JPS63503479A - 熱ストレス試験装置 - Google Patents

熱ストレス試験装置

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JPS63503479A
JPS63503479A JP62503404A JP50340487A JPS63503479A JP S63503479 A JPS63503479 A JP S63503479A JP 62503404 A JP62503404 A JP 62503404A JP 50340487 A JP50340487 A JP 50340487A JP S63503479 A JPS63503479 A JP S63503479A
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ヒユーズ・エアクラフト・カンパニー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は環境チャンバに関し、さらに特定すれば、本発明は電子回路およびアセ ンブリの熱ストレス試験装置に関する。
2、 従来技術の説明 従来の環境チャンバの設計においては、このチャンバの使用条件に対応し仕様が 確立されており、年間にわたる激しい変化は設定されていない。しかし、最近で は、この目的に関して大きな改造がなされている。たとえば、これら回路または 回路アセンブリに与える環境の変化は、航空宇宙、近宇宙、外宇宙等での仕様に 対応して複雑さが増大しており、この回路が耐えなければならない環境変化や信 頼性も各種のものが新たに設定される。この環境チャンバは、試験すべき回路が 耐えなければならない局限状態に対応した環境ストレスを地表上で再現する必要 がある。この環境チャンバに要求される仕様はますます多くなってきており、よ り速い温度変化、ストレス試験のための新たな形状のチャンバ、およびこのチャ ンバをマイクロプロセッサによってプログラムされた自動制御すること等が要求 されている。
さらに、この環境チャンバには容易に保守および修理できることが要求されてい る。多くの電子工業の分野では、プリント基板、回路アセンブリおよび最終製品 について100%の温度変化の試験が必要とされている。したがって、この環境 試験装置が故障した場合には、重大な生産の障害が発生することになる。この環 境試験装置の故障はただちに製品の製造に影響する。
さらに、この環境試験装置の精度と信頼性は、直接試験の保証の確実性に影響す る。すなわち、ある回路アセンブリが所定の熱ストレスのもとて所定の温度範囲 で作動することを保証されなければならない場合、試験方法はこの回路アセンブ リを所定の温度と変化で確実かつ正確に試験をおこなわなければならない。従来 の環境チャンバは、このチャンバ内の雰囲気が所定の範囲で所定の割合いで変化 するように制御されていたが、被試験物すなわち回路アセンブリに実際に仕様ど うりの変化が正確に与えられていたかは確認できなかった。
試験手順の調査およびその特別な環境試験装置については下記の文献に記載され ている。
“Znvironmental Jcrrenlng Chambers−Fa ster Cycl ing鳥arier Controls Typif’y  tJew Camber Designs” Evaluation Eng ineering、/lay 1985 。
したがって、上記従来の不具合を解消する装置および方法が要望されている。さ らに特定すれば、新たな形態に容易かつ迅速に対応でき、迅速かつ容易に修理で き停止期間を最少にでき、プログラム制御でき、さらに所定範囲および割合いで 被試験物に正確かつ確実に環境変化を与えることができる温度制御装置が要望さ れている。
本発明の概要 本発明は被試験物に熱ストレス試験をおこなうモジュラ−形の装置であり、この 装置は加熱および冷却をなす第1のユニットと、ガスを送る第2のユニットと、 入口および出口プレナムを備えた第3のユニットと、上記第1および第2のユニ ットを第3のユニットに接続して作動可能な状態にする迅速着脱機構とを備えた ものである。上記の迅速着脱機構によって、この第1および第2のユニットを第 3のユニットに迅速かつ簡単に着脱することができる。したがって、この装置を 別の形態にすることができ、また迅速に保守、修理することができる。
この迅速着脱機構は、2個の対向端部を有する複数の迅速着脱結合器から構成さ れている。この結合器の一端は第3のユニットに接続され、また他端は第1また は第2のユニットに選択的に接続される。
この第3のユニットは別々の入口および出口プレナムを有している。この入口お よび出口プレナムは互いに連通している。加熱/冷却をなす第1のユニットはこ の入口プレナムに接続される。また、ガスを送る第2のユニットは出口プレナム に接続される。
上記加熱/冷却をなす第1のユニットは、ヒータユニットおよび低温ガス供給ユ ニットを備えている。この低温ガス供給ユニットは、低温のガスを選択的に供給 する。また、上記ヒータユニットは分離された入口プレナム内に配置されている 。上記低温ガス供給ユニットは、上記の出口ブレナムに低温のガスを供給する。
この分離された入口および出口ブレナムはそれぞれ中央の空洞を有するらせん形 の空間である。これら分離された入口および出口プレナムの中央の空洞は互いに 連通している。
これら各らせん形の入口および出口ブレナムはそれぞれ入口および出口ポートを 有している。これらのポートは互いに平行な関係に配置されている。また、これ らブレナムは互いに対称に配置されている。
第2の実施例では、分離されたらせん形の入口ブレナムおよびらせん形の出口ブ レナムはそれぞれ入口および出口ポートを有し、これら入口および出口ポートは 互いに対角状に非対称に配置されている。また、分離された入口および出口ブレ ナムは、互いに非対称に配置されている。
これら入口および出口プレナムは互いに分離されており、これら入口および出口 ブレナムの間には絶縁隔壁が配置されている。
また、本発明のものには、加熱および冷却をなす複数の第1のユニットが備えら れ、またこれら複数の第1のユニットの出口および入口のガス流・を連通ずる分 岐プレナムが設けられ、またあらかじめ設定されたダクトの端末を構成する端末 ユニットが設けられている。この端末ユニットは上記の分岐プレナムに接続され ている。また、この分岐ブレナムは上記複数の第1のユニットに接続されている 。そして、これら端末ユニット、分岐ブレナム、および複数の第1のユニットは 迅速着脱機構によって接続されている。この迅速着脱機構は、上記の複数の第1 のユニット、分岐ブレナム、および端末ユニットを迅速かつ容易に着脱するもの である。
この迅速着脱機構は、複数の迅速着脱接続器から構成されている。
上記の端末ユニットは、1または複数の端末アセンブリを選択的に備えている。
これら各端末アセンブリは、それぞれ別の入口および出口ガス流分配特性を備え ている。
また、上記の加熱/冷却ユニットは、被試験物の温度仕様に対応して制御される 。また、上記の加熱/冷却をなす第1のユニットは、被試験物の温度仕様に対応 して、比例、積分、または関数的に制御される。
また、本発明は被試験物の熱ストレス試験の方法に関し、この方法は第1のブレ ナムに選択的に熱を供給する工程と、第1のブレナムから第2のブレナムにガス を流通させる工程と、この第2のブレナムから試験する部分にガスを流す工程と 、第2のブレナムのガスを選択的に冷却する工程とを備えたものである。このブ レナムを選択的に加熱する工程および第2のブレナムを選択的に冷却する工程は 、被試験物の温度に対応して選択的に実施される。したがって、この被試験物の 熱試験は確実かつ正確に制御される。
また、この方法は、第1のブレナムおよび第2のブレナムに加熱/冷却ユニット を迅速着脱接続器を使用して迅速に着脱し、第1のブレナムを加熱し、また第2 のブレナムを冷却する工程を備えている。
さらに本発明は、被試験物を熱ストレス試験する装置の改良に関する。この装置 は、加熱源、冷却源、フロア、加熱および冷却ガスの入口および出口を構成する ブレナムアセンブリ等の要素から構成されている。このガスは加熱源および冷却 源によって加熱および冷却され、プロアによってプレナムアセンブリに送られま た排出される。この装置の特徴は、複数のモジュールユニットから構成されてい ることにある。これらユニットには少なくとも1個の要素が備えられている。
これらのモジュールユニットは迅速着脱接続器によって結合される。
さらにこの装置の特徴は、熱ストレス試験をおこなう複数の装置を備え、また分 岐ブレナムアセンブリを備え、複数の装置に選択的にガスを供給しまた排出でき ることである。また、この分岐ブレナムアセンブリと複数の装置とは複数の迅速 着脱接続器によって結合されている。
本発明は以下の図面を参照した説明によって明白になる。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明の熱ストレス試験装置を備えたキャビネットのアセンブリの前 面の斜視図である。
第2図は、第1図のキャビネットの側方からの斜視図で、このキャビネットの内 部の熱モジュールを示すため側パネルを開いた状態である。
第3図は、第2図に示す1個の熱モジュールを拡大して示す斜視図である。
第4図は、第3図の熱モジュールのモーターサブモジュールを外した状態の斜視 図である。
第5図は、第4図と反対側のヒーターサブモジュールを外した状態の斜視図であ る。
第6図は、第3図ないし第5図に示すモジュールに組込まれているプレナムアセ ンブリを取外した状態の斜視図である。
第7図は、第2の実施例におけるモジュールの中央エレメントおよびその逆ガス プレナムを示す斜視図である。
第8図は、第7図のモジュールの一対のものを示し、また付属部品の結合も示す 分解斜視図である。
第9図は、異なる作動状態における時間に対する温度変化の特性を示す線図で、 本発明のものと従来のものとを比較して示しである。
本発明および各種の実施例は以下の説明によって理解されるであろう。
実施例の詳細な説明 半導体装置の熱サイクル試験は、環境試験として広くおこなわれており、この試 験によって平均して不良製品の約77%が検出され、またこれに対して振動試験 によって平均して約23%の不良製品が検出される。この熱サイクルによる不良 製品の検出は、熱ストレス試験と称されており、この試験は被試験物に1分間に つき最大22°Cの温度変化を与えて試験をおこなう。典型的な従来の例では、 ガスの流速を1秒あたり25〜30フイートにしなければこのような速い温度変 化を達成できなかった。したがって、従来のものは、被試験物に対するガスの流 速をこのように大きくできず、十分な熱ストレス試験をおこなうことができなか った。さらに、従来のものは、チャンバの寸法形状が、このチャンバ内に収容さ れる被試験物の各種の形状寸法に対応できなかった。
以下、被試験物に与える温度サイクルがマイクロプロセッサによってプログラム され、この温度変化を被試験物に確実かつ正確に与えることができる方法および 装置を説明する。
このものは、被試験物の仕様の誤差範囲内で、所定の温度変化を所定の時間周期 で所定の変化割合いで正確かつ確実に与えることができる。
この熱ストレス試験をおこなう環境チャンバは、複数のモジュールコンポーネン トから構成されており、これらは迅速に着脱でき、保守および修理が容易である 。特に、加熱/冷却ユニットは複数の迅速着脱接続器によってブレナムモジュー ルに結合されている。このプレナムモジュールは、複数の迅速着脱接続器によっ てプロアモジュールに接続されている。
このプレナムモジュールは加熱ブレナムを備えており、これはプロアブレナムに 連通している。そして、この加熱ブレナムに加熱/冷却モジュールからガスが供 給され、このガスはこの加熱ブレナム内の加熱コイルを通過する。このガスは上 記プロアブレナムに連通している。また、上記加熱/冷却モジュールからは冷却 窒素ガスが選択的にこのプロアブレナムに送られる。このプロアプレナムに選択 的に供給された加熱または冷却ガスは、このプロアブレナム内のプロアによって 排出される。この選択的に供給される加熱および冷却ガスは、被試験物の仕様に 対応して比例的、積分的および関数的に制御され、このプロアプレナムからのガ スには対応しない。
このユニットは、乾燥した窒素ガスを1秒あたり30フイートの流速で被試験物 に供給する。この被試験物には検出器が取付けられ、フィードバック信号を発生 する。この加熱または冷却用の窒素ガスは、プログラムされた変化曲線にしたが って供給源から被試験物に供給される。この図示する実施例の供給ユニットは、 6,000ワツトの電気加熱能力を有し、また−320’ Fの液体窒素によっ て9,000ワツトの冷却能力を有している。この結果、小形の熱ストレス試験 装置では、大きな険化割合いで上限から下限まで温度を変化させることができ、 また実験または生産試験ラインでの使用において休止時間が実質的に零である。
第1図にはこの可変温度プロセス装置の斜視図を示し、この装置全体を符号10 で示し、またこれに設けられているキャビネットを12で示し、被試験物が収容 される暴露チャンバ14に温度制御された乾燥窒素ガスを供給するように構成さ れている。また、この装置10のキャビネット12の上部には電気制御ユニット 16が設けられている。また、熱源ユニット(第1図には図示せず)がこのキャ ビネット12の中央部に設けられ、また通常の電源ユニット(図示せず)がこの キャビネット12の下部に設けられている。そして、供給ホース18を介して制 御された窒素ガスが被試験物に供給される。この環境チャンバ14内に収容され た被試験物は上記の制御ユニット16にサーモカップルまたは温度検出器を介し て接続されている。このサーモカップル(図示せず)はこの環境チャンバ14内 に設けられ、電線20を介して制御ユニット16に接続されている。この環境チ ャンバ14内に収容された被試験物は通常の試験装置22によって監視されるが 、こめ試験装置は本発明の装置10の一部ではない。
第2図には、キャビネット12の側部を開いた状態の装置10の斜視図を示す。
このキャビネット12は、第1図に示す他の要素から分離されており、またホー ス18も取外された状態である。この制御ユニット16は、キャビネット12の 上部に配置され、その下方には熱源ユニット24が設けられている。低温の乾燥 窒素は断熱性の供給管26を介してこの熱源ユニット24に供給される。この第 2図に示すように、この熱源ユニット24の側部にはモータサブユニット28が 設けられている。このキャビネット12の下部には通常の電源装置30が設けら れ、上記熱源ユニット24および制御ユニット16に電力を供給するように構成 されている。このキャビネット12には図からも明らかなように、余裕の空間が あり、上記熱源ユニット24のようなユニットを収容できるように構成されてい る。
上記の熱源ユニット24を第3図に詳細に示す。この第3図はこの熱源ユニット 24を拡大して示す斜視図である。この熱源ユニット24は、加熱/冷却サブモ ジュール32、中央プレナムサブモジュール34およびモータサブモジュール2 8とから構成されている。第3図に示すように、これらサブモジュール28.3 2.34は迅速着脱接続う・ソチ36によって互いに接続されている。この第3 図には、モータサブモジュール28をプレナムサブモジュール34に接続する2 個のラッチ36が示されている。この熱源ユニット24の反対側の面には、この モータサブモジュール28とプレナムサブモジュール34とを接続する別の2個 のラッチ36が設けられている。同様に、加熱/冷却サブモジュール32とプレ ナムサブモジュール34とは第3図に2個だけ示す迅速着脱ラッチ36によって 接続されている。
また、第4図には、ラッチ36を解放してプレナムサブモジュール34からモー タサブモジュール28を外した状態を示す。この第4図の斜視図に示されている ように、このモータサブモジュール28は平滑な内側板38を備えている。この 内側板38の中央部にはモータが取付けられ、このモータの取付けられたかご形 インペラ40が第3図に示されており、またこのモータのハウジング42は第3 図に示されている。
このインペラ40はプロアプレナムの開口46内に挿入されている。このプロア プレナム46の出口48は第3図および第4図のプレナムサブモジュール34の 右上部に示されており、この部分は第6図を参照して詳細に説明する。同様に、 このプレナムサブモジュール34内にはヒータプレナム50(第3図および第4 図には図示せず)が形成され、その入口ポート54は第3図および第4図に示す プレナムサブモジュール34の左上部に示されている。このモータサブモジュー ル28はプレナムサブモジュール34に気密をもって接続され、この気密はプレ ナムサブモジュール34の嵌合縁部に設けられた板38と周ガスケット56との 間の気密性によって維持されている。この板38とガスケット56との間の気密 は、ラッチ36によってこれらを圧縮することによって得られる。
第5図には、プレナムサブモジュール34および加熱/冷却サブモジュール32 を斜視図で示しており、この図では加熱/冷却サブモジュール32をプレナムサ ブモジュール34から外した状態を示しである。この図示する実施例では、この ヒータブレナム52の板60から6個のヒータコイル58が突設されており、こ の詳細は第6図に示し、またこの第5図には外側壁62が示されている。これら 各ヒータコイル58は、上記ヒータブレナム52の外側壁62に形成された円形 の開口64を貫通して延長されている。加熱/冷却サブモジュール32は、その 後キャビネット66内に通常の電気装置を収容しており、これ、によってヒータ コイル58に供給する電力を制御するように構成されている。そして、前述した ように、ラッチ36によってこの板60が周ガスケット68に押圧されることに より、この加熱/゛冷却サブモジュール32の板60とプレナムサブモジュール 34との間のシールがなされる。
また、この板60の中央部を貫通して窒素供給管70が突出しており、その長さ は上記のヒータコイル58の長さと略等しくなっている。この窒素供給管70は このヒータブレナム52の外側壁62の開ロア2を貫通する。この間ロア2はヒ ータブレナム52の中央に形成され、第6図に関連して説明するように、窒素供 給管はブレナムサブモジュール34のちょうど中心に配置されるように構成され ている。そして、この窒素供給管70を介して乾燥した液体窒素が供給され、こ の液体窒素はこの加熱/冷却サブモジュール32のキャビネット66を介して設 けられた通常の断熱配管およびカップリングを介して供給される。このキャビネ ット66の外部には、通常の低温カップリング(図示せず)が設けられ、これを 介して通常の液体窒素加圧デユワ−タンク等がこの加熱/冷却サブモジュール3 2に接続される。また、このサブモジュール32内には低温バルブが設けられ、 このバルブは上記窒素供給管70と液体窒素供給タンクとの間に介在し、この窒 素供給管からの窒素の供給を容易にする。したがって、この窒素供給管70から 供給される窒素の量や供給時間を制御できるように構成されている。この液体窒 素はその一部がこの窒素供給管70内で気化し、またある場合は蒸発してこの管 70からガス状になって供給される。これは窒素制御バルブの開閉度合いが、こ のバルブの通常のサイクルより実質的に大きいか否かによって決定される。
この液体窒素の供給配管(45psi)を開閉するソレノイドバルブを介して約 0.015インチの直径の1個の小さな孔が形成されている。この小さな孔を介 して、この装置がronJの状態の場合にガス状の窒素がプロアブレナムに供給 される。これによって、この装置内が正圧の乾燥窒素で満たされ、外部からこの 窒素ガス循環系統内に湿分が侵入するのを防止する。
上記の第3ないし第5図から明らかなように、この熱源ユニット24の各要素は 迅速に着脱することができ、保守等を容易かつ迅速におこなうことができる。各 サブモジュール32.28は、このプレナムサブモジュール34に対して数秒で 着脱することができる。また、上記のヒータエレメント58はそのソケットから 螺合をはずして簡単に交換することができる。同様に、インペラ40またはモー タ42も、標準の予備のサブモジュール28と交換することによって数秒で交換 できる。
また、第6図にはヒータブレナム52およびプロアプレナム50をブレナムモジ ュール34から外した状態を斜視図で示す。これらブレナム50および52は、 第3図ないし第5図に示した状態から90°回動させた状態を示してあり、よっ てこの第6図では入口ポート54および出口ポート48はともに前方を向いてい る。これら各プレナム50および52は螺旋状をなし、中央の円筒状空洞部44 を有し、ポート54または48に向けて第6図の右方から見て反時計方向の螺旋 状に形成されている。このプロアブレナム50の中央空洞部44は開口を有し、 上記のインペラ40がこの空洞部44内に収容されるように構成されている。ま た、プレナム52の中央空洞部44は外側壁62を介して開ロア2が形成され、 これを介して窒素供給管70が挿入される。しかし、これらヒータプレナム52 およびプロアプレナム50の空洞部44は、このプレナムモジュール34中央部 にある第6図で破線で示す短い延長円筒状部74によって直接連通されている。
また、この延長部74によって形成された間隙部76によって、上記のプレナム 50および52は互いに絶縁されて分離されている。このプレナム50および5 2を分離する間隙部76には、−100’Cから500°Cまでの範囲で機能す る通常の断熱材(図示せず)が充填されている。
これら螺旋状のブレナム50および52の形状は、第4図に破線で示されており 、また第6図にも一部が示されている。
上記第3ないし第5図に示す各サブモジュールは、第6図に示すブレナム50お よび52内に接触しており、加熱および冷却をなすように構成されている。上記 のインペラ40はブレナム50の空洞部44からガスを吸引し、これを螺旋形の ブレナム50から出口ポート48に送る。このガスはプロアプレナム50の空洞 部44に延長部74を介して送られる。
この円筒状の延長部74はヒータプレナム52の空洞部44に連通している。ま た前記の窒素供給管70先端部はこの円筒状の延長部74開ロ部近傍に開口して おり、乾燥窒素ガスはこのプロアブレナム50の空洞部44に充填され、流れる 。
よって、このインペラ40はプレナム52からガスを送るポンプとしてだけでは なく、空洞部からの窒素ガスの排出もおこなう。また、実際には、ある流口では この窒素ガスが膨張することによってこのインペラ40を駆動する作用をなし、 抵抗にはならない。この空洞部44内での窒素ガスの膨張は、余剰の圧力放出手 段が必要な程大きい。ある実施例では、ブレナム50の外側壁46を貫通するブ リード孔を形成するか、または出口ダクトまたは孔等の出口流路を形成する。
そして、上記のヒータコイル58が作動し、窒素ガスの供給が停止されている場 合には、インペラ40がブレナム50の空洞44内にある程度の圧を発生させ、 これによって延長部74を介してヒータブレナム52の空洞部44からガスを吸 引する。したがって、ガスは入口ポート54のヒータコイル58を横断して螺旋 形のブレナムを介してこのヒータブレナム52の空洞部44に流れる。各ヒータ コイル58は1.000ワット以上を出力する。全体では、これらヒータコイル 58は6.000ワット以上を出力し、サブモジュール34内を循環するガスを 加熱する。この場合、ブレナム50および52の間の隔離部76は、この熱作動 が加熱から冷却に切替えられた場合の応答性を速くする。これらプレナム50お よび52は金属材料で形成されており、ある程度の熱容量を有し、この装置10 全体の熱慣性を与える。加熱ガスが所定の時間このプレナム52に流された後、 冷却ガスの供給に切替える場合には、ヒータの作動を停止し、管70を介して液 体窒素を供給する。この窒素ガス(−320°F)は、最初にはシロアブレナム 50に供給され、ヒータプレナム52には供給されない。したがって、この場合 の熱慣性はプレナム50で与えられものだけであり、迅速に冷却作動に切替えら れる。すなわち、供給された窒素は被試験物に供給される前にこのプレナム50 の残留した熱だけで加熱されることになる。この被試験物を通過して暖められた 窒素は、ホース18を介してブレナム52に戻され、再循環される前にこのプレ ナム52を冷却する。しかし、最初に被試験物に供給される窒素ガスは、このブ レナム52によって暖められていない。
第7図には、本発明の第2実施例を示す。この第7図は、別のサブモジュールを 外してブレナムモジュール34のみを示す。このものは、第2ないし第6図で示 したヒータブレナム52、プロアブレナム50と同様のものを採用しているが、 これらブレナムの配置は逆である。すなわち、ヒータブレナム80は入口ポート 82を備えており、このポートはサブモジュール34の面84の左上部に配置さ れている。また、プロアブレナム86も逆に設けられ、その出口ポート88はこ のサブモジュール34の面84の右下部に配置されている。
したがって、これら人口ポート82と出口ポート88は、第2ないし第6図に示 した場合のように、面84上にその対角状に配置されている。そうでなければ、 この第7図の実施例は第2ないし第6図のものと一致する。また、この第7図に 示すものは、ブレナム80と86の間の絶縁体は省略しである。
また、第8図にはこの分解斜視図を示し、2個のブレナムモジュール34が一体 的に結合され、二重のユニットを構成している。この第8図において、第1のブ レナムサブモジュール34aと第2のプレナムサブモジュール34bとが結合さ れている。各サブモジュールはそれぞれヒータサブモジュール32a、32bを 備え、これらは第1ないし第6図の加熱/冷却サブモジュール32に相当してい る。同様に、相当するモータサブモジュール28a、28bも設けられている。
また、上記モジュール28a、28bにはそれぞれインペラ40a、40bが設 けられている。インペラ40aは第8図に示すように時計方向に回転駆動され、 またインペラ40bは反時計方向に回転駆動される。そして、前述したと同様に 、モジュール28a、32aおよび34a1およびモジュール28b、32bお よび34bは、迅速着脱ラッチ36a。
36bによってそれぞれ結合されている。そして、サブモジュール34aおよび 34bは分岐ブレナムアセンブリ90によって接続されている。この分岐ブレナ ム90内には屈曲した4個のダクトが形成されており、これらは上記のモジュー ル34a、34bの入口および出口ポートにそれぞれ接続されている。すなわち 、ダクト92はこの分岐アセンブリ90のサブモジュール34a、34bの面す る側と反対側の面に対角状に配置されている。この第7図および第8図にはガス の流れを概略的に示しである。上記のポート82a、82bおよび88a、88 b (第8図には82aおよび88aのみが示されている)はダクト92によっ てこの分岐アセンブリ90のひとつの面94で連通されている。また、ダクト9 2の上2つの端末部は、サブモジュール34a、34bの入口ポート82a、8 2bにそれぞれ接続され、また下2つ端末はサブモジュール34 a、34 b の出口ポート88a。
88bにそれぞれ接続されている。
これらの端末は、分岐ブレナムアセンブリ90上にあるラッチ36によって接続 されている。たとえば、ある特別の作動では符号96で示される4つのダクトの 端末が使用される。
この端末96はフレームを備え、このフレームには4つのダクトアダプタ98が 配置されている。これらのダクトアダプタは、分岐ブレナムアセンブリ90の面 94の対応するポートに連通し、これら正方形のブレナムはホースカップリング に接続される円形の出口端部となる。
また、この端末96の代わりに切替えブレナム100を取付けてもよい。この切 替えブレナム100は、Y字状の分岐ブレナム102を備え、入口および出口ポ ートをひとつのダクトにまとめるものである。これら2つのダクトポートには、 端末106が接続され、これには中間端末108が設けられ、これらは正方形の ダクト104を円形のホース接続部に連続させるものである。前述したように、 これら端末96゜100は、ラッチ36によってアセンブリ90に迅速に着脱で きるものである。よって、この装置は端末ユニット交換するだけでこの装置をひ とつの形態から別の形態に迅速に変更することができる。
また、この端末ユニット100にはレバー110が設けられ、このレバーによっ てフラッパバルブ(図示せず)が作動され、このバルブによって右側または左側 のダクト102が選択的に閉塞され、このレバー110によってユニット34b または34aが選択されるように構成されている。よって、サブモジュール34 aを単独で加熱ユニットとして作動させ、またサブモジュール34bを単独で冷 却ユニットとして作動させることができる。そして、このレバー110を操作す ることにより、被試験物に供給するガスを加熱ガスまたは冷却ガスに機械的に切 替えることができ、この装置の熱慣性に影響されず、この被試験物に熱衝撃や急 速な温度変化を与えることができる。
また、第9図には、第1図ないし第8図に示したようなこの装置10の性能を線 図で示す。この図において、縦軸は温度を00で示し、また横軸には時間を分で 示す。曲線112は、典型的な従来の環境チャンバの供給チャンバ内の温度サイ クルの特性を示す。この温度チャンバは、20°Cから初めて4分の間に約−5 0°Cまで温度が低下する。そして、この温度を4ないし5分の間−50から一 55°Cの範囲に維持し、その後6ないし7分間に温度を約65°Cまで上昇さ せ、さらに5ないし6分間この温度を65ないし75’Cのあいだに維持する。
そして最後に、750Cの温度を6ないし8分間に一40°Cまで急速に低下さ せる。曲線114は、実際に被試験物に供給されるガスの温度を示す。これら曲 線112と114を比較すると、ガス供給源に対する被試験物の供給されるガス の温度および時間の遅れが示される。
また、曲線116は、曲線112および114のような温度サイクルの場合の被 試験物の温度変化の一群の曲線を示す。
この曲線116と曲線112および114を比較することによって、実際の被試 験物の温度変化と、最初のガスの温度変化112および実際のガスの温度変化1 14との間の遅れが示される。この第9図には、曲線群116で示されるように 、任意の被試験物について温度サイクルの再現性が劣っていることが明確に示さ れている。
本発明においては、測定された温度と被試験物の温度とは同じである。この加熱 および冷却は、プログラムされた制御装置によってフィードバックされた温度に よってなされる。
低温の窒素ガスまたは加熱された循環ガスは、測定値によってフィードバックさ れたプログラムされた制御装置によって供給される。よって、もしこの曲線11 2が温度制御装置にプログラムされたものであれば、必要な加熱または冷却作用 がおこなわれ、被試験物の温度は所定の誤差範囲内でこの曲線112と同じに維 持される。この被試験物に供給されるガスの温度は、この被試験物の温度を曲線 112のサイクルに維持するためのものであり、このガスの温度自体は重要では ない。このような本発明の制御は、仕例制御、積分制御および関数制御(PID )等によっておこなわれる。よって、この加熱および冷却がフル・オン、または フル・オフでおこなわれても、この加熱および冷却の反復数や長さは上記の通常 のPID制御によっておこなわれる。たとえば、曲線112上の点118におい て、この装置に連続した窒素ガスの供給がおこなわれる。そして、点120に近 付くと、この曲線112の点122で開始するようにフログラムされた温度サイ クルを予想して低温の窒素ガスの供給回数や持続時間が増大される。その結果、 被試験物の実際の温度は、曲線112に対応して設定された温度プログラムおよ び任意に設定された誤差範囲にしたがって、1/2ないし26Cの誤差範囲内に 維持される。また、この被試験物の温度サイクルの再現性は、設定された誤差範 囲内にある。したがって、本発明のものであれば、第9図の曲線群116に示さ れるような変動は生じない。
なお、当業者であれば、本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の変更をすること は容易である。したがって、前記図示した実施例は例を示したものに過ぎず、本 発明はこれらには限定されず、本発明は以下の請求の範囲によって規定される。
d FIG、9 +12 国際調査報告 ANNEX To ’r、−E INTERNATIONAL 5EARCHR EPORT IJN

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.被試験物に熱ストレスを与えるモジュール形の装置であって: 加熱する第1の手段と; ガスを送る第2の手段と: 低温の乾燥したガスを供給する第3の手段と;入口および出口プレナムを備えた 第4の手段と;上記第1、第2および第3の手段を上記の第4の手段に結合して 所定の作動形態を形成する迅速着脱手段とを備え、この迅速着脱手段は上記第1 および第2の手段を迅速かつ容易に上記の第4の手段に接続および取外しできる ものであり;これによってこの装置の形態を変更でき、また迅速に修理および保 守ができることを特徴とする装置。
  2. 2.前記迅速着脱手段は、2つの端部を有する複数の迅速着脱接続器から構成さ れ、この接続器の一端部は前記第4の手段に接続され、また他端部は前記第1ま たは第2の手段に選択的に接続されるものであることを特徴とする前記請求の範 囲第1項記載の装置。
  3. 3.前記第4の手段は分離された入口および出口プレナムを有し、これら入口お よび出口プレナムは互いに連通され、前記加熱/冷却をなす第1の手段は上記入 口プレナム内に配置され、また前記ガスを送る第2の手段は上記出口プレナム内 に配置されていることを特徴とする前記請求の範囲第1項記載の装置。
  4. 4.前記加熱/冷却をなす第1の手段は、ヒータ手段および低温ガスを供給する 手段を備え、このヒータ手段は選択的にねつを供給するものであり、また上記低 温のガスを供給する手段は低温のガスを選択的に供給するものであり、上記ヒー タ手段は前記分離された入口プレナム内に配置され、また上記低温のガスを供給 する手段は低温のガスの略全量を前記出口プレナム内に供給するものであること を特徴とする前記請求の範囲第3項記載の装置。
  5. 5.前記分離された入口および出口プレナムはそれぞれ中央空洞部をそなえた螺 旋形のプレナムであり、これらの入口および出口プレナムの中央空洞部は互いに 連通していることを特徴とする前記請求の範囲第3項記載の装置。
  6. 6.前記分離された螺旋状の入口および出口プレナムはそれぞれ入口および出口 ポートを有しており、これらポートは互いに平行な関係配置され、上記プレナム は互いに対称に形成されていることを特徴とする前記請求の範囲第5項記載の装 置。
  7. 7.前記分離された螺旋状の入口および出口プレナムはそれぞれ入口および出口 ポートを有しており、これら入口および出口ポートはつい各線に対して互いに非 対称に配置され、上記分離された入口および出口プレナムは互いに非対称に形成 されていることを特徴とする前記請求の範囲第5項記載の装置。
  8. 8.前記分離された入口および出口プレナムは、これらの間に配置された絶縁体 によって分離されていることを特徴とする前記請求の範囲第3項記載の装置。
  9. 9.前記加熱および冷却をなす第1の手段は複数設けられ、これらは; 分岐プレナム手段を備え、これによってガスの入口および出口を連通し、上記複 数の第1の手段間でガスを流通させ;所定のダクト端末を形成する端末手段を備 え、この端末手段は上記分岐プレナム手段に接続され、上記の分岐プレナム手段 は上記各第1の手段に接続され;上記端末手段、分岐プレナム手段および複数の 第1の手段を互いに接続する迅速着脱手段を備え、この迅速着脱手段は、上記複 数の第1の手段、分岐プレナム手段および端末手段を迅速かつ容易に着脱できる ものであることを特徴とする前記請求の範囲第1項記載の装置。
  10. 10.前記迅速着脱手段は、複数の迅速着脱接続器から構成されていることを特 徴とする前記請求の範囲第9項記載の装置。
  11. 11.前記端末手段は、複数の端末手段から選択されるものであり、これら複数 の端末手段は人口および出口のガス流通経路が相違するものであることを特徴と する前記請求の範囲第9項記載の装置。
  12. 12.前記加熱/冷却をなす手段は被試験物の温度仕様に対応して制御されるも のであることを特徴とする前記請求の範囲第1項記載の装置。
  13. 13.前記加熱/冷却をなす手段は、被試験物の温度仕様に対応して比例制御、 積分制御および関数制御されるものであることを特徴とする前記請求の範囲第1 2項記載の装置。
  14. 14.被試験物に熱ストレス試験をおこなう方法であって:第1のプレナムを選 択的に加熱する過程と;上記第1のプレナムから第2のプレナムにガスを流通さ せる過程と; 上記ガスを上記第2のプレナムから被試験物に流通させる過程と; 上記第2のプレナム内のガスを選択的に冷却する過程と;上記プレナムを選択的 に加熱する過程と、前記第2のプレナムを選択的に冷却する過程とを、被試験物 の温度仕様に対応して選択的に実施する過程とを備え、上記被試験物の熱ストレ ス試験を確実かつ正確に温度制御しておこなうことを特徴とする方法。
  15. 15.前記第1のプレナムから第2のプレナムにガスを流通させる過程は、これ ら第1および第2のプレナムを分離するようにこれら第1のプレナムと第2のプ レナムの間に延在したダクトを介してガスを流通させ、さらにこれら第1および 第2のプレナムを互いに分離する過程とを備えたことを特徴とする前記請求の範 囲第14項記載の方法。
  16. 16.複数の迅速着脱接続器を用いて加熱/冷却ユニットを第1および第2のプ レナムに着脱自在に接続し、これによって第1のプレナムを加熱し、また第2の プレナムを冷却する過程を備えたことを特徴とする前記請求の範囲第14項記載 の方法。
  17. 17.複数の迅速着脱接続器によって前記第2のプレナムにブロアユニットを接 続し、これによってこの第2のプレナムにガスを送る過程を備えたことを特徴と する前記請求の範囲第16項記載の方法。
  18. 18.前記第1のプレナムを選択的に加熱する過程と、前記第2のプレナムをせ んたく的に冷却する過程とは、比例制御、積分制御および関数制御によって制御 されることを特徴とする前記請求の範囲第14項記載の方法。
  19. 19.被試験物の熱ストレス試験をおこなう装置であって、加熱源と、冷却源と 、ブロアと、加熱および冷却ガスの入口および出口を構成するプレナムアセンブ リとの各要素を備え、このガスは上記加熱源および冷却源によって加熱および冷 却され、このガスは上記ブロアによって上記プレナムアセンブリに供給されかつ 排出され、また複数のモジュールユニットを備え、これらユニットには少なくと もひとつの上記要素を備え、これらモジュールユニットは複数の迅速着脱接続器 によって互いに接続されていることを特徴とする装置。
  20. 20.前記熱ストレス試験をおこなう装置は複数であり、またこれら複数の装置 からのガスを選択的に配分する入口および出口を有する分岐プレナムアセンブリ を備え、また上記分岐プレナムアセンブリを上記複数の装置に接続する複数の迅 速着脱接続器を備えていることを特徴とする前記請求の範囲第19項記載の装置 。
  21. 21.前記第4の手段は、略乾燥した液体窒素を加圧して供給する供給源と、こ の窒素を前記第2の手段に供給して流通させる手段と、上記供給源と第2の手段 とを選択的に連通させるバルブとを備え、このバルブにはこれを貫通した所定の 直径の孔が形成され、乾燥した窒素がこの孔を介して連続的に上記第2の手段お よびこの装置内に供給され、これによってこの装置内が正圧の乾燥窒素が充填さ れた状態に維持され、外部の湿気を含んだ空気がこの装置内から排除されること を特徴とする前記請求の範囲第1項記載の装置。
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