JP3149378B2 - 同調回路 - Google Patents
同調回路Info
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Description
特にラジオ受信機に用いられる同調回路に関する。
る。従来の同調回路は、入力コイルL16、同調コイル
L17、出力コイルL18、可変コンデンサC10を備
え、入力コイルL16が入力端子101とアース間に接
続され、出力コイルL18が出力端子102とアース間
に接続される。同調コイルL17は、可変コンデンサC
10が並列に接続される。同調コイルL17と可変コン
デンサC10の接続点104はアースされる。そして、
入力コイルL16、同調コイルL17、出力コイルL1
8は、それぞれ互いに磁気的に結合される。このとき、
入力コイルL16と同調コイルL17の結合係数K1、
同調コイルL17と出力コイルL18の結合係数K2、
入力コイルL16と出力コイルL18の結合係数K3
は、K1・K2/K3<1になる様に設定される。
101から入力コイルL16に信号が入力され、同調コ
イルL17と可変コンデンサC10が並列に接続された
並列回路の同調周波数の信号が選択される。この入力コ
イルL16に入力された信号は、同調コイルL17を介
して出力コイルL18に伝達されると共に、同調コイル
L17を介することなく出力コイルL18に伝達され
る。そして、この出力コイルL18に伝達された信号
が、出力端子102から出力される。この同調回路は、
結合係数K1、結合係数K2、結合係数K3がK1・K
2/K3<1になる様に設定されているので、図11に
示される様に、同調コイルL17と可変コンデンサC1
0の並列回路によって受信周波数F0 の信号に同調し、
同調コイルL17を介して出力コイルL18に伝達され
る信号レベルと、同調コイルL17を介することなく出
力コイルL18に伝達される信号レベルが等しく、かつ
その位相が180°反転した周波数F1 に減衰極が形成
される。
路は、受信周波数近傍の不要な信号の周波数に減衰極が
形成される様に結合係数K1、結合係数K2、結合係数
K3の値が設定される。この減衰極が形成される周波数
は、同調コイルと可変コンデンサが並列に接続された並
列回路の同調周波数と所定の比をもっており、受信周波
数に応じてこの同調周波数を変化させた場合もこの比を
保って同調周波数に追従する。この同調回路を例えば日
本向けのAMラジオ受信機の高周波同調回路として用
い、受信帯域(520KHz〜1710KHz)の中央
付近の受信周波数1200KHzの信号を受信時におけ
るイメージ信号の周波数2100KHzに減衰極を設け
た場合、図12に121の実線で示される減衰曲線の様
に、受信帯域内の1200KHz以外の受信周波数にお
けるイメージ信号の減衰量が悪化する。
の減衰量を改善した同調回路を提供することを目的とす
る。
力端子とアース間に接続された入力コイル、可変容量素
子が並列に接続された同調コイル及び、出力コイルを備
え、出力コイルは、一端が第1の出力端子に接続され、
他端がインピーダンス素子を介してアースした第2の出
力端子に接続されると共に、第1の出力端子又は第2の
出力端子にバランサーが接続され、入力コイルと同調コ
イルと出力コイルがK1・K2/K3<1からなる関係
になる様に磁気的に結合される。(但し、K1は同調コ
イルと入力コイルの結合係数、K2は同調コイルと出力
コイルの結合係数、K3は入力コイルと出力コイルの結
合係数である。)
アース間に接続された入力コイル、可変容量素子が並列
に接続された同調コイル及び、出力コイルを備える。出
力コイルは、一端が第1の出力端子に接続され、他端が
第2の出力端子に接続される。第2の出力端子は、イン
ピーダンス素子を介してアースされる。入力コイルと同
調コイルと出力コイルとの磁気的結合の関係は、K1・
K2/K3<1となる様に設定される。(但し、K1は
同調コイルと入力コイルの結合係数、K2は同調コイル
と出力コイルの結合係数、K3は入力コイルと出力コイ
ルの結合係数である。)そして、第2の出力端子とアー
ス間、入力端子と第1の出力端子間、入力端子と第2の
出力端子間のいずれかにバランサーを接続し、このバラ
ンサーを受信周波数に応じて変えることにより、出力コ
イルのバランス条件、すなわち出力コイルの両端のイン
ピーダンスのバランスが調節される。従って、受信周波
数によって出力コイルの第1の出力端子に伝達される信
号レベル、特に入力コイルから直接出力コイルの第1の
出力端子に伝達される信号レベルが調節される。
乃至図9を参照して説明する。図1は本発明の同調回路
の第1の実施例を示す回路図である。図1において、1
1は入力端子、12、13は出力端子、L1は入力コイ
ル、L2は同調コイル、L3は出力コイルである。入力
コイルL1は、入力端子11とアース間に接続される。
同調コイルL2は、可変コンデンサC1が並列に接続さ
れる。同調コイルL2と可変コンデンサC1の一方の接
続点14はアースされる。出力コイルL3は、一端が出
力端子12に接続され、他端が出力端子13に接続され
る。この出力端子13は、抵抗R1を介してアースされ
ると共に、バランサー15が接続される。バランサー1
5は、出力端子13とアース間に、可変コンデンサC2
を接続して形成される。そして、入力コイルL1、同調
コイルL2、出力コイルL3は、それぞれ互いに磁気的
に結合される。このとき、入力コイルL1と同調コイル
L2の結合係数K1、同調コイルL2と出力コイルL3
の結合係数K2、入力コイルL1と出力コイルL3の結
合係数K3は、K1・K2/K3<1になる様に設定さ
れる。この様に形成された同調回路は、入力端子11か
ら入力コイルL1に信号が入力される。この入力された
信号は、同調コイルL2に伝達されると共に、出力コイ
ルL3に伝達される。同調コイルL2に伝達された信号
は、同調コイルL2と可変コンデンサC1からなる並列
回路によって受信周波数の信号が選択され、出力コイル
L3に伝達される。入力コイルL1から出力コイルL3
に直接伝達される信号は、図4において41で示される
様に周波数にかかわりなく一定の信号レベルを有してい
る。また、入力コイルL1から同調コイルL2を介して
出力コイルL3に伝達される信号は、同調コイルL2と
可変コンデンサC1からなる並列回路の同調周波数を境
に位相が180°反転すると共に、図4において42で
示される様に同調コイルL2と可変コンデンサC1から
なる並列回路の同調周波数の信号レベルが最大となる。
この入力コイルL1から直接伝達される信号と、入力コ
イルL1から同調コイルL2を介して伝達される信号
は、出力コイルL3で合成されて出力端子12から出力
されるが、結合係数K1、結合係数K2、結合係数K3
がK1・K2/K3<1になる様に設定されており、互
いの信号レベルが等しく、かつ互いの信号の位相が18
0°反転する周波数で出力端子12から信号が出力され
なくなる。従って、受信周波数の信号が出力され、入力
コイルL1から直接伝達される信号と、入力コイルL1
から同調コイルL2を介して伝達される信号の信号レベ
ルが等しく、かつ互いの信号の位相が180°反転する
周波数に減衰極が形成される。
インピーダンスと等しくなる様に設定し、バランサー1
5の可変コンデンサC2の容量値が0PFに調整された
場合、図2の等価回路に示される様に、出力コイルL3
に電気的に形成された中点がアースされた状態、すなわ
ち出力コイルL3の中点の電位がゼロとなる。従って、
入力コイルL1から直接伝達される信号と、入力コイル
L1から同調コイルL2を介して伝達される信号は、出
力コイルL3の中点と出力端子12間、すなわち、出力
コイルL3の全巻数の半分を用いて出力端子12に出力
される。また、この同調回路は、バランサー15の可変
コンデンサC2の容量値を無限大とした場合、図3の等
価回路に示される様に、出力端子13がアースされた状
態、すなわち出力端子12とアース間に出力コイルL3
が接続された状態となり、入力コイルL1から直接伝達
される信号と、入力コイルL1から同調コイルL2を介
して伝達される信号が出力コイルL3の全巻数を用いて
出力端子12に出力される。この様に形成された同調回
路は、結合係数K1、結合係数K2、結合係数K3がK
1・K2<K3となっているので、図4に示される様
に、バランサー15の可変コンデンサC2の容量値が無
限大の場合における入力コイルL1から出力コイルL3
の出力端子12に直接伝達される信号43が、抵抗R1
の抵抗値を出力インピーダンスと等しくなる様に設定し
てバランサー15の可変コンデンサC2の容量値が0P
Fに調整された場合の入力コイルL1から出力コイルL
3の出力端子12に直接伝達される信号44よりも大き
くなる。従って、図5に示される様に、可変コンデンサ
C2の容量値を無限大とした場合の減衰極が形成される
周波数F2 が、可変コンデンサC2の容量値を0PFに
調整した場合の減衰極が形成される周波数F3 よりも低
くなる。この減衰極が形成される周波数は、バランサ1
5の可変コンデンサC2の容量値を連続的に変えること
によりF2 〜F3 の間に調整できる。
ラジオ受信機の高周波同調回路として用いた場合、減衰
極が形成される周波数を受信帯域内の所定の受信周波数
におけるイメージ信号の周波数に合う様にそれぞれの結
合係数が設定されたとしても、受信周波数に応じてバラ
ンサ15を調節することにより、減衰極を常にイメージ
信号の周波数に一致させることができる。従って、本実
施例の同調回路は、図12に122の一点鎖線で示され
る様に受信帯域内の全ての受信周波数においてイメージ
信号を減衰することができる。
を示す回路図である。図6において、61は入力端子、
62、63は出力端子、L4は入力コイル、L5は同調
コイル、L6は出力コイルである。入力コイルL4は、
入力端子61とアース間に接続される。同調コイルL5
は、可変容量ダイオードD1が並列に接続され、一方の
接続点64がアースされる。出力コイルL6は、出力端
子62と出力端子63間に接続される。この出力端子6
3に、抵抗R2とバランサー65が接続され、それぞれ
アースされる。バランサー65は、出力端子13とアー
ス間に、コンデンサC3とスイッチ素子S1が直列に接
続される。そして、入力コイルL4と同調コイルL5の
結合係数K1、同調コイルL5と出力コイルL6の結合
係数K2、入力コイルL4と出力コイルL6の結合係数
K3は、K1・K2/K3<1になる様に設定される。
この様に形成された同調回路は、抵抗R2の抵抗値を出
力インピーダンスと等しくなる様に設定し、バランサ6
5のスイッチS1をOFFの状態にした場合、出力コイ
ルL6に電気的に形成された中点がアースされた状態と
なり、バランサー65のスイッチS1をONの状態にし
た場合、コンデンサC3の容量によって出力端子62の
インピーダンスが出力端子63のインピーダンスより小
さくなる。この様な同調回路を例えば、ラジオ受信機の
高周波同調回路として用いた場合、受信帯域の高域側で
スイッチS1をON状態にし、受信帯域の低域側でスイ
ッチS1をOFF状態にすることにより、受信周波数と
減衰極の周波数との比を調節できる。従って、本実施例
の同調回路は、図12に123の点線で示される様に帯
域内のイメージ信号の減衰量を従来よりも改善できる。
を示す回路図である。図7において、71は入力端子、
72、73は出力端子、L7は入力コイル、L8は同調
コイル、L9は出力コイルである。同調コイルL8は、
可変コンデンサC5が並列に接続される。入力コイルL
7が入力端子71とアース間に接続され、出力コイルL
9が出力端子72、73間に接続される。出力端子73
は、抵抗R3を介してアースされる。そして、入力コイ
ルL7の入力端子71側と出力コイルL9の出力端子7
2側間に、可変コンデンサC5からなるバランサー75
が接続される。入力コイルL7と同調コイルL8の結合
係数K1、同調コイルL8と出力コイルL9の結合係数
K2、入力コイルL7と出力コイルL9の結合係数K3
は、K1・K2/K3<1になる様に設定される。この
様な同調回路は、抵抗R3の抵抗値を出力インピーダン
スと等しくなる様に設定し、可変コンデンサC5の容量
値が0PFに調整された場合、出力コイルL9に電気的
に形成された中点の電位がゼロの状態となり、この可変
コンデンサC5の容量値を増加させることにより出力コ
イルL9の出力端子72側のインピーダンスと出力端子
73側のインピーダンスのバランスが調整される。従っ
て、受信周波数に応じて入力コイルL7の入力端子71
側と出力コイルL9の出力端子72側間に接続された可
変コンデンサC5の容量値を変えることにより、減衰極
を不要な信号の周波数の位置に形成することができる。
を示す回路図である。図8において、81は入力端子、
82、83は出力端子、L10は入力コイル、L11は
同調コイル、L12は出力コイルである。入力コイルL
10が入力端子81とアース間に接続され、出力コイル
L12が出力端子82と抵抗R4を介してアースされた
出力端子83間に接続される。同調コイルL11は可変
コンデンサC6が並列に接続される。そして、入力コイ
ルL10の入力端子81側と出力コイルL12の出力端
子82側間に、バランサー85が接続される。バランサ
ー85は、スイッチS2と可変コンデンサC7が直列に
接続される。入力コイルL10と同調コイルL11の結
合係数K1、同調コイルL11と出力コイルL12の結
合係数K2、入力コイルL10と出力コイルL12の結
合係数K3は、K1・K2/K3<1になる様に設定さ
れる。この様な同調回路は、抵抗R4の抵抗値を出力イ
ンピーダンスと等しくなる様に設定し、バランサ85の
スイッチS2をOFFにした場合、出力コイルL12に
電気的に形成された中点がアースされた状態となる。ま
た、バランサ85のスイッチS2をONの状態にするこ
とにより、出力コイルL9の出力端子82側と出力端子
83側のインピーダンスのバランスが調整される。
を示す回路図である。図9において、91は入力端子、
92、93は出力端子、L13は入力コイル、L14は
同調コイル、L15は出力コイルである。入力端子91
とアース間に入力コイルL13が接続され、出力端子9
2と出力端子93間に出力コイルL15が接続される。
出力端子93は、抵抗R5を介してアースされる。同調
コイルL14は、可変コンデンサC8が並列に接続され
る。入力コイルL13の入力端子91側と出力コイルL
15の出力端子93側間に可変コンデンサC9からなる
バランサー95が接続される。入力コイルL13と同調
コイルL14の結合係数K1、同調コイルL14と出力
コイルL15の結合係数K2、入力コイルL13と出力
コイルL15の結合係数K3は、K1・K2/K3<1
になる様に設定される。この様な同調回路は、抵抗R5
の抵抗値を出力インピーダンスと等しくなる様に設定
し、バランサ95の容量値により出力コイルL15の両
端のインピーダンのバランスが調節できる。
述べたが、これらの実施例に限られるものではない。例
えば、バランサーが可変容量ダイオード又は、可変容量
ダイオードとスイッチによって形成されてもよい。ま
た、図9の実施例において、バランサが可変コンデンサ
とスイッチを直列に接続することにより形成されてもよ
い。なお、実施例において本発明をAMラジオ受信機に
適用した場合を説明したが、本発明はFMラジオ受信機
等に適用することもできる。
間に接続された入力コイル、可変容量素子が並列に接続
された同調コイル及び、出力コイルを備え、出力コイル
は、一端が第1の出力端子に接続され、他端がインピー
ダンス素子を介してアースした第2の出力端子に接続さ
れると共に、第1の出力端子又は第2の出力端子にバラ
ンサーが接続され、入力コイルと同調コイルと出力コイ
ルがK1・K2/K3<1になる様に磁気的に結合され
たので、従来の様に1つの受信周波数における不要な信
号の周波数に減衰極が形成される様に結合係数が設定さ
れても、受信周波数に応じてバランサーを調節して減衰
極が形成される周波数を変えることができる。従って、
受信帯域内における不要な信号の減衰量を改善すること
ができる。
図である。
である。
である。
れる信号の特性図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
ある。
Claims (10)
- 【請求項1】 入力端子とアース間に接続された入力コ
イル、可変容量素子が並列に接続された同調コイル及
び、出力コイルを備え、 該出力コイルは、一端が第1の出力端子に接続され、他
端がインピーダンス素子を介してアースした第2の出力
端子に接続されると共に、該第1の出力端子又は該第2
の出力端子にバランサーが接続され、該入力コイルと該
同調コイルと該出力コイルが次の式からなる関係になる
様に磁気的に結合されたことを特徴とする同調回路。 K1・K2/K3<1 但し、K1は同調コイルと入力コイルの結合係数、K2
は同調コイルと出力コイルの結合係数、K3は入力コイ
ルと出力コイルの結合係数。 - 【請求項2】 前記バランサーが第2の出力端子とアー
ス間に接続された請求項1に記載の同調回路。 - 【請求項3】 前記バランサーが入力端子と第1の出力
端子間に接続された請求項1に記載の同調回路。 - 【請求項4】 前記バランサーが入力端子と第2の出力
端子間に接続された請求項1に記載の同調回路。 - 【請求項5】 入力端子とアース間に接続された入力コ
イル、第1の可変容量素子が並列に接続された同調コイ
ル及び、出力コイルを備え、 該出力コイルは、一端が第1の出力端子に接続され、他
端が抵抗素子を介してアースした第2の出力端子に接続
されると共に、第2の出力端子が第2の可変容量素子を
介してアースされ、該入力コイルと該同調コイルと該出
力コイルが次の式からなる関係になる様に磁気的に結合
されたことを特徴とする同調回路。 K1・K2/K3<1 但し、K1は同調コイルと入力コイルの結合係数、K2
は同調コイルと出力コイルの結合係数、K3は入力コイ
ルと出力コイルの結合係数。 - 【請求項6】 入力端子とアース間に接続された入力コ
イル、第1の可変容量素子が並列に接続された同調コイ
ル及び、出力コイルを備え、 該出力コイルは、一端が第1の出力端子に接続され、他
端が抵抗素子を介してアースした第2の出力端子に接続
されると共に、第2の出力端子が第2の可変容量素子と
スイッチ素子の直列回路を介してアースされ、該入力コ
イルと該同調コイルと該出力コイルを次の式からなる関
係になる様に磁気的に結合させたことを特徴とする同調
回路。 K1・K2/K3<1 但し、K1は同調コイルと入力コイルの結合係数、K2
は同調コイルと出力コイルの結合係数、K3は入力コイ
ルと出力コイルの結合係数。 - 【請求項7】 入力端子とアース間に接続された入力コ
イル、第1の可変容量素子が並列に接続された同調コイ
ル及び、出力コイルを備え、 該出力コイルは、一端が第1の出力端子に接続され、他
端が抵抗素子を介してアースした第2の出力端子に接続
され、該入力コイルと該同調コイルと該出力コイルを次
の式からなる関係になる様に磁気的に結合させ、該入力
端子と該出力端子間に第2の可変容量素子を接続したこ
とを特徴とする同調回路。 K1・K2/K3<1 但し、K1は同調コイルと入力コイルの結合係数、K2
は同調コイルと出力コイルの結合係数、K3は入力コイ
ルと出力コイルの結合係数。 - 【請求項8】 入力端子とアース間に接続された入力コ
イル、第1の可変容量素子が並列に接続された同調コイ
ル及び、出力コイルを備え、 該出力コイルは、一端が第1の出力端子に接続され、他
端が抵抗素子を介してアースした第2の出力端子に接続
され、該入力コイルと該同調コイルと該出力コイルを次
の式からなる関係になる様に磁気的に結合させ、該入力
端子と該出力端子間に第2の可変容量素子とスイッチ素
子を直列に接続したことを特徴とする同調回路。 K1・K2/K3<1 但し、K1は同調コイルと入力コイルの結合係数、K2
は同調コイルと出力コイルの結合係数、K3は入力コイ
ルと出力コイルの結合係数。 - 【請求項9】 入力端子とアース間に接続された入力コ
イル、第1の可変容量素子が並列に接続された同調コイ
ル及び、出力コイルを備え、 該出力コイルは、一端が第1の出力端子に接続され、他
端が抵抗素子を介してアースした第2の出力端子に接続
され、該入力コイルと該同調コイルと該出力コイルを次
の式からなる関係になる様に磁気的に結合させ、該入力
コイルの入力端子側と該出力コイルのアース側間に第2
の可変容量素子を接続したことを特徴とする同調回路。 K1・K2/K3<1 但し、K1は同調コイルと入力コイルの結合係数、K2
は同調コイルと出力コイルの結合係数、K3は入力コイ
ルと出力コイルの結合係数。 - 【請求項10】 入力端子とアース間に接続された入力
コイル、第1の可変容量素子が並列に接続された同調コ
イル及び、出力コイルを備え、 該出力コイルは、一端が第1の出力端子に接続され、他
端が抵抗素子を介してアースした第2の出力端子に接続
され、該入力コイルと該同調コイル該出力コイルを次の
式からなる関係になる様に磁気的に結合させ、該入力コ
イルの入力端子側と該出力コイルのアース側間に第2の
可変容量素子とスイッチ素子を直列に接続したことを特
徴とする同調回路。 K1・K2/K3<1 但し、K1は同調コイルと入力コイルの結合係数、K2
は同調コイルと出力コイルの結合係数、K3は入力コイ
ルと出力コイルの結合係数。
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JPH10209816A JPH10209816A (ja) | 1998-08-07 |
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