JPS6348045Y2 - - Google Patents

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JPS6348045Y2
JPS6348045Y2 JP12741382U JP12741382U JPS6348045Y2 JP S6348045 Y2 JPS6348045 Y2 JP S6348045Y2 JP 12741382 U JP12741382 U JP 12741382U JP 12741382 U JP12741382 U JP 12741382U JP S6348045 Y2 JPS6348045 Y2 JP S6348045Y2
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JP
Japan
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external connection
contact
connection terminal
sealing material
switch
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JP12741382U
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JPS5931754U (ja
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、型トラツク等のバツテリーに付設
する電磁スイツチに適したスイツチに関するもの
である。
型トラツク等の自動車は、その構造上、洗車な
どの際に、電装機器に水がかかりやすいため、電
気系統の漏電防止装置として、バツテリーに接続
する電磁スイツチが取り付けられている。
従来における電磁スイツチとしては例えば第1
図および第2図に示すようなものがある。
図において、スイツチ固定用のブラケツト1に
はコイルケース2が取り付けてある。また、リン
グ状に形成された樹脂製のコンタクトベース3に
は、その中空部に接触部4aが露出するように
し、且つ外側に端子部4bが出るようにした外部
接続用端子4と、前記外部接続用端子4の反対側
に位置するようにしたコイル用端子5とが各々2
本づつ埋設してある。さらに前記コンタクトベー
ス3の底面には、パイプ状の軸6を備えたコイル
7が、前記軸6に固定したプレート8を介して取
り付けてあつて、前記コイル7を前記コイルケー
ス2内に吊下げるような状態で、前記コンタクト
ベース3を前記コイルケース2の上に配置してあ
る。
また、9はプランジヤ組立体であり、このプラ
ンジヤ組立体9には、接点となる複数のエンボス
状の突起10aを多数有する環状の可動接点とし
ての接触板10と、底面にバランススプリング1
1を設け且つ上端のねじ部12を介してプランジ
ヤ組立体9に取り付けた円柱形の磁心13と、前
記接触板10と外部接続用端子4の接触部4aと
の間隔を調整し且つ作動時に良好な接触圧を維持
するスプリング14とが備えてあり、前記磁心1
3が、前記コイル7の軸6の中で摺動可能な状態
となるようにして、前記プランジヤ組立体9を、
前記コンタクトベース3の中空部内に設置してあ
る。なお、プランジヤ組立体9は、その頭部に接
するストツパ15によつて上方向の移動を規制さ
れている。また、上述した電磁スイツチには、前
記コンタクトベース3の縁部をはさむようにし
て、カバー16が取り付けてあつて、前記カバー
16とコンタクトベース3、コンタクトベース3
と外部接続用端子4などの各接触箇所には、外側
から接着剤等によつて防水処置を施してある。
しかしながら、上記したような構造の電磁スイ
ツチは、コイル7への通電により発生する磁力で
磁心13を下方へ引つ張り、プランジヤ組立体9
および接触板10を移動することで、外部接続用
端子4の接触部4aと、前記接触板10に設けた
突起10aとを接触させて、2本の外部接続用端
子4を接続状態にし、通電を行なうという構造で
あるため、前記接触部4aに加わる突起10aの
接触時の力や、前記端子部4bに加わる外力を受
けて、外部接続用端子4がしだいに変形したり、
さらには使用環境条件による温度変化から樹脂お
よび接着剤等が経時変化したりすることから、コ
ンタクトベース3との間に隙間を生じ、カバー1
6内の温度変化による呼吸作用も加わつて、外部
の水等が前記隙間から浸入してしまうので内部構
造に障害を及ぼしてスイツチ動作が不安定になる
という問題点があつた。
この考案は、上記した問題点に着目してなされ
たもので、外部接続用端子にシール材を部分被覆
し、このシール材の部分を樹脂に埋設したこと
で、上記問題点を解決することを目的とするもの
である。
以下、この考案を図面に基づいて説明する。
第3図ないし第5図は、この考案の実施例を示
す図である。
第3図a,b,cに示すように、外部接続用端
子4は、その一端を折曲し、外部接続用のねじ孔
4′を設けて外部電気系統との接続端子部4b(例
えば、一方がバツテリで他方が電装機器)として
いる。また、他端側の縁部分は、第1図にも示す
ように磁心13の分だけ曲線状に切欠いてあり、
この切欠部の周辺を、樹脂製のコンタクトベース
3の中空部内で露出する接触部4aとしている。
さらに、図でも明らかなように、この外部接続用
端子4には、接触部4aと端子部4bとの間に、
合成樹脂等の適宜の弾性を有する材質でテープ状
に形成されたシール材20を巻き付けて部分被覆
してある。
上記したように構成した外部接続用端子4を、
第4図および第5図に示すように、シール材20
を巻き付けて被覆した部分がコンタクトベース3
内となるように、図示しない樹脂射出成形機にお
いてセツトし、前記コンタクトベース3に前記外
部接続用端子4のシール材20部分を埋設する。
したがつて、外部接続用端子4が変形し、コンタ
クトベース3との間に隙間を生じ、且つまたカバ
ー16内の温度変化による呼吸作用を生じたとき
でも、前記外部接続用端子4に適宜の弾性を有す
るシール材20を被覆してあるため、外側から浸
入した水分をシール材20によつて防ぐことがで
き、水の浸入により接触不良などの障害をなくす
ことができる。
第6図a,b,cおよび第7図a,bは、この
考案による他の実施例を示す図であつて、外部接
続用端子4の両面に、幅方向の切欠溝21を設
け、図中仮想線で示す如く、前記切欠溝21を覆
うようにしてシール材20を被覆した状態にして
いる。上述のような構成にした場合、外部接続用
端子4に対するシール材20の密着性が増し、防
水処置としての効果を高めることができる。な
お、第6図において切欠溝21はV字形断面とな
つているが、その他第7図a,bに示すようにU
字形、角形であつても良い。
なお、図に示す実施例の場合には、外部接続用
端子4を折曲げして端子部4bを形成した場合を
示しているが、外部接続用端子4を折曲げない形
状としてその端部を端子部4bとすることも当然
ある。
以上説明してきたように、この考案によれば、
外部接続用端子にシール材を部分被覆し、このシ
ール材で被覆した部分を樹脂に埋設したという構
造にしたため、接触板と接続部の接触による力お
よび端子部に加わる外力によつて外部接続用端子
が変形し、前記外部接続用端子と樹脂との間に隙
間を生じたときでも、シール材がスイツチ内部へ
の水等の浸入を防げるため、外側から接着剤等で
防水処置をしたものよりさらに確実な防水の効果
を得ることができ、水分の浸入による接触不良等
の動作の不安定を確実に防ぐことができるという
すぐれた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来の電磁スイツチの構
造を説明する第2図のA−A線断面図および平面
図、第3図a,b,cはこの考案による実施例を
示す外部接続用端子の各々正面図、側面図および
平面図、第4図は第3図の外部接続用端子をコン
タクトベース内に埋設した状態を説明する部分断
面図、第5図はこの考案の実施例による電磁スイ
ツチの接触板、プランジヤ組立体、ストツパおよ
びカバーを外した状態を示す平面説明図、第6図
a,b,cはこの考案の他の実施例による外部接
続用端子の各々正面図、側面図および平面図、第
7図a,bは共に第6図の実施例による切欠溝の
他の形状例を説明する部分側面図である。 3……コンタクトベース(樹脂)、4……外部
接続用端子、4a……可動接点との接触部、4b
……外部との接続端子部、9……プランジヤ組立
体、10……接触板(可動接点)、20……シー
ル材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外部接続用端子をその両端部分を除いて樹脂に
    埋設し、前記外部接続用端子の一端側を外部との
    接続端子部にすると共に、他端側を可動接点との
    接触部にしたスイツチにおいて、前記外部接続用
    端子にシール材を部分被覆し、このシール材の部
    分を前記樹脂に埋設したことを特徴とするスイツ
    チ。
JP12741382U 1982-08-25 1982-08-25 スイツチ Granted JPS5931754U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12741382U JPS5931754U (ja) 1982-08-25 1982-08-25 スイツチ

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JP12741382U JPS5931754U (ja) 1982-08-25 1982-08-25 スイツチ

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Publication Number Publication Date
JPS5931754U JPS5931754U (ja) 1984-02-28
JPS6348045Y2 true JPS6348045Y2 (ja) 1988-12-12

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ID=30289387

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JP12741382U Granted JPS5931754U (ja) 1982-08-25 1982-08-25 スイツチ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH079324Y2 (ja) * 1988-05-23 1995-03-06 ニッコー金属工業株式会社 電磁スイッチ

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JPS5931754U (ja) 1984-02-28

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