JPS6348868A - シヨツトキ−ゲ−ト型電界効果トランジスタの製造方法 - Google Patents

シヨツトキ−ゲ−ト型電界効果トランジスタの製造方法

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Publication number
JPS6348868A
JPS6348868A JP19351186A JP19351186A JPS6348868A JP S6348868 A JPS6348868 A JP S6348868A JP 19351186 A JP19351186 A JP 19351186A JP 19351186 A JP19351186 A JP 19351186A JP S6348868 A JPS6348868 A JP S6348868A
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JP
Japan
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gate
gate electrode
source
active layer
forming
Prior art date
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Pending
Application number
JP19351186A
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English (en)
Inventor
Naotaka Uchitomi
内富 直隆
Takamaro Mizoguchi
溝口 孝麿
Nobuyuki Toyoda
豊田 信行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS6348868A publication Critical patent/JPS6348868A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的J (産業上の利用分野) 本発明は、GaA’l!板を用いてイオン注入で活性層
を形成するショットキーゲート型電界効果トランジスタ
の製造方法に関する。
(従来の技術) GaAs集積回路を実現するために通常、ショットキー
ゲート型電界効果トランジスタ(以下、MESFETと
称する)が使用されている。このMESFETの性能を
示す相互コンダクタンスgI!+を向上させるため、セ
ルファライン型のものが開発されているが、更にqII
lを向上させるためにはゲート長を例えば1μm以下に
まで短縮する必要が生じている。しかしこのようにゲー
ト長を短くしていくと、所謂短チヤネル効果が現われて
FET特性が劣化するという問題がある。
第4図は、従来のセルファラインを GaAsMESFETの構造テアル。21は半絶縁性G
aAs基板であり、これにイオン注入によリn型活性層
22が形成され、この活性層22上にショットキーゲー
ト電極23が形成されている。
このゲート電極23をマスクとして不純物の高濃度イオ
ン注入を行なって、ゲート電極23に自己整合されたソ
ース領域24r及びドレイン領域242が形成されてい
る。251.252はAuGeオーミック電極である。
この様な従来の構造で高QIIl化するためには、活性
層22はできるだけ薄形化することが必要である。例え
ばこの活性層22の形成のためのイオン注入は30〜5
0keVの加速エネルギーで行われる。一方、ソース、
トレイン領域241゜242のイオン注入は、オーミッ
ク・コンタクト形成を確実にしかつ、ソース・ゲート間
の表面空乏層の影響を防止するために、100〜180
keVという高エネルギーで、10I3/clI2以上
のドーズ員を以て行われる。以上の結果、第4図に示す
ようにゲート領域の活性層22とソース、ドレイン領1
it!24t、242の深さに大きい差が生じる。そう
すると、ゲート長を短くしだ時に基板電流の影響が非常
に大きくなり、これが類チャネル効果をもたらす。即ち
ゲート長が1μm以下になると、MESFETのドレイ
ン・コンダクタンスが急激に増大し、またしきい値電圧
が負方向に大きく変動する。特にGaAs集積回路の場
合は、単体のマイクロ波GaAsMESFETと異なり
しきい値の均一性が要求されるので、大きい問題になる
(発明が解決しようとする問題点) 以上のように従来のセルファライン形 GaAsMESFETでは、ゲート長を短縮すると短チ
ヤネル効果が現われて性能が大きく劣化するという問題
があった。
本発明はこの様な問題を解決した GaAsMESFETの製造方法を提供することを目的
とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、半絶縁性GaAs基板にイオン注入により活
性層を形成する際に、予めゲート形成領域に凹部を形成
しておく。そして凹部活性層表面にショットキーゲート
を形成し、次いでゲート電極をマスクとして高濃度にイ
オン注入を行なってソース、ドレイン領域を形成する。
(作用) 本発明の方法によれば、ゲート領域に予め凹部が形成さ
れているために、ソース、ドレイン領域のイオン注入を
例えば従来のように高エネルギー、高ドーズ量を以て行
なったとしても、形成される高S度ソース、ドレイン領
域の不純物分布の底部が活性層のそれより深くならない
ようにすることができる。この結果、ゲート長を十分に
短くしても、チャネル領域直下を流れる基板電流の増大
が抑制される。従って基板電流に起因する短チヤネル効
果が抑制される。
(実施例) 以下、本発明の詳細な説明する。
第1図(a)〜(f)は一実施例の 〜4ESFETの製造工程を示す断面図である。先ず(
100)半絶縁性GaAs1板1の表面をエツチングし
て、ゲート形成領域を含む部分に凹部2を形成する( 
(a))。凹部2は、ゲート電(距のフィンガ一方向が
〈011〉方向になるようにそのパターン形状が選ばれ
る。凹部2の深さはこの実施例では2300人とした。
次にフォトレジスト4をイオン注入マスクとして、Si
イオンを加速電圧50keV、ドーズ量1.6X101
2/cIR2でイオン注入し、$1イオン注入層3′を
形成する< (b))。この後、ASH3雰囲気中で8
50℃、10分のアニールを行ない、活性層3を形成す
る。次いで耐熱性ゲート金属として窒化タングステンを
4000人堆積し、これを反応性イオンエツチングによ
りパターン形成して、1.0μmのゲート電極5を形成
する1c))。
次いでゲート電極5の側壁に選択的に5iaN+rIA
6ヲ形成tル((d ) ) 、 コ(7)S i 3
 N416の選択的形成は、CVDにより予め全面にS
i3N4膜を堆積した後、これを反応性イオンエツチン
グによるエッチバックを行ってゲート電極5の側壁に残
す、という方法による。この後、ゲート電極5及び3i
3N4J16をマスクとして、2回目の3iイオン注入
を、加速電圧250keV、ドーズf13X 1013
/cttr2の条件で行ない、ソース、ドレイン領域に
高濃度S1イオン注入層8】’、82’ を形成する(
(e))。このイオン注入条件では、イオン注入層の不
純物濃度ピーク位置は、第2図に示すようにほぼ0.2
μmである。一方、先の活性M3は深さ2300人の凹
部2に形成されていて、その不純物ピーク位置は第2図
に示すように約500人であるから、ソース、ドレイン
領域のイオン注入miI’ 。
82′の不純物ピークの1/eの位置がほぼ活性層3の
ピーク位置に重なることになる。即ち、ソース、ドレイ
ンのイオン注入層81’、82’ の不純物分布の底部
は活性層3のそれより浅いところに位置することになる
この後全面に3i3N+膜11を堆積し、アニールによ
り注入不純物を活性化して高濃度ソース。
ドレイン領域81.82を形成する。そしてS+3N4
膜11にフォトレジストを用いてソース、ドレイン領域
に窓を開け、全面にオーミック雪掻材料としてAuGe
合金膜を1500人程度形成し、フォトレジストを除去
することによって不要なAuGe合金膜を除去して、ソ
ース、ドレイン電極101.102を形成する1f))
最後に400℃、2分の熱処理を行なって、セルファラ
イン型M E S F E Tを完成する。以上では一
個のMESFETについてのみ説明したが、実際には基
板上に同様のMESFETが複数個形成されて集積回路
を構成する。
こうしてこの実施例によれば、高濃度ソース。
ドレイン領域が、その底部が活性層の底部より深くなら
ないように形成されるから、ゲート長を短いものとして
も基板電流の壜入が抑制され、短チヤネル効果を抑制す
ることができる。
第3図は、この実施例により形成されたゲート長4μm
、2μm、1μm及び0.5μmのMESFETのしき
い値電圧を、従来例と比較して示したものである。従来
構造では、ゲート長0.8μmが短チヤネル効果を防止
できる限界であったのに対し、この実施例では約0.5
μmのゲート長まで短チヤネル効果が防止されている。
本発明は上記実施例に限られるものではない。
例えば実施例では、所謂順メサ構造の場合を説明したが
、逆メサ構造にも本発明を適用することができる。その
池水発明はその趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施することができる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、基板表面のゲート形
成領域に予め凹部を形成しておくことによって、セルフ
ァライン構造の GaAsMESFETの短チヤネル効果を抑制し、短ゲ
ート長の優れた特性のGaAsMESFETを得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(f)は本発明の一実施例のG a A
 s M E S F、 E Tの製造工程を示す断面
図、第2図はそのイオン注入による不純物濃度分布を説
明するための図、第3図は得られた MESFETのしきい値特性を従来例と比較して示す図
、M4図は従来のGaAsMESFETの構造を示す断
面図である。 1・・・半絶縁性GaAs基板、2・・・凹部、3′・
・・Siイオン注入層、3・・・活性層、4・・・フォ
トレジスト、5・・・ショットキーゲート電極、6・・
・Si3N+膜、7・・・フォトレジスト、81′ 。 82′・・・3iイオン注入層、81.82・・・高濃
度ソース、ドレイン領域、9・・・Si3N+躾、10
1.102・・・ソース、ドレイン電極、11・・・S
:3N41i!。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1 図(1) 第1図(2) Ql     0.2   0.3 ヌ  さ  (IIm) 某21D ケー ト長(−m) 第3図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半絶縁性GaAs基板のゲート形成領域に凹部を
    形成する工程と、前記基板の凹部を含む領域に不純物を
    イオン注入して活性層を形成する工程と、前記凹部の活
    性層上にショットキーゲート電極を形成する工程と、形
    成されたゲート電極をマスクとして不純物を高濃度にイ
    オン注入してソース、ドレイン領域を形成する工程とを
    備えたことを特徴とするショットキーゲート型電界効果
    トランジスタの製造方法。
  2. (2)前記ソース、ドレイン領域形成工程は、形成され
    るソース、ドレイン領域の不純物分布の底部が前記活性
    層の不純物分布の底部より深くならないように、イオン
    注入条件が設定される特許請求の範囲第1項記載のショ
    ットキーゲート型電界効果トランジスタの製造方法。
JP19351186A 1986-08-19 1986-08-19 シヨツトキ−ゲ−ト型電界効果トランジスタの製造方法 Pending JPS6348868A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100383002B1 (ko) * 2000-08-16 2003-05-09 주식회사 하이닉스반도체 반도체 소자 제조방법

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KR100383002B1 (ko) * 2000-08-16 2003-05-09 주식회사 하이닉스반도체 반도체 소자 제조방법

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