JPS6350103A - 発振器 - Google Patents
発振器Info
- Publication number
- JPS6350103A JPS6350103A JP19327686A JP19327686A JPS6350103A JP S6350103 A JPS6350103 A JP S6350103A JP 19327686 A JP19327686 A JP 19327686A JP 19327686 A JP19327686 A JP 19327686A JP S6350103 A JPS6350103 A JP S6350103A
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- Japan
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- phase
- amplifier
- acoustic wave
- surface acoustic
- wave resonator
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- Pending
Links
- 238000010897 surface acoustic wave method Methods 0.000 claims abstract description 19
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims abstract description 18
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 10
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、弾性表面波共振子および移相器を用いて構成
される、電圧制御発振器(VCO)に関するものであり
、特に高周波用発振器として有効である。
される、電圧制御発振器(VCO)に関するものであり
、特に高周波用発振器として有効である。
従来の技術
第3図に、従来の一般的な弾性表面波共振子型電圧制御
発振器(SAW−VCO)の−構成例を示す。
発振器(SAW−VCO)の−構成例を示す。
180°位相シフト型弾性表面波共振子1、電圧制御型
移相器2、増幅器3、伝送線路4により、図のように発
振ループを形成し、増幅器3の出力からバッファ増幅器
6を介して出力端子6から発振出力を取り出す構成であ
る。7は電圧制御端子である。
移相器2、増幅器3、伝送線路4により、図のように発
振ループを形成し、増幅器3の出力からバッファ増幅器
6を介して出力端子6から発振出力を取り出す構成であ
る。7は電圧制御端子である。
こosAw−vcoo発振条件は式(1)オヨヒ(2J
に示す。
に示す。
GA+LS +L、 +Lx> 1−・−111θ□
+θS+θ、+θI=2nπ ・・・・・・(2
)ここで、Gム 、θ、は増幅器3の利得および位相遅
れり、 tθ、は弾性表面波共振子1の損失および位
相遅れLp+θPは移相器2の損失および位相遅れ、L
x、θXは伝送線路4の損失および位相遅れ、nは整数
を示す。
+θS+θ、+θI=2nπ ・・・・・・(2
)ここで、Gム 、θ、は増幅器3の利得および位相遅
れり、 tθ、は弾性表面波共振子1の損失および位
相遅れLp+θPは移相器2の損失および位相遅れ、L
x、θXは伝送線路4の損失および位相遅れ、nは整数
を示す。
このような構成の発振器をvCOとして使用するには、
弾性表面波共振子1の発振可能な周波数範囲における位
相遅れ量の範囲の分だけ、移相器2の位相遅れ量を制御
電圧により可変すればよい。
弾性表面波共振子1の発振可能な周波数範囲における位
相遅れ量の範囲の分だけ、移相器2の位相遅れ量を制御
電圧により可変すればよい。
そして伝送線路40位相遅れ量で補正して、発振ループ
として安定になるように設計していくのが一般的な考え
方である。
として安定になるように設計していくのが一般的な考え
方である。
発明が解決しようとする問題点
従来例の構成のような5AW−vcoの問題点を述べる
。第1に、伝送線路4の長さが以外と長くなり、実装上
、大きくなり困難である。すなわち、弾性表面波共振子
1の発振可能な(損失の3dBダウン帯域幅)周波数範
囲の位相変化量は約100’とし、その位相変化量をあ
る発振周波数において、移相器2で実現すると、移相器
2の適正な定数が決まってしまい絶対位相量も決まって
しまう。又増幅器30位相遅れ量も約180°と定まる
ので、残る伝送線路4の位相遅れを調整して安定なVC
Oを設計する。例えばUHF帯の500〜600M)l
zにおいても、同軸ケーブルを使用しても、数717f
f〜10c1yIぐらいは必要な場合が多く実装上困難
である。
。第1に、伝送線路4の長さが以外と長くなり、実装上
、大きくなり困難である。すなわち、弾性表面波共振子
1の発振可能な(損失の3dBダウン帯域幅)周波数範
囲の位相変化量は約100’とし、その位相変化量をあ
る発振周波数において、移相器2で実現すると、移相器
2の適正な定数が決まってしまい絶対位相量も決まって
しまう。又増幅器30位相遅れ量も約180°と定まる
ので、残る伝送線路4の位相遅れを調整して安定なVC
Oを設計する。例えばUHF帯の500〜600M)l
zにおいても、同軸ケーブルを使用しても、数717f
f〜10c1yIぐらいは必要な場合が多く実装上困難
である。
第2に、弾性表面波共振子1と移相器2の接続部分でイ
ンピーダンス整合がとれないと、互いに干渉し、位相の
直線性が悪くなり、VCO特性の直線が悪化することが
しばしばある。(第2図のカーブ11参照) VCOの直線性と雑音特性(C/N比)は互いに −
関係しており、直線性が悪いと雑音特性も発振周波数範
囲の中で変化することになり好ましくない。
ンピーダンス整合がとれないと、互いに干渉し、位相の
直線性が悪くなり、VCO特性の直線が悪化することが
しばしばある。(第2図のカーブ11参照) VCOの直線性と雑音特性(C/N比)は互いに −
関係しており、直線性が悪いと雑音特性も発振周波数範
囲の中で変化することになり好ましくない。
故に本発明の目的は、伝送線路に相当する部分をなくし
て小型化すると共に、VCO特性の直線性を良好にする
、5AW−VCOを提供することにある。
て小型化すると共に、VCO特性の直線性を良好にする
、5AW−VCOを提供することにある。
問題点を解決するだめの手段
本発明は上記問題点を解決するため、180°位相シフ
ト型弾性表面波共振子と、電圧制御型移相器と、複数の
位相反転増幅器により発振ループを形成し、前記弾性表
面波共振子と移相器の間に減衰器を介在させたものであ
る。
ト型弾性表面波共振子と、電圧制御型移相器と、複数の
位相反転増幅器により発振ループを形成し、前記弾性表
面波共振子と移相器の間に減衰器を介在させたものであ
る。
作用
本発明は上記した構成により、増幅器と減衰器を追加し
て、発振ループ内の位相補正をして、位相調整用伝送線
路をなくすと共に、減衰器が弾性表面波共振子と移相器
間のインピーダンス整合をよくして、互いの干渉をなく
せるため、vCO特性の直線性が改善できるわけである
。
て、発振ループ内の位相補正をして、位相調整用伝送線
路をなくすと共に、減衰器が弾性表面波共振子と移相器
間のインピーダンス整合をよくして、互いの干渉をなく
せるため、vCO特性の直線性が改善できるわけである
。
実施例
第1図は本発明の8人w−vcoのブロック図の一実施
例を示し、第3図と同じ作用のものは同じ符号をつけて
いる。
例を示し、第3図と同じ作用のものは同じ符号をつけて
いる。
1800位相シフト型弾性表面波共振子1、減衰器10
、電圧制御型移相器2、位相反転型(約180゜位相シ
フト)第1増幅器8、および同じく第2増幅器9により
図のように発振ループを形成し、第2増幅器9の出力か
らバッファ増幅器6を介して出力端子6から発振出力を
取り出す構成である。
、電圧制御型移相器2、位相反転型(約180゜位相シ
フト)第1増幅器8、および同じく第2増幅器9により
図のように発振ループを形成し、第2増幅器9の出力か
らバッファ増幅器6を介して出力端子6から発振出力を
取り出す構成である。
第2図の5AW−vcoの発振条件を式(3および(4
1に示す。
1に示す。
cT、、+G、2+L、 +L、T、+L、 >1 −
・・・・・(3θ□、+θ、2+θ、+θATT+θ、
= 2nyt−・−−−(41ここで、G□1 ・
G12 ・θ、1 ・θ、2 は第1および第2増幅
器8.9の利得および位相遅れ、Ls 、θ5は弾性表
面波共振子1の損失および位相遅れ、Lよ?T 1θ
、、アは減衰器1oの損失および位相遅れ、Ll、θ、
は移相器2の損失およびここで第2図の構成の5AW−
vcoの動作を具体的に説明するために、600〜60
0 MHz帯の5AW−vco6−例として紹介する。
・・・・・(3θ□、+θ、2+θ、+θATT+θ、
= 2nyt−・−−−(41ここで、G□1 ・
G12 ・θ、1 ・θ、2 は第1および第2増幅
器8.9の利得および位相遅れ、Ls 、θ5は弾性表
面波共振子1の損失および位相遅れ、Lよ?T 1θ
、、アは減衰器1oの損失および位相遅れ、Ll、θ、
は移相器2の損失およびここで第2図の構成の5AW−
vcoの動作を具体的に説明するために、600〜60
0 MHz帯の5AW−vco6−例として紹介する。
利得レベル配分については、式b)において、GAl
+ 12 dB 、GA2= 12dB s LB
中8〜10dB * LAT?Φ3dB 、 L、−
4=1dB であり利得余裕は約10dB となる。
+ 12 dB 、GA2= 12dB s LB
中8〜10dB * LAT?Φ3dB 、 L、−
4=1dB であり利得余裕は約10dB となる。
又位相遅れ量の配分は、θ、、中180’、θ□2=1
80°、θ8中180’、θ、、〒十〇、中1800と
して発振ループを形成し、SAW共振子1の発振可能な
位相変化量Δθ8中100’lCあるため、移相器2で
の位相変化量もΔθ、中1oo0として設計すれば、は
ぼ安定な5AW−4GOが実現できる。
80°、θ8中180’、θ、、〒十〇、中1800と
して発振ループを形成し、SAW共振子1の発振可能な
位相変化量Δθ8中100’lCあるため、移相器2で
の位相変化量もΔθ、中1oo0として設計すれば、は
ぼ安定な5AW−4GOが実現できる。
第2図iC,500MHz帯5AW−vcoの特性を示
す。発振周波数可変範囲が約200 K H2/ 3〜
12Vで従来例の特性に比べて直線性が改善されている
。(カーブ12参照) その他、周波数帯やSAW共振子1の特性が多であれば
第1図の構成で十分実現できる。
す。発振周波数可変範囲が約200 K H2/ 3〜
12Vで従来例の特性に比べて直線性が改善されている
。(カーブ12参照) その他、周波数帯やSAW共振子1の特性が多であれば
第1図の構成で十分実現できる。
発明の効果
以上の実施例から明らかなように、本発明によると、次
のような効果がある。
のような効果がある。
第1に、180°位相シフト型弾性表面波共振子と、減
衰器と、移相器と、複数の位相反転増幅器により発振ル
ープを形成し、位相補正用の伝送線路(例えば同軸ケー
ブルなど)が不用となり、又、増幅器複数で利得の余裕
もでき、SAT共振子の損失が多少のバラツキも十分カ
バーでき、安定な5AW−vcoが実現できる。
衰器と、移相器と、複数の位相反転増幅器により発振ル
ープを形成し、位相補正用の伝送線路(例えば同軸ケー
ブルなど)が不用となり、又、増幅器複数で利得の余裕
もでき、SAT共振子の損失が多少のバラツキも十分カ
バーでき、安定な5AW−vcoが実現できる。
第2に、弾性表面波共振子と移相器との間に、数dBの
減衰器を接続することにより、相互の位相干渉がなくな
り、位相の直線性が良くなり、VCO特性の直線性が改
善される。この事で位相の直線性と関係のあるC/N比
の可変周波数範囲内における変化幅が減少する。
減衰器を接続することにより、相互の位相干渉がなくな
り、位相の直線性が良くなり、VCO特性の直線性が改
善される。この事で位相の直線性と関係のあるC/N比
の可変周波数範囲内における変化幅が減少する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は従来
および本発明一実施例による発振器の特性図、第3図は
従来しlのブロック図である。 1・・・・・・180°位相シフト型弾性表面波共振子
、2・・・・・・電圧制御型移相器、6・・・・・バッ
フ1増幅器、6・・・・・・発振出力端子、7・・・・
・・制御電圧端子、8゜9・・・・・・位相反転増幅器
、10・・・・・・減衰器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 制荷電μ(V)
および本発明一実施例による発振器の特性図、第3図は
従来しlのブロック図である。 1・・・・・・180°位相シフト型弾性表面波共振子
、2・・・・・・電圧制御型移相器、6・・・・・バッ
フ1増幅器、6・・・・・・発振出力端子、7・・・・
・・制御電圧端子、8゜9・・・・・・位相反転増幅器
、10・・・・・・減衰器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 制荷電μ(V)
Claims (1)
- 180°位相シフト型弾性表面波共振子と、電圧制御型
移相器と、複数の位相反転増幅器より発振ループを形成
し、前記弾性表面波共振子と移相器の間に減衰器を介在
させた発振器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19327686A JPS6350103A (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 | 発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19327686A JPS6350103A (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 | 発振器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6350103A true JPS6350103A (ja) | 1988-03-03 |
Family
ID=16305243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19327686A Pending JPS6350103A (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 | 発振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6350103A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7688969B2 (en) | 2005-02-17 | 2010-03-30 | Panasonic Corporation | Operation dial with rotary encoder |
-
1986
- 1986-08-19 JP JP19327686A patent/JPS6350103A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7688969B2 (en) | 2005-02-17 | 2010-03-30 | Panasonic Corporation | Operation dial with rotary encoder |
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