JPS6348768B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6348768B2 JPS6348768B2 JP14248383A JP14248383A JPS6348768B2 JP S6348768 B2 JPS6348768 B2 JP S6348768B2 JP 14248383 A JP14248383 A JP 14248383A JP 14248383 A JP14248383 A JP 14248383A JP S6348768 B2 JPS6348768 B2 JP S6348768B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- shape
- detection rod
- roller
- conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 23
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 4
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G43/00—Control devices, e.g. for safety, warning or fault-correcting
- B65G43/02—Control devices, e.g. for safety, warning or fault-correcting detecting dangerous physical condition of load carriers, e.g. for interrupting the drive in the event of overheating
Landscapes
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Control Of Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は円筒形コンベヤに関するものである。
円筒形コンベヤにおいて、大きな塊や異物が入
ると、円筒状に配置した保形ローラ部でつかえ、
ベルトが損傷したり、縦裂きの如き重大事故を起
す。本発明はこの問題を解決する為、保形ローラ
部又はその下流で大塊や異物の混入を検知し、コ
ンベヤを停止して大塊を除去して未然にベルトの
損傷を防止するようにしたものである。
ると、円筒状に配置した保形ローラ部でつかえ、
ベルトが損傷したり、縦裂きの如き重大事故を起
す。本発明はこの問題を解決する為、保形ローラ
部又はその下流で大塊や異物の混入を検知し、コ
ンベヤを停止して大塊を除去して未然にベルトの
損傷を防止するようにしたものである。
現在、一般に使用されているコンベヤは普通コ
ンベヤベルト用のベルト縦裂き防止装置を使用し
ている。これは第10図に示すごとく、シユート
aの下部のローラb………間に揺動自在の検出板
cを取付け、これと連動する偏心カムdとリミツ
トスイチeを設けたものである。この形式の防止
装置を円筒形コンベヤに採用した場合には、シユ
ート下部において、異物等がすでにベルトfを裂
いていなければ検知できないことになる。本発明
は円筒形状を形成する途中に輸送物によつて、円
筒形状の肥大化を起こした場合、即検知し、保形
ローラ部での「つかえ」によるベルトの損傷、縦
裂きを防止できるようにしようとするものであ
る。
ンベヤベルト用のベルト縦裂き防止装置を使用し
ている。これは第10図に示すごとく、シユート
aの下部のローラb………間に揺動自在の検出板
cを取付け、これと連動する偏心カムdとリミツ
トスイチeを設けたものである。この形式の防止
装置を円筒形コンベヤに採用した場合には、シユ
ート下部において、異物等がすでにベルトfを裂
いていなければ検知できないことになる。本発明
は円筒形状を形成する途中に輸送物によつて、円
筒形状の肥大化を起こした場合、即検知し、保形
ローラ部での「つかえ」によるベルトの損傷、縦
裂きを防止できるようにしようとするものであ
る。
上記目的を達する構成を要約すると、円筒形コ
ンベヤにおける供給用シユートに近い位置に装着
された保形ローラ部に、一端をローラ支持枠にピ
ン着され、他端をストツパーにてベルト側への移
動を制止された弧状検出棒を設け、該検出棒の拡
張を検出してモータを停止させるようにし、かつ
検出棒の近傍に装着する保形ローラを大塊混入時
に外側に逃げうるようにし、かつ常時はスプリン
グで付勢されて正常位置にあるようにしたもので
ある。
ンベヤにおける供給用シユートに近い位置に装着
された保形ローラ部に、一端をローラ支持枠にピ
ン着され、他端をストツパーにてベルト側への移
動を制止された弧状検出棒を設け、該検出棒の拡
張を検出してモータを停止させるようにし、かつ
検出棒の近傍に装着する保形ローラを大塊混入時
に外側に逃げうるようにし、かつ常時はスプリン
グで付勢されて正常位置にあるようにしたもので
ある。
以下本発明の実施例を説明する。1はベルト2
を巻掛ける尾部プーリーである。3はシユート
で、ここから運搬物が投入される。4は保形ロー
ラで、これらローラにて円筒形コンベヤが成形保
持される。5(第3図)はローラ支持枠、6はロ
ーラ受金具である。ローラ受金具6は蝶番7にて
ローラ支持枠5に支持されていて、保形ローラ4
と共に傾くことができる。
を巻掛ける尾部プーリーである。3はシユート
で、ここから運搬物が投入される。4は保形ロー
ラで、これらローラにて円筒形コンベヤが成形保
持される。5(第3図)はローラ支持枠、6はロ
ーラ受金具である。ローラ受金具6は蝶番7にて
ローラ支持枠5に支持されていて、保形ローラ4
と共に傾くことができる。
8は運搬物で、円筒形に保形されたコンベヤ2
内を送られる。9(第7図)は検出棒(又は検出
板)10を支持するピンで、これにより円弧状を
なした検出棒(又は検出板)10がローラ支持枠
5に対し揺動可能である。11はリミツトスイツ
チ等の検出器で、これにより検出棒10の変位を
検出する。12は検出棒10の停止板で、これを
設けることにより常時検出棒10はベルト2に接
触しないようになつている。
内を送られる。9(第7図)は検出棒(又は検出
板)10を支持するピンで、これにより円弧状を
なした検出棒(又は検出板)10がローラ支持枠
5に対し揺動可能である。11はリミツトスイツ
チ等の検出器で、これにより検出棒10の変位を
検出する。12は検出棒10の停止板で、これを
設けることにより常時検出棒10はベルト2に接
触しないようになつている。
さて、シユート3より供給された運搬物8中に
第5図の符号8aに示す様な大塊又は異物が混入
すると断面が肥大化し(第4図実線)、保形ロー
ラ4にベルト進行方向に異常な力が加わる。この
場合、保形ローラ4は蝶番7を支点に、ローラ受
金具6と共に、ベルト進行方向(第9図矢印参
照)へ傾く。保形ローラ4がベルト進行方向へ傾
くと、大塊等8aは保形ローラ4を円筒状に配置
した第1図のa部でつかえることなく、検出部b
に向つてベルト2にて送られる。
第5図の符号8aに示す様な大塊又は異物が混入
すると断面が肥大化し(第4図実線)、保形ロー
ラ4にベルト進行方向に異常な力が加わる。この
場合、保形ローラ4は蝶番7を支点に、ローラ受
金具6と共に、ベルト進行方向(第9図矢印参
照)へ傾く。保形ローラ4がベルト進行方向へ傾
くと、大塊等8aは保形ローラ4を円筒状に配置
した第1図のa部でつかえることなく、検出部b
に向つてベルト2にて送られる。
大塊8a等を包み込んだ肥大部が通りすぎる
と、保形ローラ4は板バネ13(第2図)もしく
はコイルバネ等によつて復元する(第8図)。円
筒コンベヤの肥大部が、検出部bに達すると、検
出棒(板)10にベルト2が接触し(第7図)、
ピン9を支点に検出棒(板)10は外側方向に広
がり、リミツトスイツチ等の検出器11を作動さ
せモータを停止させる。通常の場合は停止板12
によつてベルト2に接触することなく、自重もし
くはバネ等によつて保持されている。
と、保形ローラ4は板バネ13(第2図)もしく
はコイルバネ等によつて復元する(第8図)。円
筒コンベヤの肥大部が、検出部bに達すると、検
出棒(板)10にベルト2が接触し(第7図)、
ピン9を支点に検出棒(板)10は外側方向に広
がり、リミツトスイツチ等の検出器11を作動さ
せモータを停止させる。通常の場合は停止板12
によつてベルト2に接触することなく、自重もし
くはバネ等によつて保持されている。
保形ローラ4を円筒状に配置したc部はa部と
同様の構造である。これは大塊等混入によるベル
ト肥大を検出部bで検出しベルト停止をかけても
惰走し、c部でつかえる可能性があるからであ
る。ベルトの惰走距離によつて検出部bから後何
組蝶番付きの保形ローラ4を取付けるかを決定す
るものとする。
同様の構造である。これは大塊等混入によるベル
ト肥大を検出部bで検出しベルト停止をかけても
惰走し、c部でつかえる可能性があるからであ
る。ベルトの惰走距離によつて検出部bから後何
組蝶番付きの保形ローラ4を取付けるかを決定す
るものとする。
尚、本実施例においてはベルトがオーバーラツ
プするタイプの円筒形コンベヤについて説明した
が、ベルトの両端に耳部を有し、該耳部を縦向き
に合せる合掌タイプの円筒形コンベヤに実施して
も同効である。
プするタイプの円筒形コンベヤについて説明した
が、ベルトの両端に耳部を有し、該耳部を縦向き
に合せる合掌タイプの円筒形コンベヤに実施して
も同効である。
以上説明したように、本発明はシユートの近傍
に存在する保形ローラをローラ支持枠に対し蝶番
で結合したので、大塊等が運搬物中に混在し、コ
ンベヤの円筒形状を肥大化しても、保形ローラが
外側に傾き、大塊がつかえてベルトを損傷するこ
とがないようにしておき、この部分で検出棒又は
検出板によつてコンベヤベルトの肥大を検出し、
リミツトスイツチを介してモータを停止させて排
除するようにしたので、ベルトの損傷を確実に防
止することができる。
に存在する保形ローラをローラ支持枠に対し蝶番
で結合したので、大塊等が運搬物中に混在し、コ
ンベヤの円筒形状を肥大化しても、保形ローラが
外側に傾き、大塊がつかえてベルトを損傷するこ
とがないようにしておき、この部分で検出棒又は
検出板によつてコンベヤベルトの肥大を検出し、
リミツトスイツチを介してモータを停止させて排
除するようにしたので、ベルトの損傷を確実に防
止することができる。
第1図は本発明を実施した円筒形コンベヤの斜
視図。第2図は正常状態の保形ローラ部の平面
図。第3図は第2図の矢視図。第4図は大塊混
入時の保形ローラ部の平面図。第5図は第4図の
V矢視図。第6図は検出部の平面図で大塊が混入
している時の状態を示す。第7図は第6図の矢
視図。第8図は通常状態における保形ローラとコ
ンベヤベルトの関係を示す。第9図は大塊混入時
における保形ローラとコンベヤベルトの関係を示
す。第10図は従来のコンベヤベルト用の縦裂き
防止装置の正面図。 図において;1……尾部プーリー、2……ベル
ト、2a……ベルト重ね線、3……シユート、4
……保形ローラ、5……ローラ支持枠、6……ロ
ーラ受金具、7……蝶番、8……運搬物、8a…
…大塊物、9……ピン、10……検出棒(板)、
11……検出器、12……停止板、13……板バ
ネ。
視図。第2図は正常状態の保形ローラ部の平面
図。第3図は第2図の矢視図。第4図は大塊混
入時の保形ローラ部の平面図。第5図は第4図の
V矢視図。第6図は検出部の平面図で大塊が混入
している時の状態を示す。第7図は第6図の矢
視図。第8図は通常状態における保形ローラとコ
ンベヤベルトの関係を示す。第9図は大塊混入時
における保形ローラとコンベヤベルトの関係を示
す。第10図は従来のコンベヤベルト用の縦裂き
防止装置の正面図。 図において;1……尾部プーリー、2……ベル
ト、2a……ベルト重ね線、3……シユート、4
……保形ローラ、5……ローラ支持枠、6……ロ
ーラ受金具、7……蝶番、8……運搬物、8a…
…大塊物、9……ピン、10……検出棒(板)、
11……検出器、12……停止板、13……板バ
ネ。
Claims (1)
- 1 円筒形コンベヤにおいて供給用シユートに近
い位置に装着された保形ローラ部に、一端をロー
ラ支持枠にピン着し、他端をストツパーにてベル
ト側への移動を制止された弧状検出棒を設け、該
検出棒の拡張を検出してモータを停止させるよう
にし、かつ検出棒の近傍の保形ローラを外方に揺
動可能にしたことを特徴とする円筒形コンベヤに
於けるベルト縦裂き防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14248383A JPS6036215A (ja) | 1983-08-05 | 1983-08-05 | 円筒形コンベヤに於けるベルト縦裂き防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14248383A JPS6036215A (ja) | 1983-08-05 | 1983-08-05 | 円筒形コンベヤに於けるベルト縦裂き防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6036215A JPS6036215A (ja) | 1985-02-25 |
JPS6348768B2 true JPS6348768B2 (ja) | 1988-09-30 |
Family
ID=15316367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14248383A Granted JPS6036215A (ja) | 1983-08-05 | 1983-08-05 | 円筒形コンベヤに於けるベルト縦裂き防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6036215A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62183617U (ja) * | 1986-05-13 | 1987-11-21 | ||
DE4018575C2 (de) * | 1990-06-09 | 2003-02-20 | Koch Transporttechnik Gmbh | Pipe conveyor mit Überladungsschutzeinrichtung |
JPH08169520A (ja) * | 1994-12-20 | 1996-07-02 | Bridgestone Corp | ベルトコンベヤ |
JP3601923B2 (ja) * | 1996-12-19 | 2004-12-15 | 横浜ゴム株式会社 | 過積み検出手段を備えたパイプコンベヤ |
CN105173610B (zh) * | 2015-09-14 | 2017-05-31 | 洛阳泰斯特探伤技术有限公司 | 一种机械触摸式输送带弯角撕裂检测方法 |
-
1983
- 1983-08-05 JP JP14248383A patent/JPS6036215A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6036215A (ja) | 1985-02-25 |
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