JPS6348752B2 - - Google Patents
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- JPS6348752B2 JPS6348752B2 JP57086203A JP8620382A JPS6348752B2 JP S6348752 B2 JPS6348752 B2 JP S6348752B2 JP 57086203 A JP57086203 A JP 57086203A JP 8620382 A JP8620382 A JP 8620382A JP S6348752 B2 JPS6348752 B2 JP S6348752B2
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 8
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 7
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- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D65/00—Designing, manufacturing, e.g. assembling, facilitating disassembly, or structurally modifying motor vehicles or trailers, not otherwise provided for
- B62D65/02—Joining sub-units or components to, or positioning sub-units or components with respect to, body shell or other sub-units or components
- B62D65/18—Transportation, conveyor or haulage systems specially adapted for motor vehicle or trailer assembly lines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
- Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車製造工場等において組立ライ
ンに所定の部品を欠品なく且つ遅滞なく供給する
目的で部品製造ラインから搬送される部品を一時
的にストツクするようにした物品の積載装置に関
するものである。
ンに所定の部品を欠品なく且つ遅滞なく供給する
目的で部品製造ラインから搬送される部品を一時
的にストツクするようにした物品の積載装置に関
するものである。
従来、自動車製造ラインにおいては、第1図に
示す如く部品搬送コンベア81の終端部に設けた
チエーンコンベア82を部品の積載装置として利
用し、順次部品搬送コンベア81に乗つて送られ
てくる部品84,84………をこのチエーンコン
ベア82上に一列に並べて一時的にストツクし、
この一時的にストツクされた部品84,84……
…を組立ライン80の組立工程に従つてチエーン
コンベア82上から一個づつ取出して組立ライン
80側に供給するようにしていた。尚、図中符号
83は、組立ライン80によつて搬送される半完
成品を示している。
示す如く部品搬送コンベア81の終端部に設けた
チエーンコンベア82を部品の積載装置として利
用し、順次部品搬送コンベア81に乗つて送られ
てくる部品84,84………をこのチエーンコン
ベア82上に一列に並べて一時的にストツクし、
この一時的にストツクされた部品84,84……
…を組立ライン80の組立工程に従つてチエーン
コンベア82上から一個づつ取出して組立ライン
80側に供給するようにしていた。尚、図中符号
83は、組立ライン80によつて搬送される半完
成品を示している。
ところが、この従来例の如く物品の積載装置と
してチエーンコンベア82を使用した場合には、
部品84,84………をチエーンコンベア82上
に一例に並べなければならないため、部品のスト
ツク数を多く確保するためにはチエーンコンベア
82の長さを長くしなければならず、その結果、
積載装置の占有面積が大きくなり、工場敷地の有
効利用を図ることができないという問題があつ
た。
してチエーンコンベア82を使用した場合には、
部品84,84………をチエーンコンベア82上
に一例に並べなければならないため、部品のスト
ツク数を多く確保するためにはチエーンコンベア
82の長さを長くしなければならず、その結果、
積載装置の占有面積が大きくなり、工場敷地の有
効利用を図ることができないという問題があつ
た。
又、このようにチエーンコンベア82上に部品
84,84………を一列に並べてストツクするよ
うにした場合には、チエーンコンベア82の走行
に伴つて部品84,84………が隣接する部品8
4,84………との相対距離を保持したまま移動
し特定の部品84のみを他の部品84,84……
…に対して相対移動させるということができない
ため、例えば部品製造ラインから一定周期(間
隔)で送られてくる部品84,84………に欠品
が生じたような場合にはチエーンコンベア82上
に並んだ部品84,84………は欠品部分に穴が
あいた格好のまま順次移動せしめられる。このた
め、この欠品部分が部品取出し位置に達した場合
には組立ライン80への部品供給が中断され組立
ライン80における組立作業に支障をきたすとい
う問題を生じる。
84,84………を一列に並べてストツクするよ
うにした場合には、チエーンコンベア82の走行
に伴つて部品84,84………が隣接する部品8
4,84………との相対距離を保持したまま移動
し特定の部品84のみを他の部品84,84……
…に対して相対移動させるということができない
ため、例えば部品製造ラインから一定周期(間
隔)で送られてくる部品84,84………に欠品
が生じたような場合にはチエーンコンベア82上
に並んだ部品84,84………は欠品部分に穴が
あいた格好のまま順次移動せしめられる。このた
め、この欠品部分が部品取出し位置に達した場合
には組立ライン80への部品供給が中断され組立
ライン80における組立作業に支障をきたすとい
う問題を生じる。
本発明は、上記の如き従来の物品の積載装置に
おける問題点に鑑み、積載装置自体を堅形にして
物品を上下方向に多段に積み重ねた状態でストツ
クし得るようにすることにより装置の占有面積を
小さくして工場敷地の有効利用を図るとともに、
装置自体に物品を順次送り出すワンタツチ送り機
構と物品の欠品部分を穴うめするいわゆるアキユ
ムレート機構とを併有せしめることにより物品の
供給作用を確実ならしめるようにした物品の積載
装置を提供することを目的としてなされたもので
あつて、下方から上方へ搬送される物品の上昇ス
ペースを水平方向からはさむ如く適宜離間して対
設された上下方向に延びる適数組の固定フレーム
と該固定フレームに沿つて上下方向に往復動自在
なる如くして該固定フレーム側に支持された適数
組の可動フレームを有するとともに、前記固定フ
レームには該固定フレーム間において物品を多段
に支持し得る如く物品を支えうる位置から前記物
品の上昇スペース外位置まで該物品の上動に伴つ
て回動自在とされた適数個の物品支持フツクを適
宜ピツチで多段に取付け、また前記可動フレーム
には回動用シリンダにより物品を受けるべく前記
物品の上昇スペース内位置と物品と当接しない該
スペース外位置との間で各段毎に独立して回動せ
しめられる搬送フツクを前記物品支持フツクに対
応させて適宜ピツチで多段に取付けたことを特徴
とするものである。
おける問題点に鑑み、積載装置自体を堅形にして
物品を上下方向に多段に積み重ねた状態でストツ
クし得るようにすることにより装置の占有面積を
小さくして工場敷地の有効利用を図るとともに、
装置自体に物品を順次送り出すワンタツチ送り機
構と物品の欠品部分を穴うめするいわゆるアキユ
ムレート機構とを併有せしめることにより物品の
供給作用を確実ならしめるようにした物品の積載
装置を提供することを目的としてなされたもので
あつて、下方から上方へ搬送される物品の上昇ス
ペースを水平方向からはさむ如く適宜離間して対
設された上下方向に延びる適数組の固定フレーム
と該固定フレームに沿つて上下方向に往復動自在
なる如くして該固定フレーム側に支持された適数
組の可動フレームを有するとともに、前記固定フ
レームには該固定フレーム間において物品を多段
に支持し得る如く物品を支えうる位置から前記物
品の上昇スペース外位置まで該物品の上動に伴つ
て回動自在とされた適数個の物品支持フツクを適
宜ピツチで多段に取付け、また前記可動フレーム
には回動用シリンダにより物品を受けるべく前記
物品の上昇スペース内位置と物品と当接しない該
スペース外位置との間で各段毎に独立して回動せ
しめられる搬送フツクを前記物品支持フツクに対
応させて適宜ピツチで多段に取付けたことを特徴
とするものである。
以下、本発明の物品の積載装置を、第2図に示
す自動車組立ラインX中において車体部品の1つ
であるフロントフロアを一時的にストツクするた
めに用いられるフロントフロア積載装置Z1と同じ
く車体部品の1つであるリアフロアを一時的にス
トツクするために用いられるリアフロア積載装置
Z2とを実施例として説明する。この製造ラインX
は、車体組立ライン1の両側方に車体部品のひと
つであるフロントフロアB,B………を搬送する
ためのフロントフロア搬送ライン2と同じく車体
部品のひとつであるリアフロアC,C………を搬
送するためのリアフロア搬送ライン3を並設して
おり、前工程から車体組立ライン1に乗つて送ら
れてくる車体フレーム部分A1,A1………にフロ
ントフロアBとリアフロアCをそれぞれ取付けて
半完成品A2,A2………とし、さらに次工程に搬
送するようになつている。このフロントフロア搬
送ライン2の終端部2aとリアフロア搬送ライン
3の終端部3aには、それぞれフロントフロア
B,B………とリアフロアC,C………を一時的
にストツクして順次1個づつ車体フレムA1側に
供給するための本発明実施例に係るフロントフロ
ア積載装置Z1とリアフロア積載装置Z2が設けられ
ている。このフロントフロア積載装置Z1とリアフ
ロア積載装置Z2はともに同一の基本構成を有する
ものであるため、以下においてはフロントフロア
積載装置Z1についてのみ詳述する。
す自動車組立ラインX中において車体部品の1つ
であるフロントフロアを一時的にストツクするた
めに用いられるフロントフロア積載装置Z1と同じ
く車体部品の1つであるリアフロアを一時的にス
トツクするために用いられるリアフロア積載装置
Z2とを実施例として説明する。この製造ラインX
は、車体組立ライン1の両側方に車体部品のひと
つであるフロントフロアB,B………を搬送する
ためのフロントフロア搬送ライン2と同じく車体
部品のひとつであるリアフロアC,C………を搬
送するためのリアフロア搬送ライン3を並設して
おり、前工程から車体組立ライン1に乗つて送ら
れてくる車体フレーム部分A1,A1………にフロ
ントフロアBとリアフロアCをそれぞれ取付けて
半完成品A2,A2………とし、さらに次工程に搬
送するようになつている。このフロントフロア搬
送ライン2の終端部2aとリアフロア搬送ライン
3の終端部3aには、それぞれフロントフロア
B,B………とリアフロアC,C………を一時的
にストツクして順次1個づつ車体フレムA1側に
供給するための本発明実施例に係るフロントフロ
ア積載装置Z1とリアフロア積載装置Z2が設けられ
ている。このフロントフロア積載装置Z1とリアフ
ロア積載装置Z2はともに同一の基本構成を有する
ものであるため、以下においてはフロントフロア
積載装置Z1についてのみ詳述する。
フロントフロア積載装置(以下、単に積載装置
という)Z1は、第3図ないし第5図に示す如くフ
ロントフロア(以下、単に物品という)Bを多段
に積み上げた状態で支持するための物品支持フツ
ク13,13………を取付けた一対の固定フレー
ム11,11と、該物品支持フツク13,13…
……によつて支持された物品B,B………を一段
づつ順送りに上昇させるための搬送フツク12,
12………を取付けた可動フレーム10とを有し
ている。
という)Z1は、第3図ないし第5図に示す如くフ
ロントフロア(以下、単に物品という)Bを多段
に積み上げた状態で支持するための物品支持フツ
ク13,13………を取付けた一対の固定フレー
ム11,11と、該物品支持フツク13,13…
……によつて支持された物品B,B………を一段
づつ順送りに上昇させるための搬送フツク12,
12………を取付けた可動フレーム10とを有し
ている。
固定フレーム11は、基台9上に適宜間隔をも
つて背合せ状態で立設された適宜長さの一対の
形鋼8,8で構成されており、特に、図示実施例
の積載装置Z1の場合にはこの固定フレーム11を
基台9の両側部9a,9bに1基づつ合計2基設
けている。この左右一対の固定フレーム11,1
1は、該各固定フレーム11,11の側方に立設
された2本の補強用支柱14,14とともに矩形
状に形成された上側横枠20及び下側横枠21に
よつて一体的に連結固定されている。又、この一
対の固定フレーム11,11の間隔は、第4図に
示す如く物品Bの幅寸法Wより適宜寸法だけ大き
くなるようにされており、該固定フレーム11,
11は、下方から上方へ向けて搬送される物品
B,B………の上昇スペースとなる空間27を水
平方向両側から挾む如く位置している。尚、この
空間27の下部には、第3図に示す如く部品搬送
ライン2によつて送られてきた物品Bを受入れる
ための物品受入台4,4が取付けられている。
又、空間27の上方位置は、固定フレーム11の
下端側から上端側に搬送された物品Bをこの積載
装置Z1側から取り出すための揚荷装置(図示省
略)が配置されている。
つて背合せ状態で立設された適宜長さの一対の
形鋼8,8で構成されており、特に、図示実施例
の積載装置Z1の場合にはこの固定フレーム11を
基台9の両側部9a,9bに1基づつ合計2基設
けている。この左右一対の固定フレーム11,1
1は、該各固定フレーム11,11の側方に立設
された2本の補強用支柱14,14とともに矩形
状に形成された上側横枠20及び下側横枠21に
よつて一体的に連結固定されている。又、この一
対の固定フレーム11,11の間隔は、第4図に
示す如く物品Bの幅寸法Wより適宜寸法だけ大き
くなるようにされており、該固定フレーム11,
11は、下方から上方へ向けて搬送される物品
B,B………の上昇スペースとなる空間27を水
平方向両側から挾む如く位置している。尚、この
空間27の下部には、第3図に示す如く部品搬送
ライン2によつて送られてきた物品Bを受入れる
ための物品受入台4,4が取付けられている。
又、空間27の上方位置は、固定フレーム11の
下端側から上端側に搬送された物品Bをこの積載
装置Z1側から取り出すための揚荷装置(図示省
略)が配置されている。
この固定フレーム11,11の各形鋼8,8
の空間27に面するフランジ面8aには、物品支
持フツク13,13が取付けられている。
の空間27に面するフランジ面8aには、物品支
持フツク13,13が取付けられている。
物品支持フツク13は、第6図ないし第8図に
示す如く適宜長さの板状体で構成されており、
形鋼8のフランジ面8aに締着固定されたブラケ
ツト47に対して支点ピン46により適宜角度範
囲内で回動自在なる如く枢支されている。即ち、
物品支持フツク13は、第6図において実線図示
する如くその可動端13aが物品の掛止側端面
Baの上昇軌跡(物品の上昇スペース側端縁)l1よ
り物品B側に延出した回動位置即ち、物品Bをそ
の受部13eで支持し得る回動位置(以下、第1
回動位置という)と、鎖線図示(符号13′)す
る如く可動端13aが物品の上昇スペース側端縁
l1より外方に位置する回動位置即ち、物品Bの上
昇を許容し得る回動位置(以下、第2回動位置と
いう)の範囲内で回動し得るようにされている。
この場合、物品支持フツク13は、その自重によ
つて第2回動位置から第1回動位置側に回動せし
められ、またその最大回動角度は物品支持フツク
13の支点ピン46側の一端13bがブラケツト
47の受面47eと衝合することによつて規制さ
れる。又この物品支持フツク13は、後述する搬
送フツク12,12………によつて物品Bが上昇
せしめられるとき、その物品Bの掛止側端面Ba
によつて第1回動位置から第2回動位置に強制的
に回動せしめられる。
示す如く適宜長さの板状体で構成されており、
形鋼8のフランジ面8aに締着固定されたブラケ
ツト47に対して支点ピン46により適宜角度範
囲内で回動自在なる如く枢支されている。即ち、
物品支持フツク13は、第6図において実線図示
する如くその可動端13aが物品の掛止側端面
Baの上昇軌跡(物品の上昇スペース側端縁)l1よ
り物品B側に延出した回動位置即ち、物品Bをそ
の受部13eで支持し得る回動位置(以下、第1
回動位置という)と、鎖線図示(符号13′)す
る如く可動端13aが物品の上昇スペース側端縁
l1より外方に位置する回動位置即ち、物品Bの上
昇を許容し得る回動位置(以下、第2回動位置と
いう)の範囲内で回動し得るようにされている。
この場合、物品支持フツク13は、その自重によ
つて第2回動位置から第1回動位置側に回動せし
められ、またその最大回動角度は物品支持フツク
13の支点ピン46側の一端13bがブラケツト
47の受面47eと衝合することによつて規制さ
れる。又この物品支持フツク13は、後述する搬
送フツク12,12………によつて物品Bが上昇
せしめられるとき、その物品Bの掛止側端面Ba
によつて第1回動位置から第2回動位置に強制的
に回動せしめられる。
物品支持フツク13は、第3図及び第5図に示
す如く各固定フレーム11の形鋼8,8にそれ
ぞれ適宜ピツチで5個づつ取付けられている。
尚、この時、最下段の物品支持フツク13の取付
位置は、該最下段の物品支持フツク13と前記物
品受入台4のローラ5,5………との上下方向間
隔が物品支持フツク13の取付ピツチと同寸法と
なるような位置とされている。又、第5図に示す
如く一方の固定フレーム11に取付けられる物品
支持フツク13,13………と他方の固定フレー
ム11に取付けられる物品支持フツク13,13
………は、物品即ちフロントフロア13の形状に
応じて同一段にあつてもその取付高さは相違して
いる。
す如く各固定フレーム11の形鋼8,8にそれ
ぞれ適宜ピツチで5個づつ取付けられている。
尚、この時、最下段の物品支持フツク13の取付
位置は、該最下段の物品支持フツク13と前記物
品受入台4のローラ5,5………との上下方向間
隔が物品支持フツク13の取付ピツチと同寸法と
なるような位置とされている。又、第5図に示す
如く一方の固定フレーム11に取付けられる物品
支持フツク13,13………と他方の固定フレー
ム11に取付けられる物品支持フツク13,13
………は、物品即ちフロントフロア13の形状に
応じて同一段にあつてもその取付高さは相違して
いる。
可動フレーム10は、第3図ないし第8図に示
す如く適宜大きさのL形鋼で前記固定フレーム1
1の形鋼8,8間に収容し得る大きさの矩形枠
状に形成された枠体24の長手方向中間部に適宜
ピツチ(後述する搬送用フツク12,12………
の取付ピツチに相当)で適宜大きさの板状部材2
5,25………を梯子状に取りつけて構成されて
いる。この可動フレーム10は、第3図及び第4
図並びに第7図及び第8図に示す如く枠体24の
上、下端部の両側に、前記固定フレーム11の
形鋼8,8にそれぞれ取付けた一対のガイドレー
ル36,36内を走行して該可動フレーム10が
その厚さ方向に移動するのを規制する如く作用す
る第1ガイドローラ28,28………と、一方の
ガイドレール36上を走行して可動フレーム10
が幅方向(横方向)に移動するのを規制する如く
作用する第2ガイドローラ29,29………とを
取付けている。又、この可動フレーム10は、そ
の下部に該可動フレーム10を固定フレーム11
に沿つて上下動させる如く作用するリフト用シリ
ンダ16を取付ける一方、上部に設けたウエイト
掛止部31にはリフト用シリンダ16に負荷され
る可動フレーム10側からの荷重を軽減せしめる
如く作用するカウンタウエイト15をチエーン1
9を介して連結している。尚、以下においては、
可動フレーム10の上下方向における設定位置の
内、リフト用シリンダ16が全縮状態にある場合
の設定位置(第5図において実線図示する位置、
符号10)を第1設定位置といい、これに対して
リフト用シリンダ16が全伸状態にある場合の設
定位置(第5図において鎖線図示する位置、符号
10′)を第2設定位置という。尚、このリフト
用シリンダ16のストロークは、後述する如く搬
送フツク装置Y1,Y2………の取付ピツチに応じ
て適宜に設定されている。
す如く適宜大きさのL形鋼で前記固定フレーム1
1の形鋼8,8間に収容し得る大きさの矩形枠
状に形成された枠体24の長手方向中間部に適宜
ピツチ(後述する搬送用フツク12,12………
の取付ピツチに相当)で適宜大きさの板状部材2
5,25………を梯子状に取りつけて構成されて
いる。この可動フレーム10は、第3図及び第4
図並びに第7図及び第8図に示す如く枠体24の
上、下端部の両側に、前記固定フレーム11の
形鋼8,8にそれぞれ取付けた一対のガイドレー
ル36,36内を走行して該可動フレーム10が
その厚さ方向に移動するのを規制する如く作用す
る第1ガイドローラ28,28………と、一方の
ガイドレール36上を走行して可動フレーム10
が幅方向(横方向)に移動するのを規制する如く
作用する第2ガイドローラ29,29………とを
取付けている。又、この可動フレーム10は、そ
の下部に該可動フレーム10を固定フレーム11
に沿つて上下動させる如く作用するリフト用シリ
ンダ16を取付ける一方、上部に設けたウエイト
掛止部31にはリフト用シリンダ16に負荷され
る可動フレーム10側からの荷重を軽減せしめる
如く作用するカウンタウエイト15をチエーン1
9を介して連結している。尚、以下においては、
可動フレーム10の上下方向における設定位置の
内、リフト用シリンダ16が全縮状態にある場合
の設定位置(第5図において実線図示する位置、
符号10)を第1設定位置といい、これに対して
リフト用シリンダ16が全伸状態にある場合の設
定位置(第5図において鎖線図示する位置、符号
10′)を第2設定位置という。尚、このリフト
用シリンダ16のストロークは、後述する如く搬
送フツク装置Y1,Y2………の取付ピツチに応じ
て適宜に設定されている。
又、この可動フレーム10には、前記固定フレ
ーム11,11の各物品支持フツク13,13…
……あるいは前記物品受入台4,4………によつ
て支持されている各物品B,B………を1ピツチ
ずつ上昇させるための搬送用フツク12,12…
……が適数個取付けられている。
ーム11,11の各物品支持フツク13,13…
……あるいは前記物品受入台4,4………によつ
て支持されている各物品B,B………を1ピツチ
ずつ上昇させるための搬送用フツク12,12…
……が適数個取付けられている。
搬送用フツク12は、第4図及び第6図、第7
図に示す如く可動端12aに支持部26を形成し
た板状レバーであつて、その基端部12bには取
付ホルダー43を取付けている。この搬送用フツ
ク12は、前記板状部材25に締着固定した左右
一対の軸受部材41,41………によつて回動自
在に軸支された回動軸40の両端部40bに取付
ホルダー43を介して締着固定されている。又、
この回動軸40の中央部40aには回動レバー4
2を介して回動用シリンダ17が取付けられてい
る。従つて、1本の回動軸40の両端部40b,
40bに取付けられた一対の搬送用フツク12,
12は、回動用シリンダ17の伸縮動に伴つて第
6図において実線図示(符号12)する回動位置
と鎖線図示(符号12′)する回動位置の範囲内
を同期して適宜に回動せしめられることになる。
以下、この搬送用フツク12の回動位置の内、シ
リンダ17が縮少して搬送用フツク12がほぼ水
平方向に延出し且つその支持部26によつて物品
Bの掛止部Bbを支持し得る状態における回動位
置(第6図、実線図示位置)を第1回動位置とい
い、これに対してシリンダ17が伸長して搬送用
フツク12が下方に傾動し物品の上昇スペース側
端縁l1より外側に引き込まれ物品Bの上昇を許容
し得る状態における回動位置(第6図、鎖線図示
位置)を第2回動位置という。尚、この回動軸4
0の両端部に取付けられた一対の搬送用フツク1
2,12とシリンダ17よりなる装置を以下にお
いては搬送フツク装置Y1,Y2………という。
図に示す如く可動端12aに支持部26を形成し
た板状レバーであつて、その基端部12bには取
付ホルダー43を取付けている。この搬送用フツ
ク12は、前記板状部材25に締着固定した左右
一対の軸受部材41,41………によつて回動自
在に軸支された回動軸40の両端部40bに取付
ホルダー43を介して締着固定されている。又、
この回動軸40の中央部40aには回動レバー4
2を介して回動用シリンダ17が取付けられてい
る。従つて、1本の回動軸40の両端部40b,
40bに取付けられた一対の搬送用フツク12,
12は、回動用シリンダ17の伸縮動に伴つて第
6図において実線図示(符号12)する回動位置
と鎖線図示(符号12′)する回動位置の範囲内
を同期して適宜に回動せしめられることになる。
以下、この搬送用フツク12の回動位置の内、シ
リンダ17が縮少して搬送用フツク12がほぼ水
平方向に延出し且つその支持部26によつて物品
Bの掛止部Bbを支持し得る状態における回動位
置(第6図、実線図示位置)を第1回動位置とい
い、これに対してシリンダ17が伸長して搬送用
フツク12が下方に傾動し物品の上昇スペース側
端縁l1より外側に引き込まれ物品Bの上昇を許容
し得る状態における回動位置(第6図、鎖線図示
位置)を第2回動位置という。尚、この回動軸4
0の両端部に取付けられた一対の搬送用フツク1
2,12とシリンダ17よりなる装置を以下にお
いては搬送フツク装置Y1,Y2………という。
この搬送フツク装置Y1,Y2………は、第5図
に示す如く各可動フレーム10,10が第1設定
位置に設定されている状態において、第1回動位
置に位置設定された各搬送フツク12,12……
…がそれぞれ物品受入台4,4及び固定フレーム
11,11の各物品支持用フツク13,13……
…によつて支持された各段の物品B,B………の
直下方に位置する如く適宜取付ピツチで各可動フ
レーム10,10………の上下方向に6組合計12
組取付けられている。又、この各搬送用フツク装
置Y1,Y2………の搬送用フツク12,12……
…は、リフト用シリンダ16によつて可動フレー
ム10を第1設定位置から第2設定位置まで変位
(上昇)させたときには、第9図Bに示す如くn
段目の支持用フツク13nの直下方位置(以下、
第1フツク位置という)から該n段目の支持用フ
ツク13nより一段上側に位置する(n+1)段
目の支持用フツク13(o+1)の直上方位置(以下、
第2フツク位置という)まで上昇せしめられる。
尚、対設された2組の可動フレーム10,10
は、各リフト用シリンダ16,16を同期制御す
ることによつて同期作動するようにされている。
に示す如く各可動フレーム10,10が第1設定
位置に設定されている状態において、第1回動位
置に位置設定された各搬送フツク12,12……
…がそれぞれ物品受入台4,4及び固定フレーム
11,11の各物品支持用フツク13,13……
…によつて支持された各段の物品B,B………の
直下方に位置する如く適宜取付ピツチで各可動フ
レーム10,10………の上下方向に6組合計12
組取付けられている。又、この各搬送用フツク装
置Y1,Y2………の搬送用フツク12,12……
…は、リフト用シリンダ16によつて可動フレー
ム10を第1設定位置から第2設定位置まで変位
(上昇)させたときには、第9図Bに示す如くn
段目の支持用フツク13nの直下方位置(以下、
第1フツク位置という)から該n段目の支持用フ
ツク13nより一段上側に位置する(n+1)段
目の支持用フツク13(o+1)の直上方位置(以下、
第2フツク位置という)まで上昇せしめられる。
尚、対設された2組の可動フレーム10,10
は、各リフト用シリンダ16,16を同期制御す
ることによつて同期作動するようにされている。
続いて、図示実施例の積載位置Z1の作動並びに
その作用を説明すると、先ず、第2図に示す如く
部品製造工程からフロントフロア搬送ライン2に
よつて順次搬送されてくる物品(フロントフロ
ア)B,B………は、該フロントフロア搬送ライ
ン2の終端部に設けた積載装置Z1の物品受入台
4,4上に送り込まれる。この時、第5図に示す
ように、各可動フレーム10,10はそれぞれ第
1設定位置に位置設定されており、最下段の搬送
フツク装置Y,Yの各搬送フツク12,12……
は第1回動位置に設定されたままの状態で物品B
の掛止部Bb,Bbの直下方位置で待機せしめられ
ている。この物品Bは、各搬送フツク装置Y1,
Y2………によつて順次1ピツチずつ上方に繰り
上げられるが、この搬送フツク装置Y1,Y2……
…による1ピツチ送り作用を第9図A及び第9図
Bを参照してn段目の搬送フツク装置Yoの物品
支持フツク13n,13n………によつて支持さ
れたn段目の物品Boを1つ上段の(n+1)段
目の搬送フツク装置Y(o+1)の物品支持フツク13(
o+1)側に繰り上げる場合を例にとつて説明すると、
先ず、リフト用シリンダ16によつて可動フレー
ム10を第1設定位置から第2設定位置まで上昇
させてn段目の搬送用フツク12nを第1フツク
位置から第2フツク位置まで変化させると、n段
目の物品Boは搬送用フツク12nによつて第9
図Aに示す如くn段目の物品支持フツク13nに
支持された状態から第9図Bに示す如く(n+
1)段目の物品支持フツク13(o+1)の直上方位置
まで持ち上げられる(符号Bo′)。尚、このよう
に物品Boが上昇して(n+1)段目の物品支持
フツク13(o+1)部分を通過する際、該物品支持フ
ツク用13(o+1)は物品Boによつて強制的に第1回
動位置から第2回動位置に回動せしめられる。こ
の第2回動位置に設定された物品支持用フツク1
3(o+1)は物品Boの通過とともに再び第1回動位置
に復帰して次下位の物品Bのための支持能勢を整
える。
その作用を説明すると、先ず、第2図に示す如く
部品製造工程からフロントフロア搬送ライン2に
よつて順次搬送されてくる物品(フロントフロ
ア)B,B………は、該フロントフロア搬送ライ
ン2の終端部に設けた積載装置Z1の物品受入台
4,4上に送り込まれる。この時、第5図に示す
ように、各可動フレーム10,10はそれぞれ第
1設定位置に位置設定されており、最下段の搬送
フツク装置Y,Yの各搬送フツク12,12……
は第1回動位置に設定されたままの状態で物品B
の掛止部Bb,Bbの直下方位置で待機せしめられ
ている。この物品Bは、各搬送フツク装置Y1,
Y2………によつて順次1ピツチずつ上方に繰り
上げられるが、この搬送フツク装置Y1,Y2……
…による1ピツチ送り作用を第9図A及び第9図
Bを参照してn段目の搬送フツク装置Yoの物品
支持フツク13n,13n………によつて支持さ
れたn段目の物品Boを1つ上段の(n+1)段
目の搬送フツク装置Y(o+1)の物品支持フツク13(
o+1)側に繰り上げる場合を例にとつて説明すると、
先ず、リフト用シリンダ16によつて可動フレー
ム10を第1設定位置から第2設定位置まで上昇
させてn段目の搬送用フツク12nを第1フツク
位置から第2フツク位置まで変化させると、n段
目の物品Boは搬送用フツク12nによつて第9
図Aに示す如くn段目の物品支持フツク13nに
支持された状態から第9図Bに示す如く(n+
1)段目の物品支持フツク13(o+1)の直上方位置
まで持ち上げられる(符号Bo′)。尚、このよう
に物品Boが上昇して(n+1)段目の物品支持
フツク13(o+1)部分を通過する際、該物品支持フ
ツク用13(o+1)は物品Boによつて強制的に第1回
動位置から第2回動位置に回動せしめられる。こ
の第2回動位置に設定された物品支持用フツク1
3(o+1)は物品Boの通過とともに再び第1回動位置
に復帰して次下位の物品Bのための支持能勢を整
える。
次に、リフト用シリンダ16が縮小して可動フ
レーム10が第2設定位置から第1設定位置側に
向けて下降すると、n段目の搬送用フツク12n
によつて支持されていた物品Boは(n+1)段
目の物品支持用フツク13(o+1)の位置において搬
送用フツク12nから(n+1)段目の物品支持
フツク13(o+1)に支持替えされ、搬送用フツク1
2nは空の状態のまま第1フツク位置まで下降せ
しめられる。即ち、n段目の物品Boはn段目の
物品支持用フツク13nから(n+1)段目の物
品支持フツク13(n+1)に1ピツチだけ繰り
上げられたことになる。
レーム10が第2設定位置から第1設定位置側に
向けて下降すると、n段目の搬送用フツク12n
によつて支持されていた物品Boは(n+1)段
目の物品支持用フツク13(o+1)の位置において搬
送用フツク12nから(n+1)段目の物品支持
フツク13(o+1)に支持替えされ、搬送用フツク1
2nは空の状態のまま第1フツク位置まで下降せ
しめられる。即ち、n段目の物品Boはn段目の
物品支持用フツク13nから(n+1)段目の物
品支持フツク13(n+1)に1ピツチだけ繰り
上げられたことになる。
尚、搬送用フツク12,12………は、第2フ
ツク位置から第1フツク位置まで下降する際に下
段の物品支持用フツク13,13………に繰り上
げ支持された後続の物品B,B………との衝突を
さけるため、第1回動位置から第2回動位置に回
動せしめられる。またこの搬送用フツク12,1
2………は、第1フツク位置に復帰した時点で再
び第2回動位置から第1回動位置に復帰せしめら
れ物品Bの搬送態勢を整える。
ツク位置から第1フツク位置まで下降する際に下
段の物品支持用フツク13,13………に繰り上
げ支持された後続の物品B,B………との衝突を
さけるため、第1回動位置から第2回動位置に回
動せしめられる。またこの搬送用フツク12,1
2………は、第1フツク位置に復帰した時点で再
び第2回動位置から第1回動位置に復帰せしめら
れ物品Bの搬送態勢を整える。
以上の如き操作を繰り返えして行なうことによ
り、フロントフロア搬送ライン2によつて順次送
られてくる物品B,B………を積載装置Z1の下端
側から上端側に1ピツチずつ繰り上げてゆくこと
ができる。尚、この1ピツチ送り操作は、最上段
に位置した物品Bが揚荷装置によつて取り出され
る毎に行なわれる。
り、フロントフロア搬送ライン2によつて順次送
られてくる物品B,B………を積載装置Z1の下端
側から上端側に1ピツチずつ繰り上げてゆくこと
ができる。尚、この1ピツチ送り操作は、最上段
に位置した物品Bが揚荷装置によつて取り出され
る毎に行なわれる。
次に、製造ラインにおける欠品等によつて積載
装置Z1内の物品B,B………の配列に欠品部分が
生じた場合には、この欠品部分より上段側にある
各段の搬送フツク装置を非作動としこの欠品部分
より下段側に位置する各段の搬送フツク装置Y1,
Y2………による1ピツチ送り作用のみを有効と
して欠品部分の穴うめを行なう。例えば、第3段
目の物品支持用フツク13,13………部分に欠
品があつた場合には、該段3段目の物品支持用フ
ツク13,13………に対応する搬送フツク装置
Y3,Y3………より下段に位置する1段目と2段
目の搬送フツク装置Y1,Y2………の搬送用フツ
ク12,12………を第1回動位置に設定し、他
の各段の搬送フツク装置Y3,Y4………の各搬送
用フツク12,12………を全て第2回動位置に
設定する。この状態で前述した1ピツチ送り操作
と同様の操作を行なうと、第2回動位置に設定さ
れた各搬送用フツク12,12………による1ピ
ツチ送り作用がキヤンセルされ、第1段目及び第
2段目の物品支持フツク13,13………に支持
されていた1段目と2段目の物品B,Bのみがそ
れぞれ1段づつ繰り上り3段目の欠品部分が穴う
めされる。
装置Z1内の物品B,B………の配列に欠品部分が
生じた場合には、この欠品部分より上段側にある
各段の搬送フツク装置を非作動としこの欠品部分
より下段側に位置する各段の搬送フツク装置Y1,
Y2………による1ピツチ送り作用のみを有効と
して欠品部分の穴うめを行なう。例えば、第3段
目の物品支持用フツク13,13………部分に欠
品があつた場合には、該段3段目の物品支持用フ
ツク13,13………に対応する搬送フツク装置
Y3,Y3………より下段に位置する1段目と2段
目の搬送フツク装置Y1,Y2………の搬送用フツ
ク12,12………を第1回動位置に設定し、他
の各段の搬送フツク装置Y3,Y4………の各搬送
用フツク12,12………を全て第2回動位置に
設定する。この状態で前述した1ピツチ送り操作
と同様の操作を行なうと、第2回動位置に設定さ
れた各搬送用フツク12,12………による1ピ
ツチ送り作用がキヤンセルされ、第1段目及び第
2段目の物品支持フツク13,13………に支持
されていた1段目と2段目の物品B,Bのみがそ
れぞれ1段づつ繰り上り3段目の欠品部分が穴う
めされる。
尚、この欠品発生は、欠品部分が積載装置Z1の
最上段に到達する以前に光電管等の適宜の検知装
置(図示省略)によつて検知される。又、この欠
品部分の穴うめ操作いわゆるアキユムレート操作
は、通常の1ピツチ送り操作の合間に行なうよう
になつている。
最上段に到達する以前に光電管等の適宜の検知装
置(図示省略)によつて検知される。又、この欠
品部分の穴うめ操作いわゆるアキユムレート操作
は、通常の1ピツチ送り操作の合間に行なうよう
になつている。
次に、本発明の効果を説明すると、本発明の物
品の積載装置は、順次搬送されてくる物品を上下
方向に多段に積み重ねた状態でストツクし得るよ
うにしているため、従来の物品の積載装置の如く
物品を平面上に並べるようにした場合に比して該
物品の積載装置の占有面積が小さく、それだけ工
場敷地の有効利用を促進せしめ得るという効果が
ある。
品の積載装置は、順次搬送されてくる物品を上下
方向に多段に積み重ねた状態でストツクし得るよ
うにしているため、従来の物品の積載装置の如く
物品を平面上に並べるようにした場合に比して該
物品の積載装置の占有面積が小さく、それだけ工
場敷地の有効利用を促進せしめ得るという効果が
ある。
又、物品の積載装置内に、物品を順次1ピツチ
ずつ上方に搬送する1ピツチ送り機構と、特定位
置の物品のみを1ピツチづつ上方に搬送して欠品
部分の穴うめをするアキユムレート機構とを並有
せしめているため、アキユムレート機構を有しな
い従来の物品の積載装置の場合の如く部品の供給
が中断されるというようなことがなくなり、物品
の供給作用をより確実ならしめることができると
いう効果もある。
ずつ上方に搬送する1ピツチ送り機構と、特定位
置の物品のみを1ピツチづつ上方に搬送して欠品
部分の穴うめをするアキユムレート機構とを並有
せしめているため、アキユムレート機構を有しな
い従来の物品の積載装置の場合の如く部品の供給
が中断されるというようなことがなくなり、物品
の供給作用をより確実ならしめることができると
いう効果もある。
第1図は従来の物品の積載装置の概略図、第2
図は本発明実施例に係る物品の積載装置を有する
自動車製造ラインの作業説明図、第3図は第2図
に示す物品の積載装置の全体斜視図、第4図は第
3図に示す物品の積載装置の平面図、第5図は第
4図の−矢視図、第6図は第5図に示す物品
支持用フツクと搬送用フツクの作動説明図、第7
図は第5図の−横断面図、第8図は第5図の
−横断面図、第9図A及び第9図Bは第
3図に示す物品の積載装置の作動説明図である。 10……可動フレーム、11……固定フレー
ム、12……搬送用フツク、13……物品支持用
フツク、17……回動用シリンダ、B……物品。
図は本発明実施例に係る物品の積載装置を有する
自動車製造ラインの作業説明図、第3図は第2図
に示す物品の積載装置の全体斜視図、第4図は第
3図に示す物品の積載装置の平面図、第5図は第
4図の−矢視図、第6図は第5図に示す物品
支持用フツクと搬送用フツクの作動説明図、第7
図は第5図の−横断面図、第8図は第5図の
−横断面図、第9図A及び第9図Bは第
3図に示す物品の積載装置の作動説明図である。 10……可動フレーム、11……固定フレー
ム、12……搬送用フツク、13……物品支持用
フツク、17……回動用シリンダ、B……物品。
Claims (1)
- 1 下方から上方へ搬送される物品の上昇スペー
スを水平方向両側からはさむ如く適宜離間して対
設した上下方向に延びる適数組の固定フレームと
該固定フレームに沿つて上下方向に往復動自在な
る如くして該固定フレーム側に支持された適数組
の可動フレームを有するとともに、前記固定フレ
ームには該固定フレーム間において物品を多段に
支持し得る如く該物品を支えうる位置から前記物
品の上昇スペース外位置まで該物品の上動に伴つ
て回動自在とされた適数個の物品支持フツクを適
宜ピツチで多段に取付け、また前記可動フレーム
には回動用シリンダにより物品を受けるべく前記
物品の上昇スペース内位置と物品と当接しない該
スペース外位置との間で各段毎に独立して回動せ
しめられる搬送フツクを前記物品支持フツクに対
応させて適宜ピツチで多段に取付けたことを特徴
とする物品の積載装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57086203A JPS58202172A (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | 物品の積載装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57086203A JPS58202172A (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | 物品の積載装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58202172A JPS58202172A (ja) | 1983-11-25 |
JPS6348752B2 true JPS6348752B2 (ja) | 1988-09-30 |
Family
ID=13880216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57086203A Granted JPS58202172A (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | 物品の積載装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58202172A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100460861B1 (ko) * | 2001-09-11 | 2004-12-09 | 현대자동차주식회사 | 차량용 패널 자동로딩 장치 |
KR102280791B1 (ko) * | 2019-08-22 | 2021-07-22 | 세창인터내쇼날(주) | 저상형 자동 창고 시스템 |
-
1982
- 1982-05-19 JP JP57086203A patent/JPS58202172A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58202172A (ja) | 1983-11-25 |
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