JPS6349716A - オ−トフオ−カス装置 - Google Patents
オ−トフオ−カス装置Info
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- JPS6349716A JPS6349716A JP61194801A JP19480186A JPS6349716A JP S6349716 A JPS6349716 A JP S6349716A JP 61194801 A JP61194801 A JP 61194801A JP 19480186 A JP19480186 A JP 19480186A JP S6349716 A JPS6349716 A JP S6349716A
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- JP
- Japan
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- voltage
- gain control
- gain
- maximum
- focus
- Prior art date
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- Pending
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 4
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 2
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Focusing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〉
本発明は各種のビデオカメラ等に用いられるオートフォ
ーカス装置に関し、特に迅速にフォーカシングを行ない
得るようにしたものである。
ーカス装置に関し、特に迅速にフォーカシングを行ない
得るようにしたものである。
(従来の技術)
従来から、被写体を撮影することによって(qられる映
像信号の高域成分の電圧レベルが再生画像の精細度に対
応していることに看目し、この高域成分の電圧を焦点電
圧として取り出し、この焦点電圧が最大レベルとなるよ
うにフォーカスレンズを移動させることによりこのレン
ズの位置をジャストピント位置に一致させるようなフォ
ーカシングを行なうオートフォーカス装置が知られてい
る。
像信号の高域成分の電圧レベルが再生画像の精細度に対
応していることに看目し、この高域成分の電圧を焦点電
圧として取り出し、この焦点電圧が最大レベルとなるよ
うにフォーカスレンズを移動させることによりこのレン
ズの位置をジャストピント位置に一致させるようなフォ
ーカシングを行なうオートフォーカス装置が知られてい
る。
そして、このようなフォーカシングの方式は、いわゆる
山登りサーボ方式として知られているものであり、この
方式はNHK技術研究報告昭40゜第17巻・第1号通
巻第86号第21ページ、あるいは昭和57年11月発
表のテレビジョン学会技術報告ED第675ページ等の
文献に詳細に説明されている。
山登りサーボ方式として知られているものであり、この
方式はNHK技術研究報告昭40゜第17巻・第1号通
巻第86号第21ページ、あるいは昭和57年11月発
表のテレビジョン学会技術報告ED第675ページ等の
文献に詳細に説明されている。
このような山登りオートフォーカス方式においては、上
記焦点電圧が、オートフォーカス回路による検出可能な
最大レベル又は最小レベルを越えてしまうと誤動作の原
因となる。
記焦点電圧が、オートフォーカス回路による検出可能な
最大レベル又は最小レベルを越えてしまうと誤動作の原
因となる。
そのため、従来は上記焦点電圧を増幅する増幅器の利得
を可変制御することにより、この焦点電圧を所定レベル
以内に制御するようにしており、このような方式は特開
昭60−212071@公報等に詳細に説明されている
。
を可変制御することにより、この焦点電圧を所定レベル
以内に制御するようにしており、このような方式は特開
昭60−212071@公報等に詳細に説明されている
。
(発明が解決すべき問題点)
ところで、上述の如く増幅器の利得を制御することによ
り焦点電圧のレベル制御を行なうものにおいては、焦点
電圧の変化に伴なって、上記増幅器の利得制御を複数回
行なわなければならない。
り焦点電圧のレベル制御を行なうものにおいては、焦点
電圧の変化に伴なって、上記増幅器の利得制御を複数回
行なわなければならない。
すなわち、上記焦点電圧が、検出可能な最大レベル近く
まで近づいた場合に上記増幅器の利得を可変しても、可
変量が十分でないとフォーカスレンズがジャストピント
位置に近づくにつれて再度上記焦点電圧が上昇して上記
最大レベルに近づいてしまう。
まで近づいた場合に上記増幅器の利得を可変しても、可
変量が十分でないとフォーカスレンズがジャストピント
位置に近づくにつれて再度上記焦点電圧が上昇して上記
最大レベルに近づいてしまう。
そのため、再度上記増幅器の利得を下げる必要があり、
これが何回か繰り返される。
これが何回か繰り返される。
そして、このことはオートフォーカス回路動作を?!雑
にするとともに、フォーカシングに要する時間を長くす
る原因となり、迅速なフォーカシングの実現を阻害して
しまうという問題点があった。
にするとともに、フォーカシングに要する時間を長くす
る原因となり、迅速なフォーカシングの実現を阻害して
しまうという問題点があった。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上述の如き実情に鑑みてなされたものであり、
迅速なフォーカシングを実現し得るオートフォーカス装
置を提供することを目的とする。
迅速なフォーカシングを実現し得るオートフォーカス装
置を提供することを目的とする。
そして、本発明はこの目的を達成するために第1図に示
す如く、被写体を撮影することにより得られる映像信号
8里の高域成分を利得制御回路7にて増幅又は減衰する
とともに、検出回路9にて焦点電圧Eとして取り出し、
この焦点電圧Eに基づいてフォーカスレンズ2を移動手
段11にて光軸方向(矢印六方向)に移動させることに
よりフォーカシングを行なうオートフォーカス装置であ
って、上記移動手段11を制御する制御手段8にて上記
利得制御回路7の利得を制御するようにしたことを特徴
とするオートフォーカス装置を提供するものである。
す如く、被写体を撮影することにより得られる映像信号
8里の高域成分を利得制御回路7にて増幅又は減衰する
とともに、検出回路9にて焦点電圧Eとして取り出し、
この焦点電圧Eに基づいてフォーカスレンズ2を移動手
段11にて光軸方向(矢印六方向)に移動させることに
よりフォーカシングを行なうオートフォーカス装置であ
って、上記移動手段11を制御する制御手段8にて上記
利得制御回路7の利得を制御するようにしたことを特徴
とするオートフォーカス装置を提供するものである。
(作 用)
上述の如きオー・トフォーカス装置によれば、利得制御
回路の利得を適宜設定制御することができ、−回の利得
制御により常に所定のレベル範囲内の焦点電圧を取り出
すことができるため、確実かつ迅速なフォーカシングを
実現することができる。
回路の利得を適宜設定制御することができ、−回の利得
制御により常に所定のレベル範囲内の焦点電圧を取り出
すことができるため、確実かつ迅速なフォーカシングを
実現することができる。
(実施例)
以下、本発明に係る好適な一実施例を第1図及び第2図
を用いて詳細に説明する。
を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明に係るオートフォーカス装置の構成を示
すブロック図であり、このオートフォーカス装置はアホ
ーカル系レンズ1とフォーカスレンズ(マスク系レンズ
)2とから構成される光学系3を備えている。
すブロック図であり、このオートフォーカス装置はアホ
ーカル系レンズ1とフォーカスレンズ(マスク系レンズ
)2とから構成される光学系3を備えている。
そして、このオートフォーカス装置においては、上記フ
ォーカスレンズ2を光軸方向(矢印六方向)に移動させ
ることによりフォーカシングを行なうようになっている
。
ォーカスレンズ2を光軸方向(矢印六方向)に移動させ
ることによりフォーカシングを行なうようになっている
。
また、上述の如き光学系3を介して入射される被写体か
らのm像光はCOD (電荷結合素子)等のm機素子4
にて電気的な映像信号Stに光電変換される。
らのm像光はCOD (電荷結合素子)等のm機素子4
にて電気的な映像信号Stに光電変換される。
そして、この映像信号S1は、前置増幅器5にて増幅さ
れて図示しないカメラ回路に供給されるとともに、バン
ドパスフィルタ(BPF)6に供給される。
れて図示しないカメラ回路に供給されるとともに、バン
ドパスフィルタ(BPF)6に供給される。
このバンドパスフィルタ6は、上記映像信号Slから所
定の高域成分を抽出して利得制御回路7に供給し、この
利得制御回路7は、後述する本実施例における制御回路
であるマイコン8から供給される利得制御信号S2に応
じて上記高域成分を所定量(利得)増幅又は減衰して出
力する。
定の高域成分を抽出して利得制御回路7に供給し、この
利得制御回路7は、後述する本実施例における制御回路
であるマイコン8から供給される利得制御信号S2に応
じて上記高域成分を所定量(利得)増幅又は減衰して出
力する。
そして、この利得制御回路7の出力は、本実施例におけ
る検出回路である検波器(DET)9に供給され、この
検波器9にて上記映像信号S1の高域成分に対応する第
2図に示す如き焦点電圧Eが取り出される。
る検出回路である検波器(DET)9に供給され、この
検波器9にて上記映像信号S1の高域成分に対応する第
2図に示す如き焦点電圧Eが取り出される。
なお、この焦点電圧Eは、上記映像信号S1を再生した
再生画像の精細度に対応するものであり、上記フォーカ
スレンズ2がジャストピント位IPにあるときに最大焦
点電圧E a+axとなる。
再生画像の精細度に対応するものであり、上記フォーカ
スレンズ2がジャストピント位IPにあるときに最大焦
点電圧E a+axとなる。
また、本実施例において上記検波器9は、上記利得制御
回路7の出力レベルが第2図に示す如きこの検出器9に
おける検出可能な最大レベルL1(飽和レベル)と最小
レベルL2との範囲内にあるときに上述の如き焦点電圧
Eを取り出すことができるような性能をもっている。
回路7の出力レベルが第2図に示す如きこの検出器9に
おける検出可能な最大レベルL1(飽和レベル)と最小
レベルL2との範囲内にあるときに上述の如き焦点電圧
Eを取り出すことができるような性能をもっている。
そして、上述の如く取り出された焦点電圧Eは、A/D
(アナログ/デジタル)変換器10にてデジタル化さ
れて上記マイコン8に供給される。
(アナログ/デジタル)変換器10にてデジタル化さ
れて上記マイコン8に供給される。
このマイコン8は、デジタル化された上記焦点電圧Eを
1フイールド毎に取り込み、このデータをもとにして前
述した山登りサーボ方式を実行する。すなわち、このマ
イコン8は、上記データに基づいてレンズ移動制御信号
$3を本実施例における移動手段であるパルスモータ1
1に供給してこのパルスモータ11を所定方向に所定速
度で回転させることにより上記フォーカスレンズ2をジ
ャストピント位IPへ移動させ、これによりフォーカシ
ングを行なうようになっている。−また、このマイコン
8は、フォーカシングが開始されると上記最大焦点電圧
E waxを算出し、この最大焦点電圧E l1lax
と、上記検波器9における検出可能な最大レベルL1と
のレベル比較を行ない、これらの差に応じた上記利得制
御信号S2を上記利得制御回路7に供給する。 。
1フイールド毎に取り込み、このデータをもとにして前
述した山登りサーボ方式を実行する。すなわち、このマ
イコン8は、上記データに基づいてレンズ移動制御信号
$3を本実施例における移動手段であるパルスモータ1
1に供給してこのパルスモータ11を所定方向に所定速
度で回転させることにより上記フォーカスレンズ2をジ
ャストピント位IPへ移動させ、これによりフォーカシ
ングを行なうようになっている。−また、このマイコン
8は、フォーカシングが開始されると上記最大焦点電圧
E waxを算出し、この最大焦点電圧E l1lax
と、上記検波器9における検出可能な最大レベルL1と
のレベル比較を行ない、これらの差に応じた上記利得制
御信号S2を上記利得制御回路7に供給する。 。
これにより、この利得制御回路7による利得が可変され
、例えば上記焦点電圧Eの最大焦点電圧EIIlaxが
、第2図に示す如く上記最大レベルLtよりも大きい場
合には上記利得が小さくされる。
、例えば上記焦点電圧Eの最大焦点電圧EIIlaxが
、第2図に示す如く上記最大レベルLtよりも大きい場
合には上記利得が小さくされる。
そして本実施例においては上記最大焦点電圧E max
が最大レベルLtと等しくなるようにレベル制御され、
これにより第2図中−点破線にて示す如き理想的な焦点
電圧Ebを得ることができる。
が最大レベルLtと等しくなるようにレベル制御され、
これにより第2図中−点破線にて示す如き理想的な焦点
電圧Ebを得ることができる。
同様に、第2因中破線にて示す如く焦点電圧E′の最大
焦点電圧E′l1laxが上記最大レベルL1よりも小
さい場合には、上記利得が大きくされ、これにより上記
焦点電圧E′も理想的な焦点電圧Ebとされる。
焦点電圧E′l1laxが上記最大レベルL1よりも小
さい場合には、上記利得が大きくされ、これにより上記
焦点電圧E′も理想的な焦点電圧Ebとされる。
次に、上記マイコン8による最大焦点電圧EIllax
の算出方法について説明する。
の算出方法について説明する。
先ず、上記焦点電圧Eの曲線、すなわちこの焦点電圧E
と、所定時における上記フォーカスレンズ2のジャスト
ピント位置Pまでの距lII×との関係は、 Ei= b@−”x)−−・(1) なる式にて表わすことができる。
と、所定時における上記フォーカスレンズ2のジャスト
ピント位置Pまでの距lII×との関係は、 Ei= b@−”x)−−・(1) なる式にて表わすことができる。
ここで、上記(1)式におけるaの値は、焦点電圧Eの
傾きを決定する係数であり、このaの値は実験的に得ら
れた a=にΔ・・・・・・・・・・・・(2)なる式にて求
めることができる。
傾きを決定する係数であり、このaの値は実験的に得ら
れた a=にΔ・・・・・・・・・・・・(2)なる式にて求
めることができる。
なお、この(2式におけるKの値は、実験的に求められ
るレンズ固有の値(例えば9.5)であり、同様にre
は被写体の周波数、すなわち上記バンドパスフィルタ6
の遮断周波数を示し、Fは上記フォーカスレンズ2のF
値を示す。
るレンズ固有の値(例えば9.5)であり、同様にre
は被写体の周波数、すなわち上記バンドパスフィルタ6
の遮断周波数を示し、Fは上記フォーカスレンズ2のF
値を示す。
また、上記(1)式におけるbの値は、焦点電圧Eの曲
線の最大値、すなわち上記最大焦点電圧E maxに等
しい係数である。
線の最大値、すなわち上記最大焦点電圧E maxに等
しい係数である。
したがって、この最大焦点電圧E waxは、上記(1
)式から E(ト) E−x= b =−(88)=”・・・・・(31なる
式にて求めることができる。
)式から E(ト) E−x= b =−(88)=”・・・・・(31なる
式にて求めることができる。
次に、この(3式を解くための×の値、すなわち上記フ
ォーカスレンズ2のジャストピント位置Pまでの距離を
求める算出方法について説明する。
ォーカスレンズ2のジャストピント位置Pまでの距離を
求める算出方法について説明する。
まず、上記所定時から1フイ一ルド期間経過後の焦点電
圧は、上記フォーカスレンズ2の1フイ一ルド期間の移
動層を園とすると、 E (x+m) = be −’耐・))2・・・・・
・・・・(4) となる。
圧は、上記フォーカスレンズ2の1フイ一ルド期間の移
動層を園とすると、 E (x+m) = be −’耐・))2・・・・・
・・・・(4) となる。
そして、上記(1)式をこの(4)式で除すると、=e
−(ax)2+a2(x2+2mx+m )=ea
m(2x±” 、−0−−−9(5)となる。
−(ax)2+a2(x2+2mx+m )=ea
m(2x±” 、−0−−−9(5)となる。
この(5)式の対数をとると、
となる。
よって、この(0式をXについて解くと、となる。
このように、所定時における焦点電圧E (x )を、
1フイ一ルド期間経過後における焦点電圧E (X +
l )で除した値の対数をとることによって、このとき
の上記フォーカスレンズ$のジャストピント位IPまで
の距離Xを直ちに求めることができる。
1フイ一ルド期間経過後における焦点電圧E (X +
l )で除した値の対数をとることによって、このとき
の上記フォーカスレンズ$のジャストピント位IPまで
の距離Xを直ちに求めることができる。
よって、この(7)式にて求められるXの値を上記(3
]式に代入することによって、焦点電圧Eの最大焦点電
圧E maxを求めることができ、このようにして焦点
電圧Eの曲線を表られす上記(1)式における2つのパ
ラメータa 、 b (1:max )を特定するこ
とができる。
]式に代入することによって、焦点電圧Eの最大焦点電
圧E maxを求めることができ、このようにして焦点
電圧Eの曲線を表られす上記(1)式における2つのパ
ラメータa 、 b (1:max )を特定するこ
とができる。
そして、本実施例においては、上述の如く求められた(
1)式を利用して先に述べた如き山登りサーボを行なう
。
1)式を利用して先に述べた如き山登りサーボを行なう
。
なお、上記各式におけるE(x)、E(x+m)の値は
、上記A/D変換器10が出力する焦点電圧の検出デー
タである。
、上記A/D変換器10が出力する焦点電圧の検出デー
タである。
そして、上記マイコン8は、上述の如く求められた最大
焦点電圧E IIaxと、上記最大レベルL1どの差(
Ll−Emax )に応じた利得制御信号S2を出力し
得るようになっている。
焦点電圧E IIaxと、上記最大レベルL1どの差(
Ll−Emax )に応じた利得制御信号S2を出力し
得るようになっている。
これにより、本実施例によれば被写体に応じてレベルが
変化する焦点電圧Eを、上記利得制御回路7における利
得を適宜可変制御することにより常に最適な焦点電圧E
bとして取り出すことができる。
変化する焦点電圧Eを、上記利得制御回路7における利
得を適宜可変制御することにより常に最適な焦点電圧E
bとして取り出すことができる。
よって、焦点電圧Eに基づいて行われる山登りサーボ方
式の如きフォーカシングの精度を向上させることができ
、確実なフォーカシングを実現することができるととも
に、上記利得制御回路7の利得の可変が一回で済むため
フォーカシングに要する時間を短縮することができ、迅
速なフォーカシングを実現することができる。
式の如きフォーカシングの精度を向上させることができ
、確実なフォーカシングを実現することができるととも
に、上記利得制御回路7の利得の可変が一回で済むため
フォーカシングに要する時間を短縮することができ、迅
速なフォーカシングを実現することができる。
また、本実施例におけるオートフォーカス装置では、上
記利得制御回路7の利得に応じて上記フォーカスレンズ
2の移動速度を可変するようになっている。
記利得制御回路7の利得に応じて上記フォーカスレンズ
2の移動速度を可変するようになっている。
すなわち、上記利得制御回路7の利得が、上記マイコン
8によって小さくされた場合とは、上記フォーカスレン
ズ2がジャストピント位IPに近づいた場合であるため
、その場合にはフォーカスレンズ2の移動速度を遅くす
る。
8によって小さくされた場合とは、上記フォーカスレン
ズ2がジャストピント位IPに近づいた場合であるため
、その場合にはフォーカスレンズ2の移動速度を遅くす
る。
これにより、このフォーカスレンズ2の移動速度が早す
ぎる場合に生じやすい、過渡応答動作、すなわちフォー
カスレンズ2がジャストピント位置Pを一旦通り過ぎて
しまう、というような問題を未然に防止することができ
る。
ぎる場合に生じやすい、過渡応答動作、すなわちフォー
カスレンズ2がジャストピント位置Pを一旦通り過ぎて
しまう、というような問題を未然に防止することができ
る。
また、上記利得制御回路7の利得が大きくされた場合と
は、上記フォーカスレンズ2がジャストピント位置Pか
ら離れている場合であるため、その場合にはフォーカス
レンズ2の移動速度をある程度早くする。
は、上記フォーカスレンズ2がジャストピント位置Pか
ら離れている場合であるため、その場合にはフォーカス
レンズ2の移動速度をある程度早くする。
これにより、上述の如くジャストピント位置近傍でのフ
ォーカスレンズ2の移動速度を遅くしても、全体として
のフォーカシングに要する時間を早くすることができる
。
ォーカスレンズ2の移動速度を遅くしても、全体として
のフォーカシングに要する時間を早くすることができる
。
また、上述の如き利得制御回路7の利得の制御を、フォ
ーカスレンズ2の移動速度及び方向を制御するマイコン
8にて行なうようにしたため、このマイコン8が新たに
情報を上記利得制御回路7から得る必要がなく効率的で
ある。
ーカスレンズ2の移動速度及び方向を制御するマイコン
8にて行なうようにしたため、このマイコン8が新たに
情報を上記利得制御回路7から得る必要がなく効率的で
ある。
なお、本実施例においては、上記利得制御回路7をバン
ドパスフィルタ6の次段に設けたが、本発明に係るオー
トフォーカス装置としてはこのフッ イルタ6の前段に上記利得制御回路9を設けてもよい。
ドパスフィルタ6の次段に設けたが、本発明に係るオー
トフォーカス装置としてはこのフッ イルタ6の前段に上記利得制御回路9を設けてもよい。
また、本実施例としては、上記最大焦点電圧E max
を必らずしも上記最大レベルにする必要はなく、この最
大レベルと前記最小レベルとの範囲内となるように、目
的に応じて設定すればよい。
を必らずしも上記最大レベルにする必要はなく、この最
大レベルと前記最小レベルとの範囲内となるように、目
的に応じて設定すればよい。
ところで、上記バンドパスフィルタ6等の前段にエリア
制限回路を設ける場合には、焦点電圧の取出し範囲を限
定し、これにより、画像の一部分(例えば中央部分)の
みのフォーカシングを行なうことができる。
制限回路を設ける場合には、焦点電圧の取出し範囲を限
定し、これにより、画像の一部分(例えば中央部分)の
みのフォーカシングを行なうことができる。
そして、このような場合には、上記焦点電圧のレベルが
低くなり、上記利得制御回路7による利得制御と同様な
曙能を得ることができる。
低くなり、上記利得制御回路7による利得制御と同様な
曙能を得ることができる。
よって、本実施例においては、上記利得制御回路7のみ
によって焦点電圧Eのレベル制御を行なうように構成し
たが、本発明とともに上記エリア制限回路によって焦点
電圧Eのレベル制御を行なうように構成することによっ
ても、より一層利得制御範囲を広くすることができる。
によって焦点電圧Eのレベル制御を行なうように構成し
たが、本発明とともに上記エリア制限回路によって焦点
電圧Eのレベル制御を行なうように構成することによっ
ても、より一層利得制御範囲を広くすることができる。
なお、上記利得制御回路7により生じた焦点電圧の不連
続な曲線を、上記マイコン8にて、利得側■をかけない
場合の曲線に換算し、これをフォーカシングに利用して
もよい。
続な曲線を、上記マイコン8にて、利得側■をかけない
場合の曲線に換算し、これをフォーカシングに利用して
もよい。
(発明の効果)
上述の説明から明らかなように、本発明によれば、利得
制御回路の利得を一回制御することにより上記最大焦点
電圧が上記検出回路による検出可能な範囲内になるため
、迅速かつ確実なフォーカシングを実現することができ
る。
制御回路の利得を一回制御することにより上記最大焦点
電圧が上記検出回路による検出可能な範囲内になるため
、迅速かつ確実なフォーカシングを実現することができ
る。
第1図は本発明に係る一実施例のブロック図、第2図は
焦点電圧の曲線を示すグラフである。:2・・・フォー
カスレンズ、4・・・撮像素子、7・・・利得制御回路
、8・・・制御手段(マイコン)、9・・・検出回路(
検波器)、11・・・移動手段(パルスモータ)。
焦点電圧の曲線を示すグラフである。:2・・・フォー
カスレンズ、4・・・撮像素子、7・・・利得制御回路
、8・・・制御手段(マイコン)、9・・・検出回路(
検波器)、11・・・移動手段(パルスモータ)。
Claims (1)
- 被写体を撮影することにより得られる映像信号の高域成
分を利得制御回路にて増幅又は減衰するとともに、検出
回路にて焦点電圧として取り出し、この焦点電圧に基づ
いてフォーカスレンズを移動手段にて光軸方向に移動さ
せることによりフォーカシングを行なうオートフォーカ
ス装置であって、上記移動手段を制御する制御手段にて
上記利得制御回路の利得を制御するようにしたことを特
徴とするオートフォーカス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61194801A JPS6349716A (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | オ−トフオ−カス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61194801A JPS6349716A (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | オ−トフオ−カス装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6349716A true JPS6349716A (ja) | 1988-03-02 |
Family
ID=16330485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61194801A Pending JPS6349716A (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | オ−トフオ−カス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6349716A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2542401A1 (de) | 1975-09-23 | 1977-03-31 | Sunkist Growers Inc | Vorrichtung zur foerderung von hintereinander angeordneten elliptischen gegenstaenden |
JPH0253010A (ja) * | 1988-08-17 | 1990-02-22 | Canon Inc | 画像読取装置 |
-
1986
- 1986-08-20 JP JP61194801A patent/JPS6349716A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2542401A1 (de) | 1975-09-23 | 1977-03-31 | Sunkist Growers Inc | Vorrichtung zur foerderung von hintereinander angeordneten elliptischen gegenstaenden |
DE2542401C2 (de) | 1975-09-23 | 1986-10-30 | Sunkist Growers, Inc., Sherman Oaks, Calif. | Vorrichtung zur Förderung von hintereinander angeordneten elliptischen Gegenständen |
JPH0253010A (ja) * | 1988-08-17 | 1990-02-22 | Canon Inc | 画像読取装置 |
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