JPS635241Y2 - - Google Patents

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JPS635241Y2
JPS635241Y2 JP1982060966U JP6096682U JPS635241Y2 JP S635241 Y2 JPS635241 Y2 JP S635241Y2 JP 1982060966 U JP1982060966 U JP 1982060966U JP 6096682 U JP6096682 U JP 6096682U JP S635241 Y2 JPS635241 Y2 JP S635241Y2
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JP
Japan
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ceramic substrate
transistor
solder
fixed
wiring layer
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JP1982060966U
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JPS58164264U (ja
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Publication of JPS635241Y2 publication Critical patent/JPS635241Y2/ja
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  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は混成集積回路に係り、とくに熱伝導特
性にすぐれ、小型化に適した混成集積回路の構造
に関する。
ビデイオテープレコーダ(VTR)にはドラム
モータ用、キヤプスタンモータ用、リールモータ
用および回路用の各電源が使用される。第1図は
電源回路図である。図中、9,9′は直流の入力
端子、Qは高周波インバータ2内のスイツチング
素子であるトランジスタを示す。チヨークコイル
L1,L2とダイオードD2、コンデンサC1,C2とで
電流平滑回路を構成している。電流平滑回路3の
出力は出力端子10,10′へ直流として出力さ
れる。出力端子10,10′に接続された分圧抵
抗R1,R2の接続中点は、比較回路4の演算増巾
器OP1の非反転入力端子へ接続されている。反転
入力端子へは基準電圧発生回路(図示せず)から
の基準電圧VREが供給される。この演算増巾器
OP1の出力はダイオードD2を介してパルス巾変調
器6を構成する演算増巾器OP2の非反転入力へ供
給される。反転入力端子へは発振器(図示せず)
から鋸歯状波が供給される。そのパルス出力はト
ランジスタQのベースへ供給される。点線8内は
保護回路である。アース端子9′,10′間に過電
流検出用の抵抗R3が接続され、出力端子10と
入力アース端子9′間に抵抗R4,R5が直列接続さ
れる。その接続中点は、演算増巾器OP3の反転入
力端子に接続される。非反転入力端子は出力アー
ス端子10′へ接続されている。この演算増巾器
OP3の出力はダイオードD3を介して、演算増巾器
OP2の非反転入力端子へ接続されている。
上述の各電源はそれぞれ第1図の回路を基本構
成としている。それ故、各電源は前述した如くそ
れぞれトランジスタQを有しており、このトラン
ジスタQは発熱を伴なうので、各電源は発熱によ
るトランジスタ素子の破壊および回路の正常な動
作を行なわしめるためそれぞれ別々に生産を行つ
ていた。しかし、前記構造においては同一工程た
とえばセラミツク基板形成工程、印刷焼成工程な
どを各電源毎に行うので作業性が悪く、また電源
形状が大型化するなどの欠点があつた。
第2図乃至第6図は上記欠点を除去するべく本
考案者が案出した混成集積回路であり、第2図乃
至第4図は組付途中の図を示し、第5図、第6図
は組付後の図を示す。組付順に従がつて説明す
る。まず、第2図の如くアルミナなどで作られた
長方形形状のセラミツク基板11上面に、銀パラ
ジウム(Ag−Pd)12をペースト状にして印刷
形成する。ここで銀パラジウムはたとえば白金銀
(Ag−Pt)に比し電気抵抗値は大きく劣るがマイ
グレーシヨン効果が優れ使用される。次いで第3
図の梨地模様で示す如く配線層12上にペースト
状のハンダをセラミツク基板の長手方向(図面左
右方向)に印刷焼成して配線層12に比し厚み寸
法が大なるハンダ層14を形成する。ここでハン
ダ層14は配線層14の抵抗値を実質的に小さな
値にするとともに後述するトランジスタに発生す
る熱を伝えるのに効果的である。次いで第4図の
如く回路用電源に用いられる封止されたトランジ
スタ15の外部端子15a,15b,15cがハ
ンダ層14に熱ハンダ固着される。また、ドラム
モータ用、キヤプスタンモータ用およびリールモ
ータ用電源に用いられるトランジスタ16,17
および18の各外部端子16a〜16c、17a
〜17cおよび18a〜18cもハンダ層14に
熱ハンダ固着される。ここで前述したハンダ層の
熱伝導効果について補足すると、いまたとえばト
ランジスタ16に発生した熱はセラミツク基板1
1を介して近くのハンダ層14に伝わりこのハン
ダ層14に達した熱は図面右方向にす早く伝導し
セラミツク基板全体に広がるので熱放散効果がよ
くなる。またトランジスタの外部端子をハンダ層
に固着するさいにはハンダ層14のハンダが利用
される。次いで第5図の如くセラミツク基板11
上に形成された外部取出し用電極13に二股状に
折曲された接続部19を有する板状の導電材で形
成された外部端子20を接続する。この接続は同
図点線で示す如く各外部端子19を一体化し後に
切断される連結部21を利用して、まず外部端子
20の接続部19を外部取出し用電極13に対応
してセラミツク基板11を挾持せしめこのままの
状態で半田デイツプして接続部19と外部取出し
用電極13とを固着して行なわれる。第5図の状
態で各部品の組付が終了するが、この後外部端子
20を除いてエポキシ樹脂などの封止部材で封止
される。第6図は第5図の側面図である。
なお、上記説明中、配線層12およびハンダ層
14はセラミツク基板11の図面上方にかつ直線
状に形成することなく図面下方あるいは中ほどか
ら上方あるいは下方に折り曲げ状に形成してもよ
い。また部品としてトランジスタ素子のみを図示
し説明したが、図面余白部分に第1図の抵抗R1
〜R5を印刷焼成によつて形成し、またコンデン
サC1,C2およびダイオードD1をそれぞれの個別
部品としてハンダ層14に熱ハンダにより固着さ
れる。また第1図に示されるOP1,OP2,OP3
どはセラミツク基板11上に固着されていない。
第7図、第8図は本考案に係る混成集積回路の
実施例であり、第7図は部品組付の一工程を示す
図で、第8図は部品組付後の図である。ここで、
前述の例と同一部分には同一符号を付す。第7図
において、セラミツク基板11上面に形成した配
線層12上にはハンダ層14a,14b,14c
が離間部22,23により互いに分離し形成され
る。そしてトランジスタ素子15〜18等は前述
の例と同様に組付固着される。この離間部22,
23はセラミツク基板に生じるソリなどの変形を
防止するのに効果的である。
上述の如く、本考案によれば一板のセラミツク
基板に各電源の各部品とくにトランジスタを組付
固着する構成としたので小形化でき、またトラン
ジスタから発生した熱が熱伝導が比較的大なるハ
ンダ層を通してセラミツク基板全体に伝わるので
熱放散が良く、またセラミツク基板の形成、印刷
焼成、外部端子の接続などの工程を一度で行える
ので作業工程の抵減が図れ、またセラミツク基板
に生じるソリなどの変形を防止し得る等の利点が
有る。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な電源の回路図、第2図乃至第
6図は本考案者が先に案出した混成集積回路の1
例であり、第2図乃至第5図はそれぞれ混成集積
回路形成の一工程図、第5図は組付後を示す図、
第6図は第5図の側面図、第7図、第8図は本考
案に係る混成集積回路の1実施例であり、第7図
は混成集積回路形成の一工程図、第8図は組付後
を示す図である。 11……セラミツク基板、12……配線層、1
4,14a,14b,14c……ハンダ層、1
5,16,17,18……トランジスタ素子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. セラミツク基板を略長方形状とし、該セラミツ
    ク基板の長手方向にわたつて配線層を設け、該配
    線層上にハンダ層を形成し、かつ該セラミツク基
    板にトランジスタ等の発熱部品を取付固定し、更
    に該ハンダ層を互いに分離した島状に形成したこ
    とを特徴とする混成集積回路。
JP6096682U 1982-04-26 1982-04-26 混成集積回路 Granted JPS58164264U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6096682U JPS58164264U (ja) 1982-04-26 1982-04-26 混成集積回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6096682U JPS58164264U (ja) 1982-04-26 1982-04-26 混成集積回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58164264U JPS58164264U (ja) 1983-11-01
JPS635241Y2 true JPS635241Y2 (ja) 1988-02-12

Family

ID=30071193

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6096682U Granted JPS58164264U (ja) 1982-04-26 1982-04-26 混成集積回路

Country Status (1)

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JP (1) JPS58164264U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS598373Y2 (ja) * 1979-05-04 1984-03-15 株式会社フジクラ プリント配線板

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58164264U (ja) 1983-11-01

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