JPS61296802A - Fm復調回路 - Google Patents

Fm復調回路

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Publication number
JPS61296802A
JPS61296802A JP13972185A JP13972185A JPS61296802A JP S61296802 A JPS61296802 A JP S61296802A JP 13972185 A JP13972185 A JP 13972185A JP 13972185 A JP13972185 A JP 13972185A JP S61296802 A JPS61296802 A JP S61296802A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
piezoelectric resonator
demodulation
piezoelectric
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP13972185A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yamamoto
隆 山本
Shinichi Sawahara
沢原 真一
Satoshi Awata
粟田 聡志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPS61296802A publication Critical patent/JPS61296802A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はFM復調回路に関し、特に、クオードラチャ
回路あるいは差動尖頭値形回路のようなFM信号を復調
するFM復調回路に関する。
従来の技術 第6図は従来のクオードラチャ回路を示す図であり、第
7図および第8図は第6図に示したクオードラチャ回路
に含まれる移相器の例を示す回路図である。
まず、第6図ないし第8図を参照して、従来のFM復調
回路の一例としてのクオードラチャ回路について説明す
る。第6図において、入力端子1を介して中間周波増幅
器2にFM中間周波数信号が与えられる。中間周波増幅
器2はFM中間周波数信号を増幅し、その出力を掛算器
3に与えるとともに、移相器4によって信号を90±α
(0≦α≦90)度推移させて掛算器3に与える。掛算
器3はFM中間周波数信号と位相推移された信号とを掛
算して、出力のビート成分からFM検波された復調信号
をローパスフィルタ5に与える。ローパスフィルタ5は
復調信号に含まれる不要成分を除去し、出力端子6から
出力する。
上述のクオードラチャ回路において、移相器4としては
第7図に示すようなLC共振回路4oあるいは第8図に
示すようなセラミックフィルタを用いた回路45が用い
られる。LC共振回路40は抵抗41とコンデンサ42
とインダクタ43とを並列接続した共振回路とコンデン
サ44とで構成したものであって、コンデンサ42とイ
ンダクタ43とからなる同調回路がコンデンサ44と直
列共振したときの入力と出力との間で90度の位相差が
生じることを利用したものである。また、第8図に示す
セラミックフィルタを用いた回路45はセラミックフィ
ルタ46と抵抗47とインダクタ48とを入力と出力と
の間に並列接続し、さらに出力側にコンデンサ49を直
列接続したものである。このセラミックフィルタを用い
た回路45は、セラミックフィルタ46の共振周波数と
反共振周波数との中間で入出力間に略9o度の位相差が
生じることを利用したものである。
発明が解決しようとする問題点 上述の第7図に示したLG共振回路4oによって移相器
4を構成すると、インダクタ43を調整して共振周波数
を調整する必要があり、無調整化を図ることができない
という欠点がある。また、第8図に示すようなセラミッ
クフィルタを用いた回路45ではセラミックフィルタ4
6を利用することによって無調整化を図ることができる
が、復調帯域が狭く広帯域化を図ることができないとい
う欠点があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、無調整化を図る
とともに、広帯域な復調特性の得られるようなFM復調
回路を提供することである。
問題点を解決するための手段 この発明にかかるFM復調回路はクオードラチャ回路あ
るいは尖頭値移相形回路に含まれる移相回路やインピー
ダンス回路に、直列接続された第1の圧電共振子と、並
列接続された第2の圧電共振子とによって構成したラダ
ーフィルタを用いる。
作用 この発明にかかるFM復調回路では、ラダーフィルタに
よる周波数に対するインピーダンスの変化または入出力
位相の変化に基づいて、FM復調するようにしているの
で、無調整化を図ることができるとともに、復調帯域を
広帯域化できる。
実施例 第1図はこの発明の一実施例のクオードラチャ回路を示
す図である。この第1図に示すクオードラチャ回路は、
前述の第6図に示した移相器4として回路7を設けたも
のである。回路7は中間周波増幅器2の出力と掛算器3
との間に直列接続される位相シフト用コンデンサ71と
、第1の圧電共振子72と、第1の圧電共振子72の出
力側と接地間に並列接続される第2の圧電共振子73と
マツチング抵抗74とを有する。圧電共振子72゜73
としては、圧電セラミック共振子を用いた。
第2図は第1図に示したラダーフィルタCFを構成する
第1および第2の圧電共振子のインピーダンス特性を示
す図であり、第3図は回路7の減衰特性および位相特性
を示す図であり、第4図は第8図に示す従来のセラミッ
クフィルタを用いたFM復調回路の8字特性を示す図で
あり、第5図はこの発明の一実施例のクオードラチャ回
路の8字特性を示す図である。
第1図における第1の圧電共振子72のインピーダンス
特性は第2図のカーブaに示すようになり、第2の圧電
共振子73のインピーダンス特性は第2図に示すカーブ
bのようになる。そして、2つのインピーダンス特性を
合成すると、第3図のカーブCのようなフィルタ特性に
なる。ここで、第1の圧電共振子72の共振周波数と反
共振周波数の差ΔF1および第2の圧電共振子73の共
振周波数と反共振周波数との差ΔF2を適宜組合わせる
ことにより、帯域を自由に設定できる。したがって、前
述の第8図に示したセラミックフィルタ46では不可能
な広帯域も実現可能となる。
なお、圧電共振子73に対して並列的にたとえば位相の
直線性改善のような特性補償用コイル75を接続するこ
ともある。また、位相シフト用コンデンサ71は回路7
の出力側に接続してもよい。
また、第1図に示した回路7を用いてクオードラチャ回
路を構成したときの8字カーブは第5図に示すようにな
り、従来のセラミックフィルタを用いた第4図に示すよ
うな8字特性に比べて広帯域化を達成することができる
なお、差動尖頭値形FM11回路において、入力周波数
に応じた出力を得るためのインピーダンス回路にラダー
フィルタCFを使っても、無調整化および復調特性の広
帯域化を図ることができる。
発明の効果 以上のように、この発明によれば、ラダーフィルタを用
いて移相回路やインピーダンス回路を構成したので、復
調特性の広帯域化を図ることができるとともに、無調整
化を達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のクオードラチャ回路を示
す図である。第2図は第1図に示したラダーフィルタを
構成する圧電セラミック共振子のインピーダンス特性を
示す図である。第3図はラダーフィルタの減衰特性およ
び位相特性を示す図である。第4図は従来のセラミック
フィルタを用いたFM復調回路の8字特性を示す図であ
る。第5図は本発明の一実施例のクオードラチャ回路の
8字特性を示す図である。第6図は従来のクオードラチ
ャ回路を示す図である。第7図および第8図は第6図に
示した移相器の例を示す回路図である。 図において、2は中間周波増幅器、3は掛算器、5はロ
ーパスフィルタ、71はコンデンサ、72は第1の圧電
共振子、73は第2の圧電共振子、74はマツチング用
抵抗、75は特性補償用コイルを示す。 第1図 第2図 黒波収 第3図 第4図 嘉5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)FM信号を復調するFM復調回路であって、 直列接続された第1の圧電共振子と、並列接続された第
    2の圧電共振子とによつて構成されたラダーフィルタを
    含み、 前記ラダーフィルタによる周波数に対するインピーダン
    スの変化または入出力位相の変化に基づいて、FM復調
    するようにした、FM復調回路。(2)前記FM復調回
    路は、移相回路を含むクオードラチャ回路であって、 前記ラダーフィルタは、前記移相回路に用いられ、 前記ラダーフィルタの周波数に対する入出力位相の変化
    に基づいてFM復調するようにした、特許請求の範囲第
    1項記載のFM復調回路。 (3)前記FM復調回路は、前記FM信号の周波数に応
    じて出力が変化するインピーダンス回路を含む差動尖頭
    値形回路であつて、 前記ラダーフィルタは、前記インピーダンス回路に用い
    られ、入力されたFM信号の周波数に応じて変化する出
    力を得るようにした、特許請求の範囲第1項記載のFM
    復調回路。
JP13972185A 1985-06-25 1985-06-25 Fm復調回路 Pending JPS61296802A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02195704A (ja) * 1989-01-25 1990-08-02 Hitachi Ltd Fm復調回路
JPH02100337U (ja) * 1989-01-26 1990-08-09
JPH02211706A (ja) * 1989-02-13 1990-08-23 Hitachi Ltd Fm復調回路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02195704A (ja) * 1989-01-25 1990-08-02 Hitachi Ltd Fm復調回路
JPH02100337U (ja) * 1989-01-26 1990-08-09
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