JPS6348115A - マンホ−ルと地中管路の接続方法 - Google Patents

マンホ−ルと地中管路の接続方法

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Publication number
JPS6348115A
JPS6348115A JP61188621A JP18862186A JPS6348115A JP S6348115 A JPS6348115 A JP S6348115A JP 61188621 A JP61188621 A JP 61188621A JP 18862186 A JP18862186 A JP 18862186A JP S6348115 A JPS6348115 A JP S6348115A
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JP
Japan
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manhole
pipe
tapered
short pipe
preliminary hole
Prior art date
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Application number
JP61188621A
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JPH0458254B2 (ja
Inventor
向井 勝
河野 貞男
秦 栄三
秀樹 酒井
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業−1−の利用分野〕 本発明は、通信、電力等のケーブル管路布設し事におけ
るマンホールまたはハンドホール(ここではマンホール
と総称する)と地中管路の接続方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、地中管路の布設に際しては、まずマンホールを建
設し、次に地中管路(事を行ない、マンホールと地中管
路との接続部は工事現場においてコンクリートを打設し
ハ防水と接続を同時に行なうのが一般的な方法であった
第5図に示すように、通常、マンホール1の管路接続部
7は開放されたダグl−状に形成されており、管路との
接続には、まず建設されたマンホール1の管路接続部7
に地中管路8を挿通して、スペーサ等を用いて保持して
おき、マンホール1の外側に基礎砂利9を敷設し、型枠
10.11を組立てた後、十分な接続強度を得るために
管路接続部7内だけでなく、マンホールJ−の外側にも
コンクリ−1へまたはモルタル(以下、単にコンクリー
トという)12を打設し、1日ないし33日の養生期間
をおいてコンクリート12の硬化後、型枠10.11を
撤去し、周辺を埋め戻す方法がとられていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記した従来技術では、マンホールと地中管路を接続す
るのに、型枠組立、コンクリート混線・打設・養生等の
時間と作業を必要とし、このため、工事費がかさみ、ま
た工期が長引き、道路復旧までに数日を要するという問
題点があり、交通事情等の面から工期短縮が強く要望さ
れている。
これら問題点の解決を図るため、工場生産の段階でマン
ホールに管継手となる短管を取付けて現場に運搬し設置
する方法や、マンホールに管路接続用予備穴をいくつか
設けておき、現場で必要箇所に管路を接続する方法等も
考えられているが、前者は、管路の接続箇所が不特定で
あるため、工場での見込生産ができず、かつ養生期間は
工場においても必要であって、納期上の問題があり、後
者は、開通させた予備穴に管を挿入した後、その隙間に
コンクリートや接着剤を充填する作業が非常に困雛で、
漏水を起こしやすく、また強度上の不安がある等、施工
上の信頼性が十分でなかった。
本発明は上記の点にかんがみなされたもので、マンホー
ルへの管路接続作業を簡易化し、工事費の低減および工
期短縮が図れるとともに、管路接続部の信頼性を確保で
きるマンホールと地中管路の接続方法を提供することを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明では、マンホールを工場で生産する段階で、マン
ホールの側壁部にその外面側に薄肉部を残して内面側に
向って拡開するよう内周面にテーパを付けた盲穴状の管
路接続用予備穴を設けておき、一方、地中管路をマンホ
ールに接続するための継手として短管を用い、この短管
のまわりに前記予備穴に内接するよう外周面にテーパを
付けた成形加工部をあらかじめ設けておく。そして、管
路接続の工事現場で、マンホールの前記薄肉部を適宜の
方法により取り除き、開通させた前記予備穴のテーパ付
内周面に前記短管の成形加工部のテーパ付外周面をその
間に接着剤を介挿した状態で嵌合させ、前記短管をマン
ホールの内側から外方に押圧することによってマンホー
ル側壁部に固着する。つまり、従来はマンホールの管路
接続部または予備穴に管路のみを挿通し、その隙間に後
からコンクリートや接着剤を充填していたのを、本発明
では、短管のまわりにあらかじめ形成したテーパ付外周
面を持つ断面くさび状の成形加工部を短管とともに予備
穴に挿入し、予備穴と成形加工部のテーパ面同士をこれ
らテーパ面に塗布した接着剤により接着固定することに
よって、マンホールへの管路接続作業を短時間に完了さ
せ、がっ十分な接続強度と接続部の水密性を確保できる
ようにしたものである6 〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図により説明す
る。
第1図は本実施例の一部断面を含む斜視図である。1は
コンクリート製のプレキャストマンホールで、管路と接
続される側壁の一部を示す。2はマンホールと外部管路
を接続するための継手として用いられる短管で、施工時
にマンホールの内側から後述の予備穴に挿通できる程度
の長さくたとえば40■程度)のビニール管等が用いら
れる。3は短管2のまわりに設けられた成形加工部、4
はマンホール1の側壁部に設けられた管路接続用予備穴
である。
第2図は成形加工部3を有する短管2の側断面図で、成
形加工部3はベルマウス2aが付けられた短管2の端部
を包み、テーパ付外周面3aを有するくさび状の断面形
状に形成される。成形加工部3の材料としては、管路接
続に必要な機械的強度と水密性を有し、かつ注型可能な
材料、具体的にはコンクリートまたはエポキシ系等の注
型用樹脂が用いられる。
第3図はマンホール1に設けられた未使用の管路接続用
予備穴4の側断面図で、予備穴4は、マンホール側壁部
の外面側に必要時に開口できるよう薄肉部5を残して、
内面側に向って拡開する盲穴状に形成され、前記成形加
工部3のテーパ付外周面3aが内接するテーパ付内周面
4aを有している。この予備穴4は、第1図に示すよう
に、マンホール側壁部の管路接続が予測される位置に適
当数配設される。
第4図は短管2をマンホール1に取付けた管路接続時の
状態を示す側断面図である。
施工順序としては、まず管路接続箇所の薄肉部5をタガ
ネ等で打ち破り、予備穴4を開通させた後、取付けよう
とする短管2の成形加−■一部3のテーパ付外周面3 
a Lこエポキシ系またはポリエステル系等の接着剤6
を塗布しで、短管2および成形加工部3をこの予備穴4
に挿通し、予備穴4のテーパ付内周面4aと成形加工部
3のテーパ付外周面3aがぴったり嵌合するまで成形加
工部3をマンホール1−の内側から外方に押圧して嵌合
面3 fl、4aを接着し、はみ出した接着剤6を取り
除くことで、取付作業は完了する。このとき、短管2と
外部管路との接続を同時に行なってもよい。
この方法の特徴は、短管2のまわりに予備穴4のテーパ
付内周面4aに内接するテーパ付外周面3aを持つ成形
加工部3を設けたことにより、成形加工部3を予備穴4
に接着剤を塗布して挿入するだけの簡易な作業で、十分
な接続強度と水密性が確保されるところにあり、仮にこ
れら嵌合面3a、4a1.こテーパを付けずトJ同様の
作業を行なえば、挿入時に接着剤が嵌合面かlフ)そぎ
落され、接着の信頼性は<’>られない。
さらに、図示のように成形加工部3と予備穴4の対応す
る位置に段部3b、41)k設LJておけば、これら段
部3b、4 bの当接により、成形加工部3がマンホー
ル壁面に刻してより正確に位置決めされる。
〔発明の効果〕
本発明によオl、ば、マンホールの管路接続用予備穴お
よび管路接続用短管の成形加工部はいずれも工場生産の
段階で形成され、工事現場では管路接続用短管の成形加
工部側ご接着剤を塗布し管路接続用予備穴に挿入するだ
けの簡易な作業で管路接続用短管のマンホールへの取付
ができるので、接着剤の硬化に要する数時間後には道路
の埋め戻し復旧が可能どなり、さらに将来、増管の必要
が生じたときも未使用の予備穴を開通させて用いること
=7− により、従来行なわれてきたマンホール増管部の破砕穴
明U、コンクリート打設等の作業は不要となり、大幅な
工期短縮と工費低減が図れる。
また、短管の取付を工事現場で行なうので、プレキャス
トマンホールの工場での見込生産が可能となり、納期−
1−の問題もない。
しかも、前述のようにマンホール壁面と短管の成形加工
部とがテ・−パ面同士で接着されるので、短管の挿入時
に接着剤をそぎ落とすことなく、十分な接続強度と水密
性が得られ、施工上の信頼性を確保できるという優れた
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の−・部断面を含む斜視図、
第2図は管路接続用短管とその成形加工部の側断面図、
第3図はマンホール側壁の管路接続用予備穴と薄肉部の
側断面図、第4図は短管をマンホールに取付けた管路接
続時の状態を示す側断面図、第5図は従来の現場コンク
リ−1−打ち工法による管路接続状態を示す側断面図で
ある。 1・・・マンホール    2・・・管路接続用短管3
・成形加工部    3a・・・テーパ付外周面4・・
・管路接続用予備穴 4a・・・テーパ付内周面5・・
・薄肉部      6・・・接着剤特許出願人 日本
電信電話株式会社 (他2名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、マンホールの側壁部にその外面側に薄肉部を残して
    内面側に向って拡開するよう内周面にテーパを付けた盲
    穴状の管路接続用予備穴をあらかじめ設け、一方、地中
    管路を接続するための継手となる短管のまわりに前記予
    備穴に内接するよう外周面にテーパを付けた成形加工部
    をあらかじめ設け、管路接続に際し、マンホールの前記
    薄肉部を取り除き、開通させた前記予備穴のテーパ付内
    周面に前記短管の成形加工部のテーパ付外周面をその間
    に接着剤を介挿した状態で嵌合させ、前記短管をマンホ
    ールの内側から外方に押圧することによってマンホール
    側壁部に固着するマンホールと地中管路の接続方法。
JP61188621A 1986-08-13 1986-08-13 マンホ−ルと地中管路の接続方法 Granted JPS6348115A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61188621A JPS6348115A (ja) 1986-08-13 1986-08-13 マンホ−ルと地中管路の接続方法

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JPS6348115A true JPS6348115A (ja) 1988-02-29
JPH0458254B2 JPH0458254B2 (ja) 1992-09-17

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ID=16226886

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JP61188621A Granted JPS6348115A (ja) 1986-08-13 1986-08-13 マンホ−ルと地中管路の接続方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01152914A (ja) * 1987-12-05 1989-06-15 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ハンドホールの増管方法
JPH0425421U (ja) * 1990-06-15 1992-02-28
JPH0965537A (ja) * 1995-08-22 1997-03-07 Nitto Kogyo Kk 電線共同溝

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01152914A (ja) * 1987-12-05 1989-06-15 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ハンドホールの増管方法
JPH0425421U (ja) * 1990-06-15 1992-02-28
JPH0965537A (ja) * 1995-08-22 1997-03-07 Nitto Kogyo Kk 電線共同溝

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