JPS63501151A - 新規な薬理活性化合物 - Google Patents

新規な薬理活性化合物

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JPS63501151A
JPS63501151A JP61505700A JP50570086A JPS63501151A JP S63501151 A JPS63501151 A JP S63501151A JP 61505700 A JP61505700 A JP 61505700A JP 50570086 A JP50570086 A JP 50570086A JP S63501151 A JPS63501151 A JP S63501151A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 新規な薬理活性化合物 発明の技術分野 本発明の目的は、外生的にあるいは内生的に刺激された胃酸分泌を抑制し、従っ て消化性潰瘍の予防および治療に用いることのできる新規化合物およびそれらの 治療的に許容し得る塩類を提供するところにある。
本発明は、哺乳動物および人間における胃酸分泌を抑制するために本発明の化合 物およびそれらの治療的に許容し得る塩類を使用することに関する。より一般的 な意味において、本発明の化合物は、例えば胃炎、胃潰瘍および十二指腸潰瘍な どを含む哺乳動物および人間における胃腸炎症疾病の予防および治療に用いるこ とができる。
更に1本化合物は、抗胃液分泌作用の望まれるその他の胃腸障害の予防および治 療を目的として、例えばガストリノーマ患者に、急性上部胃腸出血を伴う患者に 、また慢性の過剰エタノール消費層のある患者に用いることもできる。本発明は また、少くとも一種の本発明化合物またはその治療的に許容し得る塩を活性成分 として含有する薬学的組成物にも関する。もう一つの側面において、本発明は、 かかる新規化合物の製造方法、本発明化合物を製造するための新規中間体、およ び前掲の医学的用途のための薬学的組成物を調製するために活性化合物を使用す ることに関する。
従来技術 胃酸分泌抑制を意図したベンズイミダゾール誘導体は英国特許第1500046 号および第1525958号明細書、米国特許第4182766号、欧州特許第 0005129号明細書およびベルギー特許第890024号明細書に記載され ている。特別な胃腸炎症疾病の治療または予防への使用が提案されているべ/ズ イミダゾール誘導体は、公開番号第0045200号の欧州特許出願に開示され ている。
本発明 式! 〔式中、 又は−8−または−S○−であり; R1、R2、R3およびR4(それらは同一かまたは異なる)は、 (a) H (b)1〜6個の炭素原子を含むアルキル(c)3〜7個の炭素原子を含むシク ロアルキル(a) 1〜6個の炭素原子を含むアルコキシ(e) 各アルキル部 分に1〜3個の炭素原子を含むアルコキシアルキル (f) 各アルキル部分に1〜3個の炭素原子を含むアルコキシアルコキシ (→ アルキル部分に1〜7個の炭素原子を含むアルキルスルフィニル (n) アリール (0) アルキル部分に1〜6個の炭素原子を含むアリールアルキル (p) アリールオキシ (q)1〜6個の炭素原子および1〜6個のハロゲン原子を含むハロアルコキシ (r) アルキル部分に1〜6個の炭素原子を含むアリールアルコキシであるか 、または (s) R1とR2、R2とR3′!!たはR3とR4はベンズイミダゾール環 の隣接炭素原子と共に1個以上の5−16−または7員環を形成し、そして各環 は飽和または不飽和のいずれでもよくまたN% Sおよび0より選択される0〜 3個のへテロ原子を含んでもよく、また各環は所望により、1〜3個の炭素原子 を有するアルキル基およびハロゲンより選択される1〜10、適切には1〜6ま たは1〜4個の置換分で置換されてて、R1とR2、R2とR3またはR5とR 4がベンズイミダゾール環の隣接炭素原子と共に2個の環を形成する場合にはそ れらの環は相互に縮合していてもよく;R5は、 (a)1〜6個の炭素原子を含むアルキル(b)1〜6個の炭素原子を含むモノ −またはジヒドロキシ−置換アルキル (C)(所望により塩酸塩などの塩の形をした)、アミノ−、モノアルキル(1 〜3個の炭素原子含有)−アミノ−1およびジアルキル(各アルキル部分に1〜 3個の炭素原子含有)−アミノ−置換された1〜6個の炭素原子を含むアルキル 、 (d)(所望によりナトリウムまたはカリウム塩ガどの塩の形をした)1〜7個 の炭素原子を含むカルボキシ置換アルキル (e)3〜7個の炭素原子を含むシクロアルキル(f)1〜6個の炭素原子を含 むアルコキシ(g)1〜6個の炭素原子を含むモノ−またはジヒドロキシ置換ア ルコキシ (h)(所望により塩酸塩などの塩の形をした)アミノ−1モノアルキル(1〜 3個の炭素原子含有)−アミノ−1およびジアルキル(各アルキル部分に1〜3 個の炭素原子含有)−アミノ−置換された1〜6個の炭素原子を含むアルコキシ (1)(所望によりナトリウムまたはカリウム塩などの塩の形をした)1〜7個 の炭素原子を含むカルボキシ置換アルコキシ (j) 各アルキル部分に1〜3個の炭素原子を含むアルコキシアルコキシ (k)1〜6個の炭素原子を含むアルキルアミノ(1)各アルキル部分に1〜4 個の炭素原子を含むジアルキルアミノ (→ アルキル部分に1〜4個の炭素原子を含むモノ−またはジカルボキシ置換 アルキルアミノ(所望により、塩の形をとり、また所望により、エステル化され た形、特にアルキル部分に1〜4個の炭素原子を含む七ノーまたはジアルキルエ ステルの形をとるかまたはモノ−またはジベンジルエステルの形をとる)(n)  所望により1tたは2個の置換分で置換されたアリール(前記置換分は同一か または異なり、そして1〜4個の炭素原子を含むアルキル、1〜4個の炭素原子 を含むアルコキシ、ハロゲン、CFs、2〜5個の炭素原子を含むアルカノイル 、2〜5個の炭素原子を含むアルコキシカルボニルおよびカルボキシより選ばれ 、またカルボキシはすべて、所望により、Na塩などの塩の形であってもよい) (0) 所望により1または2個の置換分で置換されたアリールオキシ(前記置 換分は同一かまたは異なり、そして1〜4個の炭素原子を含むアルキル、1〜4 個の炭素原子を含むアルコキシ、ハロゲン、 CF3.2〜5個の炭素原子を含 むアルカノイル、2〜5個の炭素原子を含むアルコキシカルボニルおよびカルボ キシより選ばれ、まだカルボキシはすべて、所望によりNa塩などの塩の形であ ってもよい)(p) アルコキシ部分に1〜6個の炭素原子を含みアリール部分 が所望により1または2個の置換分で置換されたアリールアルコキシ(前記置換 分は同一かまだは異なり、そして1〜6個の炭素原子を含むアルキル、1〜6個 の炭素原子を含むアルコキシ、およびカルボキシはすべて所望によりNa塩など の塩の形であってもよい) であり、 R6およびR8は同一かまたは異なりそして(a) H (b)1〜6個の炭素原子を含むアルキルより選ばれ、 (b)1〜7個の炭素原子を含むアルキル(C)1〜7個の炭素原子を含むアル コキシ(司 アリール (e) アルキル部分に1〜7個の炭素原子を含むアリールアルキル (f) アリールオキシ (g) アルコキシ部分に1〜7個の炭素原子を含むアリールアルコキシ (h) アルケニル部分に1〜7個の炭素原子を含むアルケニルオキシ (1) アルキニル部分に1〜7個の炭素原子を含むアルキニルオキシ (j) y # * ル部分に1〜7個、好ましくは1〜3個の炭素原子を含む アルキルチオ (劫 アリールチオ (1) 7 #*#部分K 1〜7個、好ましくは1〜3個の炭素原子を含むア リールアルキルチオ (→ 各アルキル部分に1〜7個、好ましくは1〜3個の炭素原子を含むジアル キルアミノ (ω モルホリノ (0) ピペリジノ であり、 あるいはR6とR7またはR?とR8はピリジン環の隣接炭素原子と共に飽和ま たは不飽和の5−または6−員環(その環は所望により酸素、硫黄または所望に よりアルキル化された窒素原子を含んでいてもよい)を脇、成し; R9は、 (b)1〜4個の炭素原子を含むアルキル(a)1〜6個の炭素原子を含む・ア ルキル(b)1〜6個の炭素原子を含むアルコキシ(a) 次の(al)〜(R 3)、すなわち(al ) R1とR4のいずれもが水素である(R2) R2 とR5は水素、アルキル、アルコキシ、CF3またはC0R10より選ばれる (R3) R5はアルキル、カルボキシで置換された酸の形のアルキル、アミノ −置換アルキルであるかまたはR5は所望によりアルキル、アルコキシ、ハロy  y ’またハcFsにより置換されたアリールである という条件が同時に満たされるときには、 R7は水素、アルキル、アリールま たはアリールアルキルであり;(b) Rj、R2、RζR4、R6、R7、R 8およびR9が水素でありXがSであるときはR5は2−メチルゾロポキシでは 力い〕で示される化合物およびそれらの生理学的に許容し得る塩類が哺乳動物お よび人間における胃酸分泌抑制剤として有効であることを見出した。
更に、本発明は後述の実施例2および6による2つの化合物を式■の化合物と同 じ発明の側面について包含する。
スルホキシrである(X=SO)本発明化合物は硫黄原子に不整中心有する、す 々わちこれら化合物は2つの光学異性体(エナンチオマー)として存在するか、 あるいは仮りにそれらが1個以上の不整炭素原子をも含んでいるときにはそれら 化合物は各々2つのエナンチオマ一体として存在する2つ以上のジアステレオマ 一体を有する。
純粋なエナンチオマー、(各エナンチオマーを50%含む)ラセミ混合物および 、両エナンチオマーの不均等混合物はいずれも本発明の範囲内に含まれる。可能 なあらゆるジアステレオマ一体(純粋なエナンチオマーまたはラセミ混合物)が 本発明の範囲内に含まれることは理解されるべきである。
スルフィド(X=8)である本発明化合物は、前述の如く、1個以上の不整炭素 原子のために不整であり得る。
可能な様々なジアステレオマ一体および純粋なエナンチオマーおよびラセミ混合 −は本発明の範囲内に含まれる。
好ましい式Iの化合物群は次のとおりである:1、Xが−S〇−である化合物。
2、Xが−8−である化合物。
6、R1、R2、R5およびR4が同一かまたは異なり、そして(a) H (2) 1〜6個の炭素原子を有するアルキル(C) アルキル部分に1〜6個 の炭素原子を有するアルコキシより選ばれるか、または (ω R2とR3がベンズイミダゾール環の隣接炭素原子と共に炭素原子のみを 含む飽和または不飽和の5−またはる−員環を形成するか、 (e) R2とR3がベンズイミダゾール環の隣接炭素原子と共に炭素および酸 素原子を含む飽和または不飽和・の5−またはる−員環を形成する 化合物。
4、R1、R2、R3およびR4がH,1〜6個の炭素原子を含むアルキル、ま たは1〜6個の炭素原子を含むアルコキシである化合物。
5、R1とR4がHであり、そしてR2とR3がいずれも1〜6個の炭素原子を 含む化合物。
6、R5が1〜6個の炭素原子を含むアルキル、特にメチル;1〜6個の炭素原 子を含むアルコキシ;アリール、特に未置換であるかまたは(好ましくは塩の形 の)カルボキシにより置換されたフェニル;1〜6個の炭素原子を含むモノ−お よびジヒドロキシ置換アルキル;1〜6個の炭素原子を含むモノ−およびジヒド ロキシ置換アルコキシ:1〜7個の炭素原子を含むカルボキシ−置換アルキル( ここでそのカルボキシ基は塩の形態にある);1〜7個の炭素原子を含むカルボ キシ−置換アルコキシ(ここでそのカルボキシ基は塩の形態にあってもよい); アルキル部分に1〜4個の炭素原子を含むモノ−またはジカルボキシ置換アルキ ルアミノ:アミノ−、モノアルキル(1〜3個の炭素原子含有)−アミノ−1お よびジアルキル(各アルキル部分に1〜3個の炭素原子を含有)−アミノ−置換 された1〜6個の炭素原子を含むアルキル(所望により塩酸塩などの塩の形をと る);およびアミノ−、モノアルキル(1〜3個の炭素原子含有)−アミノ−1 およびジアルキル(各アルキル部分に1〜3個の炭素原子を含有)−アミノ置換 された1〜6個の炭素原子を含むアルコキシ(所望により塩酸塩などの塩の形を とる)である化合物。
7、R5が(好ましくはフェニル環の4位において)カルボキシ−置換されたフ ェニルである化合物。
8、R5が塩の形のジアルキル(1〜3個の炭素原子含有)−アミノ−置換アル キル(1〜6個の炭素原子含有)である化合物。
9、R5が塩の形のジアルキル(1〜3個の炭素原子含有)−アミノ−置換され た1〜6個の炭素原子を含むアルコキシである化合物。
10、 R1、R2、R5およびR4がすべてHである化合物。
11、R2とR3がHであってR1とR4が1〜6個の炭素原子を含むアルキル である化合物。
12、R1、R3およびR4がHであり、そしてR2が0CH5であるか、また はR1、R2およびR4がHであり、そしてR3が0里?である化合物。
15、R7がH,1〜6個の炭素原子を含むアルキル、または1〜6個の炭素原 子を含むアルコキシである化合物。
14、R7が1〜6個の炭素原子を含むアルキルまたは1〜6個の炭素原子を含 むアルコキシである化合物。
15、R7が1〜6個の炭素原子を含むアルコキシである化合物。
16、R9がHまたはOH5、特にHlである化合物。
17、ベンズイミダゾール核の1位の好ましい置換分は、次のとおりであるニ ーCH(CH3)○C00C2H5 −CH20COOC2H5 −CH20COOCH2CH(OH5) 5−CH20COOCH2CH(OH )CH20H−CH20COCH2CH2CH2CH2COONa−CH20C OCH2N(OH5) −CH20COCH2N(C2H5)2−CH20COCH2CH2N(OH5 )2−CH20COCH2CH2N(C2H5)−CH20COCH2CH2C H2N(CF(5) 2−CH20COOCH2CH2N(OH5) 2−CH 20COOCH2N(CHs)2−CH20CONHCH2COOH (ここで、前記アミノ含有基は所望により塩の形をとり、また前記カルボキシ基 は所望により塩またはエステルの形をとる)。
18、好ましいベンズイミダゾール構造は次のとおりである: 付加的な好ましい化合物は、前記1〜18群に掲げたようなラジカルXおよびR 1−R10の一部またはすべてについて示された好ましい意味を組み合わせるこ とによ2べ得られる。特に好ましい組合せの例は次のとおりである。
191.3.6.14および18の組合せ。
20、好ましいピリジン断片は次のとおりである。
21、好ましいピリジン断片は次のとおりである。
22、好ましいピリジニルメチルスルフィニルベンズイミダゾール部分は次のと おりである。
π、 好ましいラジカルR6およびR8の基は、H,CH5およびC2H5であ る。
R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R10の定義におけるアル キル基は、好ましくは、特に好ましい1〜4個の炭素原子を有する低級アルキル 基である。
R1、R2,85%R4およびRlGの定義におけるアルコキシ基は、好ましく は、特に好ましい1〜3個の炭素原子を有する低級アルコキシ基である。
R1、R2、R3、R4およびR5の定義におけるハロゲノは、好ましくは、ク ロロ、ブロモ、フルオロおよびヨードである。
R1,R2、−$5、R4およびR7がアルキルチオまたはアルキルスルフィニ ルを表わす場合、そのアルキルは、好ましくは、特に好ましい1〜4個の炭素原 子を有する低級アルキルであり、例えばメチルチオ、メチルスルフィニル、エチ ルチオ、エチルスルフィニル、イソプロピルチオ、n−ブチルスルフィニルまた はイソブチルチオである。
アリール基を表わすR1、R2、R3、R4、R5およびR7は、好ましくは1 0個以下、特に好ましくは6個以下の炭素原子を有し、例えばフェニル基である 。
アリールオキシ基を表わすR1、R2、R3、R4、R5およびR7は、好まし くは101個以下、特に好ましくは6個以下の炭素原子を有し、例えばフェノキ シ基である。
アリールアルキルまたはアリールアルコキシ基を表わすR1、R2、R3、R4 、R5およびR7はアリール基に好ましくは10個以下の炭素原子を有する。特 に好ましいのは、アリール基に6個の炭素原子、そしてアルキル基またはアルコ キシ基に1〜6個の炭素原子がそれぞれ含まれるものであっテ、例エバフェニル メチル、フェニルエチル、フェニルメトキシ、フェニルエトキシ、フェニルプロ ピルおよびフェニルイソゾロポキシである。
シクロアルキル基を表わすR1,R2、R5、R4およびR5は、好ましくは3 〜7個の炭素原子、特に好ましくは5〜6個の炭素原子を有し、例えばシクロペ ンチル、シクロヘキシルおよびメチルシクロペンチルである。
アルコキシアルキルまたはアルコキシアルコキシ基を表わすR1、R2、R3、 R4およびR5は、アルコキシ基(1個または複数個)およびアルキル基にそれ ぞれ好壕しくは1〜6個の炭素原子、アルコキシ基(1個または複数個)および アルキル基にそれぞれ特に好ましくは1〜3個の炭素原子を有し、例えばメトキ シエチル、メトキシプロピル、エトキシエチル、ソロポキシエチル、メトキシエ トキシ、メトキシプロポキシ、エトキシエトキシおよびプロポキシエトキシであ る。
アルケニルオキシまたはアルキニルオキシを表わ−i−R7は、好ましくは2〜 7個の炭素原子、特に好ましくは3〜4個の炭素原子を有し、例えばアリルオキ シ、プロパルギルオキシ、2−ブテニルオキシおよび2−ブチニルオキシである 。
R1とR2、R2とR3、およびR3とR4により形成される環構造の例は−C H2CH2CH2−1−CH2CH2CH2CH2−1−cH2c(cH3)2 CH2−1−(CH2)5−1−CI(=CH−CH=CH−1−CH2COC H2−1−0CH20−1−〇CH2CH2O−1−0CH2CH2CH20− 1−OCH2CH2−1−CH2CO2NH−1−CH=CH−CH=N−1− CHCH2CO−1−8CH2CH2−1−8CH2S−1−3CH2CH2S −1および−C(CHs)2−CO−C(CH5)2−である。
5−または6−員の飽和または不飽和環を表わすR6とR7またはR7とR8は 、好ましくは、飽和炭素環またはピリジン環の4位に酸素原子を含む飽和環であ り、例えば−CH2CH2CH2−1−(:H2CH2CH2CH2−1−0− CH2CH2−または−0−CH2CH2CH2−である。
)基を表わす場合、好ましくは−NCH5、−NHC2H5、−N(CH5)2 、−N(C2H5)2、または−NE(CH(CE() 2である。
R5は、アミノ−、モノアルキルアミノ−およびジアルキルアミノ−置換アルキ ル基を表わす場合、アミン基に対するアルキル置換分(1個または複数)に好ま しくは1〜3個の炭素原子を有する。そのアミノ−、モノアルキルアミノ−また はジアルキルアミノ置換分は好ましくは、1〜3個の炭素原子を含むアルキル基 に結合している。
R5は、アミノ−、モノアルキルアミノ−およびジアルキルアミノ−置換アルコ キシ基を表わす場合、アミン基に対するアルキル置換分(1個または複数)に好 ましくは1〜3個の炭素原子を有する。そのアミノ−、モノアルキルアミノ−ま たはジアルキルアミノ置換分は好ましくは1〜3個の炭素原子を含むアルコキシ 基に結合している。
非対称中心を含む一般式■の化合物については、純粋なエナンチオマーおよびラ セミ混合物のいずれもが本発明の範囲内に包含される。
式Iにおけるラジカルの更なる例示は、実施例および本明細書の他所に挙げられ ている特定化合物のリストに与えられている。
本発明の範囲内に包含される化合物の例を次の第1表に示す。
実施例8.15および14に例示した化合物は本発明の好ましい化合物であり、 またその場合に、カルボキシ基は塩の形をとってもよい。実施例16および14 に例示した化合物が特に好ましい。そのカルボキシ基は塩の形をとってもよい。
=l tt+ Fg ご I 暴 1 本発明は、式Iの化合物がそれらの作用を発揮する前に代謝され得ることを考慮 に入れている。かかる代謝はベンズイミダゾール核の1位のN−置換分において 生起する可能性がある。更に、XがSである本発明化合物は、XがSOである化 合物に代謝された後にそれらの抗分泌活性を発揮するものと考えられる。これら の考慮も本発明のもう一つの側面である。
更にXがSOである式■の化合物はすべて生物に投与後側の反応性のものに代謝 的にあるいは純化学的に変換された後にそれらの抗分泌作用を発揮するものと考 えられる。それ故同じことがXがSである式Iの化合物についてもいえるが、そ の場合は対応するXがSOである式■の化合物への初期変換を経由する。これら の考慮およびかかる反応性のものそれ自体も本発明の範囲内に包含される。
製 造 式Iの化合物は次のようにして製造され得る。
(式中、R1、R2、R5、R4、R6、R7、R8オよヒxハ式■について定 義されたとおりであり、またMは金属陽イオン例えばNa+、K+およびLi+ または第4級アンモニウムイオン例えばテトラブチルアンモニウムなトチある) で示される化合物を式■ (式中、R5およびR9は式■について定義されたとおりであり、またYはハロ ゲン例えばC1,Brまたは1など、または官能的に等価の基である) で示される化合物と反応させる。
式■の化合物と式■の化合物は保護気体の下で水の非存在下に行うのが適してい る。適当な溶媒は炭化水素例えばトルエンおよびベンゼン、およびハロゲン化炭 化水素例えばメチレンクロライrおよびクロロホルムなどである。
式■および■の化合物の反応は、周囲温度乃至反応混合物の沸点の温度で行うこ とができる。
B1式■ (式中、Xはs−c’あり、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8 およびR9は前記の意味を有する)で示される化合物を酸化して式I(式中Xは SOである)の化合物とする。この酸化は、硝酸、過酸化水素、過酸類、過エス テル、オゾン、四酸化二窒素、ヨードソベンゼン、N−へロスクシンイミド、1 −クロロペンツトリアゾール、次亜塩素酸t−ブチル、ジアザビシクロ−〔2゜ 2.2〕−オクタン臭素錯体、メタ過沃素酸ナトリウム、二酸化上レン、二酸化 マンガン、クロム酸、硝酸セリウムアンモニウム、臭素、塩素、およびスルフリ ルクロライドより成る群より選ばれる酸化剤を用いて行うことができる。この酸 化は通常、酸化剤が被酸化物に対し若干過剰に存在する溶媒中で行われる。
この酸化はまた、酸化酵素を用いて酵素的に、あるいは適当な微生物を用いて微 生物学的に行うこともできる。
C1式■(式中R9は■である)の化合物の製造のために、式■ (式中、R1、R2、R3、R4、R6、R7、R8オよびxは式Iについて定 義されたとおりである) で示される化合物音式V R5COOHV (式中R5は前記式Iについて定義されたとおりである)で示される化合物また はその活性化誘導体と反応させる。
式■の化合物と式Vのイビ合物との反応は、ジシクロへキシルカルゲジイミドの 存在下に(および所望によりN、N−ジメチルアミノピリジン(DMAP )を も共存させて)直接行うか、あるいは化合物■の活性化体、例えば酸−ライドま たは混合無水物またはカー?ネートなどを用いて行うのが適している。
適当な溶媒は、炭化水素例えばトルエンおよびベンゼン、またはノ〜ロゲン化炭 化水素例えばメチレンクロライドおよびクロロホルムまたは極性溶媒例えばアセ トン、ジメチルホルムアミ)’ (DMF) 、テトラヒドロフラン(TEF) およびピリジンなどである。
式■およびVの化合物の反応は一15℃乃至反応混合物の沸点の温度で行うこと ができる。
D0式Iの化合物(式中R9はHであり、またそのラジカルR5にアミーノ、モ ノアルキルアミノまたはジアルキルアミノ置換分を含む)の製造のために、式■ (式中、R1、R2、R3、R4、R6、R7、R8オよびXは式■について定 義されたとおりであり、また2はハロゲン例えばCt、または官能的に等価の基 である)で示される化合物を式 (式中、R11およびR12は同一かまたは異なりそしてHまたは1〜6個の炭 素原子を含むアルキルを表わす)で示される化合物と反応させる。
この反応は、適当な溶媒例えばアセトンまたはアセトニトリル中、周囲温度乃至 反応混合物の沸点の温度で行われる。
E0式I(式中R9はHであり、そしてR5は1〜6個の炭素原子を含むモノア ルキルアミノである)化合物の製造のために、式 (式中、R1、R2、R3、R4、R6、R7、R8およびXは式■について定 義されたとおりである) で示される化合物を式 %式% (式中、R13は、1〜6個の炭素原子を含むアルキルである) で示される化合物と反応させる。
式■の化合物の式■の化合物との反応は、直接に、あるいは所望により適当な塩 基例えばピリジンまたはN、N−ジメチルアミノピリジンなどの存在下に行われ る。適当な溶媒は炭化水素例えばトルエンおよびベンゼン、またはハロゲン化炭 化水素例えばメチレンクロライドおよびクロロホルムなどである。式■および■ の化合物の反応は、周囲温度乃至反応混合物の沸点の温度で行うことができる。
F0式■の化合物中のR5置換分における保護基の除去:これは当業者に周知の 様々な方法で行うことができる。
すなわち、例えば、モノヒドロキシアルキルは加水分解により除去できるエステ ル基として保護することができ、ジェミナル(geminal )ジヒドロキシ −アルキルまたはソエミナルジヒドロキシーアルコキシ基は酸加水分解により除 去することができるアセトナイドとして保護す”ることかできる。R5としての アミノ−およびモノアルキルアミノ−アルキルまたはアミノ−およびモノ゛アル キルアミノーアルコキシは酸処理により除去できる第4級−ブチルオキシカルボ ニル(t−Boc)により保護でき、そしてR5としてのカルブキシアルキルま たはカルボキシ−アルコキシ基は加水分解により除去できるエステルとして保護 することができる。
プロセス条件および出発物質に応じて、式Iの最終生成物は遊離塩基としである いは塩として得られる。これら最終生成物の遊離塩基および塩のいずれもが本発 明の範囲内に包含される。すなわち、ヘミ、モノ、セスキまたはポリ水加物のほ かに塩も得ることができる。これら新規化合物の酸付加塩は、自体公知の方法に より塩基性剤例えばアルカIJ を用いるかまたはイオン交換によって遊離塩基 に転化することができる。得られた遊離塩基は有機または無機酸と塩を形成する こともできる。酸付加塩の調製には、適当な治療的に許容し得る塩を形成するよ うな酸を用いるのが好ましい。
かかる酸の例は、−ロゲン化水素酸、スルホン酸、燐酸、硝酸および過塩素酸: 脂肪族、脂環式、芳香族または複素環式カルブキシルまたはスルホン酸、例えば 蟻酸、酢酸、ゾロピオン酸、コハク酸、グリコール酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸 、クエン酸、アスコルビン酸、マレイン酸、ヒドロキシマレイン酸、ピルビン酸 、フェニル酢酸、安息香酸、p−アミノ安息香酸、p−ヒドロキシ安息香酸、サ リチル酸またはp−アミノサリチル酸、エンがン散、メタンスルホン酸、エタン スルホン酸、ヒドロキシェタンスルホン酸、エチレンスルホン酸、ハロゲンベン ゼンスルホン酸、トルエンスルホン酸、ナフチルスルホン酸またはスルファニル 酸類、メチオニン、トリプトファン、リジンまたはアルギニンなどである。
新規スルフィド化合物のこれらの、あるいはその他の塩、例えばピクリン酸塩は 、得られた遊離塩基の精製剤として役立てることができる。それら塩基の塩を形 成し、溶液から分離した後遊離塩基を新たな塩溶液からより高純度に回収するこ とができる。
ラセミ体は既知の方法、例えは光学活性溶媒からの再結晶、微生物の使用、分離 可能な(例えばノアステレオマーノ異なる溶解度に基づき分離)ジアステレオマ ー塩を形成する光学活性酸との反応、置換分中の窒素または酸素原子の光学活性 の活性化カルダン酸(例えば酸クロライド)によるアシル化とそれに続くクロマ トグラフィ分離および脱アシル化などによって分離することが七きる。
塩形成に適した光学活性酸はL一体およびD一体の酒石酸、ジーo−)リルー酒 石酸、リンフ9酸、マンデル酸、カン7アースルホン酸またはキニン酸であり、 またアシル化に適しているのは0−メチルマンデル駿である。2つの対掌体のう ち活性な方の部分を単離するのが好ましい。
ジアステレオマー混合物(ラセミ体混合物)の場合にはこれらをクロマトグラフ ィまたは分別結晶により立体異性(ジアステレオマー)の純粋なラセミ体に分離 することができる。
方法A−Eに用いられる出発物質は一部のケースでは新規である。しかしながら 、これらの新規出発物質は自体知られた方法により得ることもできる。
式■、■、■、■および■の出発物質は既知の方法により得ることができる。す なわち、式■の出発物質は、後で例示されるように、ZT3ct2の存在下にケ ト含有化合物R9CHOで処理することにより酸クロライドRscoczがら得 ることができる。式■の出発物質は、式■の化合物を−・ロゲン化カルデン酸ハ ライドと反応させることにより製造することができる。式■の出発物質は後述の 「中間体の製造」で例示されるように製造することができる。
式■、■、■、■および■の化合物はケースによっては新規であり、本発明の一 部を構成する。これは、特に式■の化合物にあてはまり、従ってこれは本発明の 一側面を表わす。
方法Bに用いられる出発物質は、方法Aにより得ることができる。
臨床に用いるには、本発明化合物は、経口、直腸、非経腸、またはその他の投与 様式のための薬学的組成物に組成される。薬学的組成物は本発明化合物を薬学的 に許容し得る担体と共に含有する。その担体は、固体、半固体または液体の希釈 剤、またはカプセルの形態であってよい。これらの薬学的製剤は本発明の更なる 目的である。
通常、活性化合物の量は、製剤に対し0.1〜95重量%、非経腸投与用製剤で は0.2〜20重量%、および経口投与用製剤では1〜50重量%である。
経口投与用投与量ユニットの形で本発明化合物を含有する薬学的組成物を調製す るには、所定の化合物を固体粉末担体、例えばラクトース、サッカロース、ソル ビトール、マンニトール、スターチ、アミロペクチン、セルロース誘導体、ゼラ チン、または別の適当な担体などと、そしてまた滑沢剤例えばステアリン酸マグ ネシウム、ステアリン酸カルシウム、ステリーフマール酸ナトリウムおよびポリ エチレングリコールワックスなどとも混合することができる。次にその混合物は 顆粒に加工されるか、または錠剤に圧縮される。スルホキシドを含有する顆粒お よび錠剤は、その投与剤屋が胃内にとどまっている限りは活性化合物を酸分解か ら守る腸溶コーティングで被覆してもよい。腸溶コーティングは、(好ましくは 適当な可塑剤と組み合わせた)薬学的に許容し得る腸溶コーティング材料例えば 蜜ろう、シェラツク、または陰イオン性フィルム形成性ポリマー例えばセルロー スアセテートフタレート、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、部 分的メチルエステル化メタクリル酸ポリマーなどから選ばれる。このコーティン グに対し、異なる活性化合物または異なる量の活性化合物の存在する錠剤または 顆粒を区別す°るために様々な色素を添加することができる。
軟ゼラチンカプセルは、本発明の(一種または複数種の)活性化合物、植物油、 脂肪またはその他の軟ゼラチンカプセルに適したビイクルの混合物を含むカプセ ルを用いて調製することができる。軟ゼラチンカプセルは前述のように腸溶コー ティングが施されていてもよい。硬ゼラチンカプセルは、活性化合物の顆粒また は腸溶コーティング核種顆粒を含有してもよい。硬ゼラチンカプセルはまた、活 性化合物を固体粉状担体例えばラクトース、サッカロース、ソルビトール、マン ニトール、ポテトスターチ、アミロペクチン、セルロース誘導体またはゼラチン を含有してもよい。硬ゼラチンカプセルは前述のとおり腸溶コーティングで被覆 されていてもよい。
直腸投与のための投与ユニットは、中性脂肪基剤と混合した活性物質を含む半開 の形に調製することができ、あるいはそれらは植物油、パラフィン油またはその 他のゼラチン直腸カプセルに適したビイクルとの混合物として活性物質を含むゼ ラチン直腸カプセルの形に調製することができ、あるいはそれらはレディ・メイ ドのマイクロ浣腸(m1cro enema )の形に調製することができ、あ るいは、投与直前に適当な溶媒中に再構成されるべき乾燥マイクロ浣腸組成物の 形に調製することができる。
経口投与のための液体製剤は、0.2〜20重量%の活性成分を含み残部が糖ま たは糖アルコールおよびエタノール、水、グリセロール、プロピレングリコール およびポリエチレングリコールの混合物より成るシロップまたは懸濁液、例えば 溶液または懸鵬液などの形で調製することができる。所望により、かかる液体製 剤は、着色剤、着香剤、サッカリンおよびカルがキシメチルセルロースまたはそ の他の増粘剤を含んでいてもよい。経口投与のための液体製剤はまた、使用に先 立ち適当な溶媒で再構成されるべき乾燥8末の形で調製することもできる。
非経腸投与のための溶液は、本発明の化合物の薬学的に許容し得る溶媒中の溶液 として、好ましくは0.1〜10重量%の濃度で調製することができる。これら の溶液はまた、安定化剤および/または緩衝剤を含んでいてもよく、また様々な ユニット用量アンプルまたはバイアル中で製造することもできる。非経腸投与の ための溶液はまた、使用直前に適当な溶媒で再構成されるべき乾燥製剤として調 製することもできる。
活性物質の典型的日用量は、広い範囲にわたって変化し、また様々な要因、例え ば各患者の個々の要件、投与経路、および病気などに依存することとなる。一般 に、経口および非経腸投与量は5〜500■7日の活性物質の範囲となろう。
本発明を次の実施例により説明する。
実施例 1 酢酸(2−(C(s、s−ジメチル−4−メトキシ−2−ピリジニル)メF−ル 〕スルフィニル)−1g−ペンズイミタソールー1−イル〕メチルエステルナト リウム塩の製造。
(方法A) H2O(20m/)に溶解したNaOH(−’0.48 f 、 0.012モ ル)に攪拌しながら、2−C((3,5−ジメチル−4−メトキシ−2−ピリジ ニル)メチル〕スルフィニル)−1g−ベンズイミダゾール(1,89F、0. 006モル)および硫酸水素テトラブチルアンモニウム(2,04F、0.00 6モル)全添加した。その混合物を周囲温度で約5分間攪拌した後、CF2Cl 2 (3Qm/) で3回抽出した。分離後、合一シタcE2cz2相をNa2 304で乾燥し、濾過し、そして溶媒を蒸発させて油状物を得た。残渣油をトル エン(4omj)に溶解しそして+60℃に加熱した。乾燥トルエン(10m) に溶解したクロロメチルアセテート(a72 f 、 a0066モル)を保護 気体および攪拌の下に添加した。その溶液を+60℃で一夜放置した。そのトル エンを蒸発させ、そして残渣油をcmsoH−cH2ct2 (5: 95 ) を溶出剤として用いるシリカカラムでのクロマトグラフィにかけ、次いで生成物 をイソプロピルエーテルから再結晶して生成物(o、s9r、 17 % )を 得た。得られた標題化合物の同定は、NMRで確認した。
実施例 2〜6 後記実施例2〜乙に列挙した化合物を実施例1に例示した方法を用いて製造した 。
実施例 7 アジピン酸(2−((: (3,5−ジメチル−4−メトキシ−2−ピリジニル )メチル〕スルフィニル)−1E!−ベンズイミダゾール−1−イルツメチルモ ノエステルナトリウム塩の製造 (方法Aにより合成された)アジピン酸(2−((3,5−ジメチル−4−メト キシ−2−ピリジニル)メチル〕スルフィニル)−1B−ベンズイミダゾール− 1−イルコメチルクロロメチルエステル(α6Of、α0011モル)ヲ50係 水性アセトニトリル(40mJ)に溶解し、そして3当量の水性Na0Eを連続 攪拌しながら徐々に添加した。アセトニトリルを蒸発させ、残渣i ca2cz 2で洗浄し、そして残った水を蒸発させて油状残渣を得た。酢酸エチル−エタノ ールを溶出剤として用いる5i02でのクロマトグラフィにより目的化合物(0 ,02f)’e得た。生成物の同定はNMRで確認した。
実施例 8 テレフタール酸(2−(((4−メトキシ−3,5−ジメチル−2−ピ9ジニル )メチル〕スルフィニル)−1H−ベンズイミダゾール−1−イル)〕−メチル モノエステルナトリウム塩の製造。(方法C) TEF (50ゴ)中のテレフタール酸(1669,α01モル)にジイソゾロ ビルエチルアミン(2,6f、0.02モル)を添加し、そしてその混合物を一 10℃に冷却した。T(20mJ)ニ溶解したインジチルクロロホルメート(1 ,36f、0.01モル)を攪拌下に滴加した。添加後、混合物の温度を+15 °に高め、そしてTHF (20mj)に溶解した〔2−(((4−メトキシ− 3,5−ジメチル−2−ピリジニル)メチル〕スルフィニル)−1)1−ベンズ イミダゾール−1−イル〕メタノールを滴加した。その混合物全室温で2時間攪 拌しfc>、 THFを蒸発させ、そして残渣をCH2Cl2に溶解しそして水 洗した。分離後、CH2Cl2相を蒸発させた。残渣油を酢酸エチルに溶解し、 H20’ii添加しそして−をNaOH(IM)で2.5に調節した。分離後、 酢酸エチル相を蒸発させ、そして残渣f CH2Cl2に溶解し、Na2S○4 で乾燥し、そして溶媒を蒸発させて目的化合物(収量a8F、16%)t−得た 。得られた標題化合物の同定はNMRで確認された。
実施例 9 N、N−ジメチル−β−アラニン(2−(1:(4−メトキシ−3,5−シlチ ルー2−ピリジニル)メチル〕スルフィニル)−1B−ベンズイミダゾール−1 −イルツーメチルエステルの製造。(方法C) N、N−ツメチル−β−アラニン(0,76f、0.005モル)とN−メチル モルホリン(0,99t、[1ハO1モル)をCH2Cl2(j5mAりを添加 した。その溶液を一10℃に冷却し、そしてCH2Cl2(15m )に溶解し たイソジチルクロロホルメート([1L6El、[L005モル>1不活性雰囲 気下に添加した。その溶液t−−10℃で約20分間攪拌した。CH2Cl2( 1511Ll)に溶解した(2−[:((4−メトキシ−3,5−ジメチル−2 −ピ+Jジ=ル)メチルツースルフィニル)−111!−ベンズイミダゾール− 1−イル〕メタノールを一10℃で混合無水物に滴加した。その溶液を一10° で2時間攪拌し、そして温度をその後室温まで上げた。Na0B溶液(25mJ 、0.24)を攪拌下に添加し、そしてその混合物を約5分間攪拌した。分離後 、CH2Cl2相をNa2SO4で乾燥し、炉遇し、そしてその溶液を蒸発させ て目的化合物(収量(L7f、321)t−得た。標題化合物の同定はNMRで 確認した。融点:>230’。
実施例 10および12 第2表中の実施例1oおよび12に列挙された化合物を方法Cにより製造した。
実施例 13および14 第2表中の実施例13および14に列挙された化合物は方法Cにより製造するこ とができる。
実施例 11 N、N−ジエチルグリシン[2−(((4−メトキシ−3,5−ジメチル−2− ピリジニル)メチル〕スルフィニル〕−1E−ベンズイミダゾール−1−イルコ メチルエステル(方法C) (2−(((4−メトキシ−3,5−ジメチル−2−ピらジニル)メチル〕スル フィニル)−1111−ベンズイミダゾ−h−1−イk)メタ/−ル(五5 t  、 0.01(]モル)、N、N−ジシクロへキシルカルボジイミド(2,1 ?、[LO10モル)、N、N−ノェチルグリシン塩酸塩(1,7ハO,ol。
モク)および4−ジメチルアミノピリジン(1,3f、Q、011モル)のピリ ジン(75mJ)中温合物t−39時間室温で攪拌した。析出したN、N−ジシ クロヘキシル尿素を炉別した。そのろ液を蒸発させ、そして残渣をジクロロメタ ンに溶解した。そのジクロロメタン溶液を水(’smz)に溶解したNaOH0 ,080f(0,0020−v−ル) で洗浄した後1回水(25mj)洗した 。有機相を乾燥しく Na2SO4)、濾過し、そして溶媒を蒸発させて目的生 成物を得た。生成物の同定はNMRで確認した。
実施例1〜14による化合物についての同定データを下記第3表に示す。
第3表 本発明の化合物についての同定データ実施例 溶媒 NMRデータ δ ppm (500M)iz)I CDCl2 1.15(s+9B)、2.3( s、3B)、2.35(s、3H)、2.4 (s * 3 B )、2.45 (s、3H)、4.9−5.0(q。
2H)、tss−6,4o(q、zl、7.3(s、IH)、7.35(s、I H)、7.55(s、IB)、a2(s、1111)2 、 CDCts2.5 (s、3H)、2.6(S、3H)、2.7(s、3幻、4.15(s、31) 、5.35(s、2H)、6.85−6.95(q、21.7.75−7.9( m、2B)、a5(d、In)、a25(d、1B)、a55(S、1111) 3 CDCts 2.2(s、31)、2.25(s、3H)、五7(s、3H )、4.95−5.1 (q 、 2H)、6.7−6.8(q、2B)、7. 6−7.5(m、4H)、7.55(t、IB)、7.75(a、1n)、7. 85(d、11、&05(d、2H)、al5(s、IH)4 CD50D 1 .3(t、3H)、2.0(d、31’り、2.3(8,611)、3.8(s 、311)、4.2−4.35(m、4E)、5.0(d。
IH)、5.2 (d 、 I H)、7.4−7.6(m、2B)、z8(a 、tu)、7.9(d、IH)、9.2(s、IB)3.7CB、3E)、4. 05−4.4(q、 2Ti)、S、O(S *2H)、6.3s−t7s(q 、21.7.35−aO(m。
4E)、a2(S、IH) 6 (90MHz) 2.15(s、3B)、2.20(S、3TI)、155 −5.05CDCts (m、 12H)、6.5s(dd、2H)、7.3− 7.95 (m 。
4T3)、a2(S、IH) 7 (500MHz) 1.55−1.75(m、4H)、2.25(s、3H )、z3CD30D (S、5B)、2.25(t、l)、2.45(t、、2 H)、!i、8(S、3H)、5.05(tid、2H)、6.5(aa、2m )、7.45(dd、IB)、7.5(cud、IH)、7.55−7.65( m、2B)、al0(s、11EI)8 DMSOZl(s、3H)、2.15 (s 、 5H)、五65(s、3H)、4.8−5.05(Q、2H)、6. 7(d、2H)、7.35(t、iH)、7.45(t、IH)、7.75(d 、1H)、7.88−8(,4H)、a05(s、IB)9 CDCts 2. 15(s、6H)、2.2(s、31.2.25 (s 、 3H)、2.26 (t、2H)、3.75(8,3H)、4.95(S、2B)、6.4−6.5 5(q、2H)、7.25−7.5(m、2B)、7.6(d、IH)、7.8 (d、IB)、al(S、IH)実施例 溶媒 NMRデータδppm (5o o MEZ)10 CDCl3 2.25(s、3E)、2.4(s、3H)、 3.8(s、3′E)、4.85 (s 、 2H)、5.4(s、2B)、6 .4(s、2B)、7.3(d、1B)、7.35−7.5(m、2E)、7. 65(d、IH)、C05−al5(q、41Fり、C25(s、IH)1j  (90MHz) 0.85−1、D(t、6B)、2.15(s、3B)、2, 25CDC/!、3 (s、3B)、2.45−2.7(q、4H)、3−4  (s * 2 )i )、A7(s、3H)、5.0(a、2H)、6.55( s 、 2H)、7.3−7.95(m、4H)、C2(s、IH)12 CD C15Q、9(cl、6B)、1.95(m、IH)、2.2 (s 、 3H )、2.3(s、3)1)、3.95(d、2F)、4.95−5.05(q、 2E)、6.45−6.65(q、2H)、7.4−7.55(m、2B)、7 .7(d、[1)、7.85(d、IH)、C2(s、In) 13+14 CDCl5 Z2(s、3H)、2.25(s、3H)、3.7( s、3H)、7.1 (2d、 tot、 11’り、7.2および7.3(2 s、iot。
IE)、7.6オよび7.65(2d、tot、IB)、C05(m、4B)、 C2(s、IH) 中間体の製造 クロロメチルベンゾエートの製造二 ベンジルクロライド(35f 、 0.25モル)およヒ融解zHCt2 (1 ,Oy 、C0073モル)を乾燥パラホルムアルデヒド(7,5f 、 0. 75モル)の存在下に2時間加熱して得られた油状物を真空蒸留して目的化合物 を得た(175f、41%)。生成物の同定はNMRで確認した:δ(500M Hz : CDCl5 ) 6.0(s 、 2H)、7.5(dd、2111 )、7.65(t、1H)、al(d、2H)。
[2−([(4−メトキシ−3,5−ツメチル−2−ピリジニル)メチル)−ス ルフィニル)−1B−ベンズイミI”ソール−1−イル〕メタノールの製造 2−(((4−メトキシ−3,5−ジメチル−2−ピリジニル)メチル〕スルフ ィニル)−1p−ベンズイミダゾール(i15F、10ミリモル)とN、N−ジ メチルアミノピリジン(120■、1ミリモル)をメチレンクロライド(50r ug )に溶解した。ホルムアルデヒドの溶液(5M、10ゴ、50ミリモル) を添加し、そしてその混合物を激しく2分間に攪拌した。相分離しそしてメチレ ンクロライド溶液を乾燥(硫酸す) IJウム)シ、炉遇しそして蒸発乾固した 。わずかに赤色の残渣は本質的に純粋な油状物の標題化合物であった。
NMR: 500 MHz 、 CDCl3、δ:2.15.2.27、!A、 70゜4.89.5.89.7.33.7.63.7.96゜本発明の化合物を 活性成分として含む薬学的製剤を以下の組成物例で説明する。
シロップ 1チ(重/容)の活性物質を含むシロップを次の成分から調製した: 実施例7の化合物 1.Of 砂糖、粉末 30.Of サッカリン 0.6f グリセロール 5.Of 着香剤 0.05f エタノール96チ 5.0? 砂糖およびサッカリンt60tの温水に溶解した。今後、活性化合物をその砂糖 溶液に添加し、そしてグリセロールと、エタノールに溶解した着香剤の溶液を添 ′加した。その混合物を水で希釈して最終容量’k100iJとした。
腸溶被覆錠 20v9の活性化合物を含む腸溶被覆錠を以下の成分から調製した。
■、実施例5の化合物 2002 ラクトース 700f メチルセルロース 62 架橋Iリビニルピロリドン 50? ステアリン酸スグネシウム 15f 炭酸ナトリウム 6F 蒸留水 q−s・ ■、セルロースアセテートフタレート 200tセチルアルコール 15t イソゾロノ母ノール 2000f メチレンクロライド 200C1 ■ 実施例5の化合物(粉末)をラクトースと混合し、そしてメチルセルロース と炭酸ナトリウムの水溶液を用いて顆粒化した。その湿潤塊をふるいを強制通過 させ、そして顆粒をオーブン内で乾燥した。乾燥後、顆粒をポリビニルピロリド ンおよびステアリン酸マグネシウムと混合した。その乾燥混合物’t 6 mm 直径のポンチを用いた錠剤機で各20■の活性物質を含む錠剤芯体(錠剤100 00個)に圧縮した。
■ セルロースアセテートフタレートおヨヒセチルアルコールのイソゾロパノー ル/メチレンクロライド中の溶液を、Accela Cotao、 Manes tyコーティング装置で錠剤Iに噴霧した。110■の最終錠剤重量を得た。
静脈内投与のための溶液 11あたり4■の活性化合物を含む静脈内用の非経腸投与組成物を以下の成分か ら調製した:実施例8の化合物 42 注射用ポリエチレングリコール400 400 y燐酸水素二ナトリウム q、 s。
滅 菌 水 最終容量を1000+nJとする量活性化合物をポリエチレングリ コール400に溶解しそして550m1の水を添加した。その溶液の−を燐酸水 素二ナトリウムの水溶液を添加することによりpH7,4とし、そして水を添加 して最終容量を10100O’とした。その溶液を0.22μmフィルタ全通し て濾過し、そして10m1の滅菌アンプルに直ちに分注した。それらアンプルを シールした。
生物学的試験 有意識犬における胃酸分泌に対する生体内抑制作用試験方法 慢性胃屡犬を用いた。これらの犬に外科的に、胃内に胃カニユーレを設けると共 に、試験化合物を直接十二指腸内投与するために用いられる十二指腸瘍を設けた 。外科手術後4週間の回復期間を待って、6犬について1週間に1回試験全行っ た。各試験の18時間前に、食物と水を取り去った。
(L 5 % Methocelo(90HG 15000. Dow Che m Carp )に懸濁した試験化合物を胃用チューブを用いて経口投与するか または十二指腸at通してカテーテルを介して十二指腸内投与した。1時間後、 個別の用量(400〜600マイクロモル/′kg、時)でヒスタミンを連続注 入することにより胃酸分泌を誘起させると、最大胃酸分泌の約90チが生じる。
その胃液を自由流通式に胃カニユーレから連続30分間サンプルとして2時間集 めた。それらサンプルをRadiometer 憔動滴定器を用いて、Q、IM NaOlllでpH7,0に滴定し、そして酸出力を計算した。酸分泌抑制率【 彌は6犬についてビイクルのみを与えた対照試験での酸出力を比較することによ り計算した。各化合物についてのピーク抑制作用を測定した。
試験結果を下記第4表に示す。
第4表 犬における胃酸抑制 実施例2 8 75チ ′ 実施例3 2 95チ 1msms1ms++l A#Ma1fi mPCT / Sε8610049 31++b+m−^−−1・PCT/Sε86100493

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式 ▲数式、化学式、表等があります▼I 〔式中、 Xは−S−または−SO−であり; R1、R2、R3およびR4(それらは同一かまたは異なる)は、 (a)H (b)1〜6個の炭素原子を含むアルキル(c)3〜7個の炭素原子を含むシク ロアルキル(d)1〜6個の炭素原子を含むアルコキシ(e)各アルキル部分に 1〜3個の炭素原子を含むアルコキシアルキル (f)各アルキル部分に1〜3個の炭素原子を含むアルコキシアルコキシ (g)ハロゲン (h)−CN (i)−CF3 (j)−NO2 (k)−COR10 (l)アルキル部分に1〜6個の炭素原子を含むアルキルチオ (m)アルキル部分に1〜7個の炭素原子を含むアルキルスルフイニル (n)アリール (o)アルキル部分に1〜6個の炭素原子を含むアリールアルキル (p)アリールオキシ (q)1〜6個の炭素原子および1〜6個のハロゲン原子を含むハロアルコキシ (r)アルキル部分に1〜6個の炭素原子を含むアリールアルゴキジであるか、 または (s)R1とR2、R2とR3またはR3とR4はベンズイミダゾール環の隣接 炭素原子と共に1個以上の5−、6−または7員環を形成し、そして各環は飽和 または不飽和のいずれでもよくまたN、Sおよび0より選択される0〜3個のヘ テロ原子を含んでもよく、また各環は所望により、1〜3個の炭素原子を有する アルキル基およびハロゲンより選択される1〜10、適切には1〜6または1〜 4個の置換分で置換されていてもよくあるいは2または4個の前記置換分が一緒 に1または2個のオキソ基▲数式、化学式、表等があります▼を形成し、そして 、R1とR2、R2とR3またはR3とR4がベンズイミダゾール環の隣接炭素 原子と共に2個の環を形成する場合にはそれらの環は相互に縮合していてもよく ; R5は、 (a)1〜6個の炭素原子を含むアルキル(b)1〜6個の炭素原子を含むモノ −またはジヒドロキシ−置換アルキル (c)(所望により塩酸塩などの塩の形をとる)、アミノー、モノアルキル(1 〜3個の炭素原子含有)−アミノ−、およびジアルキル(各アルキル部分に1〜 3個の炭素原子含有)−アミノ−置換された1〜6個の炭素原子を含むアルキル (d)(所望によりナトリウムまたはカリウム塩などの塩の形をとる)1〜7個 の炭素原子を含むカルボキシ置換アルキル (e)3〜7個の炭素原子を含むシクロアルキル(f)1〜6個の炭素原子を含 むアルコキシ(g)1〜6個の炭素原子を含むモノ−またはジヒドロキシ置換ア ルコキシ (h)(所望により塩酸塩などの塩の形をとる)アミノ−、モノアルキル(1〜 3個の炭素原子含有)−アミノ−、およびジアルキル(各アルキル部分に1〜3 個の炭素原子含有)−アミノ−置換された1〜6個の炭素原子を含むアルコキシ (i)(所望によりナトリウムまたはカリウム塩などの塩の形をとる)1〜7個 の炭素原子を含むカルボキシ置換アルコキシ (j)各アルキル部分に1〜3個の炭素原子を含むアルコキシァルコキシ (k)1〜6個の炭素原子を含むアルキルアミノ(l)各アルキル部分に1〜4 個の炭素原子を含むジアルキルアミノ (m)アルキル部分に1〜4個の炭素原子を含むモノーまたはジカルボキシ置換 アルキルアミノ(所望により、塩の形をとり、また所望により、エステル化され た形、特にアルキル部分に1〜4個の炭素原子を含むモノ−またはジアルキルエ ステルの形をとるかまたはモノ−またはジベンジルエステルの形をとる) (n)所望により1または2個の置換分で置換されたアリール(前記置換分は同 一かまたは異なり、そして1〜4個の炭素原子を含むアルキル、1〜4個の炭素 原子を含むアルコキシ、ハロゲン、CF3、2〜5個の炭素原子を含むアルカノ イル、2〜5個の炭素原子を含むアルコキシカルボニルかよびカルボキシより選 ばれ、またカルボキシはナベて、所望により、Na塩などの塩の形であつてもよ い) (o)所望により1または2個の置換分で置換されたアリールオキシ(前記置換 分は同一かまたは異なり、そして1〜4個の炭素原子を含むアルキル、1〜4個 の炭素原子を含むアルコキシ、ハロゲン、CF3、2〜5個の炭素原子を含むア ルカノイル、2〜5個の炭素原子を含むアルコキシカルボニルおよびカルボキシ より選ばれ、またカルボキシはすべて、所望によりNa塩などの塩の形であつて もよい) (p)アルコキシ部分に1〜6個の炭素原子を含みアリール部分が所望により1 または2個の置換分で置換されたアリールアルコキシ(前記置換分は同一かまた は異なり、そして1〜6個の炭素原子を含むアルキル、1〜6個の炭素原子を含 むアルコキシ、およびカルボキシはナベて所望によりNa塩などの塩の形であつ てもよい)であり、 R6およびR8は同一かまたは異なりそして(a)H (b)1〜6個の炭素原子を含むアルキルより選ばれ R7は (a)H (b)1〜7個の炭素原子を含むアルキル(c)1〜7個の炭素原子を含むアル コキシ(d)アリール (e)アルキル部分に1〜7個の炭素原子を含むアリールアルキル (f)アリールオキシ (g)アルコキシ部分に1〜7個の炭素原子を含むアリールアルコキシ (h)アルケニル部分に1〜7個の炭素原子を含むアルケニルオキシ (i)アルキニル部分に1〜7個の炭素原子を含むアルキニルオキシ (j)アルキル部分に1〜7個、好ましくは1〜3個の炭素原子を含むアルキル チオ (k)アリールチオ (l)アルキル部分に1〜7個、好ましくは1〜3個の炭素原子を含むアリール アルキルチオ(m)各アルキル部分に1〜7個、好ましくは1〜3個の炭素原子 を含むジアルキルアミノ (n)モルホリノ (o)ピペリジノ であり、 あるいはR6とR7またはR7とR8はピリジン環の隣接炭素原子と共に飽和ま たは不飽和の5−または6−員環(その環は所望により酸素、硫黄または所望に よりアルキル化された窒素原子を含んでいてもよい)を形成し; R9は、 (a)H (b)1〜4個の炭素原子を含むアルキルであり; R10は、 (a)1〜6個の炭素原子を含むアルキル(b)1〜6個の炭素原子を含むアル コキシであり: ただし (a)次の(a1)〜(a3)、すなわち(a1)R1とR4のいずれもが水素 である(a2)R2とR3は水素、アルキル、アルコキシ、CF3またはCOR 10より選ばれる (a3)R5はアルキル、カルボキシで置換された酸の形のアルキル、アミノ− 置換アルキルであるかまたはR5は所望によりアルキル、アルコキシ、ハロゲン またはCF3により置換されたアリールである という条件が同時に満たされるときには、R7は水素、アルキル、アリールまた はアリールアルキルであり; (b)R1、R2、R3、R4、R6、R7、R8およびR9が水素でありXが SであるときはR5は2−メチルプロポキシではない〕 で示される化合物およびそれらの生理学的に許容し得る塩類。
  2. 2.XがSOである請求の範囲第1項記載の化合物。
  3. 3.XがSである請求の範囲第1項記載の化合物。
  4. 4.R1、R2、R3およびR4が同一であるかまたは異なり、そして (a)H (b)1〜6個の炭素原子を有するアルキル(c)アルキル部分に1〜6個の炭 素原子を有するアルコキシより選ばれるか、または (d)R2とR3がベンズイミダゾール環の隣接炭素原子と共に炭素原子のみを 含む飽和または不飽和の5−または6−員環を形成するか (e)R2とR3がベンズイミダゾール環の隣接炭素原子と共に炭素および酸素 原子を含む飽和または不飽和の5−または6−員環を形成する 請求の範囲第1項記載の化合物。
  5. 5.R1、R2、R3およびR4かH、1〜6個の炭素原子を含むアルキル、ま たは1〜6個の炭素原子を含むアルコキシである請求の範囲第1項記載の化合物 。
  6. 6.R5が1〜6個の炭素原子を含むアルキル、特にメチル;1〜6個の炭素原 子を含むアルコキシ;アリール、特に未置換であるかまたは(好ましくは塩の形 の)カルボキシにより置換されたフエニル;1〜6個の炭素原子を含むモノ−お よびジヒドロキシ−置換アルキル;1〜6個の炭素原子を含むモノ−およびジヒ ドロキシ−置換アルコキシ;1〜7個の炭素原子を含むカルボキシ−置換アルキ ル(ここでそのカルボキシ基は塩の形態にある);1〜7個の炭素原子を含むカ ルボキシ−置換アルコキシ(ここでそのカルボキシ基は塩の形態にあつてもよい );アルキル部分に1〜4個の炭素原子を含むモノ−またはジカルボキシ置換ア ルキルアミノ;アミノ−、モノアルキル(1〜3個の炭素原子含有)−アミノ− 、およびジアルキル(各アルキル部分に1〜3個の炭素原子を含有)−アミノ− 置換された1〜6個の炭素原子を含むアルキル(所望により塩酸塩などの塩の形 をとる);およびアミノ−、モノアルキル(1〜3個の炭素原子含有)−アミノ −、およびジアルキル(各アルキル部分に1〜3個の炭素原子を含有)−アミノ 置換された1〜6個の炭素原子を含むアルコキシ(所望により塩酸塩などの塩の 形をとる)である化合物。
  7. 7.R5が(好ましくはフエニル環の4位において)カルボキシ−置換されたフ エニルである請求の範囲第1項記載の化合物。
  8. 8.R5が塩の形のジアルキル(1〜3個の炭素原子含有)−アミノ−置換アル キル(1〜6個の炭素原子含有)である請求の範囲第1項記載の化合物。
  9. 9.R5が塩の形のジアルキル(1〜3個の炭素原子含有)−アミノ−置換され た1〜6個の炭素原子を含むアルコキシである請求の範囲第1項記載の化合物。
  10. 10.ベンズイミダゾール核の1位の置換分が−CH(CH3)OCOOC2H 5 −CH2OCONHCH2COOHまたは▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、前記アミノ含有基は所望により塩の形をとり、また前記カルボキシ基 は所望により塩またはエステルの形をとる)である請求の範囲第1項記載の化合 物。
  11. 11.R1、R2、R3およびR4がすべてHである請求の範囲第1項記載の化 合物。
  12. 12.R1、R3およびR4がHであつてR2がOCH3であるか、またはR1 、R2およびR4が水素であつてR3がOCH3である請求の範囲第1項記載の 化合物。
  13. 13.R7が1〜6個の炭素原子を含むアルキルまたは1〜6個の炭素原子を含 むアルコキシである請求の範囲第1項記載の化合物。
  14. 14.R9がHまたはCH3、特にHである請求の範囲第1項記載の化合物。
  15. 15.ピリジン断片が ▲数式、化学式、表等があります▼ または▲数式、化学式、表等があります▼である請求の範囲第1項記載の化合物 。
  16. 16.ピリジン断片が ▲数式、化学式、表等があります▼ である請求の範囲第1項記載の化合物。
  17. 17.XがSOであり、 R1、R2、R3およびR4が請求の範囲第4項において特定されたとおりであ り、 R5が請求の範囲第7項において特定されたとおりであり、そして R6、R7およびR8が請求の範囲第13項、第15項または第16項において 記載のとおりである請求の範囲第1項記載の化合物。
  18. 18.ピリジニルメチルスルフイニルベンズイミダゾール部分が ▲数式、化学式、表等があります▼ である請求の範囲第1項記載の化合物。
  19. 19.式I(式中のラジカルは次のとおり、すなわち▲数式、化学式、表等があ ります▼ である)の化合物より成る群より選択される化合物。
  20. 20.式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Dはメチルまたはフエニルである)で示される化合物またはその生理学的 に許容される塩。
  21. 21.式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R2、R3およびR5の組合せは次のとおりである ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物またはその生理学的に許容し得る塩。
  22. 22.R2、R3およびR5の組合せが次のとおり、すなわち▲数式、化学式、 表等があります▼ である請求の範囲第21項記載の化合物またはその生理学的に許容し得る塩。
  23. 23.請求の範囲第1〜22項のいずれかに記載の化合物を活性成分として含む 薬学的組成物。
  24. 24.治療に用いるための請求の範囲第1〜22項のいずれかに記載の化合物ま たはその生理学的に許容し得る化合物。
  25. 25.哺乳動物および人間における胃酸分泌の抑制に用いるための請求の範囲第 1〜22項のいずれかに記載の化合物またはその生理学的に許容し得る塩。
  26. 26.哺乳動物および人間における胃腸炎症疾病の治療に用いるための請求の範 囲第1〜22項のいずれかに記載の化合物またはその生理学的に許容し得る塩。
  27. 27.哺乳動物および人間に請求の範囲第1〜22項のいずれかに記載の化合物 またはその生理学的に許容し得る塩を投与することによる胃酸分泌の抑制方法。
  28. 28.請求の範囲第1〜22項のいずれかに記載の化合物またはその生理学的に 許容し得る塩を投与することによる哺乳動物および人間における胃腸炎症疾病の 治療方法。
  29. 29.哺乳動物および人間における胃酸分泌を抑制するための医薬を製造するた めの請求の範囲第1〜22項記載のいずれかに記載の化合物。
  30. 30.哺乳動物および人間における胃腸炎症疾病の治療のための医薬を製造する ための請求の範囲第1〜22項のいずれかに記載の化合物。
  31. 31.A.式II ▲数式、化学式、表等があります▼II(式中、R1、R2、R3、R4、R6 、R7、R8およびXは式1につてい定義されたとおりであり、またMは金属陽 イオン例えばNa+、K+およびLiまたは第4級アンモニウムイオン例えばテ トラブチルアンモニウムである)で示される化合物を式III ▲数式、化学式、表等があります▼III(式中R5およびR9は式Iについて 定義されたとおりであり、そしてYはハロゲン例えばCl、BrまたはIである か、または官能的に等価の基である)で示される化合物と反応させる; B.式I ▲数式、化学式、表等があります▼I (式中、XはSであり、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8およ びR9は前記の意味を有する)で示される化合物を酸化して式I(式中XはSO である)の化合物とする; C.式I(式中R9はHである)の化合物の製造のために式IV ▲数式、化学式、表等があります▼IV(式中、R1、R2、R3、R4、R6 、R7、R8およびXは式Iについて定義されたとおりである)で示される化合 物を、式V R5COOHV (式中R5は前記式Iについて定義されたとおりである)で示される化合物また はその活性化誘導体と反応させる; D.R9かHであり、そしてラジカルR5にアミノ、モノアルキルアミノ、また はジアルキルアミノ置換分を含む式Iの化合物の製造のために、式VI▲数式、 化学式、表等があります▼VI(式中R1、R2、R3、R4、R6、R7、R 8およびXは式Iについて定義されたとおりであり、またxはハロゲン例えばC lまたは官能的に等価の基である)で示される化合物を式 ▲数式、化学式、表等があります▼VII(式中R11およびR12は同一かま たは異なりそしてHまたは1〜6個の炭素原子を含むアルキルである)で示され る化合物と反応させる; E.式I(式中R9はHであり、そしてR5は1〜6個の炭素原子を含むモノア ルキルアミノである)の化合物の製造のために式 ▲数式、化学式、表等があります▼IV(式中、R1、R2、R3、R4、R6 、R7、R8およびXは式Iについて定義されたとおりである)で示される化合 物を式 O=C=N−R13VII (式中R13は、1〜6個の炭素原子を含むアルキルである)で示される化合物 と反応させる ことより成り、次いで必要に応じ、保護基を除去し、そしてこのようにして得ら れた式Iの化合物を所望により、生理学的に許容し得る塩または光学異性体に変 えることより成る、請求の範囲第1項記載の式Iの化合物の製造方法。
  32. 32.請求の範囲第2〜22項記載の化合物を製造するための請求の範囲第31 項記載の方法。
  33. 33.式 ▲数式、化学式、表等があります▼IV(式中、X、R1、R2、R3、R4、 R6、R7およびR8はただし書(a)(ただし(a3)を除く)を含めて請求 の範囲第1項において式Iについて定義されたとおりである)で示される化合物 。
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