JPS6349396Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6349396Y2 JPS6349396Y2 JP1982172737U JP17273782U JPS6349396Y2 JP S6349396 Y2 JPS6349396 Y2 JP S6349396Y2 JP 1982172737 U JP1982172737 U JP 1982172737U JP 17273782 U JP17273782 U JP 17273782U JP S6349396 Y2 JPS6349396 Y2 JP S6349396Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- pressure
- hydraulic
- reverse light
- reverse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスキツドステア型の産業車両に係り、
詳しくは後退灯用スイツチに関する。
詳しくは後退灯用スイツチに関する。
左右の駆動輪を別々の油圧モータにより駆動
し、該油圧モータは内部に設けられた斜板の角度
を変化させることにより吐出量と吐出方向が変え
られる可変容量型の油圧ポンプに接続され、該油
圧ポンプの吐出方向を変えて前後進及び方向転換
を行なうスキツドステア型の産業車両において、
従来は後退灯用スイツチを第1図に示すように、
左右のステアリングレバー1の回動点にカム2を
固着し、前記ステアリングレバー1を後退方向に
傾倒すると前記カム2によつてリミツトスイツチ
6′がONになり、左右両方のリミツトスイツチ
6′,6′がONになると該リミツトスイツチ6′,
6′と直列に接続された後退灯が点灯する方法が
提案されているが、前記方法ではリミツトスイツ
チ6′がONとなる動作点にステアリングレバー
のガタや、或いはカム2とリミツトスイツチ6′
の当接片との距離によつてバラツキが存在し、組
立時の調整も困難であり、しかも僅かにステアリ
ングレバー1を後退方向に傾倒し、微速後退する
場合に後退灯が点灯しない場合が発生するなどの
欠点があつた。
し、該油圧モータは内部に設けられた斜板の角度
を変化させることにより吐出量と吐出方向が変え
られる可変容量型の油圧ポンプに接続され、該油
圧ポンプの吐出方向を変えて前後進及び方向転換
を行なうスキツドステア型の産業車両において、
従来は後退灯用スイツチを第1図に示すように、
左右のステアリングレバー1の回動点にカム2を
固着し、前記ステアリングレバー1を後退方向に
傾倒すると前記カム2によつてリミツトスイツチ
6′がONになり、左右両方のリミツトスイツチ
6′,6′がONになると該リミツトスイツチ6′,
6′と直列に接続された後退灯が点灯する方法が
提案されているが、前記方法ではリミツトスイツ
チ6′がONとなる動作点にステアリングレバー
のガタや、或いはカム2とリミツトスイツチ6′
の当接片との距離によつてバラツキが存在し、組
立時の調整も困難であり、しかも僅かにステアリ
ングレバー1を後退方向に傾倒し、微速後退する
場合に後退灯が点灯しない場合が発生するなどの
欠点があつた。
本考案は前記欠点を解消し、組立時の調整が簡
単であり、確実な作動を行なうスキツドステア型
車両の後退灯用スイツチの提供を目的とし、左右
の油圧ポンプと左右の油圧モータをそれぞれ周回
連結する2系統の油圧回路中であつて、後退時に
高圧側となる管路にそれぞれ圧力スイツチを設け
るとともに、後退灯を該圧力スイツチと直列に接
続したことを要旨とする。
単であり、確実な作動を行なうスキツドステア型
車両の後退灯用スイツチの提供を目的とし、左右
の油圧ポンプと左右の油圧モータをそれぞれ周回
連結する2系統の油圧回路中であつて、後退時に
高圧側となる管路にそれぞれ圧力スイツチを設け
るとともに、後退灯を該圧力スイツチと直列に接
続したことを要旨とする。
以下本考案の実施例を図により説明する。
第2図において図中1はステアリングレバーで
あり回動可能に中間を枢着されており、リンクロ
ツド3を介して油圧ポンプ5の斜板(図示しな
い)の回動軸に軸着されたロツド4に連結されて
いる。さらに油圧ポンプ5は駆動輪を駆動する油
圧モータ8と油圧管路7,7′で周回連結されて
おり、該油圧管路7,7′中の後退時に高圧側と
なる油圧管路7に圧力スイツチ6が設置されてい
る。左右の駆動輪についてそれぞれ前記構成がな
され、前記圧力スイツチ6,6は直列に後退灯
(図示しない)に接続されている。
あり回動可能に中間を枢着されており、リンクロ
ツド3を介して油圧ポンプ5の斜板(図示しな
い)の回動軸に軸着されたロツド4に連結されて
いる。さらに油圧ポンプ5は駆動輪を駆動する油
圧モータ8と油圧管路7,7′で周回連結されて
おり、該油圧管路7,7′中の後退時に高圧側と
なる油圧管路7に圧力スイツチ6が設置されてい
る。左右の駆動輪についてそれぞれ前記構成がな
され、前記圧力スイツチ6,6は直列に後退灯
(図示しない)に接続されている。
本考案は前記のように構成されており、以下そ
の作用及び効果について述べる。
の作用及び効果について述べる。
油圧ポンプ5と油圧モータ8を周回連結する油
圧管路7,7′は正転時と逆転時で高圧側と低圧
側が交替するため、逆転時に高圧側となる油圧管
路7に圧力スイツチ6を設置することにより正転
時には該圧力スイツチ6を作動させず、逆転時に
のみ圧力スイツチ6を作動させられる。また、左
右の圧力スイツチ6,6と後退灯を直列に接続す
ることにより、例えば車両がその場旋回を行い、
左右の圧力スイツチの内の一方が動作する場合に
は後退灯は点灯せず、左右の圧力スイツチ6,6
が同時に作動した場合、すなわち左右の油圧モー
タ8,8が逆転し車両が後退する場合のみ後退灯
が点燈される。さらに圧力スイツチを用いたた
め、カム及びリミツトスイツチを用いた場合に比
べてステアリングレバーのガタやカムのバラツキ
による作動点のバラツキや誤動作がなくなり、さ
らに組立時の調整も容易となる。
圧管路7,7′は正転時と逆転時で高圧側と低圧
側が交替するため、逆転時に高圧側となる油圧管
路7に圧力スイツチ6を設置することにより正転
時には該圧力スイツチ6を作動させず、逆転時に
のみ圧力スイツチ6を作動させられる。また、左
右の圧力スイツチ6,6と後退灯を直列に接続す
ることにより、例えば車両がその場旋回を行い、
左右の圧力スイツチの内の一方が動作する場合に
は後退灯は点灯せず、左右の圧力スイツチ6,6
が同時に作動した場合、すなわち左右の油圧モー
タ8,8が逆転し車両が後退する場合のみ後退灯
が点燈される。さらに圧力スイツチを用いたた
め、カム及びリミツトスイツチを用いた場合に比
べてステアリングレバーのガタやカムのバラツキ
による作動点のバラツキや誤動作がなくなり、さ
らに組立時の調整も容易となる。
本考案は、後退灯のスイツチをステアリングレ
バーの動きではなく可変容量型の油圧ポンプの圧
力変動でもつてスイツチを作動させることによ
り、確実な作動と組立性の向上に優れた効果を奏
する。
バーの動きではなく可変容量型の油圧ポンプの圧
力変動でもつてスイツチを作動させることによ
り、確実な作動と組立性の向上に優れた効果を奏
する。
第1図は従来装置の側面図を示し、第2図は本
考案の実施例を示す側面図である。 5…油圧ポンプ、6…圧力スイツチ、6′…リ
ミツトスイツチ、7,7′…油圧管路、8…油圧
モータ。
考案の実施例を示す側面図である。 5…油圧ポンプ、6…圧力スイツチ、6′…リ
ミツトスイツチ、7,7′…油圧管路、8…油圧
モータ。
Claims (1)
- スキツドステア型車両において、左右の油圧ポ
ンプと左右の油圧モータをそれぞれ周回連結する
2系統の油圧回路中であつて、後退時に高圧側と
なる管路にそれぞれ圧力スイツチを設けるととも
に、前記管路が左右とも高圧時のみ後退灯が点灯
するように該後退灯と左右の該圧力スイツチとを
直列に接続したことを特徴とするスキツドステア
型車両の後退灯用スイツチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17273782U JPS5975341U (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | スキツドステア型車両の後退灯用スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17273782U JPS5975341U (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | スキツドステア型車両の後退灯用スイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5975341U JPS5975341U (ja) | 1984-05-22 |
JPS6349396Y2 true JPS6349396Y2 (ja) | 1988-12-19 |
Family
ID=30376459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17273782U Granted JPS5975341U (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | スキツドステア型車両の後退灯用スイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5975341U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS563212A (en) * | 1979-06-22 | 1981-01-14 | Toshiba Corp | Conveyor |
JPS5630518U (ja) * | 1979-08-11 | 1981-03-24 |
-
1982
- 1982-11-15 JP JP17273782U patent/JPS5975341U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS563212A (en) * | 1979-06-22 | 1981-01-14 | Toshiba Corp | Conveyor |
JPS5630518U (ja) * | 1979-08-11 | 1981-03-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5975341U (ja) | 1984-05-22 |
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