JPS63500695A - 写真プリンタ装置を備えたフィルムビデオプレーヤ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 フィルムビデオプレーヤ／プリンタ この発明はフィルムビデオプレーヤ／プリンタに関係している。更に詳細には、 この発明はビデオ表示装置上に示されたフィルム画像に対応する特別注文の光学 的プリントを作るためのなるべく複雑でないフィルムビデオプレーヤ／プリンタ に関クロッピングは、写真仕上げ装置が写真原画、例えばカラー陰画フィルム、 の一部分を有効に省略して原画画像の特定の部分だけをプリントするようにする 写真プリント技術でおる。

職業写真家は最大の興味及び視覚的衝撃の画像をプリントするためにクロッピン グ及びその他の写真仕上げ技術、例えば一つの判型（横型又は縦型）のプリント を反対の判型の原画から作ること、を日常的に使用している。自分自身でプリン トを作らないしろうと写真家も又そのプリントを改善するためにクロッピング及 び判型変換を使用している。

市販の写真仕上げ装置はこｔ、らの用役を顧客プリントの改善のために利用可能 にするが、これらの用役は時たま混成の結果を伴って使用される。写真の顧客は 原画の正確にどの部分がプリントに現れるべきであるかを写真仕上げ装置に確認 する際に問題に遭遇する。この問題は、もちろん、顧客がしばしば原画又は見本 プリントを見るという利益を有していないために−層悪化する。

顧客が最終プリントの判型及び構図を決定する前にいずれかの又は両方の判型に おいて所望のようにクロッピングされた画像を構成する便利な方法を与えられた ならば写真プリントは相当に改善され得るものと考えられる。

この発明の譲受人に譲渡された米国特許第４４８２９２４号は、フィルム画像が まず標準テレビジョン受像機のようなビデオモニタ上知表示されるようになって いるフィルムビデオプレーヤと共に使用するためのプリンタを備えた写真システ ムを開示している。ビデオプレーヤ制御盤はフィルム画像の一部分だけに対応す るビデオ画像を選択的に表示するために且つ表示された画像の倍率を変えるため に役立つ。ビデオ表示が所望のように構成されると、レコーダは符号化磁気指標 をフィルムに加えて、選択された倍率及びクロッピング座標を指定する。このシ ステムのプリンタは符号化指標を読み取るための磁気読取り装置全備えていて、 適当な倍率及びクロッピングを与えることができ、これによりビデオ表示装置上 の画像に対応するフィルムの光学的プリントを作ることができる。

４４８２９２４のシステムはプリントされるべきフィルム画像の部分を表示し且 つ構図決定する便利な方法を与えてはいるが、フィルム上の情報の磁気記録及び 杭取りが写真焼付は工程に複雑性を加え、このためにその原価が増大し且つスプ リントの完成が遅れる。

日本国特許５８−１００１２４号は可変倍率焼付けが可能な一体的フイルムビデ オプレーヤ／プリンタを開示している。

ビデオ画像がビデオスクリーンの中心方形区域を満たすと、ズームレンズ整定か 注目されて焼付はレンズ及び／又は焼付は用紙位置を整定するのに使用され、こ れによりスクリーンの中心区域を満たしたビデオ画像に対応するフィルム画像の プリントが作られる。

この日本国特許は顧客がプリントの作成に先立って写真画像を可視化することが できる方法を開示しているが、この装置はクロッピングを伴わないでフィルム画 像の可変倍率だけを可能にしているように思われる。更に、この日本国特許の装 置は前述の米国特許第４４８２９２４号の装置と同様に、フィルム画像によって 決定されたもの以外の判型において焼付けを行うことはできない。加えて、写真 顧客が正常な配向位置においてビデオ画像を常時観察することができるように、 両特許の装置はただ一つの特定の判型の写真フィルムを受けるように制限されて いる。この後者の制限は反対の判型の画像の表示を観察することを不便にしてお シ、又前者は仕上が９プリントの判型を特別注文するという自由全制限している 。

発明の開示 前述の事項を考慮して、操作員が正常な配位において写真フィルムのビデオ画像 を表示すると共に表示装置によって描かれた所望の判型に従って拡大画像の倍率 決定及び構図決定を行うことを可能にし、且つ又表示された特別注文の画像及び 判型に従って光学的プリントを与える最小限の複雑性の一体的フィルムビデオプ レーヤ／プリンタを提供することがこの発明の目的である。

この目的は、ビデオモニタ上でほぼ中心位置に配置されていて、縦又は横のその 配位が作成されるべきプリントの境界を、従って判型を規定する所与の方形の枠 線を選択的に表示するための電子式表示装置を提供することによって達成される 。操作員の制御の下で、焼き付けられるべきフィルム画像は、あるいはその判型 に応じてフィルム画像を回転させることによって、且つフィルム画像を選択的に 拡大し且つ水平及び垂直に平行移動させることによって、正常な配位において、 選択された枠線内に表示される。操作員のプリント指令の制御の下で、マイクロ プロセッサ準拠式制御装置は次に選択された枠線の関数としてフィルムを選択的 に回転させて、プリンタに、表示さｎｆｔ画像及び判型に対応する光学的プリン ）＝１作成させる。

この発明の採択実施例においては、フィルムビデオプレーヤ／プリンタはビデオ モニタ上にフィルムの画像を表示するための固体イメージセンサを備えていて、 このイメージとプリンタとが共通の光学軸を持っている。ズームレンズがフィル ム画像を拡大縮小するように機能し、且つＸ−Ｙ並進台がフィルムを水平及び垂 直に移動させるの尾役立って、表示されたフィルム画像のクロッピングが行われ る。最小限度の複雑性のフィルムビデオプレーヤ／プリンタを提供するために、 この発明に従って、回転可能な台がフィルムをフィルムビデオプレーヤ／プリン タの光学的中心線の周りに選択的に回転させるのに役立って、正常な配位におけ るビデオ表示が与えられるか又は所望の判型におけるプリントが与えられる。

フィルムを光学的中心線の周りに回転させることによって、作成されるべきプリ ントは、焼付けのためにフィルムの回転に続いてＸ−Ｙ並進台を調整することを 要しないで、選択された枠線内の画像に一致する。横型枠線の横縦比は、もちろ ん、縦型枠線の横縦比の逆数である。この特徴は更に、焼付けのためにフィルム の回転に続いてズームレンズを再調整することを必要としないで、プリントの作 成を可能にするので、プレーヤ／プリンタの複雑性を減小する。

この発明及びこれのその他の利点は以下に述べられる採択この発明は添付の諸図 面を参照して説明されるが、この諸図面中、 第１図は一体的フイルムビデオプレーヤ／プリンタ装置を示す概略的総括図であ シ、 第２図は作成されるべきプリントの所望の判型を選択的に描くための枠線表示を 備えたフィルムビデオプレーヤ／プリンタのビデオモニタを示しており、 第３図は第２図のビデオモニタの使用法を図解した諸図面からなっており、 第４図はこの発明によるフィルムビデオプレーヤ／プリンタの概略図であり、又 第５図は所望の写真プリントを作成するのに必要とされるプレーヤ／プリンタの 動作及び種種の写真原画を図解した図面である。

発明を実施するための最良の方法 第１図は一体的フイルムビデオプレーヤ／プリンタ１０を総括的に図解している 。ビデオ表示様式においては、光源１２は光学的中心線１３に沿って光を投影し 、カラー陰画写真フィルム１４の１フレーム（こま）を照明し、且つ照明された 画像を固体イメージセンサ１６上に投影するのに役立つ。センサ１６は投影され た画像に応答して既知の方法で信号を発生し、この信号は（図示されていない装 置によって）処理されて陽画カラービデオ信号を発生する。ビデオモニタ１８、 例えば標準テレビジョン受像機はこのビデオ信号を受けてフィルム画像の湯面表 示を生成する。

焼付は様式では、可動鏡２０を含む光学的装置１９は照明された画像をプリンタ ２２の写真プリント材料２１上に導くのに役立ち、プリンタ２２は仕上がり写真 プリントを顧客に供給する。

って、操作員が、フィルム画像の拡大率を制御し且つ表示装置により描かｎた判 型（縦又は横）においてモニタ１８」二に表示される拡大画像の部分を制御する ことを可能にしている。所望の構図が達成されると、プリンタ２２はモニタ１８ 上に表示された画像配置に一致した光学的プリントを作成する。この−組の条件 を満足させる際に当面する問題は、装置の複雑性を最小限に保ちながら、表示装 置によって描かｉ′１．た所望の判型（縦又は横）において且つ正常な観察配位 において任意所望のフィルム画像を表示することである。

第１図の装置では、図示のように横判型のフィルム画像が、この発明によって要 求されたように、正常な操作員観察位置において自動的に表示される。ここで使 用されたように、「観察位置」の用語は「観察配位」と同義語である。縦判型の フィルム画像の場合には、対応するビデオ画像は９０°回転したものになるであ ろう。しかしながら、正常な観察位置において縦判型画像を表示するには三つの 代替方法がある。第１の方法では、イメージセンサ１６がフィルム１４に対して ９０°回転する。この形式の装置は、この発明の譲受人に譲渡された米国特許第 ４４８５４０６号の教示事項によって例示されたように技術上既知である。第２ の方法では、ビデオモニタ１８がイメージセンサ１６に対して９０°回転する。

第３の方法では、フィルム１４がイメージセンサ１６に対して９０°回転する。

別の方法としては、やはり４４８５４０６に教示されたように、イメージセンサ １６の光路に配置された光学的装置、例えば回転可能なドーフエ（ｄｏｖｅ　） 　プリズムがフィルム画像を回転させる。

この発明は又写真プリントが表示されたビデオ画像に一致することを必要とする 。ビデオ画像に一致した写真プリントを作成するために、縦判型のプリントが作 成されるべき場合にはフィルム画像とプリント材料との間に９０°の相対的回転 を行うことが必要である。この結果を達成するために、プリント材料２１又はフ ィルム画像は９０°回転しなげればならない。これは、前述のように、この発明 の目的はそれが最小限の複雑性のものであることである。この目的のために、以 下で詳細に説明されるように、フィルム自体を９０°回転させる機構を準備する ことを我我は選んだが、その理由は、縦判型のプリントを準備するためにフィル ムを回転させるのに使用されたその同じ機構を使用して正常な観察位置において 縦判型のフィルム画像を表示することができるからである。

この発明は又表示が作成されるべきプリントの判型に一致した判型で描かれるこ とを必要とする。標準テレビジョンスクリーンの縦横比（縦寸法対横寸法）はほ ぼ３：４である。それゆえ、テレビジョンの全スクリーンがフィルム画像を正常 観察位置で示しているときには、ビデオ画像は横判型で描かれる。

横又は縦判型を描くビデオ表示を準備するために、この発明に従って、縦又は横 位置においてビデオモニタ上に所与の方形の枠線全選択的に表示するための電子 式表示装置が設けられている。この枠線は焼き付けられるべきプリントの境界を 規定するのに役立つ。すなわち、枠線の配位は表示の判型を、従って作成される べきプリントの判型を規定する。

第２図は枠線２４（ａ、ｂ）が表示されているビデオモニタ１８のスクリーンを 図示している。この図九おいて、縦配位の枠線２４ａは縦のプリント判型に対応 し、且つ横配位の枠線２４ｂは横のプリント判型に対応している。以下において 明らかにされる理由のために、我我は両枠線を、そのそれぞれの面積が等しくな るように、且つそれらの長い方の寸法に対する短い方の寸法の比が３５１１Ｊｌ 写真フイルムの縦横比（２：３）と同じになるように選択した。我我は更に、縦 型枠線２４ａの高さが標準テレビジョンスクリーンの短い方の寸法をちょうど満 たすように枠線を選択した。

今度は第３図（２Ｌ、ｂ、ｃ、ａ）が参照さルるべきである。

第３ａ図のビデオモニタ１８のスクリーンは写真フィルムの１フレームに対応す る画像（ＤＦＰ）を含んでいる。フィルム画像が拡大され且つフィルムビデオプ レーヤ／プリンタ１０の光学的中心線１３に対して右へ水平に且つ下方へ垂直に 移動された後には、ビデオ画像は第３ｂ図に示されるように現れることになるで あろう。第３ｂ図の画像りから縦プリントが作成されるべき場合には、モニタ１ ８のスクリーンは、第３Ｃ図に示されるように、ビデオ画像を縦判型で描くため に枠線２４ａを含むであろう。同様に、横プリントが作成されるべき場合には、 スクリーンは、画像りを横判型で描くために第３ｄ図に示されたように枠線２４ ｂを含むであろう。

第３Ｃ図の表示に対応するプリントを作るためには、フィルムをまず９０°回転 させることを必要とする。この目的のために、フィルム１４はフィルムビデオプ レーヤ／プリンタ１０の光学的中心線１３の周りに回転させられる。他方、第３ ｄ図の表示に従ったプリントを作るためには、フィルムの回転を必要としない。

前述の事項から技術に通じた者には明らかなことであろうが、フィルム１４は、 正常観察位置でフィルム画像を表示するという目的のために且つ又描かれた画像 及び判型に対応したプリントを作るという目的のために光学的中心線１３の周り に選択的に回転させられる。フィルムを光学的中心ａ１３の周りに回転させるこ とによって、フィルムの回転を補償するためにフィルムを水平又は垂直に移動さ せることを必要としないで、縦判型のプリントが作られる。更に、枠線が中心配 置されているために且つ又縦型枠線の横縦比が横型枠線の横縦比の逆数であるた めに、表示された画像に対応する縦判型のプリントを作成するのにフィルム画像 のその後のズーム操作が必要とされない。

第４図はこの発明によるフィルムビデオプレーヤ／プリンタ１０を詳細に示して いる。第１図の素子に構造上又は機能上等価である第４図の装置の素子は同様の 数字で固定さ九ている。

第４図のフィルムビデオプレーヤ／プリンタ１ｏには、総括的に２６で示された 可動台上のフィルムゲート２５に配置された３５ＪＩＪ力ラー陰画写真フィルム １４を周期的に照明するための光源１２がある。光源１２に近接したせん光反射 器２７が反射したせん光を積分棒２８全通して導き、そしてこの積分棒がこの光 を拡散させるのでフィルム面上には照明の不連続点は存在しない。

ビデオ表示様式においては、可動素子３２を備えたズームレンズ３０が照明され たフィルム１４の画像を撮影レンズ３４を通して固体イメージセンサ１６上に投 影する。クロック発生電子回路３６はイメージセンサ１６を制御して、既知の方 法で、センサ上に投影さｆｉたフィルムに画像に対応する信号を発生するのに役 立つ。前述の形式のイメージセンサは、この発明の譲受人に譲渡された米国特許 第４４９５５１６号に開示されており、この開示をこの明細書に援用する。

信号処理電子回路３８はフィルム画像に対応するセンサ１６の出力を受けて「陽 画の」ビデオ信号を発生し、ビデオモニタ１８上１でフィルム１４の陽画画像が 表示されるようにする。

写真プリント様式においては、可動搬送板（図示されず）が前述の反射鏡２０を 光源１２の光路に配置し、これにより長さ経路がイメージセンサ１６から離れる ように変えられる。反射鏡２０は、フィルム１４を通して投影されたせん光を焼 付はフィルタ及びシャッタ（図示されず）を通してプリント材料２１上へそらせ るが、この材料はプリンタ２２の露光面４０に配置されている。処理場所４１を 通過した後、プリント材料２１は加熱器４２に入るが、これは焼付は循環過程を 加速させるのに役立つ。加熱器４２（はプリント材料２１の加熱された条片をプ リント出口シュート４３に供給し、シュート４３は仕上がり写真プリントを顧客 に引き渡す。

プ１／−ヤ／プリンタ１０のズームレンズ３ｏはある範囲の倍率を特徴としてお り、その最低の倍率においてはフィルム画像がイメージセンサ１６をちょうど満 たし、且っ又その最高の倍率においてはイメージセンサ上の拡大画像の解像度が 標準テレビジョンの解像度にほぼ等しいようになっている。ビデオモニタ１８の スクリーンの両寸法の比はイメージセンサ１６の対応する両寸法の比と同じであ る。フィルム画像は、画像のより小さい部分がイメージセンサ１６上に置かれる ようにズーム操作することができる。プリシタ２２及びフィルム１４は、表示さ れた枠線を満たす正常配位の画像の部分だけが焼き付けられるように相互に配置 されている。

プレーヤ／プリンタ１０の台２６Ｉ″ｉ、イメージセンサ１６に対してフィルム ］４を水平及び／又は垂直に移動させて、フィルム画像を選択的にクロッピング することができるようにするためのＸ−Ｙ並進台の特徴を備えている。この目的 のために、Ｘ−Ｙ並進台は、フィルムの縦方向に移動可能な、フィルム１４を搬 送する第１台４４ど、長さに垂直な方向においてフィルムに平行に移動可能な、 台４４を搬送する第２台４６とを備えている。

マイクロプロセッサ準拠式論理・制御電子回路４８は制御盤５２を介して与えら れた操作員入力によりフィルムビデオプレーヤ／プリンタ１０を制御するのて役 立つ。ズームレンズ３゜を制御する目的のために、操作員はきざみ付きズーム輪 ５４を所望の倍率の方向に回転させる。輪５４の操作に応答して、論理・制御電 子回路４８は、ステップモータを含むズームサーボ５６に、レンズ３２を適当な 方向に駆動させる。

フィルム画像をクロッピングするために、操作員は全方向性制御球５８を所望の 方向に回転させ、そして球５８の回転の量及び方向に応答して、論理・制御電子 回路４８は、それぞれがステップモータを含んでいる一対のフィルム位置サーボ ６２に、台４４及び４６の対応するものを適当な方向に駆動させる。

制御盤５２は更にプリントボタン６４を備えている。論理−制御電子回路４８は プリントボタン６４の操作に応答して、プリンタ２２に、表示された枠線内のビ デオ画像に対応するプリントを作らせる。この目的のために、鏡ザーボ６６のス テップモータが鏡２０を適当に配置する。

前に説明されたように、フィルムビデオプレーヤ／プリンタ装置に関する背景技 術は、ビデオ表示によって描かれた判型において正常観察位置でビデオ画像を与 えることができないことの欠点に悩んでいた。

これらの欠点を克服するために、この発明の採択実施例は、前述のＸ−Ｙ並進台 を搬送する、ターンテーブル７０の形をした台２６の回転台を備えている。ター ンテーブル７０はＸ−Ｙ並進台に関係なくフィルム１４を光学的中心線１３の周 りに回転させるのに役立つ。

ターンテーブル７０を制御する目的のために、操作員は制御盤５２のきざみ付き 制御輪７２（又は押しボタン）を操作して所望の方向の回転を達成する。輪７２ の操作に応答して、論理・制御電子回路４８は、回転台に対応するフィルム位置 サーボ６２に、ターンテーブル７０を適当な方向において適当な量だけ回転させ るようにする。

信号処理電子回路３８は、ビデオモニタ１８のスクリーン上で中心配置される、 縦又は横配位の方形枠線２４（ａ、ｂ）を電子的に発生するための枠線発生回路 部７３を備えている。

この目的のために、信号処理電子回路３８Ｉ′ｉ論理φ制御電子回路４８を通し て、選択された枠線の配位に対応する制御盤５２の制御器７４からの指令を受け る。この場合に応答して、枠線発生回路部７３は信号処理電子回路の出力ビデオ 信号を変更して、選択された枠線を表示されたビデオ画像と重ね合わせるように する。所定の表示を発生するためのビデオ回路は米国特許第３３４５４５８号に よって例示されたように技術」二周知であり、これの開示内容をこの明細書に援 用する。

操作員がプリントボタン６４を操作すると、論理・制御電御電子回路４８は、前 に選択された焦点板に対応する入力に基づいて、回転可能な台７０をしてフィル ム１４を自動的に配置させて、表示された枠線によって描かれた判型に対応する プリントの作成を可能にする。

フィルムビデオプレーヤ／プリンタ１０の動作及び論理・制御電子回路４８の機 能を今度は第５図を参照して説明する。

第５図の例Ｉは原画が横判型であシ且つ操作員が表示された画像の判型を描くた めに横型枠線２４ｂを選択する場合を図解している。ズーム輪５４及び制御球５ ８による操作員制御の下で、焼き付けられるべきフィルム画像が拡大され且つ枠 線２４ｂ内で構図される。この状況において、プリンタ２２はプリントボタン６ ４による操作員のプリント指令に応答して、表示された画像の構図及び判型に対 応するプリントラ作るが、その際フィルム１４はビデオ表示のために配置されて いたのと全く同じに焼付けのために配置されている。

第５図の側口は原画が横判型であり且つ操作員が表示された画像の判型を描くた めに縦型枠線２４ａを選択する場合を図解している。表示に対する構図決定及び ズーム拡大の後、論理・制御電子回路４８はプリント指令に応答して、フィルム 位置サーボ６２をして台７０を自動的に９０’回転させて、表示された画像の縦 判型の光学的プリントのためにフィルム１４を配置させる。フィルム１４が光学 的中心線１３の周りに回転させられたため、且つ又縦型枠線２４ａが横型枠線２ ４ｂと同面積であって反対の横縦比を持っているため、プリンタ２２は焼付けの ためのフィルムの回転に続いてそれぞれクロッピング又はズーム拡大を行うこと なぐ縦判型プリントを作成する。

第５図の例■は原画が縦判型であシ且っ操作員が原画の判型に表示された画像を 描くために縦型枠線２４ａを選択する場合を図解している。原画が縦判型である 場合には、操作員は制御輪７２を操作して、適当なフィルム位置サーボ６２をし て台７０を９０°回転させて、フィルム画像が正常操作員観察位置に表示される ようにする。構図決定及びズーム拡大の後、論理・制御電子回路４８は操作員の プリント指令に応答して台７０をしてフィルムを逆方向に９０°自動的に回転さ せて、縦判型のプリントのためにフィルム１４を再配置する。やはシ、表示され た画像に対応するプリントのために、焼付けのためのフィルムの回転に続いてズ ーム拡大又はクロッピングは必要でない。

第５図の最後の例は原画が縦判型でおり且つ操作員が表示された画像を描くため に横型枠線２４．ｂを選択する場合を図解している。原画が縦判型である場合に は、輪７２が操作員の制御ノ下テフイルム１４を９０’回転させて、フィルム画 像が正常観察位置で表示されるようにする。構図決定及びズーム拡大に続いて、 論理・制御電子回路４８はプリント指令に応答してプリンタ２２をして表示され た画像のプリントを作らせるが、その際フィルムは表示のために必要とされたの と全く同じに配置される。

産業上の適用性 この発明によるフィルムビデオプレーヤ／プリンタは、写真フィルムのビデオ画 像を正常な配位で表示すると同時に表示によって描かれた所望の判型（縦又は横 ）に従って画像の拡大及び拡大画像の構図決定を行う。この目的のために、ビデ オモニタが表示上で中心配置された回転可能な枠線を表示するが、この枠線の配 位は作成されるべきプリントの判型を描いている。

フィルムビデオプレーヤは更に、正常観察位置でのフィルム画像の表示を与える ために、フィルムを光学的中心線の周りに回転させることは準備している。

イメージセンサ１６、プリント材料２１、及びビデオモニタ１８の位置を固定し ながら、フィルム及び／又は表示されたフィルム画像の判型を描く枠線だけを回 転させることによって、フィルム画像のすべての可能な配置が正常観察配位で表 示され、しかもフィルムビデオプレーヤ／プリンタ１０の複雑性が最小限に保た れる。この最小限の複雑性でもって、ビデオ表示に対応するプリントを得るよう にフィルムの位置を補償するためにズーム拡大又はクロッピングを必要としない で、正に描かれた画像及び判型のプリントが得られる。

この発明は図面を参照して詳細に説明されたが、しかし、この発明の精神及び範 囲内において種種の変形及び変更が可能であることは察知されるであろう。

国際調査報告 ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　Ｔｌ（Ｅ　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　５ＥＡＲＣＨＲＥ Ｐ○ＲＴ　０ＮＦｏｒ　ｒｎｏｒｅ　ｄｅｔａｉｌｓ　ａｂｏｕｔ　ｔｈｌｌｌ 　ｍ＊ｒ＋ｎｖ　・

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. １．ビデオモニタ上に表示されたフイルム画像に対応して写真フイルムから光学 的プリントを作成するための写真プリンタ装置を備えたフイルムビデオプレーヤ において、ａ）前記のビデオモニタ上でほぼ中心配置された方形の枠線であって その配位が作成されるべきプリントの判型を描いている前記の枠線を選択的に表 示すろ電子式表示装置、並びにｂ）前記の枠線により描かれた判型に応答して、 前記のプリンタ装置及び写真フイルムを調整して、前記のビデオモニタ上に描か れた判型において表示された画像に対応する写真プリントを前記のプリンタ装置 に作成させるようにするための論理・制御装置、 からなる改良が施された前記のフイルムビデオプレーヤ。
2. ２．ビデオモニタ上に表示されたフイルム画像に対応して写真フイルムから光学 的プリントを作成するための写真プリンタ装置を備えたフイルムビデオプレーヤ において、ａ）その配位が作成されるべきプリントの判型を描いている方形の枠 線を前記のビデオモニタ上で選択的に表示するための電子式表示装置、 ｂ）フイルムの面に垂直な光学的中心線の周りのフイルム画像の回転を選択的に 行うための回転装置、並びにｃ）前記の回転装置に結合された出力及び表示され た枠線に応答する入力を備えていて、前記の回転装置をして描かれた枠取り判型 に従つてフイルム画像を選択的に回転させて、前記のプリンタ装置が前記のビデ オモニタ上に描かれた判型において表示された画像に対応する写真プリントを作 成するようにするための論理・制御装置、 からなる改良が施された前記のフイルムビデオプレーヤ。
3. ３．前記の回転装置が、前記の論理・制御装置の出力に応答して写真フイルムを 前記のプリンタ装置に対して回転させることができる機構を備えている、請求の 範囲第２項に記載のフイルムビデオプレーヤ。
4. ４．ビデオモニタ上に表示されたフイルム画像に対応して写真フイルムから光学 的プリントを作成するための写真プリンタ装置を備えたフイるムビデオプレーヤ において、ａ）その配位が作成されるべきプリントの判型を描いている方形の枠 線を前記のビデオモニタ上で選択的に表示するための電子式表示装置、 ｂ）写真フイルムの画像に対応して画像の回転を選択的に行つて、正常観察配位 においてフイルム画像のビデオ表示を与えるようにするための回転装置、並びに ｃ）枠線により描かれた枠取り判型に応答する入力及び前記の回転装置に結合さ れた出力を備えている、前記のプリンタ装置をして焼付け様式において写真フイ ルムを回転させ、描かれた判型において枠線内に表示された画像に対応する写真 プリントを前記のプリンタ装置に作成させるようにするための論理・制御装置、 からなる改良が施された前記のフイルムビデオプレーヤ。
5. ５．前記の回転装置が、光学的中心線の周りに写真フイルムを回転させるための 機構を備えている。請求の範囲第４項に記載のフイルムビデオプレーヤ。
6. ６．縦配位の枠線が縦判型において作成されるべきプリントを描き且つ又横配位 の枠線が横判型において作成されるべきプリントを描く、請求の範囲第４項に記 載のフイルムビデオプレーヤ。
7. ７．横配位の枠線の面積が縦配位の枠線の面積と同じである、請求の範囲第６項 に記載のフイルムビデオプレーヤ。
8. ８．横配位の枠線の横縦比が縦配位の枠線の横縦比の逆数である、請求の範囲第 ７項に記載のフイルムビデオプレーヤ。
9. ９．ビデオ信号を発生してビデオモニタ上にフイルム画像を表示するようにする ための固体イメージセンサ、表示された画像の倍率を選択的に変えるためのズー ム装置、拡大された画像を第１及び第２の直交方向に沿つて平行移動させること によりフイルム画像の一部分を表示するためのクロツピング装置、並びに前記の ビデオモニタ上に表示された拡大画像に対応してフイルムから光学的プリントを 作成するための写真プリンタ装置、を備えたフイルムビデオプレーヤ／プリンタ 装置において、ａ）作成されるべきプリントの境界、従って判型を描く所与の方 形の枠線を前記のビデオモニタ上で選択的に表示して回転させるための電子式表 示装置、並びにｂ）選択された枠線の配位に応答する入力を備えていて、前記の プリンタ装置に対する写真フイルムの配位を調整して、前記のビデオモニタ上に 描かれた判型において表示された拡大画像の部分に対応する写真プリントを前記 のプリンタ装置に作成させるようにするための論理・制御装置、からなる改良が 施された前記のフイルムビデオプレーヤ／プリンタ装置。
10. １０．前記のクロツピング装置が、前記のイメージセンサに対して第１及び第２ の直交方向に沿つて写真フイルムを平行移動させることによつてフイルム画像の 一部分を表示することを準備する、請求の範囲第９項に記載のフイルムビデオプ レーヤ／プリンタ装置。
11. １１．ビデオ信号を発生してビデオモニタ上に写真フイルムの画像を表示すろよ うにするための固体イメージセンサ、表示された画像の倍率を選択的に変えるた めのズーム装置、第１及び第２の直交方向に沿って拡大画像を平行移動させるこ とによつてフイルム画像の一部分を表示するためのクロツピング装置、並びに前 記のビデオモニタ上に表示された拡大画像に対応してフイルムから光学的プリン トを作成するための写真プリンタ装置、を備えたフイルムビデオプレーヤ／プリ ンタ装置において、ａ）作成されるべきプリントの境界、従つて判型を描く所与 の方形の枠線を前記のビデオモニタ上で選択的に回転させるための電子式表示装 置、 ｂ）操作員により供給された入力に応答して、写真フイルムの回転を選択的に行 い、操作員の正常観察位置において表示された拡大フイルム画像の部分を配位す るようにするための回転装置、並びに ｃ）表示された枠線に応答する入力及び前記の回転装置に結合された出力を備え ていて、前記のプリンタ装置に対して写真フイルムを選択的に回転させ、選択さ れた枠線に表示された拡大画像の部分に対応する写真プリントを前記のプリンタ 装置に作成させるようにするための論理・制御装置、からなる改良が施された前 記のフイルムビデオプレーヤ／プリンタ装置。