JP2882812B2 - 合流機構を有するシート状ワークの搬送コンベア装置 - Google Patents

合流機構を有するシート状ワークの搬送コンベア装置

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JP2882812B2 JP19947689A JP19947689A JP2882812B2 JP 2882812 B2 JP2882812 B2 JP 2882812B2 JP 19947689 A JP19947689 A JP 19947689A JP 19947689 A JP19947689 A JP 19947689A JP 2882812 B2 JP2882812 B2 JP 2882812B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、シート状ワークの搬送コンベア装置に関す
るものであり、特に製本工程や弾性体シートの加工工程
に於いて少なくとも2つ以上の工程から排出された搬送
物(ワーク)を合流させるためのコンベア装置に関す
る。
[従来の技術] 製品を製造する工程に於いて、製品の仕様に応じ或い
は加工速度に対応させて加工ラインを途中で分流させた
り合流させたりするコンベアライン構成が採られること
がある。
従来、シート状ワーク(例えば、紙或いは弾性体のシ
ートを互いに重ね合わせてそれらの一部を連綴したも
の)を搬送するコンベアでは、合流位置に特別の機構を
設けない場合、紙などのシート状のワークを合流させる
際にはワークの弾性でたわみが生じ、主流コンベア上の
搬送手段にワークの導入端が干渉して合流が完全に行わ
れない不具合が生じるため、主流コンベアと支流コンベ
アの搬送面の高さを互いに相違させて、合流部に於いて
ワークが高い搬送面から低い搬送面へ円滑に移行するよ
う工夫が成されていた。また、支流コンベアから主流コ
ンベアへのワークの合成時期は、原動機構等が同期させ
て制御されていた。更に、支流コンベアにターン部があ
る場合、支流コンベアのターン部では、ターン部入口ま
ではワークの進行方向と同じ方向に走行する搬送ベルト
でワークを搬送し、ターン部出口からはターン部中心か
ら合流位置へ向かう方向に走行する搬送ベルトで搬送し
ていた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、かかる従来の装置では、合流位置に於ける支
流コンベアの搬送面高さを合流するコンベアのそれより
高くすることにより、弾性体のたわみを考慮してワーク
の合流を行っているため、両コンベアのレベル差に対応
させて駆動系が複雑になったり、メンテナンスが困難に
なるといった問題があった。
また、従来のワークの合流装置では、支流コンベアか
ら主流コンベアへの合流時期は、原動機構等と同期をと
ることにより合流タイミングを制御していたが、紙など
のシート状の弾性体は、周囲の環境によりその物性に大
きな変動をきたすため、合流位置までの搬送時間が常に
一定にはならず、従来の所謂オープンループタイミング
制御では、ワークを合流させるタイミングにズレが生じ
るといった問題があった。
また、従来の合流装置では、支流コンベアにターン部
がある場合には、支流コンベアのターン部ではターン部
入口まではワークの進行方向と同じ方向に走行する搬送
ベルトで、またターン部出口からは、ターン部中心から
合流位置を結ぶ方向に走行する搬送ベルトでワークを搬
送していたため、両搬送ベルト間での搬送物の受け渡し
がスムーズに行われなかったり、ワークの姿勢の変化を
考慮せずにワークを回転させながら搬送方向を変更して
いたため、合流後のワークの向きがばらばらになるとい
った問題点はあった。
本発明は、これらの問題点の解決を図ろうとするもの
で、請求項1の発明では支流コンベアにより搬送される
ワークを後続するワークと接触させることなく主流コン
ベアに移動させることができるようにし、また請求項2
の発明では支流コンベアにより搬送されるワークを主流
コンベアに姿勢を変えることなく合流させることができ
るようにし、また請求項3の発明では主流コンベア上を
搬送されるワークに対して支流コンベア上を搬送される
ワークを常に定位置に位置付け可能とした合流機構をそ
れぞれ有するシート状ワークの搬送コンベア装置を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] かかる問題点を解決すべく請求項1に係る発明は、主
流コンベアに併設された支流コンベアをその終端部で主
流コンベアに合流させる合流機構を有するシート状ワー
クの搬送コンベア装置に於いて、合流機構として、主流
コンベアの搬送面に支流コンベアから1部ずつ搬送され
てくるワークをニップして上記主流コンベア側に押し出
す機構及び当該押し出し機構の先に設けられ上記主流コ
ンベアの搬送面より上方にジャンプさせるジャンプ台を
設けたことを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、主流コンベアに間隔を
置いて並行に併設され主流コンベアと同じ方向にワーク
を搬送する支流コンベアをその終端部で主流コンベアに
合流させる合流機構を有するシート状ワークの搬送コン
ベア装置に於いて、合流機構として、支流コンベアの終
端部にコンベアの走行方向に対して横断方向へ延在して
主流コンベアの側部に達するように配設された案内壁
と、同案内壁に対して走行方向を傾斜させてその終端側
が上記案内壁に接近するように配設された第1の搬送ベ
ルトと、同案内壁に対して走行方向を沿わせてその始端
側が上記第1の搬送ベルトの終端側に接近するように配
設された第2の搬送ベルトとを備えたことを特徴とす
る。
更に、請求項3に係る発明は、主流コンベアに併設さ
れた支流コンベアをその終端部で主流コンベアに合流さ
せる合流機構を有するシート状ワークの搬送コンベア装
置に於いて、合流機構として、支流コンベアの搬送面に
近接した検知部を有するワーク検知手段と、同ワーク検
知手段の検知信号により上記支流コンベア上の搬送ベル
トの周速を制御する制御系を設け、ワーク検知手段の設
定位置に於けるワークの搬送タイミングを検知して搬送
ベルトの周速を加減することにより、支流コンベアの終
端部に設けた搬送面上に出没可能なゲートへのワークの
到着タイミングを制御するようにしたことを特徴とす
る。
[作用] 請求項1に係る発明の装置では、支流コンベアから搬
送されてくるワークがジャンプ台を通過する際に、主流
コンベアの搬送面より一旦上方にジャンプさせられて同
搬送面上に落下する作用が行われる。
また、請求項2に係る発明では、支流コンベアの終端
部に同コンベアの走行方向に対して横断方向へ延在して
主流コンベアの側部に達するよう設けられた案内壁に案
内されつつ、同案内壁に対して走行方向を傾斜させてそ
の終端側が上記案内壁に接近するよう配設されてシート
状ワークの下面に係合する搬送ベルトがワークを進行さ
せる作用が行われる。
更に、請求項3に係る発明では、ワーク検知手段がそ
の検知部でワークの位置を検出し、その検知信号により
制御系を動作させて支流コンベア上の搬送ベルトの周速
を制御して、支流コンベアの終端部に設けた搬送面上に
出没可能なゲートへのワークの到着タイミングを制御す
ることにより、支流コンベアから搬送されるワークを常
に主流コンベア上を搬送されるワークに対して定位置に
合流させる機能を果たす。
[実施例] 以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
第1図は本発明の一実施例に係るコンベア装置の概略
斜視図であり、後述する3つの発明を含むものである。
同図に示すように、このコンベア装置は、主流コンベア
1とこれに併設した支流コンベア2とを備えている。本
実施例に於いて主流コンベア1は並行する複数のラグ付
きチェーン(図示せず)により溝11に沿って間歇的に駆
動されるラグ12を備えており、その搬送面13の両側には
搬送時のワーク両側縁の横方向位置を規制する案内壁14
を備えている。
一方、支流コンベア2はその上流に並行する複数の搬
送ベルト21を有し、その搬送面22の両側には搬送時のワ
ーク両側縁の横方向位置を規制する案内壁23を備えてい
る。これらの搬送ベルト21の後端部付近には、それぞれ
搬送ベルト21の上面と係合して転動するニップコロ24を
有する。
支流コンベア2のターン部3は支流コンベアの終端と
主流コンベア1の途中側部を連結するように設けられて
おり、その搬送面31の前縁及び後縁には案内壁14,23間
をつなぐ案内壁32が立設されている。このターン部の上
流側には斜め進み搬送ベルト33を有し、その上部に対向
して張り出したブラケットに搬送ベルト33と協働してワ
ークをニップするためのボールを複数保持したベアリン
グユニット34が取り付けられている。また、支流コンベ
ア2のさらに下流側、即ちターン部の出口側には並行す
る複数の搬送ベルト35が設けられている。
ターン部の最下流はゲート部とされており、このゲー
ト部にはゲート36と送り出しローラ37とが設けられてい
る。送り出しローラ37は、搬送面31を横断するように延
びており、その上部に一対のニップコロ38が対向して配
置されている。ゲート36はターン部の最終端に位置し
て、図示しない駆動機構により搬送面31上に出没自在に
構成されている。
主流コンベア1がターン部と接続する部分の案内壁14
はその部分だけ切り欠かれており、この切り欠き幅に相
当する幅で主流コンベア1の搬送面13内側に向かって高
さを増すジャンプ台15が主流コンベア1の搬送面13上に
設けられている。
ターン部の搬送面31上部に於ける入口側及び中間部に
はワーク検知手段45,46の検知部が配設されており、検
知部を構成するこれらのセンサは反射式の非接触形セン
サで構成されている。
第2図は図1の概略平面図であり、請求項2に係る発
明を説明するための図である。同図に於いて符号W1は主
流コンベアにより間歇的に搬送されるワーク、W2は支流
コンベアにより搬送されるワークを示す。
上述のように構成されたコンベア装置に於いて、ワー
クW2は搬送ベルト21により下流へ搬送され、搬送ベルト
21とニップコロ24による搬送力によりターン部のコーナ
ーまで搬送される。ニップコロ24はワークW2がターン部
コーナーに到達するときにワークのニップを解除する位
置に取り付けられ、搬送ベルト33は搬送ベルト21と搬送
ベルト35との搬送方向に対して斜交する搬送力を持つた
め、ワークW2の先端はコーナーの入口から出口にわたる
まで常に支流コンベア2の下流側の案内壁32に押しつけ
られる。このため、ワークはターン部に於いて斜めにな
ったり、回転したりすることなく搬送される利点を持
つ。
ターン部を通過したワークは搬送ベルト35により第1,
2図に於けるゲート36の位置まで搬送される。
第3図は第2図のIII−III矢視断面図であり、請求項
1に係る発明を説明するための図である。同図に示すよ
うに、合流位置まで搬送されたワークW2は、第3図
(a)に示すように、ゲート36により一旦堰き止められ
る。ゲート36及びニップコロ38は、シーケンサ(図示せ
ず)の信号を受けて、主流コンベアのラグ停止時に、第
3図(b)に示す如くゲート36についてはワーク下に、
ニップコロ38のほうはローラ37とワークW2を挟む位置ま
で移動する。このときワークW2はニップコロ38とローラ
37により挟まれ、ローラ37の回転につれて主流コンベア
1方向に押し出される。そしてゲート36を通過したワー
クW2は、第3図(c)に示す如くジャンプ台15の斜面に
沿って排出され、第3図(d)に示す如く主流コンベア
1上を搬送されるワークW1の間に割り込むように合流さ
せられる。
このようにして、ゲート36から排出されるワークは、
ジャンプ台15の斜面に沿って上方に投げだされるため、
主流コンベア1と支流コンベア2が同一平面上にあって
も、ワークW2を主流コンベア1上の溝11あるいは他の搬
送手段に干渉することなくスムーズに合流させることが
できるという利点が得られる。
第4図はワーク合流タイミング制御のタイミングチャ
ートであり、請求項3に係る発明を説明するための図で
ある。同図において信号を示す符号P1はゲートの開閉タ
イミング、P2は第1図におけるワーク検知手段45の出力
信号、P3は第1図におけるワーク検知手段46の出力信号
である。信号P4,P5はシーケンサ内で作成した回路の出
力信号であり、信号P4はワーク検知手段45の立ち上がり
を保持し、検知手段46の立ち上がりでリセットする回路
の出力信号である。信号P5はワーク検知手段46の立ち上
がりから一定時間保持した後にリセットする回路の出力
信号である。そして、シーケンサでは、信号P1の立ち上
がりと信号P3〜P5のそれぞれの積をワーク検知手段45,4
6の下をワークが一丁通過する毎に算出する動作が行わ
れ、その結果、制御系は次に示すようなパターンの制御
を行う。即ち、 パターン;信号P1の立ち上がりと信号P5の積が1のと
き、遅いと判断し、速度を高速にし、 パターン;信号P1の立ち上がりと信号P3の積が1のと
き、範囲内と判断し、速度を中速とし、 パターン;信号P1の立ち上がりと信号P4の積が1のと
き、早いと判断して、速度を低速にする。こうして、第
5図に示す如くシーケンサ41を使い、搬送ベルト35の駆
動モータ42のスピードを加減してワークW2のゲート36へ
の到達タイミングを可変するべく制御系を構成してい
る。
このように、上記実施例はワーク検知手段45の設定位
置に於けるワークの搬送タイミングを検知して、ゲート
36への到達タイミングを搬送ベルト35のスピードを加減
することにより制御しており、外乱などの影響によりワ
ークのタイミングに乱れが生じる場合、その乱れを補償
できるという利点を有する。
本実施例では、第5図のタイミング制御系の回路図に
示す如く、制御系にリレー43及び可変抵抗器44を付加
し、コントローラとしてコンベア装置のシーケンサ41を
使用するだけで制御系を構成しているので、類似の装置
に応用する場合、簡易性とともにコスト的にも利点があ
る。
以上、本発明をその一実施例に基づき詳述したが、本
発明は上述の実施例のみに限定されるものではなく、特
許請求の範囲に記載の事項の範囲内で種々変更して実施
可能なものであり、そのいくつかの例を列挙すれば、次
の通りである。
上記実施例では、主流コンベア1に於ける搬送手段と
してラグ12を用いたが、ラグの代わりに平ベルトと押さ
え球又は押さえコロを用い、それらの間にワークを挟み
付けて搬送する構成としても良い。また、支流コンベア
2に於ける搬送ベルト21として平ベルトを用いている
が、平ベルトの代わりにラグ付チェーン等を使用しても
良い。
また、支流コンベア2上の搬送ベルト21,33の位置に
それぞれ押さえコロ24、押さえ球34を設けたが、ワーク
を確実に搬送するため、上記実施例に於けるこれらの設
置位置以外の部分に押さえコロ等を設けてもよい。
また、ジャンプ台15をゲート直後の位置に設けたが、
ワークの物性に応じて溝11に間にもう1つのジャンプ台
を設けたり、ジャンプ台の形状を工夫する等の変形も可
能である。
また、合流位置でのワークの搬送タイミングを制御す
る際、可能な限り簡易で、安定した制御系の構成を得る
べく上記仕様を選択したが、必要に応じて制御系を変更
することが可能である。
当然ながら、主流コンベア1と支流コンベア2の本数
等も適宜変更可能である。
[発明の効果] 本発明は上述のように構成されているので、次に記載
の効果を奏する。
請求項1の装置では、主流コンベアと支流コンベアと
の合流位置に於いて支流コンベアから搬送されるワーク
を主流コンベアの搬送面より上方にジャンプさせて合流
させることができるので、ワークが途中で詰まることな
く合流させることができる効果が得られる。
また、請求項2の装置では、ワークを搬送するコンベ
アの合流位置より上流側でワークの進行方向を横方向に
変更させ、主流コンベアにより搬送されるワークの姿勢
を変えることなく主流コンベアとの合流位置まで搬送さ
せることができるため、合流せしめたワークと主流コン
ベアにより搬送されるワークを主流コンベア上で同方
向、同姿勢に保ち搬送させることができる効果が得られ
る。
更に、請求項3の装置では、支流コンベアの搬送面に
検知部を有するワーク検知手段を設け、支流コンベア上
の搬送ベルトの周速を制御するようにしているので、主
流コンベアと支流コンベアの合流位置に於いて、支流コ
ンベアの終端部に設けた搬送面上に出没可能なゲートへ
のワークの到着タイミングを制御することにより、支流
コンベアから搬送されるワークを常に主流コンベア上に
搬送されるワークに対して定位置に合流させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るコンベア装置の概略斜
視図、第2図は図1の概略平面図、第3図は第2図のII
I−III矢視断面図、第4図はワーク合流制御のタイミン
グチャート、第5図はそのタイミング制御系の回路図で
ある。 1…主流コンベア、2…支流コンベア、3…ターン部、
4…制御系、11…溝、12…ラグ、13…搬送面、14…案内
壁、15…ジャンプ台、21…搬送ベルト、22…搬送面、23
…案内壁、24…ニップコロ、31…搬送面、32…案内壁、
33…搬送ベルト、34…ベアリングユニット、35…搬送ベ
ルト、36…ゲート、37…送り出しローラ、38…ニップコ
ロ、41…シーケンサ、42…駆動モータ、43…リレー、44
…可変抵抗器、45,46…ワーク検知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹原 徹 東京都新宿区市谷加賀町1丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 中村 賢二 東京都新宿区市谷加賀町1丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (56)参考文献 特開 昭51−116243(JP,A) 特開 昭50−79088(JP,A) 実開 昭52−130877(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65G 47/53 B65G 43/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主流コンベアに併設された支流コンベアを
    その終端部で主流コンベアに合流させる合流機構を有す
    るシート状ワークの搬送コンベア装置に於いて、合流機
    構として、主流コンベアの搬送面に支流コンベアから1
    部ずつ搬送されてくるワークをニップして上記主流コン
    ベア側に押し出す機構及び当該押し出し機構の先に設け
    られ上記主流コンベアの搬送面より上方にジャンプさせ
    るジャンプ台を設けたことを特徴とするシート状ワーク
    の搬送コンベア装置。
  2. 【請求項2】主流コンベアに間隔を置いて並行に併設さ
    れ主流コンベアと同じ方向にワークを搬送する支流コン
    ベアをその終端部で主流コンベアに合流させる合流機構
    を有するシート状ワークの搬送コンベア装置に於いて、
    合流機構として、支流コンベアの終端部に同コンベアの
    走行方向に対して横断方向へ延在して主流コンベアの側
    部に達するように配設された案内壁と、同案内壁に対し
    て走行方向を傾斜させてその終端側が上記案内壁に接近
    するように配設された第1の搬送ベルトと、同案内壁に
    対して走行方向を沿わせてその始端側が上記第1の搬送
    ベルトの終端側に接近するように配設された第2の搬送
    ベルトとを備えたことを特徴とするシート状ワークの搬
    送コンベア装置。
  3. 【請求項3】主流コンベアに併設された支流コンベアを
    その終端部で主流コンベアに合流させる合流機構を有す
    るシート状ワークの搬送コンベア装置に於いて、合流機
    構として、支流コンベアの搬送面に近接した検知部を有
    するワーク検知手段と、同ワーク検知手段の検知信号に
    より上記支流コンベア上の搬送ベルトの周速を制御する
    制御系を設け、ワーク検知手段の設定位置に於けるワー
    クの搬送タイミングを検知して搬送ベルトの周速を加減
    することにより、支流コンベアの終端部に設けた搬送面
    上に出没可能なゲートへのワークの到着タイミングを制
    御するようにしたことを特徴とするシート状ワークの搬
    送コンベア装置。
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JP4669441B2 (ja) * 2006-05-31 2011-04-13 ニスカ株式会社 シート折り装置及びこれを備えた画像形成システム
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