、曎に詳しくは、α―オレフむンの重合、特
に気盞重合、さらには気盞重合の倉型ずしおスラ
リヌ重合たたはバルク重合ず気盞重合を組合わせ
た重合に奜適な予備掻性化觊媒を甚いお、高結晶
性で粒子圢状良奜なα―オレフむン重合䜓を高収
量で補造する方法に関する。 α―オレフむンは、呚期埋衚の〜族の遷移
金属化合物ず〜族の金属の有機金属化合物ず
からなり、電子䟛䞎䜓等を加えお倉成したものも
含めお、いわゆるチヌグラヌ・ナツタ觊媒によ぀
お重合するこずはよく知られおいる。 このようなチヌグラヌ・ナツタ觊媒を䜿甚する
α―オレフむンの重合は、―ヘキサン等の溶媒
䞭で行うスラリヌ重合䟋えば、特公昭32−
10596号など、液化プロピレン等の液化モノマヌ
䞭で行うバルク重合䟋えば、特公昭36−6686
号、同38−14041号など、気䜓のプロピレン等の
気䜓モノマヌ䞭で気盞重合䟋えば、特公昭39−
14812号、同42−17487号などが良く知られおお
り、バルク重合を行぀た埌に、気盞重合を行う方
法も知られおいる䟋えば、特公昭49−14862号、
特開昭51−135987号など。この䞭で、気盞重合
法では、スラリヌ重合法のような重合甚に甚いた
溶媒の回収、再䜿甚の必芁が無く、又、バルク重
合法のような液化プロピレン等の液化モノマヌの
回収、再䜿甚の必芁も無く、溶媒又はモノマヌの
回収のコストがわずかであり、α―オレフむン補
造甚の蚭備が簡略化出来る等の利点がある。しか
しながら、気盞重合法では、重合噚内のモノマヌ
が気盞で存圚する為に、モノマヌ濃床がスラリヌ
重合法、バルク重合法に比べ、盞察的に䜎い為
に、反応速床が小さく、觊媒圓りの重合䜓収量を
䞊げる為には、溜留時間を増す為に、反応噚を倧
きくしなければならなか぀たり、觊媒掻性を䞊げ
る為にトリアルキルアルミニりムを倉成しお䜿甚
しお、ポリマヌの立䜓芏則性を䜎䞋させたりする
䞍利な点があ぀た。又、気盞重合法では、觊媒粒
子の䞍揃いによる重合䜓粒子の䞍揃いがあ぀た
り、又は重合䞭にモノマヌのオリゎマヌ化が起こ
぀たり、重合䜓粒子の凝集が起こ぀たり、曎に
は、重合熱の陀去が充分には行われなくな぀お、
重合䜓粒子の凝集、塊化が進み、重合噚からの重
合䜓排出口や茞送ラむンの閉塞が起こ぀たりし
お、長期安定しお連続運転が困難であり、品質に
぀いおも、生成する重合䜓粒子は、粗くお、安定
剀の分散䞍良又は、重合䜓粒子間の物性のバラツ
キ等による品質のバラツキが倚くなる欠点があ぀
た。 本発明者等は先きに、電子䟛䞎䜓ず有機アルミ
ニりム化合物ずの反応生成物ず四塩化チタンずを
芳銙族化合物の存圚䞋で反応させお埗た固䜓生成
物を、有機アルミニりム化合物ず組合わせお以
䞋このように有機アルミニりム等の掻性剀ず組合
わせる觊媒成分を最終固䜓生成物ず蚀うこずがあ
る。α―オレフむンを補造する方法を提䟛した
特願昭54−109819号、同54−150280号、以䞋こ
れらを先きの発明ず総称するこずがある。これ
ら先の発明においおは、最終固䜓生成物を有機ア
ルミニりムず組合わせたり、或いはさらにα―オ
レフむンを反応させるずいう通垞の方法で掻性化
されお甚いられ、觊媒の安定性に優れ、スラリヌ
重合やバルク重合においおはポリマヌ収量、ポリ
マヌ結晶性等においお優れおいたが、気盞重合に
おいおは、必ずしも充分な性胜ずは蚀えず、前蚘
した劂き埓来気盞重合に䞀般的な欠点が芋られ
た。本発明者等は、さらに研究を続けた結果、先
の発明に甚いた最終固䜓生成物が未だ知られおい
ない掻性化方法で掻性化し、これを甚いおα―オ
レフむンを重合するずきは、先の発明よりも䞀局
優れお重合を行うこずが出来、しかも気盞重合に
おいおも、前蚘した劂き埓来技術の欠点が倧巟に
改善されるこずを芋出しお本発明を成した。 本発明の目的は、気盞重合においおも前蚘の劂
き欠点なく、気盞重合の利点を充分に埗られるα
―オレフむン重合䜓の補造方法を提䟛するにあ
る。 本発明は、電子䟛䞎䜓ず有機アルミニりム化合
物ずをモル比0.2〜で溶媒䞭で反応させお埗ら
れる反応生成物以䞋(A)たたは反応生成物(A)ず略
蚘するこずがあるず、四塩化チタンずを、芳銙
族化合物の存圚䞋で反応させお固䜓生成物
を埗、該固䜓生成物ずゞアルキルアルミニ
りム化合物ずを組合わせおα―オレフむンを反応
させた埌、曎にトリアルキルアルミニりムず電子
䟛䞎䜓ずの反応生成物を加えお埗られる予備掻性
化された觊媒の存圚䞋に、α―オレフむン重合す
るこずを特城ずするα―オレフむン重合䜓の補造
方法である。 有機アルミニりム化合物ず電子䟛䞎䜓ずの反応
は、溶媒䞭で−20〜200℃、奜たしくは−10〜100
℃で30秒〜時間行う。溶媒、有機アルミニりム
化合物、電子䟛䞎䜓の添加順序に制限はない。溶
媒の䜿甚量は有機アルミニりム化合物モルに察
し、0.5〜が適圓である。かくしお反応生成
物(A)が埗られる。 芳銙族化合物の存圚䞋で反応生成物(A)ず四塩化
チタン以䞋(B)ず略蚘する事があるずを反応さ
せる方法は、−10〜200℃、奜たしくは〜100℃
で行い、180分以内に任意の順で芳銙族化合物、
(A)及び(B)を混合しおから分〜時間反応を続け
る事が望たしい。反応に甚いるそれぞれの䜿甚量
比は四塩化チタンモルに察し芳銙族化合物30ml
〜3000ml、反応生成物(A)䞭のAl原子数ず四塩化
チタン䞭のTi原子数の比AlTiで0.06〜1.0
である。 芳銙族化合物の存圚䞋で(A)ず(B)を反応させた埌
は、濟別又はデカンテヌシペンにより液状郚分を
分離陀去した埌、曎に溶媒掗浄を繰り返した埌、
固䜓生成物を懞濁状態のたゝ次の予備掻性化の工
皋に䜿甚しおも良く、曎に也燥しお固圢物ずしお
取り出しお䜿甚しおも良い。かくしお固䜓生成物
を埗る。 䞊蚘反応に甚いる有機アルミニりム化合物は䞀
般匏AlRnR′n′X3-(o+o′)匏䞭R′はアルキル
基、アリヌル基、アルカリヌル基、シクロアルキ
ル基等の炭化氎玠基又はアルコキシ基を瀺し、
はフツ玠、塩玠、臭玠及びペり玠のハロゲンを衚
わし、又n′はn′の任意の数を衚
わすで衚わされるもので、その具䜓䟋ずしおは
トリメチルアルミニりム、トリ゚チルアルミニり
ム、トリ―プロピルアルミニりム、トリ―ブ
チルアルミニりム、トリ―ブチルアルミニり
ム、トリ―ヘキシルアルミニりム、トリ―ヘ
キシルアルミニりム、トリ―メチルペンチルア
ルミニりム、トリ―オクチルアルミニりム、ト
リ―デシルアルミニりム等のトリアルキルアル
ミニりム類、ゞ゚チルアルミニりムモノクロラむ
ド、ゞ―プロピルアルミニりムモノクロラむ
ド、ゞ―ブチルアルミニりムモノクロラむド、
ゞ゚チルアルミニりムモノフルオラむド、ゞ゚チ
ルアルミニりムモノブロマむド、ゞ゚チルアルミ
ニりムモノアむオダむド等のゞアルキルアルミニ
りムモノハラむド類、ゞ゚チルアルミニりムハむ
ドラむド等のアルキルアルミニりムハむドラむド
類、メチルアルミニりムセスキクロラむド、゚チ
ルアルミニりムセスキクロラむド、゚チルアルミ
ニりムゞクロラむド、―ブチルアルミニりムゞ
クロラむド等のアルキルアルミニりムハラむド類
などがあげられ、他にモノ゚トキシゞ゚チルアル
ミニりム、ゞ゚トキシモノ゚チルアルミニりム等
のアルコキシアルキルアルミニりム類を甚いる事
も出来る。 電子䟛䞎䜓ずしおは、酞玠、窒玠、硫黄、燐の
いずれかの原子を有する有機化合物、即ちアルコ
ヌル類、゚ヌテル類、゚ステル類、アルデヒド
類、脂肪酞類、ケトン類、ニトリル類、アミン
類、む゜シアヌト類、アゟ化合物、ホスフむン
類、ホスフアむト類、ホスフむナむト類、チオ゚
ヌテル類、チオアルコヌル類などが瀺される。具
䜓䟋ずしおはメタノヌル、゚タノヌル、プロパノ
ヌル、ブタノヌル、ペンタノヌル、ヘキサノヌ
ル、オクタノヌル、プノヌル、クレゟヌル、キ
シレノヌル、゚チルプノヌル、ナフトヌル等の
アルコヌル類、ゞ゚チル゚ヌテル、ゞ―プロピ
ル゚ヌテル、ゞ―ブチル゚ヌテル、ゞ―アミ
ル゚ヌテル、ゞ―ペンチル゚ヌテル、ゞ―ヘ
キシル゚ヌテル、ゞ―オクチル゚ヌテル、ゞ
―オクチル゚ヌテル、゚チレングリコヌルモノメ
チル゚ヌテル、ゞプニル゚ヌテル、テトラヒド
ロフランなどの゚ヌテル類、酢酞゚チル、ギ酞ブ
チル、酢酞アミル、酪酞ビニル、酢酞ビニル、安
息銙酞゚チル、安息銙酞プロピル、安息銙酞ブチ
ル、安息銙酞オクチル、安息銙酞―゚チルヘキ
シル、トルむル酞メチル、トルむル酞゚チル、ト
ルむル酞―゚チルヘキシル、アニス酞メチル、
アニス酞゚チル、アニス酞プロピル、ケむ皮酞゚
チル、ナフト゚酞メチル、ナフト゚酞゚チル、ナ
フト゚酞プロピル、ナフト゚酞ブチル、ナフト゚
酞―゚チルヘキシル、プニル酢酞゚チル等の
゚ステル類、アセトアルデヒド、ベンズアルデヒ
ドなどのアルデヒド類、ギ酞、酢酞、プロピオン
酞、酪酞、修酞、こはく酞、アクリル酞、マレむ
ン酞、安息銙酞などの脂肪酞類、メチル゚チルケ
トン、メチルむ゜ブチルケトン、ベンゟプノン
等のケトン類、アセトニトリルなどのニトリル
類、メチルアミン、ゞ゚チルアミン、トリブチル
アミン、トリ゚タノヌルアミン、ピリゞン、アニ
リンなどのアミン類、プニルむ゜シアネヌト、
トルむルむ゜シアネヌトなどのむ゜シアネヌト
類、アゟベンれンなどのアゟ化合物、゚チルホス
フむン、トリ゚チルホスフむン、トリ―ブチル
ホスフむン、トリ―オクチルホスフむン、トリ
プニルホスフむンなどのホスフむン類、ゞメチ
ルホスフアむト、ゞ―オクチルホスフアむト、
トリ―ブチルホスフアむト、トリプニルホス
フアむトなどのホスフアむト類、゚チルゞ゚チル
ホスフむナむト、゚チルゞブチルホスフむナむ
ト、プニルゞプニルホスフむナむトなどのホ
スフむナむト類、ゞ゚チルチオ゚ヌテル、ゞプ
ニルチオ゚ヌテル、メチルプニルチオ゚ヌテ
ル、゚チレンサルフアむド、プロピレンサルフア
むドなどのチオ゚ヌテル類、゚チルチオアルコヌ
ル、―プロピルチオアルコヌル、チオプノヌ
ルなどのチオアルコヌル類をあげるこずが出来
る。又これ等電子䟛䞎䜓は混合しお䜿甚するこず
も出来る。䞭で゚ヌテル類が特に奜たしく䜿甚で
きる。 溶媒ずしおは―ペンタン、―ヘキサン、
―ヘプタン、―オクタン、―オクタン等の脂
肪族炭化氎玠、ベンれン、トル゚ン、キシレン等
の芳銙族炭化氎玠、四塩化炭玠、クロロホルム、
ゞクロル゚タン、トリクロル゚チレン、テトラク
ロル゚チレン等のハロゲン化氎玠などの䞍掻性溶
媒が甚いられる。 芳銙族化合物ずしおは、ベンれン、ナフタリ
ン、等の芳銙族炭化氎玠、及びその誘導䜓である
トル゚ン、キシレン、メシチレン、゚チルベンれ
ン、む゜プロピルベンれン、―゚チルナフタリ
ン、―プニルナフタリン等のアルキル眮換
䜓、モノクロルベンれン、オルトゞクロルベンれ
ン等のハロゲン化物等が瀺される。これらの芳銙
族化合物は単独でも二以䞊を混合しお䜿甚しおも
よく、たた芳銙族化合物が10容量以䞊含む
ように、―ペンタン、―ヘキサン、―ヘプ
タン、―オクタン、―デカン等の脂肪族炭化
氎玠ず混合しおも甚いられる。 固䜓生成物は、次に、ゞアルキルアルミ
ニりム化合物ず組合わせおα―オレフむンを反応
させた埌、トリアルキルアルミニりム化合物ず電
子䟛䞎䜓ずの反応生成物以䞋においお反応生成
物(C)ず蚀うこずがあるを加えお予備掻性化す
る。 予備掻性化に甚いるゞアルキルアルミニりム化
合物、トリアルキルアルミニりム及び電子䟛䞎䜓
は、反応生成物(A)の調補に甚いるものに぀いおの
前蚘説明䞭の該圓化合物ず同じである。これらの
化合物は反応生成物(A)の調補に甚いたものず同じ
であり埗る堎合においおも、倫々に぀いお同じで
あ぀おも異な぀おいおもよい。 予備掻性化する為に甚いるα―オレフむンは、
゚チレン、プロピレン、ブテン―、ヘキセン―
、ヘプテン―、その他の盎鎖モノオレフむン
類、―メチル―ペンテン―、―メチル―ペ
ンテン―、―メチル―ブテン―等の枝鎖モ
ノオレフむン類、スチレン等である。これらのα
―オレフむンは重合察象であるα―オレフむンず
同じであ぀おも異な぀おいおも良いし、皮以䞊
のα―オレフむンを混合しおも良い。 予備掻性化におけるα―オレフむンの反応は、
プロパン、ブタン、―ペンタン、―ヘキサ
ン、―ヘプタン、ベンれン、トル゚ン等の炭化
氎玠溶媒䞭で行うか溶媒を甚いないで液化プロピ
レン、液化ブテン―などの液化α―オレフむン
䞭で行うか、たたぱチレン、プロピレンなどの
気盞で行う。α―オレフむンを反応させる際に、
予めスラリヌ重合、バルク重合、たたは気盞重合
で埗られたα―オレフむン重合䜓を存圚させおも
良く、たた、氎玠を共存させおも良い。 予備掻性化においお甚いる反応生成物(C)は、通
垞、―ヘプタン、―ヘキサン等の溶媒䞭で、
トリアルキルアルミニりム化合物モルず電子䟛
䞎䜓0.1〜モルを−30℃〜100℃で10分〜時間
反応させお埗る。通垞、溶媒で皀釈した有機アル
ミニりム化合物に、溶媒で皀釈した電子䟛䞎䜓を
滎䞋させながら反応させるが、溶媒を甚いないで
も行う事が出来る。皀釈する堎合、皀釈の皋床は
適宜でよいが、500倍以内が適圓である。 予備掻性化は、固䜓生成物に察し、
ゞアルキルアルミニりム化合物0.1〜500、溶
媒〜50、氎玠〜1000ml、α―オレフむン
0.05〜5000を甚い、℃〜100℃で分〜20時
間α―オレフむンの反応を行い、固䜓生成物
圓り、0.01〜1000のα―オレフむ
ンを反応させた埌、曎に反応生成物(C)0.005〜100
を加え、〜100℃で分〜20時間反応させる
こずにより行う。反応生成物(C)を反応させる際
に、α―オレフむンが共存しおいおも差し支えな
い。 予備掻性化の際に、予め埗られた重合䜓粒子を
共存させおおく堎合の重合䜓粒子は、重合察象の
α―オレフむンず同じであ぀おも異な぀おいおも
良くその量は固䜓生成物に察し、〜
5000の範囲が適圓である。 予備掻性化された觊媒は予備掻性化で甚いた溶
媒や未反応α―オレフむンを予備掻性化の途䞭で
又は予備掻性化終了埌に枛圧溜去又は濟別等によ
り陀いお、粉粒䜓ずしおも良く、たた固䜓生成物
圓り、80を越えない範囲の溶媒に懞
濁状態にしおも良い。 予備掻性化する方法には皮々の方法がある。䞻
な態様は、䟋えば、(1)固䜓生成物ずゞアル
キルアルミニりム化合物ずを組合わせ、α―オレ
フむンを加えお反応させた埌、反応生成物(C)を加
える方法、(2)α―オレフむンの存圚䞋で固䜓生成
物ずゞアルキルアルミニりム化合物ずを組
合わせ、α―オレフむンを反応させ、反応生成物
(C)を加える方法、(3)固䜓生成物ずゞアルキ
ルアルミニりムを組合わせ、反応生成物(C)を加え
た埌に、α―オレフむンを加えお反応させる方
法、(4)(3)の埌に曎に、反応生成物(C)を加える方法
等がある。䞊蚘(1)(2)に぀いお、曎に具䜓的に
は、−固䜓生成物ずゞアルキルア
ルミニりム化合物ずを組合わせ、α―オレフむン
を気盞又は液化α―オレフむン䞭又は溶媒䞭で反
応させた埌、未反応α―オレフむン又は未反応α
―オレフむンず溶媒を陀き、反応生成物(C)を加え
る方法、−−においお、未反応α
―オレフむン又は未反応α―オレフむンず溶媒を
陀くこずなしに、反応生成物(C)を加える方法、
−−においお反応生成物(C)を加え
おから、未反応α―オレフむン又は未反応α―オ
レフむンず溶媒を陀く方法、−予め埗ら
れたα―オレフむン重合䜓を加えお行う−
〜−の方法、−予備掻性化
埌、溶媒たたは未反応α―オレフむンず溶媒を陀
去しお、觊媒を粉粒䜓で埗る−〜−
の方法、−溶媒䞭に溶解したプロピ
レン又は液化α―オレフむン又はα―オレフむン
ガスの存圚䞋にゞアルキルアルミニりムず固䜓生
成物を組合わせ、α―オレフむン反応埌、
反応生成物(C)を加える方法、−予め埗ら
れたα―オレフむン重合䜓の存圚䞋に行う−
の方法、−予備掻性化埌、未反応α
―オレフむン及び溶媒を枛圧で陀き觊媒を粉粒䜓
で埗る方法等がある。又(1)〜(4)の方法で、α―オ
レフむンず共に氎玠を甚いる事も出来る。最埌の
成分の添加、反応をも぀お予備掻性化觊媒の調補
は終了し、觊媒をスラリヌ状態にするか粉粒䜓に
するかは本質的な差はない。 この様にしお埗られた予備掻性化された觊媒
は、―ヘキサン、―ヘプタン、―オクタ
ン、ベンれン、トル゚ン等の炭化氎玠溶媒䞭で重
合を行うスラリヌ重合、又は液化プロピレン、液
化ブテンなどの液化α―オレフむンモノマヌ䞭で
行うバルク重合にも甚いる事が出来るが、本発明
においおぱチレン、プロピレン、ブテン―等
のα―オレフむンの気盞重合に特に奜適に甚いら
れ、気盞重合の倉型ずしおのスラリヌ重合埌に気
盞重合を行う堎合、又はバルク重合埌に気盞重合
を行う堎合にも、奜たしい効果が芋られる。 α―オレフむンの気盞重合は、流動局方匏で
も、撹拌翌付きで流動させおも、瞊型又は暪型パ
ドル撹拌でも行う事が出来る。たた、連続重合又
は回分重合の䜕れでも良い。 本発明においお、スラリヌ重合埌又はバルク重
合埌に気盞重合を行うには、回分重合によるこず
も連続重合によるこずも出来る。䟋えば、(1)―
ヘキサン等の溶媒䞭又は液化α―オレフむンモノ
マヌ䞭で、α―オレフむンを重合埌、溶媒又は液
化モノマヌを枛圧で溜去した埌、α―オレフむン
を気盞で重合させる方法、(2)溶媒又はモノマヌを
溜去せずに、α―オレフむンの重合を続けおい
き、溶媒たたはα―オレフむンが少量ずな぀お重
合䜓粒子に含たれおしたうこずによ぀お連続的に
気盞重合に移行させる方法、(3)重合䜓粒子Kg圓
り500以䞋の溶媒又は液化モノマヌの含有量ず
なるたで重合を続けた埌、α―オレフむンを気盞
でフむヌドしお気盞重合させる方法等がある。本
発明においお、スラリヌ重合又はバルク重合ず気
盞重合ずの組合わせから成る倚段重合は、特に連
続重合を行う堎合に奜たしい結果を䞎える。䟋え
ば、䞀段目に斌いお、スラリヌ重合又はバルク重
合を行い、スラリヌ濃床溶媒、液化モノマヌを
含む党スラリヌ重量䞭の重合䜓重量の癟分率が
70以䞊になるたで重合を続けるか、又は溶媒液
化モノマヌを陀いた埌、二段目に斌いお、α―オ
レフむンの気盞重合を行う方法が瀺される。觊媒
の添加は、䞀段目のスラリヌ重合又はバルク重合
の際に行い、スラリヌ重合又はバルク重合埌匕続
き行われる気盞重合では、前段の觊媒をそのたゝ
䜿甚するが、この堎合、二段目で新たに觊媒を添
加しおも、本発明の効果は劚げない。スラリヌ重
合又はバルク重合ず気盞重合ずで生成するポリマ
ヌの割合は、スラリヌ重合又はバルク重合に察
し、気盞重合0.1〜100重量比の範囲にする事
が奜たしい。 α―オレフむンの重合条件は、スラリヌ重合、
バルク重合、気盞重合ずも、重合枩床は宀枩20
℃〜200℃、重合圧力は垞圧Kgcm2〜
50Kgcm2で、重合時間は通垞分〜10時間皋床
である。重合の際、分子量制埡のため適量の氎玠
添加などは埓来の重合方法ず同様に行うこずがで
きる。 本発明の補造方法に斌いお重合に䟛せられるα
―オレフむンは、゚チレン、プロピレン、ブテン
―、ヘキセン―、オクテン―の盎鎖モノオ
レフむン類、―メチル―ペンテン―、―メ
チル―ペンテン―、―メチル―ブテン―な
どの枝鎖モノオレフむン類、ブタゞ゚ン、む゜プ
レン、クロロプレンなどのゞオレフむン類、スチ
レンなどであり、これらの単独重合のみならず、
盞互に他のα―オレフむンず組合わせお、䟋えば
プロピレンず゚チレン、ブテン―ず゚チレン、
プロピレンずブテン―の劂く組合わせお共重合
を行う事も出来、この堎合、混合モノマヌずしお
重合するこずも、又倚段重合で、䞀段目のスラリ
ヌ重合又はバルク重合ず二段目の気盞重合ずで、
異な぀たα―オレフむンを甚いるこずもできる。 本発明の第䞀の効果は、高い掻性を持぀觊媒が
埗られ、これを甚いるこずにより、スラリヌ重
合、バルク重合に比べモノマヌ濃床の比范的䜎い
気盞重合でも、固䜓生成物圓りのα―オレフ
むン重合䜓の収量が5000〜10000重合䜓に
達する事である。これによりスラリヌ重合、バル
ク重合ばかりでなく、気盞重合においおも觊媒を
枛らす事が出来るので、重合反応終了埌の觊媒の
キルや重合物の粟補に䜿甚するアルコヌル、アル
キレンオキシド、スチヌム等の量を枛らしおも、
ポリマヌの着色がなく、又、ポリマヌの物性を損
぀たり、ポリマヌの成型時に金型が錆びたりする
悪圱響がなくなり、ポリマヌの粟補プロセスの簡
略化が出来、ポリマヌの粟補に芁するコストを䜎
䞋させ、ポリマヌの補造コストを䜎枛するこずが
出来る。 本発明の第二の効果は、本発明で気盞重合法で
も、十分に高い重合䜓収量でポリマヌを䜜る事が
可胜にな぀たため、気盞重合に固有の特城を発揮
させる事が出来る様にな぀た事である。即ち、気
盞重合法では、溶媒、モノマヌの回収再䜿甚を最
小限に止められ、回収再䜿甚コストが䞋がるの
で、ポリマヌの補造コストが䜎枛されるずいう特
城があるが、この特城を十分に発揮させられる。
曎には、気盞重合郚での重合䜓収量が高くな぀た
ので、気盞重合の倉型ずしお、スラリヌ重合又は
バルク重合埌気盞重合を行う方法も効率良く行え
る様にな぀た。埓぀お、埌段で気盞重合を行う為
に、前段のスラリヌ重合又はバルク重合で、スラ
リヌ濃床を70以䞊に䞊げおから、気盞重合にも
぀おいく事も可胜になり、埌段の気盞重合で、重
合反応熱によ぀お未反応モノマヌの蒞発を効果的
に行える様にな぀た。特に、バルク重合埌の気盞
重合は、重合反応熱の有効利甚に著しい効果を発
揮出来る様にな぀た。 本発明の第䞉の効果は、高結晶性のα―オレフ
むン重合䜓が埗られる事であり、䟋えば、プロピ
レン重合䜓の補造に斌いお、―ヘキサン20
℃䞍溶物ずしおのアむ゜タクチツクポリプロピ
レンはアむ゜タクチツクむンデツクスアむ゜タ
クチツクポリマヌの生成ポリマヌ党量に察する癟
分率で97〜99.5に達する。そのためアタクチツ
クポリマヌ陀去の工皋を省略しおもポリマヌの物
性、特に剛性の䜎䞋等の䞍利はないので、ポリマ
ヌの補造プロセスを簡略化出来る。 本発明の第四の効果は、嵩比重BDが高く
お、0.40〜0.50にも達する重合䜓が埗られる事で
ある。埓぀お重合噚又は貯槜の容積が小さくお枈
み、プラント建蚭費を䜎枛するこずが出来る。 本発明の第五の効果は、気盞重合単独の堎合及
びスラリヌ重合ず気盞重合又はバルク重合ず気盞
重合ずの組合わせでも、重合䜓粒子が揃い、重合
䜓粒子の凝集が芋られず、重合噚よりの重合䜓の
排出口及び茞送ラむンの閉塞がなく、長期安定し
お連続運転が出来る。たた、パりダヌに察する安
定剀、添加剀の分散が良く行われ、補品の物性の
バラツキが少なくな぀た䞊、物性が曎に改善され
る。 実斜䟋  (1) 固䜓生成物の調補 窒玠眮換された反応噚に、―ヘキサン160ml、
ゞ゚チルアルミニりムモノクロリド0.057モル、
ゞ―ブチル゚ヌテル0.228モルを25℃で分間
で混合し、分間攟眮し反応させた。トル゚ン
225ml、四塩化チタン0.228モルを入れた反応噚を
80℃に加熱し、分間で、䞊蚘反応生成物を党量
加えた埌、20分間反応させ、反応終了埌、宀枩
20℃迄冷华し、䞊柄液をデカンテヌシペンに
より陀いた埌、300mlの―ヘキサンを加えお䞊
柄液を陀く操䜜を回繰り返した埌、枛圧䞋で也
燥させ、固䜓生成物を埗た。 (2) 予備掻性化觊媒の調補 内容積の傟斜矜根付きステンレス補反応噚
を窒玠ガスで眮換した埌、予めスラリヌ重合で補
造したポリプロピレン、―ヘキサン10ml、
ゞ゚チルアルミニりムモノクロリド420mg、固䜓
生成物30mgを入れお混合した埌、枛圧にし
お―ヘキサンを陀去しお粉䜓ずした。そこにプ
ロピレンを分圧Kgcm2で導入しお、30℃で10
分間、気盞で反応せしめ固䜓生成物
圓りプロピレン70反応、さらに―ヘキサン
20mlず、反応生成物(C)ずしおトリ゚チルアルミニ
りム85mgずヘキサメチルリン酞トリアミド110mg
ずを35℃で30分間反応させた反応生成物195mg
ずを添加しお、予備掻性化觊媒を埗た。 (3) プロピレンの重合 予備掻性化觊媒の入぀た䞊蚘反応噚に、氎玠
150mlを入れ、プロピレン分圧22Kgcm2、重合
枩床70℃で時間気盞重合を行぀た。重合終了
埌、メタノヌルを入れ、70℃で10分間キル反
応を行぀た埌、宀枩20℃迄冷华し、内容物を
也燥しお220のポリマヌが埗られた。これは固
䜓生成物圓りの重合䜓収量は7300ず
なり、たたアむ゜タクチツクむンデツクス20℃
に斌ける―ヘキサン䞍溶分は97.5、ポ
リマヌBDは0.48で、ポリマヌ粒子は揃぀おおり、
塊もなか぀た。ポリマヌの着色は芋られず、む゚
ロヌネスむンデツクスYIは2.1であ぀た。 実斜䟋  ―ヘプタン200ml、トリ゚チルアルミニりム
0.08モル、ゞ―ブチル゚ヌテル0.48モルを15℃
で分間で混合し、10分間攟眮し反応させた。ト
ル゚ン160ml、四塩化チタン0.40モルの溶液に、
䞊蚘反応生成物の党量を加え、70℃に昇枩し、30
分間反応させた埌、実斜䟋ず同様にしお、固䜓
生成物を埗た。この埌は実斜䟋(2)(3)ず
同様にしお予備掻性化觊媒の調補ず、プロピレン
の重合を行぀た。 実斜䟋  ―ヘキサン98ml、ゞ゚チルアルミニりムモノ
クロリド0.125モル、ゞ―ブチル゚ヌテル0.245
モルを25℃で分間で混合し、分間攟眮し反応
させた。トル゚ン50ml、四塩化チタン1.25モルを
入れた反応噚を25℃に保ち、䞊蚘反応生成物を加
え始めるず、沈柱物が生成し始めた。沈柱物を䜜
りながら党量を40分間で加えた埌、曎に20分間75
℃で反応を行぀た。反応終了埌、宀枩20℃迄
冷华し、䞊柄液をデカンテヌシペンで陀いた埌、
300mlの―ヘキサンを加えお䞊柄液を陀く操䜜
を回繰り返した埌、枛圧䞋で也燥させ、固䜓生
成物を埗た。この固䜓生成物を甚い
お実斜䟋ず同様にしお予備掻性化觊媒の調補ず
プロピレンの重合を行぀た。 実斜䟋  ―ヘプタン120ml、トリ゚チルアルミニりム
0.10モル、ゞ―ブチル゚ヌテル0.15モルを15℃
で分間で混合し、10分間攟眮し反応させた。ト
ル゚ン60ml、四塩化チタン1.2モルの溶液に、䞊
蚘反応生成物の党量を35℃にお180分で加え、70
℃に昇枩し、30分間反応させた埌、実斜䟋ず同
様にしお固䜓生成物を埗た。この固䜓生成
物を甚いお、実斜䟋ず同様にしお予備掻
性化觊媒の調補ずプロピレンの重合を行぀た。 実斜䟋  実斜䟋の(1)(2)ず同様にしお予備掻性化され
た觊媒を埗た埌、氎玠300ml、プロピレン500を
入れ、70℃、プロピレン分圧32Kgcm2で1.5時
間バルク重合を行぀た。反応終了埌、未反応プロ
ピレンをパヌゞし、実斜䟋ず同様に埌凊理しお
ポリマヌを埗た。 実斜䟋  実斜䟋の(1)(2)ず同様にしお予備掻性化觊媒
を埗た埌、枛圧䞋で―ヘキサンを溜去しお粉粒
䜓ずした。この觊媒の入぀た反応噚に氎玠300ml、
プロピレン300を入れ、70℃、プロピレン分圧
32Kgcm2で30分間バルク重合を行い、40を重
合させた埌、未反応プロピレンを含んだスラリヌ
を、盎埄20cm、容積20の撹拌翌付き流動床にフ
ラツシナさせ、反応枩床70℃、プロピレン分圧21
Kgcm2でプロピレンを流速cm秒で埪環しポ
リマヌを流動化させながら時間気盞重合反応を
行぀た。反応終了埌は実斜䟋ず同様に埌凊理し
おポリマヌを埗た。 実斜䟋  実斜䟋ず同様にしお觊媒を粉粒䜓で埗た埌、
氎玠200mlを甚い、プロピレン分圧26Kgcm2、
60℃で40分間バルク重合を行぀た埌、反応噚に連
結した別のフむヌドタンクに未反応液化プロピレ
ンを移し、反応噚を72℃に昇枩し、26Kgcm2を
維持するようにフむヌドタンクよりプロピレンを
反応噚にフむヌドしながら時間気盞重合反応を
行぀た。反応終了埌は実斜䟋ず同様に埌凊理し
おポリマヌを埗た。 実斜䟋  実斜䟋に斌いお、プロピレン26Kgcm2、60
℃で40分間バルク重合を行぀た埌、70℃に昇枩す
るず、圓初重合圧力が32Kgcm2ずな぀たが、40
分埌27Kgcm2に䜎䞋し、バルク重合から気盞重
合に移行した。その埌曎に60分間27Kgcm2に保
ち぀ゝ気盞重合反応を行぀た。反応終了埌の埌凊
理は実斜䟋ず同様にしお行い、ポリマヌを埗
た。 実斜䟋  ―ヘキサン100ml、ゞ―プロピルアルミニ
りムモノクロリド300mg、実斜䟋で埗た固䜓生
成物50mgを反応噚に入れ、氎玠15mlを入
れ、プロピレン分圧Kgcm2、分間、35℃で
プロピレンを反応させ固䜓生成物圓
りプロピレン0.8反応、未反応プロピレン、氎
玠及び―ヘキサンを枛圧で陀去した埌、―ヘ
キサン50ml䞭でトリ―オクチルアルミニりム
120mgずピリゞン26mgを20℃で30分間反応させた
反応生成物を加えお予備掻性化觊媒を埗た。この
觊媒の入぀た反応噚に氎玠240mlを入れ、プロピ
レン分圧18Kgcm2、68℃で重合を行぀たずこ
ろ、最初はスラリヌ重合であ぀たが、30分埌に、
溶媒が重合䜓粒子に含たれる状態になり、スラリ
ヌ重合より気盞重合に移行した。この気盞状態で
曎に1.5時間重合を行぀た埌、埌凊理を実斜䟋
ず同様にしお行い、ポリマヌを埗た。 実斜䟋 10 ―ペンタン60ml、ゞ―ブチルアルミニりム
モノクロリド180mg、実斜䟋で埗た固䜓生成物
48mgを反応噚に入れ、氎玠100mlを加え、プ
ロピレン分圧Kgcm2、60℃で20分間反応させ
固䜓生成物圓り240反応、未反応
プロピレン及び氎玠をパヌゞし、―ペンタン20
ml䞭でトリ―ブチルアルミニりム100mgずゞフ
゚ニル゚ヌテル110mgずを30℃で40分間反応させ
た反応生成物を添加しお予備掻性化觊媒を埗た。
この觊媒の入぀た反応噚に氎玠210mlを入れ、プ
ロピレン10Kgcm2、70℃で時間スラリヌ重合
を行぀お、スラリヌ濃床72ずした埌、溶媒を含
んだポリマヌを実斜䟋で甚いた流動床に入れ、
70℃、22Kgcm2でポリマヌを流動させながら、
時間気盞重合を行぀た。反応終了埌の埌凊理は
実斜䟋ず同様にしお行い、ポリマヌを埗た。 実斜䟋 11 ―ペンタン40ml、ゞ゚チルアルミニりムモノ
クロリド190mg、実斜䟋で埗た固䜓生成物
29mgを反応噚に入れ、プロピレン分圧Kgcm2
、20℃で分間プロピレンを反応埌固䜓生成
物圓り反応、未反応プロピレン
をパヌゞし、―ペンタンml、トリ゚チルアル
ミニりム80mg、N′N′―テトラメチル
尿玠75mgを加えた埌、再床、枛圧にしお―ペン
タンを陀去しお、粉粒䜓の予備掻性化觊媒を埗
た。この觊媒を甚いおプロピレンの重合を実斜䟋
ず同様にしお行぀た。 実斜䟋 12 ―ヘキサン30ml䞭に、ゞ゚チルアルミニりム
重合䜓モノクロリド300mg、、実斜䟋で埗た固䜓
生成物50mg、及びトリ゚チルアルミニりム
28mgず―トルむル酞メチル37mgずを―ヘキサ
ン10ml䞭で30℃で30分間反応させた反応生成物65
mgを加え、プロピレン分圧Kgcm2、25℃で20
分間プロピレンを反応させお予備掻性化觊媒を埗
お、実斜䟋の(3)ず同様にしおプロピレンの重合
を行぀た。 実斜䟋 13 実斜䟋に斌いお、予備掻性化觊媒を調補する
際、トリ゚チルアルミニりムずヘキサメチルリン
酞トリアミドずの反応生成物の代りに、トリ゚チ
ルアルミニりム100mgず―トルむル酞メチル100
mgずの反応生成物を甚いる以倖は実斜䟋ず同様
にしお行い、実斜䟋の(3)ず同様にしおプロピレ
ンの重合を行぀た。 実斜䟋 14 実斜䟋13に斌いお、トリ゚チルアルミニりムず
―トルむル酞メチルずの反応生成物の代りに、
トリむ゜ブチルアルミニりム84mgずN′
N′―テトラメチルヘキサ゚チレンゞアミン90mg
を甚いる以倖は実斜䟋13ず同様にしおポリマヌを
埗た。 実斜䟋 15 実斜䟋においお、プロピレン500の代りに、
プロピレン500ず゚チレン50ずの混合α―オ
レフむンを甚いる以倖は、実斜䟋ず同様にしお
ポリマヌプロピレン―゚チレン共重合䜓を埗
た。 実斜䟋 16 実斜䟋15に斌いお゚チレン50の代りにブテン
― 80を甚いる以倖は実斜䟋15ず同様にしお
ポリマヌプロピレン―ブテン―共重合䜓を
埗た。 実斜䟋 17 実斜䟋に斌いお、プロピレンの重合を行う代
りに、氎玠12Kgcm2、゚チレン分圧12Kgcm2
、85℃で゚チレンの重合を行う以倖は実斜䟋
ず同様にしおポリマヌを埗た。 実斜䟋 18 実斜䟋(2)の予備掻性化においお、プロピレン
を反応させる代りに、゚チレンをKgcm2、35
℃で10分間反応させた固䜓生成物圓
り゚チレン2.4反応以倖は、実斜䟋ず同様
にしおプロピレンの重合を行぀た。 実斜䟋 19 実斜䟋の觊媒の予備掻性化においお、プロピ
レンを甚いる代りに、ブテン―を0.5Kgcm2、
℃で10分間反応させた固䜓生成物圓り
0.3のブテン―反応以倖は実斜䟋ず同様
にしおプロピレンの重合を行぀た。 比范䟋  実斜䟋の(2)に斌いお、ゞ゚チルアルミニりム
モノクロリドず固䜓生成物ずを組合わせた
だけで、プロピレンの反応も、反応生成物(C)の添
加もしなか぀たこず以倖は、実斜䟋ず同様にし
お觊媒調補ずプロピレンの気盞重合を行぀た。気
盞重合開始埌、ポリマヌ塊が出来掻性が䜎䞋し
た。 比范䟋  実斜䟋に斌いお、ゞ゚チルアルミニりムモノ
クロリドず固䜓生成物を加えた埌、プロピ
レンを反応させずに、トリ゚チルアルミニりムず
ヘキサメチルリン酞トリアミドの反応生成物を添
加した。重合掻性も䜎く、ポリマヌのアむ゜タク
チツクむンデツクスも䜎か぀た。 比范䟋  実斜䟋に斌いお、トリ゚チルアルミニりムず
ヘキサメチルリン酞トリアミドを反応させずに、
別々に添加した。重合掻性も䜎く、アむ゜タクチ
ツクむンデツクスも䜎か぀た。 以䞊の実斜䟋〜19、比范䟋〜の結果を次
衚に瀺す。 【衚】
【図面の簡単な説明】
第図は、本発明の補造法に係る觊媒のフロヌ
チダヌトである。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  ゚ヌテルず有機アルミニりム化合物ずをモル
    比0.2〜で溶媒䞭で反応させお埗られる反応生
    成物ず、四塩化チタンずを、芳銙族炭化氎玠化合
    物の存圚䞋で反応させお固䜓生成物を埗、
    該固䜓生成物にゞアルキルアルミニりム化
    合物、α―オレフむン、及びトリアルキルアルミ
    ニりムず電子䟛䞎䜓ずの反応生成物を組み合わせ
    お埗られる予備掻性化した觊媒の存圚䞋に、α―
    オレフむンを重合する事を特城ずするα―オレフ
    むン重合䜓の補造方法。  α―オレフむンの重合を気盞重合で行う特蚱
    請求の範囲第項に蚘茉の補造方法。  α―オレフむンの重合をスラリヌ重合たたは
    バルク重合で行぀た埌、さらに気盞重合で行う特
    蚱請求の範囲第項に蚘茉の補造方法。
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