JPS6348837A - 逆ヒユ−ズ素子 - Google Patents

逆ヒユ−ズ素子

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JPS6348837A
JPS6348837A JP19202986A JP19202986A JPS6348837A JP S6348837 A JPS6348837 A JP S6348837A JP 19202986 A JP19202986 A JP 19202986A JP 19202986 A JP19202986 A JP 19202986A JP S6348837 A JPS6348837 A JP S6348837A
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JP
Japan
Prior art keywords
wiring layer
contact hole
state
sio2
laser pulses
Prior art date
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Pending
Application number
JP19202986A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Mukai
良一 向井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS6348837A publication Critical patent/JPS6348837A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 Aff/Siまたは^N/A7!界面に絶縁物を介在さ
せて断線状態を形成した素子を逆ヒユーズとし、この素
子をON (導通)状態にするにはAgを溶融する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は逆ヒユーズに関し、さらに詳しく言えばアルミ
ニウム(Ag)を用いる非導通状態から導通状態に変る
ことのできる逆ヒユーズ素子に関するものである。
〔従来の技術〕
ヒユーズとは一般にある回路の導通(ON)状態をなん
らかの行為の介入によって絶縁または断線(OFF >
状態にすることの素子をいう。本明細書において逆ヒユ
ーズというのは、前記したヒユーズの逆のヒユーズ、す
なわちある回路の断線(OFF )状態をなんらかの行
為の介入によって導通(ON)状態にするヒユーズをい
う。かかる逆ヒユーズはLSIチップ内の必要なところ
に配置され必要に応じてそれをなんらかの行為によって
ONにするために用いられる。従来の逆ヒユーズとして
はドーパント拡散型とシリサイド反応型と2種類のもの
がある。
ドーパント拡散型逆ヒユーズは第3図に断面図で示され
、同図において、31は基板、32は多結晶シリコン(
ポリシリコン)層、33は絶縁膜(SiO2膜)、34
はAI!配線層である。ポリシリコン層32は、n+型
にドープされたドープR32dとドープ層32dの間に
介在する真性半導体層(インl−IJンシフク層)32
1とから成る。
真性半導体は不純物の入っていない半導体であり、その
中の正電荷の正孔と負電荷の電子とが同数あり、常温で
20にΩ・cm程度の高低抗率であるが、温度の上昇に
対して正孔、電子が多数発生して抵抗値が減少する。従
って、第3図の逆ヒユーズ素子は常温で断線の状態にあ
るが、例えばレーザビームを選択的にイントリンシック
層32iの上に照射すると、両側からドーバン]・が拡
散してイントリンシック層32iの抵抗が小になって図
に矢印■で示す方向またはその反対方向に電流が流れ、
導通(ON)状態になる。
第4図に示されるシリサイド反応型逆ヒユーズにおいて
は、基板41上にポリシリコンの配線層42が延在し、
配線層42はn+型にドープされたドープIti 42
dとその間に介在するイントリンシック層42iから成
り、イントリンシック層42iの上方にはドープ層42
dにまたがって延びるポリシリコンのイントリンシック
層43とモリブデン(?Io)ffi44とが順に設け
られ、全面に絶縁膜例えぼりん・シリケートガラス(P
SG ) I]W45が形成され、図示のデバイスで逆
ヒユーズを構成する。
モリブデン層44に例えばレーザビーム45を選択的に
照射してMOIIW44を加熱すると、MO層44とポ
リシリコンのイントリンシック層43との界面がシリサ
イド化されてイントリンシック層43はモリブデンシリ
サイド層となり、導通性をもつので、電流は矢印■方向
またはその逆方向に流れ、断絶(OFF )状態から導
通(ON)状態になる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第3図と第4図に示す逆ヒユーズ素子はそれ自体なんら
の支障もなく働(が、ただ1つレーザビームの照射にミ
リsec以上の時間を要する問題がある。
本発明はこのような点に鑑みて創作されたもので、OF
F状態からON状態への推移が従来例よりもより短時間
内に実現される逆ヒユーズ素子を提供することを目的と
する。
c問題点を解決するための手段〕 第1図は本発明第1実施例の断面図で、図中、11はシ
リコン基板、12は 5i02膜、13は 5i02膜
に開けられたコンタクトホール、14は^2配線層で、
15はシリコン(Si)基板11とAe配線層との間に
介在するシリコン酸化物(例えば5i02)膜である。
本発明においては、シリコン基板11上の絶縁膜(Si
O2膜)に開けられたコンタクトホール領域にA7!配
線層14を形成してAj!′/Si接合部を作り、この
AI!/Si接合部にStの酸化物15を介在させ、レ
ーザパルス例えばエキシマレーザパルス16を照射して
コンタクトホール領域のi配線層14を選択的に溶融し
、i配線とSi酸化物(絶縁物)とを反応させ、5i0
2を分解させ、Al配線層中にStと02とをとり込ん
でSi酸化物を消滅させ、Al/Siコンタクトをとっ
て断絶状態から導通状態にする。
〔作用〕
レーザパルスによってコンタクトホール領域のi配線層
を溶融すると、そのときの加熱によってSiO2がSi
と02に分解する反応が発生し、このSiと02とはい
ずれもAjl’配線層のi中にとり込められ、その結果
510211g15がなくなるので、前に八7!/ S
i0?/ Siで断線状!3(非導通状態)にあった素
子が導通状態となり、併せてAI!配線層の表面が平坦
化するのである。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図(alと(blは本発明第1実施例の断面図であ
る。先ず第1図fa)を参照すると、半導体基板(シリ
コン基板)11上に絶縁膜としてSiO2膜12全12
し、 SiO2膜12全12タクトホール13を窓開け
する。このコンタクトホール領域のシリコン基板表面に
100人の膜厚のシリコン酸化物例えば5i02膜15
が形成され、コンタクトホール13を埋めるへβ配線層
14が設けられている。図示の素子において、 A7!
配線層14に導通しても、コンタクトホール領域ではA
l / 5i02/ Stの構造になっているから、 
へl配線層14からシリコン基板11へは導通しない。
次に、第1図(b)に示される如くコンタクトホール領
域に選択的にエキシマレーザパルス16を照射する。レ
ーザパルスは^rFレーザパルスのパワーが5〜IOJ
/cm’のものを15nsec照射する。このときのレ
ーザパルスの加熱によってコンタクトホール領域のAl
配線層I4の Alが溶融し、さらにそのときの加熱に
よって、前記したAn/5i02/Si接合部でAlと
5i02とが反応して5i02がSiと02に分解し、
このS’rと02とはAl中にとり込まれ、 5i02
11W15が消滅し、コンタクトホール領域のAl /
 5i02 / Si接合はAI!/Si接合となり、
Al配線層I4とシリコン基板1工とは4通状態になる
かくして、本発明第1実施例においては、従来の逆ヒユ
ーズを導通状態にするにミリsec以上要したものが1
5nsecと著しく短縮化された。
第2図に示される本発明第2実施例はi/八八ツコンタ
クトとる場合で、第2図(alを参照するとシリコン基
板21上に絶縁膜としてSiO2膜22膜設2られ、そ
の上に第1Aβ配線層23が形成され、その上に設けた
絶縁膜(5i02flu) 23にコンタクトホール2
5が窓開けされ、コンタクトホール領域の第1A/!配
線層23の上にはAl酸化物(絶縁物)27が設けられ
、コンタクトホールを埋め込む第2  i配線層26が
形成されている。
図示のデバイスにおいて、コンタクトホール領域で第2
と第1のII配線層の間にはAN酸化物27が介在する
ので、Aβ/Aβ酸化物/A7!の構成となり、第1と
第2  A2配線層は非導通状態になる。
次に、第2図(blに示される如くコンタクトホールf
A b5に選択的にレーザパルス28を照射する。レー
ザパルス28は第1実施例のレーザパルス16と同じも
ので照射時間も同様に15nsecである。このときの
加熱によってコンタクトホール領域の第2AN配線層2
6のAlが熔融し、このときの反応でA/!酸化物はi
と02とに分解し、そのiと02とが第2配線層のAl
2中にとり込まれ、へβ酸化物27は消滅し、コンタク
トホール領域では八β/Aβの接合部が作られ、第2図
fb)の素子は導通状態になる。
なお、第1実施例と第2実施例の双方において、コンタ
クトホール部の/4I!配線層は熔融してその表面が平
坦化する利点がある。
加熱に用いるパルスは上記したエキシマレーザのパルス
に限定されるものでなく、その他のレーザパルス、エネ
ルギーパルスヲモ用いうる。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように本発明によれば、逆ヒユーズ素子
において、それを非導通状態から導通状態にするための
時間が短縮され、スルーブツトの向上に有効であるだけ
でなく、従来の一方向に延在した逆ヒユーズ素子を必要
としないので、LSIなどの高集積化にも効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(81と(blは本発明第1実施例断面図、第2
図(alと(blは本発明第2実施例断面図、第3図と
第4図は従来例断面図である。 第1図と第2図において、 11はシリコン基板、 12は 5i02膜、 13はコンタクトホール、 14は へl配線層、 15は 5i02膜、 16はレーザパルス、 21はシリコン基板、 22は 5i02膜、 23は第1  AN配線層、 24は 5i02膜、 25はコンタクトホール、 26は第2 へg配線層、 27はA!酸化物、 28はレーザパルスである。 代理人  弁理士  久木元   彰 復代理人 弁理士  大 菅 義 之 −°′”1 tJJ ′Iyす*tb。 第3図 1え東例酊七口 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回路を非導通状態から導通状態になすアルミニウ
    ムの逆ヒューズ素子において、 半導体基板(11)上の絶縁膜(12)にはコンタクト
    ホール(13)が形成されて成り、 絶縁膜上に設けられるアルミニウム配線層(14)はコ
    ンタクトホールにおいて絶縁物(15)を介して半導体
    基板(11)と非導通状態にあり、コンタクトホール領
    域のアルミニウム配線層(13)の選択的加熱により前
    記絶縁物(15)を消滅させてアルミニウム配線層(1
    4)と半導体基板(11)とを導通状態にする構成とし
    たことを特徴とする逆ヒューズ素子。
  2. (2)半導体基板(21)上の第1アルミニウム配線層
    (23)、第2アルミニウム配線層(26)および両配
    線層の間に介在する絶縁物(27)から成る逆ヒューズ
    素子において、第2アルミニウム配線層(26)の選択
    的加熱により前記絶縁物(27)を消滅させて両配線層
    (23、26)を導通状態にすることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の逆ヒューズ素子。
JP19202986A 1986-08-19 1986-08-19 逆ヒユ−ズ素子 Pending JPS6348837A (ja)

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